レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2015/11訪問 2015/11/18
天童に行くときに、食べログ検索したら、異常に点数の高い和菓子屋さんを発見。
しかも、レビュー数も多い。
しかも、天童エリアだけでなく、山形県内でも…、さらに日本国内ででも…有数の高得点。
そんな和菓子屋さんが、なぜ天童に!?
そんなにわらびもちが好きなわけではなかったけど、
ミーハーなので、アクセスが良いとはいえない腰掛庵まで伺い、
わらびもちをいただいて、あまりのおいしさにのけぞったのが
2010年のこと。
あれから…、また行きたい、また行きたい…と
ずっとずっとずっと思っていて、ついに、腰掛庵に再訪するチャンスが訪れました!!!
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伺ったのは、2015年11月の週末のお昼過ぎ。
ここまで来て品切れなんて事態は絶対に避けたいので、
前日に予約をしておきました。
JR天童南駅から、徒歩で向かいました。
徒歩で約15分ほど。
天童南駅は改札が1つしかなく、腰掛庵とは反対方面になりますので
改札を出た後、線路を越える(もしくはくぐる)かたちで羽州街道(22号線)に出ます。
羽州街道は歩道も広く、歩きやすいです。
腰掛庵で、まず戸惑うのは、
テイクアウトでもイートインでも、
まず、靴を脱いで、店内に入るところです。
5年ぶり2度目の訪問ですから、
(そういえば、そうだった気が…)
と思いながら、やや戸惑いながらも、靴を脱ぎ、下駄箱へ入れた後、
引き戸を引いて店内へ。
このあと予定があったため、テイクアウトだけのつもりだったのですが
「喫茶はご利用になりますか?」
と、店員さんに尋ねられ、
先客はなし。
いただけるものは、わらびもち&お茶とのことで、提供にも食すのにも時間はかからないだろうと
急遽、喫茶の利用もしてみることにしました。
というわけで…、
レビューを見る限り、かき氷の時期は激混みのようですが
私が伺った11月の週末お昼頃は、空いていました。
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喫茶コーナーにあがり、適当な座卓を選び、座布団に座ります。
◆わらびもち(ほうじ茶付) 500円
(貴重な機会なので、普段、店内で写真を撮らない私も、さすがに撮りました)
ちいさな手ぬぐいのお手拭きに、
きなこのたっぷりかかった6つのわらびもち、
黒文字(和菓子用の楊枝のことだそう)、
ほうじ茶、
ほうじ茶のお代わりの入った小さな急須。
ゆっくりいただきたいところですが……、
後の予定があることと、テイクアウトでの購入もあるので
ササッといただきます。
熱いのでお気を付けください、というほうじ茶は
よっぽどの猫舌でなければいただける、ちょうどよい熱さ。
お代わりの量も、長居しなければちょうど良い量ですね。
急須も小さくてかわいい。
そして、念願のわらびもちは…
相変わらずの期待を裏切らないおいしさ!
やわらかさでいうと…、とろとろのプリンのちょっと手前くらいのゆるさというのかなぁ。
わらびもちって、口内で「とける」食べ物なんですね。
そして、シンプルで…添加物臭を一切感じさせない透き通った風味。
さらに、こんなきな粉食べたことがない!というくらいの
ココア色の、とてつもなく香ばしいきな粉…。
時を経て、私の腰掛庵のわらびもちに対する印象は美化されすぎているのではないかと
不安も感じたけど…それは杞憂に終わり、
腰掛庵の、わらびもちのおいしさは健在でした!
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予約していたのは、わらびもち(小箱)と醸まんだったのだけれど、
腰掛庵のおいしさは承知していたので、
店頭で、追加購入したのが
◆おすすめセット(大)2,060円(税抜)
要冷蔵
販売日の翌々日までお召し上がりください
とのこと。
要冷蔵商品とのことで、有料で保冷剤が付くようですが
私はすぐに食べるからと、付けてもらいませんでした。
おすすめセット(小)だと、3種各2個入の変化球わらびもちが入っていて、
それでもいいかなと思ったんだけど、
3種2個入…、我が家は3人家族…。
大きいものだったら、割ってシェアして食べるけど、
この一口サイズのわらびもちを割ってシェアするのはナンセンスと思い、
奮発して(大)を追加購入。
1人1個食べたいもんね!
入っていたのはだだわらび3個・柚子わらび3個・わらびまんじゅう4個。
ふんわりとフィルムに包まれて入っています。
◇だだわらび
おすすめセットのうち、一番最初にいただいたのがだだわらび。
なぜなら、柚子もあんこも好きなので、後に取っておくことに…。
しかーし!!!
衝撃的においしかったのが、このだだわらびなのでした。
だだ茶豆がおいしいのはもちろんのことなのですが、
細かく砕いた茶豆と、わらびもちのとろとろの舌触りがからまる新食感!
こんな味わいのもの、いただくのは初めて~~。
今回は、わらびもちもさることながら
このだだわらびが最も印象に残りました。
わらびもちに比べると、割高ですし、セット販売しかしていないというハードルの高さがありますが
わざわざ天童まで足を延ばしたのならば、
ここは奮発して!おすすめセットも味わってみてください!!
◇ゆずわらび
わらびもちのやわらかさは健在で、
ふんわりとしたゆずの香りを感じられる一品。
想像どおりのおいしさです。
◇わらびまんじゅう
ぷるっぷるのわらびもちに
香ばしいきなこがかかって
中には上質のあんこが入っているという一品。
こちらも見た目通りのおいしさで、
おすすめセットも買って良かったと思わせる、後悔のない買い物でしたが
何より、特に!
だだわらびがおいしくておいしくておいしくて………。
一口食べて、衝撃を受けましたが、
同じように、夫もあまりのおいしさに愕然とし
「翌日も、もう一箱追加で買いに行きたい」と
真剣に、予定を練っていました。
(結局、時間がなくて行けませんでしたが…)
もちろん、我が家の幼稚園児も、もっともくいついていたのがだだわらびで
やっぱり、おすすめセット(小)じゃなくて(大)にしておいて正解でした。
だだわらびが、一人1個食べられなかったら、
相当なフラストレーションがたまったと思われます。
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◆醸まん 150円(税抜)
前回、醸まんをいただかなかったのは
まだ和菓子が好きになる前だったし、日本酒の香りも得意でなかったから。
今回は、洋菓子派から和菓子派に転向し、
わさび漬けなどの酒粕商品も大好物になり、
味覚が変化して、醸まんも楽しみにしていました。
出羽の国、山形 天童市
地元の吟醸酒とその酒粕で
生地を練り上げた酒饅頭。
リーフレットより
とのことで、その日本酒っぽさがどれだけのものか
若干不安ではあったのですが…。
これが、本当にふんわりとした生地に
ほんのりとかおる日本酒の風味。
きめ細やかな、餡。
日本酒が得意でない方は酒饅頭を敬遠なさるかもしれませんが、
我が家の幼稚園児が全く日本酒の香りを嫌がらず
「おいしいおいしい」とパクつく程度の香りですから
和菓子が好きな方ならば、日本酒の香りが苦手な方でも
おいしくいただけるのではないかと思います。
こちらの定番商品ですから
是非、挑戦してみてください。
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◆わらびもち(小箱) 650円(税抜)
深煎りした香ばしい黄金黄な粉と
ぷるんぷるんのわらびもち。
この商品は生ものです。
ぷるんぷるんの食感をご賞味頂きたく、高温多湿を避け
常温保存で食べる前に冷やしてお召し上がりくださいませ。
保管の際はなるべく涼しい部屋で保存ください。
常温保存の場合はお買い上げ日の翌日までに、
冷蔵保存の場合は翌々日までお召し上がりくださいませ。
リーフレットより
今回我が家は2箱購入し、
常温保存したもの、冷蔵保存したものを、
それぞれ複数日かけていただきましたが、
冷蔵保存しても、翌々日になっても、
ぷるんぷるんの食感は変わりません。
販売日当日でないと、
もっとわかりやすく味が劣化するかと思いましたが
そんなことはありません。
おいしいものは、時間が経っても、
お店のおすすめする期日の間はしっかりおいしいのだなぁと
感心しました。
わらびもちは、黄な粉がまぶしてあるものが1個あたり大体20~25g。
それが10個入っていて、さらに黄な粉が別袋にて添えられています。
2~3人用とのことなので、1人あたり3~5個というところでしょうか。
(自宅で、我が家の幼稚園児はお代わりをせびって、
貴重なわらびもちを、一人で一気に7個も食べました!!!)
紙の容器は頑丈とは言えませんし、
どんなに平らに持つ努力をしても、開封したときにはどこかに寄ってしまっていると思われ
ビジュアル的にはイマイチです。
2015年11月現在、お取り寄せや店頭からの発送は不可です。
賞味期限が短いこと、箱が頑丈でないこと。
お土産には向いていません。
でもでもでもでも!!!
私は、どうしても、家族に食べて欲しかった。腰掛庵のわらびもちを…。
前回食べたときに、とてもおいしくて、もう一度食べたいと思い、
そしてさらに、周りにも食べてみて欲しかった!腰掛庵のわらびもちを…。
ということで…。
我が家以外の分のわらびもち(小)も買い求め、
この日は土曜日だったため、コンビニから商品を発送することにしました。
利用したのは、ヤマト運輸の宅急便コンパクト。
縦25cm × 横20cm × 厚さ5cm(外寸)の専用BOX 65円(税込)を用意。
わらびもち(小)は、縦15.5cm×横10.5cm×厚さ5cmでしたので、
わらびもち(小)ならば2箱入れることが出来そうです。
が、我が家は1家庭あたり1箱しか用意していなかったので
余った部分には、事前に自宅から持参していた発泡ポリエチレンの包材などを詰めて
送りました。
送ったのは3家庭ほどですが…、
どちらからも、お世辞抜きの大絶賛!
「初めて食べるおいしさ!」
「今まで食べていたわらびもちはなんだったのか!」
「こんなにおいしいわらびもちは食べたことがない!」
…と、舌が肥えた60~70代も驚きのおいしさだったようで
苦労して送った甲斐がありました。
ええ…、
わざわざ自宅から旅先まで包材を持ってきて、
出先で梱包して発送するという…
そこまでしてでも、食べてほしかったくらい、
腰掛庵の和菓子はおいしいのです。
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最後に、リーフレットに掲載されていた情報を。
平成28年度1月13日(水)~19日(火)
山形大沼本店”全国冬のうまいものまつり”にて催事販売あり
喫茶再開について
◎駐車場のスペースに限りがあるため乗り合わせの上、
1組様1台でお願いいたします。
◎場合によっては、お車のご移動をお願いすることもございます。
※大型連休等、土日祝は混乱を避けた状況での営業が出来ない場合
お休みとなる事もございます。
なお、なくなり次第終了です。
※夏の氷の時期も、予約制を検討しております。
いちごわらびは
12月中旬~5月中旬
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予約の電話をしたときに、最後に
「お気をつけてお越しくださいませ」
と、おっしゃっていただいた一言に、
人気店の奢った部分が感じられず、好感度大でした。
自宅からこんなに離れた腰掛庵に
やっと再訪できたこと、本当に嬉しいです。
こんなにおいしい和菓子を知ることが出来たこと、
幸せです。
2位
3回
2020/01訪問 2020/01/20
伺ったのは週末の午後。売れ行きが良かったようで、ほとんど商品がなかったけど、
お店にとっては良いコト。私も普段買わないような商品を選ぶことが出来た。
◆カンパーニュ 410円(8%税込)
まだ温かいとのことで、焼きたてでびっくり。丸ごとのサイズでも、食べやすいボリュームなのが嬉しい。
◆ベリーデニッシュ 220円(8%税込)
新商品。デニッシュの生地がデニッシュらしく、何層にもなっている。
写真を撮らずに食べたことを後悔したもの。
◆クリームチーズあんぱん 160円(8%税込)
クリームチーズパンじゃなくて、クリームチーズあんぱん?
