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1位
7回
2025/04訪問 2025/04/29
2025年4月26日土曜日。ついに家族で訪れました。
夫も子どもも、もしかしたらなんで外食で馬堀海岸まで…と思ったかもしれませんが、
まず、お店に入ってテンションがあがり!ごはんを食べて、さらに感動!
ふたりとも目の輝きが違いました。
でしょでしょ、このお店が好きだから、年に1回は来たくなるんだよ。
朝から午後まで子どもが部活の試合があったため、夕方の訪問。
席は9割方埋まってて、活気があった!
駐車場1台空いてて良かった~。
折角なので、中2階に席を構えました。
一番奥の席はスピーカーが近く、やや音が大きいので、
出来れば中2階の手前の席の方がおすすめかも。
◆ナポリタン
混んでいるからか、いつもより来るのは遅めだった。
そして、同時に3皿頼んだからか、店内忙しかったからか、
いつものジュウジュウ音はなくって、アレ?と思った。
口にしてみても、今までのアツアツ感はなかった。
同時3皿だと、全皿アツアツでの配膳は難しいのかも、と感じる。
もちろんぬるくはないが…。
でも、おいしかったです。
◆ブレンドコーヒー
◆白玉あずき(お茶付)
家族がいるので気が大きくなり、ついにナポリタン以外にデザートも頼んでみた!
でも、ボリュームにビビって、量が少なそうな白玉あずき…。
これもおいしくてびっくりした!あずきとアイスクリームが混ざった味がおいしいー。
お茶もすごくおいしかった。
子どもが頼んだナポリタン以外のもの。
◆レモンスカッシュ
おいしいそうです。
◆チョコアイス
コーンフレークやみかんが添えてあったりするらしい。
子曰く、「目で楽しんで、食感も味も噛みしめたいおいしさ」だそうで、味わって食べていました。
夫が頼んだナポリタン以外のもの
◆フレッシュジュース いちご
すごくおいしいそうで、つぶつぶの果実感あるらしい。添えられている生クリームもおいしいんだとか。
◆バナナパフェ
初めて目にする噂のパフェ!
ナポリタンの後に、一人でパフェを平らげられる大食漢が羨ましい。
とにかく、生クリームとアイスがおいしいらしいです。
夫もこどもも、私がこの店を気に入って、通っているのがわかる!と。
他にこういう、居心地がよくて、食事もしっかりおいしい、入りやすい雰囲気のチェーン店ではない喫茶店ってないよね!
って大興奮でした。
2024年4月26日金曜日。1日有休。
天気もいいし、いっちょやってみるか!と
横須賀中央駅から走って訪問。
よこすか海岸通り沿いを走りつつ、馬堀海岸遊歩道へ。約6km。
海沿い走るの気持ちいいなぁ!
モーニング中だったけれど、いつもの
◆ナポリタン 750円(10%税込)
今回も、ナポリタンとは思えないようなジュウジュウ音の鉄皿がきた。
今年こそはと、まずは、卵の黄身のある部分からいただいた。
配膳したてだと、黄身がとろーーり、している!
6回目でやっとたどりついた、かたまる前の黄身!
熱くて、大きなかたまりを口に入れると、大人でも悶絶する熱さ。
熱いうちは、少なめサイズですくうのが吉。
おいしいです。
◆ブレンド 520円(10%税込)
食前に配膳していただいた。
こちらも熱々。
2026年は4月26日は土曜日だ!
2023年4月26日水曜日 雨。
伺ったのは、ランチタイム終了間際。
腰掛けたのは、1階窓際の奥。
平日のこの時間の訪問は初めて!
駐車場は混雑している風だったけれど、店内は空席多数。
平日の日中は、地元の女性陣多し。
◆ナポリタン 730円(10%税込)
配膳が今までで一番早くてびっくりした!
注文が立てこんでいないと、こんなに早く出来上がるんだ…。
サラダの配膳も早くて、そのサラダを食べ終わる前にもうナポリタンが運ばれてきた。
相変わらずあっつあつで、じゅうじゅう音を立てて出てきた。
あまりの熱さに、配膳されたときには玉子はもうかたまっている風だった。
熱が入る前のとろりとした黄身を探して、お皿のまんなかから食べ始めたけど、
やわらかい黄身は探せなかった。
熱いものは熱く!な私も文句なしの熱さ!
ケチャップがもったりしていて、おいしい!
◆ブレンド 500円(10%税込)
こちらもあっつあつ!
ナポリタンを食べ終わる頃に、豆を挽くようなガリガリした音がして、しばらくするとよい香りが漂ってくる。
きっと、私が食べ終わるのを見計らって、私のブレンドを用意してくれているんだという確信。
たっぷりのブレンド。
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地元の方に信頼され、愛されているのを感じられる時間でした。
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定期的に1年に1度以上、ここに来たいと強い思いで訪れているお店は
私にとってここだけ。それだけ好きな店だし、なによりナポリタンがおいしい。
今回は出社からの、午後休でここまで来た!
そしてこのあとは、どこにもよらず、家まで帰った。
天気が良ければ、海みたりもしたかったんだけどねー。
また訪れます。
2022年4月26日は火曜日だから、ここは定休日の可能性がある。
◆ナポリタン 700円(10%税込)
相変わらずあっつあつ!
熱いものは熱く!な私も文句なしの熱さ!
カメラを向けると、一瞬で曇る。
◆ブレンド 480円(10%税込)
こちらもあっつあつ!
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思い入れのある1階の席は埋まっていたため、初めて、お手洗いがあるほうの2階へ上がってみる。
こんな風に、1階を見下ろせるんだ、へぇ~。
どんなものを他テーブルが召し上がっているのか、よく見える…。
やはり、ナポリタンを頼んでいる方が多いね。
そのあとのなにかしらのドリンク。
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2階の席に座り、お冷を運んできていただいたタイミングで
決まっていたナポリタンとブレンドを注文。
そのあと、他テーブルの、私より前に座っていたグループから注文をとっていた。
結果、
先に注文をした私ではなく、
後から注文し、先に入店したグループに先に配膳されていた。
なんて公平なんだ!!
…と、ますますリバーストーンが好きになった。
2020年の4月26日は第1回目の緊急事態宣言中で街は静まり返っていた。
2021年の4月26日は第4月曜日だから、ここは定休日の可能性がある。
伺ったのは、2021年4月24日(土)の午前中。
どうしても、4月26日に合わせてレビューしたくて、家事放棄して行ってきた。
この日は、血液検査(コレステロール値)があったので、朝食抜き。
定期的な診断後、すぐに電車移動し、馬堀海岸までやってきた。
週末のブランチ。
家族で来ても良かったのだけれど、家族でだと、おそらく車でとなるだろう…。
道の混雑具合とかわからないし、駐車場の停めやすさもわからないし、
車でだと遠い馬堀海岸は、電車だとそんなに遠く感じない。
京急快特だと横浜駅から堀ノ内駅まで、たったの5駅!
馬堀海岸駅には、リバーストーンでナポリタンを食べる、ということ以外の予定はなにもなくて
ナポリタンを食べるだけのため、に、ココまで行くなんて、尋常じゃない情熱。
家族に言い出しにくく、一人で来た。
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1階の窓際の奥の席は埋まっていた。
初めて、2階席に上がってみた。
へぇ~、2階もいい!てか、2階がいい!
屋根裏部屋みたいでテンションあがるー!
しかも広い!
空いていたから、1人で、6人席に座った。
どの席も大きなテーブル。
◆マンデリン 500円(10%税込)
ナポリタンとコーヒー1杯じゃ、ちと寂しい。
けど、カロリー的にデザートつけるのは負担。
なので、コーヒーを2杯注文するという贅沢を楽しむ。
この日は、朝食抜きだったしね。
この日、朝一番のコーヒー。
あっつあつ。濃くておいしい。
◆ナポリタン 700円(10%税込)
コーヒーよりも最初に来たのは、
サラダと粉チーズ、タバスコ、紙ナフキンが巻かれたフォーク。
マンデリンを飲み終わったところで、あっつあつのナポリタンが到着!
そうそう、この音!
鉄板に乗って、肉みたいな、ジュージュー音のするスパゲティ!これだこれだ!
熱い!ナポリタンにあるまじき熱さ!
「茹でたて」の麺の熱さじゃない。
「調理したて」の、ナポリタンの熱さ!
ナポリタンのソースは甘い!濃い!
ほんとおいしい!めちゃくちゃおいしい!
ナポリタン…いくつかのお店で食べたけど、
一口一口「おいしい!」って夢中になれるナポリタンは
やっぱりココだけ。
味わいながらいただいたので、1/3くらい食べ終わったところで
ジュージュー音がなくなるかんじ。
麺の下からは、すっかり温められて、
黄身がしっかりかたくなり、白身はガッチリ焦げめのついた目玉焼きが出てくる。
黄身のとろーりを、もうちょっと前に楽しめばよかっただろうか?
でも、黄身が混ざらないナポリタンも堪能したかったのだ。
粉チーズも、タバスコも、私は使わない。
ただただ、このお店のナポリタンの味を楽しみたい。
ほんとおいしい。それしか言いようがない。
たまにしか来れない。ナポリタンがおいしすぎる。
だから、他のメニューも気になるけど、他のメニューが試せない。
◆ブレンド 450円(10%税込)
やっぱり熱々。量も少なすぎず、多すぎずでちょうどいい。
マンデリンと比べると、あっさり飲みやすいかんじ。
マンデリンとは器も違う。
こうして、コーヒーを2杯頼むのも、なかなか面白い。
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なんで、ここはこんなに独特な良い雰囲気が流れるんだろう?
