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食べログ アジア・エスニック TOKYO 百名店 2023 選出店
清澄白河、菊川、森下/インド料理、インドカレー
ナンディニ 清澄白河店【南インドの名店】2018カレー170軒233食目 2018.4.21 土曜日 土曜日の朝からカレーパン巡りをする傍ら、南インド料理の名店を目指してきた。幸いにして、お友達が胃袋を持ってきてくれることになったので、2種類のメニューを楽しめる。こう考えると胃袋を持ち寄る友人とか仲間って素敵だ。昨年は9人で胃袋をデリー銀座店に持ち寄って全15種類のカレーを並べて食べられたし、6人の胃袋を持ちチャントーヤココナッツカリーに持ち寄って6種類のカレーを分かち合った。もはや、ゴーグル仮面にとっては、友人とか仲間とかいうのは胃袋を持ち寄って美味しいものをよりたくさん分かち合うものとなっている。 最寄駅は清澄白河か菊川なのだけど、カレーパン巡りの都合から、森下のカトレアから歩いてきた。よく歩く1日でこの日は23,000歩も歩いた。カレーパン巡りとかスタンプラリーとか、いっぱい歩きたい人にはオススメだ。 ナンディニ清澄白河店は素朴な店だ。虎ノ門ヒルズの近くにも虎ノ門店があるのだけど、あちらは新しくてお洒落な風情な分、若いOLがランチタイムを席巻していて、静かなランチを楽しみたいおじさんにはなかなか近寄りがたい要素がある。一方でこちらの本店は、店自体が江東区下町の住宅地の静かな佇まいだ。何かとても気楽でゆっくりとした時間を感じる。 小さな店内で、4人席1つと2人席4つ。 僕はビリヤニが食べたくて、この日のビリヤニは1つ。胃袋サポーターはミールスの類を頼むと言って、ナンディニセットを注文した。 1. SAT & SUN LUNCH SPECIAL BIRIYANI CHIKEN SHAMO BIRIYANI ¥1500 一度は体験するべきビリヤニだと思う。全体にスパイス使いが主張する。辛いのはビリヤニの方で、それをカレーとライタで緩和する味のコントラストを楽しめる。ビリヤニに辛さの重きをおいて全体のバランスをとる味の配分に感心したのであった。カレーは柔かなココナッツ系で、ライタもよい味を出している。 2. NANDHINI SET ¥1200 本日のカレー(チキン系、キーマ、野菜を選択) チキン系 キーマの味が深くて辛い。野菜はかなり甘くできている。こういう一つ一つのカレーに大きく異なる特徴を持たせて、ターリー全体でバランスを取るのが美味い南インド料理店のスタイルだと心得ているのだけど、ナンディニはある種のその道の達人だね。 ニルヴァナム出身のシェフと聞いたけど、なるほど頷ける。 美味しいランチを存分に楽しんだ。 めでたしめでたし
2018/04訪問
1回
カルパシ 【憧れの店に到達】2018カレー217軒309食目 2018.5.25 カルパシは雑誌Pen 2017 No.434 "365日カレー天国"の最初に登場する。まずなかなか行けない難関店で憧れの店だった。 まずカルパシの予約が難関だった。どうしても予約が取れない。毎週日曜日の22:00にメールで予約を申し込むのに、翌日もらう返信では予約は満席だという。メールに少しでももたつくとダメ。22:01にメールして満席と言われたこともあった。タイミングがわからない。 困り果てて、予約が得意という特技を有する友人に相談して、予約をお願いした。友人は一回で予約を獲得した。9:59の50秒くらいでメールを送信したという。それもまた大変なことで、今週は金曜と日曜しか営業しないというのに、その金曜の予約を一発でとったわけだ。持つべきは友。自分も運を持たなくてはならぬが異なる運を分かち合う友というのは実にありがたい。 それで、人生初の千歳船橋に降り立った。 過去本当に世田谷には縁がなくて、我が家の受験生の学校説明会以外で来た。世田谷に位置する大学での水泳大会に2度ほど来た。それだけだろう。カレー行脚のおかげで行ったことのない土地に降り立つ経験がどんどん増えている。知らない土地をただ知らないままで通り過ぎぬよい経験を積んでいると感じる。 カルパシのある場所は思いっきり住宅地だった。いわゆる閑静な住宅街で高いビルもなく、途中歩きながら駐車場のあるあたりで空がとても広いと感じた。その静かな一角にその店はあった。 来てみると、これまた静かな佇まいの一軒家の風情だ。 玄関を入る。小上がりの板の間に案内されて座る。 今日のメニューが置いてあって読みながらワクワクする。 ■サーモン・マンチュリアン 前菜。鮭のインド中華風ソテー。少しピリリと辛く、香草の香りと中華風あんかけの相性がとてもいい。 ■チキンカリー 4種類のスパイスで作ったシンプルなチキンカリー。いつも思う。美味いカレー屋はチキンの旨味を引き出すのが上手い。マサラの心地よさでそれが増幅される。 ■ラムカリー ブラックペッパーを利かせた辛口ラムカリー これはかなり辛い部類。辛さに弱い人には難しいかもしれない。