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食べログ アジア・エスニック TOKYO 百名店 2024 選出店
新大久保、大久保、東新宿/ネパール料理、カレー、居酒屋
ネパール民族料理アーガン【上級者向きな食べログ百名店】2018カレー118軒153食目 2018.3.21 新大久保から少し東、韓流ファンの女子たちでごった返すような店がたくさんあって、何かのグッズのために並ぶ行列の間を割って入った。なに韓流グッズが買いたいわけではない。アーガンの入り口が塞がれていただけだ。エレベーターで7階に昇る。扉が開いた途端になにやらネパール風情が満ちている。 店内は鄙びていて、客層はほぼ全てネパール人と見える。若いグループが多くて、比較的高齢者の混じるグループやファミリーと見える人たちもいる。しかし、何れにしても在日ネパール人と見える人達ばかり。この後もお客さんはどんどん入れ替わるが、とにかく圧倒的に現地出身者が来ていて、彼らにとってソウルフードの味を再現してくれる店であることは間違いがないようだ。 メニューを見ると、耳慣れぬものがたくさんある。初めてなので、連れと合わせてなるべくいろんな種類が食べられる取りわせを選択した。 (注文) ◆2. ネワリサマエバジセット 1280円 Newari Samay baji set ◆5. タカリデド&ライスセット 1480円 Thakali dhido & rice set ◆55. モモのスパイシー和えもの 750円 Sadeko momo ◆2. ネワリサマエバジセット 1280円 Newari Samay baji set (干し飯、生姜、大豆、緑豆、青菜炒め、スパイシーじゃがいも炒め、漬物、マトンのスパイス和え、豆のパンケーキ、揚げ小魚、ネパールゆで卵、木の実の漬物) なんと木の実まで漬物にするのかと感心した。高山ネパールらしい乾燥系の惣菜が多い。スパイス和えと名付けられたマトンとじゃがいもの惣菜はとても辛い。ネパール料理屋の経験者は見たことがあるだろう。あの白くてモサモサしたフレークを。あれがChiura 干し飯で、周辺に着くお惣菜やカレー、スープ類と混ぜて食べる。とても軽いフレークなので簡単に食べられるのだけど、汁物がないとなかなか食べなれぬ。少しずつ混ぜて、時間をかけてゆっくりと食べる時間を楽しむ。この葉っぱを貼り合わせたような皿がとてもいい。仮に地面に放り投げたとしても朽ちて土に帰る皿だ。現地ではこんなのを作る商売があるのだろうな。 ◆5. タカリデド&ライスセット 1480円 Thakali dhido & rice set (ネパールそばがき風、ごはん、チキンカレー、マトンカレー、豆スープ、大根の漬物、 以前、巣鴨のプルジャダイニングで体験したディード(蕎麦がき)が食べたかったので注文した。考えてみればネパールで蕎麦が普及するのもわかる。痩せた土地でよく育つ穀類の一つだと思えば納得できる。蕎麦が美味いのは日本ばかりではないということを教えられる料理だ。温めて溶かしたギー(精製バター)で指を濡らすとディードが手につきにくく美味しく食べられる。ギーで指先を濡らしてはディードをちぎり、カレーに浸したり惣菜と合わせたりしながら、これも少しずつゆっくり時間をかけて食べるものだ。神田のまつやあたりで文庫本片手に蕎麦がきを摘んでは日本酒を舐めるのを思い浮かべるといい。ネパールに日本酒はないが、そんな"ゆっくり食べる"スローフードが日本にもネパールにもあるのだなと思いの及ぶ時間となった。 ◆55. モモのスパイシー和えもの 750円 Sadeko momo モモというのは言わばネパール風小籠包だと思えばいいだろう。但し、このモモは齧っても汁気は感じさせぬ。でもここではじめて小麦粉に触れる気がする。このソースはかなり辛いが何か滋味深い。 この3つを本当にゆっくりと食べた。2時間くらいを要したであろうと思う。 この日の東京は午前中雪も降って最高気温が4℃と、とても3月後半とは思えぬ寒い日になったが、暖かい室内でゆっくりとネパールの滋味を味わう時間を過ごせたのは、これはまたいい休日になったものだと思うのであった。 めでたしめでたし