気が付いたこと。
周りに、チェーンのファストフード店やファミリーレストランがない。
なので、他の街では、ファストフード等でおしゃべりしているグループが
老いも若きもココを団欒の場としているのだと思う。
若い世代が多い喫茶店。
家族でも利用できる喫茶店。
常連ばかりが入り浸っていない喫茶店。
とても、開放的。
そして、店主の声。
これが、とても大事だなあって思う。
個々の接客もいいけど、それをまとめる力があるのは
入店時と退店時の、店主のやわらかい声、だと思う。
店内に迎え入れてくれた気がする声。
見送ってくれていたと感じる声。
BGMのラジオもすごくいい。
店内にいるのに、ドライブしている気分。
(我が家では運転時に映像を流さない。音楽かラジオにしている。)
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なんてことのない、接客が良くて、食事が丁寧で、利用しやすい喫茶店。
けど、そういう入りやすくて、店主の喫茶愛が感じられる、
外から日が差し込む喫茶店って…ない。カフェ、って雰囲気じゃないんだよなぁ。
「マリンスポーツと車が好きな50代」が特にハマる店だと思う。
今度は、ドライブがてら、必ず家族で来よう。
夫も子どもも気にいる喫茶店だと思う。
ナポリタンも、リバーストーンも、大好き。
この味とこの店とこの店を教えてくれた人に出会えて、良かった。
◆利用目的 ランチ
◆訪問人数 1人
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伺ったのは平日のランチタイム前。
混雑度は1割程度。
前回はたまたま、1階の一番奥の4人掛け窓際に座ったけど、今回はその場所が空いていることにほっとして、同じ席に腰掛ける。
注文したのは
◆ナポリタン 680円(税込)
前回…2年3ヶ月前に食べたナポリタン。今回も迷わず、グランドメニューのナポリタン。
さほど待ち時間もなく、ジュウジュウとステーキのような音を立てて、鉄皿に乗せられたナポリタンが配膳される。そのジュウジュウという音は、1階フロアに響き渡るような…そんな大きな音で、改めて驚く。ジュウジュウなナポリタンを、今回もまた写真を撮らずに、口にする。
熱い!何口食べても熱い!そのアツアツ度と言ったら、一度口にしたものを、皿に戻してしまいたいくらいの熱さ…。大人だから堪えたけど…、こんなアッツアツなナポリタン、他にはない。
舌だけでなく、目で鼻で耳で喜ばせてくれるナポリタン。甘酸っぱさと、ほどよいまったりぬるぬるしたソースがたまらん。
半分を過ぎ、ジュウジュウ音もなくなったところで、白身はカリッと、黄身はほんの少しとろりした、ナポリタンの下に大胆に隠されている目玉焼きをいただく。
生まれて初めて、レストランで単品注文したナポリタンは、リバーストーンのナポリタン。初めてにして、最高においしいナポリタンを食べてしまったので、その後…どの店でナポリタンを食べても「おいしいけど、イチバンはリバーストーン!」…という感想を抱き続けなくてはならなくなってしまった…。
リバーストーンのナポリタン好きを喜ばせたくて、「他にこんなおいしい店、発見したよ」と自慢したくて、色々ナポリタンの名店を探してみるも…
太麺×鉄皿×目玉焼き の3点セットのナポリタンは、私には結局、他に首都圏で見つけられなかった。
百歩譲って、目玉焼きはナシにしたとしても、太麺×鉄皿だけは、どーしても譲れない、私のナポリタンのこだわり。
だから、リバーストーンであっても、ランチ仕様の陶器の皿のナポリタンは頼まないし、カレーとのコンビも頼まない。
どーしてもどーしてもどーしても…鉄皿じゃなきゃ嫌なんだぁ…。
味変ナシも我流。粉チーズ、タバスコ、かけたらかけたなりのおいしさがあるんだろうけど、このままでおいしいんだから、あえての味変はなし。
神奈川県民で良かった!最高においしいナポリタンが、割と気軽に食べに行ける距離だ!ありがとう、京急快特様…。
ナポリタンには、千切りキャベツ中心の豆鉢のサラダが付く。ピエトロ風味のドレッシングが食べやすい。今回は、ナポリタンよりだいぶ前に配膳されたので、ベジファーストでサラダを先に完食することができた。
◆ブレンドコーヒー 450円(税込)
グランドメニューのナポリタンを注文したので、コーヒーもセット割引なしで単品注文。
これがまた、ほど良い酸味と温度で、口に含んだ瞬間、ホッとする。
◆シフォンケーキ 420円(税込)
デザートの新規開拓として、シンプルそうなシフォンケーキを追加注文。この日はコーヒー味。大きくカットされたシフォンケーキには、ほど良い甘さのホイップクリームが添えられている。
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自分の身体に「死」を意識したことが、2回ある。
1回は、2人目の赤ちゃんが、お腹の中で大きくならなかったとき。
1回は、健康診断の便潜血検査で陽性が出たとき。
「流産」も「癌」も、珍しくはない。けど…、それに直面したときは、本当に苦しくて苦しくて不安で不安で、たまらない。経験したことがない立場の人からのアドバイスなんて、なんの気休めにもならない。もがいているときに、共感できるメッセージをすかさずくれた方がいる。大腸内視鏡検査の結果、私は癌ではなかったけれど…、親身なメッセージが嬉しくて、どうしたらこの感謝の気持ちを言葉以外で伝えられるのか考えて…
メッセージをくれた方が大好きだというナポリタンを食べに、リバーストーンまで訪れた。それが、2年3ヶ月前のこと。
その人が、しつこく「リバーストーン」「ナポリタン」…と何度も何度もレビューしていたからこそ、本当にこの店がこの味が好きなんだと伝わった。実際行ってみて食べてみて、それが本当によくわかった。私は交通費をかけてでも、川崎や横浜を越えて、大事なときはここのナポリタンを食べたい…。
大事な時…、リバーストーンのナポリタンが好きな人に、感謝を伝えたいとき、だ。
おいしいお店を教えてくれて、ありがとう。フランクにおつきあいしてくれて、ありがとう。お会い出来て、良かった。
ありがとうありがとうありがとう。みんなの、エバースターに感謝。
★3.5の理由…
・とにかくナポリタンがおいしい
・喫茶店にありがちな、非 常連客の居心地の悪さがない
…よって、★3.5としています。
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伺ったのは、平日のランチタイム前。
お得なランチタイムが始まる前をあえて狙ったのは…、
ランチ外のグランドメニューのナポリタンを食べたかったから。
初めての訪問の為、店内をうろうろせずに
1階の空いている席にそそくさと着席。
4人掛けのテーブルをひとり占めです。
窓が大きく、開放感があります。
シブイ焦げ茶色の壁が、ウッディですが、
「山」っぽいというよりは、「海」っぽさを感じるのは
窓から見えるのが、緑じゃなくて空だからかな。
川崎市は日当たりの悪そうな3階建ての家が多いですが、
横須賀市もこのあたりだと、広めの敷地の2階建ての家が多いです。
空が広い!住宅事情が全然違うなぁ…。
客層はたまたま、かもしれませんが、
30代女性の方で6~7割埋まっていた様子。
若い女子のお喋り声が店内のあちこちで聞こえ、
喫茶店=年配常連客のオアシス、という雰囲気ではありませんでした。
お冷を運んでいただいたタイミングで、ナポリタンとコーヒーを注文。
ランチメニューじゃなくて、単品でよろしいですか?と聞かれるので、単品で、
とお願いしたのですが、
もう一度、ランチメニューの方がボリュームがありますよ、と
念押しの再確認に来られました。
あと20分でランチタイムが始まる、という時間帯だったのですが
そこらへんは良心的に対応していただけるんですね^^
ランチメニューは780円で
ナポリタン・サラダ・味噌汁・コーヒー
グランドメニューは1,130円で
ナポリタン・ミニサラダ・コーヒー
なので、どう考えても、ランチメニューの方が絶対にお得なのです。
…ですが私は、あえて!ランチメニュー外のナポリタンを単品注文。
意外だったのは、注文後、割と早いタイミングでナポリタンが提供されたこと。
ファミレス並、それ以上の早さだったかも。
◆ナポリタン 680円(税込)
ランチタイムのナポリタンと、グランドメニューのナポリタンの大きな違い…
それは、鉄皿で提供されるか否か、ということ。
他レビューを読み、
陶器の器に盛り付けされるランチタイムのナポリタンよりも、
まずはグランドメニューの鉄皿の目玉焼き付きナポリタンが食べてみたくて
割高なのを承知で、注文しました。
マスターはあくまでもコーヒーを淹れるのが中心で、カウンターにいて、
調理は、閉じられた扉の向こう側の厨房で、女性の方が作られているんですね。
ナポリタン…。
もしかしたら、「ナポリタン」を注文するのは、生まれて初めて、かも!?
鉄皿で出てくるスパゲティってのが、まず、私には今までにない感覚。
過去、一度だけローマで食べたスパゲティが、鉄のフライパンで出てきたときがあったなぁと思いだす。
イタリアンのスパゲティだと、鉄皿で出てくることはないもんね。
肉料理みたいに、ジュウジュウと、本当に音が聞こえるスパゲティに
まず、耳をヤられますね。
普段なら、炭水化物の前に、まず野菜…ですが、そんなことはしていられません。
ジュウジュウ言っているうちに、食べたいもん!
例によって、今日も、カメラもないし、
即、フォークの紙ナフキンをはずして、ナポリタンをいただきます。
お店で食べる、初めての熱々ナポリタン。
鉄皿だから、麺がちょっとカリッとしていて香ばしい。
年季の入っている鉄皿の香ばしさ。この麺のカリッと感、好き。
ケチャップも酸っぱすぎなくておいしいし、
もっとバターっぽいくどさがある食べ物かと思ったけど、そんなこともない。
玉ねぎやピーマン、マッシュルーム、ソーセージの具は少なめだけど、
ナポリタンっていうお料理は、きっとそういうものなんでしょう。
ジュウジュウと音をたてているうちに、半分ほどいただき、
熱さが落ち着いたところで…、Sサイズの目玉焼きの黄身を潰して、麺に絡めてみる。
黄身が絡んだナポリタンもおいしいけれど、
目玉焼き無しのナポリタンも十分においしいってことがよくわかった。
ガブガブと勢いよく平らげた後で、
ワタシ、ちゃんと噛んで食べていたっけ??と、我に返り、食べ方を反省…。
食べ終わった後、もう一皿お代わりしたい気持ちをこらえました。
おいしいんだけどー!
ナポリタンがおいしい食べ物だったなんて、知らなかったー!
キャベツの千切り中心のサラダは、やや深めのガラスの小鉢で、
ピリ辛のごま油風味のドレッシングがかかっています。
ナポリタン&サラダを、フォーク1本でいただくのはなかなかに難しく、
箸が欲しい…と思いつつも、完食。
◆ブレンド 450円(税込)
喫茶店らしい、上品な量での提供。
チェーン店カフェの「マグカップ」に慣れていると、器が小さめに感じますが
本来のコーヒーカップは、こういう大きさなんでしょう。
熱さもほどよく、スッキリしていて飲みやすい。
後半、少し酸味を強く感じるコーヒーでした。
ナポリタンを食べ終え、一息ついたところで、コーヒーがサーブされる。
それは、「食べ終わったから、片づける」んじゃなくて、
まさに、「食後のコーヒーのタイミングを、見計らっていた」というところ。
マスターは、席を立って会計に向かうとき、会計をした後、店を出ようとしているとき、
何度も、聞き取りやすい発音で「ありがとうございました」と、声をかけてくださった。
マスターのこの積極的な、されど押しつけがましくない言葉がけが、
非 常連を、常連にさせるんだと思う。
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子どもの頃、実母がナポリタンを作っていた記憶は、ほとんどない。
実父は、魚中心の和食が大好きだったので、
ナポリタンというか…スパゲティを母が作ってくれたことは、まずないと思う。
だからか、私は大人になってからも、フォークを使って食べる「スパゲティ」が苦手で
外食で頼むこともなかった。
スパゲティのフォーク使いが苦手なまま、イタリアに住むことになり、
そこで、フォーク1本でスパゲティを食べる技術は向上したのだけれど、
それ以降、イタリアンのスパゲティを食べることはあっても、
ナポリタンを注文することは、ますますなかった。
有名なトリビアだけど…、ナポリタンは洋食であって、イタリア発祥のスパゲティじゃないからね。
イタリア在住経験のある私には、
「ナポリタン=邪道な味付けのスパゲティ」と感じられたから。
私が食べたことのある「ナポリタン」は、たぶんほとんどが、
お弁当の付け合わせに入っている、冷めたヤツだと思う。
私はアレを「ナポリタン」だと思っていた。
ケチャップと、スパゲティが冷えて固まって、ほぐれづらい、
ボソボソしているようなアレだ。
今回、熱々のナポリタンをいただいて、やっと気が付いた。
ナポリタンは、イタリア料理のパスタと比較するものじゃないのだと。
それは、欧風カレーとアジア地域のカレーの味を比較するのと同じくらい
意味のないことなのだと。
ナポリタンは、洋食として、おいしい料理なのだと。
今まで「邪道なスパゲティ」だと、見下げた見方をしていて、ゴメン。
熱々のナポリタンは、とてもとてもおいしかった。
もしかしたらそれは、このお店で作られたものだからこそ、なのかもしれないけれどね。
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不安なとき、悩んでいるとき、小さな叫びに気を留めて
手を差し伸べてくださった方がいる。
どんなにお礼を言っても、言い足りなくて、
どうしたら、この感謝の気持ちが伝わるだろうかと考えて、
その方が気にいられている、こちらのお店に伺い、おすすめの料理を食べてみよう!
と、思いつきました。
川崎から横須賀…、京急快特を利用したら、そんなに遠く感じなかった。
リバーストーン×ナポリタン×感謝、が私のワンセット。
素敵なお店、おいしい食べ物、優しい励まし、忘れません。ありがとう。
2位
4回
2020/05訪問 2020/05/05
◆利用目的 昼食 テイクアウト
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一度、家族に食べさせてあげたいと思っていた四川食府の中華料理…
時節柄、「麺・スープ以外はお持ち帰り可」の貼り紙を目にして訪問。
伺ったのは、ステイホーム期間中の祝日のランチタイム。
てっきり、閑古鳥が鳴いているかと思っていたけど…
めちゃ混んでる!!(;´∀`)
レジの方に口頭で注文し、どれくらいで出来るかと聞くと、40分後とのこと。
近所をぶらぶら彷徨って待つ。
実際は、50分くらい待ったかも?
他にも出来上がりを待っているお客さんがいらしたので…、待ちたくない方は、
時間に余裕を持って、早めにご注文されますよう。
支払いは受け取り時。
◆砂肝の和え物 280円
臭みのない砂肝と胡瓜の千切り。和食のようなあっさりメニュー。
◆バンバンジー 280円
改めて口にすると、四川料理らしく、少しピリ辛で、唐辛子の風味を感じる。
◆ナスのにんにく和え 280円
香ばしいにんにくがたっぷりかかっている。
◆ピーマン、ナスとじゃが芋の醤油炒め 880円
餡がたっぷりかかった炒め物。
ピーマンの苦味が薄まり、ナスはとろとろで、じゃがいもはほっくり。
私はこれが今回一番おいしく感じました。
◆四川風味ダック 880円
一度食べてみたかったメニュー。
名前は「北京ダック」に似てるけど、想像以上に違う食べ物でした。
噛み心地は、骨付きのカルパス。
味は丸大食品のポークウインナー「燻製屋」のような、燻された風味を強く感じます。
◆酢豚 850円
夫の注文。
広東料理とのことで、他のメニューと比べると、ひときわ食べやすい甘さ。
夫と子どもは、酢豚が最も好みとのことでした。
夫曰く、会社の近くの中華料理店で食べる酢豚よりも、おいしいと言っていました。
6品どれも、満遍なく味わいながら、おいしくいただきました^^
なんというか…久々に「お店の味」を食べた、というかんじ…。
出来立ての熱々を持ち帰ったし、餡があるものは冷めにくいので、家でも十分熱いものがいただけました。
最初からパックに入って販売されているよくある惣菜とは雲泥の差のおいしさでした。
外食だと、お店の雰囲気にのまれて落ち着かないこどもも、
家だとリラックスできるのか、積極的に箸をのばしてあれこれ食べていました。
ごはんは、自宅で冷凍ごはんを温めて食べました。
私は白飯ヌキ、夫は白飯240g、子どもは白飯120gです。
私もごはんを食べるつもりだったのですが、おかずだけで満腹に…ごはんが必要ありませんでした。
というか、その日の夕食、翌日の3食まで、空腹にならないかんじ…(もちろん、食事していますが、猛烈な食欲はわかない…)。
夫も、いつもだったら白飯のおかわりをするところですが、ボリュームのあるおいしいおかずが6品あったので、満たされた様子。
中華料理、おなかにたまります。
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商品は、嵌合なしの折蓋式のフードパックに入り、輪ゴムで留め、ビニール袋に入れて渡されます。
丁寧に持ち帰ったつもりでも、餡たっぷりの中華料理は汁漏れ必至かと思います。
また、フードパックの耐熱温度が例えば80℃とすると、
作りたての餡かけのメニューは、耐熱温度を上回ることも考えられます。
…となると、輪ゴムのあたる部分から、熱さで容器が弱くなって割れて漏れてしまったり…
…ということもありうるので、
お店の方と交渉する力のある方は、容器持参できるか問い合わせみるのも良いかもしれません。
テイクアウト需要で増えたプラゴミも削減できるし、
お店も容器代いらないし、プラスチック製保存容器を持参すれば汁漏れの心配も弱まるし…。
容器の大きさの目安は、
前菜メニューで、約10×16×4.5cm
メインメニューで、約14×20×5cm
です。
お店の方の手間を考えると、あんまり凝った容器よりも、
長方形の普通のプラスチック製保存容器の方が入れやすいかもしれません。
私も今回は初回テイクアウトでしたので、どんなものかと手ぶらで向かいましたが
次回からは、容器持参で対応できるか、交渉してみるつもりです。
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2020年5月訪問時、店内禁煙となっています(!)。
喫煙される場合は店外へ。
◆利用目的 宴会
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伺ったのは大型連休中の18時。
この時点では、客はほとんどいませんが、19時を過ぎると少し賑やかな雰囲気に。
注文したものは
◆晩酌セット ナスのニンニク和え+ドリンク
◆晩酌セット ハチノス煮漬け+ドリンク
◆晩酌セット 砂肝の和え物+ドリンク
晩酌セットの中でも、上記メニューが四川食府でいただくことが多いもの。味とコストパフォーマンスの上から、おススメだそうなので、ご参考までに。
◆自家製北京ダック
◆ワイン タクン・レゼルヴァ・カベルネ・ソーヴィニョン
新メニュー。今までは、ワインメニューはグラスワインとデキャンタでしたが、ボトルも用意されました。
私はビールが得意ではないので、1杯目からワインで機嫌よく飲んでいたのですが………。
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宴会が始まり、1時間半近く過ぎたところで、急に、今までに経験したことのない体調不良に襲われ、ご迷惑をかけないように自力で帰れるうちに、泣く泣く退散。
自宅に戻り、症状を確認してみたところ、閃輝暗点(せんきあんてん)と思われました…。飲みすぎではないため、帰りの電車で短い時間ながらも爆睡したら、自宅に戻ったころにはすっかり元気に。
皆さまもお気をつけて…。「睡眠」大事です。
今日も朝から雨ですが、楽しみにしていた銀河系のオフ会の日。
この日もバス代節約と運動を兼ねて、JR川崎駅から約1.2km離れた四川食府さんまで、長靴で歩いていくみたいですよ~!