味も強いがラムのとろみと旨味がぎゅっと詰まっていて、これがミールス全体のバランスでいい味わいを与えてくれた。 ■パリップ レンズ豆とウルイ・春菊・トマトを使ったココナッツのカリー。これぞお惣菜という感じで二つのスパイシーなカレーの間を取り持ってくれるチャツネっぽくもある煮物だ。 ■ラッサム トマトとタマリンドの酸味のある豆スープ。酸味と甘みのバランスをよく心得られていて、それでいてまた塩気を抑えているので、ミールスとのバランス感に優れる。 ■サブジ ブロッコリーの葉の炒め蒸し。ブロッコリーの葉なんて食べたことがない。普通スーパーで買うブロッコリーは葉が殆ど全部切り落とされているので、それを調理する機会などないけど、これは本当に美味しかった。スパイスと塩で与える味が深い。ブロッコリーの葉を一度調理してみたくなった。どこで手に入るのだろう。 ■トーレン 人参とグリーンピースとココナッツの炒め蒸し。ココナッツの甘みを与えるお惣菜だ。とにかくこのミールスは全体のバランスに優れていて、あっちが辛ければこっちは甘いと、それはもうシェフのセンスで良し悪しが決まるのだろうけど、素晴らしい出来栄えなのであった。 ■パパド 豆製せんべい。そう、あれです。ゴーグル仮面は最初にご飯をターリー全体に広げて、手でパパドをバリバリと握り砕いてふりかける。この食感や味の変化がまた嬉しい。 ■ライス インディカ米とジャポニカ米のMIX。いい、ばらけ具合がミールスにとてもあっているのだった。 ミールスはやっぱり総合力で味を形成する。ひとつ1つのコンポーネントがインパクトを与えるもの優しいもの、それぞれに食べても全部美味しいのに、かけて混ざるうちに、今度はそれぞれの役割を理解し始める。 食感の変化が多彩なのも嬉しい。食感の変化をさりげなく与える腕のいい職人技なればこそ、いや本当に味わいをカラフルに楽しませてもらった。 ■デザート: バナナとアマレットのジェラート やばいっす!バナナにアマレットが働きかけると、これは大人の味だね。美味しくてもったいなくて1mmずつ削るようにして食べた。 素晴らしい! そして、やっとPenの1ページ目に付箋を貼れた。念願が叶ったな。 めでたしめでたし ※よかったらブログもご参照ください https://ameblo.jp/komedarian/entry-12380144297.html
2018/05訪問
1回
スリランカくまもと2nd 【九州でスリランカと言ったらこれ】2018カレー105軒125食目 2018.3.2 くまもーん!熊本! 久しぶりにやって来た熊本!10年以上来ていなかったかも。昔は熊本県まで車で10分のところに住んでいたのでね…でも昔の話。 さて、土日というのに熊本で仕事だ!オラは週休2日の汐留のサラリーマンだし、残業大嫌いで残業ゼロだし。それが…休日出勤の行事はやめて欲しい!とは思ったものの、久しぶりの熊本なので前向きに受け止めた。なにしろ熊本のカレーが食べられるじゃないか。学会で居合わせた教授先生やら学生さんはみんな熊本ラーメン食べて帰るなどと、ラーメンマップのチェックに精を出していたが、ゴーグル仮面はグルメサイトで熊本のカレーのチェックに精を出していた。 当然、学会のあとの情報交換会では名刺交換と歓談に全力で精力を注ぎ込み、できるだけ何も食べない。ビール一杯と烏龍茶一杯と辛子レンコン一切れでことを終えたのであった。 会が終わった! そして、まず第一にはベタな代表格をめざす! "スリランカくまもと2nd"だ! カレーファンの多くの方もご存知無いであろうから九州のスリランカカレーについて少し説明しておく。東京や大阪、富山や水戸の皆さんも、スリランカカレーと言ったら、カトリを全部ひっくり返したミールスみたいな何でもお惣菜いっぱいとか、バナナリーフにいっぱい並べるやつとか、バナナ葉に包むお弁当のランプライスなどを想像するであろうが(これでも十分マニアックですな(笑))、九州でスリランカカレーと言ったら全然違う。九州のスリランカカレーというのは、オレンジ色がかった辛いホットなココナッツカレーのことを言う。おまけに食べ方はかなり自由で、ご飯のみならずビーフンをご飯みたいに丸めて盛るのも人気だ。 なんで?と思うだろう。東京にもこういうことはある。インドにはない日本で発展させたカレーをインドカレーと呼んでいるのだから同じだ。 九州には昔大変人気なこのスリランカカレーは、昔大変人気だったレストラングループで初めて提供されて、このスリランカカレーと名付けられたメニューを覚えた料理人たちが九州の方々で独立して、この九州流のスリランカカレーが発展した。必ずしも想像妄想ではなく、スリランカ人が故郷の味を再現しようと試みて至ったと聞く。スリランカだってそれなりに大きい国だから、多彩に料理はあるわけで、我々が東京で知っているスリランカカレーもあれば違うスリランカがあってもなんら不思議ではない。でも、実態は一度スリランカに行って本当のことを確認したいところだ。いずれにしてもこの九州のスリランカカレーは九州各地で大変人気で、中毒性の高い美味さだ。