6回
2019/04 訪問
凝りが取れてスッキリすれば愛想良くなれるんです☆食堂あいそ♪
昭和生まれの人間が、平成を生き抜き、令和を迎えるというのに、「もーれつア太郎」の如く、このところ休日返上でガムシャラに仕事してきた。
その忙しさのツケは、細マッチョのおっさんボディがガチガチに凝り固まったほど(笑)
そんなミドルエイジの体を労るために、誕生日のこの日、私が十数年来通っていて、全幅の信頼を寄せている西川口のソフト整体の先生のところへ♪
こちらの整体院、保険適用外で60分3,000円なのだが、頭の先から爪先まで施されるストレッチ&リンパマッサージは、60分では事足りず、いつも90分位施術してくれる。
この日は久しぶりということもあり、15時40分から施術開始で、終了が17時半。
何と二時間近くの施術で料金は変わらず3,000円。
ウトウトしながら施術され、至福の時間が終わると、昨日までの重い自分の身体とは明らかに違う、負荷が無くなったような自分の身体がそこにある。
一つ歳を重ねた身体を嘘みたいに軽くしてくれた先生にお礼を言い、整体院を後にする。
そして意気揚々とスキップしながら(笑)向かった先は、東十条の『食堂あいそ』☆
バースデーナイトの〆はここしかないでしょう♪
すでに顔馴染みになった若大将ご夫婦も、いつものようににこやかに出迎えてくれる。
口開けはグラス白ワインから。
◇くらむぼんワイン 蔵
一升瓶で注がれる甲州の辛口白ワイン♪
和食とのマリアージュを前提に作られたスッキリとして華やかなワイン。
お通しに箸を付けながら、何を食べようか思索。
あれこれ悩んだら、やはりこれしかない。
【大将のおまかせ五品(¥2,000)】
■こごみと葡萄の白和え
こごみは天ぷらもいいけど、お浸しでいただくのもイイですね♪
■ハマグリ出汁の春キャベツ
ハマグリの出汁が染みたシャキシャキ感を残した春キャベツ♪
たっぷりのワカメがアクセント。
■行者にんにくと湯葉の焼売
一口大の焼売は下味も付いてるので、フワッと香る行者にんにくを楽しみながらそのまま口に頬張る♪
■天ぷら盛合せ
ふきのとう・アスパラ・雪下ニンジン・ウド♪
種類に富んだ天ぷらの盛合せ。
抹茶塩とクミン塩でいただきます☆
■チーズのお豆腐
マスカルポーネチーズを練り込んだお豆腐。
ボトルで頼んだ赤ワインにもピッタリ♪
その赤ワインは、
◇ベリーアリカント(¥3,500)
甲州種のベリーアリカント100%のフルボディ★
ビターチョコレートに黒糖のニュアンスを足したようなスパイシーさがたまらない♪
味に深みがあるのに、限りなくドライ。
グラスの内側にできる涙の膜のワインレッドがエレガント♪
いつも穏やかになれる空間と時間をありがとうございます♪
ごちそうさまでしたm(__)m
くらむぼん 蔵 甲州
お通し
こごみと葡萄の白和え
ベリーアリカント 山梨塩山洋酒醸造
エレガントな濃いワインレッド
ハマグリ出汁の春キャベツ
行者にんにくと湯葉の焼売
天ぷら盛合せ ふきのとう・アスパラ・雪下ニンジン・ウド
マスカルポーネを練り込んだチーズのお豆腐
2019/05/03 更新
2018/12 訪問
クリスマスも愛想良く過ごしましょう☆食堂 あいそ♪
美味しいものが好きでお酒も飲むのに、食べログやSNSなどは見るだけ、決して「いいね」はしない、そんな旧知の仲の友人から、ここ『あいそ』に連れて行ってほしいとの要請が・・・
お互いのスケジュールを確認すると、クリスマスイブしか予定が合わない。
クリぼっち同士、クリスマス忘年会というのも悪くない♪
この日、予約された他のお客様も皆さん19時からの予約だったとのことで、それで早めに到着した我々はシャッターの半分下りたエントランスを目の前に途方に暮れたのだ(笑)
直前に映画『アリー・スター誕生』を観て興奮冷めやらぬままだったのだが、この寒さには勝てず時間潰しでフラリと近くの居酒屋で暖を取り、0次会を敢行。
そうこうするうちに19時になり、我々も再び『あいそ』へと向かったのだ。
この日は、西条若大将ご夫婦が紡ぐ、平成最後のクリスマスメニュー☆
まずは、ビールで乾杯。
◇ガージェリー・エステラ
『大いなる遺産』のグウィネス・パルトロウ演じるエステラのように、知的で華やかなのに、ビール好きを翻弄するような大胆な味わい♪