2018/03訪問
1回
最高に楽しくて美味しい居酒屋で、そして〆のカレーも、キレッキレの大阪スパイスカレーです。 詳細はブログ参照 https://ameblo.jp/komedarian/entry-12310644622.html
2017/09訪問
1回
【浜んこら】新橋伝説の磯漁師の食材を満喫する。 カレーでないし、一貫性もなくなるので、最近あまり接待などの会食は投稿していませんでした。今週も5回目の会食です。似たような店はみんなただ似たような店です。値段も見た目も味も同じようなものです。そんな毎日で1つ1つが違うからカレーを楽しんでいるのです。 さて、でも今日ばかりは違います。 新橋の裏通りに構える小さな店、浜んこら。 熊本のお母さんが1人でやってます。お父さんは天草の漁師です。新橋に来て12年だそうです。 座敷は5〜7人でいっぱい。カウンターは2人でいっぱい。でも、お母さんは休むことなく立ち回ります。 多くは語りません。 極上の美味です。では、写真をご覧あれ。
2017/03訪問
1回
食べログ カレー WEST 百名店 2024 選出店
北浜、なにわ橋、堺筋本町/カレー、バー、居酒屋
【スパイスカレーとはこういうことなのか】 2017カレー68軒目78食目 Columbia8 コロンビアエイト キーマカレー850円 2017.2.25 大阪に不案内な方は道修町と言っても、読めぬ分からぬ分からぬであろう。「どしょうまち」と読む。小西邸が残ることからも分かるがこの辺りは歴史的な経緯を色濃く残している。医薬品のメーカーや卸問屋がいっぱいあって、それに続いて化学会社も軒を連ねる。少彦名神社という医薬医療の神様をお参りして、胃袋への御加護を祈った。薬は僕も比較的近い世界で働いているので馴染みのある町だ。思いっきりビジネス街の印象が強いので土曜日の昼下がりに鄙びたカレー屋などあるとは期待せぬのだけど、街は歩いてみないと分からぬものである。Columbia8はそんな街の一角に可愛らしく佇む飲食店の入る建物の二階にある。 入るとムッとスパイス臭に包まれる。服は匂いのついてもいいものをお勧めする。 初めてだと伝えると、初めての客には花火カレー(辛口キーマ)は勧められないという。それでキーマカレー850円を注文した。 なんだろうこの店は。客層が妙にお洒落した若者のお兄さんばかりだ。20〜30代で裕福そう。だけどみんなレゲェだったりヒップホップだったりのようなエスニックファッションだかDJファッションだか…カウンター8席に並ぶ僕以外の6名はみんな何かしらお洒落な帽子をかぶっている。そういえば店主らしきお兄さんはONE PIECEのエースみたいな帽子かぶってるし。一番奥の客は山高帽に髭を伸ばしてユダヤ人みたいだし、3人は毛糸の正ちゃん帽だし。DJキャップのお兄ちゃんもいるし…これは道修町の休日の掟なのだろうか? 出てきたキーマカレーはインパクトがある。 スープというか、スパイスのエキスの中心にご飯とオニオンスライスとシシトウが島を作っている。 店員が説明する。 シシトウを齧りながら食べるとスパイスの香りを拾いやすい。左手にシシトウを、右手にはスプーンを。そして口直しのジュースも供される。説明は多少面倒くさいが、この香りは抜群だ。昨日から今日にかけて食べたどのカレーよりもスパイシーで鼻に抜ける心地よい香りに包まれる。繊細に舌を軽く刺激するカレーだ。いや、食べてカレーという印象がない。スパイスのエキスだ。スープカレーとも全く異なるがスパイスのスープだ。これはもう説明しても伝わらないだろう。是非体験してほしい。 美味かった!これはいい。 スパイスカレーという名前に期待していたのはこういうことなのだと思った。 次回の機会があるのであれば、是非花火カレーを食べたい。 美味しいスパイスカレーに巡り会えて幸せだな。 