43回
2021/01 訪問
濃厚でありながらマイルドなとても美味な味噌ラーメン
本日はランチで利用。二度目の緊急事態宣言の最中の平日の午後0時50分。先客はランチタイムだというのに3名ほどだったが、後からゾロゾロとお客さんが入ってきて最終的には8割の入り。大箱だということを考えればまぁいい方か。少し安心する。
前回と同様、ネギ辛味噌らーめん1,040円を頂いた。野菜大盛と小ライスの無料サービスは復活していなかった。有料でもいいから野菜大盛を復活してほしいものだ。ちなみに、味噌グリーンカレーラーメンも今はお休み。
今回はいつもの店長さんがいらっしゃった。いつも通り味噌と豚骨鶏ガラスープでシッカリと野菜を炊いて、それをラーメンの上にガッと掛けて配膳・着丼。冬だというのに辛さでしっかり発汗。
同行者は岩海苔らーめん750円を食べていたが、量が少なくてお腹いっぱいにならなかったと言っていた。
下記は2020年8月時点のベース投稿。このお店の歴史、萬馬軒や花系のお店の関係などについてはフォローさせていただいている方が丁寧に教えてくださいましたので、その点を修正しました。
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梅ヶ丘駅のまさに目の前という好立地にありながら、次々とお店が入っては出て行った鬼門の場所。そこにこちらのお店ができてからもうそろそろ4年になろうとする。是非このまま存続していただきたいお店だ。
こちらのお店で自分がいただくのは「味噌らーめん」か「辛味噌らーめん」。野菜増しとニンニク増しは無料。増しのニンニクは別皿提供されるので自分で量を調整できる。小ライスも午後6時までなら無料。ただし小ライスは本当に小さい・・・お仏壇に供えられるアレみたいな感じ。
「すみれ」に代表される札幌味噌ラーメンのタイプと同様に野菜を炊くのだが、その一点を除けば「すみれ」系譜とはまったく異なるスタイル。野方の花道とも味わいは異なる(野菜の仕上げ方も全く異なる)。新宿御苑前の萬馬軒とは近いイメージか。この投稿の時点では花田は未訪なので比較はできないが、花橙の店主は池袋・花田のご出身とのこと。
基本となる味噌らーめんは、トロリといったらいいのだろうか、スープの食感の濃度が高いと感じさせることによって濃厚さを出す感じであろうか。京橋「ど・みそ」の「みそこってりラーメン」が(味噌自体はさほど濃厚ではなく)背脂で濃厚さを出そうとするのと異なり、動物系の出汁をしっかりと使いながらも味噌自体の甘さを引き出す感じ。そのためなのか、辛味噌であっても(濃厚でありながら)マイルドな味わいだ。
前述の通り野菜は中華鍋で味噌と豚骨鶏ガラスープと共にしっかり炊かれ、それが茹で上がった麺の上にガッと載せられる。野菜の上には白髪ネギが載せられ爽快感を加える。
麺は比較的太めで、縮れ麺ではなくストレート麺。味噌ラーメンとしては珍しいかと思うが、スープが十分に濃厚なのでまったく問題はない。
2021/01/26 更新
2020/12 訪問
濃厚でありながらマイルドなとても美味な味噌ラーメン
本日は早めのディナーにて利用。午後5時頃だったこともあって先客1名、後客1名のみ。ネギ辛味噌らーめん1,040円を頂いた。なんと衝撃的なことに野菜大盛と小ライスの無料サービスが終わっていた。追加で支払っての野菜大盛というものもないとのこと。極めて残念だ。ニンニク増量無料サービスも終了したが、ニンニクは卓上に置かれていて自由に追加することができるようになっていたので、こちらはむしろサービス拡充。味噌スープでしっかりと炊くこちらの野菜を自分は大好きなので、有料でも良いから野菜大盛を復活してほしいものだ。
本日はワンオペ。今までに見たことがない方であった。以前の店長さんは前回訪問時にもいらっしゃらなかったが、お店を移られたのだろうか。
下記は2020年8月時点のベース投稿。このお店の歴史、萬馬軒や花系のお店の関係などについてはフォローさせていただいている方が丁寧に教えてくださいましたので、その点を修正しました。
