3回
2024/04 訪問
シェフとソムリエ、2人の天才の競演!1番好きなリストランテで過ごす最高の時間
自由が丘駅から少し歩いた住宅街の中に佇む隠れ家リストランテ。
メディアなどにも時々登場する天才シェフの宮木康彦氏と奇才ソムリエの田村理宏氏による素晴らしいお料理とワインが楽しめるとっておきのお店。
驚きの連続のイノベーティブなお料理と、何年もセラーで寝かせた最高の状態のワインの数々で、お邪魔するたびに進化を感じて感動を覚えます。
写真NGなので撮影出来ないのですが、店内の空間もとても素敵で、特に工夫が凝らされたテーブルがすごい。
あと、ソムリエの田村氏セレクトのUKロックが流れる空間というのも、非常に個性的で、UKロック好きにはたまらない!
【Today’s Order】
お野菜のスープとオリーブ
→mondoさんでは、その日に使う食材を余すところなく使えるように、使わない部分をじっくりと煮込んでスープにして最初に提供します。これが優しい味!
付け合わせに、肉詰めされたオリーブのフリット。
泡のワインと非常に相性が良くて、ワインが進みます。
もくじ
→前菜のような感じなのですが、これから提供されるお料理の食材を使ったものが、別の調理法でひと口サイズとなり、「もくじ」の一皿として出てきます。
ホワイトアスパラガスをスライスしてマリネしたのを丸めたものもお皿に載っていたのですが、すいません、写真を撮る前についつい食べてしまいました。
フランス産ホワイトアスパラガスと北寄貝のサラダ
→ホワイトアスパラガスと北寄貝という組み合わせは初めてだったのですが、柔らかな北寄貝と甘味を感じるくらいのホワイトアスパラがとっても合っていました。また香草のディルがうまく味を引き締めていて、非常に美味しかったです。
少し遅めに収穫したブドウを使ったGAVIのワインとの相性も抜群でした。
太刀魚とひよこ豆、ほうれん草のズッパ
→太刀魚は、身の部分はフワフワ。皮の部分を少し炙っていることで香りと味に香ばしさが出ていました。ひよこ豆のソースはホワイトソースのようにクリーミーで、ほうれん草とすごく合う。太刀魚とズッパを合わせて食べると口の中で美味しさがさらに広がります。
オレンジワインの独特な風味との相性が非常に良かったです。
”フェデリーニ” 釣り鰺とリサトマトの冷製
→この日、お土産で持って行った与那国島の発酵島とうがらしの調味料を早速本日のコースに取り込んでいただいた一品。
かなり辛味が強い香辛料なのですが、お店の方々が前日釣りに行って釣ってきたばかりの鰺や、トマトで味付けされたフェデリーニ麺のパスタの方に素晴らしい塩梅で使っていただき、非常に非常に美味しかったです。
与那国島では、たまり醤油とこのとうがらしでカジキマグロをいただきましたが、こんなに素敵なお料理に変身するとは予想だにしていなかったので、ただただ感動でした。宮木シェフの天才ぶりを改めて実感!
”リゾット” 桜海老とアオサ海苔
→もはやちょっとした甘エビくらいの大きさがある桜海老がアオサを使ったリゾットの上にふんだんに乗る。
リゾットは北イタリアのものなので、おそらく少しバターで味付けをしていると思いますが、磯の香がふわっと漂いつつ、リゾットの方はコクもあって、非常に美味しかったです。
エゾ鹿ローストビーツ、クレソン、黒トリュフ
→全く臭みがない最高のエゾ鹿。低温でじっくりと焼かれているからだと思いますが、非常に柔らかい。ローストビーツをペーストにしたソース、そして黒トリュフの香りが非常に良い。実は私はトリュフがあまり得意ではないのですが、宮木シェフの手に掛かると、このトリュフが、心地よい香りに変わり、最高に贅沢な気分になる。
今まで何度もトリュフを使ったお料理を食べたことがありますが、こんなにも上手にトリュフを使ったお料理は初めてです。
合わせていただいた赤ワインもまた最高に美味しくて、お料理との相性抜群。これ以上ない至福。
甘夏のババレーゼ
→爽やかな甘夏のババレーゼ(ババロア)をお誕生日プレートにしていただきました。
宮木シェフ自ら、「ハッピーバースデー」をオルゴールで演奏していただき、スタッフ皆様にもお祝いしていただいて、感極まってしまいました。
これまで食べたことのないくらいの美味しさ。
またこれとこれを組み合わせて、こんなすごいお料理になるのかという驚きの連続。
そして、最高に美味しいワインの数々。
お誕生日に素晴らしい時間をありがとうございました。
やっぱり「mondo」さんは最高のリストランテです。
2024/04/09 更新
2023/07 訪問
最高の隠れ家リストランテ
自由が丘の隠れ家リストランテmondoさんが15周年を迎えるということで久々にお邪魔してきました。
こちらのお店は、住宅街の中にぽつんとた佇んでいて、なかなか分かりづらい場所にあり、予約必須のお店です。
本日のディナーは、15周年とあって、とびきりのお料理とスペシャルなワインの数々が登場しました。
