アマルフィイさんが投稿した雨音茶寮(東京/千駄木)の口コミ詳細

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雨音茶寮千駄木、根津、東大前/カフェ

1

  • 昼の点数:4.5

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 3.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2019/05 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ~¥999
    / 1人

止まっているのは、時間か、自分か

古民家を改装したカフェ。
最近はもうそんなに珍しい業態ではなくなりましたが、
久々に一目惚れする古民家カフェに出会いました。
イギリス出身の店主さんだそうですが、そのセンスが抜群です。

一階がキッチンとカウンター、二階は客席となっています。
セットA(緑茶と和菓子のセット)¥800を。

静岡最古のお茶の産地と言われる、水見色で栽培された茶葉を使っているそう。
やぶきた・つゆひかり・深蒸し・大井早生から選べました。

暑いのでさっぱりとした飲み心地が良いかな?と思い
お勧めいただいた大井早生をいただきます。
和菓子は日替わりで、この日は栗がまるごと一つ入った栗ようかん。

家で淹れるお茶とは別の飲み物のよう!
ほんのりした苦味がちょうど良い…温度が良いのかな。
すごくまろやか。
ポットサービスで、二杯めまではそのまま、三杯目はあられをいれて玄米茶として楽しむことができます。

連休明けの平日は、他にお客さんもおらず貸し切り状態。
窓のほとんどない二階は、屋根裏部屋のような雰囲気で
真っ黒な壁沿いに点々と灯る豆電球。
この仄暗さが心地良い。
野花たちがさりげなく色を添えます。
気さくに話しかけてくれる店員さんも、あえてなのかあまり二階には来ません。
すぐ外には日常はあるのに
この二階だけ時の流れが止まっているような感じがしました。

そんな空間でひとり、
雨をテーマにした絵本や小説を遊び読みしながら暫しぼうっとさせていただく贅沢。

私の文章と撮影ではこの居心地の良さは伝わらないくらい。
店名は雨音ですが、晴れの日だっておすすめです。

  • セットAのお茶菓子、栗羊羹

  • お酒もあります

2019/05/11 更新

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