職人!西島兵庫さんが投稿したレフェルヴェソンス(東京/表参道)の口コミ詳細

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職人!西島兵庫 (東京都) 認証済

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レフェルヴェソンス表参道、乃木坂、広尾/フレンチ

1

  • 昼の点数:4.8

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.7
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

2015/07 訪問

  • 昼の点数:4.8

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

[2回目]梅雨の合間のいいおでかけだったよ。アハハハハッ!

◼︎ 食べログでの評価
(2015/06/05) ★4.51/380口コミ[原宿・表参道・青山エリア×フレンチ 1位/95軒]
(2015/07/10) ★4.52/389口コミ[原宿・表参道・青山エリア×フレンチ 1位/96軒]

◼︎ ディテール
言わずと知れた、生江史伸シェフが腕を振るうフレンチの店だから、あまりここで御託を並べるのも、なんか恥ずかしいね。アハハハハッ!

各方面から高い評価を受け、食べログでも、フレンチでは東京No.1の評価となっているよ。

◼︎ 訪問時の状況
こちらは、基本、事前予約が前提のお店だから、まずは電話だね。

◼︎ 料理・味
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[2回目]梅雨の合間のいいおでかけだったよ。アハハハハッ!(2015/07)

【料理】
□ おでかけ(7800円)
① とうもろこし、しじみ、雲丹、エストラゴン、トマトを2口で〜
② 夕涼み〜2015 生き生きと焼いた鮎をそのコンソメと、肝の苦みのガストリックと水ナス、茗荷と山椒
③ 丸ごと火入れした蕪とイタリアンパセリのエミュルション、バスク黒豚のジャンボンセック&ブリオッシュ
④ フォアグラのナチュレルと新玉葱のコンフィ、マスカットベリーA、クレソン、いしるのキャラメルとデコポンの皮
⑤ 噛む〜白金豚のロースを薪で炙って、自家製のサワークリームのソース、みる貝、胡瓜、タンポポの葉、ラルドのオイル、野生の胡椒
⑥ 山から〜ニセアカシアの花の軽いムースと佐藤錦、森林のミルクアイスクリーム、和三盆のメレンゲ、レモンタイムとレモンの香り
⑦ おしゃべりのひととき

【飲み物】
シャンパンと白ワインのボトルを1本お願いしたけれど、銘柄・価格ともに失念しました…

まず、④は、レギュラーメニューは、前回の④と同じだったけれど、店側のご配慮で、変更してくれたことを申し添えておきます。

【夕涼み〜2015 生き生きと焼いた鮎をそのコンソメと、肝の苦みのガストリックと水ナス、茗荷と山椒】

とうもろこしと雲丹の甘み豊かな2口シリーズの後に、まず、鮎からとったというクリアなコンソメスープが供されたよ。

「ケチケチするな!ガハッとつげえぃ!アハハハハッ!」と思わなくもなかったが、これが実に素晴らしい!
鮎1匹の味が、このスープの中に凝集されているんだよ。

はらわたの刺激的な苦みはもとより、たんぱくな身の味や、苔の香りまでが、このスープの中に溶け込んでいる…まさに、魔法か、それとも、新手のスタンド使いかと思わせるね。

焼いた鮎は、頭・骨側の身・身の三部構成になっており、フレンチらしさを焼き方で、表現したそう。
頭はカリッと焼かれて香ばしさを感じられるように、骨側の身は骨もたべれるよう、これまた、カリッとしているが、身が付いている分、マイルドな味わいに、身のみの部分は、少しスモークしてあるのが特徴的だったよ。

塩焼きをカブッとやるのもいいが、こうした食べ方もいいねえと、目から鱗だったね。

【フォアグラのナチュレルと新玉葱のコンフィ、マスカットベリーA、クレソン、いしるのキャラメルとデコポンの皮】

コースの途中で重くなりすぎないようにという配慮から、ポワレではなく、おそらく、ポシェしたナチュレルという形で出しているそう。
確かに、構成の良さも手伝って、濃厚さは味わえる一方で、あっさりといただけるよ。

【噛む〜白金豚のロースを薪で炙って、自家製のサワークリームのソース、みる貝、胡瓜、タンポポの葉、ラルドのオイル、野生の胡椒】

おそらく、3歳児とカラスも好きであろう、キラキラ模様のナイフで、鮮やかなピンク色をしたロースをいただくよ。
ここまで、全4品、誘惑に打ち勝てずに、パンもいただいたため、結構な満腹感を感じつつある状態なんだけど、「薪で炙って…」とメニューにある通り、おそらく、長時間、低音で焼いたロースは、柔らかく、あっさりしているから、ナイフもフォークが止まることはないね。アハハハハッ!

