レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
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2位
1回
2016/01訪問 2016/10/02
[再訪]1年先の予約の先にあるもの…それは口福だよ。アハハハハッ!
◼︎ 基本情報
□ 地域:東京都>中野〜西荻窪
□ ジャンル:寿司
□ 食べログでの評価
(2016/02/24) ★4.06/84口コミ[1位/191軒]
(2015/12/23) ★4.06/83口コミ[2位/193軒]
(2015/11/11) ★4.06/83口コミ[1位/193軒]
(2015/10/03) ★4.10/87口コミ[1位/193軒]
(2015/08/13) ★4.09/86口コミ[1位/193軒]
(2015/07/05) ★4.09/85口コミ[1位/193軒]
(2015/05/28) ★4.10/82口コミ[1位/195軒]
(2015/04/27) ★4.10/81口コミ[1位/195軒]
(2015/03/31) ★4.10/80口コミ[1位/197軒]
(2015/03/02) ★4.10/79口コミ[1位/198軒]
(2015/02/03) ★4.11/79口コミ[1位/196軒]
(2014/11/XX) ★4.12/77口コミ[1位/193軒]
(2014/09/XX) ★4.13/76口コミ[1位/193軒]
(2014/08/XX) ★4.20/75口コミ[1位/193軒]
◼︎ ディテール
2008年創業。
東京都杉並区の高円寺駅近くにある寿司屋だよ。
鮨 魯山 新宿店の店長まで勤めたご主人が、寿司職人であった親父さんの後を継いで始めたお店だね。
誠実なご主人の人柄と確かな腕前、飛び抜けたCPが世間の高い評価を受け、今や1年以上待ちの日本で予約が難しい店の一つなんじゃないかな。
◼︎ 西島兵庫の感想
□ 料理・味:★4.5/ 全く飽きが来ない酒肴と寿司
□ サービス:★4.0/ 目の行き届いたサービス
□ 雰囲気 :★3.5/ 人気店ゆえスペースは狭め
□ コスパ :★5.0/ もはや圧倒的な日の本一のCP
□ 総合 :★4.9/ 1年以上でも待つ価値あり
(4.45)
各項目の詳細は、下記に記載したので、お時間のある方、興味のある方はどうぞ。
◼︎ 西島兵庫流 波やしの楽しみ方
【訪問前の準備】
□ 必ず事前予約のこと。
□ おそらく、予約日が一年以上先になるので、予定表にしっかり書き込み、忘れないようにすること(意外に忘れる方も多いらしい…)。
【当日】
□ つまみは、お店におまかせ。
□ お造りや焼き物は、勿論、季節によって内容が異なる。特に下記の料理は、食べられない時期がある。
【つまみ】
□ 基本的なつまみの提供は、概ねこんな感じ。
⚫︎ お通し的な1品
⚫︎ 刺身5点盛り
⚫︎ 焼き物3点盛り
⚫︎ 金目鯛の椀もの又は茶碗蒸し
⚫︎ 毛ガニ
⚫︎ 酢飯のリゾット
⚫︎ その他、未だパターン化できないつまみの数々‥‥
□ 苦手なものは、始まる際に確認があるので、そこでしっかりと伝えておく。
□ つまみは、前述の通り、こちらからストップをかけないと、出続ける方式だが、満腹感を少しでも感じたら、ストップする。
□ もちろん、このタイミングから、お寿司を頼むことも可能。
【飲み物】
□ 日本酒・焼酎・ワイン・ビール等、大抵のお酒はある。
□ メインは日本酒で、季節の日本酒を多数取り揃えている。
□ 焼酎のわさび割が、口もサッパリして、結構美味しい。
□ 大体の場合、日本酒のテーマごとに、3種類ほどを試飲させてくれるので、好みのものを選べるのが嬉しい。
□ ちなみに、持ち込みも可能なので、特別な日にどうぞ。
持ち込みに関し、お店側でも料理にあった銘柄を厳選してるはずで、そこの品揃えで楽しむのがいい。
メニューに価格表示された酒を頼むと「この酒はうちの料理に合わない」と価格のわからない酒に誘導するうなぎ店や、ワインの組合せを含め、完成したフランス料理店に、日本酒を持ち込むようなセンスのない真似は、見ていて、無様だからね。
【お寿司】
□ その日あるネタの中から、自由に選択できるので、まずはネタの確認を。
□ シャリの残量にもよるが、握りだけでなく、丼対応も可能。
【デザート】
□ 波やし自体でデザートを出してもらった記憶はない。
□ 裏技として、波やしの目の前にあるブラックマウンテンというケーキ屋から、お取り寄せが出来る。
□ 手続きは簡単で、店の方にその旨を告げて、ブラックマウンテンに「波やしまで届けて」と言えば、OK‥‥のはず。
【最後に】
□ 丼同様、シャリに余裕があれば、バラチラシのお持ち帰りも可能。
□ 駅までの帰り道、ポン引きに引っかからないようにする。
◼︎ 料理・味
過去22回のメニューは下記に列挙したので、ご参考まで。
⚫︎ つまみ全般
よくもまあここまで準備しているものだと感心させられるよ。
四季折々、季節ごとに出てくるものは違うのは当たり前だが、個人的には冬をオススメしたね。
冬に出てくるかわはぎの薄造りとうにと白子の入った茶碗蒸し、そして、時折姿を見せる生牡蠣とついつい食べ過ぎてしまうよ。
そして、自分好みをチョイスできるお酒の方が、食欲にさらなる加速度を与えるね。
この日ばかりは「節制」という言葉を「自分へのご褒美」と置き換えてしまうよ。
⚫︎ 握り全般
特別高い技術があるわけでもないが、外連味のない(はったりや誤魔化しのない)、いい寿司を食べさせてくれるよ。
握りの形・加減、ネタとの馴染み、シャリの管理、ネタの質…
寿司の美味しさを形成する数々の要素が揃っているから、いつ食べても、美味しく感じるのだろう。
過剰なパフォーマンスやポーズは必要としない質実剛健さがあるね。
ゆえに華は弱めなので、つまみの方に目を取られて、「ここは寿司よりも酒肴」という御仁もいるが、それには賛同いたしかねるよ。
例えば、うにがてんこ盛りで出てくれば、華があり、人は驚くが、それだけは最高だろうか?
それが最高と思うなら、寿司ではなく、うにを食べた方がいいのではないかと思うんだよね。
こちらはネタを寿司として食べさせてくれるのが、さすがだと思うよ。
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[2016/01]おまかせコース(酒肴9品、寿司4貫、お酒3種)
酒肴① 穴子の骨せんべい
酒肴② かわはぎの薄造り 肝醤油添え
酒肴③ 刺身5点盛
酒肴④ 焼き物3点盛
酒肴⑤ 茶碗蒸し
酒肴⑥ 毛蟹
酒肴⑦ イチボ
酒肴⑧ 酢飯のリゾット
酒肴⑨ ばくだん
寿司① 玉子
寿司② いくらの軍艦巻き
寿司③ 穴子とアボガドの裏巻き
寿司④ トロたく巻き
御酒① 豊杯 純米大吟醸(青森県弘前)
御酒② 梵 ときしらず 純米吟醸 (福井鯖江)
御酒③ 鯨波 純米吟醸 (岐阜中津川)
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[2015/11]おまかせコース(酒肴9品、寿司5貫、お酒2種)
酒肴① 穴子の骨と皮
酒肴② 刺身5点盛
酒肴③ 焼き物3点
酒肴④ 金目鯛の吸い物
酒肴⑤ せいこ蟹
酒肴⑥ イチボ
酒肴⑦ 酢飯のリゾット
酒肴⑧ ばくだん
酒肴⑨ あん肝と煮蛸
寿司① 〆鯖と千枚漬けの握り
寿司② 白海老の握り
寿司③ あじの握り
寿司④ うにの軍艦巻き
寿司⑤ 干瓢巻き
御酒① 東北泉 雄町純米辛口 (山形遊佐)
御酒② 鯨波 純米吟醸 (岐阜中津川)
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[2015/10]おまかせコース(酒肴13品、寿司7貫、お酒4種)
酒肴① 穴子の骨と皮
酒肴② 刺身5点盛
酒肴③ 焼き物3点
酒肴④ 金目鯛の吸い物
酒肴⑤ 毛ガニ
酒肴⑥ イチボ
酒肴⑦ 酢飯のリゾット
酒肴⑧ ばくだん
酒肴⑨ 毛ガニのみそ
酒肴⑩ あん肝と煮蛸
酒肴⑪ 鮑の肝
酒肴⑫ 秋刀魚の素揚げ
酒肴⑬ 鮑のバター炒め
寿司① 〆鯖と千枚漬けの握り
寿司② 玉子
寿司③ 穴子アボガド軍艦
寿司④ あじの握り
寿司⑤ 赤身の握り
寿司⑥ いくらの握り
寿司⑦ 中とろの握り
御酒① くどき上手「ばくれん」吟醸酒 超辛口 (山形羽黒)
御酒② 蒼斗七星 純米吟醸 木槽絞り (島根安来)
御酒③ 黒牛 純米酒 無濾過生原酒 (和歌山海南)
御酒④ 鯨波 純米吟醸 (岐阜中津川)
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[2015/08]貸切利用
酒肴① 刺身5点盛
酒肴② 金目鯛の吸い物
酒肴③ 焼き物3点
酒肴④ 毛ガニ
酒肴⑤ イチボ
寿司① うにの握り
寿司② 玉子
寿司③ しんこの握り
寿司④ 炙りトロの握り
寿司⑤ 穴子アボガド巻き
寿司⑥ うにトロ巻き
お酒① Moet & Chandon マグナムボトル
お酒② 白ワイン 他多数
(注) 貸切利用のため詳細は省略。
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[2015/07]おまかせコース(酒肴9品、寿司7貫、お酒2種)
酒肴① ツブ貝
酒肴② 刺身5点盛
酒肴③ 焼き物3点
酒肴④ 金目鯛の吸い物
酒肴⑤ 毛ガニ
酒肴⑥ イチボ
酒肴⑦ 鳥取産椎茸
酒肴⑧ 蛸の煮付け
酒肴⑨ ばくだん
寿司① あなごとアボガドの巻物
寿司② 海老とアボガドの裏巻き
寿司③ とろたく巻き
寿司④ 海老とアボガドの裏巻き
寿司⑤ あなごの握り(塩・たれ)
寿司⑥ 海老マヨ巻き
寿司⑦ かんぴょう巻き
御酒① 梅酒
御酒② 白ワイン
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[2015/06]おまかせコース(酒肴12品、寿司10貫、お酒3+種)
酒肴① 玉子焼きとツブ貝
酒肴② 刺身5点盛
酒肴③ 焼き物3点
酒肴④ 金目鯛の吸い物
酒肴⑤ 毛ガニ
酒肴⑥ イチボ
酒肴⑦ 酢飯のリゾット
酒肴⑧ 茗荷のサラダ
酒肴⑨ 鳥取産トマト
酒肴⑩ 鮭ハラス
酒肴⑪ 蛸の煮付け
酒肴⑫ 鮑と肝
寿司① とりがいの握り
寿司② 白えびの握り
寿司③ ほたて貝柱の軍艦巻き
寿司④ 海老とアボガドの裏巻き
寿司⑤ あなごの握り(塩・たれ)
寿司⑥ うにとろ巻
寿司⑦ 赤身の握り
寿司⑧ あじの握り
寿司⑨ いわしの握り
寿司⑩ こはだの握り
御酒① 秀鳳 夏吟醸 生原酒 (山形山形)
御酒② 羽根屋 夏純吟 (富山富山)
御酒③ 作 穂乃香 (三重鈴鹿)
※他に2〜3杯程、飲みましたが、写真がなく、銘柄失念しました…
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[2015/05]おまかせコース(酒肴14品、寿司11貫、お酒4種)
酒肴① ツブ貝
酒肴② 刺身5点盛
酒肴③ 焼き物3点
酒肴④ 金目鯛の吸い物
酒肴⑤ 毛ガニ
酒肴⑥ イチボ
酒肴⑦ 酢飯のリゾット
酒肴⑧ ばくだん
酒肴⑨ どんこと鳥取産トマト
酒肴⑩ 鮭ハラス
酒肴⑪ 蛸の煮付け
酒肴⑫ 甘海老の塩辛
酒肴⑬ ぼたんえびの刺身
酒肴⑭ 鮑の肝
寿司① とりがいの握り
寿司② 海老の握り
寿司③ 中とろの握り
寿司④ 海老とアボガドの裏巻き
寿司⑤ あなごの握り(塩・たれ)
寿司⑥ 鮑ときゅうりの細巻き
寿司⑦ 赤身の握り
寿司⑧ あじの握り
寿司⑨ いわしの握り
寿司⑩ こはだの握り
寿司⑪ さわらの握り
御酒① 秀鳳 夏吟醸 生原酒(山形山形)
御酒② 奥羽自慢 特別純米無濾過生原酒 美山錦(山形鶴岡)
御酒③ 繁枡 純米大吟醸 生々(福岡八女)
御酒④ 鯨波 純米吟醸 無濾過生原酒(岐阜中津川)
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[2015/04]おまかせコース(酒肴15品、寿司7貫、お酒5種)
酒肴① ツブ貝と玉子焼き
酒肴② ウマヅラハギの薄造り
酒肴③ 刺身5点盛(中とろ・さば・ぼたん海老・白魚・ほたるいか)
酒肴④ 焼き物3点(鮪の脳天・げそ・エイヒレ・さばの干物)
酒肴⑤ 金目鯛の吸い物
酒肴⑥ 毛ガニ+毛ガニのみそ
酒肴⑦ 酢飯のリゾット
酒肴⑧ ばくだん
酒肴⑨ 蛸の煮付け
酒肴⑩ 生牡蠣[島根県隠岐産海輝王]
酒肴⑪ しゃこ
酒肴⑫ 穴子の皮焼き
酒肴⑬ 鮭ハラスと平貝
酒肴⑭ 鯛子
酒肴⑮ 鯖の一夜干し
寿司① 海老とアボガドの裏巻き
寿司② こはだの握り
寿司③ しめさばの握り
寿司④ 赤身の握り
寿司⑤ 真鯛の握り
寿司⑥ あじの握り
寿司⑦ さよりの握り
御酒① 黒龍 純吟三十八号(福井永平寺)
御酒② 鯨波 純米吟醸 無濾過生原酒(岐阜中津川)
御酒③ 桃の滴 純米吟醸(京都伏見)
御酒④ 作 穂乃香 (三重鈴鹿)
御酒⑤ 鷹勇 辛口純米酒(鳥取東伯)
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[2015/03]おまかせコース(酒肴12品、寿司7貫、お酒3+種)
酒肴① ツブ貝
酒肴② かわはぎの薄造り 肝醤油添え
酒肴③ 刺身5点盛(中とろ・さば・ぼたん海老・白魚・赤貝)
酒肴④ 焼き物3点(鮪の脳天・げそ・エイヒレ)
酒肴⑤ 茶碗蒸し(うに・白子・かに入り)
酒肴⑥ 毛ガニ+毛ガニのみそ
酒肴⑦ サーロイン
酒肴⑧ 酢飯のリゾット
酒肴⑨ 鮭のカマ
酒肴⑩ あなごの骨と皮の素揚げ
酒肴⑪ 鮑の肝
酒肴⑫ 鯛子
寿司① 海老とアボガドの裏巻き
寿司② こはだの握り
寿司③ あじの握り
寿司④ うにの握り
寿司⑤ とろたく巻き
寿司⑥ 赤身の握り
寿司⑦ まぐろづけの握り
御酒① いづみ橋 恵 青ラベル (神奈川海老名)
御酒② 作 穂乃香 (三重鈴鹿)
御酒③ 獺祭 純米大吟醸50 (山口岩国)
※他に2〜3杯程、飲みましたが、写真がなく、銘柄失念しました…
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[2015/02]おまかせコース(酒肴18品、寿司3貫、お酒6+種)
酒肴① ツブ貝
酒肴② かわはぎの薄造り 肝醤油添え
酒肴③ 刺身5点盛(まぐろ炙り・中とろ・さば・ぼたん海老・白魚)
酒肴④ 焼き物3点(鮪の脳天・げそ・エイヒレ)
酒肴⑤ 茶碗蒸し(うに・白子・かに入り)
酒肴⑥ 毛ガニ+毛ガニのみそ
酒肴⑦ サーロイン
酒肴⑧ あん肝
酒肴⑨ 酢飯のリゾット
酒肴⑩ あん肝と蛸の煮付け
酒肴⑪ 雲丹と鮑
酒肴⑫ 牡蠣
酒肴⑬ ばくだん
酒肴⑭ 煮はま
酒肴⑮ 鮑の肝
酒肴⑯ さよりの皮
酒肴⑰ もろみと胡瓜
酒肴⑱ 大とろの炙り
寿司① シメサバと千枚漬けの握り
寿司② とろたく巻
寿司③ かんぴょう巻
御酒① 開運 無濾過純米(静岡掛川)
御酒② 福祝 特別純米酒(千葉君津)
御酒③ 〆張鶴 純(新潟村上)
御酒④ 醍醐のしずく(千葉神崎)
御酒⑤ 鷹勇 辛口純米酒(鳥取琴浦)
御酒⑥ いづみ橋 恵 青ラベル(神奈川海老名)
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[2015/01]おまかせコース(酒肴15品、寿司12貫、お酒4種)
酒肴① 玉子焼きとツブ貝
