気ままに美味しいものを食べ歩きさんが投稿したカレー独歩ちゃん（東京/中野）の口コミ詳細

再訪。
インスタの告知を見て予約して訪問。
最近では独歩ちゃん通常営業はたまーにしか行われない（普段は秩父にいるらしい）ので、不定期コラボでしか食べられていない。
今回は
・Four cooks Present会
・日本一安いカレーの日
と銘打ったコラボ企画。
1.独歩ちゃん
2.ラナンクルス
3.虹の仏
4.堕天使かっきー
の4店舗の店主さん達が一同に集結して一皿のカレーを提供@独歩ちゃん
前日に店主さんたちが取ってきた野草をたくさん使っての調理ということでした。
一日限り完全予約制の企画。


内容は
1.独歩ちゃんがキーマ
2.ラナンクルスがポーク
3.虹の仏がダル
4.堕天使かっきーがライスとフィッシュカレー
を一皿にて提供。
厨房に関西のおふたり、接客などを隊長とみよちゃん（ラナンクルス）が担当。
厨房のおふたりが関西人らしい対応（「いくでいくでいくでーーー！！！」「ゆっくりのんびりやっていきまーーす！」）をしながら楽しくよそっているのが印象的。


詳しくは以下の通り。
1.独歩ちゃん
8種の野草とソイミートのキーマ
（タンポポ、カキドオシ、カラスノエンドウ、ハルジオン、サツキ、スズメノエンドウ、フジ、ヨモギ）
ハルジオンのつぼみと焼きシメジ
ヨモギと紫カリフラワーのフランボワーズビネガー
キーマはやはり格別に旨い。

2.ラナンクルス　
スリランカポーク
人参の葉と野草のサンボル
ポークは骨付きの塊。
とてもよく煮込まれていてぶるんぶるんで好み。
もっと２個も3個も食べたくなる味わい。

3.虹の仏　
ダルは別の別器で提供。
こちらのみお代わり可能。
野草ダル（つる草、菊菜、芹、ミツバ）
カキドオシと秩父ロッコリーのバジャ
とろっとしていて食べやすく箸休め的に。
もちろんお代わりをした。

4.堕天使　
サワラとアカモクの自家製発酵トマトカレー
フキとノビルの珈琲醤油煮を乗せて
無茸とヤーコンのカルパシ香る炊き込み混ぜ飯
かっきーさんはノリノリの関西人で一番楽しそうだった。
「虹の仏だけおかわりできるのは悔しい。お客さんから美味しいたくさんいただいてずるい。自分も次は絶対沢山作って同じようにしよう！！」と（笑）
フィッシュカレーはトマトの酸味が素晴らしく、添えられている珈琲醤油煮がいいアクセントになっていてとても美味しかった。


総じて店主さんたちの心意気がこもった一皿だったと思う。
やっぱりとても好きな味なので独歩ちゃんはもう少しコンスタントな営業があればと切に願う。
（と書いてたら６月から通常営業するらしい、要インスタ確認ですが）
ごちそうさまでした。

再訪。
イタリアンシェフが秩父から石窯を持って中野独歩ちゃんに来るコラボ企画。
カレーうどんに引き続きまたまた独歩ちゃん企画に参加してきました。


カルツォーネ改めカレーツォーネ　テイクアウト　1000円


２日寝かせた低温熟成生地に自家製マーマレードのトマトカレーと生ハーブのソーセージ風キーマ（マウンテンミント、ローズマリー、バジル）を包み込み石窯で焼く。
チーズ、紫玉葱アチャール、自家製セミドライオレンジ、鞘隠元、生ハーブ、トマトピクルス、カスメリティー。


一度お店に行ったら凄く大変そうだったので、時間があったので1時間後に再度伺った。企画物はタイムテーブル難しいのでてんてこ舞い致し方なし。
なお1時間後もそこそこ混んでいた（笑）


出来たてをいただきました。
中までしっかりと熱々になっており、スパイス感とハーブがしっかり入っていますが、いつものように辛くはない。これが辛いもの苦手な私には非常にありがたい。カレーというと辛い＝美味いという風潮がなきにしもあらず、なので、そこは違うんだと明確に打ち出してくれる独歩ちゃんは大好き。
もちろん辛いカレーは辛いカレーなりにひとつのジャンルとしては大事だとは思いますが、辛さが全てではないはずなので。