もともとルーツが同じなのでスリランカカレーという言葉の元にだいたい味は統一されていて、場所が変わっても同類の味を楽しめる。福岡でも熊本でも鹿児島でもだ。福岡ならツナパハ ぐるーふがとても有名でいくつかグループの名店がある。 さて、ここは熊本だ。それだからスリランカくまもとに行きたい。学会の懇親会の後近くで人気のスリランカカレーといったら"スリランカくまもと2nd"だ。 雨が降っていたので、できるだけアーケードを歩く。熊本のアーケードはでかい。バカでかい!どれくらいでかいかというと、こんな風にタクシーが小さく見えるくらいでかい。 場所によっては東京で人気の街みたいに人もいっぱい!熊本は東京にいるとわからないであろうが、とても活気のある都会だ。 さて、スリランカくまもと2ndに着いた。 扉にはスリランカ家庭料理と記されている。スリランカカレーの日本の他の地域との違いは、もしかしたらこの家庭料理というところにあるのかもしれないとも想像したりする。 見よ!このスリランカカレーのメニュー! これが九州スリランカカレーのビジュアルだ。ご飯はレモン型ではなく、丸っとした花みたいな形をしている。 気分はヌードルだった。ヌードルカレーを注文! スリランカならビールはライオンラガーがメジャーだ。 じゃじゃーん♫ スリランカカレーのヌードルカレー! ヌードルはビーフンで、ニンジンやピーマン香辛料とともに炒めたものが団子状に盛られている。 カレーはこの色こそスリランカカレー! お肉とじゃがいもと、野菜のお惣菜も乗っている。色がいいね。 食べればガツンと辛いココナッツカレー。このスリランカカレーの存在を知らない人が食べたらタイカレーだと思ってもおかしくない。ちなみにサンスクリット語で解するスリランカの仏教はタイの仏教のルーツでもある。 このビーフンを広げてカレーに絡めながら食べるのが美味い。すごく美味い! ビーフンにカレーがよく絡むので、大半のビーフンを食べた頃にはこんな風になり、 ビーフンとカレーは普通に同時になくなって皿はきれいになった。 いやはや美味かった。 そしてレジ横のこれ!東京や大阪で見るのとは違うでしょ。丸いつぶつぶ。 砂糖をまぶしたクミンではない。スリランカのスパイスキャンディーと記されていたので一口頂いた。 ちょーゴキゲン!うまかった! というわけで、熊本の土曜の夜の喧騒を楽しみに、ゴーグル仮面は歩みを進めるのであった。 めでたしめでたし
2018/03訪問
1回
食べログ アジア・エスニック TOKYO 百名店 2024 選出店
新大久保、大久保、東新宿/ネパール料理、カレー、居酒屋
ネパール民族料理アーガン【上級者向きな食べログ百名店】2018カレー118軒153食目 2018.3.21 新大久保から少し東、韓流ファンの女子たちでごった返すような店がたくさんあって、何かのグッズのために並ぶ行列の間を割って入った。なに韓流グッズが買いたいわけではない。アーガンの入り口が塞がれていただけだ。エレベーターで7階に昇る。扉が開いた途端になにやらネパール風情が満ちている。 店内は鄙びていて、客層はほぼ全てネパール人と見える。若いグループが多くて、比較的高齢者の混じるグループやファミリーと見える人たちもいる。しかし、何れにしても在日ネパール人と見える人達ばかり。この後もお客さんはどんどん入れ替わるが、とにかく圧倒的に現地出身者が来ていて、彼らにとってソウルフードの味を再現してくれる店であることは間違いがないようだ。 メニューを見ると、耳慣れぬものがたくさんある。初めてなので、連れと合わせてなるべくいろんな種類が食べられる取りわせを選択した。 (注文) ◆2. ネワリサマエバジセット 1280円 Newari Samay baji set ◆5. タカリデド&ライスセット 1480円 Thakali dhido & rice set ◆55. モモのスパイシー和えもの 750円 Sadeko momo ◆2. ネワリサマエバジセット 1280円 Newari Samay baji set (干し飯、生姜、大豆、緑豆、青菜炒め、スパイシーじゃがいも炒め、漬物、マトンのスパイス和え、豆のパンケーキ、揚げ小魚、ネパールゆで卵、木の実の漬物) なんと木の実まで漬物にするのかと感心した。高山ネパールらしい乾燥系の惣菜が多い。スパイス和えと名付けられたマトンとじゃがいもの惣菜はとても辛い。ネパール料理屋の経験者は見たことがあるだろう。あの白くてモサモサしたフレークを。あれがChiura 干し飯で、周辺に着くお惣菜やカレー、スープ類と混ぜて食べる。とても軽いフレークなので簡単に食べられるのだけど、汁物がないとなかなか食べなれぬ。少しずつ混ぜて、時間をかけてゆっくりと食べる時間を楽しむ。この葉っぱを貼り合わせたような皿がとてもいい。仮に地面に放り投げたとしても朽ちて土に帰る皿だ。現地ではこんなのを作る商売があるのだろうな。 ◆5. タカリデド&ライスセット 1480円 Thakali dhido & rice set (ネパールそばがき風、ごはん、チキンカレー、マトンカレー、豆スープ、大根の漬物、 以前、巣鴨のプルジャダイニングで体験したディード(蕎麦がき)が食べたかったので注文した。