「♪なかなかやまないあめでした~ かさでもかぶってみましょうと~ あたまにはっぱをのせました~♪」
雨は降っているものの、小雨で気温も高い。
初回訪問時は地図を見ながら向かった四川食府さんですが、今は地図なしで向かえます。
…とは言えど、川崎駅からだと毎回「若干不安になる遠さ」ではあります。
川崎駅からだと、県道101号線沿いの「まいばすけっと新川橋店」を過ぎて、
「まいばすけっと川崎さつき橋店」のある交差点の手前にある、と覚えておくと安心です(←自分用覚書)。
伺ったのは、朝11時。
雨のせいもあるのか、土曜日のランチタイムは12時くらいから混雑しはじめました。
土曜日ですが、作業着を着たお仕事中のお昼休み風の方も多数で、
平日も週末も、さほど客層はかわらない印象です。
★今日のアルコール★
桂花陳酒 グラス×1
桂花陳酒 ボトル×1(…の中から1杯)
紹興酒3年(…の中から1杯)
★今日の発注★
『自家製北京ダック』
『ナスのニンニク和え(晩酌セット)』
『蒸し鶏のネギソースかけ(晩酌セット)』
『ハチノス煮漬け(晩酌セット)』
★今日の補足★
「は・ひ・ふ・へ・ほ」感想ですと、ふむふむ(^ω^)
◇桂花陳酒
桂花陳酒(けいふぁちんしゅ/けいかちんしゅ)とは、白ワインにキンモクセイの花を3年間漬け込んだ中国の混成酒である
Wikipediaより
ロックでいただきました。
やや消去法にて、こちらを選択。
中華っぽくて、飲みやすいアルコールとなると、こちらかな、と。
梅酒や杏露酒は、中華料理店じゃない居酒屋でも、頼めたりしますからね。
甘くておいしいです☆
甘いお酒が好きな方に、おすすめします^^
◇自家製北京ダック
4度目の北京ダックです。
オフ会につき、初対面のご挨拶をして、オフ会恒例のウマイモノ交換をしたところで…
北京ダック登場!
「早っ!!!」
今までで、最速です。
早すぎて、違和感すら覚えます。
その違和感の理由を考えてみましたが…、
前菜より早い、1品目の北京ダック、でしょうかね…。
調理に時間のかかるであろう北京ダックを
早めに用意してくださっていた、お店側のもてなしは感じますが
前座のない北京ダックは、少々さみしそう。
こころなしか、今までいただいた3回の北京ダックよりも
出来たての、こらえきれないアチアチ感が薄い印象を受けました。
ともあれ、北京ダックはやはりおいしい♪
食中心の北京ダックだと、セオリーどおり薄皮に包んで食べることが多いのですが、
呑中心の北京ダックだと、薄皮なしで、北京ダックのみつまんで食べる方が気軽ですね。
そう思うと、用意されている薄皮の量は、どちらの客にも対応しやすい
適当な枚数なのだな、と思います。
白濁したスープも、なめらかでスッキリしたおいしさ。
大きな丼で出てくるので、初見ではとても飲み切れない!と思いましたが
案外、北京ダックの骨がゴロゴロと入っていて、不可食部も多いので
丼の大きさに臆することはないのかも?と、ふと感じました。
追加料金で調理していただいた、辣子鴨。
しっかり揚がって、カリカリとした香ばしい肉の歯ごたえと、辛味が絶妙です。
行儀が悪くても、指でつまんで、歯で肉をはがしていただきます。
辣子鴨は、近所の中華惣菜店でも取り扱いがあったので
一度購入してみたことがあるのですが、四川食府のソレとは全くの別モノでした…。
他店の中華惣菜店のソレは「酢豚?酢鶏?」みたいなものだった。
追加料金がかかるというのに、二の足を踏む方もいらっしゃるかもしれませんが
「辛いものが好き」な方は、北京ダックを注文したときは、
辣子鴨は、是非、オプションでつけていただきたいお料理かと思います。
私はココでしか北京ダックを食べたことがないのですが
この値段、この味、この肉厚でいただけるのは、こちらぐらいとのこと。
おそらく、他店で北京ダックを食べたときに、四川食府の北京ダックの素晴らしさを
改めて実感できるのではと思いますが、あえて、そこまでのチャレンジはいたしません…。
◇ハチノス煮漬け
今回、初めていただいたのが、こちら。
晩酌セットから選べる一品料理の中で、単品価格が高いのがハチノスなので
晩酌セットで注文するとお得な前菜とのことですが
おそらく…いや、必ず、自分でだったら頼まない
真っ先に選択肢から外す一品。
ハチノスとは、ウシ亜科の動物、牛の第二胃の俗称で、詳しく言うと第一胃(ルーメン、俗称ミノ)に続く嚢状部分のことである
Wikipediaより
臭みの強そうな内蔵系の肉は、得意でない私。
…でも、一口も食べられない!というわけではないから、
注文したからには、一切れはやっぱり食べてみたい。
蜂の巣みたいに、とても気泡のあらいスポンジみたいな見た目のソレは
食感は、とても噛み切りやすいゴムみたいな弾力で
恐れていた臭みが、まるでなし!
八角の風味がきいていて、八角が好きな私には、
苦手どころか、おいしいとすら思える味!
「とにかく絶対ハチノスは食べられない」という方には、おすすめしませんが、
私のように「ハチノスって、なんとなく臭みがあるイメージで、積極的に食べたいと思わない」くらいの方には、
ハチノス嫌いが克服できるハチノスかと思います。
丁寧な下処理って、大事だね~~。
みんなで頼んで、新しい一品を食べると、
こうして新たなおいしさに出会ったりできるのがいいね(*´ω`*)
◇ナスのニンニク和え
前回も頼んでいたけど、今回はなんだかしみじみおいしいと思いました。
ニンニク…ウマ~♪♪♪
正直なところ、今回頼んだメニューで、頭頂部までウマさがしみわたった一品はこちらでした。
アツアツでトロトロなナスと、香ばしいニンニク……
ああ…こういうニンニクの香ばしさを、私は求めていたよ…。
◇蒸し鶏のネギソースかけ
こちらもおいしいですが、想定内の味で、
今回は、他に頼んだ品物のインパクトの方が強かったです。
ランチタイムサービスのドリンクもサービスなら…と、
いつものようにいただきます。
◇ホットウーロン茶
を、今回初めていただきましたが、
アルコールを摂取した身体(3杯だけだけど)に温かくしみわたる~~~!!!
アルコール<食、の私には、〆のあたたかい飲み物が嬉しい。
◇杏仁豆腐
やっぱりこれも一皿だけ、食べちゃう。
寒天のホロッとしたかたさでもなく、流行りのスプーンですくうようなトロトロ感でもなく、
もちっとした杏仁豆腐は、くちあたりがよくて、安定したおいしさです。
ブランマンジェみたいな、舌触り。
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2017年10月現在、レビュー20件で、
いつのまにか★3.51の評価となるお店に成長した四川食府。
あえて四川食府さんの弱みにつけこむと、
やはり「川崎駅からの距離」かなぁと思います。
川崎区在住、在勤されている方には、さほど気にならない立地かもしれませんが、
川崎駅からわざわざ足を運んで、北京ダック以外の料理のみで注文するとなると、
おいしいけど、★3.5以上の評価より低く感じるのでは?という、懸念があります。
よくありませんか?
前評判を知らずに食べたら「すごくおいしい!」と興奮したかもしれないのに、
事前情報で期待しすぎて、とてもおいしいのに
「想像していたほどでも…」となってしまうこと。
もう少し駅チカだったら、どなたにでもおすすめできるお店かと思いますが
北京ダック以外のものを召し上がる方が、期待していらしたら
「おいしいけれど、川崎駅からここまで来るほどでもない」と思われる方もいるかもしれませんね。
というのも、四川食府で自家製北京ダックを頼んでいる人は
そう多くありません。というか、ほとんどいません。
大多数の方は、「町の中華食堂」として、こちらを利用しています。
四川食府は「定食も食べられる、北京ダック料理店」ではなくて、
「北京ダックもおススメの、町の中華食堂」です。
なので…、北京ダック以外の食事を焦点にあて、
川崎駅からの距離を考え、今回、総合点★3.5→3.0に評価を下げました。
前向きな減点です。
私が恐れているのは、おいしいのに
「わざわざ来たけど、期待していたほどではない」と、
北京ダックを召し上らない方が、お店を評価するのが怖いのです。
北京ダックを召し上らない方は、川崎駅周辺や自宅近辺で
おいしい中華料理屋を探す方が、手軽かと思います。
ですが、川崎区在住・在勤で、四川食府がそこそこ利用しやすい場所におられる方、
また、安くて、おいしい北京ダックが食べたい方には、おススメできるかと思います。
食べログヘビーレビュアーであっても、
さすがに一人じゃ北京ダックは注文しないだろうし(食べられなくはないと思うけど…)、
二人ででも、若干キツイかな。
でも、大食漢が二人だったら、イケると思う。
ともかく、「北京ダック」はまだまだ一般的には気軽に頼めるメニューではないと思っています。
定食や晩酌で利用しているほとんどのお客さんは頼まないでしょうし、
家族で食べるのも、ちょっと奮発なメニューだよね(支払が一家庭に集中するし)。
友人たちと食べるのにも、予約や、予算の問題で
「北京ダックを食べよう」という、参加メンバーの事前承諾が必要かと思います。
なので…「食べログレビュアーのオフ会で、北京ダックを食べる」という私の利用方法は
あまり一般的でないスタイルなのでは?と思いました。
実際私も、オフ会に便乗して北京ダックを数回いただいていますが、
オフ会以外で、北京ダックを食べたことはありません。
オフ会以外で個人的に利用したときにまた、評価を上げたいな、と思いました。
いつも、仲良くしてくださってありがとうございます!
皆さんのおかげで、楽しく食べログ活動できています!
今度こそ、家族で利用し、大人2名+子ども1名で北京ダックに挑戦したいと決意した【ミホミホ星人】。
オフ会でご一緒した【ピトピト星人】の愛と勇気と正義を受け止め、
小雨が降り注ぐ下、帰路も川崎駅まで、いや、自宅まで5km以上歩いて帰りました。
ミホミホ…ミホミホ…。
★3.5の理由
・自家製北京ダックがとにかく美味しい
・自家製北京ダック+αでいろいろ頼んでも、安い!