不思議に思いながらも、口にしてみると、餡子にクリームチーズのかけらが混ざっている。
うううう…ウマイ!餡子とクリームチーズが合うなんて、知らなかったぁぁぁぁ…。ヤラれた!!!
クリームチーズあんぱんを敬遠している方は、是非お試しを!
もう1個食べたいくらいおいしかった!(私が買ったのが、最後の1個だった)
◆中華まん風フォカッチャ 270円(8%税込)
◆ミニベーコンエピ 160円(8%税込)
も、おいしかったです。
久しぶりの訪問。今回も3,000円近く購入しましたが、今まで食べたことのない定番商品のみレビュー。
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◆フランスパン 150円(税込)
短い長さのフランスパン。この値段、この長さ、嬉しい!フランスパン…好きだけど、出来れば食べきりたいので、一般的な長さのフランスパン1本だと持てあます。1/2本でも少し多い。フランスパン も 、食べたいってときに、小さいフランスパンは嬉しい。
近くまで行く用事があったので、一人でふらっと再訪。
店主とおしゃべりしていたら
買ったものの商品名や単価を、全然覚えていない!!
◆いちご系のなにか…(名称完全失念) たぶん230円
前回、「渋皮マロン」が販売されていた位置に、
変わって置かれていた新商品。
上段の一番レジ側に置いてあるので、
まず、お客さんが目にする位置。一番のおすすめ商品なのかなぁと予想。
「新作」で「ストロベリー」商品なので、迷わずお買い上げ。
薄い球型のデニッシュ生地?パイ生地?の中に
甘酸っぱいストロベリーが入っています。
薄い、球型の、デニッシュ生地?の商品って、珍しいなぁ。
生地はバターの風味、小麦の香ばしさがあって、とてもおいしいです。
◆くまさんのかぼちゃクリームパン(正式名称失念)
全然違う名前だったらごめんなさい(汗)。
動物系の、かぼちゃクリームだったと思うの~。
こちらは、こどもが完食しました。
そういえば…うちの子どもはクリームパンが苦手なのに
全部一人で食べるなんて、珍しい。
こういう、動物もののパンがあると、子どものお土産にしやすくって助かります。
あとは、私の定番
「あんずあんぱん」「クリームチーズとパイナップル」「黒糖くるみ」「りんごとさつまいも」
を購入。
この日は荷物が多かったので、6点で1000円のみ。
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ここのところ…、
個人のパン屋さんにも行くけど、
いわゆるチェーン展開しているパン屋さんに行くことも多い。
チェーン店のパン屋さんを見ていて思うのは…
仕上げが過剰だな、ということ。
シンプルとはかけ離れた、ケーキの一歩手前みたいな…そんなお菓子みたいなパンが多い。
だけど、こちらのお店のパンは、これでもかとゴテゴテしたパンはなくて…
どれもシンプル。
シンプルで…でも、一ひねりあるパンが好きな私は
相変わらず、どのパンも、ツボで迷う。
6点購入して、こどもにあげたのが1点。残り5点は、全部自分で食べてしまった!
(今回は、少量(?)の購入だったので、夫にはあげなかった…というか、
食べ始めたら、止まらなかった…。)
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スタンプカードがあって、300円ごとにスタンプ1個の捺印。
スタンプ20個で300円、スタンプ40個で600円相当の商品がいただけるとのこと。
既に、スタンプ40個たまっているので、
また、機会を見つけて伺います。
〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆
食べ物の写真は撮らない主義、ですが、
たま~に撮ることがあります。
飲食店内で撮るときは、かわいいキャラものの食べ物だったとき。
自宅に持ち帰って撮るときは、
その店舗がホームページやブログ等々、インターネットを利用してのお店の宣伝をしていないとき。
あとは、食べログ内で、写真が1枚もないときとか…ですかね(他力本願ですみません 汗)。
こちらのパン屋さんは、ホームページがありませんので
私にしては、珍しく写真を撮りました。
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さいたま方面に行くときに、
出来るだけ都合をつけて寄るようにしているパン屋さん。
伺ったときは、私のへそくり(?)を注ぎこんで、大人買いしています。
2010年のオープン。
私は2012年頃から通いはじめ、年に1~2回寄っていて、
夫の運転する車で行くときもあるし、電車を途中下車して行くときもあります。
日当たりが良くて、店内は明るい雰囲気。
対面式で、注文してお店の人に取っていただくスタイルです。
パンはどれも小ぶりで、お値段控えめ。
いろいろなパンを食べたい私には、これくらいの大きさがちょうどいい。
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9月下旬の土曜日、14時ごろ伺いました。
この日買ったのは…
◆クランベリーノア 500円
リピート買い。
週末限定商品。
1本と1/2本がありますが、こちらのお店の中では高額なので、たぶんそんなに作られていないと思います。
この日は1/2本が売り切れていたので、1本を購入。
ノア(胡桃)の印象よりも、どちらかというとクランベリーの印象が強め。
しっとりずっしりしているので、薄く切っていただくのですが、これが危険。
1枚…また1枚…で、あっという間に食べちゃうんです。
◆大納言とクルミ
こちらも1本と1/2本があり、ハーフを購入。
大納言とクルミ…って、珍しい組み合わせです。
で、こちらのお店はフォカッチャやデニッシュ、ペストリーがおススメらしいのですが
私はこれらをそんなに好まない(カロリー的に…)なので
好んで買うのは、いっつもハード系。
◆ドライトマトとオリーブのフランスパン
リピート買い。
イタリアンな味わいのパン。
酸味、塩加減がちょうど良い。
◆大納言ミニ
Uの字になっている、あったらうれしい大納言ミニ。
ミニ、っていうところが買いやすいし、食べやすい。
◆パイナップルとクリームチーズ
リピート買い。
私の一押し!です。
前回も買って「おいしい!」と思ったけど、
今回もいろいろ買いましたが、これが一番好きです。
パイナップルとクリームチーズ、ありそうでない組み合わせ。
甘酸っぱいパイナップルと、濃厚なクリームチーズが合うんです。
それから
◆渋皮マロン
新作だったかな。
洋酒が入っているとのことで、若干の洋酒っぽさはありますが
洋酒が苦手な私でも気にならない程度。
むしろ、おいしい!!!
栗がごろっと入っていて、パン生地も香ばしくてうまし。
1個買って、夫と半分こしたのですが、
夫の分も食べてしまいたい衝動を抑えるのに必死でした。
◆あんずあんぱん
リピート買い。
あんぱんは、つぶ・こし・あんずの3種がありました。
時季によっては、抹茶も見かけたことがあります。
このお店の規模で、あんぱんの種類が豊富っていうのは嬉しい。
あんず×餡っておいしいですよね~!!
和菓子屋さんなどでは、たまにみかける取りあわせだけど
パン屋さんであんずあんぱんって、みかけません。
◆りんごとさつまいも
りんごとさつまいもの他に、レーズンも少し入っていました。
さつまいもは、ねっとり甘め系のさつまいも。
◆くるみ
パンを買いすぎて、名称失念。
たぶん、ただの「くるみパン」という名前じゃなかったはず。
メープルがかかったような、黒糖のコクがきいているような甘いくるみのパン。
その他、夫や子どもが
◆クリームパン
◆フォカッチャ
◆うさぎのモモちゃんクリームパン
を購入。
12点で、2440円でした。
体重がかなりヤバい状態なので、今回は控えめだったかも…。
いつもはこれの1.5倍くらい買っていると思います。
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たまにしか行けないんだけど…
行く度に、新作のパンを何個か見かけます。
店内は大きいわけじゃないのに、パンの種類が豊富で、偏っていないように思います。
ハード系パンも充実しているし、定番のパンもあるし、
デニッシュ系や、フォカッチャ系もあるし…。
しかも、パンに入れる素材の組み合わせが、ツボを押さえているというかんじ。
(やきそばパンの類の、おかずパンは見かけません)。
小麦粉の配合も試行錯誤して
特にバゲットは、店主納得の一品だと聞いたことがあります。
努力家だなぁと見ていて思います。
凝った店名ではなく、町の名前をつけた店名に
地元を大切にする、店主の誠実な人柄が表れていると思います。
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食べログを書くにあたり…
アレはイマイチだとか、ココが惜しいとか、どうも批判的なレビューも多くなってしまいがちな私。
だけど…小さくて、努力しているお店は応援したくなる。
都内の有名ブーランジェリーもおいしいけど、
そういうお店は商品そのものの味や、雰囲気に目が行っちゃいがち。
個人のお店だと、
その商品を見ると、店主の工夫や商品に対する愛情が如実に伝わってくる。
仕事にわざわざ飲食店を選んだのは…
誰もが、そもそも最初は
「金儲けのため」じゃなくて
「誰かにおいしいものを食べて欲しかったから」だよね、って
店主が努力しているお店を見ていると思う。
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伺ったときに、旧友と近況報告するのも楽しみのひとつ。
店主のご家族どの方の接客も丁寧で、店内清潔。
パンもおいしく、値段も良心的で、種類も豊富。
贔屓目ではありますが、★5をつけさせていただきます。
3位
5回
2020/02訪問 2020/02/05
My Best パティスリー☆もう何年も不動のベストワンに君臨
伺ったのは、週末の午後。レジから出入口近くまで、Uの字に行列していますが、店外にまで並びがあるというわけではなく、ストレスのない混雑度です。
店内は4グループの「待ち」ですみ分けされており、入口から左手奥は生ケーキ注文の列、入口から右手は焼き菓子注文の列、レジ周りに「生ケーキを注文した後の会計待ち」と「予約のホールケーキ受取待ち」がいる感じ。「会計待ち」と「生ケーキ注文の列の最後尾」が少しわかりにくいので、店内で生ケーキ注文の最後尾を確認しましょう。
専用駐車場がなくなりました。
北山田駅の北側にある「タイムズ北山田第2」が、提携している最寄りのコインパーキングです。徒歩5分程度かかります。
会計時、レジに駐車券を提示すると、200円の駐車チケットが貰えます。
駐車料金は、30分110円です。私たちは220円の料金だったので、20円の不足額を払いました。駐車場を利用される方はご参考までに。
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クレジットカードの使用不可。
現金は多めにもって行きましょう。
注文したのは
◆サオトボ ルージュ 620円(8%税込)
フランス語で噴火口を意味するんだという「サオトボ」が、いかにもしっくりくる激しいルックスの一品です。
こちらを今回選んだ理由は「レンジで20秒温めるケーキ」を試してみたかったから。
一応、ケーキにささっているラベルと、プラスチックの皿を外しました。
そのとき気が付いたのですが、ケーキとお皿がずれないように、少量のガナッシュで接着されています。芸が細かい!持ち運びやすさまで、考えてくれているのを感じます。
繊細そうなケーキですが、手で持ってみると意外にスポンジがしっかりしていて、持ちやすいです。
少し味見をしてから…、勇気を出して、電子レンジ500Wで20秒温めます。
…意外に、大きな変化は起こりません^^;
チョコレートが噴火して溶けだすとか…そんなことはありませんでしたし、ケーキがドロドロになるということもありませんでした。