酒肴② かわはぎの薄造り 肝醤油添え
酒肴③ 刺身5点盛(海老・中とろ・鯛の昆布〆・いわし・いか)
酒肴④ 焼き物3点(鮪の脳天・げそ・エイヒレ)
酒肴⑤ 毛ガニ
酒肴⑥ あなごの骨の素揚げ
酒肴⑦ 茶碗蒸し(うに・白子・かに入り)
酒肴⑧ サーロイン
酒肴⑨ 酢飯のリゾット
酒肴⑩ 鮭のカマ
酒肴⑪ 数の子
酒肴⑫ ばくだん
酒肴⑬ 生ガキ
酒肴⑭ いわしの蒲焼き
酒肴⑮ うにとあわび
寿司① 玉子
寿司② あわびの握り
寿司③ 中とろの握り
寿司④ 白えびの握り
寿司⑤ シメサバと千枚漬けの握り
寿司⑥ 煮はまの握り
寿司⑦ あわびの握り[2度目]
寿司⑧ 赤貝の握り
寿司⑨ あぶりまぐろの握り
寿司⑩ 中とろの握り
寿司⑪ 赤身の握り
寿司⑫ サラダ巻き
御酒① 羽根屋 純吟 煌火 生原酒 (富山富山)
御酒② 作 しぼりたて 純米原酒 (三重鈴鹿)
御酒③ 雪の茅舎 純米吟醸 限定生酒 (秋田由利本荘)
御酒④ 開運 無濾過純米 (静岡掛川)
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[2014/10]おまかせコース(酒肴14品、寿司11貫、お酒2種)
酒肴① 玉子焼きとツブ貝
酒肴② 刺身5点盛(海老・中とろ・シメサバ・赤貝・ゲソ)
酒肴③ 焼き物3点(太刀魚・平貝・エイヒレ)
酒肴④ 金目の椀物
酒肴⑤ 毛ガニ+毛ガニのみそ
酒肴⑥ ウニの茶碗蒸し(白子入り)
酒肴⑦ 蛸の煮付け
酒肴⑧ サーロイン
酒肴⑨ 鳥取のトマト・オクラ
酒肴⑩ 鮭のハラス
酒肴⑪ いくらの醤油漬け
酒肴⑫ 煮はまぐり
酒肴⑬ 酢飯のリゾット
酒肴⑭ さんまの刺身
寿司① 白いかの握り
寿司② 白えびの握り
寿司③ いわしの握り
寿司④ 茹で海老の握り
寿司⑤ まぐろとアボカド巻
寿司⑥ うにといくらの軍艦巻
寿司⑦ うにの軍艦巻
寿司⑧ 中とろの握り
寿司⑨ 玉子焼き
寿司⑩ うにとろ巻
寿司⑪ かんぴょう巻
御酒① 作 ひやおろし 純米原酒(三重)
御酒② 羽根屋 ひやおろし(富山)
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[2014/08]おまかせコース(酒肴9品、寿司7貫、お酒2種)
酒肴① 玉子焼きとツブ貝
酒肴② 刺身5点盛(海老・中とろ・さより・いか・とり貝)
酒肴③ 焼き物3点(稚鮎・エイヒレ・鮪の脳天)
酒肴④ 鳥取のトマト・オクラ
酒肴⑤ うにの焼リゾット
酒肴⑥ 海老の塩から
酒肴⑦ ばくだん
酒肴⑧ 蛸の煮付け
酒肴⑨ 金目の椀物
寿司① 新子の握り
寿司② ミル貝の握り
寿司③ うにの握り
寿司④ 赤身の握り
寿司⑤ 海老の頭
寿司⑥ 茹で海老の握り
寿司⑦ 中とろの握り
御酒① ばくれん(山形)
御酒② 作(三重)
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[2014/07]おまかせコース(酒肴13品、寿司15貫、お酒3種)
酒肴① 穴子の骨の素揚げとツブ貝
酒肴② 刺身5点盛(海老・中とろ・いか・いわし・青柳)
酒肴③ 焼き物3点(稚鮎・げそ・鮪の脳天)
酒肴④ 金目の椀物
酒肴⑤ 毛ガニ+毛ガニのみそ
酒肴⑥ サーロイン
酒肴⑦ 鳥取のトマト・オクラばくだん
酒肴⑧ 鮑と肝蛸の煮付け
酒肴⑨ 椎茸
酒肴⑩ うにの焼リゾット
酒肴⑪ 焼きハラス
酒肴⑫ ばくだん
酒肴⑬ 煮蛸
寿司① ほたて貝柱の軍艦巻き
寿司② こはだの握り
寿司③ 赤身の握り
寿司④ しまあじの握り
寿司⑤ いかの握り
寿司⑥ あじの握り
寿司⑦ 茹で海老の握り中とろの握り
寿司⑧ あなごの握り
寿司⑨ 海老の頭
寿司⑩ 中とろの握り
寿司⑪ うにとろ巻
寿司⑫ かんぴょう巻
寿司⑬ 鉄火巻
寿司⑭ うにと大とろの炙り握り
寿司⑮ のりたま汁
御酒① フモトヰ 夏純吟(山形)
御酒② 船中八策(高知)
御酒③ 作(三重)
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[2014/06]おまかせコース(酒肴13品、寿司8貫、お酒4種)
酒肴① 玉子焼きとツブ貝
酒肴② 刺身5点盛(海老・中とろ・飛魚・げそ・青柳)
酒肴③ 焼き物3点(マグロの頭・げそ・稚鮎)
酒肴④ 金目鯛の吸い物
酒肴⑤ 毛ガニ+毛ガニのミソ
酒肴⑥ 子持ちいかの煮付け
酒肴⑦ サーロインのステーキ
酒肴⑧ 茗荷のサラダ
酒肴⑨ 蛸の煮付け
酒肴⑩ 鮭のハラス焼き
酒肴⑪ はまぐり
酒肴⑫ 酢飯のリゾット
酒肴⑬ 鮑と肝
寿司① とりがいの握り
寿司② かんぴょう巻
寿司③ 白えびの握り
寿司④ 鯵の握り
寿司⑤ 小肌の握り
寿司⑥ 納豆巻
寿司⑦ うにとろ巻
寿司⑧ 鉄火巻
御酒① MOET&CHANDON(持ち込み)
御酒② 羽根屋 夏純吟(富山)
御酒③ 酔鯨 吟麗(高知)
御酒④ 焼酎のわさび割り
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[2014/05]おまかせコース(酒肴10品、寿司11貫、お酒5種)
酒肴① ツブ貝
酒肴② 刺身5点盛(海老・中とろ・いわし・ほたるいか・とり貝)
酒肴③ 焼き物3点(さよりの皮・平貝・マグロの頭)
酒肴④ 金目鯛の吸い物
酒肴⑤ 毛ガニ+毛ガニのミソ
酒肴⑥ 子持ちいかの煮付け
酒肴⑦ サーロインのステーキ
酒肴⑧ 茗荷のサラダ
酒肴⑨ 白子
酒肴⑩ 鮑と肝
寿司① 玉子の握り
寿司② さよりの握り
寿司③ 白えびの握り
寿司④ 鯵の握り
寿司⑤ 〆鯖と千枚漬けの握り
寿司⑥ かんぴょう巻
寿司⑦ 赤身の握り
寿司⑧ 鰯の握り
寿司⑨ うにとろ巻
寿司⑩ 鉄火巻
寿司⑪ のどぐろの握り
御酒① フモトヰ 夏純吟(山形)
御酒② 星自慢 特別純米無濾過原酒(福島)
御酒③ 作 プロトタイプM 直汲み純米原酒(三重)
御酒④ 上喜元 仕込第五二号(山形)
御酒⑤ 羽根屋 純吟 煌火(富山)
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[2014/04]おまかせコース(酒肴10品、寿司11貫、お酒3種)
酒肴① ツブ貝
酒肴② 刺身5点盛(海老・中とろ・さより・ほたるいか・とり貝)
酒肴③ 焼き物3点(さよりの皮・平貝・マグロの頭)
酒肴④ 金目鯛の吸い物
酒肴⑤ 毛ガニ+毛ガニのミソ
酒肴⑥ 子持ちいかの煮付け
酒肴⑦ 茗荷のサラダ
酒肴⑧ ヒレのステーキ
酒肴⑨ うなぎの骨の素揚げ
酒肴⑩ 白子
寿司① 赤身の握り 2貫
寿司② 小肌の握り
寿司③ 鯵の握り
寿司④ 勘八の握り
寿司⑤ 中とろの握り
寿司⑥ うにとろたく巻
寿司⑦ かんぴょう巻
寿司⑧ 鰯の握り
寿司⑨ 〆鯖の握り
寿司⑩ 鉄火巻
寿司⑪ のりたま汁
御酒① 美丈夫(高知)
御酒② 雁木(山口)
御酒③ 作(三重)
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[2014/03]おまかせコース(酒肴11品、寿司5貫、お酒5種)
酒肴① ツブ貝
酒肴② カワハギの刺身+肝醤油
酒肴③ 刺身5点盛(海老・中とろ・さより・青柳・いか)
酒肴④ マグロの頬肉・ゲソ・平貝の焼き物
酒肴⑤ ウニの茶碗蒸し(白子入り)
酒肴⑥ 毛ガニ
酒肴⑦ 烏賊の煮付け
酒肴⑧ すし飯のリゾット
酒肴⑨ うなぎの骨の素揚げ
酒肴⑩ はまぐり
酒肴⑪ のりたま汁
寿司① うにトロ巻
寿司② 真鯛の握り
寿司③ 赤身の握り
寿司④ アボカドとまぐろの巻物
寿司⑤ 中とろの握り
御酒① 超辛口吟醸ばくれん(山形)
御酒② 豊盃 純米しぼりたて 生酒(青森)
御酒③ いずみ橋 とんぼラベル6号(神奈川)
御酒④ 作(三重)
御酒⑤ 福祝 特別純米酒(千葉)
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[2014/02]おまかせコース(酒肴14品、寿司12貫、お酒3種)
酒肴① ツブ貝
酒肴② カワハギの刺身+肝醤油
酒肴③ 刺身5点盛(イワシ・中トロ・ブリたたき・甘エビ・青柳)
酒肴④ マグロ・ゲソ・エイヒレの焼き物
酒肴⑤ ウニの茶碗蒸し(白子入り)
酒肴⑥ 毛ガニ+毛ガニのミソ
酒肴⑦ 鮑と肝
酒肴⑧ 鮭ハラスの焼き物
酒肴⑨ サーロイン
酒肴⑩ うなぎの骨の素揚げ
酒肴⑪ 蛸の煮付け
酒肴⑫ 酢飯のリゾット
酒肴⑬ 穴子とアボカドの海苔巻き
酒肴⑭ 雲丹と鮑
寿司① 中トロの握り
寿司② マグロヅケの握り
寿司③ 平目の昆布締めの握り
寿司④.鰯の握り
寿司⑤ 〆鯖と千枚漬けの握り
寿司⑥ 小肌の握り
寿司⑦ 鯵の握り
寿司⑧ 赤身の握り
寿司⑨ 海老の握り
寿司⑩ 鉄火巻
寿司⑪ トロタク巻
寿司⑫ のりたま汁
御酒① 超辛口吟醸ばくれん(山形)
御酒② 作(三重)
御酒③ 庭のうぐいす 特別純米(福岡)
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[2014/01]おまかせコース(酒肴12品、寿司7貫、お酒3種)
酒肴① ツブ貝
酒肴② カワハギの刺身+肝醤油
酒肴③ 刺身5点盛(イワシ・中トロ・ブリたたき・甘エビ・貝)
酒肴④ うなぎの骨の素揚げ
酒肴⑤ 鯖のハラス・マグロ・平貝の焼き物
酒肴⑥ ウニの茶碗蒸し(白子入り)
酒肴⑦ 毛ガニ+毛ガニのミソ
酒肴⑧ サーロイン
酒肴⑨ イクラと鯛と納豆の和え物を海苔に巻いて…
酒肴⑩ 酢飯のリゾット
酒肴⑪ 蛸の煮付け
酒肴⑫ 烏賊の煮付け
寿司① 赤身握り
寿司② 鯵の握り
寿司③ スミイカの握り
寿司④ シメサバ握り
寿司⑤ 鉄火巻
寿司⑥ エビアボカド巻
寿司⑦ トロタク巻
御酒① 羽根屋(富山)
御酒② 恵(神奈川)
御酒③ 三十六人衆(山形)
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[2013/12]おまかせコース(酒肴9品、寿司6貫、お酒4種)
酒肴① カワハギの刺身+肝醤油
酒肴② 刺身5点盛(海老・中トロ・ゲソ・赤貝・イワシ)
酒肴③ マグロの頬肉・ホッキ貝・平貝の焼き物
酒肴④ ウニの茶碗蒸し(白子入り)
酒肴⑤ カニ
酒肴⑥ イチボ
酒肴⑦ あん肝
酒肴⑧ イクラと鯛と納豆の和え物を海苔に巻いて…
酒肴⑨ 鮭ハラス・白子・うなぎの骨の素揚げ
寿司① コハダ握り
寿司② 白魚軍艦
寿司③ 穴子握り
寿司④ シメサバ握り
寿司⑤ トロタク巻き
寿司⑥ 梅シソ巻き
御酒① 白ワイン
御酒② 作(三重)
御酒③ 艶(福井)
御酒④ 石田屋(福井)
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[2013/11]おまかせコース(酒肴11品、寿司0貫、お酒3種)
酒肴① カワハギの刺身+肝醤油
酒肴② 刺身5点盛(海老・中トロ・さより・ゲソ・赤貝)
酒肴③ カツオ・イワシ・平貝の焼き物
酒肴④ ウニの茶碗蒸し(白子入り)
酒肴⑤ カニ
酒肴⑥ うなぎの骨の素揚げ
酒肴⑦ イチボ
酒肴⑧ あん肝
酒肴⑨ イクラと鯛と納豆の和え物を海苔に巻いて…
酒肴⑩ ししゃも
酒肴⑪ 蛸
御酒① MOET&CHANDON 2004 ※持込にて一人1000円
御酒② 奥羽自慢
御酒③ 開運
◼︎ サービス
それなりの値段を取る店だから、抜かりはないよ。
◼︎ 雰囲気
こじんまりとした小さな寿司屋らしい、良さがあるね。
オーナー自ら包丁を振るうが、お客さんに対する時と調理をする時の目の違いがすごいよ。
職人の血を感じるね。
◼︎ CP
これだけの飲み食い、クオリティを考えれば、このCPは考えられないよね!
◼︎ 総合
ここまで読んでいただいた方、ありがとうございます。
長かったでしょうねえ。アハハハハッ!
確かに、ここより美味しい寿司を出す店はあるだろうし、ここより評価の高い店はあるだろう。
でも、感じ方ではあるが、店を出た時の満足度という点では、ここに及ぶ寿司は殆どないのではないと思うんだよね。
例えば、こことほとんど同じかちょっとだけ美味しい寿司に3万円払うのと、ここで1万円払うのと、どちらの満足度が高いか…
それをわかっている人がいるからこそ、こちらの寿司をいただくために1年以上前から予約をする方が後を絶たないのだろう。
その1年先の予約の先にあるもの…
それが口福である事だけは間違いがなさそうだね。アハハハハッ!
3位
1回
2015/12訪問 2016/02/01
[6回目]新しいフランス料理の神髄がここにある!アハハハハッ!
◼︎ 食べログでの評価
(2014/11/XX) ★4.39/89口コミ[六本木・麻布・広尾エリア×フレンチ 1位/167軒]
(2015/03/03) ★4.39/94口コミ[六本木・麻布・広尾エリア×フレンチ 1位/169軒]
(2015/07/09) ★4.44/98口コミ[六本木・麻布・広尾エリア×フレンチ 1位/169軒]
(2016/02/01) ★4.49/104口コミ[六本木・麻布・広尾エリア×フレンチ 1位/181軒]
◼︎ ディテール
言わずと知れた元麻布のフレンチの名店だよ。
HPによると、オーナーソムリエの女性と、その女性に才能を見いだされたシェフのお二人で営んでいるそう。
兵庫は毎回予約をして伺っているよ。
カウンター席に2組、テーブル席に1組入るのが精一杯だから、おそらく、ふらっと行って、入れる事はないんじゃないかな。
◼︎ 西島兵庫の感想
□ 料理・味:★4.8/ ソースと素材のバランスが最高。
□ サービス:★4.0/ マダムとの会話が楽しい。
□ 雰囲気 :★4.0/ 雰囲気もご馳走と知る。
□ コスパ :★3.5/ 相対的にはお値打ち。
□ 総合 :★4.9/ 新しいフレンチの真髄を見る。
(4.35+0.10)
各項目の詳細は、下記に記載したので、お時間のある方、興味のある方はどうぞ。
◼︎ 料理・味
[6回目]新しいフレンチ料理の神髄がここにはあるよ。アハハハハッ!(2015/12)
【料理】
□ 本日のコース料理
① アミューズ・鯖のマリネ、自家製焼き餅とモンドール、白トリュフ
② 前菜・白子と燻製オマール海老のフラン、塩漬けしたマダラのソース
③ 前菜・フォアグラ炭火焼と真面目に取ったブイヨンスープ、柚子風味
④ 前菜・ウナギ炭火焼、セップのソテー、銀杏と鳥軟骨とガレット、セップパウダー、濃
縮したコンソメと黄身のソース
⑤ 前菜・和牛黒タンの赤ワイン煮込み マリネしたアンコウロースト、トマトとハーブのソース
⑥ 前菜・昆布出汁でポシェしたタラバガニとフカヒレのソース、黒トリュフ
⑦ お肉・青森県産和牛肩ロース(サンカク)の炭火焼、オニオンコンフィソース
⑧ デザート・アニスショコラとカシスのパウダー イチジクのカシス煮
⑨ デザート・ハニートリュフと紅茶のアイス、ブラックオリーブのコンフィと金柑のコンフィ
【飲み物】
毎回同じく、料理に合わせる形で、お店にお任せ。
半年ぶりのエクアトゥール…というか、途中、夏季限定でKagerouという名で、イタリアンとして営業していたため、間が空いたように見えてしまうね。
やはり、ここの本領はフレンチであることを、改めて思い知らされるよ。
ここでは、料理とワインは、店を支える両輪だから、飲み物も任せるのがいいと思うね。
間違えても、読者諸氏は、センスのない酒を持ち込むような愚行はしないよう…って、普通はしないか。アハハハハッ!
