3回
2019/02 訪問
[再訪]動物園は一度でいいが、鮨みなとは何度でも行きたいね。アハハハハッ!
[2019/02]寿司⑨ おおのすけのづけの握り
[2019/02]寿司⑧ まさばの握り
[2019/02]寿司⑦ 毛がにの握り
[2019/02]寿司④ 羽幌産甘えびの昆布締めの握り
[2019/02]寿司① ひらめ握り
[2019/02]寿司② 活ぼたんえびの握り
[2019/02]頭は揚げていただきます
[2019/02]寿司③ にしん握り
[2019/02]寿司⑤ 三陸産中とろの握り
[2019/02]寿司⑥ ほっき炙りの握り
[2019/02]寿司⑩ 根室産ぶりの握り
[2019/02]寿司⑪ 浜中産うにの握り
[2019/02]寿司⑫ ぼたんえび炙りの握り
[2019/02]今度は尻尾を焼いていただきます
[2019/02]酒肴① まつかわ つぶ 塩 醤油
[2019/02]酒肴① まつかわ つぶ 塩 醤油
[2019/02]酒肴② めじまぐろ かるく漬け ねぎペースト
[2019/02]酒肴② めじまぐろ かるく漬け ねぎペースト
[2019/02]酒肴③ かわはぎ 肝 シャリ
[2019/02]酒肴③ かわはぎ 肝 シャリ
[2019/02]酒肴④ たこの桜煮 塩
[2019/02]酒肴④ たこの桜煮 塩
[2019/02]酒肴⑤ 厚身の穴子 ポン酢 おろし わけぎ
[2019/02]酒肴⑤ 厚身の穴子 ポン酢 おろし わけぎ
[2019/02]酒肴⑥ 余市産あんきも
[2019/02]酒肴⑥ 余市産あんきも
[2019/02]酒肴⑦ かます ニラペースト
[2019/02]酒肴⑦ かます ニラペースト
[2019/02]酒肴⑧ ぼたんえびのペースト
[2019/02]酒肴⑧ ぼたんえびのペースト
[2019/02]酒肴⑨ たちの茶碗蒸し
[2019/02]酒肴⑨ たちの茶碗蒸し
[2019/02]御酒① 日本名門酒会限定酒 男山 立春 朝絞り(北海道旭川市/男山)他2杯
[2019/02]鮨みなと
[2019/02]鮨みなと
[2019/02]吹雪の中のJR旭川駅。風に煽られてブレています…
2019/03/01 更新
2018/04 訪問
[再訪]動物園は一度でいいが、鮨みなとは何度でも行きたいね。アハハハハッ!
◼︎ 基本情報
□ 地域:北海道>旭川・富良野・士別
□ ジャンル:寿司
□ 食べログでの評価
(2018/06/05)★4.31/82口コミ[1位/160軒]
(2017/05/03)★3.94/61口コミ[1位/166軒]
◼︎ ディテール
□ 北海道旭川市三条通にある寿司屋。
□ 最寄駅はJR旭川駅。
□ こちらのご主人でたる中港さんは、札幌の名店・すし善で経験を積まれた後に、父親の営んでいた港寿司を「鮨みなと」としてリニューアル。
□ 2012年に引き続き、ミシュラン北海道2017でも星一つを獲得している。
□ 個人的には、2017年3月に引き続き、今回二度目の利用。
◼︎ 訪問時の状況
□ 訪問時間:平日21時
□ 予約有無:事前電話予約済
□ 混雑状況:店内7割程度[待ち時間なし]
◼︎ 西島兵庫の感想
□ 料理・味:★4.3/ 前回を上回る酒肴と寿司
□ サービス:★3.5/ 丁寧かつ爽やかな店主
□ 雰囲気 :★3.5/ カウンター丸見えの特等席
□ コスパ :★4.0/ これが2諭吉以下ですよ、奥さん!
□ 総合 :★4.4/ 旭川に港はないが、鮨みなとあり!