外側のチョコレート風味のスポンジはしっかりしていて、固めのどら焼きの皮のようなかたさ。周りにはルージュ色のフランボワーズのパウダーをまとわせており、酸味も良いし、見栄えも素敵。
溶岩流のようなチョコレートはかたく、20秒のレンチンに耐えうるもの。溶岩は、フィヤンティーヌと呼ばれる、チョコクランチみたいなもの。チョコクランチ好きなので、ザクザクしてておいしい驚き。
フランボワーズは、赤い溶岩のよう。
マグマはピスタチオガナッシュとのことだけれど、私にはピスタチオは感じられなかった…。ガナッシュの中にも、フランボワーズが。
「赤い」インパクトが強いケーキだけれど、実のところはしっかりとした「フォンダンショコラ系チョコレートケーキ」。
酸味の加わったチョコレートケーキを召し上りたい方におススメ。
◆クロワッサン 260円(8%税込)
手に持ってみてびっくり。今まで手にしたどのクロワッサンよりも、生地がかたい!クロワッサンのハラハラホロホロした層がはがれてくる感じがなく、置き物のようなかたさ…。しかしその層はとても美しく、「家に持ち帰ったら、ひしゃげていた」というガッカリ感がないだろうと思われる。
ユウジアジキの商品は、陳列しているときだけが美しいのではなく、持ち帰って自宅でも愛でることが出来る…というのを意識して作られているのでは?と、強く感じる。
夫が選んだもの
◆モンブラン 560円(8%税込)
入店時、売り切れ…。列に並んでいるあいだに、2個追加!…されたけど、すぐに売り切れ…。他のお客さんとスタッフのやりとりから、10分程度の待ち時間で買うことが出来ることを知る。
…ので、店頭にモンブランがなくても、一応店員さんに聞いてみるのも良いかも。
ユウジアジキのモンブランは、通年で買えるのも嬉しいし、勿体ぶっていないところだと思う。
◆フレジエ 580円(8%税込)
子どもが注文したもの
◆モンブラン 560円(8%税込)
◆卵プリン 250円(8%税込)
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この日、ユウジアジキを訪れたのは、子どもの誕生日当日で、子どもが食べたいケーキがモンブランだったから。
近所のケーキ屋でも十分だと私は考えていたのだけれど、どうも夫がユウジアジキのモンブランが食べたかったみたい( *´艸`)
…で、子どもがですが…、ケーキを買いに行く途中から体調が悪くなり、病に伏す誕生日となりました…。
次回注文したいものの覚書…安食ロール・サントノーレ・プランタン
伺ったのは、週末の正午。レジから出入口近くまで、Uの字に行列していますが、店外にまで並びがあるというわけではなく、ストレスのない混雑度です。
本日の支払額 5,800円…(;゚Д゚)
3人家族で、一体誰が何をいくつ注文したのやら…_(:3 」∠)_
私の注文
◆アールグレイ 560円(税込)
ユウジアジキでは割とおなじみの「臼型」のケーキ。下臼部分はかなりしっかりしたかためのサブレ。指で支えて食べることも出来るくらい、ベタつきがないかんじ。下臼部分の中央部分には、こっくりとしたチョコレートクリーム。上臼部分の縁部分は崩れないのが不思議なくらいのふんわりとした舌触りのムースで、上臼部分の中心に流れているのはとろっとろのアールグレイのソース。
「アールグレイ」という名称で、確かに最初はアールグレイソースの風味の印象がありますが、最後に口にする下臼部分のチョコレート風味の印象も強く、「紅茶味」だけ想像していると、思っていたものと違うと思われるかもしれません。
紅茶とチョコレート、どちらも好きな方におススメします。
夫の注文
◆ロイヤルミルクティーロール 期限限定商品 1,550円(税込)
安食ロールの月替わりロール、4月は「ロイヤルミルクティーロール」です。週末12時過ぎで、最後の1本を注文。普通の安食ロールは既に完売していました。
今回いただいたケーキで、私が一番おいしいと感じたのは、ロイヤルミルクティーロール。生地はふんわりしっとりきめ細やかで、嫌なざらつきやクドさがない。クリームもなめらか。全体的に優しい甘さで、昭和感のない舌触りのロールケーキです。かといって、中央部分にクリームたっぷりの、平成のロールケーキでもない「のの字」型。生地がふんわりしているから、フォークで生地をすくうように切れて、クリームと一緒に食べることが出来る…。
ミルクティーの風味はもっと甘いものを想像していたけれど、過度な加糖を感じない、大人なミルクティの風味。6~8人前のロールケーキを、3人で一気にいただきました。
スポンジやクリームの舌触りが気に行ったので、次回は是非、スタンダードな安食ロールをいただいてみたいと思いました。
◆モンブラン 560円(税込)
◆フレーズ 520円(税込)
◆いちごのタルト 680円(税込)
子どもの注文
◆モンブラン 560円(税込) 夫と同じものを頼む子ども…
◆フレーズ 520円(税込) 夫と同じものを頼む子ども…
◆プレミアムプリン 300円(税込)
◆チョコレートケーキ 560円(税込)
公式ホームページによると3種のチョコレート生地と3種のチョコレートクリームの6層で出来ているとのことですが、子どもの食べ残しなのもあって、4層しか味わえませんでした…。じっとりしたスポンジや、ざらっとしたスポンジ、こっくりしたチョコレートクリームやふんわりしたチョコレートクリーム。風味も舌触りもそれぞれで、凝っているチョコレートケーキです。
…というわけで、ケーキ屋さんでテンションがあがりまくった子どもが、(自分で食べきれないのに)あれも食べたいこれも食べたいと注文…。
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今回も、夫が自分の誕生日用のケーキはココで買いたい!という強い希望により訪問。
どうしようもないくらいの行列ではないし、ケーキの種類はたくさんあるし、接客もいいし、おいしいだけじゃなくて
使い勝手も良くて、家族全員が納得満足できる我が家のお気に入りパティスリーです。
駐車場は2019年4月30日までの利用となりそうなので、車で行かれる際はご注意を!
次回注文したいものの覚書…安食ロール・サオトボルージュ・クロワッサン
★3.5→4.0→4.5に上方修正
My Best パティスリーです。
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◆訪問理由 夫の誕生日用のケーキ購入の為
今年の夫の誕生日は平日……なので、私一人でこっそり買いに行こうと思っていたのですが
夫が有休で会社を休んだので、平日の開店直後、夫と二人での訪問です。
ユウジアジキのケーキにハマっているのは、私よりも夫なのかもしれません…。
伺ったのは、平日の10時半頃。
人気商品の安食ロールの切り落とし「みーみのみみ」を初めて1箱残っているのを目にしましたが、
すぐになくなりました。
「安食ロール」は、開店まもないですから、まだたくさんありました。
今回購入した中で、ぶっちぎりにおいしくて感動した一品は
◆アップルパイ・クラシック 1,680円(税込)
ユウジアジキでアップルパイを見かけたのは初めて。
10時半の時点で、店頭に並んでいたのは1ホールだけ。
見るからにおいしそう~なアップルパイです。
で、このアップルパイが、実際とんでもなくおいしかった~~!!
口に入れた瞬間、おいしすぎて「ついに出会ってしまった!」と笑ってしまいました。
何がおいしいって、パイ生地です。
もんどりを打ちたいくらい、パイ生地がおいしすぎる~~~!!!
もちろんサクサクで、バター感、甘味が最高!
レビューこそしていませんが、都内のおいしいといわれるアップルパイのお店は
ほぼ訪れて食べています。それでも、ピンとくるお店がありませんでしたが…
さすがは、日本一のパティスリー!
アップルパイも、ズバ抜けておいしいです!
ケーキだけじゃなくて、パイまでこんなにおいしいのかと、才能に脱帽。
フィリングは、大き目にカットされた酸味が強めの煮りんごで、
甘すぎるりんごジャムとか、甘すぎるカスタードとか、入っていないところが私好み。
シナモンの風味は強くありません。
でね、パイ生地の土台が、周りのパイ生地よりも少し甘みが強くなっていて
カリッとしているのです。
土台まで、しっかり美味しい。
おいしい、ほんとにおいしいよ、アップルパイ。
りんごの産地とか…、アップルパイ専門店とか…、いろいろありますが、
アップルパイの有名店と、比較にならないくらい、おいしい。
しかも、奇をてらわない。
正統派、なのに、とてつもなくおいしい。
ユウジアジキのアップルパイのレビューは見かけないので
1日に何個販売しているのか?通年商品なのか?わかりませんが…。
このおいしさを伝えたいような…、
今後買いにくくなると大変だから内緒にしておきたいような…、
そんなアップルパイです。
アップルパイが好きな方は、早起きして是非お試しを!
アップルパイがさほど好きでない方は、やみくもに購入せず、
アップルパイ好きにゆずってあげてください…。
◆シュークリーム食べた~い 290円(税込)
クッキーシューに低温殺菌牛乳と卵黄をたっぷりと使ったふわふわのカスタードクリーム
抜粋
ザクザクとまではいかないクッキーシュー皮に
甘味の少ないカスタードクリーム。
シュー皮の香ばしさがおいしい。
◆ハニーハント 460円(税込)
プロヴァンス風はちみつのムース、タヒチ産バニラのクレームブリュレ、ピュアメープルシロップのスポンジ
抜粋
私は、ムースのはちみつ風味はそれほど強く感じませんでしたが
ムースではちみつ風味を強く感じさせると、甘すぎるのかもしれません。
はちみつ風味であろうムースよりも、クレームブリュレの味の方が強く、なめらかでコクがあっておいしい!
…と思いながら、土台のスポンジ生地まで抜かりなくおいしくて、うなる。
◆モンブラン 560円(税込)
フランス産マロンペーストと生クリームの口どけの良いモンブラン
抜粋
夫がイチオシのモンブランを、私が食べるのは初めて。
まるまる1個自分用♪
ユウジアジキのモンブランは…、マロンペーストがふんわりやわらかい。
マロンペーストってザラッとしているところも多いように思うけど
こちらは生クリームと変わらないくらいのなめらかさ。
中心部分にあるマロンペーストに、洋酒の風味を感じます。
洋酒苦手でも、さほど頑張らずに食べられる程度の風味です。
生クリームに頼らない、マロンペーストと生クリームの絡み合いを感じるモンブラン。
土台のメレンゲも、風味が強く、土台にしておくには勿体ないおいしさ。
今回いただいたもの、感心したのは「土台」。
手を抜かれがちな「土台」だけど、どれもこれも土台までしっかり一工夫したおいしさがある。
ので、最後まで満足感が強いのです。
以下、子どもが選んだもの。
◆ジヴァラ 490円(税込)
ヴァローナ社のジヴァララクテを使用したチョコクリーム、栗のパウンド生地とチョコフレーク
抜粋
以前もこどもは食べたことがあるのですが、その特徴的な形状を覚えている様子。
ただのチョコクリーム×カカオスポンジ生地などではないチョコレートケーキで、
普段、チョコレートケーキを食べない私も、ほんっっっとにおいしいと思います。
ビジュアルも良し。
子どもは「モッタイナイ…」と言いながら、ケーキ2/3個をちびちびちびちびと30分くらいかけて、
みみかき1杯分くらいずつ食べていました(´艸`*)
◆フレーズ 520円(税込)
那須高原の指定養鶏所から届く産みたての卵で作ったスポンジと上質な生クリーム
抜粋
いわゆる苺のショートケーキにあたるもの。
以前は苺が上部に乗っていたけど、今は乗っていないんだね~。
シンプルだけど、見た目が「苺ショート」っぽくないかも。
食べるのは3回目ですが、こちらは割と凡庸で、子どもも多めに残しました。
以下、夫が一人で食べたもの
◆ミルクレープ 650円(税込)
安食シェフのスペシャリテのクレープを何層にも重ね、カスタードと生クリームをサンド
抜粋
想像していたより、凡庸らしい。
というわけで、今回の大当たりは とにかく アップルパイ・クラシック でした。
次回見かけたら、また絶対に買います!
