2回
2025/11 訪問
福岡で迎えた焼肉の頂点。 屠殺場で部位を学び、青木さんと選び抜いたホルモンを味わう、 “ホルモンの桃源郷”を確かに感じた夜。
この日は福岡。
日本で一番行きたかった、念願の焼肉店。
以前からやり取りをしていて、ずっと温めてきたこの日。
特別に屠殺場の視察と体験までさせて頂き、これ以上ない学びの時間になりました。
そして今晩は、青木さんと一緒に“寄りに寄って選び抜いたホルモン”をいただきます。
博多の中心地からもかなり距離があり、車で約1時間ほど。
大箱で存在感のある店構えに、着いた瞬間からワクワク。
50年以上の老舗ながら大幅改装されていて、店内は驚くほど綺麗。
ラグジュアリーな個室、カップルシート、ファミリー、キッズルームまで
“まるでテーマパーク”のようにエリア分けされた空間でした。
◆「青木さん特別コース」スタート
まずは激長グラスのドリンクで乾杯(笑)。インパクト強め。
●松坂牛ランボソのローストビーフ
ランボソやのにサシが強い。
苦手かな??と思いきや薄さが抜群過ぎて口の中で脂が溶けて非常にバランスがよかった
●朝屠殺「馬」レバー 朝屠殺「牛」レバー
本当は「生」で食べたい所なんですが
軽く火入れされています。モサモサもせず、レバー臭くもなくザクザクした食感と甘味が特徴で驚きました。甲乙付け難い食べ比べ
●ユッケ
熟成じゃがいもムース、野菜コンソメのジュレ、食用花にキャビア。
見た目は華やか、混ぜると滑らかで一体感がすごい。
●炙りユッケ
タレをまとったお肉をバーナーで炙るパフォーマンス
は在り来たりかと思いきや、実はタレを炙っただけ。
溶いた卵黄をぬった後に内側にして丸めます。
始めは生肉の外面が舌にあたる、少し温度が入る事で脂の甘味がくる、そして内側のタレの香ばしい感じで締る。すげー計算されてる。
3段になった器が登場
①キムチ盛合わせの段
白菜、胡瓜、切り干し大根とスルメ
②お口直しの段
農家直送無花果、シャインマスカット、イタリア産ブラッターチーズ
③白せんまいのコブ
屠殺場で一番ワクワクしてた部位
1頭で3個しか取れるかと取れない位の超希少部位
臭みは無し、旨味がとんでもない
噛めば噛むほどに味が染みる
普段せんまいは食感を楽しむ物やと思ってたから概念が変わった。
アクセントに大葉農家さんが作る柚子胡椒ならぬ、大葉胡椒の風味が爽やかに鼻から抜けます
◆焼肉は青木さんが全て焼いてくれるスタイル
塩ホルモン
※青木さんのペアリング付
普段は絶対飲めないプレミアムな十四代が登場
激うまやったみたいです。
●タン厚切り
屠殺場で良いタンの5頭分の根元だけをカットしたのを3人で食う贅沢。
表面を超細かくカットされている大迫力のタン。
焼き上がりはハリネズミみたいで可愛い
食感がたまらない、余分な脂はでてるんで食べやすい、香ばしく美味しい 山葵で
●タン薄切り
当然やけど厚切りと全然違う
青葱を巻いて食べる
●タンゲタ
自家製のタレにつけて 味の濃いゲタはタレに負けてないし相性抜群
●ハラミ
屠殺場で良いところだけ選んだ極厚の贅沢カット(笑)
口に入れた瞬間の風味と歯切れの良さが抜群
ジューシーで山葵やタレをつけながら
●テール
屠殺場でまだ動いてた「尾」。関西で良く見る冷凍の輪切りじゃないタイプで肉厚が凄い。
中々関西では食べれないカット。青木さんはガチガチにしっかり焼いてくれました。
「すりおろし大蒜塗りすぎちゃいますか??」ってくらいがっつり塗っても
テールの味が濃いから大蒜を感じない。テールでしか感じれない食感と味。味変で2枚目はブラックペッパーで食べるのもおすすめ
塩焼き
●ヒレ
決して火を通し過ぎないレア気味で
大根おろしを巻いて飲むように
塩ホルモン
●アブシン
綺麗なバランス 脂もかなり焼いて臭みが残らないように水分量、弾力完璧でした
●ミノサンド
若干の臭みは仕方がない部位
限りなく臭みが無く、それ以上に旨味がでてくる
●しまちょう
脂を削いだ好みのタイプ
コリっとした食感を楽しめる
他所で食うよりも遥かに美味かった
●心耳 しんじ
心臓と大動脈の繋ぎ目あたりの淡白で独特な歯ごたえを楽しめました。はじめて食べれて感動。
●ツラミ
この薄さで、この美味さ。
水分も飛んでて抜群にしまったツラミでした。
●ヤン