考えてみればネパールで蕎麦が普及するのもわかる。痩せた土地でよく育つ穀類の一つだと思えば納得できる。蕎麦が美味いのは日本ばかりではないということを教えられる料理だ。温めて溶かしたギー(精製バター)で指を濡らすとディードが手につきにくく美味しく食べられる。ギーで指先を濡らしてはディードをちぎり、カレーに浸したり惣菜と合わせたりしながら、これも少しずつゆっくり時間をかけて食べるものだ。神田のまつやあたりで文庫本片手に蕎麦がきを摘んでは日本酒を舐めるのを思い浮かべるといい。ネパールに日本酒はないが、そんな"ゆっくり食べる"スローフードが日本にもネパールにもあるのだなと思いの及ぶ時間となった。 ◆55. モモのスパイシー和えもの 750円 Sadeko momo モモというのは言わばネパール風小籠包だと思えばいいだろう。但し、このモモは齧っても汁気は感じさせぬ。でもここではじめて小麦粉に触れる気がする。このソースはかなり辛いが何か滋味深い。 この3つを本当にゆっくりと食べた。2時間くらいを要したであろうと思う。 この日の東京は午前中雪も降って最高気温が4℃と、とても3月後半とは思えぬ寒い日になったが、暖かい室内でゆっくりとネパールの滋味を味わう時間を過ごせたのは、これはまたいい休日になったものだと思うのであった。 めでたしめでたし
2018/03訪問
1回
チャイハナ海花(チャイハナカイカ) 2018.4.30 予約限定。大分県豊後高田市、国東半島に位置する海辺の田舎に静かに佇む店。 福岡空港でレンタカーを借りて、そこから約2時間45分くらいか。10:00福岡空港着の飛行機で来て、レンタカーを借りて13:15現地着だった。ここまで走行距離は約145km。前日に瀬口店主が電話をくださって、数日前に来た北九州の客によれば東九州道から来る方がゴールデンウィークであることも踏まえて便がいいであろうとのこと。親切な気遣いが嬉しい。 大分市内で20年ほど、ここに来て10年ほどだという。店主のカレー人生はもともとは麹町のアジャンタでの修行から始まったらしい。 民家だと理解していかないと店が見つからない。適当に車を止めて歩き回って見つけた。海から100mくらいの川沿いの古民家だった。 小さくいろんな表示を見て、ここがチャイハナ海花だと理解する。 1500円のおまかせコースのみ。来た時は他に2組のご夫婦がいたが、しばらくすると自分1人になった。広い民家の座敷を独り占めにしている気分。時々、女将やご店主が顔を見せては大丈夫かと尋ねていく。静かな時間を楽しませてくれる。食べている間に猫があっち行きこっち行きする。女性慣れの傾向のある猫で自分には全く近づいてこなかったが、静かな部屋に風情を与えてくれる存在だ。 ◆マテ貝のソテーとラッサムスープ マテ貝の素材感が前面に出ている。昔有明街沿岸に住んでいてマテ貝はよく食べたけど、こんなに素材の味って出るものだったのだなと感心。ラッサムスープはトマトベースにほんのりと優しいスープ。すこーしカレーの始まりかな。 ◆メインプレート ミートクフタ、アチャール、ミートクフタ、かぼちゃの天ぷら、黒米入りごはん、サモサ、チャパティ、パパドなどが並ぶ。 全体に優しく素材を活かす味わいだけど、それでもミートクフタはピリッとスパイスも効いている。 ◆キャロットハルマ、インドのお菓子 インドで食べたことのある味、甘くてねっとり粘性があって、カルダモンと何かの香りが弾ける。 ◆チャイ 味わい深く、静かな時間を提供してくれた。 ご店主、女将さんともにとても親切、気さくでいっぱい話をしてくれる。 ゆっくりと飲み食いしながら部屋にある本などを物色して、「インド料理をめぐる冒険」という本を見つけてすこし読んだ。 女将さんが教えてくれる。水野仁輔も時々ここに来る。この本は、彼が編纂して自費出版したものだという。貴重な本だ。水野仁輔のわりと最近の本「黒船カレーを追え」もあった。 この座敷はゴロゴロして一日中読書に耽りたいような気分にさせてくれる。広間の壁にはポールマッカートニー、映画ソングオブラホール、映画ひまわりのポスターが貼ってあって。瀬口店主と一緒に記念撮影した時は、ポールとソフィア・ローレンが写っているかととても気になされたから、よほどに好きなのだろう。 夏休みの田舎の空気を思い出させてくれる、そんな素敵な店なのであった。 めでたしめでたし
2018/04訪問
1回
食べログ アジア・エスニック TOKYO 百名店 2024 選出店
牛込神楽坂、神楽坂、飯田橋/インド料理、インドカレー
