「インドカレー」で検索しました。
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1回
食べログ アジア・エスニック TOKYO 百名店 2023 選出店
清澄白河、菊川、森下/インド料理、インドカレー
ナンディニ 清澄白河店【南インドの名店】2018カレー170軒233食目 2018.4.21 土曜日 土曜日の朝からカレーパン巡りをする傍ら、南インド料理の名店を目指してきた。幸いにして、お友達が胃袋を持ってきてくれることになったので、2種類のメニューを楽しめる。こう考えると胃袋を持ち寄る友人とか仲間って素敵だ。昨年は9人で胃袋をデリー銀座店に持ち寄って全15種類のカレーを並べて食べられたし、6人の胃袋を持ちチャントーヤココナッツカリーに持ち寄って6種類のカレーを分かち合った。もはや、ゴーグル仮面にとっては、友人とか仲間とかいうのは胃袋を持ち寄って美味しいものをよりたくさん分かち合うものとなっている。 最寄駅は清澄白河か菊川なのだけど、カレーパン巡りの都合から、森下のカトレアから歩いてきた。よく歩く1日でこの日は23,000歩も歩いた。カレーパン巡りとかスタンプラリーとか、いっぱい歩きたい人にはオススメだ。 ナンディニ清澄白河店は素朴な店だ。虎ノ門ヒルズの近くにも虎ノ門店があるのだけど、あちらは新しくてお洒落な風情な分、若いOLがランチタイムを席巻していて、静かなランチを楽しみたいおじさんにはなかなか近寄りがたい要素がある。一方でこちらの本店は、店自体が江東区下町の住宅地の静かな佇まいだ。何かとても気楽でゆっくりとした時間を感じる。 小さな店内で、4人席1つと2人席4つ。 僕はビリヤニが食べたくて、この日のビリヤニは1つ。胃袋サポーターはミールスの類を頼むと言って、ナンディニセットを注文した。 1. SAT & SUN LUNCH SPECIAL BIRIYANI CHIKEN SHAMO BIRIYANI ¥1500 一度は体験するべきビリヤニだと思う。全体にスパイス使いが主張する。辛いのはビリヤニの方で、それをカレーとライタで緩和する味のコントラストを楽しめる。ビリヤニに辛さの重きをおいて全体のバランスをとる味の配分に感心したのであった。カレーは柔かなココナッツ系で、ライタもよい味を出している。 2. NANDHINI SET ¥1200 本日のカレー(チキン系、キーマ、野菜を選択) チキン系 キーマの味が深くて辛い。野菜はかなり甘くできている。こういう一つ一つのカレーに大きく異なる特徴を持たせて、ターリー全体でバランスを取るのが美味い南インド料理店のスタイルだと心得ているのだけど、ナンディニはある種のその道の達人だね。 ニルヴァナム出身のシェフと聞いたけど、なるほど頷ける。 美味しいランチを存分に楽しんだ。 めでたしめでたし
2018/04訪問
1回
カルパシ 【憧れの店に到達】2018カレー217軒309食目 2018.5.25 カルパシは雑誌Pen 2017 No.434 "365日カレー天国"の最初に登場する。まずなかなか行けない難関店で憧れの店だった。 まずカルパシの予約が難関だった。どうしても予約が取れない。毎週日曜日の22:00にメールで予約を申し込むのに、翌日もらう返信では予約は満席だという。メールに少しでももたつくとダメ。22:01にメールして満席と言われたこともあった。タイミングがわからない。 困り果てて、予約が得意という特技を有する友人に相談して、予約をお願いした。友人は一回で予約を獲得した。9:59の50秒くらいでメールを送信したという。それもまた大変なことで、今週は金曜と日曜しか営業しないというのに、その金曜の予約を一発でとったわけだ。持つべきは友。自分も運を持たなくてはならぬが異なる運を分かち合う友というのは実にありがたい。 それで、人生初の千歳船橋に降り立った。 過去本当に世田谷には縁がなくて、我が家の受験生の学校説明会以外で来た。世田谷に位置する大学での水泳大会に2度ほど来た。それだけだろう。カレー行脚のおかげで行ったことのない土地に降り立つ経験がどんどん増えている。知らない土地をただ知らないままで通り過ぎぬよい経験を積んでいると感じる。 カルパシのある場所は思いっきり住宅地だった。いわゆる閑静な住宅街で高いビルもなく、途中歩きながら駐車場のあるあたりで空がとても広いと感じた。