5回
2018/02 訪問
鰊ってこんなに大きいんだ!
この日はカウンターで。カウンターだと炭火が近くて暖かい。
この日の魚のオススメは、寒鰤、鰊、それにメニューにない牡蠣とのことで、あまり食べる機会がない鰊をお願いする。
目の前で鰊に串を刺し、炭火で焼くのを見られるのも楽しい。
供された鰊。こんなに大きいんだ。お腹が膨らんでいるので、雌?と聞くが、食べて見ないとわからないということ。それではと胸のあたりを開けると、白子が出てきた。店のお兄さんも雄ですね、ということ。はあ、そうなんだと納得したが、白子がこんなに頭に近い位置にあるのは驚き。ちょっと多めに感じる骨を避けて食べると少しねっとりした感じ。二人で食べると食べられないくらいの量だ。美味しいわー。
その他の注文は写真を見てほしい。これで一人3千円台。ビールは三杯に抑えたからね。
2018/02/11 更新
2017/11 訪問
このランチ、素晴らしい
まい泉に行く途中、どんな店かな?と気になっていた。この日、表参道でランチとなり入ってみた。
狭い螺旋階段を下ると店の入り口。左に、縦に長い厨房とそれに沿ったカウンター、右には2人用のテーブルが並ぶ。奥にはもう少し人数が座れるテーブルもあるようだ。暗色基調であるが、全体としてはそれほど暗くは感じず、落ち着いていて良い。
日毎にランチメニューは変わるようで、テーブルの上にはその日のランチメニューが置いてあった。ランチビールとともに、釜揚げしらす丼とかきフライ定食を注文。丼物のご飯を小にすると、サラダがついてくるとメニューに書いてあるので、釜揚げしらす丼のライスは小に。
その釜揚げしらす丼、しらすのほんのりとした塩加減が良く、ご飯にも味が付いている。温泉玉子が載ってくるので、そこには醤油を少し垂らす。大変に美味しい。かきフライ、これが大粒。これだけ大粒のかきを使った定食はあまりないのでは?それが4粒。普通のソースと、タルタルの両方が付いてくる。かきの持つ独特の味がしっかりしていてこちらも美味。そして、どちらもサラダ、お漬物、ごぼうを柔らかく煮て味付けしたもの、味噌汁。これらがみんな良い味。味噌汁は上品。
これだけのランチが1,000円ちょっと。素晴らしいでしょ。是非また使わせていただきたい。
2017/11/04 更新
久しぶり。
6時半の予約で店に入った時はまだ半分以下の入り。
まずはビールを頼み、あてにと茄子の揚げ浸しと平目のお造り。座ったカウンターの目の前で、茄子の揚げ浸しを出して盛り付けるところ、平目のお造りを柵から切って盛り付けるところ、山葵を鮫皮で擦るところが見られて楽しい。店の中心の焼物用の囲炉裏では寒鰤やししゃも、牡蠣、牛肉、下仁田ねぎなどが焼かれている。炭火の赤い光が温かく美しい。
あっさりと淡白な平目のお造りを堪能した後、焼物を頼もうとメニューをもう一度凝視。ここのメニューは日替わりだ。日付が入っている。この日のおすすめは寒鰤、牡蠣、かます。その中から長崎産かますと椎茸を注文。ちなみにここの焼物は炭火でじっくりと焼くので時間がかかる。寒鰤などは30分くらい焼いていたように思う。僕が頼んだかますも串に刺して焼き始めてからやはり30分くらいは焼いていたのではないか。
先に椎茸。味は付いているというのでそのまま食べる。美味しい。そして、かます。一尾丸々のかますは初めて。わたはとってある。身を粗めの大根おろしに醤油をかけたものと一緒に口の中へ。炭火で焼かれた淡白な身は秋刀魚の塩焼きを3段階くらい上品にしたようだ。
追加で焼き牡蠣、〆としてジャコ小丼としじみの味噌汁。焼き牡蠣のタレの出汁がすごく美味しい。ジャコ小丼のジャコがまた格別。だが、しじみの味噌汁はもう一つかも。
7時過ぎには店は一杯。女子比率が高い。スタッフは大忙しだが、笑顔を忘れずに接客。預けていた荷物を取ってもらうときにはちょっとした会話も。
雰囲気、料理、接客、本当に良い店だ。