想いの木【ちょっとだけ、極上の楽しみを】 2018カレー139軒191食目 2018.4.4 夜 夕方、飯田橋の出先の仕事を終えて、同僚を神楽坂飯店のショーウィンドウに案内して、僕がどこか移動で送別会をやるならここにしてほしい。この巨大なジャンボ餃子と100個餃子を前に記念撮影するのが学生の頃から30年来叶わぬ夢だ、と伝えた。 笑って過ごすかと思ったら、そこにいる1人は分かったと応えた。こらは意外!さて、俺はいつどこに飛ばされるのかな。 と、冗談をかましてから五十番の肉まんを買いに行こうと歩き出した。五十番は昔から神楽坂にあるでっかい肉まんの老舗名店であるが、昨今毘沙門天の手前あたりに思いっきり真似をした店名まで同じの店がある。心して行かなければお目当てとは違うものを買って買えることになる。などと話しながら、最近できたイミテーション店を冷やかしてから神楽坂交差点へと向かった。実は、この五十番の斜め向かいの名店"想いの木"に辿り着きたくて、同僚たち関係者をここまで促した。カレー屋行こうぜと促して、乗ってくればこっちのもんだ。 而して、想いの木の遅い入口の急な階段を上った。調度品から何から抜かりなき気の利いた名店である。お互いいつどこに行っても仕方がねぇなという年頃で、胃袋ももはや若者ではないから、最高に美味いものをちょっと食べたいどうしだ。だから、ここ想いの木は完璧なチョイスとなる。たらふく食べたい若者の来る店ではない。 この店では、チーズナンはオードブルの扱いだ。とても手が込んでいてチーズも一級品を使っている。 だから、チーズを伸ばしてビールを楽しむ。 少し話して入れば前菜の3種盛り。俺たちはこれくらいがいい。 取り分けてもこんなものだけど、これで満足なんだ。 そして、店がオススメというラムビリヤニ! 大変なことになった。ビリヤニは大好きで方々で食べたが、こりゃレベルが違う。じわっと深い味を染み入るように楽しませてくれる。量は少ないがスパイスの仕込み加減も炊き込み加減も、まぁこの店は本当に隙がない。 いや、美味かった。 めでたしめでたし とても上品で手の込んだインド料理を出してくれます。 お洒落で女子ウケが非常に高いので、お友達の女性曰く、あんなところに連れていかれたら必ず堕ちると表現していました(笑) 詳細はブログ参照 https://ameblo.jp/komedarian/entry-12350903777.html
2018/04訪問
2回
食べログ アジア・エスニック TOKYO 百名店 2024 選出店
新大塚、向原、大塚駅前/インド料理、インドカレー
カッチャルバッチャル 【人生初の大塚で名店】2018カレー101軒121食目 2018.3.1 世の中どんだけ名店揃いなのよ!毎日毎日毎日毎日カレーを食べ続け、新たな店を訪問し続けても、名店と呼び声高い店は無限にある。なんでなのでしょう。日本ってそれだけカレー文化ぎ栄えているのだね。 というわけで、この日も名店巡りに余念がない。人生初の大塚にやってきた。東京が不案内な方のために言うと、山手線の円の一番上の頂点に近いあたり、池袋の東隣、でも豊島区でなくて文京区。わかりにくいかな(笑) それで駅を降りるといきなり路面電車、都電が走っていて、遮断機のない踏切があったりして、音がなると慌てた いいなぉ、都電!都電最中と都電最中の箱ですごろくするの好きです。 それで5分くらい歩いたらあったあった。 早くきたので17:20くらいかな。入ると客はいないけど、予約がほぼいっぱいなので19時まででいいですかと尋ねられた。おお!例え1人でも予約してくるべき店ですな。 相当な人気店だ。 メニューを眺めながら、自分の好みを伝えたり、オススメを聞いたりで注文を決定。 オーダー! ♫Indian BOSS Premium Lagar Beer ♫砂肝となすのオイルピクルス ♫次の鶏料理 あい盛り - チキンマライティッカ - 骨無しタンドールチキン ♫南インド地方の海老カレー ♫白い牡蠣のカレー ♫ライス小 なかなかよいチョイスだと思う。 ♫INDIAN BOSS PREMIUM LAGAR BEER ちょースッキリなのにコクが潜んでいて美味い。インドでもこれは飲んだことなかったなぁ。というか現地ではKing Fisherばかり飲みすぎだからか(笑) ♫砂肝となすのオイルピクルス インド料理屋さんで食べる砂肝が大好きなんです。オイルピクルスってな、言葉変えればマリネだし、アチャールでもあるのかな。こいつも深い味がして、コリコリしながらビールが進む。 ♫次の鶏料理 あい盛り - チキンマライティッカ - 骨無しタンドールチキン これらを食べて、なにこれ!と飛び上がった。鶏がどこを食べてもぷるぷると弾力があって、パサつきもさつきがどこにもないジューシー感。店員さんに尋ねたら前の日からヨーグルトなどで漬け込んだからだと言うけど、それだけではないだろう。技ありだ! ♫南インド地方の海老カレー バターチキンカレーのチキンが海老に替わった印象のカレー。エビ感もしっかり生きている。 ♫白い牡蠣のカレー 猛烈な逸品!こいつを選んでよかった。すごくクリーミーで甘い。こんなに甘いカレーかと、何度も甘くて美味しいと言ってしまった。 ♫ライス小 もう近ごろはカレー大好き、インド料理のつまみも大好きでご飯もいらないと思うくらいなので、ライスは小でオーケー。 大満足! めでたしめでたし
2018/03訪問
1回
食べログ アジア・エスニック TOKYO 百名店 2024 選出店