その静かな一角にその店はあった。 来てみると、これまた静かな佇まいの一軒家の風情だ。 玄関を入る。小上がりの板の間に案内されて座る。 今日のメニューが置いてあって読みながらワクワクする。 ■サーモン・マンチュリアン 前菜。鮭のインド中華風ソテー。少しピリリと辛く、香草の香りと中華風あんかけの相性がとてもいい。 ■チキンカリー 4種類のスパイスで作ったシンプルなチキンカリー。いつも思う。美味いカレー屋はチキンの旨味を引き出すのが上手い。マサラの心地よさでそれが増幅される。 ■ラムカリー ブラックペッパーを利かせた辛口ラムカリー これはかなり辛い部類。辛さに弱い人には難しいかもしれない。味も強いがラムのとろみと旨味がぎゅっと詰まっていて、これがミールス全体のバランスでいい味わいを与えてくれた。 ■パリップ レンズ豆とウルイ・春菊・トマトを使ったココナッツのカリー。これぞお惣菜という感じで二つのスパイシーなカレーの間を取り持ってくれるチャツネっぽくもある煮物だ。 ■ラッサム トマトとタマリンドの酸味のある豆スープ。酸味と甘みのバランスをよく心得られていて、それでいてまた塩気を抑えているので、ミールスとのバランス感に優れる。 ■サブジ ブロッコリーの葉の炒め蒸し。ブロッコリーの葉なんて食べたことがない。普通スーパーで買うブロッコリーは葉が殆ど全部切り落とされているので、それを調理する機会などないけど、これは本当に美味しかった。スパイスと塩で与える味が深い。ブロッコリーの葉を一度調理してみたくなった。どこで手に入るのだろう。 ■トーレン 人参とグリーンピースとココナッツの炒め蒸し。ココナッツの甘みを与えるお惣菜だ。とにかくこのミールスは全体のバランスに優れていて、あっちが辛ければこっちは甘いと、それはもうシェフのセンスで良し悪しが決まるのだろうけど、素晴らしい出来栄えなのであった。 ■パパド 豆製せんべい。そう、あれです。ゴーグル仮面は最初にご飯をターリー全体に広げて、手でパパドをバリバリと握り砕いてふりかける。この食感や味の変化がまた嬉しい。 ■ライス インディカ米とジャポニカ米のMIX。いい、ばらけ具合がミールスにとてもあっているのだった。 ミールスはやっぱり総合力で味を形成する。ひとつ1つのコンポーネントがインパクトを与えるもの優しいもの、それぞれに食べても全部美味しいのに、かけて混ざるうちに、今度はそれぞれの役割を理解し始める。 食感の変化が多彩なのも嬉しい。食感の変化をさりげなく与える腕のいい職人技なればこそ、いや本当に味わいをカラフルに楽しませてもらった。 ■デザート: バナナとアマレットのジェラート やばいっす!バナナにアマレットが働きかけると、これは大人の味だね。美味しくてもったいなくて1mmずつ削るようにして食べた。 素晴らしい! そして、やっとPenの1ページ目に付箋を貼れた。念願が叶ったな。 めでたしめでたし ※よかったらブログもご参照ください https://ameblo.jp/komedarian/entry-12380144297.html
2018/05訪問
1回
たごカレー TAGO CURRY 【滋味溢れる熊本の雄か】2018カレー106軒126食 2018.3.2 熊本の町はとても賑やかで、一軒カレー屋行ってきたのだけどもう一軒行かずにはいられなかった。 そらで向かったのはたごカレー。スナックやらレストランやらがいっぱいの雑居ビルの2階の奥。 扉を開けると客はなく、真面目そうなご店主がカウンターの向こうにいらした。 メニューを相談した。 ラムカレー1200円を注文 驚きの美味さ!ラムの香りと旨みが経験したことないくらいに前面に押し出されている。方々に含まれる軟骨も食べやすく肉との食感の変化を楽しめる。ヨーグルトで煮込んで滋味深く仕上がっている。 ご店主曰く、10年くらい前まであったニューデリーという店の味を目指していて、営業開始からまもなく3年になるが、本人曰くまだまだだと言う。 ニューデリーの味は存じあげないが、なんのなんの実に美味いカレーを実現している。 カレーのご店主たちはそれぞれに個性を発揮していてあまりぶつからないから仲良しだという小生の感想を述べると、こちらご店主もカレー屋どうしは交流があると仲良しだけど、営業が被るからなかなか訪ねられないのが残念だという。 インド貯金貯めてインドに行くのが目標だとおっしゃった。きっとこの研究熱心なご店主なら、インドに行くと更なるグレードアップが期待できるだろう。ご店主のインド貯金早くたまるといいな。 ご店主と一緒に記念撮影!なかなかノリのよい方でもありました。 熊本にも気合の入った美味いカレーのあるのを知ってとても気分の良い夜となった。 めでたしめでたし #ゴーグル仮面 #カレー #カレーライス #熊本 #たごカレー #TAGOCURRY #ラムカレー