ライスでいただくのとは全くことなる印象。
しっかりと焼き上げておりパリパリとモチモチが楽しめるパイ生地は凄く美味しかったし、カレーがよく合う。コンビニで売られているブリトーの上位互換。上位も上位も上位だけど。このコラボは間違いなく秀逸。スパイスもハーブもそれなりにガツンとだけど、生地がもっちりとそれらを受け止める。なので、スパイシーさの角が立たない。辛さよりも旨さが際立つ。
コラボは、隊長の地域や食材を大切にする人柄が為せる技なんだと思う。隊長は真摯な作り手なので人、物が集まる。さすがです。
それを味わえる幸せに感謝。
毎度毎度ありがとうございます。
ごちそうさまでした！！

210711 3.58

再訪。
今回は予約制の限定企画に参加。
隊長とうどん職人さんの２人体制。
独歩ちゃん、初コラボ企画なのでとても楽しみ。


内容は、
手打ちうどん
肉汁カレー
担担カレー
野草アチャール
マッシュご飯
がワンプレートで１５００円


「最初に大きめのうどん切れ端を何もつけずに召し上がりください」とのアナウンス。うん、風味の豊かさ、麺の歯ごたえのよさを実感。
うどんはつるしこ。
肉汁、椎茸出汁、鰹出汁、するめ出汁、ベジブロス、浅利出汁、昆布出汁といった贅沢な出汁から作ったカレー
6キロもの肉を炊いたと伺った。
スープカレーのようにさらさらだけど、スパイスのパンチはしっかりと聞いていてここにどどんとおおぶりの肉塊が２つほど。この肉がまた旨い。

担担カレーは豚タンと芝麻醤をベースにした辛さがばちっとしたカレー。でもこの辛さがさっと引くから辛くて食べれないということはない。汗をかきながらもパクパク行ける。後半からは、マッシュポテトご飯と食べたらこれが激烈旨し。マッシュポテトが甘口でこれが辛口担担カレーとベストマッチ。おそらくは隊長の計算通りなんだろう。さすがだ。

野草のアチャール和え（梅干し入り）
ギシギシ、姫踊り子草、アブラ菜花、諸葛菜、スイバ、野芹、たんぽぽ、よもぎ
これらも隊長みずから手摘み、手作りであることには本当に脱帽。
添えまで手を抜かず。


ごはんもあることで最後の一滴まで残さず完食。
ボリュームも満点。
コラボでも恐るべし旨さ。
隊長はセンスの塊だなと改めて実感。
またコラボ企画があれば参戦必須。
ごちそうさまでした！！

再訪。
攻殻機動隊（甲殻類、海老）が発動するとインスタで見たので。攻殻機動隊好きとしては参戦せずにはいられない。
いつになくお客さん大盛況。開店15分で満席。
店内の装飾品が少し増えてた。


3種合い盛り　1500円
オマールエビのビスクカレー
もりもり野草のコルマカレー
（野生ルッコラ、野生クレソン）
あわび茸のカレー
高野豆腐
紅しぐれ
ゴールドキウイライタ
むかごアチャール
春菊
ヤーコンのホワイトバルサミコ酢漬け
カスリメティ
生アーモンド
赤城切り干し大根
フレンチ菊芋


野草コルマは人参入って優しいが苦味も少々あり美味しい。
あわび茸は大きくて柔らかくて肉厚。実にカレーとよく合う。ゴロゴロ入っているのがよい。
攻殻機動隊は旨味と辛さのパンチが素晴らしい。清々しい辛さ。後には残らないカッときてサッとさる辛さ。この辛さ加減は美味しい。ボクシングでいうところのワンツーラッシュ！滅多撃ちに遭いました。


やはり抜群のうまさ。
またインスタ眺めてどこかで伺います。
ごちそうさまでした！
（CP下げた4.4→3.8）

再訪


英養蜂園さんの蜂蜜をた～っぷり使用しダークチョコレートのような魯肉飯
法蓮草クリームチキンカレー
カルダモン香る豆カレー
＜以下副菜＞
菊芋クコ
パクチーキャベツ
赤水菜
バルサミコ金平（きんぴら）
成平隠元（いんげん）
赤玉葱
カスリメティ（ドライハーブ）
オレンジカリフラワー
原木椎茸ハーブ
ウールガイ（ピクルス）
杓子菜（ゆりな）
トーレン（野菜のスパイス炒め）