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[5回目]食材とソースの共存!新しいフレンチ料理の神髄がここにはあるよ。アハハハハッ!(2015/06)
【料理】
□ 本日のコース料理
① アミューズ・タイラガイのグリエと冬瓜ショウガ風味、昆布、ホタテと青さ海苔のジュレ、無添加ウニと青ユズ
② 前菜・活け締めキハタとオクラのピューレ、グレープフルーツと生姜のヴィネグレット、キャビアとライム広島県じゅんさい
③ 前菜・フランス産フォアグラカナールのコンソメ煮と蕗のコンフィ、サマートリュフとウズラの半熟卵
④ 前菜・三重県活けアワビと京都加茂ナスの炭火焼き、肝ソース 山わさび添え
⑤ お魚・ポシェした活け締め鱧とオマールポアレ、丹波甘鯛炭火焼き、甘鯛の出汁とオマール出汁のダブルソース
⑥-1 お肉・松阪牛イチボの炭火焼き 粒マスタードソース
⑥-2 お肉・オーストラリア仔羊の炭火焼き ハーブと仔羊のジュ
⑦ フロマージュ各種
⑧ デザート・桃のバニラコンポートと桃の炭酸ムース、ヴゥルベーヌのパウダー
⑨ デザート・フォンダンショコラのラビオリ、アーモンドブランマンジェ、オレンジソースとイチジクとオレンジ、チェリーのコンフィ、フランボワーズソルベと ジャワペッパーのアイス
【飲み物】
毎回同じく、料理に合わせる形で、お店にお任せしたよ。
メニューからも窺い知れるように、相変わらず、日本の食材の美味しさをうまく引き出す技法として、フランスの料理法を用いた料理だったね。
和食好きなら、日本の食材に対する、こうしたアプローチは、必ず楽しめるんじゃないかな。
また、こちらは料理はさることながら、ワインのチョイスが好みに合うようで、こちらも味わって欲しいところだね。
なお、短期的なのか、中長期的なのかわからないけれど、7月からは、イタリアン寄りにシフトするそうだよ。
まあ、フレンチだろうが、イタリアンだろうが、そんなのは、わかりやすくするために、世間が作った枠で、兵庫の愛するエクアトゥールの料理であることは変わらないから、どっちでもいいんだけどね。
ただ、イタリアンだとしたら、タイトルを変えなきゃいけないのが、面倒なくらいで…アハハハハッ!
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[4回目]食材とソースの共存!新しいフレンチ料理の神髄がここにはあるよ。アハハハハッ!(2015/02)
【料理】
□ 本日のコース料理
① アミューズ・ズワイガニとスモークチーズのフラン フカヒレと白菜のソース
② アミューズ・鱈白子饅頭と真鯛と鱈のスープ・ド・ポワソン
③ 前菜・ポシェしたはまぐり 菜の花と雲丹の和え物 エストラゴンクリームのソースとしじみのジュレ柚子風味
④ 前菜・活き〆した真鯛とコンソメで炊いた筍 スミイカ セリ エシャロットコンフィ 黒トリュフヴィネグット
⑤ 前菜・カリフラワークリームとロードヴォートオマール海老のポワレ アーティチョークとレモンのフリカッセ
⑥ お魚・山口県産マナガツオの直火焼き ウドととこぶしのライムナージュソース
⑦ お肉・松阪牛A5外モモ肉のプランチャ焼き ふきのとうとタラの芽ソース
⑧ フロマージュ各種
⑨ デザート・苺と金柑のコンポート ジャワペッパーとコブミカンの蜂蜜ヨーグルト クリスピーフランポワーズ
⑩ デザート・パイナップルとりんごのパイ包み焼き キャラメルアイスとピスタチオソース
【お酒】
① Penet-Chardonnet Reserve Grand Cru Extra Brut, Champagne, France (w/アミューズ)
② 2012 Gerard Boulay Sancerre Les Monts Damnes, Loire, France (w/前菜③)
③ 2008 Domaine Meo-Camuzet Bourgogne Hautes-Cotes-de-Nuits, Burgundy, France (w/前菜④)
④ 1999 Louis Latour Les Chenevottes, Chassagne-Montrachet Premier Cru, France (w/前菜⑤)
⑤ 2006 Chateau de Fieuzal Blanc, Pessac-Leognan, France (w/お魚)
⑥ 1997 Chateau Potensac, Medoc, France (w/お肉)
⑦ 2004 Denis Dubourdieu Chateau Doisy-Daene, Barsac, France
この日も、料理もワインも良かったねえ。
ここに来てしまうと、他のフランス料理が、退屈で、重いものに感じてしまうから、不思議だよ。
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[3回目]食材とソースの共存!新しいフレンチ料理の神髄がここにはあるよ。アハハハハッ!(2014/10)
【料理】
□ 本日のコース料理
① アミューズ・ズワイガニのエフィロッシュとホタテ貝の温製プリン、松茸と青柚子のソース
② アミューズ・銀杏のエクラゼとはまぐりのポシェ、パセリとにんにく
③ 前菜・白烏賊とフランス産ムール、自家製イクラと雲丹のナージュ、セロリのブラマンジェとそのソース
④ 前菜・オマール海老のポアレ、ベルベレソース、佐渡無花果
⑤ 前菜・フォアグラの炭火焼とトロけるカブ、炭火の香りを移したコンソメ
⑥ お魚・京都小甘鯛の鱗焼き、甲殻類ソースとインカの目覚めリゾット仕立て
⑦ グラニテ
⑧ お肉・宮崎県産A5和牛ヒレ炭火焼、ムータルドとエピスのソース又はフランス産青首鴨の炭火焼 ソースシベ
⑨ デザート・アロエ入りはちみつヨーグルト、レモンコンフィときおうのジュレ、青りんごグラニテと洋梨のムース
⑩ デザート・焼きモンブラン2014
【お酒】
① Champagne Louis Nicaise (w/アミューズ)
② 2012 Alphonse Mellot Sancerre La Moussiere (w/前菜④)
③ 2001 Saint-Germes Meursault (w/前菜⑤)
④ 2012 Agathe Bursin Alsace Grand Cru Zinnkoepflé Gewürztraminer (w/前菜⑥)
⑤ 2007 Famille Picard En Pimont Chassagne-Montrachet (w/お魚)
⑥ 1998 Paul Jaboulet Aîné Crozes-Hermitage Domaine de Thalabert (w/お肉・青首鴨)
⑦ 1997 Les Hauts De Pontet Canet Pauillac (w/お肉・牛肉)
回を重ねるごとに、美味しく感じるのは、ここの料理の奥深さを物語っているね。
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[2回目]フランス料理界のスーパースターだね。アハハハハッ!(2014/06)
【料理】
□ 本日のコース料理
① アミューズ・ハマグリとグリーンピースのスープ、ホタテ出汁のジュレ、オレンジ風味
② アミューズ・三重県黒あわびと広島県産天然じゅんさいの青柚子とウニソース
③ 前菜・大トロ炙りとスミイカのマリネ 3種類のソース
④ 前菜・フォアグラと平貝のポアレ、生姜とレモンのソース フラン添え
⑤ 前菜・和牛頬肉のカネロニ ブルーチーズ、オレンジコンフィ、モリーユ茸のソース
⑥ お魚・山口県産マナガツオの直火焼き、黄ニラとトマト、アンチョビのソース
⑦ グラニテ・フランス産赤桃
⑧ お肉・オーストラリア穀物飼育の子羊炭火焼き又は宮崎県産A5和牛ヒレの炭火焼き
⑨ デザート・まるごとグレープフルーツ、実、皮、果汁
⑩ デザート・フレンチ風ぜんざい、レンズ豆のココナッツ煮
【お酒】
① Driant Valentin Champagne Premier Cru Brut
② 2011 Jean Francois Ganevat Cotes du Jura Les Chalasses Marnes Bleues
③ 2009 Domaine Martin Schaetzel Riesling Kaefferkopf, Alsace Grand Cru
④ 2007 Fils Les Vergers, Chassagne-Montrachet Premier Cru
⑤ 2007 Chateau Grand Corbin Manuel, Saint-Emilion Grand Cru
⑥ 2007 Chateau Fortia Chateauneuf-du-Pape
⑦ 1999 Nuits Saint George Mugneret J.P
今回はワインとの組み合わせも良く、大満足の内容だったよ。
フランス料理って、どんな食材でもソースで食わせよう的な強引さを感じる時があるよね。
インド料理が腐りかけの肉をスパイスで強引に食べさせようとするのに似てるかな。アハハハハッ!
でも、こちらのフランス料理は食材の良さとソースのバランスがいいんだろうね。ソースが食材を支配するのではなく、ソースが食材をうまく演出している感じがするよ。
前回のレビューで引き合いに出した長嶋茂雄さんは、自分自身が優れたプレイヤーであるのに加えて、ムードメーカーとして周りの良さも引き出していったというね。
なるほど、まさにエクアトゥールはフランス料理界の長嶋茂雄、フランス料理界のスーパースターだね!…と長嶋の現役時代を知らない兵庫は思ったよ。アハハハハッ!
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[1回目]スーパースターであるからこそ、期待は高まるものだね、アハハハハッ!(2014/02)
【料理】
□ 本日のコース料理
① タスマニアサーモンのマリネうずらの温泉卵、燻製ジャガイモのムース
② 温かい甲殻類のフラン
③ オマール海老と活けホタテのポアレ、フォンダンエシャロットとハーブのヴィネグレット、有機野菜とトリュフのサラダ添え
④ スープドポワソン、カニ味噌とズワイガニのガレット、赤穂産牡蠣のポアレ
⑤ フォアグラのクレープ包み、パンドエピスのソースとキンカンのコンフィ
⑥ 広島産マナガツオの直火焼き、スミイカとインゲンのソテー、ソースヴィエルジュグラニテ
⑦ ウェルベーヌ(口直し)
⑧ 宮崎産、和牛ヒレ肉のプランチャ焼き、赤ワインと香草を使ったソース
⑨ 仔鳩のロースト
⑩ フロマージュ各種
⑪ ローズマリーでアンフュゼしたショコラブランとライチ、グレープフルーツのアイス、タルトフレイズのソースと苺の砂
【お酒】
① DEUTZ(1800円+サービス料10%)
② 2002 Emrich-Schönleber "Monzinger Halenberg Riesling Spätlese"(1600円+サービス料10%)
③ 2010 Henri Bourgeois Sancerre La Bourgeoise Blanc(1650円+サービス料10%)
コースのはじまりはオオッと思わせるものがあったけど、最後の方は尻すぼみ的な感じの今日だったね。
一品目のマリネのムースがけは素材の味が随所に感じられる逸品だったし、甲殻類のフランもバランスの良い濃厚さだったけど、期待値を越えなかったね。メインに向かうほど、期待値との差が大きくなっていったのは、ちょっと残念。満点をつけるくらいの意気込みで来ちゃったからなあ、アハハハハッ!
ワインとのマッチングもこの日は今ひとつだったように感じたよ。
◼︎ サービス
4人掛けテーブルの個室で、オーナー兼ソムリエの女性がサーブしてくれるよ。
料理の出るタイミングや説明も適度で、食べるものをワクワクさせるね。
◼︎ 雰囲気
ゆったりとした雰囲気で楽しめるのは、最高だね。
◼︎ CP
内容を考えれば、高くないと思えるよ。
◼︎ 総合
「食材とソースの共存」
兵庫の思う、ここの特徴だね。
ソースだけで食べさせるようなフランス料理とは一線を画するよ。
自然に対して傲慢であった西洋文化をジャパナイズした感じと言えばいいかな。
ここは回を増せば増す程、虜になっていくね。
この新しいフレンチ料理の神髄に達するには、まだ訪問回数が足りないのかなあ。
これじゃ、破産しちゃうよ。アハハハハッ!
4位
1回
2015/07訪問 2015/07/10
◼︎ 食べログでの評価
(2015/06/05) ★4.51/380口コミ[原宿・表参道・青山エリア×フレンチ 1位/95軒]
(2015/07/10) ★4.52/389口コミ[原宿・表参道・青山エリア×フレンチ 1位/96軒]
◼︎ ディテール
言わずと知れた、生江史伸シェフが腕を振るうフレンチの店だから、あまりここで御託を並べるのも、なんか恥ずかしいね。アハハハハッ!
各方面から高い評価を受け、食べログでも、フレンチでは東京No.1の評価となっているよ。
◼︎ 訪問時の状況
こちらは、基本、事前予約が前提のお店だから、まずは電話だね。
◼︎ 料理・味
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[2回目]梅雨の合間のいいおでかけだったよ。アハハハハッ!(2015/07)
【料理】
□ おでかけ(7800円)
① とうもろこし、しじみ、雲丹、エストラゴン、トマトを2口で〜
② 夕涼み〜2015 生き生きと焼いた鮎をそのコンソメと、肝の苦みのガストリックと水ナス、茗荷と山椒
③ 丸ごと火入れした蕪とイタリアンパセリのエミュルション、バスク黒豚のジャンボンセック&ブリオッシュ
④ フォアグラのナチュレルと新玉葱のコンフィ、マスカットベリーA、クレソン、いしるのキャラメルとデコポンの皮
⑤ 噛む〜白金豚のロースを薪で炙って、自家製のサワークリームのソース、みる貝、胡瓜、タンポポの葉、ラルドのオイル、野生の胡椒
⑥ 山から〜ニセアカシアの花の軽いムースと佐藤錦、森林のミルクアイスクリーム、和三盆のメレンゲ、レモンタイムとレモンの香り
⑦ おしゃべりのひととき
【飲み物】
シャンパンと白ワインのボトルを1本お願いしたけれど、銘柄・価格ともに失念しました…
まず、④は、レギュラーメニューは、前回の④と同じだったけれど、店側のご配慮で、変更してくれたことを申し添えておきます。
【夕涼み〜2015 生き生きと焼いた鮎をそのコンソメと、肝の苦みのガストリックと水ナス、茗荷と山椒】
とうもろこしと雲丹の甘み豊かな2口シリーズの後に、まず、鮎からとったというクリアなコンソメスープが供されたよ。
「ケチケチするな!ガハッとつげえぃ!アハハハハッ!」と思わなくもなかったが、これが実に素晴らしい!
鮎1匹の味が、このスープの中に凝集されているんだよ。
はらわたの刺激的な苦みはもとより、たんぱくな身の味や、苔の香りまでが、このスープの中に溶け込んでいる…まさに、魔法か、それとも、新手のスタンド使いかと思わせるね。
焼いた鮎は、頭・骨側の身・身の三部構成になっており、フレンチらしさを焼き方で、表現したそう。
頭はカリッと焼かれて香ばしさを感じられるように、骨側の身は骨もたべれるよう、これまた、カリッとしているが、身が付いている分、マイルドな味わいに、身のみの部分は、少しスモークしてあるのが特徴的だったよ。
塩焼きをカブッとやるのもいいが、こうした食べ方もいいねえと、目から鱗だったね。
【フォアグラのナチュレルと新玉葱のコンフィ、マスカットベリーA、クレソン、いしるのキャラメルとデコポンの皮】
コースの途中で重くなりすぎないようにという配慮から、ポワレではなく、おそらく、ポシェしたナチュレルという形で出しているそう。
確かに、構成の良さも手伝って、濃厚さは味わえる一方で、あっさりといただけるよ。
【噛む〜白金豚のロースを薪で炙って、自家製のサワークリームのソース、みる貝、胡瓜、タンポポの葉、ラルドのオイル、野生の胡椒】
おそらく、3歳児とカラスも好きであろう、キラキラ模様のナイフで、鮮やかなピンク色をしたロースをいただくよ。
ここまで、全4品、誘惑に打ち勝てずに、パンもいただいたため、結構な満腹感を感じつつある状態なんだけど、「薪で炙って…」とメニューにある通り、おそらく、長時間、低音で焼いたロースは、柔らかく、あっさりしているから、ナイフもフォークが止まることはないね。アハハハハッ!
【山から〜ニセアカシアの花の軽いムースと佐藤錦、森林のミルクアイスクリーム、和三盆のメレンゲ、レモンタイムとレモンの香り】
全く甘くないが、コクのあるアイスクリームが印象的だね。
これを周りのものと一緒にいただくのが楽しいデザートだよ。
そして、最後は、あのロリポップ…
ここに何が潜んでいるのか、その秘密は、直接、レフェルヴェソンスに「お出かけ」ください。
アハハハハッ!
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[1回目]春の日のいいおでかけだったよ。アハハハハッ!(2015/05)
【料理】
□ おでかけ(7800円)
① グリーンアスパラガス、桜海老、あおやき、アーモンドを2口で〜
② 花たち〜アイナメをプリッと焼いて桜の花のブールブランと蕗の薹のピュレ、山独活、八朔の葉のオイル、白味噌のエミュルション、野生の胡椒、パンプルネル
③ 定点〜丸ごと火入れした蕪とイタリアンパセリのエミュルション、バスク黒豚のジャンボンセック&ブリオッシュ
④ 春の温度〜フォアグラのナチュレル、金美人参のピュレとそのキャロットケーキのかけら、サントモール&セミドライトマト、しょっつるのキャラメルと芹の葉
⑤ 寒さの下の春〜石黒牧場のホロホロ鳥を炭火で、ソテーした白菜のエキスと栄螺、新筍、マッシュルームの砂
⑥ 「春よ恋」〜えづれ農園のとちおとめと北海道産小麦のクレープ、富士酢のギモーヴと桜の葉香るアイスクリーム、ディルの花と焼酎を一杯
⑦ おしゃべりのひととき
【飲み物】
乾杯のシャンパン以外は、お店にお願いして、料理に合わせてもらったよ。
【グリーンアスパラガス、桜海老、あおやぎ、アーモンドを2口で〜】
小さなグラスに、下からグリーンアスパラガスのムース・あおやぎ・桜エビ、アーモンドの泡を乗せたものと、シャーベットが目の前に並べられたよ。
これ自体は、そんなに印象的な料理ではないけれど、技法はフランス料理のものを用い、食材は日本のものを用いるところが、なかなか面白く、次の展開が楽しみになってくるね。
例えるなら、おでかけ(コースの名前)の時に、家を出たばかりの、毎日通る道端に、タンポポの花が咲いていたような、日常的な幸せを感じさせる一品かな。
【花たち〜アイナメをプリッと焼いて桜の花のブールブランと蕗の薹のピュレ、山独活、八朔の葉のオイル、白味噌のエミュルション、野生の胡】
日常の幸せを感じさせる一品目から一変して、こちらはいきなりのお花畑状態だよ。
青森産のアイナメ…弘前のすずめのお宿の残念な思い出が蘇るが、それを忘れさせる素晴らしさ!
適度な火入れが生み出すプリプリの食感とサラッとした脂が実に愉しいね。
それに加えて、山独活と八朔の葉の油の苦味、マダガスカル産の野生の胡椒の荒々しさが、アイナメの表情を実に豊かにさせるよ。
それにしても、二品目でこの料理、このおでかけは果たしてどうなる?
【定点〜丸ごと火入れした蕪とイタリアンパセリのエミュルション、バスク黒豚のジャンボンセック&ブリオッシュ】
そんな驚きの後に持ってきたのが、こちらの看板料理ともいうべきこちら。
弱火で4時間火入れした蕪に、この時期はイタリアンパセリを合わせてきたよ。
比較的身近な食材である蕪を食べて、美味しいねえと思うことは、数知れずあるが、驚くほど美味しかったのは、初めてだね。
おでかけの時に、いつも見ていたはずの兵庫ツマの、いつもより入念に化粧した横顔を見て、ハッとするような、日常の中で忘れていたものに気づいたような感じの料理だね。アハハハハッ!