2018/03訪問
1回
チャイハナ海花(チャイハナカイカ) 2018.4.30 予約限定。大分県豊後高田市、国東半島に位置する海辺の田舎に静かに佇む店。 福岡空港でレンタカーを借りて、そこから約2時間45分くらいか。10:00福岡空港着の飛行機で来て、レンタカーを借りて13:15現地着だった。ここまで走行距離は約145km。前日に瀬口店主が電話をくださって、数日前に来た北九州の客によれば東九州道から来る方がゴールデンウィークであることも踏まえて便がいいであろうとのこと。親切な気遣いが嬉しい。 大分市内で20年ほど、ここに来て10年ほどだという。店主のカレー人生はもともとは麹町のアジャンタでの修行から始まったらしい。 民家だと理解していかないと店が見つからない。適当に車を止めて歩き回って見つけた。海から100mくらいの川沿いの古民家だった。 小さくいろんな表示を見て、ここがチャイハナ海花だと理解する。 1500円のおまかせコースのみ。来た時は他に2組のご夫婦がいたが、しばらくすると自分1人になった。広い民家の座敷を独り占めにしている気分。時々、女将やご店主が顔を見せては大丈夫かと尋ねていく。静かな時間を楽しませてくれる。食べている間に猫があっち行きこっち行きする。女性慣れの傾向のある猫で自分には全く近づいてこなかったが、静かな部屋に風情を与えてくれる存在だ。 ◆マテ貝のソテーとラッサムスープ マテ貝の素材感が前面に出ている。昔有明街沿岸に住んでいてマテ貝はよく食べたけど、こんなに素材の味って出るものだったのだなと感心。ラッサムスープはトマトベースにほんのりと優しいスープ。すこーしカレーの始まりかな。 ◆メインプレート ミートクフタ、アチャール、ミートクフタ、かぼちゃの天ぷら、黒米入りごはん、サモサ、チャパティ、パパドなどが並ぶ。 全体に優しく素材を活かす味わいだけど、それでもミートクフタはピリッとスパイスも効いている。 ◆キャロットハルマ、インドのお菓子 インドで食べたことのある味、甘くてねっとり粘性があって、カルダモンと何かの香りが弾ける。 ◆チャイ 味わい深く、静かな時間を提供してくれた。 ご店主、女将さんともにとても親切、気さくでいっぱい話をしてくれる。 ゆっくりと飲み食いしながら部屋にある本などを物色して、「インド料理をめぐる冒険」という本を見つけてすこし読んだ。 女将さんが教えてくれる。水野仁輔も時々ここに来る。この本は、彼が編纂して自費出版したものだという。貴重な本だ。水野仁輔のわりと最近の本「黒船カレーを追え」もあった。 この座敷はゴロゴロして一日中読書に耽りたいような気分にさせてくれる。広間の壁にはポールマッカートニー、映画ソングオブラホール、映画ひまわりのポスターが貼ってあって。瀬口店主と一緒に記念撮影した時は、ポールとソフィア・ローレンが写っているかととても気になされたから、よほどに好きなのだろう。 夏休みの田舎の空気を思い出させてくれる、そんな素敵な店なのであった。 めでたしめでたし
2018/04訪問
1回
食べログ アジア・エスニック TOKYO 百名店 2024 選出店
牛込神楽坂、神楽坂、飯田橋/インド料理、インドカレー