【山から〜ニセアカシアの花の軽いムースと佐藤錦、森林のミルクアイスクリーム、和三盆のメレンゲ、レモンタイムとレモンの香り】

全く甘くないが、コクのあるアイスクリームが印象的だね。
これを周りのものと一緒にいただくのが楽しいデザートだよ。

そして、最後は、あのロリポップ…
ここに何が潜んでいるのか、その秘密は、直接、レフェルヴェソンスに「お出かけ」ください。
アハハハハッ!

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[1回目]春の日のいいおでかけだったよ。アハハハハッ!(2015/05)

【料理】
□ おでかけ(7800円)
① グリーンアスパラガス、桜海老、あおやき、アーモンドを2口で〜
② 花たち〜アイナメをプリッと焼いて桜の花のブールブランと蕗の薹のピュレ、山独活、八朔の葉のオイル、白味噌のエミュルション、野生の胡椒、パンプルネル
③ 定点〜丸ごと火入れした蕪とイタリアンパセリのエミュルション、バスク黒豚のジャンボンセック&ブリオッシュ
④ 春の温度〜フォアグラのナチュレル、金美人参のピュレとそのキャロットケーキのかけら、サントモール&セミドライトマト、しょっつるのキャラメルと芹の葉
⑤ 寒さの下の春〜石黒牧場のホロホロ鳥を炭火で、ソテーした白菜のエキスと栄螺、新筍、マッシュルームの砂
⑥ 「春よ恋」〜えづれ農園のとちおとめと北海道産小麦のクレープ、富士酢のギモーヴと桜の葉香るアイスクリーム、ディルの花と焼酎を一杯
⑦ おしゃべりのひととき

【飲み物】
乾杯のシャンパン以外は、お店にお願いして、料理に合わせてもらったよ。

【グリーンアスパラガス、桜海老、あおやぎ、アーモンドを2口で〜】

小さなグラスに、下からグリーンアスパラガスのムース・あおやぎ・桜エビ、アーモンドの泡を乗せたものと、シャーベットが目の前に並べられたよ。

これ自体は、そんなに印象的な料理ではないけれど、技法はフランス料理のものを用い、食材は日本のものを用いるところが、なかなか面白く、次の展開が楽しみになってくるね。

例えるなら、おでかけ(コースの名前)の時に、家を出たばかりの、毎日通る道端に、タンポポの花が咲いていたような、日常的な幸せを感じさせる一品かな。

【花たち〜アイナメをプリッと焼いて桜の花のブールブランと蕗の薹のピュレ、山独活、八朔の葉のオイル、白味噌のエミュルション、野生の胡】

日常の幸せを感じさせる一品目から一変して、こちらはいきなりのお花畑状態だよ。
青森産のアイナメ…弘前のすずめのお宿の残念な思い出が蘇るが、それを忘れさせる素晴らしさ!
適度な火入れが生み出すプリプリの食感とサラッとした脂が実に愉しいね。

それに加えて、山独活と八朔の葉の油の苦味、マダガスカル産の野生の胡椒の荒々しさが、アイナメの表情を実に豊かにさせるよ。

それにしても、二品目でこの料理、このおでかけは果たしてどうなる?

【定点〜丸ごと火入れした蕪とイタリアンパセリのエミュルション、バスク黒豚のジャンボンセック&ブリオッシュ】

そんな驚きの後に持ってきたのが、こちらの看板料理ともいうべきこちら。
弱火で4時間火入れした蕪に、この時期はイタリアンパセリを合わせてきたよ。

比較的身近な食材である蕪を食べて、美味しいねえと思うことは、数知れずあるが、驚くほど美味しかったのは、初めてだね。

おでかけの時に、いつも見ていたはずの兵庫ツマの、いつもより入念に化粧した横顔を見て、ハッとするような、日常の中で忘れていたものに気づいたような感じの料理だね。アハハハハッ!