【春の温度〜フォアグラのナチュレル、金美人参のピュレとそのキャロットケーキのかけら、サントモール&セミドライトマト、しょっつるのキャラメルと芹の葉】
生江シェフのマイブームという発酵食品を面白い形で使ってきたよ。
ハタハタと塩で作る発酵食品のしょっつるを、キャラメルにして、フォアグラに合わせるとはね。
それ自体は甘塩っぱいキャラメルだが、フォアグラと合わせると、何故かしら、美味しいね。
おでかけの時に、久しぶりに着たスーツのポケットから、探していた、お気に入りのネクタイピンが出てきて、付けてみたら、このスーツによく合ったみたいな感じかな。
【寒さの下の春〜石黒牧場のホロホロ鳥を炭火で、ソテーした白菜のエキスと栄螺、新筍、マッシュルームの砂】
フランス料理の定番であるホロホロ鳥のソテーに、白菜の旨みを凝縮したソースは、ヌーベルシノワ的な一皿だよ。
これまた、火入れが上手く、実に良い焼き加減のお肉に、滋味なソースが組み合わされるが、この料理で驚くべきは「マッシュルームの砂」だね。
若いシェフが、半日もフライパンで炒って、これを作るというよ。
彼らも生江シェフのもとで、将来の名シェフを夢見て、一心不乱にフライパンを振っているのだろうね。
おでかけの時に、グラウンドで汗を流す高校生を見て、昔の自分を思い出すような感じかな。
【「春よ恋」〜えづれ農園のとちおとめと北海道産小麦のクレープ、富士酢のギモーヴと桜の葉香るアイスクリーム、ディルの花と焼酎を一杯】
フレンチ版桜餅的なデザートだよ。
ギモーヴとクレープの食感と、桜の葉のアイスクリームがそう感じさせるんだろうね。
おでかけの最後に、立派な桜並木に出会ったような気分になるよ。
日本人はやっぱり桜だね。
【おしゃべりのひととき】
ロリポップ状のチョコレートの中には、驚くべきサプライズが…
兵庫は書かないので、是非、レフェルヴェソンスに「おでかけ」ください。アハハハハッ!
いやいや、さすが、食べログ東京No.1フレンチと納得できる料理だったよ。アハハハハッ!
◼︎ サービス
サービスは徹底されているよ。
不快な思いは全くしないね。
◼︎ 雰囲気
お気に入りのエクアトゥールのようなプライベート感は薄いけれど、こうした食事を楽しむには、十分な感じかな。
当店のモチーフである「泡」が、至る所に施されているから、それを見つけるのも、意外に楽しかったりするよ。
◼︎ CP
昼ということもあるけれど、この内容にこの金額は満足だね。
◼︎ 総合
これだけの店になると、客側の期待も半端ないと思うけれど、レフェルヴェソンスは、その期待に応えて、余りあるほどのものを与えてくれるね。
一回の訪問としては、随分と長いレビューになったのも、満足の裏返しで、さすがの一言しかない見つからないよ。
まあ、今回のレビューが長いと言っても、この店の料理の名前の長さには、負けるけどね。
結構、書くのが大変だったよ。アハハハハッ!
◼︎ 採点
総合☆4.34←(1回目)☆4.25
①味☆4.8 サ☆4.0 雰☆4.0 CP☆3.5 総☆4.38+0.05
②味☆4.5 サ☆4.0 雰☆4.0 CP☆3.5 総☆4.20+0.05
5位
1回
2015/11訪問 2015/12/20
これぞ日本の技!鳥取でしか味わえない、故郷愛が成せる名品だね。アハハハハッ!
◼︎ 食べログでの評価
(2015/12/18) ★3.54/19口コミ[倉吉・三朝周辺エリア×旅館 1位/22軒]
◼︎ ディテール
現代の名工に認定され、黄綬褒章を受勲された知久馬惣一氏が料理長をつとめる旅館だよ。
料理長がすごいだけでなく、建物は国登録有形文化財にしていされ、温泉はトリウム含有量日本一の放射能泉と、まさに凄いものづくしの旅館だね。
今回の鳥取旅行は、ここを訪れることのみが目的で、随分と前から、予約していた次第だよ。
◼︎ 訪問時の状況
□ 訪問時間:平日
□ 予約有無:事前予約済み。
□ 混雑状況:平日だが、結構な入り。
◼︎ 西島兵庫の感想
□ 料理・味:★4.5/ 蟹料理は旅館に限る。
□ サービス:★4.0/ 鳥取県民の優しさ+洗練
□ 雰囲気 :★3.5/ 宮大工が造作した部屋は見事。
□ コスパ :★4.0/ この金額だからできる贅沢。
□ 総合 :★4.5/ 頑張って働こうという活力。
(4.15)
□ オススメ:料理が良いプランにしたほうが良いよ。
各項目の詳細は、下記に記載したので、お時間のある方、興味のある方はどうぞ。
◼︎ 料理・味
【夕食】
一人、蟹を二杯半使ったメニューを部屋食でいただくよ。
□ 食前酒
□ 茹で蟹(一匹/人)
□ 匠の芸術的な前菜盛り合わせ
□ 蟹味噌のお酒の甲羅焼き
□ すりながし
□ 蟹刺し イカ釣船の思い出
□ 焼き蟹
□ 蟹の天ぷら
□ 蟹のフリフリ鍋
□ 蟹雑炊
□ 親蟹汁
□ 白米
□ デザート
まず、「現代の名工に偽りなし」と言っておくよ。
【茹で蟹】
隠岐島西方を漁場とする境港田後漁港所属の第三更賜丸が水揚げした蟹を、最もオーソドックスな方法でいただくよ。
いやいや、さすが、産地だね。
見た目からは想像のできない、甘みと脂だよ。
それを引き出す塩加減こそ、現代の名工が成せる技だろうね。
これを1人1杯いただけるのは、何とも嬉しいけれど、このコース、最後まで食べきれるかな?
【蟹味噌のお酒の甲羅焼き】
日本酒の入った出汁で作る甲羅焼きは、蟹味噌の濃厚な味わいが印象的な一品だよ。
特に蟹の身と蟹味噌のコンビは最強だね。
【蟹刺し イカ釣船の思い出】
部屋の電気が消され、ろうそくの明かりで灯された蟹刺しが登場したよ。
なんでも、知久馬料理長は、洋上で操業するイカ釣り漁船の明かりを見ながら育ったそうで、その思い出を表現したんだそう。
こうした演出も憎いね。
パッと花開いたかのような蟹刺しは、プリッとした食感がしたと思ったら、トロッとした舌触り…美味いというより、すごいよ。
【焼き蟹】
焼き蟹は、目の前で焼いてくれるよ。
やはり、蟹の甘みを味わうには、焼き蟹が一番だね。
そして、忘れてはならないのが、部屋中にたちこめる蟹の焼いた香ばしい香り…。
いやあ、焼き蟹は旅館の部屋食で食べるに限るよ。
【蟹のフリフリ鍋】
蟹刺しをフリフリと出汁でサッと湯がいていただく鍋だよ。
なぜしゃぶしゃぶと言わないのかといえば、どうも身の厚い具材の場合は、フリフリ鍋というんだとか。
だから、外面には火が通るが、中は生状態を楽しめるというわけだよ。
蟹以外の具材は、竹筒に所狭しと詰められて登場する辺り、mm単位で盛り付けにこだわる知久馬料理長のこだわりが見て取れるね。
合わせたお酒は、鳥取湯梨浜にある福羅酒造の「山陰東郷 純米大吟醸」。
鳥取尽くしの最高の料理だったよ。
◼︎ サービス
元来、鳥取の方々は優しく、感じが良いが、そこに、洗練されたサービスが加わるから、文句なしだよ。
中居さんは感じが良いのに加え、沢山のパフォーマンスが織り交ぜられ、料理以外にも見どころ盛りだくさんだね。
知久馬料理長自ら、挨拶してくれるのも◎。
◼︎ 雰囲気
こうした文化財に登録されるような建物って、その雰囲気を大切にするばかり、居心地が犠牲になることもしばしば…
でも、この部屋は、設備もリファインされて、快適だったよ。
◼︎ CP
1人6万円超なれど、この金額あっての贅沢が味わえるね。
よし、働くぞ!アハハハハッ!
◼︎ 総合
これだけの名工が、都会に出ずに、この地にとどまるのは、故郷を愛しているからだそう。
確かに、上述した「蟹刺し イカ釣船の思い出」からも、そうした気持ちがうかがえるよね。
鮮度のいい材料に、折り紙付きの技術、ただ、それ以上にここの料理を際立たせているのは、その強い故郷愛だろう。
自分の愛する故郷の食材はただの商品ではなく、自分の愛するものの一部であるはず。
ゆえに、より美味しくしようという気持ちが強く、それが料理に宿るのではないかな。
そんな気迫が伝わってくる名作だったよ。
これぞ、日本の技!アハハハハッ!
6位
1回
2015/12訪問 2016/02/02
[5回目]料理とサービスが、この佳店を支える両輪だね。アハハハハッ!
◼︎ 食べログでの評価
(2015/05/03) ★3.70/64口コミ[六本木・麻布・広尾エリア×フレンチ 33位/170軒]
(2015/08/21) ★3.71/70口コミ[六本木・麻布・広尾エリア×フレンチ 29位/166軒]
(2015/10/05) ★3.71/70口コミ[六本木・麻布・広尾エリア×フレンチ 31位/171軒]
(2016/02/02) ★3.72/73口コミ[六本木・麻布・広尾エリア×フレンチ 27位/181軒]
◼︎ ディテール
しっかりとしたフランスでの修行経歴を持つシェフの岡田宏氏と、ギャルソンの木村伸也氏がダッグを組んで、運営している広尾のビストロだね。
半地下の目立たない店構えで、本来なら、「隠れ家的な…」という形容になるはずが、2014年に、ミシュランのビブグルマンにも選出されたてしまい、なかなか予約が取れない人気店にになってしまったよ。
その結果、開店以来の常連であった兵庫も、予約が取れずに、足が遠のく結果に…アハハハハッ!
自分の贔屓にしていた店が、世間から認められるのは、嬉しくもあるけれど、悲しくもあるね。
兵庫にとっては、そんな、喜びと悲しみが感じられるレストランだね。
もちろん、予約は必須だよ。
◼︎ 西島兵庫の感想
□ 料理・味:★4.3/ 特に魚介料理が◎。
□ サービス:★4.0/ ギャルソン木村氏の独壇場。
□ 雰囲気 :★4.0/ こじんまりとした町のビストロ感がいい。
□ コスパ :★3.5/ 使いやすい価格設定。
□ 総合 :★4.5/ 味とサービス、岡田氏と木村氏がこの店の両輪。
(4.10+0.05)
各項目の詳細は、下記に記載したので、お時間のある方、興味のある方はどうぞ。
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[5回目]料理とサービスが、この佳店を支える両輪だね。アハハハハッ!(2015/12)
◼︎ 料理・味
【料理】前菜2品+メイン(魚又は肉)+デザートのコース(5500円)
□ Pain:ブリオッシュとバケット
□ Amuse-bouche
□ Entree:千葉県・天津小湊産 金目鯛のカルパッチョ アンチョビ風味 赤玉葱のマリネ添え
□ Entree:千葉県・九十九里産 ハマグリとユリネのオーブン焼き アーモンドバター風味
□ Plats:山口県萩産 見蘭牛イチボのステーキ マデラソース 季節野菜添え
□ Desert
【飲み物】
□ Champagne Drappier
□ 木村さんオススメのワイン
この日は、魚のメインが、前回いただいた甘鯛のウロコ焼きだったので、見蘭牛のステーキにしたよ。
見蘭牛は、もう2種類しか残っていない日本在来種である見島牛とホルスタインの掛け合わせで、年間90頭前後しか流通しない希少種だね。
イチボなので、あっさりしているが、クセがないので、マデラソースが良く活きるよ。
素材の珍しさとオカダの技術が味わえるので、追加料金はかかるけど、肉料理なら、これがオススメだね。アハハハハッ!
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[4回目]料理とサービスが、この佳店を支える両輪だね。アハハハハッ!(2015/09)
◼︎ 料理・味
【料理】前菜2品+メイン(魚又は肉)+デザートのコース(5500円)
□ Pain:ブリオッシュとバケット
□ Amuse-bouche:フォアグラのパテ、トウモロコシのムース
□ Entree:長野県大島農園から届いたカボチャの温かいポタージュ
□ Entree:山口県萩から届いたカナトフグのポワレ フグ出汁リゾット仕立て
□ Plats:山口県萩から届いた、アマダイのウロコ焼き魚介エキスとフレッシュハーブのソース
□ Desert:モンブランとアイスクリーム
【飲み物】
□ Champagne Drappier
□ 木村さんオススメの白ワイン
今日の白眉は、「山口県萩から届いたカナトフグのポワレ フグ出汁リゾット仕立て」だね。
カナトフグは、シロサバフグという毒のないふぐの別称で、ふぐとしては早めの、10月頃には旬を迎えるそう。
特に、萩のカナトフグは、ふぐはえ縄漁という伝統的な漁法で採られることでも有名だね。
さて、リゾットに話を戻すと、カナトフグは、他のふぐに比べて、身が柔らかいので食べやすく、何より、ものすごくコクがあったよ。
その日のメニューに載っていたら、是非、選択してほしい一品だったね。
ニューヨークのフレンチで、ふぐが美味しいからって出された一品があったんだけど、、、
その店は、是非この料理を見習って欲しいね。
店の名前はLe Bernardinっていうんだけどねアハハハハッ!
こちらは、相変わらず、料理・サービス・価格のバランスがとても良いよ。
この店に、岡田さん、木村さんは必須だけど、福沢諭吉さんは出る幕がないね。
なんせ、これだけの時間を過ごしても、一人1万円かかりませんから。アハハハハッ!
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[3回目]料理とサービスが、この佳店を支える両輪だね。アハハハハッ!(2015/07)
◼︎ 料理・味
【料理】前菜2品+メイン(魚又は肉)+デザートのコース(5500円)
□ Pain:ブリオッシュとバケット
□ Amuse-bouche
□ Entree:山口県萩から届いた鰹のカルパッチョ赤玉葱のサラダ添え
□ Entree:グリーンサラダのサマートリュフかけ
□ Entree:北海道産・殻付きホタテのオーブン焼きうにとフルーツトマト和え
□ Plats:山口県萩から届いた甘鯛のウロコ焼き
□ Desert:パッションフルーツのケーキ アイスクリームミルク
【飲み物】
□ 2011 Château CourrEges Cap de Fer, Cadillac C.d.Bordeaux, Rotwein
今回は愉快な仲間たちと一緒に利用したので、ワインはボトルをオーダーしたよ。
前回に引き続き、甘鯛をオーダーしたけれども、ここの甘鯛は、本当に火の通し方が巧みだね。
やはり、ここは魚介の巧さが際立つので、是非、魚介中心の組み立てをオススメするよ。
こうしたプリフィックスメニューは、選ぶ方にも責任があるわけで、得意分野を分かった上でオーダーしないと、せっかくの予約が勿体ないからね。アハハハハッ!
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[2回目]料理とサービスが、この佳店を支える両輪だね。アハハハハッ!(2015/04)
◼︎ 料理・味
【料理】前菜2品+メイン(魚又は肉)+デザートのコース(5500円)
以下は、二名で食べたものになるよ。
□ Pain:ブリオッシュとバケット
□ Amuse-bouche:白海老のキッシュ
□ Entree:アカザエビ・ヴィシソワーズムース・ウニ・サマートリュフのカクテル仕立て
□ Entree:山口県萩から届いたサワラの炙りカルパッチョ 藻塩風味
□ Entree:鴨のサラダ
□ Entree:フランス産・フォアグラと白アスパラガスのムニエル ポルトソ−ス
□ Plats:山口県萩から届いた甘鯛のポワレ シジミエキスのソース
□ Plats:山口県萩産 見蘭牛のイチボステーキ マデラソース 季節野菜添え
□ Desert:仏産チーズの盛り合わせ
□ Desert:バナナとココナッツのタルト キャラメルチョコレートのミニパフェ添え
【飲み物】
ギャルソンの木村さんに、料理に合わせて、選んでもらったよ。
□ Champagne Drappier
□ 2012 Domaine du Chateau de Pierreclos Macon Pierreclos, Burgundy, France
□ 2011 Domaine du Joncier Lirac Les Muses, Rhone, France
□ 2011 Albert Boxler Edelzwicker Reserve, Alsace, France
□ 2011 Chateau Petit Freylon Cuvee Sarah, Bordeaux Superieur, France
□ 2011 Château CourrEges Cap de Fer, Cadillac C.d.Bordeaux, Rotwein
□ 2006 Fondouce Pezenas 2006, FRANCE, Languedoc Roussillon
気づいたら、1年3ヶ月ぶりの訪問だね。
日付の入ったメニューゆえに、必ずしも、この品があるかどうか、わからないけれど、2人分のメニューを統合して、一人分のメニューを作るとすれば、つぎの組み合わせだね。
□ Entree:アカザエビ・ヴィシソワーズムース・ウニ・サマートリュフのカクテル仕立て
□ Entree:山口県萩から届いたサワラの炙りカルパッチョ 藻塩風味
□ Plats:山口県萩から届いた甘鯛のポワレ シジミエキスのソース
カクテル仕立ては、堪らぬ一皿だよ。
サマートリュフとウニ、コンソメのジュレの組合せが秀逸で、さすがオカダと唸らされるね。
サワラのカルパッチョは、鴨のサラダと悩んだけれど、このサワラはやはり食べておきたいかな。
結構、バーナーで炙ってるなあと思って、見ていたけど、この脂乗りを知れば納得、食べて納得だよ。
ちょうど良い脂乗りに調律された技だね。
甘鯛のポワレは、メニューには黒鯛とあったけれど、甘鯛も選べるということでチョイスしたよ。
パリパリに焼いてあるうろこは、食感が楽しく、甘鯛はうまく水分を飛ばした焼き方で、旨味が濃いね。
そして、シジミのソースが、また滋味だよ。
魚介ばかり選んで、アホか!と思われそうだが、それだけの価値のある、3皿だったね。アハハハハッ!
