職人!西島兵庫さんのマイ★ベストレストラン 2014

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職人!西島兵庫 (東京都) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

すし善 本店 (円山公園、西28丁目 / 寿司)

1回

  • 昼の点数: 4.9

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥10,000~¥14,999

2014/07訪問 2016/09/17

これぞ日本の技!安部首相、ここならオバマさんも完食ですよ。アハハハハッ!

★料理・味

☆5.0 握り寿司《旬》(8640円+サ料10%)
① ひらめ
② とろ
③ ボタン海老
④ ホッキ貝炙り
⑤ 鮑
⑥ さけのお味噌汁
⑦ 馬糞雲丹と紫雲丹
⑧ イクラの醤油漬け
⑨ えんがわ
⑩ デサート・アイス最中

アラカルト① ときしらずのづけ山わさびのせ
アラカルト② 海老のすり身入り玉子
アラカルト③ 牛乳いり玉子
アラカルト④ とうもろこしのかき揚げ
アラカルト⑤ 赤身

こちらもせっかくの札幌ということで、現地の知人に紹介してもらって訪問したよ。
札幌市エリアの寿司で第六位(★3.95/169口コミ)という評価だね。

店を入って、向かって右側のカウンター席に陣取るよ。その時、目の前の職人が「現代の名工」に認定され、黄綬褒章を受賞した嶋宮勤氏だとは、兵庫たちは全く気がつかなかったのである。アハハハハッ!

食べ始めて感じたのが、ネタの鮮度の良さもあるけど、何よりシャリのエアリー感が実に心地がいいね。

「あれ?これは只事じゃないぞ!」

お互い言葉は発しないけど、見つめあってしまったよ。アハハハハッ!

特に馬糞雲丹と紫雲丹の握りはウニのソフトさとシャリのエアリー感が合間って、口の中で寿司全体が溶けていくようだよ。
ここまでの技はちょっと今までない、とてつもない感動を覚えたね。

アラカルトで頼んだときしらずはネットリした感覚と鮭の旨味、最高の握り加減のシャリが組み合わさって、北海道感MAXな一貫。これは追加をオススメするよ。

玉子とまぐろは東京の方が美味しいかな。
なんせ、海老のすり身入り玉子は久兵衛が発祥だから、負けてらんないよね。

でも、嶋宮勤氏が握る寿司は兵庫たちの歴代No.1だったね。評点は最高の★5.0!アハハハハッ!

★サービス・雰囲気
嶋宮勤氏の名工の技を見ながら、実に立派な一枚板と思われるカウンター席でゆったりと食事ができるよ。

★CP
価格相応だよ。東京に比べれば、全然安いけど。

★総合
「職人!西島兵庫、初の★5が遂に出たか…」

実のところ、自分でやっていて★5は出ないんじゃないかなと思っていたけど、いやあ、やっぱりスゴイ店はあるもんだね。参りました。アハハハハッ!

先に来日した米国のオバマ大統領が、すきやばし次郎に招かれた際、半分近く残したことが話題になったことがあったね。
某ゴシップ番組で、すし久兵衛のご主人が、すきやばし次郎での会食前にオバマ大統領の部屋に寿司を出前したと言ったとか…本当かな?

でも兵庫が思うに、すきやばし次郎でもなく、久兵衛でもなく、すし善の寿司なら、オバマさんも残さないと思うよ。アハハハハッ!

★採点
総合☆4.55
①味☆5.0 サ☆4.0 雰☆4.5 CP☆3.0 総☆4.45+0.10
②味☆4.8 サ☆4.0 雰☆5.0 CP☆3.0 総☆4.50+0.05

  • 旬(8640円)・いくら
  • 旬(8640円)・ひらめ
  • 旬(8640円)・とろ

もっと見る

2位

とく山 (広尾、乃木坂、六本木 / 日本料理、ふぐ)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2015/11訪問 2015/12/23

[18回目]やっぱり最強、マイベストレストラン!アハハハハッ!

◼︎ 食べログでの評価
(2014/10/XX) ★4.11/26口コミ[六本木・麻布・広尾エリア×ふぐ料理 3位/21軒]
(2014/11/XX) ★4.11/26口コミ[六本木・麻布・広尾エリア×ふぐ料理 3位/22軒]
(2014/12/XX) ★4.00/27口コミ[六本木・麻布・広尾エリア×ふぐ料理 3位/22軒]
(2014/12/31) ★4.03/28口コミ[六本木・麻布・広尾エリア×ふぐ料理 4位/22軒]
(2015/02/03) ★4.03/28口コミ[六本木・麻布・広尾エリア×ふぐ料理 4位/22軒]
(2015/03/02) ★4.02/28口コミ[六本木・麻布・広尾エリア×ふぐ料理 4位/22軒]
(2015/03/30) ★3.88/31口コミ[六本木・麻布・広尾エリア×ふぐ料理 4位/22軒]
(2015/04/27) ★3.92/33口コミ[六本木・麻布・広尾エリア×ふぐ料理 4位/22軒]
(2015/05/27) ★4.22/35口コミ[六本木・麻布・広尾エリア×ふぐ料理 2位/22軒]
(2015/07/05) ★4.21/36口コミ[六本木・麻布・広尾エリア×ふぐ料理 2位/22軒]
(2015/08/14) ★4.21/36口コミ[六本木・麻布・広尾エリア×ふぐ料理 2位/22軒]
(2015/10/02) ★4.18/37口コミ[六本木・麻布・広尾エリア×ふぐ料理 2位/22軒]
(2015/11/10) ★4.18/37口コミ[六本木・麻布・広尾エリア×ふぐ料理 2位/23軒]
(2015/12/23) ★4.00/41口コミ[六本木・麻布・広尾エリア×ふぐ料理 3位/24軒]

◼︎ ディテール
こちらは、かつて、今の「分とく山」の総料理長 野崎氏が料理長をつとめ、現在は伊藤氏が腕を振るうふぐ料理店だよ。

春は花山椒、夏は鮎、秋は松茸、冬はふぐ…
ふぐ料理店だが、ふぐの旬ではない時期には、その時々の旬の料理が楽しめる、懐の深さのあるが、こちらの特徴じゃないかな。
ふぐ料理店としての誇りに満ちた店だけど、ふぐ料理店で括ってしまうのももったいないよ。

ただ、とく山や分とく山がいいのは、その料理の味や姿勢もさることながら、その誠実さだね。
2011年3月に日本を襲った東日本大震災の折り、東京の路上には多数の帰宅困難者が溢れかえったのは、記憶に新しいけれど、その際、こちらの系列店では、料理人総出で、米びつの米が無くなるまで、おにぎりを無償で配り続けたと聞くよ。

食べ物は口に入るものだから、味以上に重要なのは、「信用」だと思うんだよね。
波やしもそうだけど、料理店の基本は誠実さ…長嶋茂雄氏が惚れ込んだ誠実さが、この店の扉の先にはあるよ。

◼︎ 西島兵庫流 とく山の楽しみ方

【訪問前の準備】
□ 必ず電話で予約のこと。
□ 席は、伊藤さんの前のカウンターがベスト。
□ 食べたい食材がある場合は、この時点で、希望をお伝えしておくこと。
□ なお、基本は「おまかせ」の店で。伊藤さんが、自ら築地に出向き、仕入れた食材から、一番のものを選択してくれるよ。

【オススメメニュー】
旬の食材なら、事前にお願いすることで、何でも揃うが、オススメのメニューを紹介するよ。

[冬①]当たり前だが、ふぐのコース→[1回目][8回目][9回目]
□ 大分や愛媛産のふぐを使用。これは品質的には山口産と変わらない、価格を抑えるための工夫。
□ 昆布の上に乗せた刺身、白子焼きは、特にオススメ。
□ 〆は雑炊より、米の輪郭がはっきりしている鍋の出汁かけご飯の方がオススメ。

[冬②]松葉ガニのコース(要予約)→[10回目]
□ かに専門店ではないので、その日の仕入状況により、予約しても、食べられない可能性あり。
□ タグ付きのかにだが、個体ごとに状況が違うので、調理法は「おまかせ」に。

[春①]花山椒のすき焼き(要予約)→[3回目]
□ もともと出回る時期の短いものであることに加え、伊藤さんのお眼鏡にかなうものしか出さないため、二週間ぐらいしか食べられない、幻の一品。
□ すき焼きセットが一つしかないので、必ず予約が必要。
□ 花山椒の爽快さでドーピングされたすき焼きを食べると、ドーピングに手を出すスポーツ選手の気持ちがよくわかる。

[春②]稚鮎 →[4回目]
□ 食べ方は選べるが、兵庫は塩焼きがオススメ。
□ 活稚鮎にその場で串を打ち、焼き上げる稚鮎は、身のほぐれと苦味が最高。

[春③]真鯛のコース(要予約)→[12回目]
□ 刺身・焼き物・しゃぶしゃぶ・鯛めしと、春の鯛を味わい尽くすコース。
□ 鯛を丸ごと一尾使うので、値段は少し張る。

[夏①]鮎の塩焼き →[5回目]

[夏②]すっぽんのコース(要予約)→[7回目][13回目]
□ 実は通年食べられるが、夏に食べるのがオススメ。
□ 宮崎産のすっぽんは、すっぽんの養殖で有名な浜名湖の服部中村養鼈場のものより、すっぽんらしさが強いのだとか。

[秋①]松茸 →[8回目]

[通年①]鴨のコース(要予約)→[11回目]
□ 鴨鍋を汁一滴まで味わい尽くすコースなので、冬がオススメ。
□ 〆は選べるが、稲庭うどんと卵黄を合わせたつけそばは最高。

[通年②]渡り蟹 醤油漬け
□ 夏は無くなるが、その時期を除き、食べられるのが嬉しい。
□ 特に、甘辛い醤油漬けになった蟹の玉子を、白米に乗せて食べると…アハハハハッ!

[通年③]海老 醤油漬け
□ 渡り蟹 醤油漬けと同じタレに漬け込んだ海老。
□ このタレがクセになる。

[〆①]稲庭うどん&五島うどん
□ 手延べうどん好きではないが、ここの手延べうどんは美味しくいただける。
□ 最近は、伊藤アレンジの効いたオススメうどんが登場することもあり。

[〆②]土釜炊きご飯
□ 白飯・混ぜご飯等、その日の食材状況や料理で変わる。
□ 鍋の後にいただくなら、雑炊よりも、汁かけご飯でお願いしたい。

事前にお願いするも良し、当日でも、聞けば、その時々の最も美味しい食べ方をガイドしてくれる。
下手に自分で選ぶよりは、相手の話を聞いて、選ぶ方が、成功率は高いよ。
やはり、ここは基本、「お任せ」のお店。
その時々で一番美味しいものを食べるには、好みを伝えた上で、お任せするのが一番ですよ。

それと、やはり意識して味わって欲しいのが、出汁ですね。
あの出汁に魅了されて、気がつけば、早何十回ですから。
ゆえに、塩辛い料理など、濃い味が好きな口には合わないかもしれませんね。…アハハハハッ!

◼︎ 西島兵庫の感想

□ 料理・味:★5.0/ 春夏秋冬、季節感のある料理。
□ サービス:★4.0/ カウンターで伊藤さんと喋りながらが、最高のサービス。
□ 雰囲気 :★4.0/ 調理という舞台を見ながらの食事。
□ コスパ :★3.5/ 想像を裏切る値付けに驚き。
□ 総合  :★5.0/ やっぱり最強、マイベストレストラン!
(4.50+0.10)

◼︎ 料理・味

[18回目]やっぱり最強、マイベストレストラン!アハハハハッ!(2015/11)

【料理】
□ お通し[蟹真丈・鴨すき]
□ 松葉ガニ_刺身松葉ガニ_茹で蟹
□ 松葉ガニ_茹で蟹
□ 松葉ガニ_蟹味噌の甲羅焼き
□ 牛肉のネギ巻き 生玉子付
□ 土鍋炊きご飯 w/いくらと烏賊の塩辛

「[11回目]とく山2015★オレの蟹コース!」から、早9ヶ月…
また蟹の季節がやってきたので、行ってきましたよ。
前回は隠岐の蟹だったけど、今回は兵庫県浜坂で水揚げされた松葉ガニだそう。

定食屋のようなノリで、サクッと美味しいものがいただけるのが、ここがマイベストである理由と再確認したよ。

ところで、先日食べログで、とく山のページを見ると、「ふぐ料理」のジャンルが外されていたんだよね。
何を考えて、そんなことをしたのかわからないけれど、さすがにそれはないだろうと、直させていただきましたよ。
この店がふぐ料理のジャンルであることを不都合と考える人がいるんでしょうかね‥‥。
そう考えれば、色んなことが納得はいくんだけどさ。アハハハハッ!

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[17回目]やっぱり最強、マイベストレストラン!アハハハハッ!(2015/10)

【料理】
□ 銀杏 塩煎り
□ 牛肉しゃぶしゃぶ きのこ鍋

【飲み物】
□ 卵酒 他複数杯…

風邪ッピキなれど、松茸入荷とのことで、秋の恒例行事「牛肉しゃぶしゃぶ きのこ鍋」をお願いしたよ(昨年度レビューは[8回目]ご参照)

ただ、この日の主役は「卵酒」。
かつては、メニューにも出ていたが、これを作り始めると、一瞬たりとも、鍋から目を離せなくなるため、お蔵入りになった、幻の一品だね。
風邪ッピキの様を見て、まだ開店直後でお客さんがいなかったいうこともあり、特別に作ってくれたよ。

とろみのある、均質な黄色の卵酒は、まさに日本酒の濃厚プリン、そう、大人プリンだ。
日本酒と玉子の相性の良さにビックリだよ。

そういや、あの作成工程を見て、思ったんだけど。真っ当な卵酒を飲んだ日本人って、意外と少ないかもしれないよ。
あんなに繊細な作り方が、家庭でなされているとは思えないもんね。
というわけで、節度ある読者各位は、このレビューを見て、卵酒をオーダーしないようお願いします。
あくまで、超限定的裏メニューですんで。アハハハハッ!

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[16回目]やっぱり最強、マイベストレストラン!アハハハハッ!(2015/08)

【料理】
□ 海老 醤油漬け
□ 鰹のたたき
□ 刺身盛合せ(秋刀魚・イカ)
□ アナゴと牛蒡の卵とじ
□ 秋刀魚の煮付け
□ 無花果の胡麻和え
□ カキフライ
□ 無花果のアイス
□ 水羊羹

【飲み物】
□ 豊杯 あきあがり(青森弘前)
□ 黒牛 純米吟醸(和歌山黒江)

恒例の夏バテ対策で、とく山へ。
食べたいものが思いつかないときでも、ここに来れば、食べたいものが見つかるね。
食堂使いもできれば、一杯飲むこともでき、フォーマルな使い方でも安心して任せられるよ。

誰かの紹介や、食べログでも見ない限りは、訪れることはないだろう店だけど、マイレビュアーには、一度はオススメしたいお店だね。
もっとも、伊藤さんに「西嶋兵庫さんの紹介できました」とお伝えいただいても、もれなく、「ど、どなたですか?」と聞かれると思うけどね…アハハハハッ!

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[15回目]やっぱり最強、マイベストレストラン!アハハハハッ!(2015/07)

【料理】
□ 順才(じゅんさい)
□ 渡り蟹 醤油漬け
□ はもの湯引き
□ 牛ステーキ網焼き
□ 稲庭うどんのつけそば

この日は〆の稲庭うどんが新形態で登場したよ。
ねぎを大量に乗せた稲庭うどんを、例の黄金の出汁をベースに作った温かいつけ汁につけて食べる、つけそば的な楽しみ方だね。
固めの茹で加減のシャープな食感に、極上の出汁の組合せは、うどん専門店を含め、ここでしか味わえない逸品だよ。
これからの暑い季節の〆には最高だね。アハハハハッ!

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[14回目]やっぱり最強、マイベストレストラン!アハハハハッ!(2015/06)

写真は、目新しい料理が出た時を除き、掲載をやめました。
もう300枚以上あるから、いいですよね。アハハハハッ!