【春の温度〜フォアグラのナチュレル、金美人参のピュレとそのキャロットケーキのかけら、サントモール&セミドライトマト、しょっつるのキャラメルと芹の葉】

生江シェフのマイブームという発酵食品を面白い形で使ってきたよ。
ハタハタと塩で作る発酵食品のしょっつるを、キャラメルにして、フォアグラに合わせるとはね。

それ自体は甘塩っぱいキャラメルだが、フォアグラと合わせると、何故かしら、美味しいね。

おでかけの時に、久しぶりに着たスーツのポケットから、探していた、お気に入りのネクタイピンが出てきて、付けてみたら、このスーツによく合ったみたいな感じかな。

【寒さの下の春〜石黒牧場のホロホロ鳥を炭火で、ソテーした白菜のエキスと栄螺、新筍、マッシュルームの砂】

フランス料理の定番であるホロホロ鳥のソテーに、白菜の旨みを凝縮したソースは、ヌーベルシノワ的な一皿だよ。

これまた、火入れが上手く、実に良い焼き加減のお肉に、滋味なソースが組み合わされるが、この料理で驚くべきは「マッシュルームの砂」だね。
若いシェフが、半日もフライパンで炒って、これを作るというよ。
彼らも生江シェフのもとで、将来の名シェフを夢見て、一心不乱にフライパンを振っているのだろうね。

おでかけの時に、グラウンドで汗を流す高校生を見て、昔の自分を思い出すような感じかな。

【「春よ恋」〜えづれ農園のとちおとめと北海道産小麦のクレープ、富士酢のギモーヴと桜の葉香るアイスクリーム、ディルの花と焼酎を一杯】

フレンチ版桜餅的なデザートだよ。
ギモーヴとクレープの食感と、桜の葉のアイスクリームがそう感じさせるんだろうね。

おでかけの最後に、立派な桜並木に出会ったような気分になるよ。
日本人はやっぱり桜だね。

【おしゃべりのひととき】
ロリポップ状のチョコレートの中には、驚くべきサプライズが…
兵庫は書かないので、是非、レフェルヴェソンスに「おでかけ」ください。アハハハハッ!

いやいや、さすが、食べログ東京No.1フレンチと納得できる料理だったよ。アハハハハッ!

◼︎ サービス
サービスは徹底されているよ。
不快な思いは全くしないね。

◼︎ 雰囲気
お気に入りのエクアトゥールのようなプライベート感は薄いけれど、こうした食事を楽しむには、十分な感じかな。

当店のモチーフである「泡」が、至る所に施されているから、それを見つけるのも、意外に楽しかったりするよ。

◼︎ CP
昼ということもあるけれど、この内容にこの金額は満足だね。

◼︎ 総合
これだけの店になると、客側の期待も半端ないと思うけれど、レフェルヴェソンスは、その期待に応えて、余りあるほどのものを与えてくれるね。
一回の訪問としては、随分と長いレビューになったのも、満足の裏返しで、さすがの一言しかない見つからないよ。

まあ、今回のレビューが長いと言っても、この店の料理の名前の長さには、負けるけどね。
結構、書くのが大変だったよ。アハハハハッ!

◼︎ 採点
総合☆4.34←(1回目)☆4.25
①味☆4.8 サ☆4.0 雰☆4.0 CP☆3.5 総☆4.38+0.05
②味☆4.5 サ☆4.0 雰☆4.0 CP☆3.5 総☆4.20+0.05

