2回
2019/09 訪問
「大学生」のための場
前に洒落乙なカフェには腐ったような大学生は棲みつかないという話をした。
これは腐った大学生が棲みつきそうな店である。
いや、かつて大学生が今よりも更にまだ暇を持て余していた時代には確実に棲みついていたであろう店である。
昼でも薄暗い店内は前の客の煙草の匂いが残っている。
皮に白い文字で書かれたメニュー。
客はちらほらいるが驚くほど静かで、厨房の水の音とBGMにかかっているオペラが混ざり合っていた。
夕方過ぎの店内には僕と同じく一人客しかおらず疲れた様子で崩れていた。
ミルクとシロップを入れないと苦すぎるアイス珈琲を飲み、ただ空間に存在する喜びを感じた。
2019/09/03 更新
1週間が終わった。
どちらかといえば終わらせた、に近い。
まだ残った諸々の仕事をなかったことにして珈琲を飲む。
ガテマラの酸味で肩の力が抜ける気がする。
本を読みながら1週間の疲れに別れを告げよう。