(但し、4人以上は必要)
・自家製北京ダック以外も、まんべんなくおいしい
→2016年に、5・9・11月と3回リピートしました。
よって、★3.5としています。
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【2016年11月再訪】
今回は初めて座敷利用。
ゆったり8~10名程度入りそうな、お部屋です。
初めていただいたのは
◆バンバンジー
蒸し鶏を削いだものに、ごまのような甘く香ばしいソースがかかっています。
辛さはあまり感じられません。
◆ナスのニンニクあえ
配膳されると、ニンニクの香ばしい香りが漂う一品。
茄子×醤油×酢のおかずは、家庭でも作りやすい定番の組み合わせで、
安定感のあるおいしさです。
◆じゃが芋和え
一見、切干大根の煮物のような…キンピラ炒めのような…色合いの一品です。
その色合いから、温かい食べ物をイメージしてしまったので、
口にしたときに、意外な味だなぁという印象を受けました。
じゃがいもがシャキシャキとしていて、酢の酸味がきいている爽やかな冷菜でした。
◆自家製小籠包
おしゃべりに夢中で、いただくときは、すっかり冷めてしまっていて
申し訳ないことをしてしまった一品です。
生姜入りのタレもついています。
蒸籠から、取り皿に小籠包を移す時は、
小籠包の上部(皺が寄っている部分)にブスッと箸をさして持ちあげると
皮が破れて汁がこぼれた…なんていう惨事にならないようです。
◆牛肉の四川風煮込み
1,800円で、丼のような器で出てくる大皿料理なので、
人数が多いときに頼むのに向いている1品です。
牛肉は片栗粉にまぶしてあるようなとろみがついており、
唐辛子が大量に入っていて、パクチーがトッピングされています。
予想していたものよりも水分量が多く、カレーのようにごはんと一緒に食べたくなる一品です。
こちらのお店で、今までいただいたものの中では、最も辛い料理でした。
ですが、だんだんと舌が慣れてくるので、最終的にはカレーをルーだけいただくように、
煮込みだけ、レンゲでいただくことができる程度の辛さです。
麻婆豆腐に似たような餡の辛さ、とろみです。
◆自家製北京ダック
毎回、北京ダックは予約をしていただいているのですが、
今回は比較的早い時間に配膳されて驚きました。
提供に時間がかかるもののようなので、注文するときは、予約が絶対におススメです。
北京ダックが提供されるまでに、何かつまみすぎて、おなかが一杯になってしまったら
ダックを心行くまで味わえませんから…。
2016年11月現在は、3,880円で、北京ダック+スープの2品が展開されています。
骨が多い部分を、ピリ辛で味付けした辣子鴨は、+500円で対応していただけるとのこと。
ふんだんに入っている唐辛子は、おいしくいただけはしますが、
喉を通るときに、咳き込む辛さがあります。
5名での利用で、1人約1,500円でした\(◎o◎)/!
今後の課題は、家族(大人2人+幼児1人)で、北京ダックを攻略することです。
北京ダックそのものは食べられますが、2品目のスープがカップ10杯以上はあるかと思いますので、
少人数だと相当キツイ!
そして、費用も全額、自分たち家族にかかってきますから、自分の分だけ払えば良いというわけでもなくなります。
でも、とてもおいしい北京ダック、私だけ食べるのは家族(というか夫)に申し訳なくて…。
大人4人くらいでいただくのが、ちょうど良いかと思いますが、
機会があったら挑戦してみようと思います。
-----以下、過去レビュー
【2016年9月再訪】
前回は、開店間もない時間の出入り口側のテーブルだったけれども、
今回は、12時半前の入店で、店内奥のテーブルへ。
ランチタイムだから、お客さんも多くて6~7割の埋まり具合。
前回とは違い、タバコの煙が激しいかんじ。
客は女子率は限りなく低く、会社員もいないかんじで、作業服が似合う男性がほとんどで
「ランチタイム禁煙」というわけにはいかないだろうな、という雰囲気。
いただいたのは
◆くらげの冷菜 380円
こちらのメニューを知り尽くした方おすすめの前菜ということで注文。
辛すぎない、ほど良いピリ辛の絶妙な味付けのごま油ベースのタレにしっかり浸かっています。
くらげも、きゅうりもたっぷりで、白ごまがふられています。
王道ながらもはずれのない一品で、夏以外にもいただきたいところ。
今回いただいた前菜の中では、こちらが最も好みでした。
◆ピータン 250円
皮蛋(ピータン)は、アヒルの卵を強いアルカリ性の条件で熟成させて製造する中国の食品
Wikipediaより
苦手な人も多いかもしれないピータンは、黒い見た目と、独特な香りからでしょうか?
鶏のゆで卵が食べられる人は、ピータンの味にはそれほど抵抗がないんじゃないかなぁ。
さほどのクセも感じず、おいしくいただきました。
◆砂肝のゆず風味 280円
ゆず風味というのが珍しい砂肝。
砂肝…私がいただくとしたら「焼き鳥」くらいのもので
焼き鳥以外の砂肝は、ほとんどいただいたことがありません。
ゆずはかなり控えめの風味。
砂肝は特に臭みを感じるわけでもなく、純粋にコリコリした食感を楽しむことができます。
◆チャーシュー 380円
一見、赤ウインナーのように外側が赤く、しっかり着色料等で色付けしていそうなメニュー写真だけれど
紅麹とやらで着色しているとのこと。
チャーシューの旨みが感じられ、おいしくいただけます。
◆黒チャーハン(豚肉チャーハン) 750円
深夜のグルメドラマでも紹介されているという黒いチャーハンだということ。
たまり醤油で味付けしているという商品は一見しょっぱそうだけど
いただいてみると、むしろしょっぱさはほとんど感じません。
パラっとしすぎていない、食べやすいパラパラ具合。
見た目とは裏腹に、万人向けの炒飯です。
◆北京ダック 3,880円
2度目といえども、「おいしい!」という感激の気持ちは薄まらず、
やっぱり、とてもおいしい!!
五香粉でしっかり味付けされたダックは、
私は、薄皮に巻かず、甘味噌・辛味噌をつけず、そのまま食べるのが何より好き。
噛んだときに、ダックの皮から脂がジュワーと出てくるのがたまりません。
たくさんあるので、遠慮せずに食べられる幸せ☆
スープは、前回は胡椒をしっかり感じましたが
今回はあまり胡椒を感じず、濃厚ながら、ふくよかな味で、おいしくいただきました。
中に入っている骨付き肉は、かなり食べにくいので、
出汁として、食べるのを諦めるのも一考ですね。
骨が多い部分を、ピリ辛で味付けした辣子鴨は、
歯で、骨と肉を剥がしながら、黙々と引きちぎって食べるのが良いかと思います。
少々行儀が悪くても、そうしてでも食べたいおいしさがあるのです。
そして今回も、ランチタイムおかわりOKのセルフサービスの杏仁豆腐や、
アイスコーヒー等をいただき…
4人で、一人当たり2000円未満!
北京ダック食べて、2000円未満だよ!信じられない!
夜の訪問だと、ドリンクを頼んだり等で、これ以上の出費になるでしょうが
それにしても、ウマイ!安い~。
今回いただいた中で、私が最もおいしいとは思ったのは
やはり、北京ダックですね。
独特の香辛料による味付けや、噛んだときのジュワッと感が最高!
肉だけなら、一人でも北京ダック食べられそうだ!
(但し、スープは絶対に一人じゃ飲めない量…)
北京ダック…、聞いたことはあるけど、食べたことはない…
という人が多いのではと思います。
是非、虜になる北京ダックを、味わっていただきたいです。
北京ダックを注文しなければ、もっといろいろなメニューを楽しめるのでしょうが……
でもやっぱり、ココに複数人数で訪れたなら、北京ダックは絶対頼みたい!
【2016年5月初回訪問】
思えば今まで積極的に中華料理なるものを食べたことがなくて。
「ディナー」として、中華料理店を利用したのは、
20年前くらいに1回あったかなぁ。
あとは、宴会等で、中華料理店を「居酒屋」として団体で利用したり、
OL時代にランチで開拓したのは、既に閉店している星福 銀座一丁目店のみで
ランチで定食となると、99%は和食を選んでしまう。
そのくらい、中華というものは、自宅でも外食でもなかなかいただく機会がないので
メニューも、超有名なものしかわからない。
最初に種明かしをすると、今回はマイレビュアーで、
こちらのお店を贔屓になさっているランチ向上委員会さんとその仲間たちで伺いました。
大雑把な感想を申し上げると
「中華料理って、こんなに大胆で繊細で、おいしい料理だったんだ!
でも、中華に詳しい方に選んだいただいたメニューなので、
個人で伺ったときは、料理人の腕の力がわからない一般的な料理をオーダーして
「普通においしい」とか、思っちゃうかもしれないな」
ということ。
本当に出てくるものどれもこれもおいしかったのですが、
お昼どきの定食メニュー等で、感激するほどおいしいものがいただけるかどうかはわかりません。
中華料理の醍醐味は、大人数で、一人では食べられないようなものをいただくことだと
改めて思いますね。
また、そのお店の常連や、中華料理に詳しい方にメニューを選んでいただくと
満足度がかなり高まるかと思いますし、
また、とても期待していって、ありふれたメニューを頼むと肩透かしを食らうこともあるかもしれません。
伺ったのは、平日の開店直後。
割と長い時間の滞在となりましたが、満席になるほどの混雑もなく、
たまたまかもしれませんが、近くに喫煙なさるお客さんも座らなかったので、
煙草の臭いが気になることもありませんでした。
メニューは、ランチ向上委員会さんにお任せだったので
何が出てくるか、全くわからない状態。
入店後、待つ。
待つ。
…待つ…。
前菜的なもののオーダーはしていなかったようで、
長らく待った末に、一番最初に登場したのが北京ダック!
おなかをすかせておいて良かった^^
◆北京ダック 3,880円
写真でしか見たことのない北京ダックが登場!!
ここで、ひとまず歓声があがり、撮影タイム!
…と言いたいところですが、ワタクシ、カメラの持参をすっかり忘れておりまして、
またスマホも利用しておらず、8年前に購入したガラケーだと、おいしそうな写真が撮れませんでしたので
撮影は諦めました…。
茶色く、香ばしい色に焼けた北京ダックが
テリッテリにテカっています。
また、私のようなダック初心者のために…、
ダック=あひる=家鴨
北京ダックは、鴨なのかあひるなのか??と疑問に思ったのですが
鴨を家禽(かきん)化したのが、あひるということらしく…。
私は、鴨とあひるは、別の鳥かと思っていましたよ…。
写真撮影が終わった後は、隣のテーブルで店主の方が
ダックを削いでくれるのですが、肉眼で、肉汁がプシューとはじけるのが見えて
動画を撮りたいくらいです。
まるまるのあの形のものを削いでいただくのは、
シュハスコやケバブ等の肉を削ぐものよりも
ずっと見ごたえあり、パフォーマンスに満足できますね。
削いだお肉をいただくのですが、
どうやって食べたらいいのかもわからないので、周りの様子を伺います。
簡単に説明すると、薄餅という餃子の皮のようなものに、
味噌と削がれた北京ダック、長ネギときゅうりをのせて、巻く、のですが、
食べたときに、下部から味噌や具が落ちてこないように、
下になる部分を上向きにおっておくのが食べやすいようです。
味噌は、甘味噌と辛味噌の2タイプ。
定番は甘味噌だそうで、辛味噌は最初は少な目につけて、辛さの度合を確かめた方が良さそうです。
薄皮の量が少ないのか、削がれた北京ダックの量が多いのかはわかりませんが、
薄皮は、北京ダックの量に対し、足りなくなることが予想されますので
その場合は、北京ダックのみ皮なしでいただけば良いそうです。
(私のような初心者だと「薄皮追加!」とか頼んじゃうかもしれないので、念の為…)
北京ダックは、ほんのり八角の風味が感じられます。
私は割と八角の味が好きなので、主張しすぎず、ほんのりの八角風味だけでも
この北京ダックの絶妙な味付け加減に、おいしい~!!と感激。
もちろん、肉の臭みなんてものもありませんでしたし
ウマイの一言。
しかし、北京ダックの巻はここで終わるわけではなく、
さらに、スープまで出てきます。
白濁としたスープは、青梗菜や白菜が入っていて
すくってみて驚いたのは、中に、肉が沈んでいたこと!
北京ダックの骨を含む部分が、こんなところに隠されていたとは~!