まずはお料理です。
⭐️お野菜のスープとオリーブのフリット⭐️
本日使用するすべてのコースに使い野菜から出汁を取ったスープは、食事の最初に胃をウォーミングアップさせてくれる感じです。
オリーブのフリットは泡のワインとの相性がバッチリで、ワインが進む進む。
⭐️もくじ⭐️
これから出てくるコースの食材を使って本の目次のように一品ずつ並べた一皿。
すべてコースとは違う調理法で出てくるのですが、これからコースが始まるのかとワクワクさせてくれます。
⭐️穴子のフリットとジェットファームのグリーンアスパラガス⭐️
グリーンアスパラガスの味がすごく濃くて、ソースとして非常に存在感がありながらも、穴子のフリットを引き立てていました。
あまりにソースが美味しくて、ソースも含めて完全完食。
⭐️甘鯛のクロッカンテ、極みエノキのズッパ⭐️
甘鯛を皮の方とカリッカリに焼き上げて、エノキとベーコンのスープに乗せた一品。
このスープが甘鯛を引き立てていながらも、それだけでも成立しているような奥行きのある味でこちらも完食。
⭐️冷たいフェデリーニ、イワシとイナゾートマト⭐️
見た目にも美しいフェデリーニと、その上に脂の乗り切った入梅イワシを乗せて、パウダー状にしたトマトを上からかけています。
このイワシが食べたことないくらい脂が乗っていて、まったく臭みもなく、イワシマニアの私的に、「最高」の称号を授与したいなと思いました。
⭐️実山椒を練りこんだカヴァテッリ、鮎と干しきゅうり⭐️
食べる前には、「まさかイワシの後に鮎って!」と思っていたのですが、この鮎は味がしっかりとしていて、思い込みを覆されました。
また、実山椒を練りこんだ手打ちパスタにこの鮎と干したきゅうりが絶妙なバランスで合うという、クリエイティブな一皿でした。
⭐️フランス産鴨胸肉とお日さま農園の新玉葱⭐️
鴨の胸肉は火入れの加減が絶妙で、非常に柔らかかったです。また、新玉葱は、鴨に負けないくらい味が濃く甘さの強い玉葱でどちらもメインと言っていいくらい絶品でした。
⭐️イチジクとザバイオーネ⭐️
最後は軽やかに季節のフルーツであるイチジクとザバイオーネで締めくくり。
そして、全てナチュールが多めのイタリアワイン。
今日の特にスペシャルは、mondo が開店した2008年のバローロ、しかもマグナムボトル⭐️
ワインに関しては、専門でないので詳しく書けませんでしたが、香りがふわっと漂って、味もタンニンが落ち着いて非常に上品な味に仕上がっていました。
この日のために、ソムリエの田村氏が長年保存していた貴重なワインです。
全てのワインがお料理にベストマッチしていて、一つとして似たワインがない!
ちなみに、全部グラスです!
まだまだグラスで飲めるワインが沢山ありました。
他でなかなか飲めないワインの数々も、またmondoに行きたい、と思わせる重要な要素。
もう大満足のお料理とワインの数々でした。
個人的には、自由が丘イチ、いや東横線イチのリストランテだと思っています。
あと、メニューにありませんが、手作りのパンが最高に美味しい。
お店の庭の梅を酵母に使っていたり、サルデーニャに旅行したときでさえお目にかかれなかったパーネカラザウの手作りとか、感動しますよ!
何度も通っていくと、天才的シェフの宮木氏とカリスマソムリエの田村氏という非常に強烈な個性の二人がぶつかり合い、ハーモニーを生むことで、mondoという素晴らしいお店が成り立っているんだなと思います。
次はいつ行こう?
今から次が待ち遠しくて仕方がないです。
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2023/10/18 更新
とても悲しいことに、今月7月末で「mondo」さんはお店を閉じることになり、今回は私にとって最後の訪問となります。
「mondo」さんは天才シェフ宮木康彦氏と、鬼才ソムリエ田村理宏氏によって16年前に自由が丘の住宅地に作られたお店。お店の場所は本当に分かりづらく「隠れ家リストランテ」と呼ぶに相応しく、著名人や各業界の重鎮、グルメを探求するの方々が日夜訪れています。
数多くはありませんが、私の思い出のいくつかもこのリストランテとともにあるので、「これが最後か」と思うと、非常に感慨深かったです。
【Today’s Course】
お野菜のスープとオリーブ
→この日に使用するお野菜の使わない部分を煮込んでスープにしたものと中に挽肉が入ったオリーブのフリット。このスープ、野菜の甘みが感じられる、とても優しい味。オリーブのフリットはいつ食べても美味しい。宮木シェフが最初に修行したマルケ州の泡のワインに合わせて。
Le Lute- Ca`Liptra
もくじ
→これから出てくるお料理の食材を使って、本の目次のページのように案内。全ての食材が本編とは異なる調理法で出てくるので、目次と本編で2度楽しめるという素晴らしいアイデア。特に、穴子のフリットと牛肉のタリアータは美味しかった!