…で、その他次回購入予定のものは
私 「アールグレイ」
夫 「サントノーレ」
で、残っていれば「みーみのみみ」だけど、なければ「安食ロール」だね~
なんて、話しています^^
夫も人気商品「みーみのみみ」の為に、次回訪問時は、開店時に入店しそうな勢いです。
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曜日、時間を選べば、
開店数十分前に、行列に並ばなければ買えない…ということもありません。
味と、大行列がないという購入しやすさ、接客も含め、
ユウジアジキは我が家のNo.1パティスリーです。
夫の誕生日はこちらのケーキ屋に行きたいとのリクエストがあり、
2年ぶり2度目の訪問。夫の誕生日には、3年連続こちらのケーキを利用しています。
それくらい、夫が気にいっています。
伺ったのは、週末の夕方。
残っている種類は数えるほど。
ハニーハント・フロマージュクリュ・美和・フレーズ・シューアラクレーム・各種プリン
メモしなくても覚えていられるくらいです(^^;
夫の目当てのモンブランもありませんでした。
購入したのは
◆フロマージュ・クリュ 460円(税込)×2(私&夫用)
デンマーク産、フランス産クリームチーズをブレンドしたレアチーズケーキ。シェフのスペシャリテ
引用
次にこちらに伺うことがあったら、注文したいと思っていたスペシャリテだという一品です。
オーダーが多いからたくさん用意するのか、まだ多く残っていました。
クリームチーズ+スポンジ+ビスケット生地の3層となっていて
クリームチーズは驚くほどなめらかで、ふんわり。比較的さっぱり。
レアチーズケーキは、これでもか!と濃厚なチーズの味の強いものが
「おいしい」と評されると思っていたのですが
こちらはチーズの濃厚さよりも、舌触りのなめらかさに重点をおいているような…
味はもとより、技術でうならせるようなレアチーズですね。
クリームチーズを支えるスポンジは、口にいれるとふんわり頼りなく
よくぞこの柔らかさで、クリームチーズを支えているな、というかんじ。
ビスケットは香ばしく歯ごたえがあり、
レアチーズケーキというと、レモンの風味を感じたりするものですが
チーズ部分からはレモンの風味は感じず、土台からレモンの味を感じることが出来ました。
◆シューアラクレーム 290円(税込)×2(私&夫用)
昨年食べておいしかったので、今年も購入^^
皮は香ばしく、クリームはなめらか。
相変わらずおいしいですが、昨年ほどの感激はなかったかも。
◆フレーズ 520円(税込)×2(夫&子ども用)
ケーキを1個食べきることのない子どもが、
すごい勢いで1個食べきりました。
◆ジャージープリン 300円(税込)(子ども用)
フレーズを完食した後、プリンも食べ始めました。
おこぼれを期待していた両親ですが、まさかの完食。
ケーキ2種類を一人で完食するのは、初めてのこと…。
どれも安定したおいしさです。
イマイチなものがなく、どれも舌触りが素晴らしいです。
ここのケーキを「基準」としてしまうと、
他のパティスリーだとどこも見劣りしてしまうのが、難点かも。
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折角なので、評価の良い焼き菓子も今回初めて購入してみました^^
◆バトンマレショー 230円(税込)
原材料:アーモンド、砂糖、卵白、アーモンドプードル、チョコレート、アーモンドペースト
賞味期限:購入日の9日後
カリッとしたアーモンドの生地でチョコレートをサンド
引用
「元帥(げんすい)の杖」という意味のフランス菓子のようです。
親指の長さほどのバトンのような長い形の焼き菓子に
チョコレートとアーモンドペーストがサンドしたものが2本入っています。
重さは2本とも11g。神業!
クッキーのようなカリッとした、だけどクッキーより少しかたいように感じる食感です。
バトンマレショーを食べるのは初めてなのですが、小麦粉を使用しなくても
このようなクッキーのような歯触りのお菓子が出来るんですね。知りませんでした。
生地は甘さ控えめ、周りにまぶしてあるアーモンドも苦め、
挟んであるチョコレートもとてもビターです。
甘いものが苦手な方にもおススメ。
◆フィナンシェメープル 280円(税込)
原材料:卵白、バター、アーモンドプードル、砂糖、メープルシュガー、小麦粉、転化糖、くるみ
賞味期限:購入日の6日後
メープル風味のフィナンシェ
引用
重さは35g。
メープルのフィナンシェなんて、いかにもおいしそう!
と思いましたが、メープルの風味はさほど強くありません。
メープルよりも、くるみの存在感を強く感じます。
フィナンシェやマドレーヌにありがちな、一口目の「バタージュワっと感」は薄め。
油っこいフィナンシェではなく、表面が若干かためのベタベタ感の薄いフィナンシェで
ちょっと意外。
◆チョコシナモンサブレ 120円(税込)
シナモン風味のチョコレートサブレ
引用
子どもが食べました。
一口食べて「おいしい~」と言っていました。
シナモンの味がきいているそうです。
◆サブレ リ 120円(税込)
上新粉を使ったサブレ
引用
夫が食べました。
鎌倉の某有名サブレの方が、おいしいそうです。
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今回私がいただいたものは、どれも「甘―い!」というようなものではありませんでした。
これでもか!という甘さに頼るのではなく、
舌触りや、過度な甘味に頼らず勝負しているような…そんな印象でした。
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毎度感じるのは、こちらはスタッフの接客がとてもイイ!ですね。
全員が、かわいくって、親切です。
全国レベルでの実力のあるパティスリーは、さすがにスタッフも違います。
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前回は電車で伺いましたが、今回は車での訪問でした。
専用駐車場に止められないかも?と思いましたが、
週末の夕方は、10台分ある駐車場はガラガラでした。
【2016年4月・再レビュー】
総合3.5→4.0
料理・味→3.5→4.5 へ修正
モンブラン好きの夫の誕生日に、2016年はアテスウェイを考えていたのだけれど
仕事で身動き取れず…。
で、夫が自分でケーキを買いに行ったのですが、伺った先がユウジアジキ。
昨年いただいたケーキがあまりにも美味しかったらしく、
自分でケーキ屋さんに訪れてみたい!と思ったようで…。
いくつか購入してきたケーキの中で、私がいただいたのはこちら。
◆フレーズ
いわゆるスタンダードな苺ショートケーキ。
とにかくスポンジ生地がふわっふわできめが細かく、生クリームもとろけるよう。
ムースの類と比べると、甘みはかなり抑えめに感じられます。
◆シューアラクレーム
かためのシュー皮に、粉糖がかかっています。
これが…めちゃくちゃおいしくて、ノックアウト!!!
こんなにおいしいシュークリームを食べたことがありません。
シュー皮も香ばしくて、とにかく皮がおいしいし、
中の濃厚なカスタードクリームも、これ以上になくおいしい。
一口、一口、噛みしめながら、口にするたびに「おいしい~」と実感できました。
食べたいケーキが多すぎて、自分で買いに行くと
スタンダードなシュークリームの系統は選ばなかったりするので…
人に買ってきてもらうと、自分で選ばないようなものが食べられたりしますね。
シュークリームというと、後からクリームを注入するタイプのシュークリーム専門店のものが
おいしいなぁと思っていましたが、
パティスリー…しかも、日本最高峰のパティスリーのシュークリームとなると
レベルが違いすぎました。
次に自分で店頭に買いに行くときがあったら、
必ず、自分用に購入すると思います。また食べたい!
◆ハニーハント
子どもが自分で選んで自分用に買ってきたのが、ハニーハント。
ワタシもそれが食べてみたかった!
と、スプーンでひとさじいただきましたが、
これもすごくおいしい!
けど、つくりが凝っていて、いただく部分によって味わいが違いそうなので
ひとさじだけじゃ、食べたうちに入りません…。
もっと食べたかった…というか、1個食べたかった…。
後は、子どもは
◆プレミアムプリン
夫は
◆モンブラン
◆あまおうの軍艦巻き
を食べており、
昨年に引き続き、夫はモンブランに悶絶しておりました。
コメントは昨年と同じで、クリームがおいしいところはたくさんあるけど
土台までおいしいところがさすがだ!…と繰り返しておりました。
伺ったのは、週末の昼前。
店内にはお客様が数名おり、多少の列はありますが
驚くような行列はなかったとのことです。
あまりにレベルが高すぎて、
夫ですら、デパ地下のケーキ店にいくのをしぶるようになりました…。
〆〆〆〆〆以下過去レビュー
【2015年4月】
万年ダイエッターの私が考えた
我が家のマイルール。
「年に2回、ショートケーキを購入してもよい」
年に2回とは…、自分の誕生日と、夫の誕生日なのですが
このたび、めでたく、夫が誕生日を迎えたので、
いざゆかん、神奈川の、いや国内指折りの名店へ!!
ダイエッターたるもの、ケーキなんていう高カロリーなものを
わざわざ口にするのに、「おいしくない」ものなんて食べたくない!
どーせ高カロリー商品を食べるなら、おいしいものを!!
…という一心で、北山田駅まで向かいました。
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さて、北山田駅。
スイーツガーデンユウジアジキさんは、北山田駅から徒歩1分とのことで
あんまり地図確認しないで向かい、
出口2を利用したところ、しばらく迷うハメに…。
出口1の利用が必須です。
仕方なく、定額プランにしていない携帯電話で通信料をかけて検索し、位置確認。
ついに、ユウジアジキさんへ伺うことが出来ました。
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伺ったのは、平日の午後。
お客さんはいますけれど、閑散としています。
ショーケースも閑散としています。
もう、売れ残ったものばかりということなのでしょう…。
その中で選んだものは
◆モンブラン 520円
夫の定番は「モンブラン」と「アップルパイ」なので
モンブランさえ手に入れば、問題ありません。
あんまり、夫から賛辞の言葉が出ないモンブランなのですが
さすがにというか、珍しくというか、
夫がこれはおいしい!と言っておりました。
クリームがおいしくても、土台がイマイチだったり、その逆だったりで、
一品まるまるおいしいモンブランというものを、今まであまり食べたことがないそうなのですが
こちらのモンブランは、クリームも土台もおいしいとのことで、
食べログでの人気は納得だとのことです。
普段は「一口食べる?」と聞いてくれる夫ですが
その一言も忘れるくらいに、一人で完食しておりました。
それゆえ、私は未食です。
私が頼んだのは、
◆美和 520円
本当は、食べログで評判のよい「ハニーハント」が食べてみたかったのですが、
店頭になく…。
私の定番のいちごのショートケーキは、他のケーキに比べると大ぶりに感じられたことと、
折角ここまで来たので、ありきたりな商品ではなく、
こちらでなければ食べられないようなものが食べたいなと思い
美和を選択。
美和を選んだのは、抹茶を使用しているということと
私もドリカムが好きだからです^^
さて、美和は…
宇治抹茶と波照間産黒糖、深煎りきな粉などの和素材を使ったお菓子
とのことで、
抹茶のクリームの舌触り、甘味、苦味が申し分なくおいしく
全体的に、ゆっくり味わっていただきたくなるケーキですね。
スポンジのしっとりとした味わいもいい。
なんというか、「胃袋で味わう」ケーキではなく
「脳」と「舌」を喜ばせるケーキというのでしょうか…。
◆ジヴァラ 490円
4歳の子どもに選ばせました。
最初、子どもが選んだのは、エクレールカフェ。
単価も安いし、食べやすい形状ではあったのですが
「コーヒー風味」っていうのが、子どもに食べられるかどうか不安があったので
違うものを選ばせたら
「コレ!」と、選んだのがジヴァラでした。
私も夫も、チョコレートケーキを好んで買うことはないので
目を留めなかったジヴァラ…。
「!!!!」
細長いケーキの上に、大きなチョコレートが3つ乗った
その形状に、息を飲みましたが、
好きなケーキを買っていいよと言っておきながら
アレもダメ、コレもダメ、というのもどうかと思い…
本心はチョコレートも子どもにあまり食べさせたくないもののひとつではありますが
折角来たユウジアジキなので、買ってみることに。
持ち帰りの最中に壊れるんじゃないかと思いましたが
案外無事でした。
子どもに食べさせるときは、
もう、最初っから、お皿に倒し、3等分しておきました。
まずは、子どもは、
「チューリップみたいだね~」
と言いながら、チューリップのような、ロウソクの炎のような形のチョコレートを3つ、
手づかみで食べ、
そのあと、フォークで土台部分を食べており、
最終的に一口残したので、それを味見がてらいただきました。
チョコレートケーキというと
単なるガトーショコラみたいなものを想像していたのですが
3層の土台が、どれもこれもおいしくて仰天。
上層のチョコクリームもまったりとして甘くコクがありおいしいし、
中層のチョコフレークも意外!