【料理】
□ きぬかつぎ
□ 野菜の南蛮漬け
□ 鴨ロース
□ 牛ステーキ網焼き
□ 稲庭うどん 胡麻味噌ダレ
□ 桃のシロップ漬けと桃のアイス

【飲み物】
□ 獺祭-だっさい-(山口岩国)
□ 飛露喜 特別純米(福島会津坂下)

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[13回目]やっぱり最強、マイベストレストラン!アハハハハッ!(2015/04)
料理写真が200枚を超えたので、詳細な写真は日記に格納しました → 【こちら】

【料理】
□ 稚鮎塩焼き
□ ふぐ白子天揚げ出し
□ すっぽん鍋 (玉子・肝入り)
□ 牛ステーキ網焼き
□ 赤身刺し

【飲み物】
□ 国権 純米生貯蔵酒 てふ(福島南会津)
□ 繁桝 雄町特別純米生々(福岡八女)
□ 宗玄 純米山田錦65 無濾過生原酒(石川珠洲)
□ 義侠 純米生原酒(愛知愛南)
□ 百十郎 純米吟醸(岐阜各務原)
□ 飛露喜 特別純米(福島会津坂下)

本来であれば、とく山「オレの花山椒コース」だったんだけど、急用でキャンセルとなり、残念ながら「オレの・・・」シリーズは、これで途切れちゃったよ。アハハハハッ!

ここより、美味しい料理を出す店は、美食都市・東京には、他にもあるだろう。
でも、兵庫にとって、ここほど要望(我侭とも言う)に応えてくれて、ここほど心落ち着ける料理屋はないんだよね。
これを「ベストレストラン」と呼ばずして、何と呼ぶのか?
こういうレストランに出会えた縁を「幸運」と呼ばずして、何と呼ぶのか?
本当にありがとうだね。アハハハハッ!

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[12回目]とく山2015★オレの鯛コース!アハハハハッ!(2015/03)
料理写真が200枚近くなったので、詳細な写真は日記に格納しました → 【こちら】

【料理】
□ とく山「オレの鯛コース」 (季節限定・要予約)
① お通し[鯛と鰆の手まり寿司]
② 鯛の刺身いろいろ
③ 鯛と筍の焼物
④ 鯛しゃぶ
⑤ 鯛めし

【お酒】
① 宗玄(石川珠洲)
② 栄光冨士 純米大吟醸(山形鶴岡)
③ 義侠 純米生原酒(愛知愛西)

「とく山2015★オレの…」シリーズ第3弾は鯛にしました。アハハハハッ!
静岡県舞阪産の真鯛を刺身・焼き・しゃぶしゃぶ・鯛飯にしていただいたよ。

刺身は、たまり醤油に漬けた鯛の肝とともにいただくと濃厚な味わいが楽しめるね。
昆布に乗せた刺身も、旨味を吸い取って、美味だよ。

きれいに焼き色の入った焼き物は、しっとりとした焼き上がりで、パサつきは感じないね。
こうした焼き物で、ちょっとでもパサパサしてると、がっかりするけれど、さすが、とく山だよ。

鯛しゃぶは、お得意の黄金の出汁に、鯛の骨まで仕込んだ、「オレの鯛コース」エディションだね。
カマとキャベツを更に加え、厚めの鯛をサッとつけていただくと、しっかりとした歯触りと、出汁と鯛の競演が味わえるよ。
箸休めのわかめのしゃぶしゃぶも、またよろし。

最後の鯛飯は、土鍋で炊いたものだよ。
これをそのままいただくと、筆舌に尽くし難い、旨味だね。
さらに、鯛の胡麻味噌和えが出てきて、それを鯛飯の上に乗せ、しゃぶしゃぶの汁をかけると…鯛へん、いや、大変なことになるよ。アハハハハッ!
最後の最後で、鯛の美味さを総括するかのような、鯛料理がでてくるのが、コースの組み立ての妙だね。

いやいや、今回も参りました。アハハハハッ!

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[11回目]とく山2015★オレの蟹コース!アハハハハッ!(2015/02)
料理写真が200枚近くなったので、詳細な写真は日記に格納しました → 【こちら】

【料理】
□ とく山「オレの鴨コース」 (季節限定・要予約)
① お通し[蟹真丈・つぶ貝]
② あん肝
③ もずく酢
④ 鴨鍋・鴨つくね
⑤ 鴨鍋・鴨しゃぶ
⑥ 鴨鍋・野菜[山形県産庄内砂丘あさつき等]
⑦ 鴨鍋・〆の稲庭うどん
⑧ 水菓子[羊羹・わらび餅]

【お酒】
① いづみ橋 生もと 黒蜻蛉(神奈川)
② 飛露喜 特別純米(福島)

とく山はふぐ料理の店だよ。
だからといって、ふぐ料理しかできないかと言うと、そうではないのは、今までのレビューをお読みの方なら、ご存知の通りだね。
ふぐの調理技術は、通常の和食の調理技術に付加された能力であって、そのベースには、優れた和食調理技術があってこそ。
当店料理長の伊藤さんのそうした技術と旬の食材を味わう「とく山2015★オレの…」シリーズ第二弾は、冬の風物詩「鴨」です。アハハハハッ!

今回使用した鴨は、野鴨ではなく、山形県産の飼育された鴨を使用したよ。
多少、鴨慣れしていないと、野鴨は臭みを感じてしまうそう。

いただき方としては、至ってシンプルだよ。
既に用意されていたつくねを鍋に入れ、いただく方法と、鴨肉をとく山の黄金の出汁でしゃぶしゃぶしていただく方法の二通りだね。

レアにしゃぶしゃぶした鴨肉から滴るブラッドな味わいは、人間の肉食の本能を呼び起こすね。
そして、鴨の脂が口の中で溶け始めると、まろやかさが加わるよ。
このバランスこそが、鴨肉の醍醐味だと思うけれど、確かに、これ以上、血の味が強かったり、脂が強かったりすると、食べづらいだろうね。
ここは、飼育鴨を使った伊藤さんの作戦勝ちだよ。

更に絶品だったのが、〆の稲庭うどんだね。
鴨鍋の汁に、半分茹でられた稲庭うどんと卵黄を投入して、煮詰めていくだけなんだけれど、これが実に美味しい!
鴨の甘い脂がしみこんだ黄金の出汁、濃厚な卵黄、喉越しの良い稲庭うどんの組合せは、今のラーメン世代にも受け入れられるんじゃないかな。
もっとも、〆の稲庭うどん、〆の…というくらいだから、単品提供はしていないので、ご注意ください。アハハハハッ!

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[10回目]とく山2015★オレの蟹コース!アハハハハッ!(2015/01)

【料理】
□ とく山「オレの蟹コース」 (季節限定・要予約)
① お通し[蟹真丈・鴨すき]
② 松葉ガニ1杯目_茹で蟹
③ 松葉ガニ1杯目_焼き蟹
④ 松葉ガニ2杯目_茹で蟹
⑤ 松葉ガニ2杯目_蟹のフライ
⑥ 松葉ガニ2杯目_蟹すき
⑦ 松葉ガニ2杯目_土鍋で炊いた蟹ご飯
⑧ 水菓子[羊羹・わらび餅・フルーツゼリー]

【お酒】
① いづみ橋 しぼりたて おりがらみ(神奈川)
② いづみ橋 生もと 黒蜻蛉(神奈川)
③ 飛露喜 特別純米(福島)

きっかけは前回のとく山訪問時、松葉ガニのタグが置いてあったんだよ。
昨年5月に鳥取岩美の「旬魚たつみ」を訪れた際、女将さんから、「冬はカニを食べにきてください」と言われ、その気でいたんだけど、佐賀へ行ってしまったので、行けなかったんだよね。
そんな背景もあり、カニのタグを見たら、カニが食べたくなって、我々もお願いしたんだよ。

カニは立派なサイズのものが、2人で2杯、調理法は茹で・焼き・フライ・鍋の4通りだね。
築地で買い求めたカニは、もちろん、その日の状況により、大きさは変わるから、どんなカニが出てくるかは、日頃の行い次第かな。アハハハハッ!

隠岐沖で採られた松葉ガニは、何より、身の繊細さが印象的だったよ。
ハラハラと身がほぐれ、ほのかな甘味がくる味わいは、よくできたにぎり寿司を食べているようだね。
そのカニに加え、丁寧な細工と、黄金の出汁、気の利いた薬味たちが加わるんだから、こりゃ、たまりませんよ。

すっぽんに引き続き、今度はカニ…次回は、果たして、何が出てくるやら。
やはり、こちらが兵庫のベストレストランだね。アハハハハッ!

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[9回目]ふぐが始まるよ、ほら、また、僕の側で♪アハハハハッ!(2014/12)

【料理】
□ ふぐの煮凍り
□ ふぐのさしみ
□ 白子
□ ちり鍋
□ ぞうすい
□ いくら御飯
□ 甘味

【料理】
□ ひれ酒

冬もまっただ中という事で、ふぐをいただいたよ。

今回の主役は、ふぐの数ある部位の中でも、白子だね。
焼きとちり鍋でいただいたよ。
やはり、ふぐの白子はトロッとして、まったく臭みがないから、最高だね。
この料理の詳細は[1回目]に詳しく書いているので、そちらをご参照ください。

ところで、ふぐの皮って、3枚あるって、知ってました?
内側から、身皮・とうとうみ・鮫皮と言うんだそう。
歴史の好きな方なら、ピンと来たかモ知れないけど、身皮(三河)の隣だから、とうとうみ(遠江)と名付けられたらしいよ。
だったら、鮫皮も駿河にして欲しかったなあ。アハハハハッ!

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[8回目]2014年の最後はふぐ料理!来年も皆さんにふくが訪れますように…アハハハハッ!(2014/11)

【料理】
□ ふぐの煮凍り
□ ふぐのさしみ
□ 銀杏 塩煎り
□ かつおの刺身
□ カニ醤油漬け
□ 牛肉しゃぶしゃぶ きのこ鍋

【お酒】
□ 一本義 無濾過 四段仕込み 純米生原酒(福井)

いよいよ今年もあとわずかですね。
ですが、兵庫のレビューは今だに11月ですよ。アハハハハッ!

この日は秋の名残で、松茸を使ったしゃぶしゃぶと、冬のはじまりを感じさせるふぐの組み合わせだよ。

こちらのふぐは、愛媛や大分で揚がったものを使うことが多いそう。
山口で水揚げされるものと同じ、伊予灘・周防灘のふぐだけど、金額がこちらの方が安いんだろうね。
さして、ものは変わらずに、少しでも、安い金額で提供しようという姿勢が兵庫がこの店を愛してやまない点だよ。

読者諸氏も来年は是非、こちらへ足をお運び願いたいね。

そうすれば、来年も皆さんにふくが訪れるはずだよ。アハハハハッ!

《御挨拶》
本年中は大変お世話になりました。
おかげさまで、楽しい食べログライフを送ることができました。
来年も引き続き、ご指導・こ鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

西島兵庫

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[7回目]日本の夏は金鳥の夏?いいえ、兵庫の秋はとく山のすっぽんです!アハハハハッ!(2014/09)

【料理】
□ とく山「オレのすっぽんコース」 (要予約)
① お通し
② すっぽんのしぐれ煮
③ すっぽんの唐揚げ
④ すっぽんの焼物
⑤ すっぽんの鍋物
⑥ 甘味

【お酒】
① 九郎左衛門 雅山流(山形)
② 採れたて純米吟醸 一の矢(福岡)

この6月に京都のすっぽん料理の老舗、大市で最高の料理と最低のサービスを堪能したんだよね。
美味しいすっぽんは食べたいが、あそこにもうお金は落としたくない…こんなモヤモヤが渦巻くよ。
そういう時はとく山に相談だと思い、仔細をお話しすると、「うちもすっぽんはやっているのでいいですよ!」とのお返事。
早速、予約して行って来たよ。

とく山のすっぽんは大きく二つの点で大市と異なっていたね。

第一の違いは、大市のすっぽんは、浜名湖の服部中村養鼈場のものを使っているけど、とく山では宮崎のすっぽんを使うそう。
なんでも、すっぽんらしさが味わえるのだとか。

第二の違いは、鍋のスープを濁らせないこと。
大市ではこれでもかというくらいに熱した土鍋ですっぽんを調理しているよね。
あの高温がおそらく大市の秘密なんだろうけど、スープは白濁しているんだよ。
こちらは出汁を濁らせていいことはないという和食的な考え方から、強火で煮るようなことはしないね。

で、その結果はどうかというと…

わざわざ、京都まで出かけていって、あんな慇懃無礼な扱いを受けずとも、美味しいすっぽんは食べられる!

老舗のブランドは偉大だし、兵庫たちも一度、あの味を味わったからこそ、そう思えるのかもしれないけど、これでモヤモヤも晴れて、スッキリしたよ。アハハハハッ!

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[6回目]日本の夏は金鳥の夏?いいえ、兵庫はいつでもとく山の料理です!…アハハハハッ!(2014/08)

【料理】
□ お通し
□ 煎り銀杏
□ 本日のお造り(うに・ふぐ・かつお・ごまさば・いか)
□ 本日の焼き魚(いさき)
□ 夏野菜 煮おろし
□ いちじくの揚げ物
□ とうもろこしのかき揚げ
□ カキフライ
□ 五島うどん

【お酒】
□ 九郎左衛門 雅山流(山形)
□ 夏やご(神奈川)

今日も暑いね(このレビューは8月訪問時のものです)…ということで、夏バテ防止にとく山へやってきたよ。
今回は「これ!」といった季節の目玉はないから、タイトルが難しいね。アハハハハッ!

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[5回目]日本の夏は金鳥の夏?いいえ、兵庫の夏はとく山の鮎です!…アハハハハッ!(2014/07)

【料理】
□ お通し
□ きぬかつぎ
□ 海老醤油漬け
□ 渡り蟹醤油漬け
□ 鮎の塩焼き
□ 丸茄子と万願寺唐辛子とアスパラの焼き物
□ とうもろこしのかき揚げ
□ にんじんのかき揚げ
□ 五島うどん
□ 甘味

【お酒】
□ エビスビール(中瓶・800円)
□ 飛露喜 特別純米(福島)
□ 百十郎(岐阜)
□ 夏ヤゴ にごり酒(神奈川)

夏の味覚を求めて、またまたとく山にやってきましたよ。
それにしても、ここほど季節感を味わえる店も少ないよね。

この日は季節ものである広島県大田川の鮎と。渡り蟹の醤油漬けがしばらく食べれなくなるという事でいただいてきたよ。
とはいえ、渡り蟹の醤油漬けが出ていないのは1年のうちに4ヶ月のみだから、食べれる期間の方が長いんだけどね。アハハハハッ!

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[4回目]日本の夏が金鳥の夏なら、日本の初夏はとく山の活稚鮎だ!…アハハハハッ!(2014/05)

【料理】
□ お通し(蛸・ぬた)
□ 順才(じゅんさい)
□ ウニ オクラ とろろ
□ 生真牡蠣
□ 活稚鮎の塩焼き
□ 黒ムツの煮付け
□ カキフライ
□ 土鍋炊き込みご飯
□ 甘味

【お酒】
□ サントリー プレミアムモルツ(800円)
□ ふぐひれ酒(1500円)
□ 飛露喜 特別純米
□ 越乃寒梅 無垢(1400円)

花山椒以外の春を求めて、とく山へやって来たよ。
マイレビュアーさんからは「またかよ!」ってつっ込まれそうだけど、ここは兵庫のおすすめレストランのNo.1(当時)。
再訪を繰り返すのも仕方ないよね。アハハハハッ!

で、今日のオススメは黒ムツということで、それを土鍋で煮つけてもらうことに。

黒ムツができるまでの間は、この日は春の旬と冬の名残りのミックスで楽しむよ。

じゅんさいは仕入れたものの中から、厳選したものだけをチョキチョキ切ってのご提供だね。

旬の最後で仕入れたという冬の名残りの真牡蠣は、身の大きさに目を見張るよ。口に入れる時、目が大きくなる「めはり牡蠣」とでも名前をつけてはどうかな。アハハハハッ!

