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昼の点数:4.0
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 3.9
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|サービス 3.6
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|雰囲気 3.6
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|CP 3.2
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味3.9
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| サービス3.6
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| 雰囲気3.6
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| CP3.2
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| 酒・ドリンク- ]
美味しいお蕎麦屋さんを見つけました
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2019/05/21 更新
夕方から逗子の犬友達の忘年会があるため、昼食は軽くしておきたいけれど、不味いものを食べるのは嫌なので思案していたら、桜山に美味しいお蕎麦屋さんがあると聞いた事を思い出しました。
さらに先週、長坂で食べた「翁」の二八そばの美味しさが舌の上で蘇り、いてもたってもいられずやってまいりました。だってこちらの店主、高橋邦弘さんの直接の薫陶を受けた方ですからね。
到着は開店、5分前。お店の周りは冬の庭木が丹精に仕込まれて風情のある佇まいです。
しばらくすると暖簾がかけられ、店内に案内されました。
席は雪見障子の窓側の席です。
車なのでお酒は頼まず。最初から決めていた、ざる蕎麦と天ぬきです。寒い季節の天ぬきは体が温まり助かります。妻は鴨ざるです。
天ぬきは最初にしますか?と聞かれたので、ざる蕎麦と一緒で結構ですと伝えました。
ざる蕎麦は淡麗な姿です。角があってそれで且つしなやか。どこぞの茹でてあった麺とは大違いです。喉越しも良い。
出汁はこれまた、さっぱり。力強いと言うより優しい出汁です。そこは島田のMと少し違うところですが、これは好みの分かれるところです。
天ぬきは天ぷらの衣と具のバランスが絶妙です。出汁の中でトロトロになってしまうものや、硬すぎてバリバリと歯触りの悪いものもありますが、ここの天ぷらは天ぬきの天ぷらとして秀逸です。
貝柱と海老のみのシンプルなれど、滋味のあるお味。幸せを感じます。
体が芯から温まりました。
帰りがけにご主人に挨拶すると、先週、長坂も、品川も代々木のイベントに参加していて、高橋さんも来ていたとのこと。でも自分の年齢のことも考慮し、高橋さんはお蕎麦は打たなかったそうです。
高橋さんの師匠の片倉さんもそうだったように、高橋さんも美味しいお蕎麦をただ追及されて、その技術を惜しみなく広く膾炙し、美味しいお蕎麦を食べてもらう一心であることは素晴らしいことだと思います。良いお話を聞かせてもらいました。ごちそうさまでした。
蕎麦好きを集めてまた伺わせていただきます。何分、鎌倉には観光客向けのお蕎麦屋さんは数多あれど、本当に美味しいお蕎麦を供するところは皆無ですから。
2019年5月10日
今日は出るときに車の盗難防止ブザーが鳴り止まなくて少しだけ出遅れました。鳴っていたのは窓を全開にしていた隣のクラウンでしたけど。そんなことで11時33分着。残念ながら5台の駐車場は満車です。でも妻はどうしても食べたいらしく、近くの広い場所で私は車で待ちました。25分くらいして駐車場が空いたのてやっと入店です。オーダーはざる蕎麦に天ぬきです。
まず天ぬきです。余分な油が全く浮いていません。大きめの具材と暖かい汁のバランスがいい。
食べ終えた頃、お蕎麦の登場です。いつもながら、のどごし、梅雨とのバランス、風味どれを取っても私の好きなお蕎麦なのです。やはり翁系で修行をした店はおいしいです。高橋名人の本で私も甘露醤油を購入するくらいですから。私たちの前に来ていた外人さんが美味しいと店主にお礼を言ってました。すると一緒に来ていた人と目が合いました。軽くお互い会釈して後からおかみさんに聞くと、葉山のPというシチリア料理店のオーナーでした。どうりでどこかで会った人だと思ったわけです。
そういえばそのお店も本場から調理人を呼んで郷土食の高いフェアをやっていました。
美味しいお店と美味しいお店は和洋の違いはあれど繋がるんですね。