ビール好きじゃなくて、良かった(^^;
■前菜の盛り合わせ
八ッ橋にオリーブとクランベリーのドライフルーツを乗せたり、クラッカーにガリとクリームチーズといぶりがっこ、創作力溢れた前菜を前にさらにワクワク感が高まります。
■牡蠣のモッツァレラ茶碗蒸し
モッツァレラを使った茶碗蒸しと、プリプリの牡蠣2個から染み出たお出汁に分かれた二層構造の茶碗蒸し♪
ほっほぉぉ・・♪(´ε`*) これ、旨いなぁ☆
友人もワイン好きなので、赤ワインをいただく。
◇陽はまた昇る
栃木県ココファームのタナとカベルネソーヴィニヨンのフルボディ♪
ガツンと感じる芳醇な香りとまろやかな果実味、そして上品なタンニンは、日本ワインのフルボディもついにここまで来たか!と感動すらしてしまう味わい。
■自家製チーズ豆腐と自家製ナメタケ、粒マスタード煮を乗せて
箸休め的に出してくれたもので、コースには含まれないらしいのだが、ちょっとしたこんな気遣いも嬉しいものですね☆
■合鴨の赤ワイン煮と下仁田葱
柔らかく味わい深い合鴨と、甘味のある下仁田葱の鉄板の組合せ♪
さらにワインも進みます☆
ここで若女将のアビちゃん手作りの
■アビパン
この日のパンは黒豆とオリーブを練り込んだパン♪
モチモチして、そのままでも、また赤ワイン煮のソースをつけても旨い♪
友人はちゃっかり1個お持ち帰りしてた(笑)
■サーモンの西京蒸し
柚子を効かせた白菜煮の上に乗せたサーモン♪
若大将の人柄が表れる優しく上品な味わい。
■根菜の炊き込み
ピリッと辛い、赤い柚子胡椒を付けていただきます。
さらに赤ワインを追加します♪
◇丹波鳥居野ピノ・ノワール
女性醸造家が手掛けたという、京都・丹波のピノ・ノワール♪
気品ある華やかな果実味と、透き通るようなキレイなルビー色。仄かに香る樽香がスッキリとした味わいを際立たせている。
■天ぷら
・ゴマの葉で巻いたホタテ
・金時人参
・レンコン
これらをクミン塩でいただきます♪
■ご飯もの
トロのたたき・いぶりがっこ・ミモレットチーズの軍艦巻き♪
こんな面白い組合せもアリだなぁ、と感心してしまう軍艦巻き☆
■デザート
アビちゃん手作りの、リンゴのタルトケーキ☆
薄くスライスされたリンゴが綺麗に並び、インスタ映えしそう♪
甘さ控えめで美味しく、アビちゃんの腕前は一流パティシエールだなぁ、とこちらにも感心☆
これだけ食べて、おまかせコースの料金は一人3,000円♪
あらためて、ご夫婦お二人の穏やかな人柄と、料理・お店のクオリティが日々上がっていることに感心しつつ、コスパの良さにも驚き、友人と頷き合う。
メリークリスマス★
ごちそうさまでしたm(__)m
前菜の盛り合わせ
ガージェリーエステラ
牡蠣のモッツァレラ茶碗蒸し
牡蠣
モッツァレラ茶碗蒸し
チーズ豆腐と自家製ナメタケ、粒マスタード煮を乗せて
合鴨の赤ワイン煮と下仁田葱
カモネギ
アビパン
サーモンの西京蒸し
根菜の炊き込み
丹波鳥居野ピノ・ノワール
ホタテのゴマの葉巻き
金時人参
レンコン
ご飯もの 軍艦巻き
リンゴのタルトケーキ
切り分けられたタルトケーキ
しゃくれラッコのメニュー立て
2019/01/21 更新
2018/08 訪問
毎週水曜日だけ開く寿司屋☆『食堂 あいそ』~寿司屋編♪
私の中で、「本年度上半期No.1のお気に入り」にランクインさせてもらった東十条の『食堂 あいそ』♪
この『食堂 あいそ』は水曜日が定休日なのだが、そのお店を間借り、というかスピンオフのような形態で、『あいそ』の西条若大将の父上と母上が、水曜日限定で寿司居酒屋をやられているというので訪店してみた。
元々、宮城県の気仙沼でお寿司屋をやられていたご夫婦が東日本大震災で被災してお店を失った失意の中、岩手県一関市で『東京食堂』というお店を再起した。
軌道に乗り出したところで、息子夫婦(若大将ご夫婦)が東京で『食堂あいそ』をオープンすることになり、それを機に居を東京に構え、お孫さんの面倒をみる傍ら、毎週水曜日の息子夫婦の定休日に合わせてお寿司屋さんをやっているとのこと。
色々な苦労を乗り越えて、今や東十条界隈で人気店にまでなったのは、家族・地域との「絆」に他ならないと思う。
頑張ろう東北!