想いの木【ちょっとだけ、極上の楽しみを】 2018カレー139軒191食目 2018.4.4 夜 夕方、飯田橋の出先の仕事を終えて、同僚を神楽坂飯店のショーウィンドウに案内して、僕がどこか移動で送別会をやるならここにしてほしい。この巨大なジャンボ餃子と100個餃子を前に記念撮影するのが学生の頃から30年来叶わぬ夢だ、と伝えた。 笑って過ごすかと思ったら、そこにいる1人は分かったと応えた。こらは意外!さて、俺はいつどこに飛ばされるのかな。 と、冗談をかましてから五十番の肉まんを買いに行こうと歩き出した。五十番は昔から神楽坂にあるでっかい肉まんの老舗名店であるが、昨今毘沙門天の手前あたりに思いっきり真似をした店名まで同じの店がある。心して行かなければお目当てとは違うものを買って買えることになる。などと話しながら、最近できたイミテーション店を冷やかしてから神楽坂交差点へと向かった。実は、この五十番の斜め向かいの名店"想いの木"に辿り着きたくて、同僚たち関係者をここまで促した。カレー屋行こうぜと促して、乗ってくればこっちのもんだ。 而して、想いの木の遅い入口の急な階段を上った。調度品から何から抜かりなき気の利いた名店である。お互いいつどこに行っても仕方がねぇなという年頃で、胃袋ももはや若者ではないから、最高に美味いものをちょっと食べたいどうしだ。だから、ここ想いの木は完璧なチョイスとなる。たらふく食べたい若者の来る店ではない。 この店では、チーズナンはオードブルの扱いだ。とても手が込んでいてチーズも一級品を使っている。 だから、チーズを伸ばしてビールを楽しむ。 少し話して入れば前菜の3種盛り。俺たちはこれくらいがいい。 取り分けてもこんなものだけど、これで満足なんだ。 そして、店がオススメというラムビリヤニ! 大変なことになった。ビリヤニは大好きで方々で食べたが、こりゃレベルが違う。じわっと深い味を染み入るように楽しませてくれる。量は少ないがスパイスの仕込み加減も炊き込み加減も、まぁこの店は本当に隙がない。 いや、美味かった。 めでたしめでたし とても上品で手の込んだインド料理を出してくれます。 お洒落で女子ウケが非常に高いので、お友達の女性曰く、あんなところに連れていかれたら必ず堕ちると表現していました(笑) 詳細はブログ参照 https://ameblo.jp/komedarian/entry-12350903777.html
2018/04訪問
2回
食べログ アジア・エスニック TOKYO 百名店 2024 選出店
新大塚、向原、大塚駅前/インド料理、インドカレー
カッチャルバッチャル 【人生初の大塚で名店】2018カレー101軒121食目 2018.3.1 世の中どんだけ名店揃いなのよ!毎日毎日毎日毎日カレーを食べ続け、新たな店を訪問し続けても、名店と呼び声高い店は無限にある。なんでなのでしょう。日本ってそれだけカレー文化ぎ栄えているのだね。 というわけで、この日も名店巡りに余念がない。人生初の大塚にやってきた。東京が不案内な方のために言うと、山手線の円の一番上の頂点に近いあたり、池袋の東隣、でも豊島区でなくて文京区。わかりにくいかな(笑) それで駅を降りるといきなり路面電車、都電が走っていて、遮断機のない踏切があったりして、音がなると慌てた いいなぉ、都電!都電最中と都電最中の箱ですごろくするの好きです。 それで5分くらい歩いたらあったあった。 早くきたので17:20くらいかな。入ると客はいないけど、予約がほぼいっぱいなので19時まででいいですかと尋ねられた。おお!例え1人でも予約してくるべき店ですな。 相当な人気店だ。 メニューを眺めながら、自分の好みを伝えたり、オススメを聞いたりで注文を決定。 オーダー! ♫Indian BOSS Premium Lagar Beer ♫砂肝となすのオイルピクルス ♫次の鶏料理 あい盛り - チキンマライティッカ - 骨無しタンドールチキン ♫南インド地方の海老カレー ♫白い牡蠣のカレー ♫ライス小 なかなかよいチョイスだと思う。 ♫INDIAN BOSS PREMIUM LAGAR BEER ちょースッキリなのにコクが潜んでいて美味い。インドでもこれは飲んだことなかったなぁ。というか現地ではKing Fisherばかり飲みすぎだからか(笑) ♫砂肝となすのオイルピクルス インド料理屋さんで食べる砂肝が大好きなんです。オイルピクルスってな、言葉変えればマリネだし、アチャールでもあるのかな。こいつも深い味がして、コリコリしながらビールが進む。 ♫次の鶏料理 あい盛り - チキンマライティッカ - 骨無しタンドールチキン これらを食べて、なにこれ!と飛び上がった。鶏がどこを食べてもぷるぷると弾力があって、パサつきもさつきがどこにもないジューシー感。店員さんに尋ねたら前の日からヨーグルトなどで漬け込んだからだと言うけど、それだけではないだろう。技ありだ! ♫南インド地方の海老カレー バターチキンカレーのチキンが海老に替わった印象のカレー。エビ感もしっかり生きている。 ♫白い牡蠣のカレー 猛烈な逸品!こいつを選んでよかった。すごくクリーミーで甘い。こんなに甘いカレーかと、何度も甘くて美味しいと言ってしまった。 ♫ライス小 もう近ごろはカレー大好き、インド料理のつまみも大好きでご飯もいらないと思うくらいなので、ライスは小でオーケー。 大満足! めでたしめでたし