(4.05)
□ オススメ:おまかせ
各項目の詳細は、下記に記載したので、お時間のある方、興味のある方はどうぞ。
◼︎ 料理詳細
[2018/04]
□ おまかせ
酒肴① まぐろのにこごり
酒肴② ひらめ 塩 醤油 わさび
酒肴③ つぶ貝 軽く柑橘 塩 わさび
酒肴④ 道産水だこ 塩
酒肴⑤ かつおのづけ ねぎすりおろし
酒肴⑥ 愛知産めひかり 一夜干し
酒肴⑦ ほたるいかの焼き物
酒肴⑧ 琵琶湖産小鮎のペースト
酒肴⑨ のどぐろの塩焼 自家製ポン酢 大根おろし
酒肴⑩ 白えびと玉ねぎの茶碗蒸し
酒肴⑪ あん肝 軽いあまだれ わさび
酒肴⑫ 道産煮あわび 肝ソース しゃり玉
寿司① いさき昆布締めの握り
寿司② ぼたんの握り
寿司③ 天然しまあじの握り 柑橘
寿司④ 和歌山勝浦産中とろの握り
寿司⑤ 毛がにの握り
寿司⑥ 炙りほっき貝の握り
寿司⑦ あじの握り 刻み包丁
寿司⑧ 炙りきんめの握り
寿司⑨ 日高産うにの手巻き
寿司⑩ こはだの握り
寿司⑪ きすの昆布締めの握り
寿司⑫ ますのすけの握り
寿司⑬ 対馬産あなごの握り
追加① 釣きんきの握り
御酒① 国士無双(北海道旭川市/高砂酒造)
御酒② 風のささやき(北海道旭川市/高砂酒造)
御酒③ 国吉
御酒④ 倶知安(北海道倶知安町/二世古酒造)
⚫︎ 前回よりも酒肴が2品少ない、酒肴12品、寿司13貫のコース。
⚫︎ これに釣きんきの握りを追加した。
⚫︎ 酒肴の品数は減ったが、飲んだ日本酒の量は1合増しの4合。品数には現れない充実度合いが窺えよう。
⚫︎ 前回が3月、今回が4月と訪問時期が近かったせいか、ひらめ、つぶ、かつおのづけ、ほたるいかの焼き物、道産あわびの肝ソース添え(w/しゃり玉)等は前回と一緒。
⚫︎ だが、頻繁に来れる訳でもないし、何より美味しいのだから、何の不満もない。
⚫︎ 琵琶湖産小鮎のペーストは前回のしまえびのペーストに相当するものだろうが、香ばしい苦味が絶品で、これが飲みすぎた原因の一つだろう。アハハハハッ!
⚫︎ 愛知産というめひかりなどは、どこで食べるめひかりよりも脂が乗った繊細な身であった。
⚫︎ のどぐろもポン酢で好みのサッパリ具合でいただけ、繰り返しとなるが、酒肴としての完成度は前回以上だった。
⚫︎ 赤酢をブレンドしたしゃりは相変わらず。
⚫︎ 前回絶賛した〆さばは出てこなかったが、氷上熟成したぼたんえびや天然物のしまあじ等、相変わらずの満足度の高さ。
⚫︎ 毛がにの握りはしゃりとの一体感が強い、この日珠玉の一貫。
⚫︎ バッテラの昆布を使ったといういさき昆布締めの握りは上手く甘みが上乗せされ、これまた唸る一貫。
⚫︎ 「こちらはきんきよりもきんめがよく出ますね」と話をしていたら、嬉しいことに釣きんきがあるとのことで追加。
⚫︎ 前回以上に蝦夷前堪能の二時間であった。
⚫︎ 旨い寿司なら他に選択肢もあろうが、旨い北海道の寿司なら、ここと小樽の群来膳、森の鮨おゝねたはオススメ。
⚫︎ やはり良港あるところに旨い魚あり…
⚫︎ おいおい、旭川は海には面していないという方、旭川には海はないが良い港はあるよ。だって、こちら鮨みなと。アハハハハッ!