こちらのスープがまた、とろりとしていて、臭みもなく
何より胡椒がしっかりきいているのが、胡椒好きの私の口に合うところ♪
大きな器に入ってくるので、何回もおかわりしました。
しかし、北京ダックの巻はここで終わるわけではなく、
さらにさらに、骨が多い部分の肉の炒め物まで出てきます。
3,880円の北京ダックは、この3部作で構成されているのです。
約4,000円という北京ダックは、他の商品と比べると割高に感じられますが
3品も出てくる…となると、グッと身近に感じられますね。
お肉の炒め物は、骨が多いので、手で骨の部分を持って
歯で噛みちぎっていただきました。
ニラと、大量の唐辛子が入っていて、彩りが美しいですね。
肉は揚げてあるのか、カラッとしています。
こちらがまた、ちょうどいいくらいの辛さ。
辛いものが苦手な人には向きませんし、
また、メチャ辛いものが好きという方にも物足りないかもしれませんが
万人が、「ちょっと辛くておいしい」と思えるような、ちょうどいい辛さですね。
どれもこれもおいしいですが、何が一番好みだったかといえば
私はこの味付けですね。
お肉のパリパリ具合と、しっかりした辛さに、ノックアウトです。
◆開水白菜
手間がかかるという、要予約で時価のスープだそうです。
実際は、北京ダックをいただいた後、北京ダックを利用して作ったスープの前の配膳となりました。
見た目はものすごくシンプルなスープです。
器の底が見えるほど透き通っていて、淡黄色で、いわゆるコンソメのような色合い。
中には、白菜の芯の部分の近くの葉を、カットしないで長いまま入れてあるようなビジュアルです。
シンプルで、塩味は強め。
手間のかかる、ツウ好みのメニューと言えそうです。
◆干焼鮮魚
こちらも要予約の時価のメニューだそうです。
少人数だと、魚はイシモチを使用したりするそうですが
今回は、アイナメを持ち込んでくださいました。
大きくて豪華です。
調理法はいろいろあるようですが
おススメの辛い油で味付けをお願いいたしました。
アイナメの身がふっくらとしていて、骨から身がほろっとはずれます。
「食べる辣油」のようなものがふんだんにかかっているので
ダイエッターの私ですが、油を身にたっぷりかけていただきます。
普段から、ダイエット!ヘルシー!…としつこくうたっている私でも食べられるように…
と、ランチ向上委員会さんが組み立ててくださったメニューは、
まずは北京ダック!優しい味わいのスープ、そして魚と、
ピンポイントで豪華でおいしいものをいただけるメニューでした。
本来ならば、ご飯ものや麺ものをいただくと、満腹度があがるんでしょうが
そうすると、体重計が怖くなりますからね…^^;
でも、別腹なのが、ランチ時無料でいただける
◆杏仁豆腐
大きな器に用意されているものを、セルフサービスでいただきます。
杏仁豆腐は もっちり 。
かたくもなく、とろけるようでもなく、
ほどよい弾力の、もっちり感。
◆ホットコーヒー
ホットやアイスのコーヒー等の飲み物が、セルフサービスでいただけます。
あー、本当においしかった……。
冒頭でも申し上げましたが、北京ダックをいただくのとそうでないのとでは
満足度や、お店に対する印象は変わるかもしれませんね。
見た目はいわゆる街の中華料理店ですし、川崎駅からも離れていますから。
再び、こちらのお店に伺いたいとは思いますが、
未就学児含む3人家族の我が家だと、北京ダックの注文は難しいですし
(スープが飲み切れなそう…)
メインとごはんが主のランチだと、1種類のメインしかいただけないし、
やはりこちらのお店は、そこそこの人数で、いくつかのお料理を頼むのが
良いんじゃないかと思います。
また、注意したいのは、ココで北京ダックをいただいて
「北京ダックっておいしい!」…と
他店で頼んでも、同じようにおいしく調理されたものがいただけるわけではない…ということですね。
本当に、どれもこれもおいしかったです。
こちらのお店でおいしいものがいただけるならば、体重増加覚悟で、他の高カロリーメニューも挑みます。
あー、北京ダック、また食べたい…。
食べログレビュアーとしては、次回オフ会は違う店がいいんでしょうが、
私としては、またこちらのお店の利用でも構いません…。それくらいおいしかったです。
ごちそうさまでした!
また、参加者の皆さん、楽しい時間をありがとうございました!
3位
1回
2017/03訪問 2017/04/06
フルタイムOL時代にお気に入りだったお店に再訪するの巻。
ランチが2,800円~なので、仕事中のランチタイム約1時間ではもちろん伺えず、
午後半休を取ったときに、の~~~んびりのランチを楽しんでいました。
今回伺ったのは、平日のランチタイム。
本当はディナーで伺いたいのですが、予算の都合により、ランチでの訪問です。
場所は、JR東京駅日本橋口直結徒歩1分、とのことですが、
東京駅って広いので…、利用する路線によっては、東京駅内を結構な距離を移動することになるかと思います。
ホテルメトロポリタン東京丸の内のレストランで、ホテルフロントと同じ27階に位置します。
レストラン内にお手洗いはないので、レストラン外のホテルロビーのお手洗いの使用となりますが
こちらも絶景ですので、是非(^◇^)
いただいたのは
◆TENQOOビュッフェ&メインディッシュセット 3,700円(サービス料・消費税込)
◇アミューズ ブーシュ
アミューズブーシュとは…単体で供される、一口大のオードブルの一種
Wikipediaより
ということで、これぞフレンチというような、大きな皿に一口サイズのオードブルの提供です。
このあと、ビュッフェがあるとわかっていても、動揺するような一口サイズです。
フォアグラのテリーヌで、見た目はケーキのような層になっています。
マンゴーやココナッツの風味のもので、その色合いと、独創性のあるフレーバーに驚かされます。
レバーは苦手だけどフォアグラは食べられる私ですが、
若干フォアグラの臭みが感じられたかなぁというかんじ。
◇前菜&サラダビュッフェ
ビュッフェ台は少し奥まった部分にあります。
客からはビュッフェ台が見えづらく、
厨房からは客の動きが少し見えるようになっているようです。
上品に少しずついただき、リピートしたものが
真鯛のマリネ
甘くねっとりした臭みがなく、一口食べて気にいりました
炙りオーロラサーモン
香ばしいサーモンに、ぽん酢の和風の味付けがあいます
氷温熟成豚バラ肉と江戸菜のからみそ風味
私の一オシ!豚バラ肉の旨みとほど良い味噌の風味たまりませーん
どれも、盛り付けも美しく、彩り鮮やか。
味付けも和風で、凝ったものが多く、楽しめる前菜です。
その他いただいたのは、ラタトゥイユやカプレーゼ、豆乳ブランマンジェなど。
和のテイストを取り入れたフレンチ…とのことで、和風の味付けのものが多いです。
サラダももちろん新鮮な野菜で、おいしかったです。
◇パン&オリーブオイル
自家製のフランスパンは2種、小麦粉と全粒粉のもの。
どちらも塩分が控えめで、素朴な風味。オリーブオイルがおいしい。
お代わりも可能です。
◇ミニパスタ
きのこのクリームパスタでした。アルデンテでおいしいです。
◇魚料理
お肉はイベリコ豚で、お魚は平目とのことだったので、魚を選択。
平目?と思うような、外側がこんがり、中はふんわりした肉厚の平目です。
フレンチならでは、付け合わせの彩りもカラフルながら過剰すぎず、とても美しいです。
◇パティシエ特製デザート
ケーキとアイスクリームの2種。
どちらもおいしいですが、抹茶風味のアイスクリームが若干溶け気味。
ホテルクオリティなので、食べやすいやわらかさに調整しているのかと?
良い方に解釈したり。
◇スペシャルティコーヒー
ほどよい温度のおいしいコーヒーです。
景色を楽しみながら、のんびりと食事していたら
気付けば3時間の滞在!!
時間を気にせずに、気が付けば3時間ってどれだけ居心地がいいんでしょうか。
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難点は、オールビュッフェではないので、食事の調整が難しいところです。
前菜ビュッフェの後の、メイン料理とか、加減しながらビュッフェをいただかないとならないので。
ランチセットは、
アミューズブーシュ・前菜&サラダビュッフェ・デザート・コーヒーが共通で、
特製カレーかパスタのコースが2,800円。
魚か肉料理、ミニパスタのコースが3,700円。
おそらく、カレーが出てくる2,800円のコースの方が満腹になるのですが
前回そのコースで、ビュッフェのあとのカレーが苦しかったので
今回は、魚料理+ミニパスタのコースにしました。
それでも十分満腹でしたが…。
でもやっぱりカレーも食べたいので、
次回は値段はそのままでも、カレーの量を減らしてもらったり…をお願いするつもり。
また、もう一つの大きな難点は、値段、ですね。
庶民の私には、「気軽に」誘える知人が、家族を含め、周りにいません…。
2,800円~、さらにドリンクは1,000円~のレストランランチ。
どんなにおいしくても、雰囲気が良くても、誘いにくいし、すすめにくい。
なので…、こちらのレストランは、
私にとっては、ひとりでのんびり利用したい、奮発レストランです。
4位
1回
2017/08訪問 2017/08/28
★3.5の理由
・おいしい
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年に4回のケーキデー。家族それぞれの誕生日+クリスマス。
今回はズバリ!自分自身の誕生日\(^o^)/
昨年はケーキを買う時間がなく、浅草でジェラートを食べて、ケーキの代わりとした記憶が。
今年も誕生日当日はケーキどころではなく、
誕生日翌日に予約をしておいたのが、Ryocoさんのシュークリーム♪
JR品川駅高輪口から徒歩で向かいました。
グランドプリンスホテル高輪方面の坂をのぼり、
ウェディングドレスが印象的なブライダリウムミューさんのある、わりと大きな通り沿いにありました。
大都会なのに、静かな雰囲気の住宅地。駐車場には高級外国車ばかりがとまっています。
すごい住宅エリアがあるもんだ。
私が到着したときに、店外に出てきたお客さまが1組。
後はお客さまに会うことはありませんでした。
完全予約制で、かつてケーキが陳列されていたのであろうショーケースは空っぽ。
パティスリーっぽくないので、若干入りにくさはありますね。
事前に、公式ホームページから注文&決済済。
予約番号等ありますが、
実際は、予約番号よりも、注文者名でまずは判断しているようでした。
持ち歩き時間を告げ、商品を受け取り、
自宅に戻って、早速、箱を開けたところ、衝撃が。
保冷剤がむき出しのまま、シュークリームの上に。
そして、汗ばんだ保冷剤の水分を、シュークリームの皮が吸ってしまっている。
!!!こういう包装、なわけないよね?
と、焦りながら、保冷剤を取り除く。
一体どこから、この保冷剤は来たのか…?
箱の中をよく見てみると、上蓋の内側に保冷剤を入れるためだと思われるポケットらしきものがある。
持ち歩いている最中に、そのポケットから、保冷剤が滑り落ちてきたんだろうなぁ………。
…ということがありましたので、移動は短時間で、できるだけ水平に持ち歩くことを、
おススメします(もちろん私も、大切に持ち歩いていたつもりです)。
◆シュークリーム 4個入 1,252円(税込)
直径約6.5cm、高さは約5cm。
重さは95g。たっぷりクリームの重量です。
クリームの色は、かなり濃くて、クリームに疎い私でもわかるようなカスタード色。
このカスタードクリームが、過去に味わったことのないくらい、
独特な力強さを持っていますね。なんだろう?食べたことはある味だと思うんだけれど…。
バニラビーンズの味が、とても強いですね。
市販のシュークリームでは、ここまで力強いカスタードクリームのシュークリームは味わえないのでは。
うう~ん、これは、絶品だと言われる理由もわかる。
こういう味のカスタードクリーム入りのシュークリーム、食べたことがないです。
皮は、ザクザクでガリガリ系。皮は5mmの厚さ。
アーモンドをカラメルでつけているのか、ちょうどよい苦味のカラメルの味がする
香ばしい皮です。
甘いだけじゃない、バニラビーンズやカラメルの苦味も強く感じられる
今まで食べたシュークリームの概念がかわるような、「大人のシュークリーム」です。
クリームはシュークリームの裏から、割と大きめの穴を開けて注入している様子。
そのため、ガブッとかじると、下からクリームが出てきます。
自宅で人目を気にせずに食べるのなら、シュークリームを逆さまにして食べる方が安全です。
シュー皮のパリパリが下に落ちますが、クリームが垂れるよりは食べやすいかと思います。
人目を気にして食べるときは…フォークとナイフ!?!?
もしくは、すっぱり1/2サイズにカットして、断面を上に向けて、手で食べるのが良いかと思います。
私も、夫も、おいしいと思いましたし、
子どももおいしいといいました。
4個のシュークリームを、夫2個、私1.5個、子ども0.5個にていただきました。
(子どもは体調不良で、あまり食欲のない日でした)
とてもおいしいと思うけど、おいしい!!と連呼できないのは
今まで食べてきたシュークリームと別次元だからかもしれません。
なんというか…、
コーヒーで例えるなら、ブレンドコーヒーを飲みなれた人が
おいしいブレンドコーヒーではなく、エスプレッソを飲んだかんじ?
スイーツ全般なんでも来い!という方は、絶品すぎるシュークリームだと感じると思いますし、
スタンダードなカスタードシュークリームが好きな方は、味が違いすぎて、
期待を裏切りすぎるのでは、と思います。
それくらい、力強い、他にはないシュークリーム。
さて、このシュークリーム、
まずは自宅に持ち帰ってすぐにいただき、
改めて、その日の夕食後にも、残りをいただきました。
数時間違うだけで、皮のしんなり度が全く違う!!
同じパティスリーのシュークリームを当日中に、時間を変えて食べるというのは初めてでしたが
こんなに皮が違うんだと驚きました。
生菓子は「当日中」と言わず、出来るだけ早く食べるべし!
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Ryocoさんは、モンブラン好きの夫のために、いつか利用してみようと数年前から思っていたお店。
いつのまにか、超行列店になり、営業日が不安定になり、予約のとれない完全予約制のお店となり、
そして今…それほど予約を取るのは難しくない、完全予約制のパティスリーになったのでは、と思います。
私がラクラク予約できたくらいだからね。
けれど予約できる商品は限られていて、ホールケーキ・シュークリーム・焼菓子が主流。
たまに、カットケーキ3点セットも予約できるけど、好きなケーキは選べない、というシステムらしい。
少なくとも、当初食べてみたいと思っていたモンブランは、幻…。
シュークリームがおいしかったので、モンブランもおいしかったんだろうなぁという想像。
予約のタイミングがあえば、喜ばれる贈り物になるのではと思います。
5位
3回
2022/05訪問 2022/06/30
5年ぶりに、大型連休時に静岡へ訪問。まず考えたのは「田尻屋さんにわさび漬けを買いに行ける!」ということでした。静岡駅から離れているけれど、私には、静岡に行ったら出来る限り買いに行きたいお店。
伺ったのは連休中の閉店間際。間に合ってよかった(泣)。
購入したのは
◆わさび漬け 226g 1000円(8%税込)
◆わさび漬け 63g 300円(8%税込)
◆保冷剤 150円(10%税込)
◆レジ袋(お店のロゴ入り) 5円(10%税込)
値段は変わらなくても、内容量は少し減ったかも。
自宅用だったり、気兼ねのない相手への土産だったり。
150円の保冷剤は大きい重いものです。
銀色の保冷バッグは自宅から持参しました(わさび漬けの為に!)
