私が昼食を取るメインエリアが浅草という観光地ということもあり、
普通に道を尋ねられるほど、外国人観光客が多くなってきたな…と肌で感じるようになってきました。
その際、スマートフォンやタブレット端末などのデバイスを活用している様子もよく見かけます。
浅草に数年いるからか、浅草は外国人が面白い、と感じる観光地なのだろうか?…と考えることも多かったときに、
『外国人観光客が「笑顔で来店する」しくみ(新津 研一)』…という本を見かけ、なんとなく買ってみました。
・日本で外国人観光客が1000万人を超えた、…というニュースが流れたが、先んじて韓国では既に1000万人を超えている、ということ。
・国内的には、日本人向けの商売で成り立ってきたので、外国人受け入れ体制がほとんどできていないこと。
・政府の強い後押しがあること。
・基本はお客さまを知ること。(歴史・文化・伝統・カレンダー・宗教・風習)
・アジア圏の外国人観光客が増加傾向にあること。国によって、消費動向が大きく異なること。
・言語対応を準備しつつも、日本語+笑顔で、コミュニケーションを取ることを恐れないこと。
・旅行者自身がSNSの活用し、日本の情報拡散するための、無料WiFiの整備がまだまだ遅れていること。
・免税の対応を進めることにより、大きな負担なく、外国人観光客には割引に近いサービスを与えられること。
・団体旅行と個人旅行では行動ルートが大きく異なること。
・訪日観光客向けのBtoCプロモーションは極めて難しいこと。地域連携の重要性が大事なこと。
…と、いった具合だそうで、
今までと異なる視点で、観光地 浅草が見えてきそうな、いい本だと感じました。