森永製菓のチョコフレークが好きだった、子どもの頃を思い出しました…。
「ジヴァラ」という単語を初めて聞いたのですが、
チョコレートの名称のようですね。
例えば、森永ハイミルクのチョコレートを使ったケーキを
「ハイミルク」という名称で販売するようなものでしょうか。
◆スタンダードプリン 260円
子どもがジヴァラが食べられなかったときように
プリンも購入しておきました。
9.9割方、プリンを子どもが食べましたが
「すっっっっっっっ………ごくおいしい!」
…と、めっちゃタメて言っておりました。
とろけるような、ゆるゆるのプリンです。
家に持ち帰ったときに、箱の揺れで
プリンが蓋の裏にくっついちゃうくらい、ゆるゆるです。
0.1割ほど、私もいただきましたが(涙)
とろけるおいしさでした。
ただ舌触りだけにこだわっているのではなく
味もしっかり風味をきかせていました。
カラメルがないのが、子どもにも食べさせやすくていいですね。
◆プレミアムプリン 290円
夫用に購入。
こちらも、「一口食べる?」が聞けず、
夫一人で完食しましたが、「高級な味のするプリン(日販品とは違う)」
とのことでした。
-----
結局…、私がマトモに食べたのは、美和1つだけなんですが
(ダイエッターなので、最初っから自分用は1個だけ!と決めて行ったのですが)
物足りなさが残った理由は、
お店ではなく、自分の選択ミスによるもの。
やはりココは、自分の定番である「フレーズ」を食べておきたかったな、というもの。
じゃないと、他店と比べて「苺のショートケーキがすごくおいしい」という感激が鈍ります。
また、いつの間にかケーキ屋さんは、
スポンジケーキよりもムースケーキの種類のほうが多くなったような気がしますが
自分は、ケーキっていうと、ムースよりもスポンジなんですね。いまだに。
つい、普段と違うケーキを買ってしまいましたが
自分の定番を食べてみれば良かったなと思いました。
(2個食べられれば、それが一番いいんでしょうが^^;)
でも、どれもおいしかったですし、
家族の評判も良く、北山田駅まで行った甲斐がありました。
ケーキを食べると、「それほどおいしくない」と思うこと多々ありますが
こちらに関しては、満足度が高く、来てよかった、食べてよかったと思えました。
自宅近辺で、このレべルの味のケーキが食べられるかと言ったら
やっぱり食べられないですね。
年2ペースで、洋菓子店巡りをしていたら
ココに戻ってこれるのは、いつになるかわかりませんが^^;
またいずれ、伺ってみたいです。
4位
1回
2015/08訪問 2015/09/04
自分の誕生日に、はるばる中目黒までショートケーキ(最近はプチガトーっていうんですか?)
を買いに行きました。
昨年もこちらに伺ったのですが、まさかの臨時休業!
で、悔しい思いをしまして、1年経って、やっと再訪問。
いただいたのは…
◆ニルヴァナ 495円(税抜)
世界パティスリー2009
プチガトー部門優勝
とのこと。
ふんわりスフレタイプのチョコレートスポンジ
+ブラックベリーを使用したなめらかなゼリー
+口どけなめらかなチョコレートムース
というのが、ニルヴァナの全体像。
そもそも私は、ムース状のケーキは特別好みではなく、
さらにチョコレートベースのケーキも、自分用に買うことはまずありません。
今回、ニルヴァナを選んだきっかけというのは
上野のエコール・クリオロで過去いただいた、ニルヴァナ味のマカロンがとてもおいしかったから。
それで是非、ケーキもいただいてみたいと思ったのです。
今回いくつかケーキを購入しましたが、
私が最も好みだったのは、このニルヴァナです。
ムースが好みではない、チョコベースのケーキが好みではない、
加えて、チョコ+ベリーも特においしい組み合わせだとも思えない私が
絶妙!と思いました。
「ふんわり」とか「しっとり」とか「なめらか」なケーキは、
ある程度のケーキ屋さんにいけば、いただけると思うのです。
ニルヴァナは、ケーキにおいて舌触りが良いと感じられる風味を持ちあわせたうえで
さらに、興味深い味の組み合わせを持っているというのが
何より気にいった理由です。
甘く、かつビターで、さらに超なめらかなチョコムースに
甘酸っぱいブラックベリーのゼリーが、いい塩梅で加わっています。
…しかし、夫は好みではなかった様子です。
(夫は、そもそもチョコケーキを苦手とし、さらにチョコ×フルーツの組み合わせも得意でないと思われる)
◆ガイア 648円(税抜)
世界パティスリー2009
アントルメ(ホールケーキ)部門優勝
ふんわり、しっとり、なめらか、かりっと。
一度にたくさんの食感が楽しめるケーキです。
時間をかけて丁寧に煮込んだキャラメルと、
温度を調整し、繊細に作られたヴァニラムースとのハーモニーが絶妙です。
とのことで、こちらも、とある機関で評価を得ている商品です。
見た目はすごくシンプル。
味はキャラメルの味が強く、もちろんムースも最高級のなめらかさで、
でもムースだけじゃなく、口どけのよいスポンジも味わえて
一口一口、楽しみながらいただけるケーキです。
夫は、今回購入したケーキの中では、ガイアが最も気にいったとのこと。
私ももちろんおいしいとは思いますが、キャラメル味のケーキっておいしいに決まっているので…。
そういう部分では、ひとひねりあるニルヴァナの方が好きですね。
◆ルレ・マッチャ 463円(税抜)
しっとりふわふわの抹茶スポンジに、抹茶の深い味わいのクリームを巻き込みました。
中にはなんと、自家製のもちもち黒糖わらび餅入り!
いろいろ注文していたら、気が大きくなって、悩んで追加注文した一品。
他のプチガトーは繊細で美しいですが
ルレ・抹茶はロールケーキがカットされたものなので、
陳列しているケーキの中では大ぶりで、大雑把な印象。
いただいてみると、スポンジもクリームももちろんおいしいですが、
ニルヴァナやガイアに比べると、唸るような味ではありません。
わらび餅入りロールケーキというのが特徴だとは思うのですが
わらび餅が入ったことで、ロールケーキの味わいの印象が変わる…
というほどの仕事はしていないと思います。
自分で食べたくて購入したのは、上記3点。
カフェ・プラリネも注文したつもりだったのですが、
うまく伝わらなかったらしく、購入しそびれました…。
◆ヌヌース・ジュニア 515円(税抜)
子どもにも「何でも注文していいよ!」と言ったものの
子どもが欲しがったのが、1箱1000円を超えるチョコレートのセットばかり(!)
中でも欲しがったのが、プロポリス入りの1粒1200円のハート型のチョコレート(!!)
…確かに、何でもいいっていったけどさぁ…。
1粒1200円のチョコ……、さすがにそれは……
で、「見て見て!このケーキかわいいよ!!」と
チョコレートのショーケースの前から、無理矢理呼び寄せて見せたのが
ヌヌース・ジュニア。
かわいい熊の形をした本格的なチョコレートケーキ。
ヴァローナ社のチョコレートを3種類も使用しました。
なめらか、ふわふわ、かりかり、クリーミーなど、
一口で様々な食感が味わえます。
とにかく、見た目がかわいい!!!!!
の一言。
大人なら絶対写真を撮ったり、愛でてからいただく一品ですが、
躊躇せずに、熊の顔面にスプーンを入れる幼稚園児…。
子ども用に買ったので、ほとんど子どもが食べましたが、
さすがに1個完食というのはヘビーだったようで、
土台のスポンジだけ食べ残しがまわってきました^^;
なめらか、とか、クリーミーな部分は全く味わっていないのですが
甘味と苦味のバランスの良いスポンジに、上質なチョコレートを使用しているのを感じました。
◆クレーム・ブリュレ(スイカ) 560円(税抜)
ヌヌース・ジュニアと同じく、子どもの心をとらえたのが
スイカの形の陶器に入ったクレーム・ブリュレです。
フランボワーズのクリームに
スイカの種のようなチョコをのせた、夏のクレームブリュレです。
とのことで、スイカなのは容器だけで、
中身がスイカ味というわけではありません。
フランボワーズ(ラズベリー)って、またストロベリーとは違った独特な味わいがあるので
子どもは食べられるか?と思ったのですが、問題なくパクパクと食べていました。
スプーンですくっていくと、上部はフランボワーズクリームで赤みの強いピンク、
中心部分はクレーム・ブリュレで、見た目にも楽しいらしい。
子ども曰く「特に、白いクリームのところがおいしい~!」と言っていました。
特にってなんだ、特にって!
子どものうちから、うまいもん食いやがって~!
私もクレーム・ブリュレのおこぼれを貰いましたが
レビューできるほど食べておりません。
おこぼれでも、もちろんおいしいです。
◆キャラメルプリン 361円(税抜)
ブラウンシュガーを使用したやさしいお味の中に、
キャラメルのほろ苦い甘さが絶妙です。
…実はコレ、夫用にと思って購入した品なのですが、
子どもがほとんど食べました。
クレーム・ブリュレと立て続けに食べたので、
さすがにこちらは完食というわけにいかず、
1/3くらいの量は私にまわってきました(ホッ)。
プリンというものを普段食べないのですが、
いつのまにか、プリンはここまでとろとろになっていたんだ~!って思えるような
舌触りの良いとろけるようなプリンです。
◆モンブラン 495円(税抜)
夫用に。
土台のメレンゲにはチョコレートをコーティングすることでサクサク感をキープ。
中にはマロンムースやラム酒のクリーム、生クリームが美しい層を作っています。
とのことですが、
クリームはそこそこおいしかったが、
メレンゲの土台が好みではなかったとのこと。
…というわけで、
私向けに3個・子ども向けに3個・夫向けに1個^^;というのが
今回の私の誕生日ケーキの内訳です。
ちなみに、自分で食べたいと思って購入した私向けの3個のプチガトーは
全て1/2カットして、夫と分け合って食べておりますので
夫の分だけが少なかったというわけではありません!
一昔前はケーキが食べられなかった子どもも、
しっかり、大人と同じようにケーキを食べられるようになりました。
特に今回は、スプーンでいただけるものばかりで、食べやすかったのかもしれませんね。
プチガトーを購入した後、子どもが食べたい!と言ったので追加購入したのが
◆クールマカロン・ゆず 259円
◆クールマカロン・みかん 259円
です。
子どもは普通のマカロンのニルヴァナを欲しがったのですが(紫色に惹かれた?)