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梅ヶ丘駅のまさに目の前という好立地にありながら、次々とお店が入っては出て行った鬼門の場所。そこにこちらのお店ができてからもうそろそろ4年になろうとする。是非このまま存続していただきたいお店だ。
こちらのお店で自分がいただくのは「味噌らーめん」か「辛味噌らーめん」。野菜増しとニンニク増しは無料。増しのニンニクは別皿提供されるので自分で量を調整できる。小ライスも午後6時までなら無料。ただし小ライスは本当に小さい・・・お仏壇に供えられるアレみたいな感じ。
「すみれ」に代表される札幌味噌ラーメンのタイプと同様に野菜を炊くのだが、その一点を除けば「すみれ」系譜とはまったく異なるスタイル。野方の花道とも味わいは異なる(野菜の仕上げ方も全く異なる)。新宿御苑前の萬馬軒とは近いイメージか。この投稿の時点では花田は未訪なので比較はできないが、花橙の店主は池袋・花田のご出身とのこと。
基本となる味噌らーめんは、トロリといったらいいのだろうか、スープの食感の濃度が高いと感じさせることによって濃厚さを出す感じであろうか。京橋「ど・みそ」の「みそこってりラーメン」が(味噌自体はさほど濃厚ではなく)背脂で濃厚さを出そうとするのと異なり、動物系の出汁をしっかりと使いながらも味噌自体の甘さを引き出す感じ。そのためなのか、辛味噌であっても(濃厚でありながら)マイルドな味わいだ。
前述の通り野菜は中華鍋で味噌と共にしっかり炊かれ、濃厚なスープととてもよく寄り添う。野菜の上には白髪ネギが載せられ爽快感を加える。
麺は比較的太めで、縮れ麺ではなくストレート麺。味噌ラーメンとしては珍しいかと思うが、スープが十分に濃厚なのでまったく問題はない。
2020/12/29 更新
2020/10 訪問
濃厚でありながらマイルドなとても美味な味噌ラーメン
本日は早めのディナーにて利用。午後4時頃だったこともあって先客2名、後客2名のみ。ネギ味噌らーめん980円、麺大盛120円、野菜増し、小ライス。今日は店長がいなかったのでちょっと不安になったものの、スープはしっかり濃厚、野菜も美味しく炊かれその盛り具合も豪快。じつはネギは初挑戦だったのだけど、しっかり炊かれた野菜の上にシャキシャキなネギが乗っているというのは、食感のコントラストもあるし、色々な食べかたができるのでとてもよかった。ちょっと残念だったのはチャーシュー。このお店では自分はチャーシューを重要視していないとはいえ、(写真では分かりにくいかもしれないが)まるで端っこのものではないか?というものが提供された。チャーシューはデフォで1枚だし追加も1枚130円・・・今までそんなことはなかったし、今回だけだったと信じたい。
下記はベース投稿。このお店の歴史、萬馬軒や花系のお店の関係などについてはフォローさせていただいている方が丁寧に教えてくださいましたので、その点を修正しました。
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梅ヶ丘駅のまさに目の前という好立地にありながら、次々とお店が入っては出て行った鬼門の場所。そこにこちらのお店ができてからもうそろそろ4年になろうとする。是非このまま存続していただきたいお店だ。
こちらのお店で自分がいただくのは「味噌らーめん」か「辛味噌らーめん」。野菜増しとニンニク増しは無料。増しのニンニクは別皿提供されるので自分で量を調整できる。小ライスも午後6時までなら無料。ただし小ライスは本当に小さい・・・お仏壇に供えられるアレみたいな感じ。
「すみれ」に代表される札幌味噌ラーメンのタイプと同様に野菜を炊くのだが、その一点を除けば「すみれ」系譜とはまったく異なるスタイル。野方の花道とも味わいは異なる(野菜の仕上げ方も全く異なる)。新宿御苑前の萬馬軒とは近いイメージか。この投稿の時点では花田は未訪なので比較はできないが、花橙の店主は池袋・花田のご出身とのこと。