[2018/04]追加① きんめの握り
[2018/04]寿司① いさき昆布締めの握り
[2018/04]寿司⑤ 毛がにの握り
[2018/04]寿司⑨ 日高産うにの手巻き
[2018/04]寿司② ぼたんの握り
[2018/04]寿司③ 天然しまあじの握り 柑橘
[2018/04]寿司④ 和歌山勝浦産中とろの握り
[2018/04]寿司⑥ 炙りほっき貝の握り
[2018/04]寿司⑦ あじの握り
[2018/04]寿司⑧ 炙りきんめの握り
[2018/04]寿司⑩ こはだの握り
[2018/04]寿司⑪ きすの昆布締めの握り
[2018/04]寿司⑫ ますのすけの握り
[2018/04]寿司⑬ 対馬産あなごの握り
[2018/04]酒肴① まぐろのにこごり
[2018/04]酒肴② ひらめ 塩 醤油 わさび
[2018/04]酒肴③ つぶ貝 軽く柑橘
[2018/04]酒肴④ 道産水だこ
[2018/04]酒肴⑤ かつおのづけ ねぎすりおろし
[2018/04]酒肴⑥ 愛知産めひかり 一夜干し
[2018/04]酒肴⑦ ほたるいか
[2018/04]酒肴⑧ 琵琶湖産小鮎のペースト
[2018/04]酒肴⑨ のどぐろの塩焼 自家製ポン酢 大根おろし
[2018/04]酒肴⑨ のどぐろの塩焼 自家製ポン酢 大根おろし
[2018/04]酒肴⑨ のどぐろの塩焼 自家製ポン酢 大根おろし
[2018/04]酒肴⑩ 白えびと玉ねぎの茶碗蒸し
[2018/04]酒肴⑪ あん肝
[2018/04]酒肴⑫ 道産煮あわび 肝ソース
[2018/04]酒肴⑫ 道産煮あわび 肝ソース
[2018/04]酒肴⑫ 道産煮あわび 肝ソース
[2018/04]酒肴⑫ 道産煮あわび 肝ソース・最後にしゃり玉
[2018/04]御酒① 国士無双(北海道旭川市/高砂酒造)他3杯
[2018/04]鮨みなと
[2018/04]鮨みなと
2018/06/05 更新
2017/03 訪問
動物園は一度でいいが、鮨みなとは何度でも行きたいね。アハハハハッ!
◼︎ 基本情報
□ 地域:北海道>旭川・富良野・士別
□ ジャンル:寿司
□ 食べログでの評価
(2017/05/03)★3.94/61口コミ[1位/166軒]
◼︎ ディテール
北海道旭川市のJR旭川駅から徒歩10分程度のところにある寿司屋だよ。
ご主人の姓は中港さんとおしゃられるそうで、故に先代は店名を「港寿司」とし、今のご主人が継がれてからは「鮨みなと」となったそう。
こちらのご主人、かつてはすし善におられたそうで、以前訪問した群馬県館林の「鮨恵三」や福井県福井「鮨十兵衛」の話をするとご存知だったね。
この辺り、過去のレビューでも度々触れているので恐縮だが、鮨という文化の担い手としてのすし善の凄さを感じさせるよ。
さて、一昨日泊まった旭川に戻ってきたわけですが、一昨日は急遽の変更による旭川泊だったので、とんでもない店に行ってしまったが、今回は満を持して、こちらを予約してあった次第だね。
◼︎ 訪問時の状況
□ 訪問時間:平日20時
□ 予約有無:事前電話予約済
□ 混雑状況:空席あり
◼︎ 西島兵庫の感想
□ 料理・味:★4.0/ 安定と革新の組み合わせ
□ サービス:★3.0/ 少し配慮に欠けるか
□ 雰囲気 :★3.5/ この価格帯として十分
□ コスパ :★3.5/ この品数でこの金額は納得
□ 総合 :★4.0/ すし善+創作=鮨みなと
(3.75)
□ オススメ:(夜はおまかせのみ)