すぐに食べたいとのことだったので、
解凍に15分かかるマカロンではなく、
すぐ食べられるクールマカロンを選びました。
子どもはみかん、私もついでに自分用にゆずを購入。
駅のベンチで早速いただきましたが
久しぶりのクリオロのマカロンは、間違いのないおいしさでした。
ゆずの酸味・甘味・苦味がちょうどよいです。
アイス好きとしてはアイスも食べてみたかったのですが、
買ったところで、食べる場所がないので断念。
-----
万年ダイエッターの私が、年に一度、自分にケーキを許せる日、それが誕生日!
合計4055円の出費でしたから、家族3人分のケーキにしてはなかなかいいお値段となりましたが
出費的にもカロリー的にも、全く悔いはなし!
最高級のケーキを各種味わえて、楽しい誕生日でした。
-----
ところで、エコール・クリオロでもう一点特筆すべきなのが
接客の良さ、でしょうかね。
ケーキ屋さんって、どこも感じの良い方が多いですが
対応していただいた店員さんも始終笑顔の対応で、気持ちが良かったです。
-----
また、クリオロが、他の実力派パティスリーと一味違うなぁと思うところは
Webが充実しているところでしょうか…。
ホームページにも、ケーキの詳細が載っていますし
商品が限定されるとはいえど、楽天市場やYahooショッピングでも購入できるって
庶民的…。
5位
1回
2015/12訪問 2015/12/21
伺ったのは、平日の13時過ぎ。
「ニース カフェ」という店名から
フレンチ寄りのカジュアルカフェをイメージしていたのですが、
どうして店名にカフェという言葉を入れたのか?と疑問に思うような
フレンチのレストランです。
ランチタイムのピークは過ぎていましたので、カウンター席の空席は多数。
テーブル席では、ゆっくり歓談を楽しむご婦人方やカップル。
カウンター席はおひとり様といった風。
私は一人だったので、カウンター席へ促され、適当な席に座りました。
カウンター席には全て、お皿やカトラリーがセットされています。
ランチのピークタイムは過ぎているものの、
シェフ1人、ウエイター1人でまわすのは忙しいらしく、
席についてから、メニューがくるまでに少々時間がかかり、
ウエイターの手際に、シェフはイライラモード…。
ウエイターに対するシェフの叱責を、カウンターで聞いているだけで
客としては、ちょっとげんなり…。
-----
いただいたのは、
◆ラ・ヴィエイユ・フェルム・ブラン(グラス) 700円
生産者は、ファミーユ・ペラン。
明るく爽やかなイエロー・グリーン色が美しいワインです。
青リンゴ、柑橘類の持つはつらつとした印象、コーンやヘーゼルナッツの香ばしい香りを持ちます。
優しく、滑らかな口当たりやバランスの取れた味わい、そして風味の豊かさがとても印象的です。
との案内。
飲みやすくておいしいワインです。
ワインは全て、自然派ワインとのこと。
ワインメニューは見づらいです。
ワインの細かい案内のリーフレットが数ページにわたってありますが、
たくさん種類がありそうに見えて、実は同じワインのメニューが何ヶ所かに分けられて入っているだけですし
リーフレットに統一感がありません。
リーフレットにG○○円B○○円と、油性ペンで記載されているのを見て
Gがグラス、Bがボトルなんだろうなぁと判断。
考えればわかることですが、お客さんに優しいとは言い難い表示です。
お水は、ボトルに入った柑橘の風味のするお水と、空のコップがサーブされます。
1杯目から、手酌です。
最初はそんなに柑橘の風味を強く感じませんが、
ワインを飲んだ後にいただくと、さっぱりして、とてもおいしく感じました。
◆オーガニック野菜のサラダ レモンと胡桃のドレッシング (ハーフ) 300円
マイブームは前菜の他に、サラダを加えること。
ハーフサイズがあるのが嬉しいですね。
サラダはやや深めのお皿で配膳。
ナイフとフォークでは食べづらいですが、
こちらのお店は最初から箸も用意されているので、お箸でいただきました。
飛騨高山産だという野菜は野村農園のもので、葉物中心で、青トマト、ドライトマト、トレビスなどで
レモンと胡桃のドレッシングが絶妙。
酸っぱすぎないさわやかなレモン風味に、主張しすぎない胡桃の風味がふんわりととける。
こういった組み合わせのドレッシングが楽しめるのは、
フレンチの醍醐味だと思います。
◆前菜とメイン料理の二皿 1,500円
◇生ハム
生ハム食べ放題付、ということで
まずは生ハムが2枚乗ったお皿がサーブされました。
生ハムは高級な味わいのあるものではありませんが、食べ放題であれば
十分満足のできる味わいです。
少なくとも、スーパーマーケットで販売されている国産生ハムのようなチープな味わいではありません。
◇パン
バターライスかパンを選べるそうですが
この日はバターライスが切れてしまい、パンしか用意できないとのこと。
スライスされた、比較的大きめの、食パンのような食事パンが2種です。
どちらもあたたかくて嬉しいです。
1枚は甘めのもの、1枚は全粒粉だという茶色いもの。
2種用意しているのは、1種類だけだと物足りないだろう…という
シェフの意向とのことです。
パンにつけていただくのは、なんとバターじゃなくて、魚介風味のパテ!
バターやジャムは、パンに塗らない私ですが、
さすがにパテはおいしかったし、残したら勿体ない!と思ったので
たんまりパンに塗りました。
パテの量は、パンの量に不釣り合いなほど多い!です。
前菜
本日の前菜 又は 無農薬野菜のサラダ 又は 本日の野菜スープ から選んだのは、
◇本日の前菜 里芋のテリーヌ
そもそもテリーヌとは…
つぶして調味した魚・肉・野菜などを陶製の器に入れ、天火で蒸し焼きにした料理。
冷まして薄切りにし、前菜に用いる。本来は、その器をいう語。
コトバンクより
ということで、テリーヌ型と呼ばれる器に入れられるから、
テリーヌってみんなああいうゆるやかな台形の形をしているんですね。
里芋のテリーヌは、里芋がごろっと入っていて、
外側はハムで囲まれています。
ねっとりとした舌触りでおいしいです。
付け合わせには、フランスから輸入したという黒ラッパ茸、アンズ茸、
ドライトマト、青トマト、人参の千切り等をマリネしたもの。
こころなしか、気にならない程度のフェンネルのようなすっきりした良い香りもしています。
いただいてみて驚いたのは、マリネの味が強くないこと。
素材の味が生きている、薄味の味付けで、
珍しい食材を使用しているのも嬉しいですね。
ドライトマトも噛むとじんわり甘みが染み出てきて、食べ応えがあります。
テリーヌもさることながら、付け合わせも豪華なのが嬉しいですね。
野菜の素材に関しては、サラダとかぶるところが多いですが
個人店ですから、限られた材料で応用しているのが伺われます。
メイン料理
本日の肉料理 又は 本日の魚料理
から選んだのは、
◇本日の魚料理 真鯛のオマールクリームソース
皮は香ばしく、身はプリプリに焼かれたお魚は
臭みもなく、肉厚。
クリームソースは、サラサラしていて、魚介の香りがほんのりとする程度。
フレンチは、バターやクリームのソースがこってりしていて、
食後に胃が疲れるイメージがあったのですが、このソースは優しい味わいです。
おかのりやはつか大根等のあしらいがあります。
生ハム食べ放題、とのことですが、こちらから「おかわり!」とはいいづらい。
お店の方から「お代わりはいかがですか?」と声をかけてくださったのは1回で、
魚料理を食べ終わったのと一緒に、生ハムに使用したお皿は下げられましたので、
「食べ放題」というのとは、ちょっと違うような気もします。
結局、生ハム食べ放題でいただいたのは2皿で、1皿あたり2~3枚の生ハムが乗っていました。
こちらのコースには、ドリンクがついていないのですが
食後のコーヒーか紅茶はいかがですかと聞かれたので、お願いしました。
◇コーヒー 300円
コーヒーは何種類かあるのですか?と聞いたら、コーヒー1種のみとのこと。
イタリア料理に限らず、フレンチでもエスプレッソのような濃いコーヒーの用意があるといいなぁと思ったけど
人手不足とか、万人に注文されないという問題があるのかも。
コーヒーまでのメニューが素晴らしかっただけに、
普通すぎるコーヒーは物足りなく感じられます。
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そして、こちらのお店のもうひとつの売れ筋商品が、予約制のお弁当だそう。
既に、ごはんは売り切れていたため、おかずだけ用意していただきました。
◆冬季限定 牛ほほと野菜の煮込み弁当 通常価格1,000円
とろけるような牛ほほ肉に
野菜はおかのりや、皮が赤くて肉が黄色い品種のじゃがいも、さといもなど。
シチューのような粘度の高いソースを想像していたのですが
サラサラしたスープ。
肉の味が力強いです。
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というわけで、この日もランチタイムになかなかの出費…。
伺った時間帯がランチタイムの遅い時間帯で、
一人でカウンター席でいただいていたので、手の空いたシェフと世間話。
以前は、鎌倉で Le puits gourmandというお店をやられていたようです。
食べログでの評価は3.5を超えていて、
このような力量のシェフが鹿島田にお店を開いてくれるなんて、ありがたき幸せ。
鹿島田で、こんな本格的なフレンチがいただけるなんて!
少なくとも、川崎駅周辺にも、武蔵小杉駅周辺にも、
このようなお料理がいただけるフレンチは、今現在ないと思います。
入店直後は、シェフのウエイターに対する叱責にいいイメージを頂きませんでしたが
シェフと料理の話をしているうちに、満足感が。
ランチで高額の支払があったとき、満足感があるかないかの境目は
私にとっては、お店とのコミュニケーションがあったかどうか、というところに大きく左右される気がします。
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味は、素材の味をいかした控えめな味付けで、
かなり私好みのフレンチレストランで、
1000円でおなかいっぱい定食を食べるんだったら、
私は2000円以上払って、こちらでワインをいただきながら、前菜とメインをいただきたい。
(その分、外食の回数は減らしますけどね^^;)
サービスについては、まだまだかなと感じるところはあります。
今回のコースは
前菜とメイン料理が選べる二皿のコース 1,500円(税込、サ10%別)
でした。
こちらのメニューは、昼夜関係ないし、フレンチだからまぁサービス料とるのは構わないけど
水の1杯目だって手酌だし、
ウエイターはまだ仕事に慣れていないし、
シェフは客がいても、ウエイターを叱責しているしで…
サービス料ねぇ…と思ってしまうところはありました。
忙しかったり、人手不足だったり、慣れていなかったりというのは見ればわかるので
それをカバーするような居心地の良さが欲しいですね。
また、1,500円のコースの上が、3,800円というのも随分あがるなぁという気がします。
2,300円値段が上がって、プラスされるのは、スープ、デザート、食後の飲み物だけですから
だいぶ割高感があります。
コースに関しては、今後プリフィクススタイルになるようです。
ミネラルウォーターも、バドワを用意しているあたりに
シェフのセンスを感じます。
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奮発した質の良い食事をしたいときに、
もう、川崎駅や武蔵小杉駅、交通費を払って都内までいく必要がなくなりました。
6位
1回
2015/09訪問 2015/09/06
「現地で大人気!」…という触れ込みで日本に上陸して、
でも、現地では全然知られていなかったりするブランドや、商品があったりする。
そんな中、ジェラテリアマルゲラは、ガイドブック等にも載っている
確かにミラノに存在するジェラート屋さん。
所在地は中心街より少し離れた高級住宅地で(私のイメージだと、世田谷区のような…)
例えば、新宿・渋谷などの、買い物ついでに寄れるような便利な場所にあるわけではない。
私は本店に行ったことがあるような…ないような…記憶はおぼろげ。
有名店なので、何かに折に寄ったような気もするし、
自宅からは遠く、何があるような場所でもないので、名前は知っていたけれど
結局、行かずじまいだったのかもしれない。
訪れたとしても、せいぜい1回だろう。
そんなミラノのジェラート屋が、なんとアトレ恵比寿の中に入っている!と知り
恵比寿に行く機会があったら、絶対に寄ろう!と決めていたら
ついに恵比寿に行く機会が訪れました~!
