赤いHeartの食いしんぼうさんが投稿した和牛とタン 焼肉 とみ 新橋本店(東京/新橋)の口コミ詳細

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赤いHeartの食いしんぼう

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赤いHeartの食いしんぼう (40代前半・女性・東京都) 認証済

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和牛とタン 焼肉 とみ 新橋本店新橋、内幸町、汐留/焼肉、ホルモン、居酒屋

1

  • 夜の点数:4.8

    • ¥8,000~¥9,999 / 1人
      • 料理・味 4.8
      • |サービス 4.8
      • |雰囲気 4.8
      • |CP 4.8
      • |酒・ドリンク 4.8
1回目

2025/12 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

焼き師による完璧な火入れで提供される鹿児島県産 黒牛!上質な焼肉時間をぜひ!


木の温もりを基調にした落ち着いた空間は、賑やかな新橋の喧騒をそっと忘れさせてくれる静けさに包まれています。
親しみやすさと大人の落ち着きが共存する空気感。テーブル席から掘りごたつの個室までシーンに合わせて使いやすく、デートや会食はもちろん、ゆったりと焼肉を楽しみたい夜にぴったりです。
こちらの「焼肉 とみ」さんでは、5年に一度開かれる和牛オリンピックで2連覇を果たした鹿児島県産の黒牛を一頭買いしていて、その上質な旨みを味わえると思うと席に着いた瞬間から期待が膨らみます。

そして何より魅力的なのは、焼き師になるための厳しいテストを合格したプロのスタッフが、一番美味しい火入れで仕上げてくれること。
自分では到達できない完璧な焼き加減に身を委ねる、特別な焼肉時間が始まりました。


━━━━━━━━ 《コース》 ━━━━━━━━━━

【ちょうどいい】コース ¥8,800

《前菜》  和牛肉ピーマン
《サラダ》 とみちゃんサラダ
《特肉》  希少シャトーブリアン・特選和牛
《冷物》  本日の冷製物
《焼物》  特選タン2種盛り
《焼物 塩》 本日の特選牛
《逸品》  本日の逸品
《握り》  和牛肉寿司
《お口直し》椎茸のお吸い物
《焼物タレ》特選牛3種
《焼物》  ホルモン2種
《御飯》  本日の〆
《甘味》  本日の甘味


━━━━━━━ 《それぞれの感想》 ━━━━━━━

◾️和牛肉ピーマン
生でいただくこちらのピーマンは、しっかりと下処理が施されているため苦みをほとんど感じない。シャキッとした瑞々しさが心地よく、和牛の旨みをぎゅっと閉じ込めた肉だねととても良く合います。ピーマンの爽やかさが先に広がり、あとから和牛の甘い余韻が追いかけてくる、箸慣らしにしては贅沢すぎる前菜。

◾️とみちゃんサラダ
自家製のごまドレッシングに、とろろがふわっとまとわりつく独特のスタイルで、食べる前にしっかり混ぜるのがポイント。
みずみずしい葉野菜に濃厚な旨みと香ばしさが絡み、焼肉の前に食欲を軽やかに起こしてくれる一品。

◾️希少シャトーブリアン・特選和牛
〈シャトーブリアン〉
外は香ばしく、中はとろけるように柔らかく、肉の甘みが舌の上でゆっくりとほどけていく。脂ではなく肉の旨みそのものが口の中に広がり、幸せで満たされます。柔らかさの中に芯のあるコクがしっかり生きている、まさに特別感のあるシャトーブリアン。

〈ヒレ〉
スッとした上品な甘みで、噛むごとに肉の香りがふわっと心地よく立ち上がる。脂は控えめで軽やかなのに、物足りなさはゼロ。
岩塩をわさびをのせると、ヒレならではの気品ある味がよりくっきり際立つ。シャトーブリアンとは違う方向から贅沢を感じられる一枚でした。

◾️生キムチ
生キムチは漬け込みをしていない分シャキッとした歯ざわりのよさが際立つ一皿。白菜やきゅうりの瑞々しさがしっかり残っているので、発酵の酸味よりも野菜本来の甘みがふわっと広がるタイプ。辛さはほどよく後味はとてもすっきりでした。