そして、稚鮎。
そうそう、これが食べたかったのよ。
注文を受けてから串を打った活稚鮎の塩焼きは、頭からがぶりといただくよ。
ホロホロとほどけるような甘い白身と苦味のワンツーパンチはこの時期ならではだね。

黒ムツの煮付けは甘辛のタレと黒ムツの脂の甘さ、しっかりとした身の組合せは、日本人として生まれた幸せを感じさせるね。

う〜ん、満足と思っていたら、カキフライが出て来たよ。
先ほど、生牡蠣を食べている時に「加熱した牡蠣は苦手なのよね〜」と言っていたから、作ってみましたと。

うむむ、加熱した牡蠣は苦手なんだよねと思いつつ、食べてみると、少し火が通ったせいか、身がしまってより濃厚になった生牡蠣が入ってるよ。
これは絶妙の揚げ加減だね。
確かに見た目はフライだけど、中は生牡蠣…これって、カキフライなのかな。アハハハハッ!

いやあ、ここに来ると、ホント季節を感じるよ。
やはり、日本の夏が金鳥の夏なら、日本の初夏はとく山の活稚鮎だね。アハハハハッ!

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[3回目]日本の夏が金鳥の夏なら、日本の春はとく山の花山椒だ!その②…アハハハハッ!(2014/04)

【料理】
□ お通し(ほたるいか・つぶ貝)
□ 煮穴子
□ 南蛮漬け
□ 本日のお造り(赤貝・まぐろ・かつお)
□ 花山椒 山菜 牛肉しゃぶしゃぶ
□ 土鍋炊き込みご飯

【お酒】
□ エビスビール(中瓶・800円)
□ お燗酒 東光(800円)
□ ふぐひれ酒(1500円)

とく山の伊藤さんからお誘いが来たよ。
花山椒のすき焼きはどうですか…場数もこなしたので、去年より数段グレードアップしたはずだから、ぜひ、いらしてくださいと…フムフム。
これって、挑戦状じゃない?ってことで行ってきたよ。

江戸前の煮穴子、南蛮漬け、お造りと舌鼓をうっていると、出てきましたよ、すき焼きが。
兵庫としても、去年の兵庫にあらず。何と言っても、和田金のすき焼きも食べてきたからね。

目の前で伊藤さんが、ねぎと肉を焼き始めるよ。見るからに良さそうな肉だねえ。
割り下で焼いた、ほんのりと赤みを帯びた肉を溶き玉子に入れていただくよ。
おおっ、うまい!あの挑戦状に偽りなしだね。

和田金のすき焼きは、まさに全てをすき焼きのために最適化した専用品の集まり、言わばガンダムのようなすき焼きなんだよね。
特別感満載で真似できない。

ここのすき焼きは、一般的な作りのすき焼きなんだけど、厳選された量産パーツを組み上げ、伊藤チューンが成されたジムのスペシャルモデル、ジムスナイパー2にマグネットコーティングを施したみたいなすき焼きだよ…ってわからないよね、アハハハハッ!
要はガンダム並みに強いジムなのさ。

違うアプローチから入って、結果、同じ美味しさのものができた的な感じで、実に興味深いよ。

更に、ここには山菜と花山椒というスペシャルウェポンがあるわけですよ。
すき焼きはコッテリしているから、量はあまり要らないんだけど、花山椒でドーピングされたすき焼きは実に爽やかで、すき焼きに天使の羽根が生えたように、スイスイと食べれてしまうよ。

因みに、花山椒の時期は終わってしまったので、同じものが食べられるのは来年の春になるよ。
そして、これも特別メニューではなく、誰でも食べれるけど、すき焼き鍋が1セットしかないので、事前に問い合わせた方がいいよ。

もとい、花山椒のこんな力を見せられると、改めて言っておきたいよね。日本の夏がキンチョーの夏なら、日本の春はとく山の花山椒だと。アハハハハッ!

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[2回目]日本の夏が金鳥の夏なら、日本の春はとく山の花山椒だ!その①…アハハハハッ!(2014/04)

【料理】
□ お通し(ほたるいか・つぶ貝)
□ 鴨ロース
□ 本日のお造り(とり貝・赤貝・いか・あじ・かつお)
□ 渡り蟹 醤油漬け
□ 京都竹の子焼き・アスパラ焼き
□ 鰆と太刀魚の焼き物
□ 焼き蛤
□ 花山椒 山菜 牛肉しゃぶしゃぶ
□ 甘味

【お酒】
□ サントリープレミアムモルツ・ひと口生(400円)
□ 獺祭-だっさい-(2500円)
□ ふぐひれ酒(1500円)
□ 東光(1100円)

ふぐの時期も終わったけど、二ヶ月ぶりにとく山にお伺いしたら、ちょうど花山椒が入りましたよと、伊藤さん。

花山椒は出回る時期が短く、それゆえになかなかお目にかかれない食材なんだけど、さすがとく山さんだね。
では、それをメインにして、料理をいただくよ。

鴨のローストはほんのりと火が通っており、実に柔らかく、鴨らしいジューシーさも十分だよ。

お造りは、愛知県産というとりがいが秀逸だね。
肉厚で実に甘い、なにより、こんな大きなとりがいはなかなかお目にかかれないんじゃないかな。

渡り蟹の醤油漬けは写真を見てもらうと分かると思うけど、身がちゅるちゅるプリプリで、ミソは筆舌に尽くし難いよ。
あまりの濃厚さに、パトラッシュとネロが迎えに来たのかと思うくらい、気を失ったね。アハハハハッ!

京都の竹の子、アスパラ、鰆と太刀魚の焼き物も春らしい味でさ、いやあ春だねえと、なぜかふぐ酒を飲みながら、舌鼓を打ったよ。

でも、春らしさと言えば、やっぱり花山椒だね。
牛肉と山菜のしゃぶしゃぶとともにいただいたけど、鼻からすっと抜ける爽快感と口内に残る爽快感のW爽快モードで、そのままでも美味しいはずの牛肉がより一段グレードアップしたよ。

そして、しゃぶしゃぶの出汁を使って、稲庭うどんをつけ麺のようにして〆。

こんな春づくしの料理達に囲まれちゃうと、思っちゃうよね。
日本の夏がキンチョーの夏なら、日本の春はとく山の花山椒だと。アハハハハッ!

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[1回目]日本の夏が金鳥の夏なら、日本の冬はとく山のふぐだ!アハハハハッ!(2014/02)

【料理】
□ お通し(しんじょ他)
□ 煮凍り(ふぐの煮こごり、蒸し鮑 うに ジュレがけ)
□ さしみ(ふぐの薄造り+昆布乗せ)
□ 白子(ふぐと白子の焼き物)
□ 唐揚(ふぐの唐揚)
□ ちり鍋(ふぐちり+ふぐしゃぶ)
□ ぞうすい
□ 甘味

【お酒】
□ アサヒ スーパードライ(中瓶・800円)
□ 獺祭-だっさい-(2500円)
□ ふぐひれ酒(1500円)

大雪のバレンタインだね。
あまりの寒さに目が眩んだのか、あまりにキレイすぎて見えなかったのか、とく山さんの入口のガラスに突っ込んでしまったよ、アハハハハッ!

ますばお通しから始まるけど、見事なウニだね。
明礬を使ってないムラサキウニとのこと。
ウニって、型崩れを防ぐため、質の悪いウニほど明礬を使うけど、あれ、苦手なんだよね。
特にバフンウニとかと違って、ムラサキウニは味の繊細さがポイントだからね、明礬がないと味わいが違うよ。

さしみはふぐの薄造りと、昆布に乗せた薄造りが出てきたよ。
薄造りとは言っても、随分と厚みがあるね。
普通に食べても、ふぐの味わいが深いけど、昆布に乗ったふぐは昆布の旨味を吸って、グレードアップしてるよ。
こんな食べ方があるとは知らなかったよ、見事だね。

お店の伊藤さんにふぐの話を伺いながら、ふぐと白子の焼き物、唐揚げと絶品が続き、鍋が出てきたよ。
何やら別皿が付いてきましたけど…ふぐしゃぶだね。
ふぐの身と二種類のふぐの皮、怒濤のコラーゲンだよ。
いやあ、明日が怖いね、お肌がピチピチ過ぎてさ、アハハハハッ!

最後に土鍋で炊いたご飯が出てくるよ。
本当はこれを雑炊にするんだけど、汁をかけて食べた方が美味しいよってことで、ふぐちりの汁に玉子をといて、ご飯にかけたよ。
すると、程よくご飯の芯が残ったまま、ふぐちりの汁の旨味もストレートに味わえるというわけさ。
さすが、フグを知り尽くした店は選択肢が多様だね。

あと、ここで忘れちゃならないのが、ふぐのひれ酒ね。
いつもこれでやられちゃうんだけど、ここに行ったら飲まずにいられない、酒にふぐのひれを入れる意味のわかるひれ酒だよ。

◼︎ サービス
店長の伊藤さんと、料理談義に花を咲かせて、料理を楽しめる。
これこそが、ただ、食べるだけではない、深みを与える、とく山最大のサービスだね。

もちろん、飲食店としてのサービスも、過剰な期待さえしなければ、不満は出ないよ。

◼︎ 雰囲気
あのこじんまりとした日本料理店という感じがいいね。
顔の見えない料理は、あまり好きではないので、こうしたface to faceな店の作りが大好きなんだよ。
全部見せる…これ以上の自信はないよね。

◼︎ CP
絶対額としては高いよ。
でも、それだけの価値はある…そんなお金の使い方もありじゃないかな。

◼︎ 総合
いやいや、スゴいふぐ料理を堪能させてもらったよ。
こんな食べ方もあるんだと、目からウロコだったね、ふぐにはウロコはないけれどね、アハハハハッ!

ちなみにこうした食べ方はシャア専用ならぬ、兵庫専用じゃないし、スピードも値段も3倍にはならないから、是非試してみては。

店と相談して、オーダーメイドのスーツのように自分仕様に仕立てていく…そんな楽しみ方もできる店だね。
日本の夏がキンチョーの夏なら、日本の冬はとく山のふぐだね、アハハハハッ!

  • [18回目]兵庫県浜坂で水揚げされた松葉ガニ
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3位

和田金 (松阪 / すき焼き)

1回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2014/03訪問 2014/07/28

「すべては寿き焼のために!」、この言葉がピッタリなすき焼きだね、アハハハハッ!

★料理・味

【料理】
寿き焼コース 竹(14000円)をいただいたよ。なお、寿き焼コース 松(16000円)は事前予約が必要との事。
う〜む、ダイ●ースのコンシェルジュもしっかりして欲しいね。

☆3.8 かはり炙り焼
☆4.3 肉すまし
☆3.8 季節のゼリー寄せ
☆3.8 志ぐれ煮山椒入
☆3.8 塩蒸しマリネ
☆5.0 寿き焼
☆3.8 デザート

【お酒】
☆3.0 キリン ラガービール 中瓶(750円)
☆4.0 おすすめ地酒セット(1600円)

和田金は松坂牛を用いたすき焼きの元祖と言われ、日本のすき焼き界というものがあるのか知らないけれども、そのトップに君臨する店だよね。
かはり炙り焼、肉すまし、和田金三種もレベルの高い牛肉料理だったんだけどさ、実のことを言うと、その後の寿き焼のインパクトにかき消されちゃったよ。それだけ、ここの寿き焼はすごかった。
この寿き焼、今まで兵庫が味わったすき焼きとはレベルが違う。そう、アムロ・レイが初めて新型モビルスーツのグフと遭遇した時の台詞「こいつザクとは違うぞ、装甲もパワーも!」の意味がわかったよ、アハハハハ!

まず鍋一面に敷き詰めた松坂牛が、砂糖と寿き焼の為に作られた溜まり醤油で味付けされ、さっと焼かれて、玉子の中に投入されるよ。この時、生玉子に割下の味が混ざり込む光景が、今でも目に焼き付いているね。
思い切って、口の中に放り込むと濃厚な割下とマイルドな玉子の味が口に広がるけど、柔らかな肉を噛むと、主役である牛肉の甘みが加わって、何とも言えない至福の時間が訪れるよ。この牛肉、すごくサシが入っているんだけど、いやらしい脂っぽさなどまるでないから驚きだね。赤身ニストの兵庫でも、改めてこの霜降りはすごいと思ったよ。
計130gの二枚のお肉の後に、豆腐と野菜が煮込まれていくけど、野菜は水の出ないものが厳選されているそう。だから、白菜や白滝といったものは入っていないよ。まさに寿き焼の旨味を楽しむ為に、和田金の歴史と技が凝縮されているんだね。
これをもう一度食べる前には死ねないなと思ったね、アハハハハッ!

★サービス
店の方が一人ついて、全てやってくれるから、不満など出ようはずはないよ。
いつもは無口な兵庫のトークもついつい弾んでしまったね、アハハハハッ!

★雰囲気
当日は腰の悪い兵庫のために、掘りごたつの個室が用意されていたよ。大変よい雰囲気で最高のお食事をいただきました。

★CP
絶対額は高いけれども、それだけの価値があると思うよ。

★総合
霜降りは脂っぽいからねえと敬遠していたけど、ここの松坂牛を食べて反省したよ。ごめんよ、霜降り牛。
最高の松坂牛と、寿き焼のために最適化された溜まり醤油や野菜等の脇役達と、和田金130年の歴史。これが調和したここの寿き焼は日本料理の到達点の一つと言って過言ないんじゃないかな。「One for all and all for one」ならぬ「One for Sukiyaki and all for Sukiyaki, too」って感じだね、アハハハハッ!

★採点
総合☆4.39
①味☆4.8 サ☆4.0 雰☆4.5 CP☆3.0 総☆4.33+0.10
②味☆4.5 サ☆4.0 雰☆4.5 CP☆3.0 総☆4.25+0.10

  • 寿き焼コース 竹(14000円)・松坂牛
  • 寿き焼コース 竹(14000円)・はじまりのあられ茶
  • 寿き焼コース 竹(14000円)・かはり炙り焼

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4位

エクアトゥール (麻布十番、六本木、広尾 / イノベーティブ、フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.9

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2015/12訪問 2016/02/01

[6回目]新しいフランス料理の神髄がここにある!アハハハハッ!

◼︎ 食べログでの評価
(2014/11/XX) ★4.39/89口コミ[六本木・麻布・広尾エリア×フレンチ 1位/167軒]
(2015/03/03) ★4.39/94口コミ[六本木・麻布・広尾エリア×フレンチ 1位/169軒]
(2015/07/09) ★4.44/98口コミ[六本木・麻布・広尾エリア×フレンチ 1位/169軒]
(2016/02/01) ★4.49/104口コミ[六本木・麻布・広尾エリア×フレンチ 1位/181軒]

◼︎ ディテール
言わずと知れた元麻布のフレンチの名店だよ。
HPによると、オーナーソムリエの女性と、その女性に才能を見いだされたシェフのお二人で営んでいるそう。

兵庫は毎回予約をして伺っているよ。
カウンター席に2組、テーブル席に1組入るのが精一杯だから、おそらく、ふらっと行って、入れる事はないんじゃないかな。

◼︎ 西島兵庫の感想

□ 料理・味:★4.8/ ソースと素材のバランスが最高。
□ サービス:★4.0/ マダムとの会話が楽しい。
□ 雰囲気 :★4.0/ 雰囲気もご馳走と知る。
□ コスパ :★3.5/ 相対的にはお値打ち。
□ 総合  :★4.9/ 新しいフレンチの真髄を見る。
(4.35+0.10)

各項目の詳細は、下記に記載したので、お時間のある方、興味のある方はどうぞ。

◼︎ 料理・味

[6回目]新しいフレンチ料理の神髄がここにはあるよ。アハハハハッ!(2015/12)

【料理】
□ 本日のコース料理
① アミューズ・鯖のマリネ、自家製焼き餅とモンドール、白トリュフ
② 前菜・白子と燻製オマール海老のフラン、塩漬けしたマダラのソース
③ 前菜・フォアグラ炭火焼と真面目に取ったブイヨンスープ、柚子風味
④ 前菜・ウナギ炭火焼、セップのソテー、銀杏と鳥軟骨とガレット、セップパウダー、濃
縮したコンソメと黄身のソース
⑤ 前菜・和牛黒タンの赤ワイン煮込み マリネしたアンコウロースト、トマトとハーブのソース
⑥ 前菜・昆布出汁でポシェしたタラバガニとフカヒレのソース、黒トリュフ
⑦ お肉・青森県産和牛肩ロース(サンカク)の炭火焼、オニオンコンフィソース
⑧ デザート・アニスショコラとカシスのパウダー イチジクのカシス煮
⑨ デザート・ハニートリュフと紅茶のアイス、ブラックオリーブのコンフィと金柑のコンフィ

【飲み物】
毎回同じく、料理に合わせる形で、お店にお任せ。

半年ぶりのエクアトゥール…というか、途中、夏季限定でKagerouという名で、イタリアンとして営業していたため、間が空いたように見えてしまうね。
やはり、ここの本領はフレンチであることを、改めて思い知らされるよ。

ここでは、料理とワインは、店を支える両輪だから、飲み物も任せるのがいいと思うね。
間違えても、読者諸氏は、センスのない酒を持ち込むような愚行はしないよう…って、普通はしないか。アハハハハッ!