2018/03訪問
1回
食べログ アジア・エスニック TOKYO 百名店 2024 選出店
木場、東陽町/インド料理、インドカレー
名店に数えられる滋味深さ
2018/02訪問
1回
食べログ アジア・エスニック TOKYO 百名店 2024 選出店
錦糸町/インド料理、インドカレー
2017年12月19日の訪店投稿漏れの投稿(2019.1.13) 出張への移動を早めにして錦糸町で寄り道したランチ。Pen 2017 No.434 365日カレー天国の69ページに掲載された店で、自分にとっては課題店。 このランチビュッフェは素朴なのだけどとても秀逸。南南インド料理でのご飯系なのだけど、ナンも取り放題につけてくれている。 メティチキンカレーって、メティはフェヌグリークのことでS&Bカレー粉で一番カレー粉らしい香りを発している犯人なのだけど、これを主役前面に押し出した表現をされるだけあって、とんでもなくおいしいチキンカレーだ。 また、煮干しとポテトのカレーだなんて、まるで大阪スパイスカレーみたいな魚出汁系でインドカレーを構成するのだから、そりゃ普通ではないわけで、旨味全開で美味しかった。 とても美味しかったので、また今年も行ってみたい。
2017/12訪問
1回
【美味しいミールス頂きました】ヴェヌス サウスインディアン ダイニング 御徒町店 2017カレー188軒251食目 2017.6.2 所用をこなして自由になったらそこは御徒町だった。御徒町はワクワクする。昨今南インド料理の名店と噂される店がいくつもある。 今日はその中からヴェヌス サウスインディアン ダイニング 御徒町店を選んだ。 裏通りの静かになったあたりにある。隣の家は古い民家だ。昭和も古くから残っていると思われる。御徒町の東側は小さなオフィスでいっぱいだろうと思っていたのだけど、こんなところにまだ民家も残っているので驚いた。その隣に貼りつくようにヴェヌスの佇まいが見える。 やはり、本格的にインド人が訪れる店のメニューは日本の普通のインド料理店とは違って難しい。分かりやすくミールスを選んだ。僕はノンベジミールスで、連れはベジミールス。 厨房の入り口には大量のターリーとカトリが積んである。こらは使い勝手が良さそうで欲しくなる。 いい店のミールスは上から眺めて美しい。出てくるとまずはゆっくりと見つめたくなる。中心の米を日本人が八十八の神様のいる存在だというのであれば、ターリーの風景は曼陀羅のようだ。できればヒンディーの僧侶ならこの絵柄をどう語るだろうか。 バスマティライスが大きな容器に入っていて、ターリーには比較的小さなバナナ葉が敷いてあってご飯とカレーを混ぜにくい。そこでサラダのカトリをあけると、その後はなんでもそこに入れて混ぜた。いい内容だ。いずれも地味深き旨みを提供してくれた。 今日も本当に美味しいカレーが食べられて幸せです。 めでたしめでたし ※2017年のカレー 188軒251食目(うち★神田カレー36) (179/237) 5/27 ミルチ (180/238) 5/28 吉野家 三鷹駅南口店 (181/239) 5/29 食楽 びっきぃ (182/240) 5/29 &Jeu (183/241) 5/29 キャベツ (184/242) 5/29 いくどん (184/243) 5/30 デリー 銀座店 (185/244) 5/30 アーンドラダバ★35 (185/245) 5/31 おうちでビリヤニ朝食 (185/246) 5/31 蕎楽亭 (186/247) 6/1 風我亭 開港黒カレーの店 (186/248) 6/1 テラススクエア(メナムのほとり、羊福)★36 (186/249) 6/2 JAきたみらい 玉ねぎと牛すじのカレー (187/250) 6/2 マーブル (188/251) 6/2 ヴェヌス サウスインディアン ダイニング 御徒町店 ★は神田カレー扱いのカウント、☆お家カレー、◆レトルトor缶、◎大阪カレー (軒数/食数) 日付 店名