各項目の詳細は、下記に記載したので、お時間のある方、興味のある方はどうぞ。
◼︎ 料理詳細
[2017/03]
□ おまかせ
酒肴① 宮城産白魚の唐揚げ
酒肴② 道産(日本海側)ひらめ刺し
酒肴③ つぶ刺し
酒肴④ かつお漬け ねぎのペースト
酒肴⑤ ねぎま汁 大トロ 焼きねぎ
酒肴⑥ たこの桜煮
酒肴⑦ 自家製数の子の海苔巻き
酒肴⑧ ホタルイカの焼き物
酒肴⑨ くえの湯引き 大根おろし 出汁 ポン酢
酒肴⑩ 道産あわび 肝ソース しゃり玉
酒肴⑪ 噴火湾産あん肝の出汁煮
酒肴⑫ 甘鯛の鱗焼き
酒肴⑬ しまえび塩焼きのペースト
酒肴⑭ ぶりのスモーク
寿司① さよりの握り
寿司② 紀伊勝浦産中とろの握り
寿司③ 活きぼたんえびの握り
寿司④ 釣りあじの握り ねぎのペースト
寿司⑤ ほたての握り かぶらむき
寿司⑥ ほっきの炙りの握り
寿司⑦ ずわいがにの握り 味噌和え
寿司⑧ しまあじの握り
寿司⑨ 羅臼産ばふんの握り 塩
寿司⑩ きんめ炙りの握り
寿司⑪ しめ鯖のいぶしの握り
寿司⑫ こぱだの握り
寿司⑬ あなごの握り
玉子
御酒① 男山酒造 生酛純米(北海道旭川市/男山)
御酒② 上喜元(山形県酒田市/酒田酒造)
御酒③ 黒龍(福井県永平寺町/黒龍酒造)
酒肴15品、寿司13貫、玉の堂々たる布陣だね。
今回も調子に乗って、2合までと決めているお酒を3合飲んでしまいましたよ。
最近このパターン、多いですね。アハハハハッ!
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⚫︎ 酒肴全般
最初の方はひらめやつぶの刺身とオーソドックスな酒肴が供されるよ。
当然、美味しくないわけがなく、酒が進むわけですが、かつお漬けに添えられたねぎのペーストあたりから色々と技が効いてくるね。
少し大蒜を効かせたねぎのペーストはこの字面から分かる以上にかつおとの相性が良いように感じるよ。
この時期のかつおのフレッシュさを損なわずにパンチの効いた味へと変化させるね。
その後も、しっかりと作られたねぎま汁に、トロッとした食感の中にサクッと歯の通る柔らかさに煮られたたこ、焼くことでいかの風味を存分に引き出したホタルイカの焼き物としっかりと調理された料理が続くよ。
くえも湯引きすることで旨味が凝縮されているね。
そして、道産あわびと肝ソースの組合せあたりからは寿司屋の料理とは一味違う趣向を凝らした料理が続くから面白いよ。
あん肝の炊き加減は目を見張るものだし、甘鯛の鱗焼きは広尾のフレンチ「レストランオカダ」も真っ青な出来栄え、しまえびのペーストやぶりのスモークも面白美味しいね。
酒肴だけでなかなかの量で、お店側からもお気遣いがあって予定されていた一品を辞退したのだが、それが白子の茶碗蒸しだったよう…
内容を確認せずに辞退してしまったことだけが心残りだね。
⚫︎ 握り全般
赤酢と白酢をブレンドしたシャリをちょうど良い具合で握ってくれるよ。
同門の鮨十兵衛のシャリによく似ているが、共通の修業先であるすし善は赤酢は使っていなかったと記憶しているね。
おそらく、美味しいシャリを模索した結果、同じところへ行き着いたのであろう。
大ぶりなネタはシャリとの馴染みも申し分ないものだよ。
氷上で一日寝かしたというぼたんえびや、釣りあじ、ほたて、ほっきの炙り、しまあじ、きんめの炙りと珠玉のネタが続き、楽しい時間を過ごすが、しめ鯖の燻したものは特に面白かったね。
まろやかさが増した感じで、世界中のしめ鯖がこうであったら、人類はより幸せになれるのではなかろうか。アハハハハッ!
