私が勝手に命名して勝手に分類している「神戸型」の解説です。
基本的には「八宝菜型」のバリエーションのひとつで、
神戸のローカルチェーンの多くで見られます。
内容は揚げワンタンの野菜餡(八宝菜)かけ、オムレツ、揚物、サラダ、スープが定番です。
最大の特徴は揚げワンタン+野菜餡(八宝菜)かけです。
「八宝菜」と「揚げワンタン」という2つの料理なのか、揚げワンタンに野菜餡かけた「揚げワンタン」という1つの料理なのか、メニュー表記は店によってまちまちです。
揚げワンタンは通常3個です。練りからしが付く場合があります。
オムレツは「千石楼」の蒲鉾以外はほぼ小エビです。
揚物はエビ天、エビフライ、豚天、唐揚、春巻のいずれかです。
オプションで焼豚、またはハム。
サラダはキャベツの千切り。
スープはラーメンスープの流用が多いです。
価格は700円~1000円でボリュームはやや軽めになっています。
最初、おかずとしての揚げワンタンに懐疑的でしたが、
食べ続けるうちに結構好きになりました。