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[5回目]食材とソースの共存!新しいフレンチ料理の神髄がここにはあるよ。アハハハハッ!(2015/06)

【料理】
□ 本日のコース料理
① アミューズ・タイラガイのグリエと冬瓜ショウガ風味、昆布、ホタテと青さ海苔のジュレ、無添加ウニと青ユズ
② 前菜・活け締めキハタとオクラのピューレ、グレープフルーツと生姜のヴィネグレット、キャビアとライム広島県じゅんさい
③ 前菜・フランス産フォアグラカナールのコンソメ煮と蕗のコンフィ、サマートリュフとウズラの半熟卵
④ 前菜・三重県活けアワビと京都加茂ナスの炭火焼き、肝ソース 山わさび添え
⑤ お魚・ポシェした活け締め鱧とオマールポアレ、丹波甘鯛炭火焼き、甘鯛の出汁とオマール出汁のダブルソース
⑥-1 お肉・松阪牛イチボの炭火焼き 粒マスタードソース
⑥-2 お肉・オーストラリア仔羊の炭火焼き ハーブと仔羊のジュ
⑦ フロマージュ各種
⑧ デザート・桃のバニラコンポートと桃の炭酸ムース、ヴゥルベーヌのパウダー
⑨ デザート・フォンダンショコラのラビオリ、アーモンドブランマンジェ、オレンジソースとイチジクとオレンジ、チェリーのコンフィ、フランボワーズソルベと ジャワペッパーのアイス

【飲み物】
毎回同じく、料理に合わせる形で、お店にお任せしたよ。

メニューからも窺い知れるように、相変わらず、日本の食材の美味しさをうまく引き出す技法として、フランスの料理法を用いた料理だったね。
和食好きなら、日本の食材に対する、こうしたアプローチは、必ず楽しめるんじゃないかな。

また、こちらは料理はさることながら、ワインのチョイスが好みに合うようで、こちらも味わって欲しいところだね。

なお、短期的なのか、中長期的なのかわからないけれど、7月からは、イタリアン寄りにシフトするそうだよ。
まあ、フレンチだろうが、イタリアンだろうが、そんなのは、わかりやすくするために、世間が作った枠で、兵庫の愛するエクアトゥールの料理であることは変わらないから、どっちでもいいんだけどね。
ただ、イタリアンだとしたら、タイトルを変えなきゃいけないのが、面倒なくらいで…アハハハハッ!

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[4回目]食材とソースの共存!新しいフレンチ料理の神髄がここにはあるよ。アハハハハッ!(2015/02)

【料理】
□ 本日のコース料理
① アミューズ・ズワイガニとスモークチーズのフラン フカヒレと白菜のソース
② アミューズ・鱈白子饅頭と真鯛と鱈のスープ・ド・ポワソン
③ 前菜・ポシェしたはまぐり 菜の花と雲丹の和え物 エストラゴンクリームのソースとしじみのジュレ柚子風味
④ 前菜・活き〆した真鯛とコンソメで炊いた筍 スミイカ セリ エシャロットコンフィ 黒トリュフヴィネグット
⑤ 前菜・カリフラワークリームとロードヴォートオマール海老のポワレ アーティチョークとレモンのフリカッセ
⑥ お魚・山口県産マナガツオの直火焼き ウドととこぶしのライムナージュソース
⑦ お肉・松阪牛A5外モモ肉のプランチャ焼き ふきのとうとタラの芽ソース
⑧ フロマージュ各種
⑨ デザート・苺と金柑のコンポート ジャワペッパーとコブミカンの蜂蜜ヨーグルト クリスピーフランポワーズ
⑩ デザート・パイナップルとりんごのパイ包み焼き キャラメルアイスとピスタチオソース

【お酒】
① Penet-Chardonnet Reserve Grand Cru Extra Brut, Champagne, France (w/アミューズ)
② 2012 Gerard Boulay Sancerre Les Monts Damnes, Loire, France (w/前菜③)
③ 2008 Domaine Meo-Camuzet Bourgogne Hautes-Cotes-de-Nuits, Burgundy, France (w/前菜④)
④ 1999 Louis Latour Les Chenevottes, Chassagne-Montrachet Premier Cru, France (w/前菜⑤)
⑤ 2006 Chateau de Fieuzal Blanc, Pessac-Leognan, France (w/お魚)
⑥ 1997 Chateau Potensac, Medoc, France (w/お肉)
⑦ 2004 Denis Dubourdieu Chateau Doisy-Daene, Barsac, France

この日も、料理もワインも良かったねえ。
ここに来てしまうと、他のフランス料理が、退屈で、重いものに感じてしまうから、不思議だよ。

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[3回目]食材とソースの共存!新しいフレンチ料理の神髄がここにはあるよ。アハハハハッ!(2014/10)

【料理】
□ 本日のコース料理
① アミューズ・ズワイガニのエフィロッシュとホタテ貝の温製プリン、松茸と青柚子のソース
② アミューズ・銀杏のエクラゼとはまぐりのポシェ、パセリとにんにく
③ 前菜・白烏賊とフランス産ムール、自家製イクラと雲丹のナージュ、セロリのブラマンジェとそのソース
④ 前菜・オマール海老のポアレ、ベルベレソース、佐渡無花果
⑤ 前菜・フォアグラの炭火焼とトロけるカブ、炭火の香りを移したコンソメ
⑥ お魚・京都小甘鯛の鱗焼き、甲殻類ソースとインカの目覚めリゾット仕立て
⑦ グラニテ
⑧ お肉・宮崎県産A5和牛ヒレ炭火焼、ムータルドとエピスのソース又はフランス産青首鴨の炭火焼 ソースシベ
⑨ デザート・アロエ入りはちみつヨーグルト、レモンコンフィときおうのジュレ、青りんごグラニテと洋梨のムース
⑩ デザート・焼きモンブラン2014

【お酒】
① Champagne Louis Nicaise (w/アミューズ)
② 2012 Alphonse Mellot Sancerre La Moussiere (w/前菜④)
③ 2001 Saint-Germes Meursault (w/前菜⑤)
④ 2012 Agathe Bursin Alsace Grand Cru Zinnkoepflé Gewürztraminer (w/前菜⑥)
⑤ 2007 Famille Picard En Pimont Chassagne-Montrachet (w/お魚)
⑥ 1998 Paul Jaboulet Aîné Crozes-Hermitage Domaine de Thalabert (w/お肉・青首鴨)
⑦ 1997 Les Hauts De Pontet Canet Pauillac (w/お肉・牛肉)

回を重ねるごとに、美味しく感じるのは、ここの料理の奥深さを物語っているね。

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[2回目]フランス料理界のスーパースターだね。アハハハハッ!(2014/06)

【料理】
□ 本日のコース料理
① アミューズ・ハマグリとグリーンピースのスープ、ホタテ出汁のジュレ、オレンジ風味
② アミューズ・三重県黒あわびと広島県産天然じゅんさいの青柚子とウニソース
③ 前菜・大トロ炙りとスミイカのマリネ 3種類のソース
④ 前菜・フォアグラと平貝のポアレ、生姜とレモンのソース フラン添え
⑤ 前菜・和牛頬肉のカネロニ ブルーチーズ、オレンジコンフィ、モリーユ茸のソース
⑥ お魚・山口県産マナガツオの直火焼き、黄ニラとトマト、アンチョビのソース
⑦ グラニテ・フランス産赤桃
⑧ お肉・オーストラリア穀物飼育の子羊炭火焼き又は宮崎県産A5和牛ヒレの炭火焼き 
⑨ デザート・まるごとグレープフルーツ、実、皮、果汁
⑩ デザート・フレンチ風ぜんざい、レンズ豆のココナッツ煮

【お酒】
① Driant Valentin Champagne Premier Cru Brut
② 2011 Jean Francois Ganevat Cotes du Jura Les Chalasses Marnes Bleues
③ 2009 Domaine Martin Schaetzel Riesling Kaefferkopf, Alsace Grand Cru
④ 2007 Fils Les Vergers, Chassagne-Montrachet Premier Cru
⑤ 2007 Chateau Grand Corbin Manuel, Saint-Emilion Grand Cru
⑥ 2007 Chateau Fortia Chateauneuf-du-Pape
⑦ 1999 Nuits Saint George Mugneret J.P

今回はワインとの組み合わせも良く、大満足の内容だったよ。

フランス料理って、どんな食材でもソースで食わせよう的な強引さを感じる時があるよね。
インド料理が腐りかけの肉をスパイスで強引に食べさせようとするのに似てるかな。アハハハハッ!

でも、こちらのフランス料理は食材の良さとソースのバランスがいいんだろうね。ソースが食材を支配するのではなく、ソースが食材をうまく演出している感じがするよ。

前回のレビューで引き合いに出した長嶋茂雄さんは、自分自身が優れたプレイヤーであるのに加えて、ムードメーカーとして周りの良さも引き出していったというね。

なるほど、まさにエクアトゥールはフランス料理界の長嶋茂雄、フランス料理界のスーパースターだね!…と長嶋の現役時代を知らない兵庫は思ったよ。アハハハハッ!

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[1回目]スーパースターであるからこそ、期待は高まるものだね、アハハハハッ!(2014/02)

【料理】
□ 本日のコース料理
① タスマニアサーモンのマリネうずらの温泉卵、燻製ジャガイモのムース
② 温かい甲殻類のフラン
③ オマール海老と活けホタテのポアレ、フォンダンエシャロットとハーブのヴィネグレット、有機野菜とトリュフのサラダ添え
④ スープドポワソン、カニ味噌とズワイガニのガレット、赤穂産牡蠣のポアレ
⑤ フォアグラのクレープ包み、パンドエピスのソースとキンカンのコンフィ
⑥ 広島産マナガツオの直火焼き、スミイカとインゲンのソテー、ソースヴィエルジュグラニテ
⑦ ウェルベーヌ(口直し)
⑧ 宮崎産、和牛ヒレ肉のプランチャ焼き、赤ワインと香草を使ったソース
⑨ 仔鳩のロースト
⑩ フロマージュ各種
⑪ ローズマリーでアンフュゼしたショコラブランとライチ、グレープフルーツのアイス、タルトフレイズのソースと苺の砂

【お酒】
① DEUTZ(1800円+サービス料10%)
② 2002 Emrich-Schönleber "Monzinger Halenberg Riesling Spätlese"(1600円+サービス料10%)
③ 2010 Henri Bourgeois Sancerre La Bourgeoise Blanc(1650円+サービス料10%)

コースのはじまりはオオッと思わせるものがあったけど、最後の方は尻すぼみ的な感じの今日だったね。
一品目のマリネのムースがけは素材の味が随所に感じられる逸品だったし、甲殻類のフランもバランスの良い濃厚さだったけど、期待値を越えなかったね。メインに向かうほど、期待値との差が大きくなっていったのは、ちょっと残念。満点をつけるくらいの意気込みで来ちゃったからなあ、アハハハハッ!
ワインとのマッチングもこの日は今ひとつだったように感じたよ。

◼︎ サービス
4人掛けテーブルの個室で、オーナー兼ソムリエの女性がサーブしてくれるよ。
料理の出るタイミングや説明も適度で、食べるものをワクワクさせるね。

◼︎ 雰囲気
ゆったりとした雰囲気で楽しめるのは、最高だね。

◼︎ CP
内容を考えれば、高くないと思えるよ。

◼︎ 総合
「食材とソースの共存」

兵庫の思う、ここの特徴だね。
ソースだけで食べさせるようなフランス料理とは一線を画するよ。
自然に対して傲慢であった西洋文化をジャパナイズした感じと言えばいいかな。

ここは回を増せば増す程、虜になっていくね。
この新しいフレンチ料理の神髄に達するには、まだ訪問回数が足りないのかなあ。
これじゃ、破産しちゃうよ。アハハハハッ!

  • [6回目]お肉・青森県産和牛肩ロース(サンカク)の炭火焼、オニオンコンフィソース
  • [6回目]アミューズ・鯖のマリネ、自家製焼き餅とモンドール、白トリュフ
  • [6回目]前菜・白子と燻製オマール海老のフラン、塩漬けしたマダラのソース

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5位

谷川米穀店 (まんのう町その他 / うどん)

3回

  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 2.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2017/02訪問 2017/03/30

[再訪]これぞ日本の技!小麦の芸術、ここに極まれり!アハハハハッ!

◼︎ 基本情報
□ 地域:香川県>観音寺・琴平周辺
□ ジャンル:うどん
□ 食べログでの評価
(2017/03/30)★4.15/378口コミ[1位/204軒]
(2016/06/03)★4.13/381口コミ[1位/208軒]
(2014/12/XX)★4.21/317口コミ[1位/211軒]
(2014/10/XX)★4.28/315口コミ[1位/209軒]

◼︎ ディテール
前回レビューをご参照ください。

◼︎ 注文方法
① カウンターで、うどん・玉子を注文
② うどんが茹で上がるまで、席に座って待機
③ うどん受領
④ ねぎ等の無料トッピングを選択
⑤ 醤油等で味付
⑥ 実食
⑦ お代わりをする場合は、席から口頭で依頼
⑧ 指示に従い、丼を引渡し、うどんを受領
⑨ 食べた分を自分で申告し、会計

◼︎ 訪問時の状況

[2017/02]
□ 訪問時間:平日11時頃
□ 予約有無:なし
□ 混雑状況:6名待ち[待ち時間約10分]

◼︎ 西島兵庫の感想

□ 料理・味:★4.5/ うどんにこれ以上は望めない
□ サービス:★2.5/ 後会計のセルフ式
□ 雰囲気 :★3.0/ 製麺所系ならでは
□ コスパ :★5.0/ 他のうどん屋を疑いたくなる価格設定
□ 総合  :★4.6/ 小麦の芸術、ここに極まれり
(4.25)

□ オススメ:うどん・温(150円)+玉子(50円)

各項目の詳細は、下記に記載したので、お時間のある方、興味のある方はどうぞ

◼︎ 料理・味

[2017/02]
□ うどん小・温(150円)
□ 玉子(50円)
□ おかわりうどん小・温(150円)

釜からあげたばかりのうどんに玉子を投入してもらい、醤油とねぎをかけていただくよ。

…ぅぉぉぉぉ、毎回同じセリフだが、相変わらず美味しいのだから仕方がない…

艶やかな純白のうどんは太さこそ普通だが、そこから生み出される粘りや伸びといった食感と小麦の旨味は類を見ないよ。
須崎食料品店同様、塩加減がよく、醤油をかけなくても十分美味しいのだが、やはり、醤油と小麦の相性の良さは格別だね。
さらに醤油うどん最強のドーピングである玉子まで加わるわけだから、鬼に金棒だよ。

相変わらずの「king of UDON」だね。
そして、その旨味に学習効果を麻痺させられ、食べ歩きでは禁じ手のお代わりをまたまたしてしまいましたよ。
常人の理性が谷川米穀店のうどんに抗うことなど不可能だろうね。アハハハハッ!
◼︎ 基本情報
□ 地域:香川県>観音寺・琴平周辺
□ ジャンル:うどん
□ 食べログでの評価
(2016/06/03)★4.13/381口コミ[1位/208軒]
(2014/12/XX)★4.21/317口コミ[1位/211軒]
(2014/10/XX)★4.28/315口コミ[1位/209軒]

◼︎ ディテール
1962年(昭和37年)創業。
讃岐うどんを語る上では避けて通れない、かの名著「恐るべきさぬきうどん」のS級指定10店舗のうちのの一つだよ。

土器川沿いに流れる小さな集落の製麺所で、食糧管理法下にあっては、米や麦などの販売許可の名残りで、米穀店という名前なのであろう。
その立地・名前からして、おおよそ、うどんが食べれるとは考えられないところであるが、こうした店を世に紹介した麺通団は、実に素晴らしかったね。

今や押しも押されもせぬ、香川を代表する店の一つだよ。

◼︎ 注文方法
① カウンターで、うどん・玉子を注文
② うどんが茹で上がるまで、席に座って待機
③ うどん受領
④ ねぎ等の無料トッピングを選択
⑤ 醤油等で味付
⑥ 実食
⑦ お代わりをする場合は、席から口頭で依頼
⑧ 指示に従い、丼を引渡し、うどんを受領
⑨ 食べた分を自分で申告し、会計

◼︎ 訪問時の状況

[2016/06]
□ 訪問時間:平日10時15分頃[開店直後]
□ 予約有無:なし
□ 混雑状況:先客7名[待ち時間なし]

◼︎ 西島兵庫の感想

□ 料理・味:★4.5/ うどんにこれ以上は望めない
□ サービス:★2.5/ 後会計のセルフ式
□ 雰囲気 :★3.0/ 製麺所系ならでは
□ コスパ :★5.0/ 他のうどん屋を疑いたくなる価格設定
□ 総合  :★4.6/ 小麦の芸術、ここに極まれり
(4.25)

□ オススメ:うどん・温(150円)+玉子(50円)

各項目の詳細は、下記に記載したので、お時間のある方、興味のある方はどうぞ

◼︎ 料理・味

[2016/06]
□ うどん小・温(150円)
□ 玉子(50円)
□ おかわりうどん小・温(150円)

次も控えている事から、最初から玉子を投入してもらい、醤油とねぎをかけていただくよ。

…ぅぉぉぉぉ、相変わらず、美味しい!
こちらの麺は塩分が少し強めなので、醤油をかけなくても、塩気は十分なのだが、醤油と小麦がお互いの甘みを引き出す相乗効果を味わうなら、やはり、醤油だね。
麺だけでここまで旨いとは、king of UDONとも言うべし…
そして、結局、食べ歩きでは禁じ手のお代わりをしてしまいましたよ。アハハハハッ!