めでたしめでたし ※2017年のカレー 67軒76食目:神田カレー19:カレー南蛮スタンプラリー24杯21軒 ※最近のカレー履歴 (61/67) 2/21 パンチマハル★18 (61/68) 2/21 CoCo壱番屋西武武蔵境駅前店 (62/69) 2/22 (24/21)次男坊(銀座) (63/70) 2/22 お茶の水大勝軒 神田カレーマイスター会★19 (63/71) 2/23 お家カレー S&B 専門店仕様キーマカレー (63/72) 2/23 お家カレー S&B ケララカレー (64/73) 2/24 DEAN&DELUCA(羽田) (65/74) 2/24 マイソール(和歌山市) (65/75) 2/24-25紀ノ川SAベーカリー トートル (66/76) 2/25 ナーガカリー(大阪) (67/77) 2/25 カルダモン(大阪) (68/78) 2/25 Columbia8 コロンビアエイト ★は神田カレー扱いのカウント (軒数/食数)日付(カレー南蛮軒数/杯数)店名
2017/02訪問
1回
食べログ アジア・エスニック TOKYO 百名店 2022 選出店
京橋、東京、宝町/インド料理、インドカレー、居酒屋
ダクシン 【客人を八重洲のミールスランチへご案内】2018カレー303軒436食目 名古屋から昔馴染みの仕事の仲間がやってきた。八重洲の大先生の事務所での会議を11:30には終えて、さぁ、せっかくだから南インドの店に行こうと声をかけたら、みんな一斉に立ち上がった。 折しも全国的に猛暑が続いており、東京はも35℃になった。外は歩きたくないから、八重洲地下街の存在をありがたいと思った。 最初エリックサウスの前まで行ったのだけどまだ、客人がエリックサウスなら名古屋にもあるというので、ならば足を伸ばそうと歩みを進めた。 京橋方面へ八重洲地下街を一番南端まで歩き、八重洲ブックセンターの前あたりに上がって来た。そこから裏手に回るとあった。 南インド料理ダクシン 八重洲店 この日のカレーはこの3種 ◆辛口:ゴア地方の海老カレー ◆中辛:チキン・ウップ,カレー (南インドの塩チキンカレー) ◆甘口:ベジタブル・マッカーニー (バター風味のクリーミーな野菜カレー) ライスとドーサのミールスセットを注文! 上記の辛口と甘口にした。 上記のカレー以外にもラッサムとサンバルがついてくる。 ターリーが出てくるなり、パパドをパリパリと崩しふりかけて、カトラーをひっくり返しながらカレーをご飯にかけて行く間に気がついた。 あ、なんか自然体で動作していたら写真撮り忘れた(笑) だから、カレーを半分くらいひっくり返した後のターリーを撮った。 辛口の海老の風味がとてもきいていていい。反してバター風味のベジタブルカレーが相反する要素を持っていてこのコントラストに喜んだ。 みんな美味しいと声を重ねる。 ドーサはインド現地ではだいたい朝ごはんだけど、日本であればこそこんなスタイルもありだろう。ちょっと柔らかいのだけど、混ぜたカレーをまた挟んで食べたりもできる。 大いに楽しんで、また旧交を温める機会にもなった。 めでたしめでたし ダクシン 八重洲店 【富山の友と南インドを語る会】2018カレー259軒367食目 2018.6.16 夜 この日は、横浜国際プールで自分にとっては一年で一番過酷な水泳大会だった。長水路(50mプール)で50m以上の種目しかなく、チーム対抗戦のためリレー種目全6種目に参加する。1日8種目の全速力ってほぼ限界値。 夕方、そりゃヘトヘトの体で、荷物も重くて歩くのも面倒くさくなっている。 でも、ここで奮起しなければいけない! 富山でお世話になったJanni Antonがこの日八重洲のダクシンにやってくるという。、何が何でもいかなくてはならない! というわけで、20時過ぎにダクシンにやってきた。すると、カレーの人達がずいぶんとたくさん集まっていて驚いた。10人を若干超えているか。富山からの上京というのにAntonの集客力たるや大したものである。中には新幹線でくるようなずいぶんと遠方から見えた方もいる。 この集団は既にけっこう出来上がっている。0次会と称する1次会を経てここにきた模様だ。普段行くカレー会と異なって初めて会う人の割合も高い。カレーの仲間とはカレーという共通語さえあれば他に何もなくとも交流が容易だ。少なくともみんなの定番の有名店や、憧れの店や、ちょっとしたウンチクの交換など。カレーの交流の素晴らしいのは多様性を認めるところにあるから、日本のカレーもよし、インドやパキスタンなどももよし、タイカレーもよし、趣向を変えてダムカレー でもよし。