NHKの朝ドラで、国産ウィスキーに纏わる番組が放送されていて、
それを機会に、ウイスキーにまつわる本を数冊購入して、読んでみることにしました。
そのうちの一冊「シングルモルト蒸溜所紀行―時をせき止める男たち(山田 健)」を読みましたので、記録がてら、食べログ日記帳機能を利用してみます。
・ラフロイグ蒸留所
・ザ・マッカラン蒸留所
・グレンフィディック蒸留所
・ボウモア蒸留所
・オーヘントッシャン蒸留所
・ザ・グレンドロナック蒸留所
・スキャパ蒸留所
・番外:山崎蒸留所、白州蒸留所
…の、それぞれ蒸留所長にインタビューを行い、それに関するエッセイ…といった感じで記載されております。
この本を読んでも、それぞれの蒸留所の特徴は掴みづらい、とは感じますが、各蒸留所はこだわり…というよりは信念を持って、ウイスキーを作っている、という息遣いのようなものは感じます。
印象に残る箇所は、幾つかありますが、特に
・シングルモルト・ウイスキー蒸留所は、1860年代にブレンデッド・ウイスキーが登場したときに、すべての蒸留所が、ブレンドのための供給役と落ちぶれてしまったが、1963年にグレンフィディック蒸留所がシングルモルトを大々的に売りだして、成功した。
・スコットランドの蒸留所では伝統に重きを置いているが、対比として日本の山崎蒸留所・白州蒸留所では、研究により原酒の製造・貯蔵に改良や挑戦を続けている。
…といった箇所でしょうか。