◼︎ 総合

「綾川の魔法は消えたが、土器川の魔法は今後も続く…」

今回、厨房に見慣れぬ若い女性がおり、麺を茹でていたのが印象的だったね。
うどんには死角のない当店も、いつまで食べられるかという店では不安があったが、その点も克服されていきそうだよ。

かつて、兵庫を心酔させた綾川の魔法は消えてしまったが、土器川の魔法は今後も楽しませてくれそうだね。アハハハハッ!
◼︎ 基本情報
□ 地域:香川県>観音寺・琴平周辺
□ ジャンル:うどん
□ 食べログでの評価
(2014/12/XX)★4.21/317口コミ[1位/211軒](2014/10/XX)★4.28/315口コミ[1位/209軒]

◼︎ ディテール
1962年(昭和37年)創業。
讃岐うどんを語る上では避けて通れない、かの名著「恐るべきさぬきうどん」のS級指定10店舗のうちのの一つだよ。

土器川沿いに流れる小さな集落の製麺所で、食糧管理法下にあっては、米や麦などの販売許可の名残りで、米穀店という名前なのであろう。
その立地・名前からして、おおよそ、うどんが食べれるとは考えられないところであるが、こうした店を世に紹介した麺通団は、実に素晴らしかったね。

今や押しも押されもせぬ、香川を代表する店の一つだよ。

◼︎ 注文方法
① カウンターで、うどん・玉子を注文
② うどんが茹で上がるまで、席に座って待機
③ うどん受領
④ ねぎ等の無料トッピングを選択
⑤ 醤油等で味付
⑥ 実食
⑦ お代わりをする場合は、席から口頭で依頼
⑧ 指示に従い、丼を引渡し、うどんを受領
⑨ 食べた分を自分で申告し、会計

◼︎ 訪問時の状況

[2014/10]
□ 訪問時間:平日10時30分頃
□ 予約有無:なし
□ 混雑状況:店内7割程度[待ち時間なし]

◼︎ 西島兵庫の感想

□ 料理・味:★4.5/ うどんにこれ以上は望めない。
□ サービス:★2.5/ 後会計のセルフ式。
□ 雰囲気 :★3.0/ 製麺所系ならでは。
□ コスパ :★5.0/ 他のうどん屋を疑いたくなる価格設定。
□ 総合  :★4.6/ 小麦の芸術、ここに極まれり。
(4.25)

□ オススメ:うどん・温+玉子

各項目の詳細は、下記に記載したので、お時間のある方、興味のある方はどうぞ

◼︎ 料理・味

[2014/10]
□ うどん小・温(150円)
□ 玉子(50円)
□ おかわりうどん小・温(150円)

こちらは丼を持つ者が王となれる店で、丼さえ持っていれば、何度でもお代わりが自由な仕組みになっているよ。

というわけで、まずはシンプルに醤油とねぎでいただくよ。

…うおぉぉぉ、相変わらず、美味しい!
純白なうどんは不思議な程に艶やかで、表を流れる土器川の清流のように、ツルツルと喉を流れていく、さすがの喉越しだね。
そして、噛めば、柔らかな、でも弾力のある感触と、醤油に引き立てられた炭水化物由来の甘味が口に広がるよ。
この超絶な麺は、ここでしか味わえないだろうね。

一杯目を食べ終わると、この後のうどん屋訪問のモチベーションは失われ、二杯目をお代わり…アハハハハッ!
二杯目は、生玉子を絡めていただくよ。

先のうどんに、玉子が更なるコクを与えるから、これはもう止まらないね。
これはもう魔法だよ。

◼︎ サービス・雰囲気
外には清流が流れ、麺打ち場の見える席で、小麦粉の香りに包まれながら、絶品うどんをいただくのは、好き者にはたまらないね。

◼︎ CP
もはや言うことなし。

◼︎ 総合

「小麦の芸術、ここに極まれり!」

小麦と水と塩、こんな身近な食材が、ここまでの感動を織りなす…
この感動は、札幌の寿司屋「すし善本店」で黄綬褒章を受賞した嶋宮勤氏の握った寿司を食べた時に匹敵するね。

まったくこの店を褒章しないとは、「役人どもの目は節穴か!」とどやしつけたくなるよ。
うどん県を標榜するなら、香川県は是非とも国に抗議してほしいね!アハハハハッ!

  • [2017/02]うどん小・温(150円)+玉子(50円)
  • [2017/02]うどん小・温(150円)+玉子(50円)
  • [2017/02]うどん小・温(150円)+玉子(50円)

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6位

鮨 波やし (高円寺、新高円寺 / 寿司)

1回

  • 夜の点数: 4.9

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2016/01訪問 2016/10/02

[再訪]1年先の予約の先にあるもの…それは口福だよ。アハハハハッ!

◼︎ 基本情報
□ 地域:東京都>中野〜西荻窪
□ ジャンル:寿司
□ 食べログでの評価
(2016/02/24) ★4.06/84口コミ[1位/191軒]
(2015/12/23) ★4.06/83口コミ[2位/193軒]
(2015/11/11) ★4.06/83口コミ[1位/193軒]
(2015/10/03) ★4.10/87口コミ[1位/193軒]
(2015/08/13) ★4.09/86口コミ[1位/193軒]
(2015/07/05) ★4.09/85口コミ[1位/193軒]
(2015/05/28) ★4.10/82口コミ[1位/195軒]
(2015/04/27) ★4.10/81口コミ[1位/195軒]
(2015/03/31) ★4.10/80口コミ[1位/197軒]
(2015/03/02) ★4.10/79口コミ[1位/198軒]
(2015/02/03) ★4.11/79口コミ[1位/196軒]
(2014/11/XX) ★4.12/77口コミ[1位/193軒]
(2014/09/XX) ★4.13/76口コミ[1位/193軒]
(2014/08/XX) ★4.20/75口コミ[1位/193軒]

◼︎ ディテール
2008年創業。
東京都杉並区の高円寺駅近くにある寿司屋だよ。
鮨 魯山 新宿店の店長まで勤めたご主人が、寿司職人であった親父さんの後を継いで始めたお店だね。

誠実なご主人の人柄と確かな腕前、飛び抜けたCPが世間の高い評価を受け、今や1年以上待ちの日本で予約が難しい店の一つなんじゃないかな。

◼︎ 西島兵庫の感想

□ 料理・味:★4.5/ 全く飽きが来ない酒肴と寿司
□ サービス:★4.0/ 目の行き届いたサービス
□ 雰囲気 :★3.5/ 人気店ゆえスペースは狭め
□ コスパ :★5.0/ もはや圧倒的な日の本一のCP
□ 総合  :★4.9/ 1年以上でも待つ価値あり
(4.45)

各項目の詳細は、下記に記載したので、お時間のある方、興味のある方はどうぞ。

◼︎ 西島兵庫流 波やしの楽しみ方

【訪問前の準備】
□ 必ず事前予約のこと。
□ おそらく、予約日が一年以上先になるので、予定表にしっかり書き込み、忘れないようにすること(意外に忘れる方も多いらしい…)。

【当日】
□ つまみは、お店におまかせ。
□ お造りや焼き物は、勿論、季節によって内容が異なる。特に下記の料理は、食べられない時期がある。

【つまみ】
□ 基本的なつまみの提供は、概ねこんな感じ。
 ⚫︎ お通し的な1品
 ⚫︎ 刺身5点盛り
 ⚫︎ 焼き物3点盛り
 ⚫︎ 金目鯛の椀もの又は茶碗蒸し
 ⚫︎ 毛ガニ
 ⚫︎ 酢飯のリゾット
 ⚫︎ その他、未だパターン化できないつまみの数々‥‥
□ 苦手なものは、始まる際に確認があるので、そこでしっかりと伝えておく。
□ つまみは、前述の通り、こちらからストップをかけないと、出続ける方式だが、満腹感を少しでも感じたら、ストップする。
□ もちろん、このタイミングから、お寿司を頼むことも可能。

【飲み物】
□ 日本酒・焼酎・ワイン・ビール等、大抵のお酒はある。
□ メインは日本酒で、季節の日本酒を多数取り揃えている。
□ 焼酎のわさび割が、口もサッパリして、結構美味しい。
□ 大体の場合、日本酒のテーマごとに、3種類ほどを試飲させてくれるので、好みのものを選べるのが嬉しい。
□ ちなみに、持ち込みも可能なので、特別な日にどうぞ。

持ち込みに関し、お店側でも料理にあった銘柄を厳選してるはずで、そこの品揃えで楽しむのがいい。
メニューに価格表示された酒を頼むと「この酒はうちの料理に合わない」と価格のわからない酒に誘導するうなぎ店や、ワインの組合せを含め、完成したフランス料理店に、日本酒を持ち込むようなセンスのない真似は、見ていて、無様だからね。

【お寿司】
□ その日あるネタの中から、自由に選択できるので、まずはネタの確認を。
□ シャリの残量にもよるが、握りだけでなく、丼対応も可能。

【デザート】
□ 波やし自体でデザートを出してもらった記憶はない。
□ 裏技として、波やしの目の前にあるブラックマウンテンというケーキ屋から、お取り寄せが出来る。
□ 手続きは簡単で、店の方にその旨を告げて、ブラックマウンテンに「波やしまで届けて」と言えば、OK‥‥のはず。

【最後に】
□ 丼同様、シャリに余裕があれば、バラチラシのお持ち帰りも可能。
□ 駅までの帰り道、ポン引きに引っかからないようにする。

◼︎ 料理・味
過去22回のメニューは下記に列挙したので、ご参考まで。

⚫︎ つまみ全般
よくもまあここまで準備しているものだと感心させられるよ。
四季折々、季節ごとに出てくるものは違うのは当たり前だが、個人的には冬をオススメしたね。
冬に出てくるかわはぎの薄造りとうにと白子の入った茶碗蒸し、そして、時折姿を見せる生牡蠣とついつい食べ過ぎてしまうよ。

そして、自分好みをチョイスできるお酒の方が、食欲にさらなる加速度を与えるね。
この日ばかりは「節制」という言葉を「自分へのご褒美」と置き換えてしまうよ。

⚫︎ 握り全般
特別高い技術があるわけでもないが、外連味のない(はったりや誤魔化しのない)、いい寿司を食べさせてくれるよ。

握りの形・加減、ネタとの馴染み、シャリの管理、ネタの質…
寿司の美味しさを形成する数々の要素が揃っているから、いつ食べても、美味しく感じるのだろう。
過剰なパフォーマンスやポーズは必要としない質実剛健さがあるね。

ゆえに華は弱めなので、つまみの方に目を取られて、「ここは寿司よりも酒肴」という御仁もいるが、それには賛同いたしかねるよ。
例えば、うにがてんこ盛りで出てくれば、華があり、人は驚くが、それだけは最高だろうか?
それが最高と思うなら、寿司ではなく、うにを食べた方がいいのではないかと思うんだよね。
こちらはネタを寿司として食べさせてくれるのが、さすがだと思うよ。

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[2016/01]おまかせコース(酒肴9品、寿司4貫、お酒3種)
酒肴① 穴子の骨せんべい
酒肴② かわはぎの薄造り 肝醤油添え
酒肴③ 刺身5点盛
酒肴④ 焼き物3点盛
酒肴⑤ 茶碗蒸し
酒肴⑥ 毛蟹
酒肴⑦ イチボ
酒肴⑧ 酢飯のリゾット
酒肴⑨ ばくだん

寿司① 玉子
寿司② いくらの軍艦巻き
寿司③ 穴子とアボガドの裏巻き
寿司④ トロたく巻き

御酒① 豊杯 純米大吟醸(青森県弘前)
御酒② 梵 ときしらず 純米吟醸 (福井鯖江)
御酒③ 鯨波 純米吟醸 (岐阜中津川)

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[2015/11]おまかせコース(酒肴9品、寿司5貫、お酒2種)
酒肴① 穴子の骨と皮
酒肴② 刺身5点盛
酒肴③ 焼き物3点
酒肴④ 金目鯛の吸い物
酒肴⑤ せいこ蟹
酒肴⑥ イチボ
酒肴⑦ 酢飯のリゾット
酒肴⑧ ばくだん
酒肴⑨ あん肝と煮蛸

寿司① 〆鯖と千枚漬けの握り
寿司② 白海老の握り
寿司③ あじの握り
寿司④ うにの軍艦巻き
寿司⑤ 干瓢巻き

御酒① 東北泉 雄町純米辛口 (山形遊佐)
御酒② 鯨波 純米吟醸 (岐阜中津川)

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[2015/10]おまかせコース(酒肴13品、寿司7貫、お酒4種)
酒肴① 穴子の骨と皮
酒肴② 刺身5点盛
酒肴③ 焼き物3点
酒肴④ 金目鯛の吸い物
酒肴⑤ 毛ガニ
酒肴⑥ イチボ
酒肴⑦ 酢飯のリゾット
酒肴⑧ ばくだん
酒肴⑨ 毛ガニのみそ
酒肴⑩ あん肝と煮蛸
酒肴⑪ 鮑の肝
酒肴⑫ 秋刀魚の素揚げ
酒肴⑬ 鮑のバター炒め

寿司① 〆鯖と千枚漬けの握り
寿司② 玉子
寿司③ 穴子アボガド軍艦
寿司④ あじの握り
寿司⑤ 赤身の握り
寿司⑥ いくらの握り
寿司⑦ 中とろの握り

御酒① くどき上手「ばくれん」吟醸酒 超辛口 (山形羽黒)
御酒② 蒼斗七星 純米吟醸 木槽絞り (島根安来)
御酒③ 黒牛 純米酒 無濾過生原酒 (和歌山海南)
御酒④ 鯨波 純米吟醸 (岐阜中津川)

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[2015/08]貸切利用
酒肴① 刺身5点盛
酒肴② 金目鯛の吸い物
酒肴③ 焼き物3点
酒肴④ 毛ガニ
酒肴⑤ イチボ