広く浅くも狭く深くもよし。多様性を認め合うことこそカレーの世界の楽しみだ。 さて、この日のカレーは僕は出遅れたのでそんなにないのだけど… Antonの記録によれば、ここダクシンで出てきたのはこんなものらしい。 ◉サンバルワダ ◉マトンチュッカ ◉チキンビリヤニ ◉ビシベレバット(野菜と豆の炊き込みご飯) ◉ケララ風魚カレー ◉カシミリプラオ 記憶に確かなのは、サンバルワダ、チキンビリヤニ、魚カレー、カシミリプラオで、僕の写真に乗っているのがそれだ。 サンバルワダって初めててよかったな。和田を添えるというよりも、最初からカレーにワダが浸かってる。 魚のカレーがよく出るのもある意味南インド料理店の特徴かもしれない。 他にもドーサを頼んだりと楽しみは続く。(ちなみに現地に行くとドーサは朝ごはんだ、だいたいね。) 攻め口が基本的にインド・ネパール・スタン系国料理などのマニアックなエスニックというAnton氏。また近いうちにやってくるそうだ。次回は0次会から参戦できるといいな。楽しみだ。 めでたしめでたし
2018/07訪問
2回
秋田きりたんぽ屋【きりたんぽ鍋の喜びと、観光客大喜びの大サービス】 ◉メイカーズマークハイボール ■いぶりがっこチーズ 750円 ■比内地鶏の正肉串焼き 858円(2本) ■きりたんぽ鍋 小鍋 1870円 ■寿司ハタハタ 704円 ※旅行支援地域クーポンで1000引き 《先に結論》 地元民にとってどうだかは分かりませんが、私みたいな観光客には確実におすすめできるいい店でした。①味もボリュームもいい、②価格は納得性あるリーズナブルさ、③店員さんのおすすめぶりが上手、④お客さんを楽しませるエンターテイメントぶりも素晴らしい、⑥地元のお酒の種類も豊富 ✔︎予約した方がいい 19:10に電話したらいま満席で19:30に来て下さいということ。人気店です。 ✔︎秋田駅前正面、鄙びた間口 お店の玄関外が周囲の店とは異質なくらいに鄙びていていい雰囲気です。 ✔︎店内玄関 扉を開いて中に入ると中玄関。昔の田舎の服やら農作業道具やら、きりたんぽサンプルの展示やらで、民族博物館のよう。駅前のきりたんぽ屋さんですから、もちろん観光客向けだと思いましたが、観光客を喜ばせようとする意識が伝わってきます。 ✔︎手作りきりたんぽ炭火焼き 扉が開いてスタッフのお姉さんが席まで案内してくれました。入口すぐのところで、きりたんぽを炭火で焼いています。 ✔︎客層を選ばない安心感 店内の様子から、1人のみでもカップルでもファミリーでも楽しめるよい作りです。 ✔︎注文取りのお兄さんがいい感じに秋田弁 注文をとるお兄さんの気配りが素晴らしく、語り口の秋田弁がいい感じに旅行客をいい気分にさせてくれます ✔︎いぶりがっこチーズ 東京で食べるいぶりがっこチーズよりも、いぶりがっこに厚みがあってしっかりした食感を楽しめます。 ✔︎比内地鶏の正肉串焼き 比内地鶏の肉質がしっかりしています。よく咀嚼してよく味の出る、現地ならではの本物感がありました。 ✔︎寿司ハタハタ 米麹に漬けた寿司ハタハタ。実にいい旨みの凝縮体です。本当なら日本酒が合うのは間違い無いし、店内には秋田県中のおすすめ日本酒を示しているのですが、最近お酒は控えているので遠慮しました。絶対に酒がうまくなるつまみです。 ✔︎きりたんぽ鍋 かなりのボリュームです。スーパーに売っているきりたんぽは1本70gて、この店では200g燃えるそうです。本来、しっかり食事になるくらいに大きく木枝に飯を巻きつけて焼くのがきりたんぽで、切る前は"たんぽ"と称し、切ったら切るから"きりたんぽ"というのだとお兄さんから教わりました。 ✔︎エンターテイメント性も素晴らしい お兄さんが紙芝居を持ってきて、ガチ秋田弁で話しては標準語で解説し、きりたんぽの起こりや言われを教えてくれました。これが楽しいのなんのって、観光客を本気で喜ばす姿勢でいっぱいです。 ✔︎お茶とお土産つき お勘定をお願いするとほうじ茶を出してくれて、秋田定番のお菓子を2〜3持ち帰っていいとおすすめして持たせてくれます。 というわけで、現地できりたんぽ食べを初めて食べた超初心者として最高に楽しめるいい店でした。駅前の観光客向けといえば、いろいろ疑うこともあるでしょうが、こちら"秋田きりたんぽ鍋"は、そんな不安を感じている観光客みんなにおすすめだと思います。 おいしかったし、楽しかったし めでたしめでたし
