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ドムドムがやってくれた！
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赤い暖簾に瓦屋根。隣のテントで食べる
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インパクト大！
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袋の中身
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卵見えず、不安…
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１パク後
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2025/05/02 更新
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確か日本最古のハンバーガーチェーンながら、今では小所帯に甘んじているドムドムは、その小所帯ゆえのフットワークの軽さを生かして、これまでも独創的な商品開発を展開してきた。
そんな足跡を数年前のテレビ番組が紹介していた。
花やしきのすぐ横にある当店をそのように見ていた私は店頭の看板の前を通る度、無意識にチェックしていた。
そしてつい先日私の目が捉えたのは墨痕鮮やかな、「かつ丼バーガー」の文字だった。
思わず二度見、三度見したその文字と写真に、私は即座に「Go to eat!」の決定を下し、翌日のお昼にスケジューリングした。
こんなリスキーな商品化なのに680円という価格設定も、称賛されるべきである。
気になるのは「期間限定」という但し書きだが、この680円という設定は今では高額な印象を与えないし、なかなかに奥深く絶妙だ。「かつ丼」という馴染み深いネームと相まって手の出し易い価格戦略が見え隠れする。
これはワンチャン近い将来のスタンダードメニューとして期待のリリースでは？
さて、予定通り実食に駆け付けた。
仮設のような当店のカウンターで、単品の「かつ丼バーガー」を注文。
ポテトもドリンクも無しで、単品。
イートインは無いので、手渡しはクラフト袋に商品と紙ナプキンを入れたテイクアウト仕様。
屋外なので袋からあまり出さずに食べ、写真ではよく分からないようになってしまったが、一見した印象は『厚み、無いな』だった。
でも、食べてみるとカツのサクサク感は常にあって、そこに後半から柔らかい卵のジューシーさが加わって、見た目以上に食材のアンサンブルが巻き起こった。
さらにキャベツがシャキシャキ、卵の暴走を抑えに回って、全体の型崩れを防いでいる。思ったより複雑なやつを美味しくまとめた一品。アリです！
申し訳ないのは一気に食べてみると、ゆるふわ卵の流動性がかなりジューシーさを与えてただけにこの時はやっぱりドリンクは無しで正解だったなと思ったこと。
まあ、いつもそう思うかは分からないけど、この界隈に限って言えば周りに飲む店、食う店は沢山あるからここではこれだけ食ってくのはアリだと思う。