基本となる味噌らーめんは、トロリといったらいいのだろうか、スープの食感の濃度が高いと感じさせることによって濃厚さを出す感じであろうか。京橋「ど・みそ」の「みそこってりラーメン」が(味噌自体はさほど濃厚ではなく)背脂で濃厚さを出そうとするのと異なり、動物系の出汁をしっかりと使いながらも味噌自体の甘さを引き出す感じ。そのためなのか、辛味噌であっても(濃厚でありながら)マイルドな味わいだ。
前述の通り野菜は中華鍋で味噌と共にしっかり炊かれ、濃厚なスープととてもよく寄り添う。野菜の上には白髪ネギが載せられ爽快感を加える。
麺は比較的太めで、縮れ麺ではなくストレート麺。味噌ラーメンとしては珍しいかと思うが、スープが十分に濃厚なのでまったく問題はない。
2020/12/29 更新
2020/09 訪問
濃厚でありながらマイルドなとても美味な味噌ラーメン
本日はランチにて利用。午後1時半頃でしたが6割くらいの混み具合。辛味噌らーめん890円、麺大盛120円、野菜増し。店長がいらっしゃったこともあって、スープはしっかり濃厚、野菜も美味しく炊かれその盛り具合も豪快でよかった。大満足の食事でした。
下記はベース投稿。このお店の歴史、萬馬軒や花系のお店の関係などについてはフォローさせていただいている方が丁寧に教えてくださいましたので、その点を修正しました。
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梅ヶ丘駅のまさに目の前という好立地にありながら、次々とお店が入っては出て行った鬼門の場所。そこにこちらのお店ができてからもうそろそろ4年になろうとする。是非このまま存続していただきたいお店だ。
こちらのお店で自分がいただくのは「味噌らーめん」か「辛味噌らーめん」。野菜増しとニンニク増しは無料。増しのニンニクは別皿提供されるので自分で量を調整できる。小ライスも午後6時までなら無料。ただし小ライスは本当に小さい・・・お仏壇に供えられるアレみたいな感じ。
「すみれ」に代表される札幌味噌ラーメンのタイプと同様に野菜を炊くのだが、その一点を除けば「すみれ」系譜とはまったく異なるスタイル。野方の花道とも味わいは異なる(野菜の仕上げ方も全く異なる)。新宿御苑前の萬馬軒とは近いイメージか。この投稿の時点では花田は未訪なので比較はできないが、花橙の店主は池袋・花田のご出身とのこと。
基本となる味噌らーめんは、トロリといったらいいのだろうか、スープの食感の濃度が高いと感じさせることによって濃厚さを出す感じであろうか。京橋「ど・みそ」の「みそこってりラーメン」が(味噌自体はさほど濃厚ではなく)背脂で濃厚さを出そうとするのと異なり、動物系の出汁をしっかりと使いながらも味噌自体の甘さを引き出す感じ。そのためなのか、辛味噌であっても(濃厚でありながら)マイルドな味わいだ。
前述の通り野菜は中華鍋で味噌と共にしっかり炊かれ、濃厚なスープととてもよく寄り添う。野菜の上には白髪ネギが載せられ爽快感を加える。
麺は比較的太めで、縮れ麺ではなくストレート麺。味噌ラーメンとしては珍しいかと思うが、スープが十分に濃厚なのでまったく問題はない。
2020/09/15 更新
2020/08 訪問
濃厚でありながらマイルドなとても美味な味噌ラーメン
梅ヶ丘駅のまさに目の前という好立地にありながら、次々とお店が入っては出て行った鬼門の場所。そこにこちらのお店ができてからもうそろそろ4年になろうとする。是非このまま存続していただきたいお店だ。
こちらのお店で自分がいただくのは「味噌らーめん」か「辛味噌らーめん」。野菜増しとニンニク増しは無料。増しのニンニクは別皿提供されるので自分で量を調整できる。小ライスも午後6時までなら無料。ただし小ライスは本当に小さい・・・お仏壇に供えられるアレみたいな感じ。