閉店間際で陳列済のものがなかったのか、注文後、大きなプラスチックの容器からわさび漬けをすくって、盛り付けてくださいました。
久しぶりの田尻屋さんのわさび漬けは、あいかわらず酒粕がクリームのようにふわふわでとろとろでなめらか。
わさびは瑞々しくて、辛い。
田尻屋さんのわさび漬けを「アイスクリーム」とするならば、有名な他店のものは「アイスミルク」、スーパーで販売されているものは「ラクトアイス」というような格付けができるくらい、秀でておいしいです。
お店のご年配の店員さんもお元気で親切で、接客も気持ちの良いもの。
日本一おいしいわさび漬けだと、言いきっちゃう別格のおいしさです。
このお店に出会えてよかった、知って良かったと思える味。
おいしすぎて、今回も、結局ほぼ私だけで、食べきりました。冷蔵庫、冷凍庫にあると食べるのがとまらない、危険なおいしさです。
★4.5→5に上方修正しています。
これ以上おいしいわさび漬けは、ないと思うから。
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伺ったのは、5月連休中のお昼頃。
先客後客0名です。
いただいたのは
◆わさび漬け 69g 300円(税込)
販売している中で最少量の、簡易パッケージの自宅用包装です。
とはいえ、わさび漬けをセロファンに包み、折蓋式プラパックに入れ、
包装紙で包み、掛け紙までしてありますから、
こちらも、気取りのないお土産として利用できそうです。
原材料名:わさび、漬け込み原材料(酒粕、食塩、砂糖、香辛料)
賞味期限:購入日の約2週間後
保存方法:10℃以下で保存(要冷蔵)
私は自宅から、保冷パックと保冷剤を持っていきましたが、
店頭でも販売していましたので、長時間の持ち歩きにはそれらを利用すると良さそうです。
大好き!な田尻屋さんのわさび漬け。
わざわざ静岡まで来たのに、最少量にした理由は……
あればあるだけ、食べてしまうから!
です。
自宅用には、冷蔵用と冷凍用。
あとは、お土産など数パック購入しました。
春の時期の田尻屋さんのわさび漬けは、本当に美味!
久しぶりにいただきましたが、酒粕のとろっとろふわっふわ具合は相変わらずで、
高級パティスリーの生クリーム並の舌触りのよさです。
比較の為、近所のスーパーで約70gで170円前後のわさび漬けも食べてみました。
市販の方が、酒粕の味が強いですので、
日本酒の香りが苦手な方は、わさび漬けのおいしさがわからないかと思います。
酒粕の甘酒に、わさびが混ざったような味わい。
また酒精などのアルコールっぽさも、若干感じられて、
「わさび漬けが苦手」だというのも納得の、癖のある味わいです。
対し、田尻屋さんのわさび漬けは…日本酒臭さがありません。
メインはあくまでも、わさび。
酒粕は、わさびの風味や舌触りを良くするための補助というかんじで
わさびの風味と、酒粕の舌触りを楽しめる…そんなわさび漬けです。
そもそもわさび漬けが好物だという方にも、
わさび漬けは食べられるけど、好物ではないという方にも、
召し上がっていただきたい
静岡名産わさび漬発祥の店 田尻屋総本家 さんのわさび漬け。
販売はこちらの実店舗のみ。
JR静岡駅から約1.5kmのところにあり、アクセスがいいとは言えませんが、
静岡土産に是非。
大井川鐵道に、トーマスSLに乗りに行きました。
新金谷駅の到着が、15時27分。
そこから少し離れた駐車場に車を取りに行ってから、新金谷駅を出発し、
静岡駅に、ほど近いこちらのお店についたのは、閉店時間の17時を少しまわったところ。
ダメもとで入店し、奥でくつろいでいたお店の方に
「まだ間に合いますか~?」と聞いてみたら
「いいですよ~。」とのこと。
良かった~~(泣)。
夫には、時間がないから今回は立ち寄らなくてもいいと言ってあったのですが
それでも、連れてきてくれました(感謝)。
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今回は、自宅用にひとつ、実家へひとつ配送をお願いしました。
実家への配送は、以前、電話で注文しようとしたのですが
その手順は、
商品代と送料を入れた現金書留封筒に、
商品名と送り先を書いたメモを入れてお店に郵送する、
という、なんともアナログ方式のもの…。
お店の商品に詳しくないので、金額と量の判断がつかず、
実母の誕生日プレゼントにこちらを送ることは断念し、
また、実店舗に伺った際に、直接注文しようと思っていたのです。
なので商品覚書。
<贈答向?>
●樽 445g 2000円
●樽 322g 1500円
●樽 208g 1000円
●樽 173g 800円
●樽 126g 600円
●筒 322g 1500円
●箱 208g 1000円
<自宅向?>
●パック 236g 1000円
●パック 118g 500円
●パック 69g 300円
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前回伺ったのは5月で、わさび漬けは食べやすくおいしかったのですが
今回は9月。
わくわくしながら一口食べたら
「…!!!辛!!!」
わさび好きの私も、つーーーん……と涙が出るような辛さ。
なぜこんなにも前回と違う!?と驚いたのですが、
季節が違う、んですね。
良いほうに捉えると、自然のものを扱っているので
季節によって、素材そのものの味の変動があるのは当然の手作り感があるのだと思います。
前回とのあまりの違いにショックを受けましたが、
その辛さも…、数日たつとだいぶ馴染んで、落ち着いてきました。
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今回、私は買ったものを、半分にわけて
ひとつは冷蔵、ひとつは冷凍しました。
この冷凍わさび漬けが、またおいしいのです!
冷凍といっても、カチカチに凍るわけではなく
アイスクリーム程度のやわらかさがあります。
冷凍庫から取り出して、包丁で切って食べると
つめたーいわさび漬けが食べられて、これがまたおいしいのなんのって!
わさび漬けジェラート、おすすめします。
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駅から少し遠いかもしれませんが
わさび漬けがお好きな方には、全力でおすすめできる商品だと思います。
おすすめは、やはり春ですかね~~。
〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆
わさび漬けといえば、
田丸屋じゃなくて、野桜本店を好んで食べている我が家。
食べログで、野桜本店のレビューを読んでいて
始めて目にした店名が 田尻屋 さんでした。
そしたらその田尻屋さんが、レビュー数こそ少ないものの
レビューは大絶賛のものばかり。
気になる!!!
…と、静岡に行ったときに、夫に寄ってもらうことにしました。
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そのまえに。
田尻屋さんは、事前に予約をしておいたほうが良い、との記事を読んだので
念のため電話予約。
といっても、こちらのお店はホームページ等ありませんから
どんな商品があるのか、わからないまま、初心者は注文することになります。
私「128gのものをください。」
店員さん「グラム数だと、ちょっとわかりませんねぇ…。金額でお願いします。
一番安いのが300円で、次が500円で、(中略)、一番多いのが1500円です。」
と言われました。
300円がどれくらいの量で、500円がどれくらいの量なのか
こっちもピンときませんが、
日本人らしく、下から2番目の 500円のサイズのもの を、1つ注文しました。
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翌日、静岡へ。
細い道沿いにあります。
正直、看板はあまり趣きがなくて、温泉街にある土産屋の看板みたい…ですが、
店内に入ると、土間のようになっていて、昔ながらのお店!ってかんじで風情があります。
私が伺ったのは、5月の土曜日、12時過ぎくらい。
見本がいくつも置いてあったので、この時間帯だと予約してなくても買えそうな雰囲気でした。
おそらく、長方形のものは自宅用、丸型のものは贈答向けなのかなと思います。
私が注文した500円のわさび漬けは、118gでした。
開封してみると、プラスチックのクリアパックに、セロファンで包んだわさび漬けが
ちんまり入っておりました。
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さてさて、野桜本店の並口と、田尻屋を食べ比べ。
念願の田尻屋をどきどきしていただきます。
!!!!!!
…まず驚いたのは、その舌触り。
こんなわさび漬け、初めて!
ふわっとしていて、口の中で溶けていくようなかんじ…。
本当に、クリームをなめているみたいなんです。
味も文句なし。
しかし…、
私の夫は、古いものをいつまでも大切にするタイプ(=私のことですが…)なので、
手放しで、田尻屋さんを絶賛することはいたしませんでした。
「どちらも甲乙つけがたくおいしい」
とのこと。私も夫に遠慮して「どっちもおいしい」と言いながらいただきました。
夫には「味はねっとりしている野桜の方が好み。舌触りは田尻屋。」と言いましたが、
どちらかと言われたら、夫には申し訳ないですが、
田尻屋の方が好みですね…。
初めて野桜のわさび漬けを食べたときは、そのおいしさに驚きましたが、
今回は、田尻屋のわさび漬けの舌触りに、もう仰天です。
わさび漬けの概念が覆されるくらい。
どなたかに差し上げるのだとしたら、野桜よりも田尻屋の方が、
今までのわさび漬けと違う!というインパクトがあるのではないかと思います。
食べログを見なければ、田尻屋さんの存在に気が付かないところでした…。
本当にありがとうございます!
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難は、やはり注文しにくいところか。
取り寄せは出来そうだけれど、何しろホームページ等で現物を見ることが出来ないから
何をどう、注文すれば良いのかわからない…。
…でも、本当~~~においしいお店って、
ホームページないよね…。
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あとは、酒粕の食物繊維パワーなのか、
お通じの悪い人にも、わさび漬けをおすすめいたします…。
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野桜か田尻屋かと言ったら、私も田尻屋の方が好きかも。
でも、どちらも好きなので、たぶん静岡に行く度に、どちらのお店でも購入すると思います。
我が家の三大静岡土産は
「田尻屋総本家のわさび漬け」「野桜本店のわさび漬け(並口)」「するが夢倶楽部のしずおかラスク安倍川きなこ味」で決まり!
6位
6回
2022/08訪問 2022/09/08
久しぶりのニルネル。
贈答品に使うことが多かったけれど、コロナですっかり人と会わなくなってしまったので、足が遠のいてしまっていた。
この日は、自宅用のみ。
ニルネル×MAHALOHは、場所的に、今後はセットの訪問だな。
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初購入。
◆夏みかん×シーソルト 90g 590円(8%税込)
色々いただいてきたけれど、ニルネルで安定感があるのは「柑橘」だと思うので、夏みかんを選択。
思った通り、とてもおいしい!ニルネルと出会うまで「マーマレード」は、そこまで好きではなかったけれど、ニルネルの柑橘はむしろ大好物!果皮が細かくて、手作り、手作業というかんじがする。市販のマーマレードでは絶対に味わえない手間のかかった愛情が感じられる。
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以前も購入したもの。
◆ブルーベリー×バルサミコ 90g 940円(8%税込)
ブルーベリーの果肉がごろごろしているので、パンに塗るよりもヨーグルト等と合わせたほうが食べやすい。バルサミコの酢の味がきいているので、単なる「ブルーベリージャム」よりは違和感があるかもしれない。ヨーグルトに混ぜると違和感はなくなり、少量でも、ヨーグルトに甘みが加わる。ブルーベリーは輸入品。
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同一料金だった以前とは異なり、フレーバーによって値段が変わってくる。値段を見ないで購入したけれど、夏みかんとブルーベリーは値段がかなり違う。
また、量は3種類だったけれど、一番少ない量の小瓶がなくなり、2種類となっている。
袋は有料に。
かつてあった空き瓶回収はなくなっている。
それらのサービスがなくなっても全く気にならない。
ニルネルのリピーターは、ニルネルの商品と、ニルネルの店主が好きだから。
◆利用目的 贈答用&自宅用
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◆セミノール×ブランデー 50g 350円(税込)
いろいろいただいてみたけれど、悶えるおいしさに安定感があるのは「柑橘系(マーマレード)」だと、私は思います。市販のソレと比べて、丁寧に刻まれた皮がたっぷり入っていて、果実も苦味より甘味が強く、素材そのものがおいしいんだろうな、って思えるもの。今回いただいた中で、一番おいしかった。
◆ルバーブ×赤ワイン 50g 350円(税込)
ルバーブがたくさん入っている。ルバーブの食感は繊維質なので、フキみたいなかんじ。味はともかく、食感に好みがわかれそう。
◆フルーツほおずき(オレンジベリー) 50g 560円(税込)
安定して販売されるようになったフルーツほおずき。最少量の50gのものも商品化されました。フルーツほおずきのコンフィチュールがいただけるのは珍しいのでは?フルーツほおずきに関しては、生のそれとコンフィチュールでは、香りづけの洋酒のせいか、若干風味が変わる気もします。
◆いちご×ミント 50g 350円(税込)
ほんのりしたミント味。ミント風味が苦手な方でも、ほぼ気にならないくらい。
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◇90g3個BOX 180円(税込)
◇送料 神奈川→神奈川 907円(税込)
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リピーターの為の「空き瓶回収」を初利用。
ニルネル商品の瓶を、洗って、シールをはがして、良い状態の空き瓶のみ(蓋無し)持っていくと、瓶の大きさに応じてスタンプカードにスタンプが貰えます。スタンプが貯まると、商品を割り引きしていただけます。
ポイントカードは作らない主義ですが…、ニルネルの瓶はたまりがちなので、ポイントカードを作りました。
次回行くときに、忘れずにポイントカードと瓶を持っていかなくちゃ!