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[1回目]ここの料理に越えられない壁はない!距離の壁も、あの壁も…アハハハハッ!(2014/01)
◼︎ 料理・味
【料理】前菜2品+メイン(魚又は肉)+デザートのコース(5500円)
以下は、二名で食べたものになるよ。
□ Pain:ブリオッシュとバケット
□ Amuse-bouche:キッシュ
□ Entree:山口県萩から届いた〆サバのカルパッチョ 赤玉葱のサラダ添え
□ Entree:山口県萩から届いた鯵とホタテのタルタル フレッシュハーブ風味 トースト添え
□ Entree:カナダ産・オマール海老とカブのサラダ 黒トリュフドレッシング
□ Entree:本日のオススメ
□ Plats:山形県産・米沢牛ウチモモのステーキ マデラソース
□ Plats:山口県萩から届いたイトヨリのポワレ 白ワインバターソース
□ デザートに代えて、チーズの盛り合わせ
【お酒】
ワインはサービスの木村さんにお任せしたよ。
□ Champagne Drappier
□ Domaine Alary
□ IIIB & Auromon 2012
□ Chateau Paul Mas 2012
□ Campagne Rouge Chateau de Gaure 2011
□ Savigny-les-Beaune 1er Cru Aux Clous 2010
〆サバのカルパッチョは、軽めに〆られたサバが実に美味しいよ。
有名寿司店に劣らぬサバとのシェフの言に偽りなしだね。
オマール海老のサラダも海老の甘さ際立つ逸品だし、鰤の皮側から焼いた本日のオススメは、鰤のいいとこだけを引き出した、ホントのオススメだよ。
メインはこちらの得意とする魚(イトヨリ)もいいけど、米沢牛のウチモモのステーキは、その上を行くね。
ミディアムレアとレアの間でお願いした焼き加減は絶妙で、赤身の味の濃さを存分に楽しめる、赤身ニスト、垂涎のメニューに仕上がってるよ。
ワインのチョイスはオーソドックスで、カジュアルフレンチらしい、ライトなチョイス。
料理の邪魔をしない、爽やかな選択のように感じたよ。
一通り、食事を楽しんだ後は、チーズと会話をお供に、ワインを嗜む。うん、いい時間を過ごせたね。
◼︎ サービス
この店は料理のみにあらず、サービスも売りと言えるよ。シェフの料理に負けず劣らぬサービスを堪能できるよ。
◼︎ 雰囲気
半地下のこじんまりとしたレストランなんだけど、居心地はいいよ。タイトであることと、窮屈であることは違う、この違いを味わって欲しいね。
◼︎ CP
料理やサービスの内容を考えれば、いいんじゃないかな。
◼︎ 総合
岡田さんと木村さんのタッグは健在で、毎回、満足させられるよ。
そして、このどちらかが欠けてしまうと、オカダの魅力は半減してしまうだろうね。
レストランはテイクアウトとは違い、シェフが技術の限りを尽くした料理を、ちょうど食べたいタイミングに、合わせたワインと一緒に持ってきてくれることが重要…
当たり前の話だけど、意外とサービスの重要性に思い至らないシェフは未だに多いようで、特に腕の立つシェフに多いようだよ。
だから、腕がいいのに店をたたむケースは、このパターンが多いよね。
己を過信して、独りよがりでは、何事もできない…
そんな感慨を抱かせる良店だね。アハハハハッ
7位
1回
2015/11訪問 2016/09/17
由利本荘に行く理由?そこに鮨駒があるからでしょ。アハハハハッ!
◼︎ 食べログでの評価
(2015/12/04) ★3.56/13口コミ[由利本荘・象潟エリア×寿司 1位/40軒]
◼︎ ディテール
2011年創業、東京の某寿司屋等で修行されたご主人が握る寿司屋だよ。
修行時代は、ニューヨークにもいたことがあるらしく、生まれ故郷に戻って、寿司屋を開業するあたり、高円寺・波やしのご主人と似た経歴を持っているね。
ただ、波やしと大きく異なるのは、こちらのある場所だよ。
由利本荘市…日本海に面する秋田県南部の町だが、こちらを訪れた経験のある方は、そうはいないのではないかと、思える地方だね。
かくいう、兵庫も、三連休で秋田駅前のホテルが高騰、たまたま、こちらにホテルを見つけたのが、こちらへ滞在するきっかけだったのよ。
改めて、「縁」というものを感じるね。
◼︎ 訪問時の状況
□ 訪問時間:土曜日20時頃
□ 予約有無:直前連絡で、キャンセル席確保
□ 混雑状況:満席[待ち時間なし]
◼︎ 西島兵庫の感想
□ 料理・味:★4.0/ 握りのクオリティ高し。
□ サービス:★4.0/ 大将との会話が楽しい。
□ 雰囲気 :★3.5/ 料理を楽しむに十分。
□ コスパ :★4.5/ 波やし以外の東京の寿司屋は考えては?
□ 総合 :★4.4/ 地方ならではの気概を感じる良店。
(4.05)
□ オススメ:おまかせ
各項目の詳細は、下記に記載したので、お時間のある方、興味のある方はどうぞ。
◼︎ 料理・味
【料理】
□ おまかせ
酒肴① ばくだん
刻んだ燻りがっこの食感がアクセントに。
酒肴② 子持ち昆布・浅利のしぐれ煮・炙り鱈子
スモークされたかのような鱈子が美味。
酒肴③ 鰹のたたき
脂の乗った戻り鰹を自家製で。
酒肴④ 烏賊の刺身
烏賊のワタで作ったタレでいただく。
酒肴⑤ とり貝
甘み十分。
酒肴⑥ ズワイガニのミルフィーユ仕立て
これ一つに蟹の旨みが凝縮。
酒肴⑦ 白子の炙り
炙ることで更に濃厚に。
酒肴⑧ あん肝
時期が早いせいか、いささかあっさり。
酒肴⑨ 焼き穴子
穴子の弾力がすごい。
酒肴⑩ ハタハタと白魚の天ぷら
ここに来て、至って、普通の一皿。
酒肴⑪ 店主自慢の濃厚豆腐
これのためだけに来店する客もいるとか。
寿司① マコガレイの握り
いわゆる、霜月鰈。
その中でも最上とされる東北産を使用。
この時期は、脂乗りが良く、美味。
寿司② ハタハタの握り
珍しいハタハタの握りは産地ならでは。
寿司③ コハダの握り
おそらく、築地から引いてきたであろう、東京的な味の一貫。
寿司④ 大間マグロの握り
魚体の大きさまでは聞かなかったが、熟成具合が良く、ネトッとした食感が◯。
寿司⑤ アジの握り
鮮度の良さが伝わってくる食感と旨味の一貫。
寿司⑥ 甘エビと味噌の握り
味噌を食べてもらうための一貫だそうだが、そうすると、身が余るので、身も付けましたというなんとも茶目っ気のある一貫。
確かに味噌が主役。
寿司⑦ 赤貝の握り
実のところ、あまり好きではないネタなので…
寿司⑧ 牡蠣の握り
これまた珍しい牡蠣の握り。
三陸にいる知人からわけてもらっているそう。
味は写真から想像の通り、美味い!
寿司⑨ 白魚の握り
釜揚げした白魚の甘みが◯。
寿司⑩ うにの軍艦巻き
寿司ネタには濃厚なバフンに限る。
寿司⑪ いくらの軍艦巻き
ほんのりとした塩味がいくらのあじを引き出している。
寿司⑫ かんぴょう巻き
わさびが効いている。
これで〆かと思いきや…
寿司⑬ 鯖と燻りがっこ巻き
叩いた鯖といぶりがっこを巻いたもの。
鯖の脂といぶりがっこの風味・食感が合う。
なお、デザートもあるとのことでしたが、もう食べれないので、辞退しました…
寿司のシャリは、大きさはほぼ均等だよ。
米の粒の輪郭がハッキリとしており、口の中での解け方もちょうど良い感じだね。
お酒は飛良泉だったか、地場のものと、福井の黒龍を頂いたよ。
由利本荘ならば、雪の茅舎が飲みたかったが、その辺は色々あるのだろうね。
更に、クレバーという言葉がピッタリくるご主人や、周りのお客さんとの会話も楽しく、食事に大きな花を添えていたよ。
ありがとうございました。
◼︎ サービス
カウンターに座る意義とは、食材についてアレコレと教われ、板前さんの技術を目の当たりにできる点だね。
そういう意味では、ここのポイントは高いよ。
◼︎ 雰囲気
真新しく、手の行き届いた店内は、食事していて気持ちがいいね。
◼︎ CP
これで1万円いかないとは!
◼︎ 総合
鮨駒の最大の利点は、ご主人の力量が優れているのに加え、カウンター席に座りさえすれば、この店のベストが味わえる点だね。
板前さんが複数いる場合、どうしたって、一番手・二番手がいるわけで、同じものを使っていても、握り手によって、味が変わってしまうじゃない。
ところが、こちらは、もれなく、ご主人が解説しながら、目の前で握ってくれるわけだから、これに勝る利点はないよ。
さて、早速、由利本荘に行く理由を探さないとね…アハハハハッ!
8位
1回
2015/12訪問 2016/09/17
[2回目]「匠」の字を使う覚悟は伊達じゃないね。アハハハハッ!
◼︎ 食べログでの評価
地域:東京>原宿・表参道・青山
ジャンル:寿司
(2015/11/27) ★4.20/42口コミ[1位/33軒]
(2016/02/27) ★4.19/51口コミ[1位/33軒]
◼︎ ディテール
2013年創業、東京四谷のすし匠で修行された高橋進吾氏の営む寿司屋だよ。
開店から2年ちょっとだが、早くも人気店としての一角を占めているね。
マイレビュアーも既に何名か行かれているようで、なかなかの高評価なので、お伺いしたよ。
◼︎ 訪問時の状況
[2015/12]
□ 訪問時間:平日19時頃
□ 予約有無:予約済
□ 混雑状況:満席
[2015/11]
□ 訪問時間:日曜日19時頃
□ 予約有無:当日電話でキャンセル席を確保。
□ 混雑状況:満席
◼︎ 西島兵庫の感想
□ 料理・味:★4.0/ 甘くない、切れのいい味。
□ サービス:★4.0/ 性格が気持ちいい職人。
□ 雰囲気 :★4.0/ 凛とした雰囲気がいい。
□ コスパ :★3.5/ 払った分の価値がある。
□ 総合 :★4.3/ 再訪必至。
(3.95)
□ オススメ:おまかせ(22000円)
各項目の詳細は、下記に記載したので、お時間のある方、興味のある方はどうぞ。
◼︎ 料理・味
[2015/12]おまかせ(22000円)
【料理】
⚫︎ 煮はまぐり
⚫︎ くえ、ひらめ昆布締め
⚫︎ 煮烏賊の印籠づめ
⚫︎ あじの握り
⚫︎ こはだの握り
⚫︎ かすごの握り
⚫︎ たこ
⚫︎ かき
⚫︎ ぶりづけの握り
⚫︎ 中とろの握り
⚫︎ 鯖の塩〆
⚫︎ たくあん
⚫︎ マグロ
⚫︎ さより
⚫︎ 金目の握り
⚫︎ にしんの握り
⚫︎ かつお
⚫︎ のどぐろの焼き物
⚫︎ 出し巻き玉子
⚫︎ 海老のすり身入り出し巻き玉子
⚫︎ アナゴの握り
⚫︎ しじみ汁
⚫︎ うにの軍艦巻き
⚫︎ かんぴょう巻き
⚫︎ ホタテの握り
⚫︎ 皮側を炙った金目の握り
⚫︎ 車海老の握り
スマホのアップデートの関係で消えてしまったと思っていたデータが出てきたので、アップさせてもらったよ。
相変わらず、満足度の高い、キレのある寿司だったね。
何でも、すし匠がハワイに店を出すので、すし匠のご主人はあちらに行かれるらしいよ。
その間、自分の店を持っているにもかかわらず、こちらのご主人が、すし匠の方で握るそうだね。
そうしたご主人の義理堅さが、この寿司には宿っているよ。
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[2015/11]おまかせ(22000円)
【料理】
⚫︎ うみぶどう
⚫︎ クエ、平目昆布締め
⚫︎ 蛤の煮付け
⚫︎ 煮烏賊の印籠詰め
⚫︎ お酢でしめた鯵、胡瓜
⚫︎ コハダの握り
⚫︎ 金目鯛昆布締め
⚫︎ 車海老の握り
⚫︎ 北寄貝の炙り
⚫︎ 鯖の塩でしめたもの
⚫︎ 鮪赤身漬け
⚫︎ さよりの昆布締め
⚫︎ バフンウニの軍艦
⚫︎ 牡蠣の酢でしめたもの
⚫︎ ブリの漬けの握り
⚫︎ のどぐろ酒蒸し
⚫︎ ぼたん海老の握り
⚫︎ べったら
⚫︎ ニシンの握り
⚫︎ 甘鯛の昆布締め
⚫︎ 佐島の蛸
⚫︎ 唐墨の炙り
⚫︎ 穴子柚子塩にぎり
⚫︎ かすご握り
⚫︎ とろ握り
⚫︎ シジミの汁
⚫︎ 出し巻き玉子
⚫︎ 海老のすり身の玉子
【飲み物】
⚫︎ グラスシャンパン
⚫︎ 白ワイン2杯
つまみと寿司が交互に提供されるタイプだよ。
ネタごとにシャリを使い分けているそうだが、基本線は甘くない、キレのある寿司だね。
◼︎ サービス
性格が気持ちいい職人さんの、かゆいところに手が届くようなサービス。
本当に気分の良い店だね。
◼︎ 雰囲気
清掃が行き届いており、凛とした雰囲気だよ。
◼︎ CP
この内容なら、この金額はありだね。
◼︎ 総合
すし匠も予約がなかなか取れないが、こちらも予約が取れないねえ…
それもそのはずで、全て揃っているんだから、繁盛しないわけはないもんね。
先日、神奈川一という寿司屋へお伺いしたが、その時に改めて、匠進吾の凄さを知ったね。
ランチタイムだったのだけど、要はご主人のやる気が伝わってこないのよ。
おそらく、そのご主人はランチなんぞやりたくない、俺の技術はこんな安い値段で提供するもんじゃないと思っているのだろうね。
そういうマインドで握る寿司とは、心に響かないものなんじゃないかな。
対して、こちらの寿司は心にビンビンと響くものがあるよ。
元々、匠というのは、木工細工の技術者を指して使う言葉であったそうだが、そうした技術者の作る品には、作り手の魂が宿るというじゃない。
こちらの寿司のすばらしところは、まさしく、進吾さんの魂が宿っていることなんだろうね。
まさに「匠」という言葉に相応しいよ。アハハハハッ!
9位
1回
2015/06訪問 2015/11/19
[5回目]千駄ケ谷の至宝・北参道の隠れ家レストランに秘密兵器登場!アハハハハッ!
◼︎ 食べログでの評価
(2015/04/16) ★評価なし/0口コミ[四ツ谷・市ヶ谷・飯田橋エリア×ビストロ -位/67軒]
(2015/05/31) ★3.21/3口コミ[四ツ谷・市ヶ谷・飯田橋エリア×ビストロ 32位/73軒]
(2015/07/06) ★3.19/4口コミ[四ツ谷・市ヶ谷・飯田橋エリア×ビストロ 33位/71軒]
(2015/08/15) ★3.19/4口コミ[四ツ谷・市ヶ谷・飯田橋エリア×ビストロ 36位/72軒]
(2015/11/10) ★3.10/3口コミ[四ツ谷・市ヶ谷・飯田橋エリア×ビストロ 50位/77軒]
◼︎ ディテール
このレストランの階上にある「アトリエ・レ・カイユ」のオーナーシェフである山下史樹氏が営むビストロだよ。
山下史樹氏は、脱サラして、コルドンブルーのパリ校で学んだ方だそう。
因みに、ラ・カーブ自体は、若いシェフが、腕をふるっているね。
この店の特徴でもあるけれど、ここは注文のシステムが少し変わっているよ
【料理】
普通のレストランと同じく、メニューから選択。
その日のメニューが書かれたボードもあるので、そちらもチェックのこと。
【飲み物】
パントリーのようなところから、自分の好きなものを持ってきて、店員に申告するシステム。
なお、パントリーには、ワインとベルギービールが、種類豊富に取り揃えられ、ワインは、ハーフでも注文可能(一部例外あり)。
このラ・カーブ、店舗が地下という、少々、分かりづらい立地にあるので、伺う際には、アトリエ・レ・カイユを目指して行くといいよ。
◼︎ 訪問時の状況
[2015/06]
□ 訪問時間:平日19時頃半
□ 混雑状況:店内ほぼ満席[待ち時間なし]
[2015/05]
□ 訪問時間:平日19時頃
□ 混雑状況:店内7割程度[待ち時間なし]
[2015/04]2回目
□ 訪問時間:平日20時半頃
□ 混雑状況:店内5割程度[待ち時間なし]
[2015/04]1回目
□ 訪問時間:平日20時頃
□ 混雑状況:店内7割程度[待ち時間なし]
[2015/03]
□ 訪問時間:平日19時頃
□ 混雑状況:店内6割程度[待ち時間なし]
◼︎ 西島兵庫の感想
□ 料理・味:★3.8/ 基本に忠実。どれを頼んでも美味しい。
□ サービス:★3.5/ マダムの目が行き届いている。
□ 雰囲気 :★4.0/ まさに隠れ家。
□ コスパ :★4.0/ Tボーンステーキは千駄ヶ谷最強。
□ 総合 :★4.2/ 千駄ヶ谷の隠れたる名店。
(3.83+0.05)
各項目の詳細は、下記に記載したので、お時間のある方、興味のある方はどうぞ。
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[5回目]千駄ケ谷の至宝・北参道の隠れ家レストランに秘密兵器登場!アハハハハッ!(2015/06)
◼︎ 料理・味
【料理】
□ 自家製ツナのニース風サラダ(1350円)
□ 新玉ねぎのグラタン
□ Tボーンステーキ 500g(限定3食・4800円)
□ プティポワ・ア・ラ・フランセーズ(450円)
□ バケット(100円)
【自家製ツナのニース風サラダ】
ニース風サラダに、おおぶりな自家製ツナを加えた一皿だよ。
この自家製ツナが秀逸で、しっとりとして、トロッとしたした食感が秀逸だね。
あれば、再オーダーしたい一皿だよ。
【新玉ねぎのグラタン】
季節物ゆえ、いつもあるわけではないが、これもまたお願いしたい一皿だよ。
おそらく、新玉ねぎにホワイトソースをかけ、その上から、チーズをかけて焼いただけのシンプルな感じだが、シンプルな料理ほど、他の店とは差が出るのが、ラ・カーブの凄さだね。
【Tボーンステーキ 500g】
この店の最終兵器とも言える限定の一皿だよ。
1,000円/100gを切る価格設定は、同じ千駄ヶ谷のCHACOあめみやで最もリーズナブルなリブロースよりも安い!