寿司① うにの握り
寿司② 玉子
寿司③ しんこの握り
寿司④ 炙りトロの握り
寿司⑤ 穴子アボガド巻き
寿司⑥ うにトロ巻き

お酒① Moet & Chandon マグナムボトル
お酒② 白ワイン 他多数

(注) 貸切利用のため詳細は省略。

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[2015/07]おまかせコース(酒肴9品、寿司7貫、お酒2種)
酒肴① ツブ貝
酒肴② 刺身5点盛
酒肴③ 焼き物3点
酒肴④ 金目鯛の吸い物
酒肴⑤ 毛ガニ
酒肴⑥ イチボ
酒肴⑦ 鳥取産椎茸
酒肴⑧ 蛸の煮付け
酒肴⑨ ばくだん

寿司① あなごとアボガドの巻物
寿司② 海老とアボガドの裏巻き
寿司③ とろたく巻き
寿司④ 海老とアボガドの裏巻き
寿司⑤ あなごの握り(塩・たれ)
寿司⑥ 海老マヨ巻き
寿司⑦ かんぴょう巻き

御酒① 梅酒
御酒② 白ワイン

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[2015/06]おまかせコース(酒肴12品、寿司10貫、お酒3+種)
酒肴① 玉子焼きとツブ貝
酒肴② 刺身5点盛
酒肴③ 焼き物3点
酒肴④ 金目鯛の吸い物
酒肴⑤ 毛ガニ
酒肴⑥ イチボ
酒肴⑦ 酢飯のリゾット
酒肴⑧ 茗荷のサラダ
酒肴⑨ 鳥取産トマト
酒肴⑩ 鮭ハラス
酒肴⑪ 蛸の煮付け
酒肴⑫ 鮑と肝

寿司① とりがいの握り
寿司② 白えびの握り
寿司③ ほたて貝柱の軍艦巻き
寿司④ 海老とアボガドの裏巻き
寿司⑤ あなごの握り(塩・たれ)
寿司⑥ うにとろ巻
寿司⑦ 赤身の握り
寿司⑧ あじの握り
寿司⑨ いわしの握り
寿司⑩ こはだの握り

御酒① 秀鳳 夏吟醸 生原酒 (山形山形)
御酒② 羽根屋 夏純吟 (富山富山)
御酒③ 作 穂乃香 (三重鈴鹿)
※他に2〜3杯程、飲みましたが、写真がなく、銘柄失念しました…

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[2015/05]おまかせコース(酒肴14品、寿司11貫、お酒4種)
酒肴① ツブ貝
酒肴② 刺身5点盛
酒肴③ 焼き物3点
酒肴④ 金目鯛の吸い物
酒肴⑤ 毛ガニ
酒肴⑥ イチボ
酒肴⑦ 酢飯のリゾット
酒肴⑧ ばくだん
酒肴⑨ どんこと鳥取産トマト
酒肴⑩ 鮭ハラス
酒肴⑪ 蛸の煮付け
酒肴⑫ 甘海老の塩辛
酒肴⑬ ぼたんえびの刺身
酒肴⑭ 鮑の肝

寿司① とりがいの握り
寿司② 海老の握り
寿司③ 中とろの握り
寿司④ 海老とアボガドの裏巻き
寿司⑤ あなごの握り(塩・たれ)
寿司⑥ 鮑ときゅうりの細巻き
寿司⑦ 赤身の握り
寿司⑧ あじの握り
寿司⑨ いわしの握り
寿司⑩ こはだの握り
寿司⑪ さわらの握り

御酒① 秀鳳 夏吟醸 生原酒(山形山形)
御酒② 奥羽自慢 特別純米無濾過生原酒 美山錦(山形鶴岡)
御酒③ 繁枡 純米大吟醸 生々(福岡八女)
御酒④ 鯨波 純米吟醸 無濾過生原酒(岐阜中津川)

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[2015/04]おまかせコース(酒肴15品、寿司7貫、お酒5種)
酒肴① ツブ貝と玉子焼き
酒肴② ウマヅラハギの薄造り
酒肴③ 刺身5点盛(中とろ・さば・ぼたん海老・白魚・ほたるいか)
酒肴④ 焼き物3点(鮪の脳天・げそ・エイヒレ・さばの干物)
酒肴⑤ 金目鯛の吸い物
酒肴⑥ 毛ガニ+毛ガニのみそ
酒肴⑦ 酢飯のリゾット
酒肴⑧ ばくだん
酒肴⑨ 蛸の煮付け
酒肴⑩ 生牡蠣[島根県隠岐産海輝王]
酒肴⑪ しゃこ
酒肴⑫ 穴子の皮焼き
酒肴⑬ 鮭ハラスと平貝
酒肴⑭ 鯛子
酒肴⑮ 鯖の一夜干し

寿司① 海老とアボガドの裏巻き
寿司② こはだの握り
寿司③ しめさばの握り
寿司④ 赤身の握り
寿司⑤ 真鯛の握り
寿司⑥ あじの握り
寿司⑦ さよりの握り

御酒① 黒龍 純吟三十八号(福井永平寺)
御酒② 鯨波 純米吟醸 無濾過生原酒(岐阜中津川)
御酒③ 桃の滴 純米吟醸(京都伏見)
御酒④ 作 穂乃香 (三重鈴鹿)
御酒⑤ 鷹勇 辛口純米酒(鳥取東伯)

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[2015/03]おまかせコース(酒肴12品、寿司7貫、お酒3+種)
酒肴① ツブ貝
酒肴② かわはぎの薄造り 肝醤油添え
酒肴③ 刺身5点盛(中とろ・さば・ぼたん海老・白魚・赤貝)
酒肴④ 焼き物3点(鮪の脳天・げそ・エイヒレ)
酒肴⑤ 茶碗蒸し(うに・白子・かに入り)
酒肴⑥ 毛ガニ+毛ガニのみそ
酒肴⑦ サーロイン
酒肴⑧ 酢飯のリゾット
酒肴⑨ 鮭のカマ
酒肴⑩ あなごの骨と皮の素揚げ
酒肴⑪ 鮑の肝
酒肴⑫ 鯛子

寿司① 海老とアボガドの裏巻き
寿司② こはだの握り
寿司③ あじの握り
寿司④ うにの握り
寿司⑤ とろたく巻き
寿司⑥ 赤身の握り
寿司⑦ まぐろづけの握り

御酒① いづみ橋 恵 青ラベル (神奈川海老名)
御酒② 作 穂乃香 (三重鈴鹿)
御酒③ 獺祭 純米大吟醸50 (山口岩国)
※他に2〜3杯程、飲みましたが、写真がなく、銘柄失念しました…

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[2015/02]おまかせコース(酒肴18品、寿司3貫、お酒6+種)
酒肴① ツブ貝
酒肴② かわはぎの薄造り 肝醤油添え
酒肴③ 刺身5点盛(まぐろ炙り・中とろ・さば・ぼたん海老・白魚)
酒肴④ 焼き物3点(鮪の脳天・げそ・エイヒレ)
酒肴⑤ 茶碗蒸し(うに・白子・かに入り)
酒肴⑥ 毛ガニ+毛ガニのみそ
酒肴⑦ サーロイン
酒肴⑧ あん肝
酒肴⑨ 酢飯のリゾット
酒肴⑩ あん肝と蛸の煮付け
酒肴⑪ 雲丹と鮑
酒肴⑫ 牡蠣
酒肴⑬ ばくだん
酒肴⑭ 煮はま
酒肴⑮ 鮑の肝
酒肴⑯ さよりの皮
酒肴⑰ もろみと胡瓜
酒肴⑱ 大とろの炙り

寿司① シメサバと千枚漬けの握り
寿司② とろたく巻
寿司③ かんぴょう巻

御酒① 開運 無濾過純米(静岡掛川)
御酒② 福祝 特別純米酒(千葉君津)
御酒③ 〆張鶴 純(新潟村上)
御酒④ 醍醐のしずく(千葉神崎)
御酒⑤ 鷹勇 辛口純米酒(鳥取琴浦)
御酒⑥ いづみ橋 恵 青ラベル(神奈川海老名)

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[2015/01]おまかせコース(酒肴15品、寿司12貫、お酒4種)
酒肴① 玉子焼きとツブ貝
酒肴② かわはぎの薄造り 肝醤油添え
酒肴③ 刺身5点盛(海老・中とろ・鯛の昆布〆・いわし・いか)
酒肴④ 焼き物3点(鮪の脳天・げそ・エイヒレ)
酒肴⑤ 毛ガニ
酒肴⑥ あなごの骨の素揚げ
酒肴⑦ 茶碗蒸し(うに・白子・かに入り)
酒肴⑧ サーロイン
酒肴⑨ 酢飯のリゾット
酒肴⑩ 鮭のカマ
酒肴⑪ 数の子
酒肴⑫ ばくだん
酒肴⑬ 生ガキ
酒肴⑭ いわしの蒲焼き
酒肴⑮ うにとあわび

寿司① 玉子
寿司② あわびの握り
寿司③ 中とろの握り
寿司④ 白えびの握り
寿司⑤ シメサバと千枚漬けの握り
寿司⑥ 煮はまの握り
寿司⑦ あわびの握り[2度目]
寿司⑧ 赤貝の握り
寿司⑨ あぶりまぐろの握り
寿司⑩ 中とろの握り
寿司⑪ 赤身の握り
寿司⑫ サラダ巻き

御酒① 羽根屋 純吟 煌火 生原酒 (富山富山)
御酒② 作 しぼりたて 純米原酒 (三重鈴鹿)
御酒③ 雪の茅舎 純米吟醸 限定生酒 (秋田由利本荘)
御酒④ 開運 無濾過純米 (静岡掛川)

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[2014/10]おまかせコース(酒肴14品、寿司11貫、お酒2種)
酒肴① 玉子焼きとツブ貝
酒肴② 刺身5点盛(海老・中とろ・シメサバ・赤貝・ゲソ)
酒肴③ 焼き物3点(太刀魚・平貝・エイヒレ)
酒肴④ 金目の椀物
酒肴⑤ 毛ガニ+毛ガニのみそ
酒肴⑥ ウニの茶碗蒸し(白子入り)
酒肴⑦ 蛸の煮付け
酒肴⑧ サーロイン
酒肴⑨ 鳥取のトマト・オクラ
酒肴⑩ 鮭のハラス
酒肴⑪ いくらの醤油漬け
酒肴⑫ 煮はまぐり
酒肴⑬ 酢飯のリゾット
酒肴⑭ さんまの刺身

寿司① 白いかの握り
寿司② 白えびの握り
寿司③ いわしの握り
寿司④ 茹で海老の握り
寿司⑤ まぐろとアボカド巻
寿司⑥ うにといくらの軍艦巻
寿司⑦ うにの軍艦巻
寿司⑧ 中とろの握り
寿司⑨ 玉子焼き
寿司⑩ うにとろ巻
寿司⑪ かんぴょう巻

御酒① 作 ひやおろし 純米原酒(三重)
御酒② 羽根屋 ひやおろし(富山)

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[2014/08]おまかせコース(酒肴9品、寿司7貫、お酒2種)
酒肴① 玉子焼きとツブ貝
酒肴② 刺身5点盛(海老・中とろ・さより・いか・とり貝)
酒肴③ 焼き物3点(稚鮎・エイヒレ・鮪の脳天)
酒肴④ 鳥取のトマト・オクラ
酒肴⑤ うにの焼リゾット
酒肴⑥ 海老の塩から
酒肴⑦ ばくだん
酒肴⑧ 蛸の煮付け
酒肴⑨ 金目の椀物

寿司① 新子の握り
寿司② ミル貝の握り
寿司③ うにの握り
寿司④ 赤身の握り
寿司⑤ 海老の頭
寿司⑥ 茹で海老の握り
寿司⑦ 中とろの握り

御酒① ばくれん(山形)
御酒② 作(三重)

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[2014/07]おまかせコース(酒肴13品、寿司15貫、お酒3種)
酒肴① 穴子の骨の素揚げとツブ貝
酒肴② 刺身5点盛(海老・中とろ・いか・いわし・青柳)
酒肴③ 焼き物3点(稚鮎・げそ・鮪の脳天)
酒肴④ 金目の椀物
酒肴⑤ 毛ガニ+毛ガニのみそ
酒肴⑥ サーロイン
酒肴⑦ 鳥取のトマト・オクラばくだん
酒肴⑧ 鮑と肝蛸の煮付け
酒肴⑨ 椎茸
酒肴⑩ うにの焼リゾット
酒肴⑪ 焼きハラス
酒肴⑫ ばくだん
酒肴⑬ 煮蛸

寿司① ほたて貝柱の軍艦巻き
寿司② こはだの握り
寿司③ 赤身の握り
寿司④ しまあじの握り
寿司⑤ いかの握り
寿司⑥ あじの握り
寿司⑦ 茹で海老の握り中とろの握り
寿司⑧ あなごの握り
寿司⑨ 海老の頭
寿司⑩ 中とろの握り
寿司⑪ うにとろ巻
寿司⑫ かんぴょう巻
寿司⑬ 鉄火巻
寿司⑭ うにと大とろの炙り握り
寿司⑮ のりたま汁

御酒① フモトヰ 夏純吟(山形)
御酒② 船中八策(高知)
御酒③ 作(三重)

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[2014/06]おまかせコース(酒肴13品、寿司8貫、お酒4種)
酒肴① 玉子焼きとツブ貝
酒肴② 刺身5点盛(海老・中とろ・飛魚・げそ・青柳)
酒肴③ 焼き物3点(マグロの頭・げそ・稚鮎)
酒肴④ 金目鯛の吸い物
酒肴⑤ 毛ガニ+毛ガニのミソ
酒肴⑥ 子持ちいかの煮付け
酒肴⑦ サーロインのステーキ
酒肴⑧ 茗荷のサラダ
酒肴⑨ 蛸の煮付け
酒肴⑩ 鮭のハラス焼き
酒肴⑪ はまぐり
酒肴⑫ 酢飯のリゾット
酒肴⑬ 鮑と肝

寿司① とりがいの握り
寿司② かんぴょう巻
寿司③ 白えびの握り
寿司④ 鯵の握り
寿司⑤ 小肌の握り
寿司⑥ 納豆巻
寿司⑦ うにとろ巻
寿司⑧ 鉄火巻

御酒① MOET&CHANDON(持ち込み)
御酒② 羽根屋 夏純吟(富山)
御酒③ 酔鯨 吟麗(高知)
御酒④ 焼酎のわさび割り

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[2014/05]おまかせコース(酒肴10品、寿司11貫、お酒5種)
酒肴① ツブ貝
酒肴② 刺身5点盛(海老・中とろ・いわし・ほたるいか・とり貝)
酒肴③ 焼き物3点(さよりの皮・平貝・マグロの頭)
酒肴④ 金目鯛の吸い物
酒肴⑤ 毛ガニ+毛ガニのミソ
酒肴⑥ 子持ちいかの煮付け
酒肴⑦ サーロインのステーキ
酒肴⑧ 茗荷のサラダ
酒肴⑨ 白子
酒肴⑩ 鮑と肝

寿司① 玉子の握り
寿司② さよりの握り
寿司③ 白えびの握り
寿司④ 鯵の握り
寿司⑤ 〆鯖と千枚漬けの握り
寿司⑥ かんぴょう巻
寿司⑦ 赤身の握り
寿司⑧ 鰯の握り
寿司⑨ うにとろ巻
寿司⑩ 鉄火巻
寿司⑪ のどぐろの握り

御酒① フモトヰ 夏純吟(山形)
御酒② 星自慢 特別純米無濾過原酒(福島)
御酒③ 作 プロトタイプM 直汲み純米原酒(三重)
御酒④ 上喜元 仕込第五二号(山形)
御酒⑤ 羽根屋 純吟 煌火(富山)

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[2014/04]おまかせコース(酒肴10品、寿司11貫、お酒3種)
酒肴① ツブ貝
酒肴② 刺身5点盛(海老・中とろ・さより・ほたるいか・とり貝)
酒肴③ 焼き物3点(さよりの皮・平貝・マグロの頭)
酒肴④ 金目鯛の吸い物
酒肴⑤ 毛ガニ+毛ガニのミソ
酒肴⑥ 子持ちいかの煮付け
酒肴⑦ 茗荷のサラダ
酒肴⑧ ヒレのステーキ
酒肴⑨ うなぎの骨の素揚げ
酒肴⑩ 白子