2022/12訪問
1回
生ビールとダルバート食べ放題で900円の大サービス
2020/02訪問
1回
ますます洗練された南インドの名店
2024/05訪問
1回
【金沢、主計町茶屋街にて】 居酒屋 空海の能登豚スープカレー2017カレー158軒207食目 2017.5.6 金沢に来たら、そりゃ夜の街も楽しみたい。いわゆるオヤジが夜の街を楽しむというのとは小生の趣味趣向とは異なるが、観光地らしく一部観光施設や地域をライトアップしているというのだから、それを逃してはもったいないであろう。 というわけで外に出た。 ひがし茶屋街の夜の風景をめぐり歩く。老舗洋食屋 自由軒のカツカレーが気になるが敢えて通り過ぎた。旧友と落ち合いそこで川沿いを歩いた。いわゆる主計町茶屋街である。高級料亭や老舗旅館が川沿いに建ち並ぶが、大半の店は我々の懐具合に合わぬ。おまけに5/6というゴールデンウィーク終盤、土曜日の晩ということもあって、お得の店は満席の表示が出ている。と、その時にカジュアルなアラサーのお兄さんお姉さんが気楽そうに入って行った戸口があった。窓の格子の向こうに鄙びた板の間が映る。入りたい。居酒屋 空海という。弘法の筆を謳う腕の持ち主がこの格子の向こうに潜んでいるのかもしれない。 玄関を入ると女将が顔を出し、若い従業員が席へ案内してくれた。よかった。席がある。先ほど気軽に入って行った人達はどうやら2階の宴会へと上がったらしい。 板の間の席に趣がある。ここは遠慮してはならぬ。いつもの合言葉だ。 "好きなものを好きなだけ" 食べることとしよう。 注文は次の通り、 お通し ほぐし蟹入り煮こごり 蛍烏賊の墨作り 450円 イカの塩辛の麹漬け 450円 あら炊き 鯛 2000円 加賀太きゅうりの酢の物 550円 のどぐろの塩焼き 1900円 神仙 純米大吟醸 1200円 スープカレー能登豚 1100円 デザートに、神いずみ大吟醸の酒粕のアイスクリーム 450円 蛍烏賊の墨作りは驚きの逸品であった。隣の席からもこいつは美味いという声が聞こえた。旨味が凝縮している。イカの塩辛の麹漬けなんかはもう大変なことになる。この米麹の風味がイカの塩辛に旨みを与えて酒もどんどん美味くなる。また、加賀太きゅうりの酢の物は実によい箸休めとして活躍してくれる。 こういう店だけにのどぐろの塩焼きもそうとうな代物。半身なのだけど品よくジューシーに焼き上げられてのどぐろならではの旨味を楽しんだ。 〆に能登豚のスープカレー。期待以上の味だった。このスープカレーは日本酒が合う。おそらく魚介出汁や味噌などもこのコクと旨味を形成する要素として加えられているだろう。ああ美味しいと素直に言えるスープカレーであった。 旧友と共にする静かな金沢の夜を満喫させてもらった。 めでたしめでたし ※2017年のカレー 158軒207食目(うち★神田カレー31) (148/193) 4/30 ポンポンマスティ/ jujoリンピック (149/194) 4/30 スプーンプラス (149/195) 5/1 レトルト3種 ☆29◆27 (149/196) 5/2 ヤマモリのタイカレー グリーンカレー (150/197) 5/2 すぱいす (150/198) 5/3 スパイスカレー2点&プーパッポンカレー ☆30 (150/199) 5/4 エチオピア ★31☆31◆28 (151/200) 5/4 COFFEE HALL くぐつ草 (152/201) 5/5 キッチンバル 伸 (153/202) 5/5 アメニモマケズ (154/203) 5/5 立飲み居酒屋 三代目 順貴 (155/204) 5/5 Enab (156/205) 5/6 つきじ亭 (157/206) 5/6 カレーのチャンピオン近江町市場店 (158/207) 5/6 居酒屋 空海 ★は神田カレー扱いのカウント、☆お家カレー、◆レトルトor缶 (軒数/食数) 日付 店名