◆フルーツほおずき(ゴールデンベリー) 90g 870円(税込)
高級素材のため、プレミアム価格。幻の人気商品です。そもそも、生のフルーツほおずきを食べる機会がなかなかないと思いますが…、私はいただきもので、一度だけ数個食べたことがあり、おいしさに仰天したことがあります。だからこそ、フルーツほおずきのコンフィチュールが販売されていると知ったときは、これが欲しくてお店まで行きました。
ミニトマトを潰したような形状の果肉が残った、ゆるめのコンフィチュールです。種のつぶつぶ感や風味は、ちょっぴりいちぢくを彷彿とさせます。ゆるいのでヨーグルトに合わせやすいですが、パンで食べたみたいという方は…サンドイッチにするのがおススメです!サンドすると、ゆるいコンフィチュールもパンで食べやすいよ~。
◆清見オレンジ×ジンジャー 50g 350円(税込)
今回購入した中で、一番おいしかったのはコレ。清見オレンジが甘い!マーマレードの苦味がない!オレンジジュースみたい。
◆甘夏×マルサラ 50g 350円(税込)
皮がたっぷりのマーマレード。
◆金柑×りんご 50g 350円(税込)
金柑のほんのりした酸味と、じゅくじゅくした舌触りのりんごが、ほどよくミックスされてます。
◆アマンドショコラ テトラ型30g 250円(税込)
コンフィチュール屋さんなのに、チョコレートまでおいしい不思議…。
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接客は相変わらず抜群に良いです。日々、ニルネルさんの店員さんのようになりたい…と思う、憧れの存在ですらあります。
自宅から距離があっても、再訪多数。
行く度に、気持ちの良い接客。
好みのコンフィチュール。
★4.5→5.0にUPしました。
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◆利用目的 贈答&自宅用
ニルネルさんは、ブログやインスタグラム等も定期的に発信しているので、写真等は公式サイトをご覧あれ。
私のレビューは備忘録に徹します…。
以下、2回訪問分で、新規に味わったフレーバーのみレビュー。
◆ブルーベリー×バルサミコ
ブルーベリーの果肉がごろごろしていて、パンに塗るよりもヨーグルト等と合わせたほうが食べやすい。
原材料名:ブルーベリー、砂糖、バルサミコ酢、レモン果汁
◆いちご×バルサミコ
バルサミコの酸味はなく、食べやすいいちごジャム。
原材料名:いちご、砂糖、バルサミコ酢、レモン果汁
◆パイナップル×ラムレーズン
パイナップル風味のジャムって甘くておいしい。ラムレーズンは、レーズンではなくラムレーズンなので、やはり少しはラム風味が残る。
原材料名:パイナップル、砂糖、レーズン、ラム酒、レモン果汁
◆梅×ブランデー
それだけ舐めると酸味があるけれど、パンにつけると酸味がちょうどよい。
原材料名:梅(南高梅)、砂糖、レモン果汁、ブランデー
◆ゴールドキウイ×はちみつ
キウイのジャムはあまり得意でないけれど、子どもに人気とのPOPに購入してみる。結果、キウイとはちみつが合っておいしい!
原材料名:ゴールドキウイ、砂糖、はちみつ、レモン果汁
◆あんず×シャルドネ
何か食べたことのある味…。高級なあんずボーだ!
原材料名:あんず(新潟大実/長野県産)砂糖、白ワイン(シャルドネ産)、レモン果汁
◆日向夏×黒胡椒
恐れていたより、黒胡椒の存在感は少ないので、子どもにも、贈答品にも良さそう
◆ラズベリー&ミント
ミント風味は弱く、気にして食べなければわからないくらい。子どもはミント風味に全く気が付きませんでした。ラズベリーの種子が、歯のみぞに挟まる感覚があるので、食感に好き嫌いがあるかもしれません。かためなので、パンに塗りやすい。
原材料名:ラズベリー、砂糖、レモン果汁、スペアミント
◆マンゴー×黒胡椒
黒胡椒風味は弱く、マンゴーのごろごろ果肉感があります。マンゴー好きに嬉しい☆果肉が大きめなので、パンには塗りにくく食べにくく、ヨーグルト向きかもしれません。
原材料名:マンゴー、砂糖、レモン果汁、黒胡椒
◆白桃×パッションフルーツ
ふくよかなやわらかい甘味の白桃の風味で、口の中が優しい雰囲気でいっぱいになります。こちらも果肉大きめでパンに塗りにくいため、ヨーグルト向きかと思います。
原材料名:果実等[白桃、パッションフルーツ(国産)、砂糖、レモン
一番小さなサイズ一瓶50gで350円(税込)。トースト6枚分くらい?
50g3個入りの、神奈川→神奈川の送料は、907円。
基本的に日持ちはするけれど、
販売開始から日にちが経っているフレーバーを、日持ちするから…と保存しておくと
気が付くと、案外賞味期限が迫っていたりするので、
プレゼント用の買い置きはお気を付けあれ。
★4.5に上方修正の理由…
・3度目の訪問
・行く度に満足できる気持ちのいい接客
・一般小売店では出会えないフレーバー
駅近じゃなくても再訪している、お気に入りのお店です。
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伺ったのは、平日のお昼前。
とても天気の良い日で、ニルネルにも行きたい…でも…ジョギングもしたい…
…じゃ、走って行ってみる?ってことで、自宅から6km以上休憩なしで走って伺いました。
プレゼント用に
◆和栗 90g 600円(税込)
◆無花果×シャルドネ 90g 600円(税込)
を購入。
自分には
◆無花果×シナモン 50g 350円(税込)
もともと気になっていて、たまたま試食でいただいて、即購入決意の一品。
シナモン好きにはたまらない、シナモン風味…。
自宅でゆっくり味わってみる…。
と、無花果とシナモンだけではない風味を感じ、
改めて瓶を眺めてみる。
原材料名:無花果、砂糖、赤ワイン、レモン果汁、シナモンパウダー
なるほど、なんとなく赤ワインの風味も感じる。
個人的な印象…。
よく「きゅうり×はちみつ=メロンの味」なんていいますが(やったことないけど)
「無花果×赤ワイン×シナモン=
………小豆?」
私は、小豆っぽい風味にも近いなぁと感じました。
皆さまの感想もお聞かせください…。
パンにも、ヨーグルトにも、合います。
でも、クリームチーズに合わせると、どちらの味も活きないので、おすすめしません。
◆マンゴー×バジル 50g 350円(税込)
こちらも気になっていた味で、試食でいただいて、購入。
マンゴー×バジルってどんな味?と思いつつ、
食べてみると、マンゴーにバジルが混ざった味。そのもの。
マンゴー独特のとろりとした甘みに、バジルの爽やかな青臭さ。
ミント的な役割を果たしているようなかんじ。
マンゴー8割、バジル2割くらいの風味です。
こちらは、パン、ヨーグルト、クリームチーズ、いずれもおいしかったです。
原材料名:マンゴー、砂糖、レモン果汁、バジル(長野県キシノウエン産)
以下は、いただきもののレビューです。
◆和栗ジャム 90g
原材料名:栗、砂糖、塩
おそらく、ニルネルで1、2位を争う人気商品の和栗。
昨年は買えなかったんだよな…。
和栗ジャムは、栗の本来の甘味を活かしているかんじ。
想像していたより甘さ控えめ。
逆に、いわゆる栗の和菓子や洋菓子、
栗かのこ、渋皮煮、マロングラッセ、モンブランなどなどなど…は
栗という素材に、相当~~~~~~加糖しているのだと改めて思いました。
想像どおり、ヨーグルトには合いません。とろけません。
もったりしているので、やはりパンに塗るのが最もスタンダードかと思います。
和栗が人気の理由…。
味や季節感もさることながら、割安感、もあるのではないかと思っています。
ニルネルの商品は、フレーバーは問わず、量で値段が均一となっています。
栗のジャムなんて、他商品に比べると、皮剥いたりなんだりって、どう考えても手間がかかると思います。
なのに、同じ値段。
栗が苦手でなければ、とりあえず一瓶は買っておこう、って思っちゃいますね。
◆トマト×バルサミコ 90g
原材料名:トマト(長野県キシノウエン産)、砂糖、バルサミコ酢、レモン果汁
トマトジャム。
酸味が効いていそうだと思ったけど、構えて味わってみると、なかなかに甘い。
トマトがベースでこれだけ甘味がきいているとなると、
ある程度しっかり砂糖を加えているのだと思います。
「ピューレ」じゃなくて、しっかり「ジャム」になっています。
バルサミコ酢は隠し味的に効かせているかんじで、前面には強く感じません。
なので、バルサミコ酢に慣れていない方でも、とっつきやすい味かと思います。
トマトベースだけど、しっかり甘味がきいていて、粘度はゆるめなので
意外にヨーグルトに合います。
-----
さすがに、帰りは電車に乗って帰りましたが(ジョギングウェアのままで…(^^;)
時間があるときは、走ってニルネルまで行って、帰りは歩くってのもアリかなぁと。
公共交通機関を使わなくても、ニルネルまで行ける!
徒歩圏内(!?)になったニルネル。
ここに伺うと、いつもいつも頬が緩んで、すごくすごく幸せな気分になれます。
大好きなお店です。
★3.5の理由…
・素材掛け合わせのオリジナル感
・店構え、店主の雰囲気の良さ
・フレーバーの豊富さと、味
→よって、★3.5としています。
-----
JR鶴見駅から、徒歩約20分ほどのところにある、コンフィチュール専門店です。
駅から少し歩きますが、鶴見駅から鶴見川まではお店が多いので気が紛れますし、
潮鶴橋を渡るときは気持ちが良く、橋を渡り終わった後からニルネルまではさほど遠くないので
それほど、徒歩の距離を感じさせません(私は歩くのが好きだからかもしれませんが)。
食べログでこちらのお店を知り、実際にお土産としていただき、
とても気にいったので、他の商品も試してみたくて伺いました。
伺ったのは平日のお昼頃。
他のお客さんはいない時間帯でした。
小さくて、清潔な店内に、キレイな色のコンフィチュールの瓶がずらりと並んでいます。
店内に入ると、まず店主が試食を用意してくださったのですが、
豪華すぎてビックリ!思わず「コレ、全部食べていいんですか?」と聞いてしまいました。
かわいらしい木のトレイに、試食が二種。
フローズンヨーグルトに、「洋梨 ラフランス」のコンフィチュールがかかったもの。
クラッカーの大きさの、トーストしたパンにクリームチーズ、その上に「ゆず×はちみつ」をのせたもの。
ちょっとしたプチデザートですよ!!!
キャー!こんなに手間がかかった試食は初めてです。
「試食って、さじのものを、一舐め、かと思いました。」と店主に話すと
「そうですよね。でも、私自身が、好きな食べ方で、お客様に試していただきたいと思ったから
こういうスタイルをとることにしました」とおっしゃっていて、
店主もものすごく感じが良くて、キュートです。
最も小さい50g入りの瓶で、気になった6点を購入。
やわらかい食パン、
トーストした食パン×クリームチーズ、
ライ麦風味のカンパーニュパン、
サンドイッチ、
プレーンヨーグルト、
フローズンヨーグルト
にて、各種いただきました。
パンは、近所のインストアベーカリーで購入。
いただきものの2点も合わせて、私が好みだった順で紹介すると…
◇いちじく×シャルドネ
いただきものです。
「コレ、味歩さんが好きそうな組み合わせだよね」とレビュアー仲間が選んでくれた一品なのですが
結局、8種頂いた中で、私が最も好みだったのは、コレでした…。
いちじくのコンフィチュールって、そもそも珍しいですし、
私はいただくのは初めて。
例えば、ドライいちじくが入ったパンなどが好きな方は、この味は好きだと思います。
いちじくだけでもツボなのに、さらにシャルドネと掛け合わせているオシャレ感!
かといって、アルコールの風味が強いわけでもありません。
固まりは若干弱めで、とろとろ感あり。
クリームチーズとの相性が抜群です。
◇ネクタリン×ブランデー
いただきものです。
8種味わった中の、上位2種がいただきものだったので、
自分好みのコンフィチュールが、お土産としてまわってきたことになります。
(数種のコンフィチュールを、数人でシェアしていただきました)
こちらは「万能」ですね。
状態はかたすぎず、ゆるすぎず。ごろっとした果肉感もありますが、
ネクタリンゆえのやわらかさがありますし、味も誰にでも好まれる桃の甘い風味で
バランスが良い一品かと思います。
◆ゆず×はちみつ 50g 350円(税込)
結局は、コンフィチュールとしての完成度より、
自分が好きな素材、がおいしいと感じるのかもしれませんが、
ゆずが大好きな私は、どうしてもこの味にひかれてしまいます。
掛け合わせとしては、鉄板で目新しさはないのですが、
ゆず皮の細かさに、店主の丁寧な作業が感じられます。
これも、案外、クリームチーズとも合います。
また、8種のコンフィチュールを味見した中で、
未就学児のこどもが、最も気にいったのが、まさかのゆず×はちみつでした。
普段は、ゆず皮の苦味で、そんなに好んで食べないんだけどねぇ…。
はちみつとのバランスが絶妙だったんでしょうか。
こどもはヨーグルトに入れて、おかわりしていました。
◆ルバーブ×りんご 50g 350円(税込)
ルバーブって何?