「すみれ」に代表される札幌味噌ラーメンのタイプと同様に野菜を炊くのだが、その一点を除けば「すみれ」系譜とはまったく異なるスタイル。後述の通り店名からして野方の花道の系譜なのではないかと思うも、花道とも味わいは異なる(野菜の仕上げ方も全く異なる)。新宿御苑前の萬馬軒とは近いイメージか。この投稿の時点では花田は未訪なので比較はできないが、花橙の店主は池袋・花田のご出身という噂だ。
基本となる味噌らーめんは、トロリといったらいいのだろうか、スープの食感の濃度が高いと感じさせることによって濃厚さを出す感じであろうか。京橋「ど・みそ」の「みそこってりラーメン」が(味噌自体はさほど濃厚ではなく)背脂で濃厚さを出そうとするのと異なり、動物系の出汁をしっかりと使いながらも味噌自体の甘さを引き出す感じ。そのためなのか、辛味噌であっても(濃厚でありながら)マイルドな味わいだ。
前述の通り野菜は中華鍋で味噌と共にしっかり炊かれ、濃厚なスープととてもよく寄り添う。野菜の上には白髪ネギが載せられ爽快感を加える。
麺は比較的太めで、縮れ麺ではなくストレート麺。味噌ラーメンとしては珍しいかと思うが、スープが十分に濃厚なのでまったく問題はない。
さて、「萬馬軒」を冠する味噌ラーメン店と「花」系の名前の味噌ラーメン店の関係を知りたいのだが、どなたかご教示いただけないだろうか。下記は萬馬軒・新宿御苑前店のレビューの投稿からの抜粋である。
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よく分からないのは、野方の「花道」と今回投稿しているこの新宿のお店や梅ヶ丘「花橙」との関係である。野方のツイッターによると、野方が認めていたのは池袋と蓮沼のみ(ただ蓮沼は閉めてしまったようで訪問したことがない)。色々と複雑みたいだが、どうやらはっきりしているのは、この系譜のお店の発祥は野方の「花道」であること。そこで修行したのが池袋「花田」で、「花田」は上野にも支店を出している。以前は歌舞伎町にも「萬馬軒 花橙」というお店があったのだが、そのお店はその後に「花橙」の部分を切り取って「萬馬軒 歌舞伎町店」と改名し、その後に閉店。今回投稿しているこのお店は以前は(歌舞伎町店があったからか)「萬馬軒 新宿三丁目店」と言う呼称でやっていたが、二丁目に移転してからは単に「萬馬軒」と銘打っている。さらに話を複雑にするのが、以前は目黒にも「萬馬軒」があったそうで、歌舞伎町店の店主はそこの出身だという噂なのだが、目黒は味噌ラーメン特化ではなかったような。
ちなみに梅ヶ丘「萬馬軒 花橙」は池袋(萬馬軒という名はついていない)で修行したという噂なのだが、池袋がその名につけていない「萬馬軒」をその店名に入れ、かつ、(上述の通り)以前は歌舞伎町にあったお店と同じ「萬馬軒 花橙」という名前であったりして、経緯がさっぱり分からない(歌舞伎町にいた店主と梅ヶ丘の店主は明らかに別人なので、歌舞伎町店が梅ヶ丘に移転したわけではないと思う。)。
よくわからないので、ご存知の方に教えてほしい。
2020/09/10 更新
2018/12 訪問
濃厚でありながらマイルドなとても美味な味噌ラーメン
辛味噌ラーメンを野菜増し&ニンニク増しで頂いた。安定・安心のお味だ。
下記は2020年8月時点のベース投稿。このお店の歴史、萬馬軒や花系のお店の関係などについてはフォローさせていただいている方が丁寧に教えてくださいましたので、その点を修正しました。
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梅ヶ丘駅のまさに目の前という好立地にありながら、次々とお店が入っては出て行った鬼門の場所。そこにこちらのお店ができてからもうそろそろ4年になろうとする。是非このまま存続していただきたいお店だ。
こちらのお店で自分がいただくのは「味噌らーめん」か「辛味噌らーめん」。野菜増しとニンニク増しは無料。増しのニンニクは別皿提供されるので自分で量を調整できる。小ライスも午後6時までなら無料。ただし小ライスは本当に小さい・・・お仏壇に供えられるアレみたいな感じ。