2017/06訪問
1回
自分好みのカオスレベルも界隈のディープレベルも100点満点!メニューの出し方のユニークさも100点満点!そして、とても美味しかったです。来る価値のある店です。有名なカレー屋に向かって歩く途中でトラップされてよかったです。有名店なんかよりもずっといい店です。 -------- Amebablog投稿 http://ameblo.jp/komedarian/entry-12278519058.html 以下内容、 【西荻窪の裏路地カオスにトラップ】ミルチ 2017カレー179軒237食目 2017.5.27 中央線沿線はそりゃハマったらやめられない個性的ディープゾーンがいっぱいだ。新宿から西へ、大久保、中野、高円寺、阿佐ヶ谷、荻窪、西荻窪,このあたりはどこをとっても夜に徘徊するツワモノを受け止めてくれる裏路地やら個性的な店主やら、日本随一みたいなマニア垂涎の店とか…そんな魅力に溢れている。 それで水泳の練習の後もどうしても寄り道がしたい。荻窪で降りたら某有名店がもう終わりだった。それで隣の駅でまた某有名店に行こうと思ったのだけど、駅からすぐそばの裏路地が魅力的に映って、そのまま吸い寄せられてしまった(笑)。 まぁ、見事にディープゾーンだ。近頃は新宿ゴールデン街なんて外国人向け観光地になってしまったしね、こちらはまだ日本人向けだ^^; それでインド料理ミルチという看板が目に入った。 壁がビニールの透明シート。扉は手作りの下手くそな日曜大工みたいな木枠。カウンター2席、2席のテーブルが2つ。2階もあるみたいだ。 インド人風のおじさんが1人で切り盛りしている。 メニューが普通のインド料理屋とは随分と違う。ミールスもないけどベンガルプレートなんてある。南インド料理屋みたいなメニュー構成なのだけど、バスマティライスは発音が違うみたいでバスモティライスだったりする。 あとでやって来た日本人の女将(オーナーさんかな)に尋ねたら、インド人シェフはいなくなって現在はバングラデシュ人シェフしかいないからバングラデシュ料理なのだという。 インド人風大将にオススメを尋ねたら、よく聞き取れなくて、彼は2階からメニューを持って来た。 これを食べろという。 あじとゴーヤのカレー ご飯はいらないかと尋ねられた。この店はご飯は別りそれでバスモティライスも頼んだ。 そして、アチャール、生ビールとライタを注文。 あじとゴーヤのカレーは、今までインド料理やネパール料理では体験したことのないスタイルだった。アジ一尾丸ごとをゴーヤ入りのカレーで炊いたみたいなものだ。魚をほぐしながらカレーに乗せて行って、まるで和食を食べている気分(笑)。 味は実にいい。ライタもかけて混ぜ混ぜしながらいただいた。 今日も美味しいカレーに出会って幸せだ。 この店にはリピートしたい。 めでたしめでたし ※2017年のカレー 179軒237食目(うち★神田カレー33) (167/218) 5/16 エチオピア カリーキッチン★32 (167/219) 5/16 日本橋 やぶ久 (168/220) 5/17 ナンディニ (169/221) 5/18 ライブカフェ (169/222) 5/19 ホテルアクティブ博多 (170/223) 5/19 バインセオ サイゴン (170/224) 5/20 横須賀海軍カレー☆32◆29 (170/225)5/20 カリービト@クリフェス (171/226) 5/20 ケニックカレー (172/227) 5/21 ハローベトナムレストラン (173/228) 5/22 カレー倶楽部ルゥ (173/229) 5/22 6種のスーパーフードとあめ 色玉ねぎのチキンマサラカレー ☆33◆30 (174/230) 5/23 東印度咖喱商会 (175/231) 5/24 ロイヤールタリー (176/232) 5/24 チャントーヤココナッツカリー★33 (176/233) 5/25 エチオピア カレーキッチン ソラシティ店★34 (177/234) 5/26 下田センストラルホテル (178/235) 5/26 ヴェジハーブサーガ (178/236) 5/27 淡路牛玉ねぎカレー ☆34/◆31 (139/237) 5/27 ミルチ ★は神田カレー扱いのカウント、☆お家カレー、◆レトルトor缶、◎大阪カレー (軒数/食数) 日付 店名