色々あってちょっとご迷惑をかけてしまいました。
まず財布を忘れて取りに帰る→（この間「お代は次回でもいいですよ」とまで店主さんが言ってくれたが）→財布持ってお店に戻った後、店主さんがすぐにカレーを提供してくれた（おそらく「すぐ戻る」と伝えていたため準備していてくれた。）→→あれ？なんか赤いのしっかりと添えられているぞ（おそらくはプラス料金の辛～い香辛料たっぷり）→→すぐ気付く店主さん（あ、このお客辛いのダメな人だったし、辛いのプラスしてないや）→→「間違えて入れてしました。辛いのダメでしたよね。除けて食べてください」→了解了解っと→追加分ですと別の小さいお椀でちょい足しカレーをば（除けた分の代わりらしい）→→ううううう何という気遣いだ、感謝感謝


なおカレーの寸評は以下のとおり。
蜂蜜たっぷり魯肉飯　　　　　　１０段階中９（これも好き。蜂蜜は言われても分からないけど、いい味を引き出している）
法蓮草クリームチキンカレー　　１０段階中１０（これこれこれこれ。こういうの大好き。優しい味わいだけどもしっかりとしたスパイス感）
カルダモン香る豆カレー　　　　１０段階中５（スパイスごりごりカレー、私にはちょっと辛すぎた）


あ、1000円から1500円に値上げしましたが、今までが安すぎたということで。
ごちそうさまでした！
また伺います。

訪問２度目。
不定期開店なのですが、インスタで開店日は必ずお知らせがあるので要チェック。

本日は、
原木椎茸カレー
ルーロウ飯
しその実アチャール
コリンキー
モロヘイヤ新芽ココナッツ
さやいんげんアチャール
ワンプレート１０００円


原木椎茸はおおぶりだが味わいしっかりと。しかもカレーに負けていない。
原木栽培が少なくなってきている中、秩父で良いものと遭遇したのでカレーに入れてみたとのこと。
カレーのスパイスをどれだけ入れても椎茸がどんどん旨さを昇華してくれたのでとても作っていて楽しかったと店主さん。
うん、分かる。この椎茸カレー旨い。

さやいんげんは特大サイズ。スプーンで切れるくらいの柔らかさ。
コリンキーはとても歯ごたえ良い。秋物。
モロヘイヤはいい箸休め。
しその実も味変チックでよく合っている。


従前から辛くないけどスパイシーで美味しいカレーのお店を探し続けてついに辿り着いたカレー独歩ちゃん。
なお、今のところ２番手はスパイスカレーMANTRAさん。
本日も美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。
また伺います。

中野駅から高円寺方向に徒歩１０分程度。
もつ焼き「久遠の空」のランチ営業です。
店内はＪＡＺＺが流れておりカウンター１０席程度、机もたくさんあり広々した店内です。
店主さんが接客と調理を１人で対応。
この店主さんがいつも笑顔でとても素敵な方なんです。
席に座るとまず会計、メニューは１つのみなので後は待つばかり。


当日のメニューは以下の通り。
ひき肉と椎茸のハーブカレー
コリアンダーとミントのカレー
魯肉飯＋おかわかめ
赤玉ねぎアチャール
春菊トーレン
以上がワンプレートで供されます。


ひき肉のカレーはさらさらとしたちょっと辛いカレー。大き目の椎茸がとてもよい味をだしています。
対してコリアンダーとミントのカレーはとろっとしたミルキーなカレー。粗目のスパイスとミントの葉がザクザクとした食感で。
ルーローハンは私が知っているものとは様相が異なり、豚の角煮のようなブロックで供されました。最初はカレーとともに食べてみましたが、「おかわかめで包んで食べてください」とアドバイスを受けていたので、最後にそのように食べてみたところこれが素晴らしく美味。焼肉屋さんで上質なカルビをサンチュで食べているかの如くかそれ以上。おかわかめのコリコリとした食感とのマッチングがとてもよい。カレー屋さんでお肉も堪能。


１つのプレートで３つのワールドが展開され、そしてそれぞれが絶妙なバランス。味わいも食感もスパイスも計算されつくした一皿でした。
私は辛い物が苦手なので（でもカレー自体は大好き）、辛さだけで攻めてくるスパイスカレーはいまいち好きになれない。そのため、（よく食べるのは中辛以下の欧風カレーで）辛さだけではないスパイスカレーのお店を探し求めてきましたが独歩ちゃんジャストミート（←古い）
店主さんのセンスが抜群だと感じました。
「うんうん、こちらのエリアではこう攻めてきたかー。くー痺れるねー」と頷きながら唸りながら食べました。どのエリアも美味しいのでお皿をくるくると回転させながらなくなっていくのが寂しいくらいに感じました。


毎日異なるカレーを提供されているということなので、かなり引き出しが増えたのではないでしょうか。
また是非とも伺いたいと思います。
本当に美味しかった。
ごちそうさまでした！！！！