1回
2024/03 訪問
福岡でウイスキーを楽しむなら一度は訪れたい間違いのないバー
LAPHROAIG LORE
ラガヴーリン ダブルマチュアード
響100周年ボトル(鑑賞)
山崎50年空ボトル(鑑賞)
山崎50年空ボトル(鑑賞)
オクトモア 14.2 ヨーロピアンカスク
津貫 2024 エディション
ずらり山崎ボトル鑑賞
山崎ボトル鑑賞
グレンモーレンジィ テイル オブ トーキョー
SMWS 6.69 TYRANT, SHOW THY FACE!
SMWS10.252 A FIREFIGHTER’S REWARD
マッカラン インテンスアラビカ 【ハーモニーコレクション】
2024/07/22 更新
福岡で食事、飲みをし、もう一杯行きたい、となって、ウイスキーの美味しそうなお店を探したところ、こちらが良さそう。
博多駅の筑紫口、都ホテルを抜けてまっすぐ行った先にあります。近くにはオスロのコーヒーフグレンなんかも。
入ると、バーにしては広めの空間。カウンターの右奥には、ウイスキーが飾られてる棚を境にテーブル席も配置されている。
まずは、連れ人とともに、テーブル席に案内される。
何を飲もうか、なんか色々ありそうだぞ、となったところ、マスターが出てきて、要望を聞いてくださる。
アイラのようなパンチが効いてるのがいいとか、連れ人はシェリー樽のものが好きなんじゃないかと感じている、と答えるとラフロイグのロアと、ラガヴーリンのダブルマチュアードを出していただきました。
ダブルマチュアードはバーボン樽とペドロヒメネスカスクのダブル熟成なんですね。シェリー樽らしさを感じます。
こちらをら楽しんでる間に、カウンターが空いたので、そちらに移動。
マスターは、非常に気さくだし、なんというか、こういうバーって敷居が高くて、ウイスキーの話するのも、ちょっと覚悟いるじゃないですか。でも、こちらのマスターは、こちらの趣向とか、まったく否定しないし、むしろ、うんうんと肯定してくれるんです。
ある意味、シャキッとかっこいいバーテンダーさんではない。その辺にいる、ものやわからいおじさん。でも、めちゃくちゃ裏打ちされた知識と技があるんだなあ、と感じさせてくれます。
もともと、駅前の都ホテルのバーで働いていらしたとか。
建て替えの時に、内装や残ったお酒を買い取って、今のお店を始めたんだそうです。
だから、カウンターテーブルも高級そうなつくりなんですね。
カウンターでは、響の100周年ボトルやら、山崎の50年ものを鑑賞したり。響は、九州には3つしか入ってこなかったうちの一つだそう。開けずに見るのがいいじゃないですか、って、なんかわかる。
さて、続いて、パンチのある方は津貫。シェリーはオクトモア14.2。津貫はジャパニーズの粗さも控えめで、よくできた一品。オクトモアは、高いだけあって納得の一品。
マスターが、「これは飲んだほうがいい」とおすすめされたものがまだ4つあったので、それらは、ハーフでお願いしました。グレンモーレンジーのトーキョー、マッカランのインテスアラビア、あと、こちらで初めて知った「ザ・スコッチモルトウイスキー・ソサエティ」から2本。
最後の方は、もう、味も覚えてませんが、どれも美味しかった。
あと、閉店間際に娘さんがやってきて、カクテルのお勉強をされてました。マスターがカクテルを作って飲む、と言う感じ。仲良しさんで、ほのぼのとしました。
これだけ珍しいもの飲んで、一人3杯相当飲んだわけですが、二人で26,000円でした。
東京のホテルで好き勝手飲んだ時は3万後半だったことを考えると、安いと思いました。
次に博多にいつ来るかわかりませんが、こちらは、また立ち寄りたいバーです。
ご馳走様でした!