あの赤身の塊肉をいただく豪快さは、CHACOあめみやならではの味だが、こちらは上品にがっつりいただける仕上がりだね。
【プティポワ・ア・ラ・フランセーズ】→[2回目]ご参照
全くにハズレなし、大きいのはないが、素晴らしいアベレージヒッターな店だね。
これも基本の忠実な積み重ねがなせる技だよ。
派手なプロモーションに惑わされず、一度、訪れてみられることをオススメしたいね。アハハハハッ!
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[4回目]千駄ケ谷の至宝・遂に明かされる、北参道の隠れ家レストラン!アハハハハッ!(2015/05)
◼︎ 料理・味
【料理】
□ 山形産イチボのステーキ300g(1500円/100g)
□ ロールキャベツ(価格失念)
□ 季節野菜のロースト(800円)
□ キャロット・ヴィッシー クミン風味(450円)
【飲み物】
□ 2011 Clotaire Michal St. Joseph(6700円)
【山形産イチボのステーキ300g】
上の「アトリエ・レ・カイユ」でもオーダーできるステーキだよ。
イチボの割にはサシの入った肉で、結構、がっつり食べれるメニューだね。
【ロールキャベツ】
キャベツの甘さ溢れるロールキャベツだよ。
こちららしい、シンプルながら、丁寧に料理されたことに好感がもてる一品だね。
【季節野菜のロースト】
ストーブ鍋で焼いた大ぶりな野菜だよ。
これも、シンプルながら、野菜の味が引き出されており、ここらしさのある料理だね。
【キャロット・ヴィッシー クミン風味】
1回目のレビューご参照。
毎回、同じことを書いているけど、ホント、ここの料理はシンプルで飾らないが、美味しいよ。
とても、使い勝手が良いようで、気づけば、毎月行ってるね。アハハハハッ!
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[3回目]千駄ケ谷の至宝・北参道の隠れ家レストランに秘密兵器登場!アハハハハッ!(2015/04)
◼︎ 料理・味
【料理】
□ 真鯛のカルパッチョ(価格失念)
□ コブサラダ(価格失念)
□ カスレ(価格失念)
□ サーモンのクリームパスタ(価格失念)
□ グラタン・ドフィノワ(450円)
□ プティポワ・ア・ラ・フランセーズ(450円)
□ キャロット・ヴィッシー クミン風味(450円)
【飲み物】
□ スパークリングワイン(700円)
□ ギロチン(1100円)
□ 2011 Ch.les trois croix Fronsac
【コブサラダ】
お気に入りのリヨン風サラダに変わり、ラインナップされていたのでオーダーしたよ。
もとはまかない飯であったコブサラダらしく、いい盛りのサラダは、これはこれで美味しいが、リヨン風の方が好きかな。
【真鯛のカルパッチョ】
オードソドックスなカルパッチョだね。
あまり印象がない…
【カスレ】
多分、これはあまり得意な料理ではないんだろうね。
長く火にかけすぎたのか、水分が失われ、カスカスになっていたよ。
カスレだけに…アハハハハッ!
【サーモンのクリームパスタ】
サーモンとほうれん草、フェットチーネにクリームソースを絡めたものだね。
この手の料理を作らせると、ここやアトリエ・レ・カイユは、実に上手いよ。
【グラタン・ドフィノワ】→[2回目]ご参照
【プティポワ・ア・ラ・フランセーズ】→[2回目]ご参照
【キャロット・ヴィッシー クミン風味】→[1回目]ご参照
少し記憶が曖昧なのだけど、一つ言えるのは、カスレは避けた方がいい点かな。
もう一度、お願いしたら、別物かもしれないけれど、そこは自己責任で。アハハハハッ!
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[2回目]千駄ケ谷の至宝・遂に明かされる、北参道の隠れ家レストラン!アハハハハッ!(2015/04)
◼︎ 料理・味
【料理】
□ リヨン風サラダ・ハーフ(675円)
□ ピペラド 厚切りベーコン添え(1100円)
□ 牛すね肉の赤ワイン煮込み(2400円)
□ プティポワ・ア・ラ・フランセーズ(450円)
□ グラタン・ドフィノワ(450円)
□ パン(100円)
【飲み物】
□ DE AREND NERO'S BLOND(価格失念)
□ 2011 Vincent Girardin Emotion de Terroirs Pinot Noir, Burgundy, France(6700円)
前回食べたものは、前回のレビューをご参照くださいね。
【ピペラド 厚切りベーコン添え】
ピペラドは、バスク地方のラタトゥイユで、こちらは、トマト・ズッキーニ・玉ねぎ・ベーコン等に溶き卵を加えたものが、ストーブ鍋に入れられて、提供されるよ。
ストーブの余熱で、卵がどんどん固まっていくから、写真を撮る時間がないのが、最大の難点で、それ以外に欠点が見当たらない、完成度の高い一品だね。
【牛すね肉の赤ワイン煮込み】
定番料理だね。
ゴロッとしたすね肉が、大小合わせて6個ほど、入っているよ。
ただ、この料理の主役はホロホロとほどけるすね肉ではなく、ソースの方だね。
その証拠に、パンを注文して、一滴も余さずに、いただいたよ。
ところで、フランス料理で、余ったソースをパンにつけて食べるのが、兵庫の流儀なんだけど、日本人では珍しいらしい…
何でだろうね。アハハハハッ!
【プティポワ・ア・ラ・フランセーズ】
グリンピースとベーコンのフランス風煮だよ。
グリンピースの甘さが引き立つね。
【グラタン・ドフィノワ】
ジャガイモのグラタンだよ。
前回同様、ベーシックなものを、しっかりと仕上げてくる点が、さすがだね。
その一方で、ビールやワインで変化をつけてくるのが面白いレストランだね。アハハハハッ!
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[1回目]千駄ケ谷の至宝・遂に明かされる、北参道の隠れ家レストラン!アハハハハッ!(2015/03)
◼︎ 訪問時の状況
□ 訪問時間:平日19時頃
□ 混雑状況:店内7割程度[待ち時間なし]
食べログでは、1件もレビューが上がっていないけれど、店内は、常連と思しき方々で、混み合っていたから、事前に電話確認がオススメだね。
◼︎ 料理・味
【料理】
□ リヨン風サラダ・ハーフ(675円)
□ 前菜の盛り合わせ・3点盛り(1300円)
□ キャロット・ヴィッシー クミン風味(450円)
□ カワハギのムニエル ケッパーソース 春野菜添え(980円)
□ 赤海老のビスク(850円)
【飲み物】
□ スパークリングワイン(700円)
□ Maredsous Blond(1150円)
□ GEUZE BOON(950円)
□ 2010 Moulin à Vent 2010, Moriers (Domaine des)
【リヨン風サラダ】
ポーチドエッグが乗ったサラダだよ。
ハーフサイズとはいえ、2名で食べるには、十二分な量があるね。
ポーチドエッグを割ると、トロッと黄身が流れ出して、サラダに濃厚さを加えてくれるよ。
シンプルだが、ここでは、外せない、オススメ料理だね。
【前菜の盛り合わせ・3点盛り】
季節魚のエスカベッシュと、チーズ2種類を選択したよ。
これについては、特別なシンパシーは感じなかったので、状況に応じて、選択してはどうかな。
【キャロット・ヴィッシー クミン風味】
甘さとバターの香りとコクが加わったニンジンに、クミンで風味付けしたものだよ。
クミンとニンジンの組み合わせは、定番だけれども、実にうまく合わせてあると思うね。
【カワハギのムニエル ケッパーソース 春野菜添え】
通常メニューではなく、日替わりの看板メニューから選択したメイン料理だよ。
白身魚に、ケッパーソースというのも、これまた定番な組み合わせだけれど、シェフが基本に忠実な方なんだろうね、これも上手に仕上げてくれたね。
全体的に、基本がしっかりとしていて、それに忠実に作っておられるようなので、ハズレが全くなく、軒並み、美味しいというのが、全体的な印象だよ。
それらの料理に合わせる、自分好みのベルギービールとフランスワイン…これは、楽しいね。アハハハハッ!
◼︎ サービス
何と言うか、オープンマインドな感じで、何でも聞いてください的な雰囲気がとても良いよ。
これを不快と感じるなら、心に相当な闇が訪れているんじゃないかな。
◼︎ 雰囲気
これがいい。
室内に灯す火の明るさで、室内の明るさを保っている感じは、地下にある隠れ家的な雰囲気を、さらに強めるよ。
まさに、大人のための空間で、アハハハハッ!なんて、騒々しく、笑う空間ではないよ。アハハハハッ!
◼︎ CP
これもいい。
料理のCPもいいし、ハーフでお願いできるワインも、本当この値段でいいの?と思ってしまうね。
◼︎ 総合
開店から8ヶ月とはいえ、レビューが0件…これだけのレストランが、レビューが0件とは、驚くほかないね。
もしかしたら、レビューしてはいけないんじゃないか、そんな暗黙の了解があるんじゃないかと、勘繰ったりもしたが、写真撮影も快く承諾いただけたし、書いちゃいました。アハハハハッ!
そういうわけで、常連の皆さん。
あまり紹介したくない、切り札にとっておきたい店かもしれませんが、お許し下さい。アハハハハッ!
10位
1回
2015/09訪問 2015/10/31
おもてなしの精神を宿すこの宿ならば、東京オリンピックの理想を実現できる!アハハハハッ!
◼︎ 食べログでの評価
(2015/10/17) ★評価なし/1口コミ[渋川・伊香保・草津・吾妻エリア×旅館 --位/166軒]
◼︎ ディテール
ふるさとの宿「花いち」は、嬬恋・干川温泉にある、たった6室しかない温泉旅館だよ。
名湯草津の近くにあるため、もともと、目につきづらい場所柄ではあるが、某旅行サイトで、ほぼ満点に近い評価を受けている名宿だそう。
47件のコチコミで、ほぼ満点…食べログでも、そこまで評価を受けている料理店は存在しないわけで、たまの親孝行で、行ってきた次第。
◼︎ 訪問時の状況
□ 訪問時間:平日
□ 混雑状況:満室
◼︎ 西島兵庫の感想
【夕食】
□ 料理・味:★4.0/ しっかりと作られた料理。
□ サービス:★4.0/ 客を見た至れり尽くせりのサービス。
□ 雰囲気 :★3.5/ お食事処だが、悪くない。
□ コスパ :★3.5/ この内容なら安い。
□ 総合 :★4.1/ さすが、某サイト満点の宿。
【朝食】
□ 料理・味:★3.8/ 地物の蒸し野菜が秀逸。
□ サービス:★4.0/ 客を見た至れり尽くせりのサービス。
□ 雰囲気 :★3.5/ お食事処だが、悪くない。
□ コスパ :★3.5/ この内容なら安い。
□ 総合 :★4.0/ さすが、某サイト満点の宿。
各項目の詳細は、下記に記載したので、お時間のある方、興味のある方はどうぞ。
◼︎ ウェルカムドリンク
□ 生ビール
□ 求肥
さすがに、生ビールに求肥は合わないが、長時間、運転してきた身には、ウェルカムドリンクに生ビールがあるのは、気の利いたサービスだね。
◼︎ 夕食[全11品]
□ 食前酒・日本酒 稼ぎ頭
□ 前菜5品
□ 先附・くるみ胡麻豆腐 豆乳だし
□ 御造り・信州サーモン、信濃雪鱒、蛸
□ 椀物・蓮根饅頭、松茸
□ 焼物・岩魚塩焼き、花豆、レモン
□ 台物・赤海老、烏賊の陶板焼き
□ 煮物・自家製寄せ豆腐
□ 洋皿・上州牛ステーキ
□ 食事・とうもろこしご飯、味噌汁
□ デザート・ケーキ、アイス、ルイボスティー
料理はどれもしっかりと作られている印象が強いよ。
出汁がしっかりと取られているから、そう感じられるんだろうね。
もちろん、味を専門とする店のそれには及ばぬものの、宿で食べるものとしては、最上クラスだよ。
目に美しい前菜から始まり、椀物から洋皿までは、食べる者を魅了する、見事なコースだったね。
【食前酒】
食前酒に日本酒とは面白いね。
そして、名前が稼ぎ頭…すでに両親が引退していることを考えると、確かに兵庫が稼ぎ頭だねと、変に納得したよ。アハハハハッ!
【前菜】
とうもろこしの天ぷら、柿の白和え、銀杏等、5品の盛り合わせに、それに稲穂の素揚げが付いていたね。
山の秋を感じさせるプロローグ的な感じで、その後の展開に期待を持たせるよ。
【先附】
山の幸である胡桃の豆腐を、豆乳ベースの出汁に合わせてきたよ。
まあ、これは普通かな。
【御造り】
信濃雪鱒の入った三種盛りだよ。
信濃雪鱒は、長野県水産試験場が、苦労を重ねて、養殖に成功した品種で、足が早いため、なかなか、刺身では食べれないんだよね。
味の方は、鱒らしさを強くした感じで、川魚特有の臭みは、一切感じさせないよ。
一方で、花いちの「近場の食材を使って、もてなしたい」という気持ちは、強く伝わったね。
【椀物】
蓮根饅頭の上から、ゆるいとろみの餡をかけ、松茸を添えた、秋らしい一皿。
前述の通り、出汁の旨みが詰まった餡が美味しいよ。
【焼物】
「釣りキチ三平」世代ならご存知、かつて、幻の魚とも言われた岩魚の塩焼きだよ。
火の通りに申し分なしだね。
【台物】
バターと醤油系の味付けの陶板焼きだよ。
地物野菜の甘さを引き出し、平凡そうに見えるけれど、この日一番の秀逸な一皿だったね。
【煮物】
生姜風味の餡がかけられており、その味が豆腐にも染み込んでいるよ。
普通、冷奴や湯豆腐を食べるときに、生姜や醤油をかけるけれど、なかなか一体感が出ないけれど、ここの自家製寄せ豆腐は、餡に生姜と醤油を仕込み、味を染みさせているから、一体感が半端ないね。
【洋皿】
柔らかい上州牛のステーキが、丁度良い量、提供され、コースの終わりにはぴったりだね。
【食事・デザート】
すいません…食べきれませんでした。
旅館として、ここの料理のアドバンテージは、はっきりしているね。
1日6組しか取らないことにより、宿の目が行き届いており、出来立てを提供できる点、これは強いよ。
旅館としての夕食としては、歴代No.1じゃないかな。
◼︎ 朝食
□ ご飯
□ 味噌汁
□ 地物野菜の蒸し野菜
□ 玉子焼き
□ 治部煮
□ 地物野菜のサラダ
□ 納豆
□ 焼き海苔
□ 鮭の焼き物
□ 鱈子と山芋の千切り
□ 香の物
□ デザート
兵庫にとっての、旅館ベスト朝食は、静岡県大瀬の松濤館だけど、そこに迫らんかの朝食だったよ。
特筆すべきは、前日の陶板焼きもそうだったけれど、地物野菜の蒸し野菜だね。
野菜の味が濃いのよ。
兵庫は、朝の玉子は欠かさない…夜に失われた蛋白質は寝起きのプロテインで補うけれど、やはり、本物の食材からも欠かせないからね。
ところが、ここの朝食には、卵がない!
…と思ったのも束の間、できたての玉子焼きを出してくれるのよ。
いやはや、本当に素晴らしい宿だね。
◼︎ サービス
こちらの真骨頂だね。
隅から隅まで、目が行き届いているんだろう。
◼︎ 雰囲気
食べログなので、食事処のみの雰囲気となるけれど、畳の間に机と椅子を持ち込んだ食事処でいただく形式だよ(個室ではない)。
ただ、これが年老いた両親には良くて、座敷で正座しているのは、辛いからね。
いい心遣いだよ。
◼︎ CP
宿全体のクオリティを考えると、とんでも梨太郎だね。
◼︎ 総合
この宿を一言で表すならば「おもてなし」だろうね。
滝川クリステル氏が、こちらの宿のおもてなしを知って、あの言葉を使ったのかは定かではないが、この宿にこそ、「おもてなし」の精神が宿っているように感じたよ。
新国立競技場やロゴを巡るゴタゴタで右往左往している東京オリンピックの運営委員会の面々は、こちらで修行した方がいいね。
物事はできる範囲でしかできないわけで、無理をして範囲を広げるべきではない。
それよりも、できる範囲で努力し、その中で最善の結果を求めるべきなんだよ。
この宿の素晴らしさは、まさにこの点で、ここのご主人と女将は、この規模でしかできない、最上のおもてなしをする方法を知っているだろうね。
今の日本に最も必要な知識がここにはあるよ。
なお、宿として評価するなら、間違いなく★5だよ。アハハハハッ!