  • [2回目]おでかけ(7800円)・噛む〜白金豚のロースを薪で炙って、自家製のサワークリームのソース、みる貝、胡瓜、タンポポの葉、ラルドのオイル、野生の胡椒

  • [2回目]おでかけ(7800円)・とうもろこし、しじみ、雲丹、エストラゴン、トマトを2口で〜

  • [2回目]おでかけ(7800円)・夕涼み〜2015 生き生きと焼いた鮎をそのコンソメと、肝の苦みのガストリックと水ナス、茗荷と山椒

  • [2回目]おでかけ(7800円)・夕涼み〜2015 生き生きと焼いた鮎をそのコンソメと、肝の苦みのガストリックと水ナス、茗荷と山椒

  • [2回目]おでかけ(7800円)・夕涼み〜2015 生き生きと焼いた鮎をそのコンソメと、肝の苦みのガストリックと水ナス、茗荷と山椒

  • [2回目]おでかけ(7800円)・夕涼み〜2015 生き生きと焼いた鮎をそのコンソメと、肝の苦みのガストリックと水ナス、茗荷と山椒

  • [2回目]おでかけ(7800円)・夕涼み〜2015 生き生きと焼いた鮎をそのコンソメと、肝の苦みのガストリックと水ナス、茗荷と山椒

  • [2回目]おでかけ(7800円)・定点〜丸ごと火入れした蕪とイタリアンパセリのエミュルション、バスク黒豚のジャンボンセック&ブリオッシュ

  • [2回目]おでかけ(7800円)・フォアグラのナチュレルと新玉葱のコンフィ、マスカットベリーA、クレソン、いしるのキャラメルとデコポンの皮

  • [2回目]おでかけ(7800円)・肉料理に使うナイフは、好きなデザインを選べます

  • [2回目]おでかけ(7800円)・パンは2種類

  • [2回目]おでかけ(7800円)・バターにも泡のモチーフ

  • [2回目]レフェルヴェソンスに敬意を表し、手始めの泡

  • [2回目]銘柄・価格ともに失念…

  • [2回目]おでかけ(7800円)・山から〜ニセアカシアの花の軽いムースと佐藤錦、森林のミルクアイスクリーム、和三盆のメレンゲ、レモンタイムとレモンの香り

  • [2回目]おでかけ(7800円)・おしゃべりのひととき

  • [2回目]おでかけ(7800円)・ミントティー

  • [2回目]おでかけ(7800円)・テーブルセット

  • [2回目]レフェルヴェソンス

  • [2回目]レフェルヴェソンス

  • [1回目]おでかけ(7800円)・花たち〜アイナメをプリッと焼いて桜の花のブールブランと蕗の薹のピュレ、山独活、八朔の葉のオイル、白味噌のエミュルション、野生の胡椒、パンプルネル

  • [1回目]おでかけ(7800円)・花たち〜アイナメをプリッと焼いて桜の花のブールブランと蕗の薹のピュレ、山独活、八朔の葉のオイル、白味噌のエミュルション、野生の胡椒、パンプルネル

  • [1回目]おでかけ(7800円)・グリーンアスパラガス、桜海老、あおやき、アーモンドを2口で〜

  • [1回目]おでかけ(7800円)・定点〜丸ごと火入れした蕪とイタリアンパセリのエミュルション、バスク黒豚のジャンボンセック&ブリオッシュ

  • [1回目]おでかけ(7800円)・定点〜丸ごと火入れした蕪とイタリアンパセリのエミュルション、バスク黒豚のジャンボンセック&ブリオッシュ

  • [1回目]おでかけ(7800円)・春の温度〜フォアグラのナチュレル、金美人参のピュレとそのキャロットケーキのかけら、サントモール&セミドライトマト、しょっつるのキャラメルと芹の葉

  • おでかけ(7800円)・春の温度〜フォアグラのナチュレル、金美人参のピュレとそのキャロットケーキのかけら、サントモール&セミドライトマト、しょっつるのキャラメルと芹の葉

  • おでかけ(7800円)・春の温度〜フォアグラのナチュレル、金美人参のピュレとそのキャロットケーキのかけら、サントモール&セミドライトマト、しょっつるのキャラメルと芹の葉

  • [1回目]おでかけ(7800円)・寒さの下の春〜石黒牧場のホロホロ鳥を炭火で、ソテーした白菜のエキスと栄螺、新筍、マッシュルームの砂

  • [1回目]おでかけ(7800円)・パン

  • [1回目]おでかけ(7800円)・バター

  • [1回目]レフェルヴェソンスに敬意を表し、手初めの泡

  • [1回目]料理に合わせてもらった白

  • [1回目]料理に合わせてもらった、オーストリア産の強めの白

  • [1回目]料理に合わせてもらった赤

  • [1回目]おでかけ(7800円)・おしゃべりのひととき

  • おでかけ(7800円)・おしゃべりのひととき

  • [1回目]テープルセット

  • [1回目]ナイフは選べます

  • [1回目]【内観】レフェルヴェソンス

  • [1回目]【内観】レフェルヴェソンス

  • [1回目]【外観】レフェルヴェソンス

  • [1回目]【外観】レフェルヴェソンス

  • [1回目]【外観】レフェルヴェソンス

2015/07/10 更新

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