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アトレ恵比寿3階の、JR恵比寿駅東口改札近くあり
コンコースに面しているジェラート屋さん。
ショーケースが広く、こんなにたくさん!?と思いましたが、
ショーケースの半分は普通のジェラート、
半分はケーキ等の他のジェラートスイーツが陳列されています。
1フレーバーのピッコロサイズは500円~
2フレーバーのグランデサイズは600円~で
カップもコーンも同じ値段のよう。
私は、存在するならば、3フレーバーぐらいいっちゃいたいところでしたが…。
頼み方の手順としては
1.店員さんを呼び止めて、サイズ(ピッコロorグランデ)と形態(コーンorカップ)とフレーバーを注文
2.レジにて支払
3.盛ってもらったものを受け取る
です。
私が頼んだのはもちろん
◆ジェラート グランデサイズ 600円(税込)
ヨーグルト&ココナッツ
です。
色合いは白×白で、華やかさはありませんが、
私の好きな2大フレーバーです。
昔はジェラートは絶対コーン派でしたが、今はカップを頼むことが多くなりました。
コーンもおいしいし、食べられるコーンにお得感を感じていたのですが
大人になって、特にこどもが生まれると、
下から垂れてくることを気にせずに食べられて、
ちょっとしたときに平らなところにも置けるカップの方が扱いやすくなり、
この日は子どもがおらず、一人だったのですが、カップで注文しました。
ところで、ところで、
私はコーンは corn だと思っていたのですが、cone なんだそうですよ!
とうもろこしが原料かなんかでコーンcornだとっていたのですが、
円錐(えんすい)形の意味のコーンconeなんだそうです。
となると、ハウス食品のとんがりコーンは、コーンのコーンってことになりますね。
面白ーい。
さてさて、ジェラートですが、店内にハイチェアが3脚ほどありましたので
そちらでいただきました。
お水もピッチャーで用意されています(私はいただきませんでしたが)。
週末の夜に伺いましたが、
先客は1組、後客も1組です。
お値段がお値段ですから、よっぽどジェラートが食べたい人でないと
注文しないでしょうね。
まずは、上部に盛られたココナッツ。
味的には無難においしいですね。
ココナッツってあたりはずれがないフレーバーのような気がします。
独特のキシキシした歯触りが苦手でない方は、是非お試しを。
そして、私がジェラートで最も好きなヨーグルト!
お味は、悶絶級のおいしさとまでは行きませんが
他店のジェラート店に比べると、甘味酸味のバランスがよく、おいしいです。
個人的には、もっと濃厚な方が好きですけどね。
そもそもジェラートは、少しゆるいアイスクリームではありますが
いずれもゆるさが強かったような気がします。
-----
グランデサイズをいただいた後で、もう1個食べたいところだったのですが
予定があったのでひとまず退散。
お店を離れてしばらくすると、満腹感が襲ってきました。
その他ショーケースにあったのは
ドポチェーナ・ビスコッティ・ケーキ。
ドポチェーナは、商品名の由来から行くと
夕食後のデザートに、ということで発案されたスイーツのようですね。
細長い透明なカップに、ジェラートと果物がきれいに盛り付けられていて
何層かになっているので、小さなパフェのようで、650円~。
個人的には、ビスコッティ390円~が気になりましたが
(サンドされているアイスクリームが好きなんです!
最中とかハーゲンダッツのクリスピーサンドのような類の形態のものが。)
ジェラート1フレーバー500円~よりも、手を出しやすい値段の割に
大きい!!んです。
それだけ食べるんだったらいいのですが、
グランデサイズのジェラートを食べた後に、追加で食べるには躊躇する大きさだったので断念。
ジェラートケーキも、見た目がとてもキレイで
ミニトルテは1860円~と、お値段もホールケーキとさほど変わらないか
ちょっと安いかんじ。
クリスマスケーキにどうかしら…、なんて、見ながら思いました。
-----
ジェラートとしては、いいお値段がする部類のお店に入ると思いますが
本店がミラノで、一定レベルのおいしさも保っているとなると
まあ妥当な値段なんでしょうか。
ミラノっ子のようにデイリーにジェラートは楽しめませんが
たまのご褒美になら。
7位
1回
2015/10訪問 2015/11/22
ラゾーナ川崎プラザ1Fグラン・フードがリニューアルしました。
2015年10月2日の第1弾リニューアル時の新店の
ワビサを利用しました。
ワビサは他店にて、何度も利用しているお気に入りのお菓子屋さんです。
一番最初に利用したのは、いつだったかのお年賀として
品川エキュートのワビサを利用。
実はそのとき私は食べたことがなかったのですが、
贈答先から大変好評で、どこにお店があるのかと聞かれたり
「さすがはヨックモックだね!」と言われて
ワビサがヨックモックグループだということを知りました。
それで、一度食べてみたいと思っていたら
羽田空港利用時に、期間限定で出店していたときがあって
出発前に購入し、機内で早速いただいた記憶があります。
おいしくて、クッキーにまぶしてあった粉のあまったものを
指で舐め舐め食べた記憶があります^^;
それからは、品川のワビサや、渋谷ヒカリエのワビサを利用して
贈答品を用意することが多いです。
都内に出なくても、ワビサの利用が出来て、ラゾーナポイントまで付くので
ラゾーナへの出店は、私としては嬉しいところです。
-----
今回は、お世話になった方への御礼として
ワビサにて香ほろんを購入。
香ほろんとは、
ヨーロッパの伝統的なクッキーを、より繊細で味わい深く仕上げたクッキー。
ホームページより
ヨーロッパの伝統的なクッキーとは、ボルボロンやブール・ド・ネージュのことを
指しているのかなと思います。
一口サイズで、ほろほろと崩れるような舌触りのクッキーで、
周りに様々なフレーバーの粉がまぶしてあります。
基本的に香ほろんは、1箱に2種2個入り 計4個入となります。
その箱を、1箱でプチギフトとしたり、4箱選んで詰め合わせたり…という
注文の仕方です。
◆香ほろん 432円(税込)
4個入りですから、一口サイズのクッキーが1個108円ということになり
なかなか高級なクッキーです。
2種2個入りの箱は、季節限定のフレーバーを交えながら6種類用意されていて
そのうち5種類に 和三盆フレーバー が組み込まれています。
ですから、4種類の箱を選ぶとなると
そのうち最低でも、3種類の箱に和三盆が組み込まれているということになりますね。
和三盆風味もおいしいと思いますし、看板メニューなのはわかりますが
フレーバーの種類が少なくなってしまうのが、残念な気もします。
今回、贈答用にセレクトしたのは
香ほろん朝ぼらけ(和三盆・苺)
香ほろん月明(和三盆・栗)
香ほろんハロウィン(和三盆・かぼちゃ)
香ほろん野山(抹茶・きなこ)
そして、自宅用にと購入したのが
◇香ほろん野山(抹茶・きなこ)
原材料名:
抹茶 バター、小麦粉、砂糖、アーモンドパウダー、ぶどう糖、抹茶、ショートニング、以下省略
きな粉 バター、小麦粉、砂糖、アーモンドパウダー、きな粉、ぶどう糖、ショートニング、以下省略
賞味期限:購入日より約1ヶ月半後
保存方法:高温多湿を避け、涼しい所に保存
こちらは店員さんが
「私のおすすめは、きなこです」
とアドバイスをくれて、
きなこフレーバーが入っているものは野山だけだったので
こちらを選択しました。
ホームページ等で写真を見ると
中身がどのように包装されているのかわかりづらいと思いますが、
同じフレーバーのものが2個1袋で包装されています。
また、周りにかなり粉末がまぶされていますので、
透明のトレーに入っています。
2個1袋で、かなり粉が散るかんじの食べ物なので
OLがオフィスで食べるのには、あまり向かないかもしれません。
クッキーをつまんだ指を、舐めたくなるようなお菓子です。
ですが、これがおいしいのです。
生地のサクサク感、ほろほろ感も良いし、
和のフレーバーが多種揃っているのもツボです。
きなこと抹茶は、どちらも甘味が強いです。
バター分が多いクッキーで、周りにパウダーもついているので
カロリーが気になるところですが、
誘惑に勝てず、私は久しぶりに家族のいないところで、1箱一人で食べました…^^;
ただ、4個入りで432円。
1個108円なので、自分用のオヤツにはあまり向きませんね。
箱ばかりが大きく、中身が少ないので、大家族への贈り物にも不向きです。
女子へのプチギフトや、
2~3人暮らしの家族の方への贈答に適しているかと思います。
-----
ワビサは、店舗の大きさに寄って、扱いの種類が違うので
ホームページに掲載されている商品が、こちらで扱いがないということは十分予想されますので
ご注意ください。
-----
また、対応していただいた店員さんは、
にこやかに、素早く、きちんとした言葉遣いで対応していただき
非常に気持ち良く買い物をすることが出来ました。
商品だけでなく、接客の対応でも、
そのお店の好感度が増すのだと改めて思いました。
8位
1回
2015/01訪問 2015/02/16
久しぶりに羽貫駅へ。
こちらの駅は、学生時代に利用していた駅です。
そう…20年以上前の話…。
当時は、畑だかなんだかわからない荒地が通学路で
「おばちゃん」や、今はなき店「かっきー」で、ごはんやおやつを食べたものでした。
今、その場所は区画整理され、
分譲住宅地やマンション、ショッピング施設や、レストラン等が出来ており
あの荒れた草ぼうぼうだった面影はどこにもありません。
しかし、そんな中に、
私が学生時代にお気に入りだった店が、まだ生き残っているのです。
しかも…人気店になっているらしい…。
それが、クリスティーヌです。
所用を終え、羽貫駅に到着したのは12時前。
三が日で、休業に違いないと確信していたにも関わらず、
なんと!営業している模様!!
連日のおせちで確実に体重を増やしているここ数日。
クレープを食べるべきか否か悩み………
20年以上ぶりに食べて、体重が増えても後悔しない!
と心に誓い、14時の開店を待つことにしました。
無駄にぶらぶらしつつ、13時頃行ってみると
既に並んでいる人が!