◼︎ 食べログでの評価
(2014/10/XX) ★4.11/26口コミ[六本木・麻布・広尾エリア×ふぐ料理 3位/21軒]
(2014/11/XX) ★4.11/26口コミ[六本木・麻布・広尾エリア×ふぐ料理 3位/22軒]
(2014/12/XX) ★4.00/27口コミ[六本木・麻布・広尾エリア×ふぐ料理 3位/22軒]
(2014/12/31) ★4.03/28口コミ[六本木・麻布・広尾エリア×ふぐ料理 4位/22軒]
(2015/02/03) ★4.03/28口コミ[六本木・麻布・広尾エリア×ふぐ料理 4位/22軒]
(2015/03/02) ★4.02/28口コミ[六本木・麻布・広尾エリア×ふぐ料理 4位/22軒]
(2015/03/30) ★3.88/31口コミ[六本木・麻布・広尾エリア×ふぐ料理 4位/22軒]
(2015/04/27) ★3.92/33口コミ[六本木・麻布・広尾エリア×ふぐ料理 4位/22軒]
(2015/05/27) ★4.22/35口コミ[六本木・麻布・広尾エリア×ふぐ料理 2位/22軒]
(2015/07/05) ★4.21/36口コミ[六本木・麻布・広尾エリア×ふぐ料理 2位/22軒]
(2015/08/14) ★4.21/36口コミ[六本木・麻布・広尾エリア×ふぐ料理 2位/22軒]
(2015/10/02) ★4.18/37口コミ[六本木・麻布・広尾エリア×ふぐ料理 2位/22軒]
(2015/11/10) ★4.18/37口コミ[六本木・麻布・広尾エリア×ふぐ料理 2位/23軒]
(2015/12/23) ★4.00/41口コミ[六本木・麻布・広尾エリア×ふぐ料理 3位/24軒]
◼︎ ディテール
こちらは、かつて、今の「分とく山」の総料理長 野崎氏が料理長をつとめ、現在は伊藤氏が腕を振るうふぐ料理店だよ。
春は花山椒、夏は鮎、秋は松茸、冬はふぐ…
ふぐ料理店だが、ふぐの旬ではない時期には、その時々の旬の料理が楽しめる、懐の深さのあるが、こちらの特徴じゃないかな。
ふぐ料理店としての誇りに満ちた店だけど、ふぐ料理店で括ってしまうのももったいないよ。
ただ、とく山や分とく山がいいのは、その料理の味や姿勢もさることながら、その誠実さだね。
2011年3月に日本を襲った東日本大震災の折り、東京の路上には多数の帰宅困難者が溢れかえったのは、記憶に新しいけれど、その際、こちらの系列店では、料理人総出で、米びつの米が無くなるまで、おにぎりを無償で配り続けたと聞くよ。
食べ物は口に入るものだから、味以上に重要なのは、「信用」だと思うんだよね。
波やしもそうだけど、料理店の基本は誠実さ…長嶋茂雄氏が惚れ込んだ誠実さが、この店の扉の先にはあるよ。
◼︎ 西島兵庫流 とく山の楽しみ方
【訪問前の準備】
□ 必ず電話で予約のこと。
□ 席は、伊藤さんの前のカウンターがベスト。
□ 食べたい食材がある場合は、この時点で、希望をお伝えしておくこと。
□ なお、基本は「おまかせ」の店で。伊藤さんが、自ら築地に出向き、仕入れた食材から、一番のものを選択してくれるよ。
【オススメメニュー】
旬の食材なら、事前にお願いすることで、何でも揃うが、オススメのメニューを紹介するよ。
[冬①]当たり前だが、ふぐのコース→[1回目][8回目][9回目]
□ 大分や愛媛産のふぐを使用。これは品質的には山口産と変わらない、価格を抑えるための工夫。
□ 昆布の上に乗せた刺身、白子焼きは、特にオススメ。
□ 〆は雑炊より、米の輪郭がはっきりしている鍋の出汁かけご飯の方がオススメ。
[冬②]松葉ガニのコース(要予約)→[10回目]
□ かに専門店ではないので、その日の仕入状況により、予約しても、食べられない可能性あり。
□ タグ付きのかにだが、個体ごとに状況が違うので、調理法は「おまかせ」に。
[春①]花山椒のすき焼き(要予約)→[3回目]
□ もともと出回る時期の短いものであることに加え、伊藤さんのお眼鏡にかなうものしか出さないため、二週間ぐらいしか食べられない、幻の一品。
□ すき焼きセットが一つしかないので、必ず予約が必要。
□ 花山椒の爽快さでドーピングされたすき焼きを食べると、ドーピングに手を出すスポーツ選手の気持ちがよくわかる。
[春②]稚鮎 →[4回目]
□ 食べ方は選べるが、兵庫は塩焼きがオススメ。
□ 活稚鮎にその場で串を打ち、焼き上げる稚鮎は、身のほぐれと苦味が最高。
[春③]真鯛のコース(要予約)→[12回目]
□ 刺身・焼き物・しゃぶしゃぶ・鯛めしと、春の鯛を味わい尽くすコース。
□ 鯛を丸ごと一尾使うので、値段は少し張る。
[夏①]鮎の塩焼き →[5回目]
[夏②]すっぽんのコース(要予約)→[7回目][13回目]
□ 実は通年食べられるが、夏に食べるのがオススメ。
□ 宮崎産のすっぽんは、すっぽんの養殖で有名な浜名湖の服部中村養鼈場のものより、すっぽんらしさが強いのだとか。
[秋①]松茸 →[8回目]
[通年①]鴨のコース(要予約)→[11回目]
□ 鴨鍋を汁一滴まで味わい尽くすコースなので、冬がオススメ。
□ 〆は選べるが、稲庭うどんと卵黄を合わせたつけそばは最高。
[通年②]渡り蟹 醤油漬け
□ 夏は無くなるが、その時期を除き、食べられるのが嬉しい。
□ 特に、甘辛い醤油漬けになった蟹の玉子を、白米に乗せて食べると…アハハハハッ!
[通年③]海老 醤油漬け
□ 渡り蟹 醤油漬けと同じタレに漬け込んだ海老。
□ このタレがクセになる。
[〆①]稲庭うどん&五島うどん
□ 手延べうどん好きではないが、ここの手延べうどんは美味しくいただける。
□ 最近は、伊藤アレンジの効いたオススメうどんが登場することもあり。
[〆②]土釜炊きご飯
□ 白飯・混ぜご飯等、その日の食材状況や料理で変わる。
□ 鍋の後にいただくなら、雑炊よりも、汁かけご飯でお願いしたい。
事前にお願いするも良し、当日でも、聞けば、その時々の最も美味しい食べ方をガイドしてくれる。
下手に自分で選ぶよりは、相手の話を聞いて、選ぶ方が、成功率は高いよ。
やはり、ここは基本、「お任せ」のお店。
その時々で一番美味しいものを食べるには、好みを伝えた上で、お任せするのが一番ですよ。
それと、やはり意識して味わって欲しいのが、出汁ですね。
あの出汁に魅了されて、気がつけば、早何十回ですから。
ゆえに、塩辛い料理など、濃い味が好きな口には合わないかもしれませんね。…アハハハハッ!
◼︎ 西島兵庫の感想
□ 料理・味:★5.0/ 春夏秋冬、季節感のある料理。
□ サービス:★4.0/ カウンターで伊藤さんと喋りながらが、最高のサービス。
□ 雰囲気 :★4.0/ 調理という舞台を見ながらの食事。
□ コスパ :★3.5/ 想像を裏切る値付けに驚き。
□ 総合 :★5.0/ やっぱり最強、マイベストレストラン!
(4.50+0.10)
◼︎ 料理・味
[18回目]やっぱり最強、マイベストレストラン!アハハハハッ!(2015/11)
【料理】
□ お通し[蟹真丈・鴨すき]
□ 松葉ガニ_刺身松葉ガニ_茹で蟹
□ 松葉ガニ_茹で蟹
□ 松葉ガニ_蟹味噌の甲羅焼き
□ 牛肉のネギ巻き 生玉子付
□ 土鍋炊きご飯 w/いくらと烏賊の塩辛
「[11回目]とく山2015★オレの蟹コース!」から、早9ヶ月…
また蟹の季節がやってきたので、行ってきましたよ。
前回は隠岐の蟹だったけど、今回は兵庫県浜坂で水揚げされた松葉ガニだそう。
定食屋のようなノリで、サクッと美味しいものがいただけるのが、ここがマイベストである理由と再確認したよ。
ところで、先日食べログで、とく山のページを見ると、「ふぐ料理」のジャンルが外されていたんだよね。
何を考えて、そんなことをしたのかわからないけれど、さすがにそれはないだろうと、直させていただきましたよ。
この店がふぐ料理のジャンルであることを不都合と考える人がいるんでしょうかね‥‥。
そう考えれば、色んなことが納得はいくんだけどさ。アハハハハッ!
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[17回目]やっぱり最強、マイベストレストラン!アハハハハッ!(2015/10)
【料理】
□ 銀杏 塩煎り
□ 牛肉しゃぶしゃぶ きのこ鍋
【飲み物】
□ 卵酒 他複数杯…
風邪ッピキなれど、松茸入荷とのことで、秋の恒例行事「牛肉しゃぶしゃぶ きのこ鍋」をお願いしたよ(昨年度レビューは[8回目]ご参照)
ただ、この日の主役は「卵酒」。
かつては、メニューにも出ていたが、これを作り始めると、一瞬たりとも、鍋から目を離せなくなるため、お蔵入りになった、幻の一品だね。
風邪ッピキの様を見て、まだ開店直後でお客さんがいなかったいうこともあり、特別に作ってくれたよ。
とろみのある、均質な黄色の卵酒は、まさに日本酒の濃厚プリン、そう、大人プリンだ。
日本酒と玉子の相性の良さにビックリだよ。
そういや、あの作成工程を見て、思ったんだけど。真っ当な卵酒を飲んだ日本人って、意外と少ないかもしれないよ。
あんなに繊細な作り方が、家庭でなされているとは思えないもんね。
というわけで、節度ある読者各位は、このレビューを見て、卵酒をオーダーしないようお願いします。
あくまで、超限定的裏メニューですんで。アハハハハッ!
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[16回目]やっぱり最強、マイベストレストラン!アハハハハッ!(2015/08)
【料理】
□ 海老 醤油漬け
□ 鰹のたたき
□ 刺身盛合せ(秋刀魚・イカ)
□ アナゴと牛蒡の卵とじ
□ 秋刀魚の煮付け
□ 無花果の胡麻和え
□ カキフライ
□ 無花果のアイス
□ 水羊羹
【飲み物】
□ 豊杯 あきあがり(青森弘前)
□ 黒牛 純米吟醸(和歌山黒江)
恒例の夏バテ対策で、とく山へ。
食べたいものが思いつかないときでも、ここに来れば、食べたいものが見つかるね。
食堂使いもできれば、一杯飲むこともでき、フォーマルな使い方でも安心して任せられるよ。
誰かの紹介や、食べログでも見ない限りは、訪れることはないだろう店だけど、マイレビュアーには、一度はオススメしたいお店だね。
もっとも、伊藤さんに「西嶋兵庫さんの紹介できました」とお伝えいただいても、もれなく、「ど、どなたですか?」と聞かれると思うけどね…アハハハハッ!
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[15回目]やっぱり最強、マイベストレストラン!アハハハハッ!(2015/07)
【料理】
□ 順才(じゅんさい)
□ 渡り蟹 醤油漬け
□ はもの湯引き
□ 牛ステーキ網焼き
□ 稲庭うどんのつけそば
この日は〆の稲庭うどんが新形態で登場したよ。
ねぎを大量に乗せた稲庭うどんを、例の黄金の出汁をベースに作った温かいつけ汁につけて食べる、つけそば的な楽しみ方だね。
固めの茹で加減のシャープな食感に、極上の出汁の組合せは、うどん専門店を含め、ここでしか味わえない逸品だよ。
これからの暑い季節の〆には最高だね。アハハハハッ!
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[14回目]やっぱり最強、マイベストレストラン!アハハハハッ!(2015/06)
写真は、目新しい料理が出た時を除き、掲載をやめました。
もう300枚以上あるから、いいですよね。アハハハハッ!
【料理】
□ きぬかつぎ
□ 野菜の南蛮漬け
□ 鴨ロース
□ 牛ステーキ網焼き
□ 稲庭うどん 胡麻味噌ダレ
□ 桃のシロップ漬けと桃のアイス
【飲み物】
□ 獺祭-だっさい-(山口岩国)
□ 飛露喜 特別純米(福島会津坂下)
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[13回目]やっぱり最強、マイベストレストラン!アハハハハッ!(2015/04)
料理写真が200枚を超えたので、詳細な写真は日記に格納しました → 【こちら】
【料理】
□ 稚鮎塩焼き
□ ふぐ白子天揚げ出し
□ すっぽん鍋 (玉子・肝入り)
□ 牛ステーキ網焼き
□ 赤身刺し
【飲み物】
□ 国権 純米生貯蔵酒 てふ(福島南会津)
□ 繁桝 雄町特別純米生々(福岡八女)
□ 宗玄 純米山田錦65 無濾過生原酒(石川珠洲)
□ 義侠 純米生原酒(愛知愛南)
□ 百十郎 純米吟醸(岐阜各務原)
□ 飛露喜 特別純米(福島会津坂下)
本来であれば、とく山「オレの花山椒コース」だったんだけど、急用でキャンセルとなり、残念ながら「オレの・・・」シリーズは、これで途切れちゃったよ。アハハハハッ!
ここより、美味しい料理を出す店は、美食都市・東京には、他にもあるだろう。
でも、兵庫にとって、ここほど要望(我侭とも言う)に応えてくれて、ここほど心落ち着ける料理屋はないんだよね。
これを「ベストレストラン」と呼ばずして、何と呼ぶのか?
こういうレストランに出会えた縁を「幸運」と呼ばずして、何と呼ぶのか?
本当にありがとうだね。アハハハハッ!
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[12回目]とく山2015★オレの鯛コース!アハハハハッ!(2015/03)
料理写真が200枚近くなったので、詳細な写真は日記に格納しました → 【こちら】
【料理】
□ とく山「オレの鯛コース」 (季節限定・要予約)
① お通し[鯛と鰆の手まり寿司]
② 鯛の刺身いろいろ
③ 鯛と筍の焼物
④ 鯛しゃぶ
⑤ 鯛めし
【お酒】
① 宗玄(石川珠洲)
② 栄光冨士 純米大吟醸(山形鶴岡)
③ 義侠 純米生原酒(愛知愛西)
「とく山2015★オレの…」シリーズ第3弾は鯛にしました。アハハハハッ!
静岡県舞阪産の真鯛を刺身・焼き・しゃぶしゃぶ・鯛飯にしていただいたよ。
刺身は、たまり醤油に漬けた鯛の肝とともにいただくと濃厚な味わいが楽しめるね。
昆布に乗せた刺身も、旨味を吸い取って、美味だよ。
きれいに焼き色の入った焼き物は、しっとりとした焼き上がりで、パサつきは感じないね。
こうした焼き物で、ちょっとでもパサパサしてると、がっかりするけれど、さすが、とく山だよ。
鯛しゃぶは、お得意の黄金の出汁に、鯛の骨まで仕込んだ、「オレの鯛コース」エディションだね。
カマとキャベツを更に加え、厚めの鯛をサッとつけていただくと、しっかりとした歯触りと、出汁と鯛の競演が味わえるよ。
箸休めのわかめのしゃぶしゃぶも、またよろし。
最後の鯛飯は、土鍋で炊いたものだよ。
これをそのままいただくと、筆舌に尽くし難い、旨味だね。
さらに、鯛の胡麻味噌和えが出てきて、それを鯛飯の上に乗せ、しゃぶしゃぶの汁をかけると…鯛へん、いや、大変なことになるよ。アハハハハッ!
最後の最後で、鯛の美味さを総括するかのような、鯛料理がでてくるのが、コースの組み立ての妙だね。
いやいや、今回も参りました。アハハハハッ!
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[11回目]とく山2015★オレの蟹コース!アハハハハッ!(2015/02)
料理写真が200枚近くなったので、詳細な写真は日記に格納しました → 【こちら】
【料理】
□ とく山「オレの鴨コース」 (季節限定・要予約)
① お通し[蟹真丈・つぶ貝]
② あん肝
③ もずく酢
④ 鴨鍋・鴨つくね
⑤ 鴨鍋・鴨しゃぶ
⑥ 鴨鍋・野菜[山形県産庄内砂丘あさつき等]
⑦ 鴨鍋・〆の稲庭うどん
⑧ 水菓子[羊羹・わらび餅]
【お酒】
① いづみ橋 生もと 黒蜻蛉(神奈川)
② 飛露喜 特別純米(福島)
とく山はふぐ料理の店だよ。
だからといって、ふぐ料理しかできないかと言うと、そうではないのは、今までのレビューをお読みの方なら、ご存知の通りだね。
ふぐの調理技術は、通常の和食の調理技術に付加された能力であって、そのベースには、優れた和食調理技術があってこそ。
当店料理長の伊藤さんのそうした技術と旬の食材を味わう「とく山2015★オレの…」シリーズ第二弾は、冬の風物詩「鴨」です。アハハハハッ!
今回使用した鴨は、野鴨ではなく、山形県産の飼育された鴨を使用したよ。
多少、鴨慣れしていないと、野鴨は臭みを感じてしまうそう。
いただき方としては、至ってシンプルだよ。
既に用意されていたつくねを鍋に入れ、いただく方法と、鴨肉をとく山の黄金の出汁でしゃぶしゃぶしていただく方法の二通りだね。
レアにしゃぶしゃぶした鴨肉から滴るブラッドな味わいは、人間の肉食の本能を呼び起こすね。
そして、鴨の脂が口の中で溶け始めると、まろやかさが加わるよ。
このバランスこそが、鴨肉の醍醐味だと思うけれど、確かに、これ以上、血の味が強かったり、脂が強かったりすると、食べづらいだろうね。
ここは、飼育鴨を使った伊藤さんの作戦勝ちだよ。
更に絶品だったのが、〆の稲庭うどんだね。
鴨鍋の汁に、半分茹でられた稲庭うどんと卵黄を投入して、煮詰めていくだけなんだけれど、これが実に美味しい!
鴨の甘い脂がしみこんだ黄金の出汁、濃厚な卵黄、喉越しの良い稲庭うどんの組合せは、今のラーメン世代にも受け入れられるんじゃないかな。
もっとも、〆の稲庭うどん、〆の…というくらいだから、単品提供はしていないので、ご注意ください。アハハハハッ!
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[10回目]とく山2015★オレの蟹コース!アハハハハッ!(2015/01)
【料理】
□ とく山「オレの蟹コース」 (季節限定・要予約)
① お通し[蟹真丈・鴨すき]
② 松葉ガニ1杯目_茹で蟹
③ 松葉ガニ1杯目_焼き蟹
④ 松葉ガニ2杯目_茹で蟹
⑤ 松葉ガニ2杯目_蟹のフライ
⑥ 松葉ガニ2杯目_蟹すき
⑦ 松葉ガニ2杯目_土鍋で炊いた蟹ご飯
⑧ 水菓子[羊羹・わらび餅・フルーツゼリー]
【お酒】
① いづみ橋 しぼりたて おりがらみ(神奈川)
② いづみ橋 生もと 黒蜻蛉(神奈川)
③ 飛露喜 特別純米(福島)
きっかけは前回のとく山訪問時、松葉ガニのタグが置いてあったんだよ。
昨年5月に鳥取岩美の「旬魚たつみ」を訪れた際、女将さんから、「冬はカニを食べにきてください」と言われ、その気でいたんだけど、佐賀へ行ってしまったので、行けなかったんだよね。
そんな背景もあり、カニのタグを見たら、カニが食べたくなって、我々もお願いしたんだよ。
カニは立派なサイズのものが、2人で2杯、調理法は茹で・焼き・フライ・鍋の4通りだね。
築地で買い求めたカニは、もちろん、その日の状況により、大きさは変わるから、どんなカニが出てくるかは、日頃の行い次第かな。アハハハハッ!
