1回
2020/11 訪問
鮨を研究し尽くし「美味い」の一点だけにこだわり続けたふじながさんの作品はアートを超えた至高の世界観
麻布十番駅の近く会員制のお寿司屋さん
人気過ぎて会員でも次回予約5ヶ月後
という凄まじい人気店
一品目は「中トロ」だった
数十、包丁を入れ、繊維をピンセットで抜く事で完璧な口溶けをつくる、これは「トロける」の向こう側
こんなネタが次から次へと押し寄せる未体験な味
創意工夫という言葉で片付ける事ができない、
もはや「研究」という領域
「鮨をより旨く」その一点にこだわり研磨されているのがビシビシ伝わる。
大将は仏像を掘りの家業で若くして修行をされていたが、12歳から寿司屋になると決意、その後はその道で美味しい鮨を提供する事だけを考え30年以上板場に立ち続けられたそうだ。
一つの事を人生かけて追求を続ける。
誰もが、
それが成功への道だと知りながら、
歩む事が困難な道
それを歩み続けた大将が
握る鮨は、芸術の上をいく至高な逸品
独特な技法について、
文章で語れるものでは無いと思い、
ふじなが大将の背景を書かせてもらいました。
お招き頂いたチャレンジ精神に溢れる若きリーダー、ふじなが大将、凄まじく刺激をもらった。
もっと高い目線で物事を見なくては、、
最近やってるつもりになっていた。
反省と活力を感じた素敵な時間でした。
2020/12/01 更新
鮨に人生をかけた藤永大将の握りはネタの味を限界まで引き出すアート作品のようだった。
2020/11/25 更新