寿司① 赤身の握り 2貫
寿司② 小肌の握り
寿司③ 鯵の握り
寿司④ 勘八の握り
寿司⑤ 中とろの握り
寿司⑥ うにとろたく巻
寿司⑦ かんぴょう巻
寿司⑧ 鰯の握り
寿司⑨ 〆鯖の握り
寿司⑩ 鉄火巻
寿司⑪ のりたま汁

御酒① 美丈夫(高知)
御酒② 雁木(山口)
御酒③ 作(三重)

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[2014/03]おまかせコース(酒肴11品、寿司5貫、お酒5種)
酒肴① ツブ貝
酒肴② カワハギの刺身+肝醤油
酒肴③ 刺身5点盛(海老・中とろ・さより・青柳・いか)
酒肴④ マグロの頬肉・ゲソ・平貝の焼き物
酒肴⑤ ウニの茶碗蒸し(白子入り)
酒肴⑥ 毛ガニ
酒肴⑦ 烏賊の煮付け
酒肴⑧ すし飯のリゾット
酒肴⑨ うなぎの骨の素揚げ
酒肴⑩ はまぐり
酒肴⑪ のりたま汁

寿司① うにトロ巻
寿司② 真鯛の握り
寿司③ 赤身の握り
寿司④ アボカドとまぐろの巻物
寿司⑤ 中とろの握り

御酒① 超辛口吟醸ばくれん(山形)
御酒② 豊盃 純米しぼりたて 生酒(青森)
御酒③ いずみ橋 とんぼラベル6号(神奈川)
御酒④ 作(三重)
御酒⑤ 福祝 特別純米酒(千葉)

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[2014/02]おまかせコース(酒肴14品、寿司12貫、お酒3種)
酒肴① ツブ貝
酒肴② カワハギの刺身+肝醤油
酒肴③ 刺身5点盛(イワシ・中トロ・ブリたたき・甘エビ・青柳)
酒肴④ マグロ・ゲソ・エイヒレの焼き物
酒肴⑤ ウニの茶碗蒸し(白子入り)
酒肴⑥ 毛ガニ+毛ガニのミソ
酒肴⑦ 鮑と肝
酒肴⑧ 鮭ハラスの焼き物
酒肴⑨ サーロイン
酒肴⑩ うなぎの骨の素揚げ
酒肴⑪ 蛸の煮付け
酒肴⑫ 酢飯のリゾット
酒肴⑬ 穴子とアボカドの海苔巻き
酒肴⑭ 雲丹と鮑

寿司① 中トロの握り
寿司② マグロヅケの握り
寿司③ 平目の昆布締めの握り
寿司④.鰯の握り
寿司⑤ 〆鯖と千枚漬けの握り
寿司⑥ 小肌の握り
寿司⑦ 鯵の握り
寿司⑧ 赤身の握り
寿司⑨ 海老の握り
寿司⑩ 鉄火巻
寿司⑪ トロタク巻
寿司⑫ のりたま汁

御酒① 超辛口吟醸ばくれん(山形)
御酒② 作(三重)
御酒③ 庭のうぐいす 特別純米(福岡)

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[2014/01]おまかせコース(酒肴12品、寿司7貫、お酒3種)
酒肴① ツブ貝
酒肴② カワハギの刺身+肝醤油
酒肴③ 刺身5点盛(イワシ・中トロ・ブリたたき・甘エビ・貝)
酒肴④ うなぎの骨の素揚げ
酒肴⑤ 鯖のハラス・マグロ・平貝の焼き物
酒肴⑥ ウニの茶碗蒸し(白子入り)
酒肴⑦ 毛ガニ+毛ガニのミソ
酒肴⑧ サーロイン
酒肴⑨ イクラと鯛と納豆の和え物を海苔に巻いて…
酒肴⑩ 酢飯のリゾット
酒肴⑪ 蛸の煮付け
酒肴⑫ 烏賊の煮付け

寿司① 赤身握り
寿司② 鯵の握り
寿司③ スミイカの握り
寿司④ シメサバ握り
寿司⑤ 鉄火巻
寿司⑥ エビアボカド巻
寿司⑦ トロタク巻

御酒① 羽根屋(富山)
御酒② 恵(神奈川)
御酒③ 三十六人衆(山形)

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[2013/12]おまかせコース(酒肴9品、寿司6貫、お酒4種)
酒肴① カワハギの刺身+肝醤油
酒肴② 刺身5点盛(海老・中トロ・ゲソ・赤貝・イワシ)
酒肴③ マグロの頬肉・ホッキ貝・平貝の焼き物
酒肴④ ウニの茶碗蒸し(白子入り)
酒肴⑤ カニ
酒肴⑥ イチボ
酒肴⑦ あん肝
酒肴⑧ イクラと鯛と納豆の和え物を海苔に巻いて…
酒肴⑨ 鮭ハラス・白子・うなぎの骨の素揚げ

寿司① コハダ握り
寿司② 白魚軍艦
寿司③ 穴子握り
寿司④ シメサバ握り
寿司⑤ トロタク巻き
寿司⑥ 梅シソ巻き

御酒① 白ワイン
御酒② 作(三重)
御酒③ 艶(福井)
御酒④ 石田屋(福井)

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[2013/11]おまかせコース(酒肴11品、寿司0貫、お酒3種)
酒肴① カワハギの刺身+肝醤油
酒肴② 刺身5点盛(海老・中トロ・さより・ゲソ・赤貝)
酒肴③ カツオ・イワシ・平貝の焼き物
酒肴④ ウニの茶碗蒸し(白子入り)
酒肴⑤ カニ
酒肴⑥ うなぎの骨の素揚げ
酒肴⑦ イチボ
酒肴⑧ あん肝
酒肴⑨ イクラと鯛と納豆の和え物を海苔に巻いて…
酒肴⑩ ししゃも
酒肴⑪ 蛸

御酒① MOET&CHANDON 2004 ※持込にて一人1000円
御酒② 奥羽自慢
御酒③ 開運

◼︎ サービス
それなりの値段を取る店だから、抜かりはないよ。

◼︎ 雰囲気
こじんまりとした小さな寿司屋らしい、良さがあるね。
オーナー自ら包丁を振るうが、お客さんに対する時と調理をする時の目の違いがすごいよ。
職人の血を感じるね。

◼︎ CP
これだけの飲み食い、クオリティを考えれば、このCPは考えられないよね!

◼︎ 総合
ここまで読んでいただいた方、ありがとうございます。
長かったでしょうねえ。アハハハハッ!

確かに、ここより美味しい寿司を出す店はあるだろうし、ここより評価の高い店はあるだろう。
でも、感じ方ではあるが、店を出た時の満足度という点では、ここに及ぶ寿司は殆どないのではないと思うんだよね。
例えば、こことほとんど同じかちょっとだけ美味しい寿司に3万円払うのと、ここで1万円払うのと、どちらの満足度が高いか…
それをわかっている人がいるからこそ、こちらの寿司をいただくために1年以上前から予約をする方が後を絶たないのだろう。

その1年先の予約の先にあるもの…
それが口福である事だけは間違いがなさそうだね。アハハハハッ!

  • [13回目]鯖と千枚漬けの握り
  • [20回目]いくらの握り(20回記念限定エディション…アハハハハッ!)
  • [16回目]中トロの握り

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7位

河庄利宮 (築地市場、東銀座、築地 / ダイニングバー、ワインバー、バー)

1回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.3
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2014/12訪問 2015/02/04

[5回目]味以外にも新たな発見がある…実に心地よい空間だよ。アハハハハッ!

◼︎ 食べログでの評価
(2014/10/XX) ★3.63/17口コミ[築地・湾岸・お台場エリア×ワインバー 3位/65軒]
(2015/02/04) ★3.56/18口コミ[築地・湾岸・お台場エリア×ワインバー 4位/67軒]

◼︎ ディテール
河庄利宮は、歴代首相もしばしば訪れ、新聞の首相動静にも名前が出てくる河庄双園が経営するワインバーだよ。
兵庫もこちらで首相に会うことがあれば、オバマ大統領も完食間違いない、絶品寿司屋を紹介したいんだけど、なかなか、機会が巡ってこないね。アハハハハッ!

しばしば、河庄双園の女将も顔を出し、気さくなトークでお客さんの笑いを取っていくという、決して気取らない雰囲気だが、これが本当の格式なのだろうと思わせる、実に趣のあるお店だね。

こちらのお店、色々な方がお忍びでも使うのか知らないが、扉の開け方から、かなり凝っているんだよ。
外からは分かりづらい扉の横に、穴が開いていて、そこに手を入れると…この続きは、是非、お店で。アハハハハッ!

訪問する際は、電話で事前に確認することをお勧めするよ。

◼︎ 料理・味、総合

[5回目]味以外にも新たな発見がある…実に心地よい空間だよ。アハハハハッ!(2014/12)

【料理】
□ 年末特別コース(8000円)
① 冷たいカリフラワーのパンナコッタ 生うにとズワイガニ ブロッコリーソース
② 天然平目のサラダ仕立て イタリア産から炭と黄柚子の香り
③ 甘鯛のパリパリポワレ 九条ネギの温かいスープ仕立て
④ 自家製手打パスタ 熟成パルミジャーノとバターソース アルバ産白トリュフ
⑤ 黒毛和牛フィレ肉のグリル 黒トリュフ香る赤ワインソース
⑥ 苺とヘーゼルナッツのシブースト 季節のシャーベット

【お酒】
□ シャンパン(銘柄失念)
□ モヒート
□ GLENMORANGIE

今年最後の河庄利宮へやって来たよ。

相変わらずの食べやすいイタリアンを、こちら自慢のワインと共にいただこうと思ったら、この日は、ソムリエの方がいなかったので、ワインは断念せざるを得ない…
ここは品揃えの豊富さが諸刃の剣で、詳しい人がいないと、逆に迷っちゃうんだよね。

ソムリエも人間だから、休むこともあるだろうから、仕方ないけどね。
年末だし…アハハハハッ!

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[4回目]味以外にも新たな発見がある…実に心地よい空間だよ。アハハハハッ!(2014/09)

【料理】
☆4.0 季節の利宮コース(7500円+税・サ料)
① ストゥッツィキーノ:冷たい南瓜のソース かぼちゃのミニコロッケ添え
② アンティパスト:フォアグラのテリーヌと鴨ロースト無花果のサラダ仕立て
③ パスタ:秋茄子とリコッタチーズのトマトソーススパゲッティ
④ ペッシェ:本日のお魚のポワレ ムール貝のスープ仕立てとご一緒に
⑤ カルネ:三重県産 松坂豚ロース肉のロースト ディジョン粒マスタードのソース
⑥ ドルチェ:フルーツたっぷりズッパイングレーゼ

【お酒】
☆ 2012 Le Domaine d'Henri Fourchaume Vieilles Vignes, Chablis Premier Cru
☆ 巨峰のカクテル
☆ ウイスキーのカクテル
☆ 洋梨のカクテル
☆ 余市12年と余市10年と白州12年の飲み比べ

久々の利宮へやって来たよ。
なんでも、前回来た以降に、広尾のイルフェリーチェのシェフがこちらへ移り、新しいバーテンダーが来られたということなので、今回はイタリアンのコースに、カクテルやウイスキーを合わせることに。

料理の方は既にイルフェリーチェでいただいたことがある通り、相変わらずのさすがの出来。
イル・ギオットーネ出身のこのシェフの料理は、イタリアンの割にあっさりして食べやすいね。

更に、新しいバーテンダーの方は物知りで、NHKの連続テレビ小説「マッサン」にちなんで、飲み比べをしながらのウイスキーにまつわる様々な話を聞かせてもらったよ。
飲んでいるお酒について、知っていて飲むのと、知らずに飲むのでは、大きな違いがあるもんね。

味以外にも新たな発見がある…真にお酒を楽しみたい方には、オススメだよ。アハハハハッ!

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[3回目]ワインについて語らいながら、ワインを飲まないかい。アハハハハッ!(2014/03)

【料理】
☆3.8 今日の河庄コース(10000円)
① 先付 白魚・蕗・菜の花辛子浸し
② 前菜 貝と旬菜の酢橘ジュレ掛け
③ 吸物 蛤スープ仕立て
④ 焼物 鰆の挟み焼
⑤ 造り 妻一式 山葵 醤油
⑥ 揚物 海老真丈東寺揚げ
⑦ 食事 炊き込み御飯
⑧ 果物と甘味

アラカルト チーズ盛合せ:☆4.0

【お酒】
☆ Bruno Paillard Premiere Cuvee Brut
☆ Philippe Brenot Chassagne-Montrachet 2006
☆ Bernard Baudry Chinon La Croix Boissee
☆ Volnay 1er Cru Caillerets 1999
☆ DeLille Cellars Chaleur Estate 2005
☆ Katnook Estate Prodigy Shiraz 1997

旅行から戻ってきたので、東京に帰ってきた事を自覚するために、3ヶ月ぶりに河庄利宮にうかがったよ。

こちらは博学なソムリエがいらして、一つ一つのワインについて解説をして頂きながら、飲めるのが実に楽しいんだ。
土の種類だとか、斜面の角度や日当り…その辺りを含めて、話してくれると自然と味わいも変わってくるよね。
この手の話は、多分皆さんも興味があるんじゃないかな。
え?だったら、なぜレビューに書かないかって?
それはやはりご自分で伺って聞くのがいいよ。決して、飲み過ぎて、忘れてしまった訳では…アハハハハッ!

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[2回目]自分にプレッシャーをかけたい時には最適だね!アハハハハッ!(2013/12)

★料理・味

【料理】
河庄コース(15000円)をチョイスしたよ。

☆4.0 温かい天王寺蕪の和風ポタージュ 柚子の香り
☆3.8 前菜
☆4.5 造り ふぐ刺し
☆4.0 季節のお吸い物
☆3.5 帆立貝のグリル 薬膳あんかけ
☆4.0 河豚の唐揚げ
☆4.5 金目鯛の煮付け 冬野菜と香草ホワイトソース
☆4.0 黒毛和牛フィレ肉のソテー
☆3.5 とろ湯葉餡かけ御飯
☆3.5 果物・甘味

【お酒】
☆4.5 SELOSSE PAJON BLANC DE BLANC GRAND CRU AVIZE NV
☆4.5 Meursault "Les Grands Charrons" 2007
☆4.0 Meursault 1er Cru - Les Boucheres
☆4.5 Vonse Romanee 1er Cru Les Beaux Monts 1982
☆4.5 Chateauneuf du pape 1979
☆4.0 Clos de turpenay 2007

今回はこちらでコース料理とワインをいただいたよ。
ここの面白いところは客層が良いので、他ではお目にかかれないようなワインが開くことがあり、そのご相伴にあずかれるところだね。
Vonse Romaneeの1982年物やChateauneuf du papeの1979年物なんか、人生でそう出会えるものじゃないからね。
まさに一期一会に感謝だよ。

料理はさすが料亭の系列、出汁を使うものは秀逸だよ。
ふぐ刺しも一般的な薄造りよりも、厚みがあるので、味わいが強く感じられるね。

でも、一番美味しかったのは、金目鯛の煮付け。面白い取り合わせだけど、よく味のしみた金目鯛に、このクリームソースが合うんだ。
とはいえ、ここはやはりワイン。この空気の動かない環境はワインを楽しむには最適だよ。
空気が流れないから、空気の流れを読む必要がない、だからといって、空気を読まずに、大騒ぎしちゃだめだよ、アハハハハッ!