隠岐沖で採られた松葉ガニは、何より、身の繊細さが印象的だったよ。
ハラハラと身がほぐれ、ほのかな甘味がくる味わいは、よくできたにぎり寿司を食べているようだね。
そのカニに加え、丁寧な細工と、黄金の出汁、気の利いた薬味たちが加わるんだから、こりゃ、たまりませんよ。
すっぽんに引き続き、今度はカニ…次回は、果たして、何が出てくるやら。
やはり、こちらが兵庫のベストレストランだね。アハハハハッ!
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[9回目]ふぐが始まるよ、ほら、また、僕の側で♪アハハハハッ!(2014/12)
【料理】
□ ふぐの煮凍り
□ ふぐのさしみ
□ 白子
□ ちり鍋
□ ぞうすい
□ いくら御飯
□ 甘味
【料理】
□ ひれ酒
冬もまっただ中という事で、ふぐをいただいたよ。
今回の主役は、ふぐの数ある部位の中でも、白子だね。
焼きとちり鍋でいただいたよ。
やはり、ふぐの白子はトロッとして、まったく臭みがないから、最高だね。
この料理の詳細は[1回目]に詳しく書いているので、そちらをご参照ください。
ところで、ふぐの皮って、3枚あるって、知ってました?
内側から、身皮・とうとうみ・鮫皮と言うんだそう。
歴史の好きな方なら、ピンと来たかモ知れないけど、身皮(三河)の隣だから、とうとうみ(遠江)と名付けられたらしいよ。
だったら、鮫皮も駿河にして欲しかったなあ。アハハハハッ!
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[8回目]2014年の最後はふぐ料理!来年も皆さんにふくが訪れますように…アハハハハッ!(2014/11)
【料理】
□ ふぐの煮凍り
□ ふぐのさしみ
□ 銀杏 塩煎り
□ かつおの刺身
□ カニ醤油漬け
□ 牛肉しゃぶしゃぶ きのこ鍋
【お酒】
□ 一本義 無濾過 四段仕込み 純米生原酒(福井)
いよいよ今年もあとわずかですね。
ですが、兵庫のレビューは今だに11月ですよ。アハハハハッ!
この日は秋の名残で、松茸を使ったしゃぶしゃぶと、冬のはじまりを感じさせるふぐの組み合わせだよ。
こちらのふぐは、愛媛や大分で揚がったものを使うことが多いそう。
山口で水揚げされるものと同じ、伊予灘・周防灘のふぐだけど、金額がこちらの方が安いんだろうね。
さして、ものは変わらずに、少しでも、安い金額で提供しようという姿勢が兵庫がこの店を愛してやまない点だよ。
読者諸氏も来年は是非、こちらへ足をお運び願いたいね。
そうすれば、来年も皆さんにふくが訪れるはずだよ。アハハハハッ!
《御挨拶》
本年中は大変お世話になりました。
おかげさまで、楽しい食べログライフを送ることができました。
来年も引き続き、ご指導・こ鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
西島兵庫
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[7回目]日本の夏は金鳥の夏?いいえ、兵庫の秋はとく山のすっぽんです!アハハハハッ!(2014/09)
【料理】
□ とく山「オレのすっぽんコース」 (要予約)
① お通し
② すっぽんのしぐれ煮
③ すっぽんの唐揚げ
④ すっぽんの焼物
⑤ すっぽんの鍋物
⑥ 甘味
【お酒】
① 九郎左衛門 雅山流(山形)
② 採れたて純米吟醸 一の矢(福岡)
この6月に京都のすっぽん料理の老舗、大市で最高の料理と最低のサービスを堪能したんだよね。
美味しいすっぽんは食べたいが、あそこにもうお金は落としたくない…こんなモヤモヤが渦巻くよ。
そういう時はとく山に相談だと思い、仔細をお話しすると、「うちもすっぽんはやっているのでいいですよ!」とのお返事。
早速、予約して行って来たよ。
とく山のすっぽんは大きく二つの点で大市と異なっていたね。
第一の違いは、大市のすっぽんは、浜名湖の服部中村養鼈場のものを使っているけど、とく山では宮崎のすっぽんを使うそう。
なんでも、すっぽんらしさが味わえるのだとか。
第二の違いは、鍋のスープを濁らせないこと。
大市ではこれでもかというくらいに熱した土鍋ですっぽんを調理しているよね。
あの高温がおそらく大市の秘密なんだろうけど、スープは白濁しているんだよ。
こちらは出汁を濁らせていいことはないという和食的な考え方から、強火で煮るようなことはしないね。
で、その結果はどうかというと…
わざわざ、京都まで出かけていって、あんな慇懃無礼な扱いを受けずとも、美味しいすっぽんは食べられる!
老舗のブランドは偉大だし、兵庫たちも一度、あの味を味わったからこそ、そう思えるのかもしれないけど、これでモヤモヤも晴れて、スッキリしたよ。アハハハハッ!
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[6回目]日本の夏は金鳥の夏?いいえ、兵庫はいつでもとく山の料理です!…アハハハハッ!(2014/08)
【料理】
□ お通し
□ 煎り銀杏
□ 本日のお造り(うに・ふぐ・かつお・ごまさば・いか)
□ 本日の焼き魚(いさき)
□ 夏野菜 煮おろし
□ いちじくの揚げ物
□ とうもろこしのかき揚げ
□ カキフライ
□ 五島うどん
【お酒】
□ 九郎左衛門 雅山流(山形)
□ 夏やご(神奈川)
今日も暑いね(このレビューは8月訪問時のものです)…ということで、夏バテ防止にとく山へやってきたよ。
今回は「これ!」といった季節の目玉はないから、タイトルが難しいね。アハハハハッ!
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[5回目]日本の夏は金鳥の夏?いいえ、兵庫の夏はとく山の鮎です!…アハハハハッ!(2014/07)
【料理】
□ お通し
□ きぬかつぎ
□ 海老醤油漬け
□ 渡り蟹醤油漬け
□ 鮎の塩焼き
□ 丸茄子と万願寺唐辛子とアスパラの焼き物
□ とうもろこしのかき揚げ
□ にんじんのかき揚げ
□ 五島うどん
□ 甘味
【お酒】
□ エビスビール(中瓶・800円)
□ 飛露喜 特別純米(福島)
□ 百十郎(岐阜)
□ 夏ヤゴ にごり酒(神奈川)
夏の味覚を求めて、またまたとく山にやってきましたよ。
それにしても、ここほど季節感を味わえる店も少ないよね。
この日は季節ものである広島県大田川の鮎と。渡り蟹の醤油漬けがしばらく食べれなくなるという事でいただいてきたよ。
とはいえ、渡り蟹の醤油漬けが出ていないのは1年のうちに4ヶ月のみだから、食べれる期間の方が長いんだけどね。アハハハハッ!
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[4回目]日本の夏が金鳥の夏なら、日本の初夏はとく山の活稚鮎だ!…アハハハハッ!(2014/05)
【料理】
□ お通し(蛸・ぬた)
□ 順才(じゅんさい)
□ ウニ オクラ とろろ
□ 生真牡蠣
□ 活稚鮎の塩焼き
□ 黒ムツの煮付け
□ カキフライ
□ 土鍋炊き込みご飯
□ 甘味
【お酒】
□ サントリー プレミアムモルツ(800円)
□ ふぐひれ酒(1500円)
□ 飛露喜 特別純米
□ 越乃寒梅 無垢(1400円)
花山椒以外の春を求めて、とく山へやって来たよ。
マイレビュアーさんからは「またかよ!」ってつっ込まれそうだけど、ここは兵庫のおすすめレストランのNo.1(当時)。
再訪を繰り返すのも仕方ないよね。アハハハハッ!
で、今日のオススメは黒ムツということで、それを土鍋で煮つけてもらうことに。
黒ムツができるまでの間は、この日は春の旬と冬の名残りのミックスで楽しむよ。
じゅんさいは仕入れたものの中から、厳選したものだけをチョキチョキ切ってのご提供だね。
旬の最後で仕入れたという冬の名残りの真牡蠣は、身の大きさに目を見張るよ。口に入れる時、目が大きくなる「めはり牡蠣」とでも名前をつけてはどうかな。アハハハハッ!
そして、稚鮎。
そうそう、これが食べたかったのよ。
注文を受けてから串を打った活稚鮎の塩焼きは、頭からがぶりといただくよ。
ホロホロとほどけるような甘い白身と苦味のワンツーパンチはこの時期ならではだね。
黒ムツの煮付けは甘辛のタレと黒ムツの脂の甘さ、しっかりとした身の組合せは、日本人として生まれた幸せを感じさせるね。
う〜ん、満足と思っていたら、カキフライが出て来たよ。
先ほど、生牡蠣を食べている時に「加熱した牡蠣は苦手なのよね〜」と言っていたから、作ってみましたと。
うむむ、加熱した牡蠣は苦手なんだよねと思いつつ、食べてみると、少し火が通ったせいか、身がしまってより濃厚になった生牡蠣が入ってるよ。
これは絶妙の揚げ加減だね。
確かに見た目はフライだけど、中は生牡蠣…これって、カキフライなのかな。アハハハハッ!
いやあ、ここに来ると、ホント季節を感じるよ。
やはり、日本の夏が金鳥の夏なら、日本の初夏はとく山の活稚鮎だね。アハハハハッ!
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[3回目]日本の夏が金鳥の夏なら、日本の春はとく山の花山椒だ!その②…アハハハハッ!(2014/04)
【料理】
□ お通し(ほたるいか・つぶ貝)
□ 煮穴子
□ 南蛮漬け
□ 本日のお造り(赤貝・まぐろ・かつお)
□ 花山椒 山菜 牛肉しゃぶしゃぶ
□ 土鍋炊き込みご飯
【お酒】
□ エビスビール(中瓶・800円)
□ お燗酒 東光(800円)
□ ふぐひれ酒(1500円)
とく山の伊藤さんからお誘いが来たよ。
花山椒のすき焼きはどうですか…場数もこなしたので、去年より数段グレードアップしたはずだから、ぜひ、いらしてくださいと…フムフム。
これって、挑戦状じゃない?ってことで行ってきたよ。
江戸前の煮穴子、南蛮漬け、お造りと舌鼓をうっていると、出てきましたよ、すき焼きが。
兵庫としても、去年の兵庫にあらず。何と言っても、和田金のすき焼きも食べてきたからね。
目の前で伊藤さんが、ねぎと肉を焼き始めるよ。見るからに良さそうな肉だねえ。
割り下で焼いた、ほんのりと赤みを帯びた肉を溶き玉子に入れていただくよ。
おおっ、うまい!あの挑戦状に偽りなしだね。
和田金のすき焼きは、まさに全てをすき焼きのために最適化した専用品の集まり、言わばガンダムのようなすき焼きなんだよね。
特別感満載で真似できない。
ここのすき焼きは、一般的な作りのすき焼きなんだけど、厳選された量産パーツを組み上げ、伊藤チューンが成されたジムのスペシャルモデル、ジムスナイパー2にマグネットコーティングを施したみたいなすき焼きだよ…ってわからないよね、アハハハハッ!
要はガンダム並みに強いジムなのさ。
違うアプローチから入って、結果、同じ美味しさのものができた的な感じで、実に興味深いよ。
更に、ここには山菜と花山椒というスペシャルウェポンがあるわけですよ。
すき焼きはコッテリしているから、量はあまり要らないんだけど、花山椒でドーピングされたすき焼きは実に爽やかで、すき焼きに天使の羽根が生えたように、スイスイと食べれてしまうよ。
因みに、花山椒の時期は終わってしまったので、同じものが食べられるのは来年の春になるよ。
そして、これも特別メニューではなく、誰でも食べれるけど、すき焼き鍋が1セットしかないので、事前に問い合わせた方がいいよ。
もとい、花山椒のこんな力を見せられると、改めて言っておきたいよね。日本の夏がキンチョーの夏なら、日本の春はとく山の花山椒だと。アハハハハッ!
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[2回目]日本の夏が金鳥の夏なら、日本の春はとく山の花山椒だ!その①…アハハハハッ!(2014/04)
【料理】
□ お通し(ほたるいか・つぶ貝)
□ 鴨ロース
□ 本日のお造り(とり貝・赤貝・いか・あじ・かつお)
□ 渡り蟹 醤油漬け
□ 京都竹の子焼き・アスパラ焼き
□ 鰆と太刀魚の焼き物
□ 焼き蛤
□ 花山椒 山菜 牛肉しゃぶしゃぶ
□ 甘味
【お酒】
□ サントリープレミアムモルツ・ひと口生(400円)
□ 獺祭-だっさい-(2500円)
□ ふぐひれ酒(1500円)
□ 東光(1100円)
ふぐの時期も終わったけど、二ヶ月ぶりにとく山にお伺いしたら、ちょうど花山椒が入りましたよと、伊藤さん。
花山椒は出回る時期が短く、それゆえになかなかお目にかかれない食材なんだけど、さすがとく山さんだね。
では、それをメインにして、料理をいただくよ。
鴨のローストはほんのりと火が通っており、実に柔らかく、鴨らしいジューシーさも十分だよ。
お造りは、愛知県産というとりがいが秀逸だね。
肉厚で実に甘い、なにより、こんな大きなとりがいはなかなかお目にかかれないんじゃないかな。
渡り蟹の醤油漬けは写真を見てもらうと分かると思うけど、身がちゅるちゅるプリプリで、ミソは筆舌に尽くし難いよ。
あまりの濃厚さに、パトラッシュとネロが迎えに来たのかと思うくらい、気を失ったね。アハハハハッ!
京都の竹の子、アスパラ、鰆と太刀魚の焼き物も春らしい味でさ、いやあ春だねえと、なぜかふぐ酒を飲みながら、舌鼓を打ったよ。
でも、春らしさと言えば、やっぱり花山椒だね。
牛肉と山菜のしゃぶしゃぶとともにいただいたけど、鼻からすっと抜ける爽快感と口内に残る爽快感のW爽快モードで、そのままでも美味しいはずの牛肉がより一段グレードアップしたよ。
そして、しゃぶしゃぶの出汁を使って、稲庭うどんをつけ麺のようにして〆。
こんな春づくしの料理達に囲まれちゃうと、思っちゃうよね。
日本の夏がキンチョーの夏なら、日本の春はとく山の花山椒だと。アハハハハッ!
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[1回目]日本の夏が金鳥の夏なら、日本の冬はとく山のふぐだ!アハハハハッ!(2014/02)
【料理】
□ お通し(しんじょ他)
□ 煮凍り(ふぐの煮こごり、蒸し鮑 うに ジュレがけ)
□ さしみ(ふぐの薄造り+昆布乗せ)
□ 白子(ふぐと白子の焼き物)
□ 唐揚(ふぐの唐揚)
□ ちり鍋(ふぐちり+ふぐしゃぶ)
□ ぞうすい
□ 甘味
【お酒】
□ アサヒ スーパードライ(中瓶・800円)
□ 獺祭-だっさい-(2500円)
□ ふぐひれ酒(1500円)
大雪のバレンタインだね。
あまりの寒さに目が眩んだのか、あまりにキレイすぎて見えなかったのか、とく山さんの入口のガラスに突っ込んでしまったよ、アハハハハッ!
ますばお通しから始まるけど、見事なウニだね。
明礬を使ってないムラサキウニとのこと。
ウニって、型崩れを防ぐため、質の悪いウニほど明礬を使うけど、あれ、苦手なんだよね。
特にバフンウニとかと違って、ムラサキウニは味の繊細さがポイントだからね、明礬がないと味わいが違うよ。
さしみはふぐの薄造りと、昆布に乗せた薄造りが出てきたよ。
薄造りとは言っても、随分と厚みがあるね。
普通に食べても、ふぐの味わいが深いけど、昆布に乗ったふぐは昆布の旨味を吸って、グレードアップしてるよ。
こんな食べ方があるとは知らなかったよ、見事だね。
お店の伊藤さんにふぐの話を伺いながら、ふぐと白子の焼き物、唐揚げと絶品が続き、鍋が出てきたよ。
何やら別皿が付いてきましたけど…ふぐしゃぶだね。
ふぐの身と二種類のふぐの皮、怒濤のコラーゲンだよ。
いやあ、明日が怖いね、お肌がピチピチ過ぎてさ、アハハハハッ!
最後に土鍋で炊いたご飯が出てくるよ。
本当はこれを雑炊にするんだけど、汁をかけて食べた方が美味しいよってことで、ふぐちりの汁に玉子をといて、ご飯にかけたよ。
すると、程よくご飯の芯が残ったまま、ふぐちりの汁の旨味もストレートに味わえるというわけさ。
さすが、フグを知り尽くした店は選択肢が多様だね。
あと、ここで忘れちゃならないのが、ふぐのひれ酒ね。
いつもこれでやられちゃうんだけど、ここに行ったら飲まずにいられない、酒にふぐのひれを入れる意味のわかるひれ酒だよ。
◼︎ サービス
店長の伊藤さんと、料理談義に花を咲かせて、料理を楽しめる。
これこそが、ただ、食べるだけではない、深みを与える、とく山最大のサービスだね。
もちろん、飲食店としてのサービスも、過剰な期待さえしなければ、不満は出ないよ。
◼︎ 雰囲気
あのこじんまりとした日本料理店という感じがいいね。
顔の見えない料理は、あまり好きではないので、こうしたface to faceな店の作りが大好きなんだよ。
全部見せる…これ以上の自信はないよね。
◼︎ CP
絶対額としては高いよ。
でも、それだけの価値はある…そんなお金の使い方もありじゃないかな。
◼︎ 総合
いやいや、スゴいふぐ料理を堪能させてもらったよ。
こんな食べ方もあるんだと、目からウロコだったね、ふぐにはウロコはないけれどね、アハハハハッ!
ちなみにこうした食べ方はシャア専用ならぬ、兵庫専用じゃないし、スピードも値段も3倍にはならないから、是非試してみては。
店と相談して、オーダーメイドのスーツのように自分仕様に仕立てていく…そんな楽しみ方もできる店だね。
日本の夏がキンチョーの夏なら、日本の冬はとく山のふぐだね、アハハハハッ!