かつて、そんな言葉が合言葉のように交わされていたが、同じ東北生まれの男としてこれからも『食堂 あいそ』を応援したい。
この日いただいたのは、握り4カンが付く
【おまかせコース(金)】
価格は三千円とのことだったので、正直あまり期待はしてなかったのだが、蓋を開けてみれば、
「えっ!? これで3,000円でいいの!?」
と、食べてるこちらが恐縮してしまうような豪勢な内容♪
水曜日は日本酒の品揃えがいい、と聞いてはいたのだが、やはりスタートは白ワインから始める。
素朴なお通しをいただいた後に、
■お刺身
鮪、真鯛、ホタテ、甘海老、雲丹
■鮪と根菜の炊きこみ
鮪も脂が乗っているのがわかる。根菜な炊き加減もちょうどいい。
■カツオの味噌焼き
カツオを味噌漬けにし、丁寧に焼かれたのがわかる火加減♪
■グレープフルーツみぞれ酢
グレープフルーツの酸味がさっぱりと口直しに♪
■冬瓜のあんかけ
こちらも絶妙な炊き加減。
夏の冬瓜…季節ものですね♪
他のお客様が飲んでいた〈ひやおろし〉が美味しそうで、真似して頼んでみた。
◇水鳥記(気仙沼・ひやおろし)
秋はもうすぐそこ。フルーティーなひやおろしで秋を感じます♪
■フルーツの白和え
若大将にDNAを受け継がせた父上とあって、どれも仕事が凄く丁寧♪
フルーツの白和えなんて、なかなかこの発想は生まれない。
ひやおろしが効いてきたので、グラスで赤ワインをいただきます。
◇プチルミエール(山梨県)
カベルネ・ソーヴィニヨンとマスカットベリーA♪
気軽に飲めるミディアムボディ★
■勝手握り4カン
真鯛・鮪赤身・甘海老・ギョク
すでにお腹も膨らんできたが、せっかくなのでいただきました。
それにしても、3,000円でこの内容。
握りで終了かと思えば、このあとさらにデザートが…
■デザート
パイナップル、みかんゼリー、ブドウ、梨
いやはや、恐れ入ります。。。
コスパの良さもそうだが、それ以上にご夫婦の人柄がとても暖かい。
柔らかい東北訛りでのおもてなし☆
その人徳に、自然と穏やかなお客様が集まる。
お寿司屋さんの水曜日、そしてそれ以外は若大将夫婦の営業日。
一週間毎日、目の離せないお店がここにはある☆
ごちそうさまでしたm(__)m
2018/08/31 更新
2018/06 訪問
私の中の本年度上半期NO.1のお気に入り☆食堂 あいそ♪
初めてこちらに訪れたとき、その穏やかな雰囲気に柔らかく包まれ、食事をする前から「これからもこの店に通いたい!」と思わずにはいられなかった。
若いご夫婦の物腰の柔らかさ、柔和な笑顔、丁寧に手間をかけた料理とおもてなし、そしてゆっくりと流れる時間と、癒される空間。
高いお金を払えばきっと美味しい食事を摂ることができる。
高級食材を使えばきっと美味しい料理は作ることができる。
しかし、こちら『食堂 あいそ』の目指しているであろうところは、このような高級店ではないのだと思う。
食材の多くは、東十条という下町らしく誰もが知っている素朴なものを使用。
西城大将はそれらを愛でるようにひと手間加え、食材の旨味を最大限に引き出し、そして料理に愛情を注ぎ込むかの如く工夫を加えて、ひとつの同じ料理を異次元の美味しさへと昇華させていく。