木場、東陽町/インド料理、インドカレー
名店に数えられる滋味深さ
2018/02訪問
1回
食べログ アジア・エスニック TOKYO 百名店 2024 選出店
錦糸町/インド料理、インドカレー
2017年12月19日の訪店投稿漏れの投稿(2019.1.13) 出張への移動を早めにして錦糸町で寄り道したランチ。Pen 2017 No.434 365日カレー天国の69ページに掲載された店で、自分にとっては課題店。 このランチビュッフェは素朴なのだけどとても秀逸。南南インド料理でのご飯系なのだけど、ナンも取り放題につけてくれている。 メティチキンカレーって、メティはフェヌグリークのことでS&Bカレー粉で一番カレー粉らしい香りを発している犯人なのだけど、これを主役前面に押し出した表現をされるだけあって、とんでもなくおいしいチキンカレーだ。 また、煮干しとポテトのカレーだなんて、まるで大阪スパイスカレーみたいな魚出汁系でインドカレーを構成するのだから、そりゃ普通ではないわけで、旨味全開で美味しかった。 とても美味しかったので、また今年も行ってみたい。
2017/12訪問
1回
南インド料理のミールスにメキシカンを融合させたターリーですが、ある意味で天才的芸術品だと思いました。3話に分けてブログ投稿しました。 1話 http://ameblo.jp/komedarian/entry-12290374516.html 2話 http://ameblo.jp/komedarian/entry-12290376902.html 3話 http://ameblo.jp/komedarian/entry-12290438336.html
2017/07訪問
1回
【美味しいミールス頂きました】ヴェヌス サウスインディアン ダイニング 御徒町店 2017カレー188軒251食目 2017.6.2 所用をこなして自由になったらそこは御徒町だった。御徒町はワクワクする。昨今南インド料理の名店と噂される店がいくつもある。 今日はその中からヴェヌス サウスインディアン ダイニング 御徒町店を選んだ。 裏通りの静かになったあたりにある。隣の家は古い民家だ。昭和も古くから残っていると思われる。御徒町の東側は小さなオフィスでいっぱいだろうと思っていたのだけど、こんなところにまだ民家も残っているので驚いた。その隣に貼りつくようにヴェヌスの佇まいが見える。 やはり、本格的にインド人が訪れる店のメニューは日本の普通のインド料理店とは違って難しい。分かりやすくミールスを選んだ。僕はノンベジミールスで、連れはベジミールス。 厨房の入り口には大量のターリーとカトリが積んである。こらは使い勝手が良さそうで欲しくなる。 いい店のミールスは上から眺めて美しい。出てくるとまずはゆっくりと見つめたくなる。中心の米を日本人が八十八の神様のいる存在だというのであれば、ターリーの風景は曼陀羅のようだ。できればヒンディーの僧侶ならこの絵柄をどう語るだろうか。 バスマティライスが大きな容器に入っていて、ターリーには比較的小さなバナナ葉が敷いてあってご飯とカレーを混ぜにくい。そこでサラダのカトリをあけると、その後はなんでもそこに入れて混ぜた。いい内容だ。いずれも地味深き旨みを提供してくれた。 今日も本当に美味しいカレーが食べられて幸せです。 めでたしめでたし ※2017年のカレー 188軒251食目(うち★神田カレー36) (179/237) 5/27 ミルチ (180/238) 5/28 吉野家 三鷹駅南口店 (181/239) 5/29 食楽 びっきぃ (182/240) 5/29 &Jeu (183/241) 5/29 キャベツ (184/242) 5/29 いくどん (184/243) 5/30 デリー 銀座店 (185/244) 5/30 アーンドラダバ★35 (185/245) 5/31 おうちでビリヤニ朝食 (185/246) 5/31 蕎楽亭 (186/247) 6/1 風我亭 開港黒カレーの店 (186/248) 6/1 テラススクエア(メナムのほとり、羊福)★36 (186/249) 6/2 JAきたみらい 玉ねぎと牛すじのカレー (187/250) 6/2 マーブル (188/251) 6/2 ヴェヌス サウスインディアン ダイニング 御徒町店 ★は神田カレー扱いのカウント、☆お家カレー、◆レトルトor缶、◎大阪カレー (軒数/食数) 日付 店名
2017/06訪問
1回
