2回
2018/05 訪問
紀茂登さんでレアな肉コースを。
年に数えるほどだそうですが、
仕入れ先の市場の休みなどで食材が揃わないときに
提供される肉コース。
これはこれで大変素晴らしいラインナップでした。
01 鮑ご飯
鮑の肝を使ったリゾット風のご飯ものからスタート。
02 フォアグラのスープと新玉葱にトリュフオイル
新玉葱の甘みを味わうスープ。
ややとろみのあるスープが玉葱とからみ、
香り、食感も含めて一体感が素晴らしい。
03 グリル野菜のサラダ
ブルーチーズのソースをかけて食べる。
色とりどりの焼き野菜をまとめるブルーチーズソース。和食をベースにしながらのこの発想に感服。
04 ステーキ 北海道
生の胡椒の塩漬け 藻塩 塩昆布 マスタード
あけがらし 醤油の麹でつけた出汁
この日のメインのステーキ。
柔らかく旨味があり、申し分ない一品。
炭火で表面を丹念に焼き、しばらく寝かせる。
05 ビーフカレー
ご飯がふわふわでカレーに絡み、美味しい。
これでもカレーように固めに炊いているという。
06 牛乳と生クリームを使ったデザート
貴腐ワインと一緒にいただく。
07 抹茶と金平糖
2018/07/18 更新
紀茂登さんへ。
最高級食材でつくられる、
夏を感じるラインナップ。
鮎ご飯は、苦味はもちろんなく、旨味だけがある。
白甘鯛も噛むほどに旨味が口に広がる。
鰹が脂ののり、旨味、香り、食感、
全てが素晴らしく圧巻。
喉黒焼物は表面パリッと中はふんわり。
甘みのある玉蜀黍の揚げ物は、
海鼠の卵巣の塩分と一緒に。
食感の違いも楽しめる。
お肉の焼き加減が相変わらず絶妙。
一度焼いて、しばらく置いて、また出す直前に焼く。
最後は鱧の素麺でさっぱりと。
* 水出しの烏龍茶
01 毛蟹とオクラ 酢のジュレで
02 鮎ご飯 岐阜和良川
03 鱧と岩海蘊のお椀
04 鮎の骨の揚げ物
05 白甘鯛と伊勢海老のお造り 岩茸を添えて
06 鰹 腹の刺身と背の炙り 千葉
07 喉黒焼物 出汁をかけて木の芽を
08 トマトと蓴菜
09 玉蜀黍の揚げ物 海鼠の卵巣と
10 鮑と焼き茄子 鼈の煮こごりで
11 鹿児島赤牛 焼物 炊きたてのご飯と漬物
12 鱧の素麺 奈良の三輪素麺
13 ミルクブランマンジェ
* 貴腐ワイン シャトーディケム
14 葛切り
* 抹茶と金平糖