そして女将の、パンも焼きスイーツも作れる料理の腕前と内助の功。
そのお二人の優しい笑顔とホスピタリティーは、訪れた人たちを瞬く間に虜にしてしまうだろう。
そして先日虜になった私(笑)が、この日いただいたものは以下。
◇ガージェリー・エステラ
飲食店のみにしか出荷が認められていない国産のペールエール♪
■お通し
やはり素朴なものが四品。
特に手作りのアーモンド豆腐が旨い♪
◇奥尻ワイナリー(ピノグリ)
カウンターで、札幌から出張で来られたビジネスマンと隣同士になり、その紳士の勧めもありボトルでいただいた。
海風を受けて栽培・収穫されるピノグリの白ワイン♪
そのため、若干塩味のようなしっかりとしたコクを感じる。そのくせ果実味もあり酸も効いて、肉にも魚にも合いそうなワインだ☆
美味しいワインを紹介していただいたお礼に、札幌の紳士に一杯お裾分けさせていただいた。
■大将のおまかせ四品
・おからチーズのポテサラ
女将のあびチャンが焼いた「あびパン」に塗って♪
・茄子のあげ浸し
茄子を、他の夏野菜と一緒に♪
・カツオの炙り 塩とレモンで
切身にそっと交互に添えられた山葵と紅葉おろし♪
・カブ、ゴーヤ、とうもろこしの天ぷら
蕪が好きだと話したら、蕪を多目に揚げてくれた♪
クミン塩でいただきます☆
途中、女将から、去年漬けたという梅酒を振る舞っていただいた。心憎いサービス♪
ブランデーで漬けたという梅酒は、食前酒というよりもフルボディのワインのように濃厚で、食中酒にもってこいだ☆
今日も非常に美味しかった♪
ごちそうさまでしたm(__)m
ガージェリー・エステラ
お通し
奥尻ワイン ピノグリ
エチケットには奥尻島の観光スポット「鍋釣岩」のイラスト
おからチーズのポテサラ
茄子のあげ浸し
カツオの炙り 塩とレモンで
去年漬けた梅酒を試飲させていただいた
カブ、ゴーヤ、とうもろこしの天ぷら
ごちそうさまでした。待ちができてる・・・
2018/06/08 更新
2018/04 訪問
ワインへの拘り、料理へのひと手間、ご夫婦の柔らかい物腰☆食堂 あいそ♪
先日伺ったフレンチビストロ『La poule au pot』の女性店主に、
「ワインお好きならすぐ近くの『あいそ』もイイですよ」
と、オススメされたのがこちら『食堂 あいそ』♪
実は以前、店前を通りかかって気になっていたお店でもあり、その時はあまりに混雑していたので入店を諦めたという経緯があった。
店名の冠に「食堂」と付くが、およそイメージする食堂とは一線を画する、「創作和食と国産ワイン」のお店。
この日は混雑で入店を諦めることがないように、事前に予約を入れて初訪店♪
カウンターのみ10席ほどのこぢんまりした店内は、小さいながらも窮屈さが全くない。
これは座席と背面の壁のスペースをゆったりと取っているからだろう。
良くある狭い店で経験するような、座席の後ろを体をねじ曲げなければ通れないような居心地の悪さは皆無だ。
それに加えて、若夫婦の店主と女将の柔らかい物腰と穏やかな笑顔が素敵なこと!