◼︎ 総合
さすが旭川を代表する寿司屋であり、兵庫の好きな福岡県大野城市にある「モナコ帰りの鮨のファンタジスタ」と評した菊鮨に通ずるものがあったね。
ただやはり、逃した魚は大きいと言うのか、白子の茶碗蒸しを辞退してしまった件だけは後悔が残るが、まあ、これも次回までのお楽しみとしておきましょうか。
旭山動物園は一度行けば十分だけど、ここは一度では堪能しきれない、何度でも行きたい場所ということで。アハハハハッ!
[2017/03]寿司⑪ しめ鯖のいぶしの握り
[2017/03]寿司⑩ きんめ炙りの握り
[2017/03]寿司⑤ ほたての握り かぶらむき
[2017/03]寿司① さよりの握り
[2017/03]寿司② 紀伊勝浦産中とろの握り
[2017/03]寿司③ 活きぼたんえびの握り
[2017/03]寿司④ 釣りあじの握り ねぎのペースト
[2017/03]寿司⑥ ほっきの炙りの握り
[2017/03]寿司⑦ ずわいがにの握り 味噌和え
[2017/03]寿司⑧ しまあじの握り
[2017/03]寿司⑨ 羅臼産ばふんの握り 塩
[2017/03]寿司⑫ こぱだの握り
[2017/03]寿司⑬ あなごの握り
[2017/03]玉子
[2017/03]酒肴① 宮城産白魚の唐揚げ
[2017/03]酒肴② 道産(日本海側)ひらめ刺し
[2017/03]酒肴② 道産(日本海側)ひらめ刺し・海苔を巻いても美味です。
[2017/03]酒肴③ つぶ刺し
[2017/03]寿司④ 釣りあじの握り ねぎのペースト
[2017/03]酒肴⑤ ねぎま汁 大トロ 焼きねぎ
[2017/03]酒肴⑥ たこの桜煮
[2017/03]酒肴⑦ 自家製数の子の海苔巻き
[2017/03]酒肴⑧ ホタルイカの焼き物
[2017/03]酒肴⑨ くえの湯引き 大根おろし 出汁 ポン酢
[2017/03]酒肴⑨ くえの湯引き 大根おろし 出汁 ポン酢
[2017/03]酒肴⑩ 道産あわび 肝ソース しゃり玉
[2017/03]酒肴⑩ 道産あわび 肝ソース しゃり玉
[2017/03]酒肴⑩ 道産あわび 肝ソース しゃり玉
[2017/03]酒肴⑩ 道産あわび 肝ソース しゃり玉
[2017/03]酒肴⑪ 噴火湾産あん肝の出汁煮
[2017/03]酒肴⑫ 甘鯛の鱗焼き
[2017/03]酒肴⑬ しまえび塩焼きのペースト
[2017/03]酒肴⑭ ぶりのスモーク
[2017/03]御酒① 男山酒造 生酛純米(北海道旭川市/男山)他
[2017/03]鮨みなと
[2017/03]鮨みなと
2017/05/03 更新
◼︎ 基本情報
□ 地域:北海道>旭川・富良野・士別
□ ジャンル:寿司
□ 食べログでの評価
(2019/02/28)★4.32/100口コミ[1位/151軒]
(2018/06/05)★4.31/82口コミ[1位/160軒]
(2017/05/03)★3.94/61口コミ[1位/166軒]
◼︎ ディテール
□ 北海道旭川市三条通にある寿司屋。
□ 最寄駅はJR旭川駅。
□ こちらの店主である中港さんは、札幌の名店・すし善で経験を積まれた後に、父親の営んでいた港寿司を「鮨みなと」としてリニューアル。
□ 2012年に引き続き、ミシュラン北海道2017でも星一つを獲得している。
□ 個人的な話ではあるが、2018マイベストレスラン第6位、2018年4月に引き続き、今回三度目の利用。
◼︎ 訪問時の状況
□ 訪問時間:平日20時30分
□ 予約有無:なし
□ 混雑状況:店内6割程度[待ち時間なし]