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[1回目]自分にプレッシャーをかけたい時には最適だね!アハハハハッ!(2013/09)

☆4.5 Montrachet 2011
ブルゴーニュの白だね。フランスの葡萄畑はそれぞれランク付されてるんだけど、ここのは最高級だね。
白ワインは甘すぎても、ましてや、辛いのなんて全然ダメ。果実味あふれ、バランスが取れているのがいいね。

☆4.5 CORTON 2000
こっちはブルゴーニュの赤だね。
そう言えば、2000年問題ってあったね。非常食を30年分買った人がいたけど、今でも非常食を食べてるんだろうね。

☆4.0 バッテラ
フレッシュなバッテラだね。〆具合は弱めかな。バッテラがワインに合うとは、意外だね。

☆4.0 ラーメン
いかにも、天然のいい出汁を使いましたという品格のある一杯だよ。
〆はやっぱり、ラーメンに限るね。

◼︎ サービス
海外帰りの二枚目バーテンダーが、こちらの雰囲気を読み取ってくれ、素敵な一杯を薦めてくれるよ。
カウンター内での動きは洗練されていて、話のレンジも広いから、楽しい時間を過ごせるね。

◼︎ 雰囲気
ここみたいな清潔で高級感漂うワインバーは、なかなかないんじゃないかな?
料亭が母体ならではの設えだね。

絵もセクシーなものがかけてあり、否が応でも盛り上がるよ。

◼︎ CP
ここはプライスがないから、あらかじめ予算を伝えておいた方がいいよ。

決して、リーズナブルなわけではないから、使う相手は選びたいね。

◼︎ 総合
男女で使えば親密度大に、接待すれば好感度大に…ここぞという時の、切り札として持っておきたいお店だね。

価格的にも、気軽に行ける店ではないから、自分的に何か勝負をしかけたい時はいいんじゃないかな。
成功を期するには、自分にプレッシャーをかける必要があるからね。

◼︎ 採点
総合☆4.03←(3〜4回目)☆4.25→(1〜2回目)☆4.15
①味☆4.0 サ☆4.0 雰☆4.5 CP☆3.0 総☆3.85+0.05
②味☆4.0 サ☆4.0 雰☆4.5 CP☆3.5 総☆4.05+0.10

  • [5回目]シャンパン(銘柄失念)
  • [5回目]年末特別コース(8000円)・冷たいカリフラワーのパンナコッタ 生うにとズワイガニ ブロッコリーソース
  • [5回目]年末特別コース(8000円)・天然平目のサラダ仕立て イタリア産から炭と黄柚子の香り

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8位

北新地 弧柳 (北新地、大江橋、渡辺橋 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.3 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2014/06訪問 2014/07/28

東の横綱がとく山なら、西の横綱はこちらじゃないかな。アハハハハッ!

★料理・味

【料理】
☆4.3 季節のおまかせコース(12000円)
① 先付_カリフラワー摺り流し仕立て 海老 甘鯛のしんじょう じゅんさい 千両茄子
② 和合物_宮古ぜんまいと高槻の原木椎茸 蓬麩の胡麻和え 松の実 ピンクペッパー
③ 魚庭_4品と山形正宗 夏ノ純米
④ 煮物椀_のど黒 毛蟹 玉子豆腐 臭橙
⑤ 旬彩_稚鮎の空揚げ 河内一寸空豆のピュレ 蔓万年草 マリーゴールド
⑥ 魚肴_時鮭 大間の雲丹 白アスパラ 海鼠の子 ばちこ
⑦ 猪口_泉州生シラス 山椒の氷菓
⑧ 肉肴_宮崎牛の炭火焼 タスマニアマスタード の黄味酢掛け
⑨ 留椀_高槻市のキヌヒカリと箕面の山の湧水で炊いたお粥
10 水物_尼崎のフルーツトマトのレモン蜜煮 蓬の摺り流しと日向夏のジャム

【お酒】
☆3.3 秋鹿 純米吟醸「生」(大阪・1300円)
☆4.5 飛露喜 純米大吟醸(福島・2500円)
☆4.0 磯自慢 水響華 大吟醸(静岡・2000円)
☆3.8 鶴齢 特別純米 無濾過『生』(新潟・1400円)

西島兵庫生誕⚫︎⚫︎周年記念ツアー第二弾!

こちらは大阪でも三軒しかない2013 ミシュランガイドの「和食etc.」で三つ星を獲得したお店だよ。食べログ上も大阪市内(キタ)の和食部門第四位(★4.17/52口コミ)と素晴らしい評価だね。

カリフラワーの摺り流し、宮古ぜんまいの和え物とキレイに盛り付けられた繊細な味の前菜をいただくと、出てきた魚庭にびっくり。
その名の通り、魚たちの庭のような膳だね。

一週間寝かせたという五島列島産のクエと関イサキは醤油か兵庫県香住の海水でいただくよ。海水で魚を食べる…海水というとあの苦味を思い出すけど、そんな雑味は全くしないので、魚の味が逆によくわかるね。香住に行ったら、海水を飲んでみよっと。アハハハハッ!
島根県産のカドザメは諸味醬油でいただくよ。現地でもこうした食べ方はしないそうだけど、えらくパワーのつきそうな食べ物だね。
和歌山県産の天然鮪はコリコリとした歯触りで、噛めば噛むほど味が滲み出るね。卵黄醬油といただくとさらに濃厚だよ。
目の前で皮側を焼いてくれた魳(かます)も火の通し方がいいんだろうね。
この膳には、「山形政宗 夏ノ純米」というお酒が添えられているよ。夏らしい涼やかな日本酒だね。
フランス料理などでは、料理に合わせたワインをすすめてくれるけど、日本酒もそうあっていいんじゃないかと思うよ。

大興奮の魚庭の後には、のど黒の煮物椀、稚鮎の空揚げと続くよ。この稚鮎はいいねえ。とく山でも作ってもらおう、アハハハハッ!

そして、大間のウニがあしらわれた時鮭となまこづくしの魚肴、泉州産生しらすと山椒の氷菓、宮崎牛の炭火焼と続くよ。
この生しらすと山椒の氷菓はピリッと冷たくて、口直しにぴったりだね。

そして、〆がお粥。このお粥と鯛味噌・沢庵・丸く切られた昆布がまた何故かしら美味しい。

これら満足の料理に合わせる日本酒は、やっぱり、飛露喜が最高だね。福島県会津坂下町という聞き慣れない町で作られるこの甘露は、なかなか手に入らなくなっているから、まだあるようだったら、是非、オススメしたいね。

最後に兵庫がこちらの料理で気に入ったのが、地元の食材を使っていることだね。
地元の食材の扱い方は地元が一番よく知っているはずだし、あえて地元にこだわるあたりに地元愛を感じるんだよね。
そうした人が、地元の食材を使った料理で、いい加減な料理を振る舞うはずがないじゃない。この店のために大阪へ行ってもいいと思える料理だったよ。

★サービス
何が嬉しいって、厨房の方が親切で、追加の質問についてあれこれと説明してくれるから、食べることが好きな人にとっては、この上ない楽しい環境だよ。

★雰囲気
前述の通り、調理場が一望できるカウンター席のみのこじんまりとした料理屋だから、なんか一体感があっていいね。
次はあれが出てくるのかとか、あの料理はうちらには出てこなかったとか。それにしても、炭から出る煙は目に痛いねえ。アハハハハッ!

★CP
大阪の人はどう見るかわからないけど、東京から来たものにとっては、この値段でも行きたい店だね。

★総合
兵庫の一のお気に入りレストラン、西麻布のとく山を彷彿とさせる、兵庫好みの店で気に入っちゃったよ。
もし、兵庫が東京ではなく、大阪に拠点を置いていたら、今のとく山に行くようにこの店に行ったんじゃないかなと、しょうもない想像をしてしまったよ。アハハハハッ!

これから、何度か行くうちに、評価が上がって行きそうな、大阪行きが楽しみになる店だね。予約が取れないかもしれないけど…アハハハハッ!

★採点
総合☆4.17
①味☆4.3 サ☆4.0 雰☆4.0 CP☆3.5 酒☆4.3 総☆4.08+0.10
②味☆4.3 サ☆4.0 雰☆4.0 CP☆3.5 酒☆3.5 総☆4.10+0.05

  • 季節のおまかせコース(12000円)・魚庭_4品と山形正宗 夏ノ純米
  • 季節のおまかせコース(12000円)・先付_カリフラワー摺り流し仕立て 海老 甘鯛のしんじょう じゅんさい 千両茄子
  • 季節のおまかせコース(12000円)・和合物_宮古ぜんまいと高槻の原木椎茸 蓬麩の胡麻和え 松の実 ピンクペッパー

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9位

旬魚たつみ 岩美本店 (岩美 / 海鮮、郷土料理)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2014/05訪問 2015/10/25

恐るべき鳥取の味!本当は誰にも教えたくない店だね…アハハハハッ!

◼︎ 料理・味

【料理】
□ エビ二種盛り(ゴジラエビ・もさえび、550円)
□ 初物・角あご(浦富定置網、380円)
□ 活・チュウコウ薄造り(1300円)
□ 白いか(下足天麩羅付き、1200円)
□ ごはんセット(300円)

子供に混じって、鳥取砂丘を全力で駆け下った後、お腹も空いたので、こちらに伺ったよ。
もさえびやしろいかには、昨日の喜多八寿司で失望したけど、鳥取ももう来ないだろうから、最後の食事はやっぱり、名物で〆たいよね。

店の前に行くと、「貸切」の二文字が容赦無く襲いかかって来たけど、店の方に話したら、この後の団体が来るまでならOKとのこと。ラッキーだったね。

兵庫たちは単品の刺身に、ご飯と味噌汁、漬物がセットになったご飯セットを注文したよ。

で、結論から言うと、メチャクチャうまい。
鳥取最後の食事?とんでもない。この店に来るために、また鳥取来ますとも。

エビ二種盛りはさばきたてのゴジラエビと、さばいてから少し時間の経ったもさえびのセットなんだけど、このゴジラエビがすごい弾力と甘みだったよ。
もさえびも、昨日のゆるい海老は何なんだ?と思えるくらい、プリプリしていて、もさえびが鳥取名物と言われる所以がよ〜くわかったね。
あやうく、勘違いしたまま、鳥取を去るところだったよ。

初物の角あご(トビウオ)はしっかりした歯ごたえがあって、活きの良さ実感できるよ。さっぱりとした旨味で、箸が止まらないね。

チュウコウと呼ばれるかわはぎの薄造りは、肝とともにいただくけれども、鮮度を舌で感じるね。
かわはぎは、高津の鮨長おおさわや、高円寺の波やしでもいただいてるけど、ここのは鮮度で一枚上をいってるよ。
旅先の食事はこうでないとね。

白いかもコリコリとした食感と甘みが満喫できるよ。昨日のいかは何だったんだと…
下足と三角の天麩羅もスッキリと揚がっていて、実に見事。ボリュームも満点だよ。

これぞ、鳥取の海の幸!帰り際には、冬にはカニを食べに行くって、約束しちゃったよ。アハハハハッ!

◼︎ サービス
料理について聞くと、あれこれと教えてくれるから、ありがたいよ。
こうした初めての土地では、気さくな感じがいいよね。

◼︎ 雰囲気
そこそこ立派でキレイ。地元の冠婚葬祭に伴う食事会に利用されそうな感じの店構えだよ。

◼︎ CP
この金額でこんなものが食べられることを幸せと呼ばずに何と呼ぶかだよね。

◼︎ 総合
2014年5月時点で、兵庫のおすすめレストラン第7位にランクインする実力店だね。
鳥取の魚介って、大阪に行ってしまい、あまり東京には出回らないものだから、殆ど予備知識がなかったんだけど、いやいやどうして、日本もまだまだ広いね。

でも、何が驚いたかって、この店の総合評価が☆3.30ってところだね。
食べログの評価分布では、最多評価帯は☆4.5〜4.9になってるのにねえ。

まあ、評価点頼みの店探しじゃ見つからない名店だと思うよ。
本当なら、秘密にしておきたい。でも、それができないのが、食べロガーの悲しい性だね…アハハハハッ!

◼︎ 採点
総合☆4.14
①味☆4.3 サ☆3.5 雰☆3.5 CP☆4.5 総☆4.18+0.05
②味☆4.5 サ☆3.5 雰☆3.0 CP☆4.5 総☆4.00+0.05

  • エビ二種盛り(ゴジラエビ・もさえび、550円)
  • 初物・角あご(浦富定置網、380円)
  • 活・チュウコウ薄造り(1300円)

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10位

ザ・リッツ・カールトン大阪 (西梅田、北新地、福島(阪神) / ホテル)

1回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 -
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2014/06訪問 2015/02/04

これぞ、王者の風格!大阪のど真ん中でリフレッシュ!アハハハハッ!

★ホテル
西島兵庫生誕⚫︎⚫︎周年記念ツアー第三弾!

大阪2泊目の宿泊先として、リッツカールトン大阪へ伺ったよ。リッツが日本ではじめて出店したのが、確かここ大阪だったよね。

今回はSkyview Deluxe Roomに宿泊。右手には大阪駅、左手には大阪湾、中央には昨日宿泊したウェスティン大阪が眼下に広がるよ。ううむ、絶景だね。お誕生日月間という事で、予約してくれてありがとう。
一通り、パシャリを終えると、日本では当たり前となった感のあるスコールが。本当に日本の気候も変わったねえ。

早めにチェックインを済ませ、ジムで汗を流すとしますか。
腰を壊して以来、自宅のダンベルのみを黙々とこなす日々だったので、インストラクターに久々にフォームをチェックしてもらったよ。
やっぱり、フォームは定期的に人に見てもらわないと、甘くなるね。おかげでかなり効いたよ。

プールは塩素を使用していないので、水中メガネ要らずだね。ツルツルとした水で泳ぐのが、気持ちいいよ。

最後はジャグジー。なんだかんだで三時間弱、入り浸ってたね。

部屋の広さも十二分、ベッドも快適。大阪のど真ん中でリラクゼーションというのも、いいねえ。アハハハハッ!

★レストラン
リッツカールトン大阪には6つのレストランが入っているよ。

フランス料理「ラ・ベ」
中華料理「香桃」
日本料理「花筐」
イタリア料理「スプレンディード」
バー「ザ・バー」
ラウンジ「ロビーラウンジ」

このうち朝食会場になったのはイタリア料理「スプレンディード」だよ。

★料理・味

☆4.3 Breakfast buffet(3100円)

この日の朝食もバイキングをチョイスしたよ。結論から言うと、ここのバイキングは大満足だよ。

シェフが調理して出してくれるのは、オムレツだけでなく、エッグベネディクトも選べるし、ブッフェで選べるメニューの種類も十二分だね。

味自体もさすがというレベルで、ジュース一つとっても、濃縮還元なんてもちろん使っていない、この場で作っているものだと思うよ。
ごはんもあのでっかいジャーに入っているのではなく、大きな釜に入っているね。こうした細かなところに姿勢の差が出るんじゃないかな。

そして、極めつけはシャンパンが飲み放題であるところだね。朝に軽くシャンパンを引っ掛けるなんて、非日常の演出としては、最高だよね。

リッツに泊まったら、この朝食は味わいたいね。アハハハハッ!

★サービス
至れり尽くせりのサービスで、不満はないよ。

★雰囲気
重厚感のある木材をうまく使った内装は、この朝食にも重厚感を与えるね。

★CP
ホテルの朝食としては、標準的な価格かな。

★総合
まさに大阪最高のホテルの一翼を担うホテルだよね。ヒルトンはもとより、ウェスティンとも格が違うように感じたよ。

まさにエースの風格で、大阪風に阪神タイガースの選手に例えると…今の阪神にはいないね。
故・村山実さんが1970年に戦後唯一の防御率0点台を記録した時のような圧倒的な感じだよ。兵庫は現役時代の村山選手は見たことがないけど、数値上はレンジャーズのダルビッシュ投手やヤンキースの田中投手でさえ成し遂げられなかったものだか、その凄さは想像できるよ。
戦国大名なら織田家だろうね。王者の風格が漂う高級ホテルだね。アハハハハッ!

★採点
[ホテル・夜]総合☆4.40
①味☆N/A サ☆4.5 雰☆4.5 CP☆3.5 総☆4.00+0.05
②味☆N/A サ☆5.0 雰☆5.0 CP☆3.5 総☆4.70+0.05

[朝食・昼]総合☆4.13
①味☆4.0 サ☆4.0 雰☆4.0 CP☆3.0 総☆3.80+0.05
②味☆4.5 サ☆4.5 雰☆4.5 CP☆3.0 総☆4.35+0.05

  • ザ・リッツ・カールトン大阪
  • Breakfast buffet①(3100円)
  • Breakfast buffet①(3100円)

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