2017/05訪問
1回
【心地よいスパイス感に浸る】 2017カレー86軒101食目 レベルカレー 2017.3.9 大阪には、東京の常識では測れぬ特別なカレー文化があって、スパイスカレーはその一角をなしている。夜の店を間借りする"ヤドカリ店"がたくさんあって、インディーズロックのように自由な表現で町のそこかしこの秘密基地のような隠れ家からコアなファンを魅了する。東京の人には下北沢の小劇場と言ったら理解の及ぶ人もいるかもしれない。彼らは人気を得て一定の支持を稼ぐようになると独立して店を構えるようになる。ここレベルカレーもヤドカリ店(宿借り店/間借り店)だ。店に入るまでがとてもわかりにくくて、なにやらごちゃごちゃした船場の雑居ビルのロックバーにたどり着くと、昼だけ店を構えている看板がある。 扉を開けるとカウンターの向こうにはドレッドヘアのお兄さんがいた。店内はレゲェのリズムに馴染んでいる。 思えばレゲェとソウルはスパイスカレーによく似合う。安定な有名汎用ブランドとは完全に一線を画する正にスパイシーな世界だからだ。店主のお兄ちゃんもドレッドだと思えば、なにやらスパイスの調合もラスタ帽の七色の織りなす模様のように思えてくる。 メニューはWカレー950円のみ。 ターメリックライスが終わったというので五穀米を頼み、ご飯少なめと指定した。 スパイスカレーの特徴の1つに客の注文を受けてからスパイスに火を通すあたりがある。注文後に最後の調理を一気に仕上げていくのであるが、何しろスパイスカレーというのだから、スパイスの味風味が命で、店主も客もその強いスパイス感に最大の期待を寄せる。東京では岩本町のカレーノトリコしかこうしたタイプのカレーを経験したことがないが、大阪にはこんなのがそこかしこにある。そう思うと、大阪のカレー文化はずいぶんと進んでいると感じたりもする。 出てきたWカレーは美しかった。 これも大阪のスパイカレーに特徴的な盛り方で、海のようなサラサラカレーの中にライスの島が浮かぶ。ライスの島にはピクルスやら香草やらが振りかけられて、何か緑豊かな小島が枯葉の浮く湖にあるみたいな様子。カレーの盛りつけも芸術の重要な一部分なのである。 ピクルスは5mm角の小さな角切りでふってある。このスパイス味はとても複雑だ。粗挽きと細挽きのスパイスと豆、ピクルスの食感が入り混じる。香り、刺激も多種にわたって舌と鼻を通り抜ける。なんて心地よいのだろう。おそらく普通のカレーファンはカレーといえばカレールーを想定するだろう。インド料理でもさらさらかドロドロのあのカレーソースを想定するけれども、多彩でありながらも大阪スパイスカレーに対する僕の認識では、カレールーやカレーソースではなくて、スパイスエキスを食べるのだろうと思う。 チキンは表面がしっかりと焼き込んであって、ギュッと旨味が詰まっている。齧る時の硬さと中のジューシーさのギャップがおいしさを増幅してくれる。 スパイスカレーのなにが素晴らしいって、とにかくこのスパイス感が心地よいことなのだろう。 美味かったなぁ このお兄ちゃんもいつか間借り店から卒業できるといいなぁ。 今日も美味しいカレーが食べられて めでたしめでたし ※2017年のカレー 86軒101食目:神田カレー20:カレー南蛮スタンプラリー25杯22軒 ※最近のカレー履歴 (79/92) 3/3 ポンヌッフ (80/93) 3/3 銀座三原 (81/94) 3/3 第一ホテル東京エトワール (81/95) 3/4 実家でプーパッポンカレー (82/96) 3/6 ナイルレストラン (83/97) 3/6 ボナッドライカレーライス (83/98) 3/7 お家でイワシカレー (84/99) 3/7 モティ (85/100) 3/8 グルガオン (86/101) 3/9 レベルカレー(大阪) ★は神田カレー扱いのカウント (軒数/食数)日付(カレー南蛮軒数/杯数)店名
2017/03訪問
1回