食事をする前から、これからもココに通いたいなぁ…♪って思わせる雰囲気★
『あいそ』という店名は、店主と女将の二人のお名前から取ってつけたとのことで、まさにご夫婦の愛の結晶とでもいうべきか☆
まずはビールで乾杯♪ということで、
◇ガージェリー・エステラ
飲食店にしか出回らないというガージェリー♪お店が注文してから樽詰し翌日に配送されるという、新鮮・無濾過なゆっくり飲むべきビール。
専用のグラスもお洒落☆
■お通し(三品)
・昆布煮
・もずくのゼリー寄せ
・甘めの卵焼きとマグロ角煮
もずくのゼリー寄せは、季節野菜(ヤングコーン)のゼリー寄せとのドッキング♪
いよいよワインをいただきます♪
国産ワインって、こんなに種類があったんだ!?って驚くくらいのワインリスト★
◇秩父ワイン GKT(甲州)
飲みだしはミネラル感たっぷり♪スワリングするとまろやかになり、フルーティーでスッキリの辛口に変わる。
■やき空豆
空豆を鞘ごと焼いたものをそのまま出すのが、普通の「やき空豆」。
しかしこちらのやき空豆は、とろけるチーズを添えて、お好みでウメ塩を付けていただく♪
シンプルな料理にも、工夫を凝らしたひと手間☆
■山うど酢ミソ
春を感じるシャキシャキの山うどと、ハニーマスタードとバルサミコ酢で作ったという新感覚の酢ミソ♪
白ワインに合う☆
■初カツオの塩タタキ
厚いカツオの切身に、ガーリックチップ&山葵、ガーリックチップ&紅葉おろしの隠し味二種♪
こういうチョットしたひと手間が、食べる側にはとても嬉しい。
レモン塩を付けていただきます。
つづいて赤ワインをチョイス♪
◇ラフィーユ(甲斐ノワール)
山梨県甲州のブラッククイーンとカベルネソーヴィニヨンの交配品種・甲斐ノワールの上品な味わいに、ほんのり樽のスモーキーな香りが心地いい♪
ピノ・ノワールのような淡い葡萄色のミディアムボディ☆
■ホタルイカとアスパラ天
ホタルイカがその足でアスパラを抱き抱えるようにして揚げてみて♪(^o^ゞ
冗談半分で言ったそんな無茶ブリを、穏やかな愛想笑いで受け流したように見えたが・・・
出された天ぷらは、ゴマの葉にくるまれたイカがその足でアスパラを抱きしめていましたよ♪
お見事です♪
クミン塩をつけて食べる天ぷらもなかなか美味☆
店主、無茶ブリに付き合っていただき恐縮です(^_^;)
■アビパン
女将が焼いた日替わりのパン♪
クミンがたっぷり練り込まれたパンは、ふっくらしてモチモチ☆
クミンの香りがオリエンタルな風味を醸し出します。
ちなみに、「アビ」とは女将のニックネームとのこと。
こんな美味しいパンを焼く女将のデザートも食べてみようと思い、
■本日のおかみプリン
この日は黒ごまのプリン♪
甘さスッキリで、しっかりとした黒ごまの風味漂う濃厚プリン♪
美味しいデザートでした☆
この若きご夫婦は水曜日がお休みで、替わりにその日は店主のお父様が「寿司と日本酒のお店」としてスイッチ営業をされているとのこと。
これはまた楽しみが増えた♪
是非、お寿司も食べに来てみようと思う。
ごちそうさまでしたm(__)m
外観
外観
カウンター
ガージェリー・エステラ
お通し
ゼリー寄せの中身はヤングコーン
もずくのゼリー寄せ
やき空豆 ウメ塩とプロセスチーズ
山うど酢ミソ
初カツオの塩タタキ
真ん中のイズツワインも気になったのだが・・・
ラフィーユ 樽甲斐ノワール
甲斐ノワール
ホタルイカとアスパラ天 クミン塩をつけて
ホタルイカとアスパラとゴマの葉
アビパン
クミンたっぷり
本日のおかみプリン
黒ごまプリン
黒ごまプリン
カウンターの天井にはお客さんの寄せ書き(落書き?w)
ワインリスト
2018/04/24 更新
毎週水曜日は、パパ大将の日本酒とお寿司のお店。
それ以外の日は、息子若大将の日本ワインと創作和食のお店。
この週は何かとタイミングが合い、日曜日に若大将の和食、水曜日に大将のお造りを楽しんできた。
気仙沼出身の西条ご一家が、ここ東十条という新天地でしっかりと根を張り、その味の噂を聞きつけた飲食店店主が北区内外から偵察もかねてやって来る。
もちろん、洋食・和食問わず様々なジャンルのお店から一目置かれてるようだ。
私が行ったお店でも数軒、ここ『あいそ』が気になっているという店主がいた。
実際に食事に行きましたよ、という店主も。
ただそんな事実を目の当たりにしても、慢心することなく、邁進し続けるってすごいことだと思う。
パパ大将と息子若大将に共通しているのは、どんな食材でも余すところなく使い、丁寧に刻み、丹精を込めて優しい味わいの料理に昇華させる。
あまり変わった食材も敢えて使わないようたが、この日は若大将の日にいただいたロマネスコの天ぷら♪
それと大将の日にいただいた気仙沼産のマンボウの湯引き♪
素朴で懐かしい味わいなんだけど、いつもどこか斬新な味わいというか、これがやはり『食堂 あいそ』の味なんだよな、と思う。
いつもごちそうさまですm(__)m