自分好みのカオスレベルも界隈のディープレベルも100点満点!メニューの出し方のユニークさも100点満点!そして、とても美味しかったです。来る価値のある店です。有名なカレー屋に向かって歩く途中でトラップされてよかったです。有名店なんかよりもずっといい店です。 -------- Amebablog投稿 http://ameblo.jp/komedarian/entry-12278519058.html 以下内容、 【西荻窪の裏路地カオスにトラップ】ミルチ 2017カレー179軒237食目 2017.5.27 中央線沿線はそりゃハマったらやめられない個性的ディープゾーンがいっぱいだ。新宿から西へ、大久保、中野、高円寺、阿佐ヶ谷、荻窪、西荻窪,このあたりはどこをとっても夜に徘徊するツワモノを受け止めてくれる裏路地やら個性的な店主やら、日本随一みたいなマニア垂涎の店とか…そんな魅力に溢れている。 それで水泳の練習の後もどうしても寄り道がしたい。荻窪で降りたら某有名店がもう終わりだった。それで隣の駅でまた某有名店に行こうと思ったのだけど、駅からすぐそばの裏路地が魅力的に映って、そのまま吸い寄せられてしまった(笑)。 まぁ、見事にディープゾーンだ。近頃は新宿ゴールデン街なんて外国人向け観光地になってしまったしね、こちらはまだ日本人向けだ^^; それでインド料理ミルチという看板が目に入った。 壁がビニールの透明シート。扉は手作りの下手くそな日曜大工みたいな木枠。カウンター2席、2席のテーブルが2つ。2階もあるみたいだ。 インド人風のおじさんが1人で切り盛りしている。 メニューが普通のインド料理屋とは随分と違う。ミールスもないけどベンガルプレートなんてある。南インド料理屋みたいなメニュー構成なのだけど、バスマティライスは発音が違うみたいでバスモティライスだったりする。 あとでやって来た日本人の女将(オーナーさんかな)に尋ねたら、インド人シェフはいなくなって現在はバングラデシュ人シェフしかいないからバングラデシュ料理なのだという。 インド人風大将にオススメを尋ねたら、よく聞き取れなくて、彼は2階からメニューを持って来た。 これを食べろという。 あじとゴーヤのカレー ご飯はいらないかと尋ねられた。この店はご飯は別りそれでバスモティライスも頼んだ。 そして、アチャール、生ビールとライタを注文。 あじとゴーヤのカレーは、今までインド料理やネパール料理では体験したことのないスタイルだった。アジ一尾丸ごとをゴーヤ入りのカレーで炊いたみたいなものだ。魚をほぐしながらカレーに乗せて行って、まるで和食を食べている気分(笑)。 味は実にいい。ライタもかけて混ぜ混ぜしながらいただいた。 今日も美味しいカレーに出会って幸せだ。 この店にはリピートしたい。 めでたしめでたし ※2017年のカレー 179軒237食目(うち★神田カレー33) (167/218) 5/16 エチオピア カリーキッチン★32 (167/219) 5/16 日本橋 やぶ久 (168/220) 5/17 ナンディニ (169/221) 5/18 ライブカフェ (169/222) 5/19 ホテルアクティブ博多 (170/223) 5/19 バインセオ サイゴン (170/224) 5/20 横須賀海軍カレー☆32◆29 (170/225)5/20 カリービト@クリフェス (171/226) 5/20 ケニックカレー (172/227) 5/21 ハローベトナムレストラン (173/228) 5/22 カレー倶楽部ルゥ (173/229) 5/22 6種のスーパーフードとあめ 色玉ねぎのチキンマサラカレー ☆33◆30 (174/230) 5/23 東印度咖喱商会 (175/231) 5/24 ロイヤールタリー (176/232) 5/24 チャントーヤココナッツカリー★33 (176/233) 5/25 エチオピア カレーキッチン ソラシティ店★34 (177/234) 5/26 下田センストラルホテル (178/235) 5/26 ヴェジハーブサーガ (178/236) 5/27 淡路牛玉ねぎカレー ☆34/◆31 (139/237) 5/27 ミルチ ★は神田カレー扱いのカウント、☆お家カレー、◆レトルトor缶、◎大阪カレー (軒数/食数) 日付 店名
2017/05訪問
1回
タップロボーン【スリランカ名店のランプライス体験】2018カレー316軒456食目 2018.8.7 Pen 2017 No.434 365日カレー天国 p.72, 8/21 青山界隈の用事を昼前に済ませて、さてせっかくだから近くの店を体験していこうと…雑誌Pen 2017 No.434 365日カレー天国を開いた。 お、ここがいい。72ページに紹介されていて、カレンダーの8月21日に指定されている。タップロボーンを選んだ。 青山一丁目の駅から徒歩3分くらいのところか、ウィン青山ビル1階の商店街風な飲食店並ぶ廊下を歩いて真ん中あたりに発見した。 スパイシービストロ タップロボーン 南青山本店 20人くらい入れそうな店だ。入口すぐ前の席に促される。 目当てはただ一つ。ランプライスだ。 スリランカ料理はあまり分からないという方のために解説すると、ランプライスというのはバナナ葉に包んだお弁当だと思えばいい。日本の食べ物から無理やりこじつけて言うと、巨大なおこわとでも行ってみよう。おこわが竹の葉に包まれたご飯なら、ランプライスはバナナの葉に包まれたお弁当。 スリランカはタイ仏教のルーツに当たるサンスクリット語で表す仏教の国。米食中心で海に囲まれていてモルジブフィッシュ の鰹節(ウバラガタ)もよく使うので、ある種食文化には日本に共通する要素もある。