デウラリバッティ/デウラリ食堂 2018.4.16 月 昼 出張に行くのに羽田空港へ向かう途中、三田で降りてみた。慶応中通りを途中北に逸れる小道を歩くと派手なタイ料理店が見えてうっかり入りそうになるのだけど、 この賑やかな看板の並ぶ間にデウラリバッティの看板があった。 まるで通用口のように目立たぬ階段を降りたらデウラリ食堂と看板を掲げていた。 迷わずスペシャルダルバートセット1000円を注文。ダルバートにチキンカレースープと野菜カレースープ、サラダ、ドリンクまでついて1000円なんて破格の良心価格だ。ダルスープのみだと960円だから、スペシャルを強くオススメしたい。 学生や若いリーマン&OLで店内は所狭しという繁盛ぶり。表の目立たぬ間口からは想像できなかった。 ダルスープがよく煮出されて塩味もほどよくとても美味しい。他のチキンカレースープも、野菜カレースープも、カレーとは行ってもスパイシーではなく、いずれもとても優しい。脂気もないけど汁気たっぷりで、もたれやすいお父さんの胃袋にはベストなセットだ。 こりゃ、本当に満足! 帰り際にデウラリバッティの説明を読んだ。3000m級の産地がデウラリで食べる場所がバッティなのだそうだ。レジを受け付けてくれたネパール人のお兄さんは、僕は4000m級の山の出身だと胸を張った。とても明るくフレンドリーでお友達になりたいタイプの方だった。 百名店から一つ外してここ入れてほしいな(笑) というくらいに気に入った。 めでたしめでたし
2018/04訪問
1回
食べログ アジア・エスニック TOKYO 百名店 2024 選出店
新御茶ノ水、小川町、淡路町/インド料理、インドカレー
他を圧倒するダバの味!ミールス、魚カレー!
2024/02訪問
1回
食べログ アジア・エスニック TOKYO 百名店 2024 選出店
永田町、赤坂見附、麹町/インド料理、インドカレー
エリックサウス 東京ガーデンテラス店 【インドで食べるよりも美味しい】2018カレー209軒297食目 218.5.21 たまに世界の3局とか4局なんていうTV会議とか電話会議をやることがある。この日は夜の20:30から大手町で米国と欧州との3局でやろうということになった。 当然時差がある。米国が早朝から、欧州はお昼過ぎで東京は夜になる。こんな場面の前には腹ごしらえをしたい。大手町で会議だから、地下鉄一本で行ける場所でカレーを食べたいと思った。 それで、インド出張慣れしている部下を1人捕まえて赤坂見附まで連れて行った。目指したのは、 エリックサウス 東京ガーデンテラス店 03-6272-5529 東京都千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンテラス紀尾井町 2F https://tabelog.com/tokyo/A1308/A130801/13195343/ ずーっとチャンスがなくてこれなかったのだけど、こんな日こそちょうどいい。丸ノ内線一本で大手町まで行ける。18:45くらいに着いた。 初めての紀尾井町のエリックサウスにワクワクする。 エリックミールスを注文する。 カレーは、 ■マラバール風キーマカレー ■ココナツ野菜カレー を選択した。 これに、本日の菜食、サンバル、ラッサム、ワダ、ウプマ、2種類のライス、パパド、ヨーグルト又はサラダ、がつく。 茶色の濃淡のようなカトリが並んで、案外地味な色彩のターリーだ。 隣の部下があんまり美味しくてエキサイト中だ。 "凄いです。インドのカレーよりも美味しい!" と。彼曰く、ある意味いい加減なインド人のカレーを、几帳面な日本人に作られて洗練されているという。 部3号は大したもんだ。よく分かっている。 全てのカトリの中身をターリーに開けて まぜまぜー サンバルもめちゃくちゃ美味しい。 いや、よく食べた。ごちそうさまでした。 帰りしなに入り口近くで食べているやまにぃに声をかけられた。じゃ、記念撮影(笑) めでたしめでたし
2018/05訪問
1回
下北沢のカレーショップ涅槃(ねはん)に行って来ました。 時間を持て余した時の遊び道具、臭い防止の荷物を入れる袋、リセッシュ常備など、ご店主の気遣いが随所に現れていて、料理の味にもそれが伝わります。 カレーはインスタ映えもバッチリ、優しい味の美味しいスパイスカレーです。小生は、チキンニハリと和風黒キーマを選択。僕がピンクと黄色のうずら卵をあんまり気に入ってしまったもので、特別にうずら卵のインスタ映え小鉢を出してもらいました(メニュー外)。乗ってるお惣菜のどれも隙のない丁寧な料理なのですが、このうずら卵もアチャールみたいなもので、とても美味しいのです。俺的には、マハラジャビールが出て来たのも嬉しかったな。 美味しかった!楽しかった! また行かなくちゃ。