◾️特選タン2種盛り
〈タン元〉
サクッとトロッが同居する心地よい一枚。
程よく脂が入り込んでいるので、焼き目の香ばしさのあとに濃い旨みがじゅわっと広がります。
レモンよりも香りが繊細なすだちがタンの旨みを引き立て、より上品な味わいに。

〈タン中〉
しっかりとした歯ごたえがあり、噛み始めに感じるプリッとした弾力はどこかホルモンに少し近いニュアンス。タン特有の清涼感もあり、あとから旨みが追いかけてくるので食感と香りのコントラストが楽しい一枚でした。

◾️ヒレ耳
ヒレの中でもごくわずかしか取れない特別な部位、ヒレ耳。ヒレの上品さをそのまま残しつつ、かすかに感じるコリッとした食感がアクセントになっていて、希少部位を食べているという高揚感がすごい。
珍しいトッピングでガリと合わせて食べると、ヒレ耳の柔らかい旨みにすっと清涼感が重なり、一気に味が締まります。脂の重たさがほとんどない分、いくらでも食べられそうな軽やかな一品でした。

◾️和牛の角煮
じっくり火を入れた和牛は箸を入れた瞬間ほろりとほどける柔らかさ。脂の甘みが煮汁に溶け込み、旨みの層が口の中でふわっと広がる。上に添えられた白髪ねぎが後味をすっと整えてくれて、重さを感じさせない一品。

◾️和牛肉寿司
サーロインのとろける甘さを最大限に引き出すため、シャリはなんとほうじ茶で炊いた茶飯。
香ばしさがほのかに立ち、脂の甘みと一緒に鼻先へふわりと抜けていく。焼いた面の香りと茶飯の軽やかさが相性抜群で、肉寿司の重たさがまったくない。和牛をお寿司として食べる必然性を感じられる完成度。

◾️椎茸のお吸い物
焼肉の合間に挟むと身体がふっと整う優しい味わい。椎茸の出汁がしっかりと立っていて、旨みだけをすっと抽出したような澄んだ風味。余韻にほんのり香る土の香ばしさが心地よく、次のお肉への橋渡しにぴったり。

◾️特選牛3種 いちぼ・みすじ・内腿
タレ焼きでいただく特選牛3種は、それぞれの部位が持つ旨みの方向は違うのに、焼き師さんの絶妙な火入れによってひと皿としての統一感が生まれているのが印象的。
いちぼのまろやかな甘み、みすじのしっとりと溶ける脂、そして内腿の赤身らしいコク。それぞれの良さがタレの香ばしさに包まれて、しっかり満足感のあるバランスに仕上がっていました。

◾️上ミノ・シマチョウ
ぷりっと弾む上ミノは噛むほどに旨みがじわじわ溢れてくる心地よい弾力。一方シマチョウは、とろけるような脂の甘みが広がりタレの香ばしさと相まって箸が止まらなくなる一品。

◾️とろろ冷麺
つるりと喉ごしのいい細麺に、とろろがふわりと絡んでまろやかな口あたり。出汁のやさしい旨みと塩昆布のほどよい塩気がアクセントになって、焼肉の後でもすっと食べられる一杯。
重たさはゼロ、余韻だけが心地よく残る〆の冷麺でした。

◾️カシスのシャーベット
ひと口目からカシスが濃密に広がる大人の余韻たっぷりのシャーベット。甘酸っぱくて焼肉の後の重さを一気に洗い流してくれるような爽快感。シンプルだけど記憶に残る、締めにぴったりの一皿でした。


━━━━━━━━ 《おわりに》 ━━━━━━━━━

ひと皿ごとに表情の違う和牛をじっくり味わえて、気づけば赤い卓上の世界にすっかり引き込まれていました。
そして「焼肉 とみ」さんの魅力はお肉だけではなく、スタッフの方々のホスピタリティー精神の塊のような接客。皆さんとても元気で笑顔が絶えず、お肉の特徴を丁寧に説明し、焼き加減もその肉がいちばん輝く瞬間を逃さず仕上げてくれる。その完璧さに何度も感嘆しました。

そして帰り際には店の外まで見送り、いつまでも深々とお辞儀をしてくださる温かさ。美味しさと心遣い、その両方に満たされる特別な時間でした。一度行けばきっと誰もが大好きになる焼肉屋さん。ぜひおすすめしたい一軒です!

ご馳走さまでした✨

2025/12/03 更新

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