だから、出汁や旨みで味を語る日本人に美味しいものがいっぱいある。 それでランプライスだ。 ランプライス ¥1,500 ゆで卵つき ランプライスは、ほらこんな風に出てきた。 開くと 真ん中に卵が据えられている。 写真右上側にオレンジ色からピンク色がかったフレーク状のものが見えるけど、これがポルサンボール。ポルサンボールは、ココナッツの果実とその鰹節類などを利用して作ったふりかけのようなもの。僕達日本人が鮭フレーク大好きと言うならば、スリランカ人はポルサンボルが大好きだという。 そして、他のつあわせ、おかずの類が色々と入っている。本当にしっかりしたお弁当だ。かつて弁当男子を楽しみにしていた時代に、おかずを全部一つのおにぎりに閉じ込める山賊おにぎりを作るのが楽しみだったのだけど、カレーを趣味としてからこのスリランカ料理のランプライスに出会った時には、この山賊おにぎりよりも巨大なバナナ包みスリランカ版山賊おにぎりを目前にして、ひっくり返りそうなくらいの驚きを感じた。 (余談) ちなみに、初めてランプライスを食べたのは大阪は心斎橋のBARアノニマスだった(ブログリンク) 東京で初めては早稲田のアプラサ(ブログリンク)だった。 さて、いま目の前にあるランプライスに戻ろう。見れば分かる通りでおかず満載のランプライスは、とても満足感がある。どこをどう食べても美味しい。 そして、スリランカ料理なので、食べるうちに最後はごちゃ混ぜにして食べる。 美味しすぎる… めでたしめでたし
2018/08訪問
1回
デウラリバッティ/デウラリ食堂 2018.4.16 月 昼 出張に行くのに羽田空港へ向かう途中、三田で降りてみた。慶応中通りを途中北に逸れる小道を歩くと派手なタイ料理店が見えてうっかり入りそうになるのだけど、 この賑やかな看板の並ぶ間にデウラリバッティの看板があった。 まるで通用口のように目立たぬ階段を降りたらデウラリ食堂と看板を掲げていた。 迷わずスペシャルダルバートセット1000円を注文。ダルバートにチキンカレースープと野菜カレースープ、サラダ、ドリンクまでついて1000円なんて破格の良心価格だ。ダルスープのみだと960円だから、スペシャルを強くオススメしたい。 学生や若いリーマン&OLで店内は所狭しという繁盛ぶり。表の目立たぬ間口からは想像できなかった。 ダルスープがよく煮出されて塩味もほどよくとても美味しい。他のチキンカレースープも、野菜カレースープも、カレーとは行ってもスパイシーではなく、いずれもとても優しい。脂気もないけど汁気たっぷりで、もたれやすいお父さんの胃袋にはベストなセットだ。 こりゃ、本当に満足! 帰り際にデウラリバッティの説明を読んだ。3000m級の産地がデウラリで食べる場所がバッティなのだそうだ。レジを受け付けてくれたネパール人のお兄さんは、僕は4000m級の山の出身だと胸を張った。とても明るくフレンドリーでお友達になりたいタイプの方だった。 百名店から一つ外してここ入れてほしいな(笑) というくらいに気に入った。 めでたしめでたし
2018/04訪問
1回
食べログ アジア・エスニック TOKYO 百名店 2024 選出店
新御茶ノ水、小川町、淡路町/インド料理、インドカレー
他を圧倒するダバの味!ミールス、魚カレー!
2024/02訪問
1回
以前から大好きな強い女が更に異次元の成長ぶりを発揮していた 無水チキン&あんこうカレー&スパイスコーラ @強い女
2023/02訪問
3回
紅茶専門店 紅茶屋さん【スリランカ家庭料理、癒しの名店】2018カレー273軒392食目 2018.7.1 大宮駅前に集まった。何をしに集まったか。 そりゃカレーを食べるために決まってる。 でも、大宮駅前ではなくて、駅から車で12分のカレー屋さんへ。 住宅街の普通の一軒家だ。 そこに行くつかの看板が並ぶ。 ◆手食への誘い スリランカカレー ◆一休み、いやされます ◆紅茶とお菓子の教室 などもやっている 玄関を入る。みんなが靴を並べると、まるで夏休みにお友達の家に集まった小学生みたいな気分だ。 本当に家庭的なダイニングをみんなで囲む。 20皿くらいの料理が並んでみんな目を丸くした。 料理が並ぶとご店主の加地さんが食べ方を説明してくれる。手食の人には手食の食べ方を、スプーンとフォークの人にはスプーンとフォークの食べ方を。 サラの真ん中にご飯や麺を持って周りにおかずを載せるけど、手前をあけるのがスリランカ式。 その手前でご飯と豆カレー、その他カレーを混ぜて真ん中の三本の指に乗せて食べる。 パイナップルのカレーがことの外美味しくて早くになくなっていく。どれも手作りの優しい味でいっぱいだ。 食べ終わったテーブルも壮観だ。あんまり美味しいから10人の大人たちはぜんぶ食べてしまった。 最後は紅茶を選んでデザートとともに楽しんで会話にも花が咲く。 加地さんのお宅の静かな時間を分けて頂く。 そんな紅茶屋さんの一幕であった。 こんなにたくさん頂いて1人1300円。感謝の気持ちで店を後にしたのだった。 めでたしめでたし