◼︎ 西島兵庫の感想
□ 料理・味:★4.5/ 冬の北海道らしさ満喫
□ サービス:★4.0/ トークも良き調味料
□ 雰囲気 :★3.5/ 寛いで食事できる
□ コスパ :★4.0/ 十分お値打ち価格
□ 総合 :★4.6/ 動物園は一度でいいが、こちらは何度でも伺いたい
(4.25+0.05/ 再訪3~4回)
□ オススメ:おまかせ
各項目の詳細は、下記に記載したので、お時間のある方、興味のある方はどうぞ。
◼︎ 料理詳細
[2019/02]
□ おまかせ
酒肴① まつかわ つぶ 塩 醤油
酒肴② めじまぐろ かるく漬け ねぎペースト
酒肴③ かわはぎ 肝 シャリ
酒肴④ たこの桜煮 塩
酒肴⑤ 厚身の穴子 ポン酢 おろし わけぎ
酒肴⑥ 余市産あんきも
酒肴⑦ かます ニラペースト
酒肴⑧ ぼたんえびのペースト
酒肴⑨ たちの茶碗蒸し
寿司① ひらめ握り
寿司② 活ぼたんえびの握り 頭は揚げて
寿司③ にしん握り
寿司④ 羽幌産甘えびの昆布締めの握り
寿司⑤ 三陸産中とろの握り
寿司⑥ ほっき炙りの握り
寿司⑦ 毛がにの握り
寿司⑧ まさばの握り
寿司⑨ おおのすけ(ますのすけの大きいやつ)のづけの握り
寿司⑩ 根室産ぶりの握り
寿司⑪ 浜中産うにの握り
追加① ぼたんえび炙りの握り
御酒① 日本名門酒会限定酒 男山 立春 朝絞り(北海道旭川市/男山)
御酒② 男山 生酛純米 (北海道旭川市/男山)
御酒③ 日本名門酒会限定酒 男山 立春 朝絞り(北海道旭川市/男山)
⚫︎ 酒肴9品+寿司11貫のコースに寿司1貫を追加した。
⚫︎ それに合わさせた日本酒はなんとも有難い、地元旭川の「日本名門酒会限定酒 男山 立春 朝絞り」。
⚫︎ 2月4日、立春の日の朝に絞られ、その日のうちに出荷される限定酒で、日本全国にある45の酒蔵が販売しているが、北海道はここ旭川の男山だけだそう。
⚫︎ 松川かれいとつぶ貝という北海道らしい組み合わせの刺身でスタート。
⚫︎ 過去二回は出ていた蝦夷あわびの肝ソース和えは出なかったが、満足の酒肴であった。
⚫︎ かわばぎの肝和え、余市産あんこう、たちの茶碗蒸しと冬のご褒美がたくさん詰まっていた。
⚫︎ こちらと言えば、酒飲みにはたまらないペーストを忘れてはならない。
⚫︎ 過去二回はしまえび、あゆ、今回はぼたんえび。
⚫︎ 開栓から3日、少し芳醇さを増した「日本名門酒会限定酒 男山 立春 朝絞り」と良く合う。
⚫︎ そして、相変わらず、にらやねぎのペーストの使い方は巧みで、料理に上手いアクセントを加えていた。
⚫︎ 寿司も特別目新しいものはないが、北海道らしさのあるネタが目を惹く。
⚫︎ この日のぼたんえびは氷上熟成ではなく、活ぼたんえびで、更に追加で炙ったものをいただいた。
⚫︎ それぞれの良さがあり甲乙はつけ難いが、こうした比較は面白い。
⚫︎ それにしても、根室産というぶりには驚いた。
⚫︎ 脂乗りもさることながら、根室でこんないいぶりが揚がるとは想像だにしていなかった。
⚫︎ 太平洋側の根室沖は親潮なので、オホーツク海側の宗谷暖流に乗ってくるのだろうか。
⚫︎ 生態系の変化を強く感じさせる一貫だった。
⚫︎ いずれは今回いただいたような北海道らしいネタが消え、本州のようなネタをして北海道らしく感じる時期が来るのかもしれない。
⚫︎ 北海道の港で揚がる魚は変わっていくのだろうが、同じみなとでも、鮨みなとで握る寿司が美味いことに変わりはないだろうね。
⚫︎ 昨年と同じネタで申し訳ない。アハハハハッ!