「すみれ」に代表される札幌味噌ラーメンのタイプと同様に野菜を炊くのだが、その一点を除けば「すみれ」系譜とはまったく異なるスタイル。野方の花道とも味わいは異なる(野菜の仕上げ方も全く異なる)。新宿御苑前の萬馬軒とは近いイメージか。この投稿の時点では花田は未訪なので比較はできないが、花橙の店主は池袋・花田のご出身とのこと。
基本となる味噌らーめんは、トロリといったらいいのだろうか、スープの食感の濃度が高いと感じさせることによって濃厚さを出す感じであろうか。京橋「ど・みそ」の「みそこってりラーメン」が(味噌自体はさほど濃厚ではなく)背脂で濃厚さを出そうとするのと異なり、動物系の出汁をしっかりと使いながらも味噌自体の甘さを引き出す感じ。そのためなのか、辛味噌であっても(濃厚でありながら)マイルドな味わいだ。
前述の通り野菜は中華鍋で味噌と共にしっかり炊かれ、濃厚なスープととてもよく寄り添う。野菜の上には白髪ネギが載せられ爽快感を加える。
麺は比較的太めで、縮れ麺ではなくストレート麺。味噌ラーメンとしては珍しいかと思うが、スープが十分に濃厚なのでまったく問題はない。
2020/12/05 更新
二度目の緊急事態宣言の最中の平日の午後7時過ぎに訪問。先客5名、後客7名とそれなりに賑わっていて安心する。
ネギ味噌らーめん930円を頂いた。食べログのクーポンを見せて無料味玉トッピング。野菜大盛と小ライスの無料サービスはやはり復活しておらず、味噌グリーンカレーラーメンもやはりお休みのままだった。
今回はいつもの店長さんがいらっしゃらず、髭面のベテランな雰囲気の方が中華鍋を振っておられた。初めて拝見する方だが、萬馬軒の他店の方なのだろうか?味噌と豚骨鶏ガラスープでシッカリと野菜を炊くというスタイルはいつも通り。味玉はしっかり味がついていて塩っぱいともいえるほど。
下記は2020年8月時点のベース投稿。このお店の歴史、萬馬軒や花系のお店の関係などについてはフォローさせていただいている方が丁寧に教えてくださいましたので、その点を修正しました。
+++
梅ヶ丘駅のまさに目の前という好立地にありながら、次々とお店が入っては出て行った鬼門の場所。そこにこちらのお店ができてからもうそろそろ4年になろうとする。是非このまま存続していただきたいお店だ。
こちらのお店で自分がいただくのは「味噌らーめん」か「辛味噌らーめん」。野菜増しとニンニク増しは無料。増しのニンニクは別皿提供されるので自分で量を調整できる。小ライスも午後6時までなら無料。ただし小ライスは本当に小さい・・・お仏壇に供えられるアレみたいな感じ。
「すみれ」に代表される札幌味噌ラーメンのタイプと同様に野菜を炊くのだが、その一点を除けば「すみれ」系譜とはまったく異なるスタイルで、味噌というよりは動物系スープの個性が強調された感じだろうか。野方の花道とも味わいは異なる(野菜の仕上げ方も全く異なる)。新宿御苑前の萬馬軒とは近いイメージか。この投稿の時点では花田は未訪なので比較はできないが、花橙の店主は池袋・花田のご出身とのこと。
基本となる味噌らーめんは、トロリといったらいいのだろうか、スープの食感の濃度が高いと感じさせることによって濃厚さを出す感じであろうか。京橋「ど・みそ」の「みそこってりラーメン」が(味噌自体はさほど濃厚ではなく)背脂で濃厚さを出そうとするのと異なり、動物系の出汁をしっかりと使いながらも味噌自体の甘さを引き出す感じ。そのためなのか、辛味噌であっても(濃厚でありながら)マイルドな味わいだ。
前述の通り野菜は中華鍋で味噌と豚骨鶏ガラスープと共にしっかり炊かれ、それが茹で上がった麺の上にガッと載せられる。野菜の上には白髪ネギが載せられ爽快感を加える。
麺は比較的太めで、縮れ麺ではなくストレート麺。味噌ラーメンとしては珍しいかと思うが、スープが十分に濃厚なのでまったく問題はない。