焼きを入れる事で身が締まりパンパンになる
噛んだ時にブリッと旨味が爆発する
この質は1頭で1〜2個しか食べれない希少部位
タレ焼きホルモン
●ハラミ
先程の塩と同じく屠殺場で良いところだけ選んだハラミ。まずタレの味、噛み締めた時の歯切れの良さ、ハラミのジューシー感がたまらない
●しまちょう
選び抜いたしまちょう。やはりタレが合う。
タレを纏うことでさらなる力強さを見せてくれる。
●ヤン
次はタレでヤンを堪能。パンパンになったヤン。
タレでコーティングされてるから風味がよい。
噛むとタレとヤンの旨味が合わさってえらいことに
●ガツ芯(豚の胃袋
豚1頭から5.6切れしか取れない希少部位
コリコリした食感が流石。独特の匂いもしないし
さっぱりとした淡白な味わいがタレに合う
●アカセン
厚み、切り込みでタレがどれくらい絡むかなど全て計算されつくしたカット。コリコリしてるのに柔らかいし他にない弾力、甘味のある脂にため息がとまらない。
●サガリコブ
サガリから僅かしか取れない盛り上がったコブ
それを数本の中から全て抜いたのがこちら
そりゃ間違いなく最高級の部位
ジューシーで濃厚な旨味があり、ハラミみたいな食感とサガリらしい繊細な肉質。
横隔膜のええ所どり過ぎる(;_;)
●冷麺
今からパンチのある〆が来るんで少しサッパリとお口直しに····コシのある麺、コクの有るスープ。
●モツすき焼き
この日は特別に松茸も沢山投入
ただ、小腸とせんまいがメインであくまで松茸は脇役
底には卵黄が潜んでます。少し食べたら黒七味で味変。小腸やせんまいは只ぶち込んだだけやなく一手間もニ手間も加えてあるから食感が面白い。
ちょっとした事が大事だ~
●栗モンブランパフェ
皇室献上品の熊本の和栗をふんだんに使ってて
栗の甘さ、風味、味の濃さが際立つパフェでした。
●杏仁豆腐 柿 シャインマスカット
これは友人のでぼくは食べてないので写真だけ
関西でも「焼肉つじ」や「匠グループ」でタンやハラミは食べてきましたが、
ここまで**希少を通り越した“幻のホルモン”**がそろう店は他にありません。
小池さんの言葉『ホルモンの桃源郷』
まさにその通り。
また“幻の部位”を食べに必ず伺いたいです。
3.97
2025/11/26 更新
今回の福岡旅はディナーで伺えなかったため、
なんとか時間を作って青木さんでランチ。
ただ、かなり急だったので
わざわざ屠殺場から切り上げて戻ってきていただく形に。
結果的に、こちらが気を遣わせてしまいました。
青木さんが自ら焼いて、応対してくれることは
昼は基本ないので、かなり有難い話。
この日のために、特別なお昼定食をご用意いただきました。
前菜・一品
● ケールとキヌアと豆のサラダ
素材の軽さを活かすドレッシングで、実にお洒落。
ケールは硬いものが多い中、こちらは柔らかくて美味。
● もやしほうれん草ナムル
● 胡瓜 塩麹和え
● チャプチェ
朝屠殺レバー 食べ比べ
● 朝屠殺「馬」レバー
● 朝屠殺「牛」レバー
本音を言えば生で食べたいところですが、
軽く火入れされています。
モサつきやレバー臭さは皆無。
ザクザクとした食感と、驚くほどの甘み。
甲乙つけがたい食べ比べ。
●キムチ(6種)
・キキョウキムチ
・山海月キムチ
・するめいかキムチ
・胡瓜キムチ
・大根キムチ
・白菜キムチ
焼肉
● タン 厚切り
表面を超細かくカットした大迫力タン。
焼き上がりはハリネズミみたいで可愛い。
余分な脂は落ち、食感と香ばしさが際立つ。
山葵で。
● タン 薄切り
当然ながら厚切りとは別物。
青葱を巻いて食べる。
● タンゲタ
自家製ダレで。
味の濃い部位だが、タレに負けず相性抜群。
● ハラミ
極厚の贅沢カット(笑)。
口に入れた瞬間の香りと歯切れの良さが秀逸。
ジューシーで、山葵・タレどちらでも。
● サガリ
ハラミよりさらに食べやすく、質の高さが際立つ。
● わかめスープ
ホルモン
● しまちょう
選び抜かれたしまちょう。
タレを纏うことで、力強さが一段上がる。
● ガツ芯
豚1頭から5〜6切れしか取れない希少部位。
コリコリ食感が流石。
独特の匂いもなく、淡白でタレとの相性が良い。
● ミノ
歯切れが良く、噛むほどに旨味が広がる。
デザート
● 苺
近くの農園の無農薬苺。
新幹線の時間があるんで大急ぎで退店