人見知りで、他人に話しかけられないワタシですが、
若いお兄さんに「並んでいるんですか?」と話しかけてみました。
すると…開店1時間前にも関わらず、並んでいるとのこと。
普段から、3、40分は待つので、今日は早く来ました~と教えてくれました。
並ぶ並ぶとは聞いていたけど…、本当らしい。
折角なので、私も2番目に並びました。
-----
私が学生だった頃は、クレープ屋さんの奥にフランス料理屋さんがあって
そちらの方が本業だったと記憶しています。
普段のおやつは駄菓子で、
ちょっと奮発したい気分のときに、クリスティーヌでクレープを買って食べていました。
昔はもっと掘っ立て小屋みたいな建物でしたが、そんな面影はもうなく、
こじんまりとした、小奇麗なクレープ小屋が、駅前にポツンと立っています。
近づいてみると…、手書きの注意書きがあちこちに貼られて、
その文章から「行列ができる人気店」である様子が伺えます。
-----
この日は…13時半くらいに窓口が開き、販売が開始されました。
14時まで待つ覚悟だったので、ラッキーでした。
私が頼んだのは
◆レアチーズクリーム・ガナッシュ・バナナ 420円
です。
あー、今思い出しましたが、20年前の私の鉄板は
カスタード・ガナッシュ・バナナ
だったような気がします。
ガナッシュ…というものを知ったのは、ずばりクリスティーヌで、です。
ガナッシュとは、簡単にいうとチョコレート風味の生クリームですな。
チョコ風味×バナナの組み合わせなので、まずいわけがありません。
メニューを見ながら、食べたいものと…カロリーをいろいろ考えて…
結局、当時お気に入りだったガナッシュ×バナナをベースにしたものを注文しました。
注文した時に「お持ち帰りでよろしいですか?」と聞かれたので
本当はその場で食べようと思っていたのですが、ま、いいか…と「はい」と答え
持ち帰りにしてもらいました。
結果、持ち帰りで正解。
ダイエッターの私が、ひとりで食べられるようなシロモノではありませんでした。
…昔っからこんな量だったっけ??
そんなわけないな…。
いくらなんでも、昔、女子学生だった私がこんだけの量を一人1個パクついていたとは考え難い…。
-----
自宅に大切に持ち帰り、
こども→私→夫の順番で、仲良く3人でいただきました。
ふわふわのガナッシュ。
そして、バナナが薄切りじゃない!
ブツ切りしたバナナがクレープにはさまれていて、さらにクリームも大量なので、
クレープの厚みがすんごいことに。
レアチーズクリームの量は控えめです。
3歳の子どもは、持って食べるのも大変そう。その重みは455g!
-----
羽貫駅は卒業してからも何度か利用していたのですが、
14時開店という時間が合わず、いつもクリスティーヌでの購入を見送っていました。
今回…ついに、食べることが出来て、感激!!!
ボリュームたっぷりのクレープをいただきながら
1年間で体重を10キロ増やした、女子学生の時代に思いをはせたのでした……。
9位
1回
2015/11訪問 2015/12/03
滅多に行かない飯田橋に行く用事があったので、食べログ検索。
魅力的なお菓子屋さんがたくさんありますが…、
以前より行ってみたかったジェラテリア テオブロマさんに伺うことに。
飯田橋~神楽坂の界隈は、数度来たことはありますが
方向感覚が全くないので、途中迷いながらも到着。
BORGO大〆という建物についても
その建物の中の、どの部分にあるのか、わかりづらいですね。
敷地の奥の方へ、石畳の細い道を進むとお店があります。
-----
うかがったのは、11月初旬の平日夕方。
もう、あたりは徐々に薄暗くなってきていて、
直に帰宅ラッシュがはじまるという時間。
ゆっくりしていられないので、寒いけれど、
ジェラートをテイクアウトして、外のベンチでいただくことにしました。
建物の中のイートイン席でいただけるのは、
ダブルとスパイラルとのこと。
私はダブル、子どもはシングルと決めていたのも
イートイン席を利用しなかった理由のひとつ。
二人でダブル1個じゃ物足りないし、二人でダブル2個だと多すぎるしね。
ジェラテリアとはいっても、
元はショコラテリアですから、ジェラートのフレーバーは少なめで、少数精鋭といったところでしょうか。
いただいたのは、
◆テイクアウトシングル ¥594(内税)
シングルでも¥594!と、かなり高価なジェラートです。
子どもはバニラが良かったようなのですが、
この日はバニラの取り扱いがないため、ミルクを選択。
すっきりしていて、ほどよい甘味のあり、さっぱりとした風味です。
◆テイクアウトダブル ¥702(内税)
二人で、テイクアウトのジェラートを食べただけで、¥1000円超えです。
割と高価なオヤツ代だと思うのですが、
二人で凍えながら、店外のベンチでいただくという…。
イートインで召し上がっているお客様を見ながら、
さながら「マッチ売りの少女」気分です。
選んだのは、チョコレートとピスタチオ。
普段、好んでチョコレートフレーバーのジェラートはいただきませんが、
やっぱりここはショコラテリアですから!
また、それほど好みでないピスタチオフレーバーも、
食べログで評判が良さそうだったので選択。
結論からいくと、この2つのフレーバーで大正解!
どっちも、とってもおいしかったです!
なんというか…、高級なジェラテリアでこそ、ピスタチオのおいしさが際立ちますね。
一般的な価格のジェラテリアでピスタチオを頼んで、おいしいと感じたことはないのですが
メニュー数が少ない高級店ほど、ピスタチオフレーバーがおいしい気がしますね。
濃厚で、ピスタチオの食べにくい癖が消え、旨みだけがうまく引き出されているというか…。
あまりにおいしくて、こどもがミルクと格闘しているあいだに
一人でガツガツと食べすすめました。
チョコレートも当然おいしいです。
というか、こちらのお店でチョコレートがおいしくなかったら、ガッカリです。
こちらも濃厚で、甘すぎず、苦すぎずで、
玄人向けでなく、万人が「おいしい~!」と思える味に仕上がっていますし、
舌触りもなめらか。
途中、私のものも食べたいと、チョコレートジェラートを食べ始めたこどもですが
結果、チョコレートとミルクを交代することに…。
いや~、久しぶりにおいしいジェラートをいただきました。
ベンチでいただいた後のゴミは、玄関脇にあるやぎさん(訂正:ヒツジさん)銅像の口に入れました。
かみくず函と書いてあるからいいんだよね?
個性的なゴミ箱なので不安になりましたが、シャレてて面白い。
-----
店内は照明が暗め。
スタッフの対応も、明るく元気!というよりは、アンニュイな雰囲気。
なかなかこれない飯田橋だし、折角のショコラティエなので、
ジェラート以外にも、チョコレートもいただいてみたいなと思ったのですが
追加購入の気持ちをそがれました。
店員さんに寄るのだと思いますが。
また暑い時期に、飯田橋でジェラートが食べたくなったら
寄ってみたいです。
10位
1回
2015/11訪問 2015/11/25
山形・天童1泊2日の旅。
今回は週末パスの利用で、復路の新幹線の乗車時間もあったため、
レンタカーを借りずに、山形新幹線沿線での観光を検討。
…しかし…、ない。
山形の見どころは、特に山形駅より下り方面は
駅近に見どころというのが、ほとんどない。
どこも、駅から車を利用しなければいけないようなところばかり。
山寺は行ったことがあるし、
天童温泉は、温泉を子どもが楽しめない。
そこで、やや苦し紛れの観光として選んだのが
「大石田にそばを食べに行こう」ということ。
リーフレットによると、
大石田がそばの里と呼ばれる四つの理由というのは
そば栽培に適した土壌がある
女性たちが育んだ、そばを振る舞う歴史がある
大石田新そばまつりという、もてなしの文化が息づいている
そば打ち体験という、心あたたまるふれあいの場がある
からだそうです。
大石田そば街道と呼ばれる場所があり、
蕎麦屋さんが点在しています。
が、点在…といっても、それは車移動での話であって
徒歩で食べ歩きできるような距離ではありません。
今回、夫の選択で白羽の矢が立ったのは、
JR大石田駅から徒歩約25分の 蕎麦屋まんきち さん。
この日は、予報通りの雨で…
子どもには旅先まで持参した長靴を履かせ、合羽を着せて、
そして、雨の中、幼稚園児に歩かせるのは酷な距離の為、
母が子どもを抱っこしたり、自分で歩かせたりを繰り返しながらの移動…。
苦といえば苦ですが、
ホテルバイキングの朝食をたくさん食べた後ですから
腹ごなしと思えばちょうど良い。
-----
悪天候の週末の昼過ぎ。
稲穂が刈り取られた、哀愁が漂うたんぼを見ながら
人通りの少ない道をひたすら歩き、やっとお店に到着したら
まさかの大混雑!!!
駅からココまでは、寂しい道のりだったのに、
駐車場にも車がたくさん止まっていて、
店内玄関にも、立って待っている人が多数!
新幹線までの待ち時間に余裕を見ていたので、
名前を書いて、私たちも待つことに。
旅館みたいに玄関で靴を脱ぎ、中にあがり、
ひたすら立って待ちます。
部屋はいくつかあるようですが、
メインのお部屋と玄関は丸見えなので、
食べている方も落ち着かないんじゃないかと思いつつ…。
30分近く待ったでしょうか。
囲炉裏のある大きなテーブルに案内されます。
いただいたのは
◆板そば 780円
シンプルな板そばを。
こどもとシェアして食べたので、まずは子どもに食べさせました。
おなか空いていないと言っていたわりには、おいしいおいしいと言って食べ続け、
私の番がまわってきません。
その間、手持ち無沙汰で私が食べていたのは
お新香2種。
ひとつは黄色い沢庵、ひとつは根菜の葉がベースになったもの。
見た目はごく普通なのだけれど、
これがとてもおいしかった!
同じく朝食がおなかに残っていて、たいして空腹でないのに
鴨板そば大盛りと格闘していた夫が、お新香に手をのばさなかったので
私がほとんど一人で食べたのだけれど、
塩気が控えめでおいしかったなー。
そうこうしているうちに、ついに子どもが満腹になったので
私の順番がまわってきました。
蕎麦の風味はさほど強くないけれども、太くなくてコシがあり、食べやすい。
つゆはかなり甘め。
薬味はネギとわさび。
わさびは辛味が弱くて、食べやすい。
特筆すべきは、つゆの甘さと
そして蕎麦のボリューム。
蕎麦がおいしくて有名なお店は、大抵1枚ペロッと食べてしまい
ちょっと物足りない感じを受けるのだけれど、
こちらのお店は、子どもとシェアしているにも関わらず、
満足いくボリュームで驚きました。
見た目では、それほど多いようなかんじはしないのだけれど
食べ終わる頃には、なんだか満腹になっているような。
隣に座っていた女性2人組は、
「つゆが甘いね」
「案外量が多いわね」
と言いながら、2人とも少し残していたので、
皆、感じることは一緒なんだなと思いました。
そば湯も、甘口のつゆとおいしくいただきました。
特にこの日は寒かったので、あたたまりました。
そばがきも頼んだのですが、注文時に
「只今混雑しておりますので、お受けできません」
と、丁重に断られました。
まぁ、満腹になったので、それはそれで良かったのですが、
昼間にそばがきを頼むのは、非常識だったのか?
それとも、たまたまそのときが、普段に増して混雑している日だったのか?
「時間がかかるけれども、よろしいでしょうか」などではなく
はっきりと断られたので、ちょっと面喰いました。
-----
小奇麗で、雰囲気も良く、ボリュームもあり、おいしく
車ならおすすめできるお店かと思いますが、
ランチ時は混雑する可能性が大きそうなので
時間には余裕を持った方が良さそうです。
また、健脚の方は、駅からも歩くことは出来ますので、
駅近すぎると物足りないという方にも良いかもしれません。
2015年は、仕事と体重に阻まれて、思いどおりの食べログ活動が出来ませんでした。
地元の開拓がなかなか出来ず、旅先や外出先、テイクアウトや頂き物のレビューが中心となりました。
旅行で腰掛庵に再訪できたのが、2015年の何よりの収穫です。
あとは、ユウジアジキとエコール・クリオロと、
行ってみたかったパティスリー2軒に行けたのも良かったな。
また、食べログを通じてオフ会に参加したり、輪が広がった年でもありました。