mondoのパンたち
→毎日生地から作られる手作りパン。その種類が圧巻で、お店の庭で採れた山葡萄や梅の実を使った天然酵母から作られた丸いパンとカットされた色が濃いめの外がカリッとしたパン。そして、グリッシーニやパーネ・カラザウ(サルデーニャのパン)、黒パン。合計6種類。
金目鯛とジェットファームのグリーンアスパラガスのヴェルタータ
→金目鯛は皮目をカリッと香ばしく炭火で焼き上げていて、その下には濃厚なグリーンアスパラガスのヴェルタータ(ポタージュスープ)。中にクリーミーなソースが潜んでいます。金目鯛はとても新鮮で野菜と合わせると臭みが出そうなところが、全く臭みがない。その炭火の香ばしさと金目鯛の塩味と甘みがクリームを中に忍ばせたアスパラのベルタータと組み合わさる。最高以外の言葉が見つからない。
ワインはスムーズに飲める少し酸とミネラルを感じる白ワインを合わせて。
Collio Bianco-Edi Keber
穴子のヴァポーレとスクランブルエッグ
→ふわっふわの穴子の下にこれまたフワッフワのスクランブルエッグ。ソースはマルサラ酒を煮詰めたところにトリュフを加えたもの。少し鰻の蒲焼を感じさせるよう。口の中で、全てがとろけた時の至福。
ワインはRADIKON!フローラルな香りにはじまって、トロピカルフルーツやちょっとはちみつも感じさせるような素晴らしい味わい。醸した感じが穴子の脂やソースの甘みと素晴らしく合い、非常に美味しかった。
Jakot 2006 - Radikon
冷たい“フェデリーニ”カツオとフルーツトマト
→暑い日だったので、冷製の細めのパスタを使ったこちらのお料理を胃袋が待っていました。緑色に見えるソースはバジルではなく、大葉!
カツオと大葉、これが合わないわけがない。トマトも散らされていて、とてもサッパリ。大葉の香りと味わいを楽しめて、日本の料理人ならではの素晴らしいパスタだと感動。
“リゾット”蝦夷アワビとアワビ茸
→これは今日かというくらいに美味しかったお料理。アワビのスープが染み込んだリゾットの上にアワビとアワビ茸をこんがりと焼いたものが乗った一皿。お皿の底にアワビの肝ソースが潜んでいて、これが最高に美味しい。パセリやディルなどのハーブはそうした肝のソースなどをサッパリとさせている。
ワインはヴィンテージの赤を合わせていただきました。タンニンがもはや溶け込んでいる非常にスムースな口当たりで、最高に美味しい。
Oltrepò Pavese Rosso 1993- Barbacalro
京中式熟成但馬牛うちももとお日さま農園の新玉葱
→京都伏見にある熟成精肉店「京中」が肉のポテンシャルを最大限に引き出した但馬牛のうちもも肉と5時間掛けてグリルした新玉葱。これに添えられたソースはなんと、木の芽のソース。私の地元の方では佃煮くらいでしか見たことがない木の芽がこんなふうにイタリアンのソースに使われるということに感動。
お肉も玉葱ももう全てが別次元に美味しくて、さらにこの木の芽のソースをちょこっとつけて食べると、その美味しさがさらに引き立って、森の中にいるかのように錯覚してしまう。
ワインは美しいタンニンとベリーを思わせるような果実感で、余韻が非常に長いこのお肉や玉葱と非常に相性が良かった。
Granato 2010- Foradori
エキゾチックなババレーゼ
→ただのマンゴーのババレーゼではない!パッションフルーツやミントが添えられているのは至極普通。なんと、この黄色いゼリー、これカレー粉のゼリーなんです。ターメリックの風味がこのマンゴーのババロアのアクセントになって、南国感が半端ない!意表を突かれたデザートでした。
食後酒に
Scarlet Radice Amaro-Iseya Distillery
Rose Patel- Mitosaya
最後まで本当に感動の連続のお料理とワインで大満足でした。
とてもイノベーティブな宮木シェフのお料理とセッションするような形でワインを合わせてくる田村ソムリエ。まるでロックバンドのLIVEに来たかのようなワクワクするようなお店がなくなってしまうのかと思うと、本当に寂しいです。
またいつかどこかでお二人がセッションする機会が来ることをファンとして切に願っています。
本当に数々の素晴らしい時間をありがとうございました。
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⭐️エンタメ業界で働く私の東横線食べ歩き⭐️
Instagram @Whiskeycat.jp
東横線沿線の美味しいお店を紹介しています
時々、東横線と繋がる日比谷線、三田線、目黒線、みなとみらい線、また国内外問わず旅先のお店も投稿しています✈️
イイねやフォローしていただけたらめちゃくちゃ嬉しいです
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