欧州ではポピュラーな野菜とのこと。
ルバーブそのものを見たことがない(もしくは、目に留まっていない)し、
食べたことがないので、味はわかりませんが…。
コンフィチュールとしては、赤い色がとても鮮やかでキレイ!
私が今回いただいた中では、最も目を引く発色だったかも。
パンに塗ると、映えますね。
味はね、甘さが控えめで、甘酸っぱいですね。
色々いただいてみて気が付いたのは、私は甘みが弱いコンフィチュールが好みなのかもしれません。
◆りんご×アールグレイ 50g 350円(税込)
こちらのりんご素材のコンフィチュールは、ルバーブとのものよりもずっと甘めです。
なので、ヨーグルトにいれるとさっぱりしますし、
サンドイッチにしても食べやすいです。
紅茶とコンフィチュールの組み合わせが、ロシアンティーを彷彿させます。
◆キャラメル×珈琲 50g 350円(税込)
珈琲好きとしては、気になる一品。
いただいてみて、まず思ったのは「食べたことのある味!」
某大手菓子メーカーのハイソフト<コーヒー>だ~~!!
アレがもっと舌触りよく、まろやかになった味ですね。
果物を素材としているコンフィチュールと比べると、かなり甘みが強いです。
ペーストですので、プレーンヨーグルトには向きません。
でね、ゆず×はちみつが好みの子どもなのですが、
ある日、キャラメル×珈琲で、サンドイッチを作ってほしいと頼んできたんです。
子どもなのに、コンフィチュールに寄って、組み合わせを変えているー!
やってみると、甘味の強いキャラメル×珈琲は、パンに塗るのではなく、
サンドイッチにすると食べやすくて、とてもおいしかったのです。
甘過ぎる、と感じたキャラメル×珈琲ですが、サンドイッチにしたことで、改めておいしく感じられ…、
コンフィチュールによって、相性の良い食べ方というのがあるんだな、と感じました。
◆洋梨【ラフランス】 50g 350円(税込)
ジャムというより、シロップに近いトロトロ感です。
いただいた中では、最もサラサラで、最も洋酒の風味を強く感じました。
パンには「つける」というよりも、「しみこませる」というかんじなので、
パンでも合わないことはないのですが、ヨーグルトに垂らすのが「らしい使い方」のようですね。
◆さつまいも【鳴門金時】 50g 350円(税込)
シンプルなペーストです。小さな子どもに食べさせるのには、一番向いていそう。
甘味が強いコンフィチュールが多いので、とても甘さ控えめに感じられます。
ので、8種の中では存在感が弱かったのですが……、
意外に意外に意外に、さつまいものペーストが活きたのが、
フローズンヨーグルト、です。
フローズンヨーグルトのさっぱりシャリシャリ感が、
さつまいものもったりした舌触りと、ほんのりした甘味を引き立てるのです。
自分でも、合わせてみて、驚きました。
-----
コンフィチュールは、パンやヨーグルトに添えるもの、だと私は思っていたのですが、
こちらのコンフィチュールは、このコンフィチュールを味わうためには、なにに添えたらいいのか、と
コンフィチュールを活かすことに重点を置いて、いろいろな味を試しました。
コンフィチュールの味をダイレクトに楽しめるのは、トーストしない食パン。
クリームチーズは、トータルとしていただくのはおいしいのですが、
コンフィチュールがクリームチーズの引き立て役となるので、
コンフィチュールそのものの味が活きる、という風にはなりづらい。
案外合うのがライ麦風味のパンで、ライ麦の酸味と、コンフィチュールの甘みがマッチ。
サンドイッチは、特に甘味の強いコンフィチュールにおすすめ。
プレーンヨーグルトも万能ですが、個人的には酸味のあるプレーンヨーグルトに混ぜるよりは、
パンでいただく方が、よりコンフィチュールを味わえて好き。
ヨーグルトよりは、酸味の少ないフローズンヨーグルトの方が、
コンフィチュールには合うかもしれません。
店主は手作りされているようですが、クックパッド等で
超手抜きの、加糖カップヨーグルトを使ってのレシピもありますので、ご参考までに。
普段、私はパンをいただくときには、ジャムやバターはつけません。
プレーンヨーグルトを食べるときも、何も混ぜません。
旅行中も、ジャムコーナーは素通り。
基本的に、コンフィチュールには全く興味がないのです。
それなのに、何故、こちらのコンフィチュールにひかれたのか、
それは、「素材掛け合わせの提案」が、とても面白いからです。
例えば、いちじくにシャルドネが入っていたり、ネクタリンにブランデーが入っていたとしても、
商品名が「いちじくジャム」「ネクタリンジャム」だったら、
私はここまでこのお店に興味を持たなかったと断言できます。
いちじくジャム、じゃなくて、いちじく×シャルドネ、という商品名だからこそ
ひかれたのです。
店主にそのことをお話すると、店主も、自分もそうだとおっしゃっていて、
学芸大学のメゾンロミ・ユニに出会って、
そこから掛け合わせのコンフィチュールにはまった…と
お話していました。
自宅用では、小瓶にくるくるとエアキャップを巻いて、
紙袋にガサッと入れて渡してくださいますが、
プレゼント用にセロファン袋へのラッピングもあったり、
3個用・6個用のシンプルでおしゃれなギフトボックスも有料で用意していただけます。
箱入りだと、最低価格が、50g入1個350円が3個分+3個用ギフトボックス150円で、
1,200円のプレゼントですね。プチギフトにぴったりかと思います。
参考までに、アヲハタ55ジャムの150g瓶が参考小売価格で234~258円(税込)ですので、
3倍近い値段ではあります。
ですが、店主の労力や素材を思えば、妥当な金額であるとも思います。
自宅用に150g瓶を購入するとなると、かなり奮発となりますが、
50g瓶をプレゼントしたり、自分用へのプチご褒美にするのに、ちょうど良いですね。
50gでもそこそこ楽しめますから、まずは50gでいろいろな味を試して、
気にいったものを中瓶・大瓶と増やしていくのがおススメです。
今後、プチギフトにこちらのお店を利用したく、鶴見まで足を延ばそうと思っています。
(もちろんついでに、自分用にも買い求めます☆)
7位
5回
2020/02訪問 2020/02/05
My Best パティスリー☆もう何年も不動のベストワンに君臨
伺ったのは、週末の午後。レジから出入口近くまで、Uの字に行列していますが、店外にまで並びがあるというわけではなく、ストレスのない混雑度です。
店内は4グループの「待ち」ですみ分けされており、入口から左手奥は生ケーキ注文の列、入口から右手は焼き菓子注文の列、レジ周りに「生ケーキを注文した後の会計待ち」と「予約のホールケーキ受取待ち」がいる感じ。「会計待ち」と「生ケーキ注文の列の最後尾」が少しわかりにくいので、店内で生ケーキ注文の最後尾を確認しましょう。
専用駐車場がなくなりました。
北山田駅の北側にある「タイムズ北山田第2」が、提携している最寄りのコインパーキングです。徒歩5分程度かかります。
会計時、レジに駐車券を提示すると、200円の駐車チケットが貰えます。
駐車料金は、30分110円です。私たちは220円の料金だったので、20円の不足額を払いました。駐車場を利用される方はご参考までに。
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クレジットカードの使用不可。
現金は多めにもって行きましょう。
注文したのは
◆サオトボ ルージュ 620円(8%税込)
フランス語で噴火口を意味するんだという「サオトボ」が、いかにもしっくりくる激しいルックスの一品です。
こちらを今回選んだ理由は「レンジで20秒温めるケーキ」を試してみたかったから。
一応、ケーキにささっているラベルと、プラスチックの皿を外しました。
そのとき気が付いたのですが、ケーキとお皿がずれないように、少量のガナッシュで接着されています。芸が細かい!持ち運びやすさまで、考えてくれているのを感じます。
繊細そうなケーキですが、手で持ってみると意外にスポンジがしっかりしていて、持ちやすいです。
少し味見をしてから…、勇気を出して、電子レンジ500Wで20秒温めます。
…意外に、大きな変化は起こりません^^;
チョコレートが噴火して溶けだすとか…そんなことはありませんでしたし、ケーキがドロドロになるということもありませんでした。
外側のチョコレート風味のスポンジはしっかりしていて、固めのどら焼きの皮のようなかたさ。周りにはルージュ色のフランボワーズのパウダーをまとわせており、酸味も良いし、見栄えも素敵。
溶岩流のようなチョコレートはかたく、20秒のレンチンに耐えうるもの。溶岩は、フィヤンティーヌと呼ばれる、チョコクランチみたいなもの。チョコクランチ好きなので、ザクザクしてておいしい驚き。
フランボワーズは、赤い溶岩のよう。
マグマはピスタチオガナッシュとのことだけれど、私にはピスタチオは感じられなかった…。ガナッシュの中にも、フランボワーズが。
「赤い」インパクトが強いケーキだけれど、実のところはしっかりとした「フォンダンショコラ系チョコレートケーキ」。
酸味の加わったチョコレートケーキを召し上りたい方におススメ。
◆クロワッサン 260円(8%税込)
手に持ってみてびっくり。今まで手にしたどのクロワッサンよりも、生地がかたい!クロワッサンのハラハラホロホロした層がはがれてくる感じがなく、置き物のようなかたさ…。しかしその層はとても美しく、「家に持ち帰ったら、ひしゃげていた」というガッカリ感がないだろうと思われる。
ユウジアジキの商品は、陳列しているときだけが美しいのではなく、持ち帰って自宅でも愛でることが出来る…というのを意識して作られているのでは?と、強く感じる。
夫が選んだもの
◆モンブラン 560円(8%税込)
入店時、売り切れ…。列に並んでいるあいだに、2個追加!…されたけど、すぐに売り切れ…。他のお客さんとスタッフのやりとりから、10分程度の待ち時間で買うことが出来ることを知る。
…ので、店頭にモンブランがなくても、一応店員さんに聞いてみるのも良いかも。
ユウジアジキのモンブランは、通年で買えるのも嬉しいし、勿体ぶっていないところだと思う。
◆フレジエ 580円(8%税込)
子どもが注文したもの
◆モンブラン 560円(8%税込)
◆卵プリン 250円(8%税込)
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この日、ユウジアジキを訪れたのは、子どもの誕生日当日で、子どもが食べたいケーキがモンブランだったから。
近所のケーキ屋でも十分だと私は考えていたのだけれど、どうも夫がユウジアジキのモンブランが食べたかったみたい( *´艸`)
…で、子どもがですが…、ケーキを買いに行く途中から体調が悪くなり、病に伏す誕生日となりました…。
次回注文したいものの覚書…安食ロール・サントノーレ・プランタン
伺ったのは、週末の正午。レジから出入口近くまで、Uの字に行列していますが、店外にまで並びがあるというわけではなく、ストレスのない混雑度です。
本日の支払額 5,800円…(;゚Д゚)
3人家族で、一体誰が何をいくつ注文したのやら…_(:3 」∠)_
私の注文
◆アールグレイ 560円(税込)
ユウジアジキでは割とおなじみの「臼型」のケーキ。下臼部分はかなりしっかりしたかためのサブレ。指で支えて食べることも出来るくらい、ベタつきがないかんじ。下臼部分の中央部分には、こっくりとしたチョコレートクリーム。上臼部分の縁部分は崩れないのが不思議なくらいのふんわりとした舌触りのムースで、上臼部分の中心に流れているのはとろっとろのアールグレイのソース。
「アールグレイ」という名称で、確かに最初はアールグレイソースの風味の印象がありますが、最後に口にする下臼部分のチョコレート風味の印象も強く、「紅茶味」だけ想像していると、思っていたものと違うと思われるかもしれません。
紅茶とチョコレート、どちらも好きな方におススメします。
夫の注文
◆ロイヤルミルクティーロール 期限限定商品 1,550円(税込)
安食ロールの月替わりロール、4月は「ロイヤルミルクティーロール」です。週末12時過ぎで、最後の1本を注文。普通の安食ロールは既に完売していました。
今回いただいたケーキで、私が一番おいしいと感じたのは、ロイヤルミルクティーロール。生地はふんわりしっとりきめ細やかで、嫌なざらつきやクドさがない。クリームもなめらか。全体的に優しい甘さで、昭和感のない舌触りのロールケーキです。かといって、中央部分にクリームたっぷりの、平成のロールケーキでもない「のの字」型。生地がふんわりしているから、フォークで生地をすくうように切れて、クリームと一緒に食べることが出来る…。
ミルクティーの風味はもっと甘いものを想像していたけれど、過度な加糖を感じない、大人なミルクティの風味。6~8人前のロールケーキを、3人で一気にいただきました。
スポンジやクリームの舌触りが気に行ったので、次回は是非、スタンダードな安食ロールをいただいてみたいと思いました。
◆モンブラン 560円(税込)
◆フレーズ 520円(税込)
◆いちごのタルト 680円(税込)
子どもの注文
◆モンブラン 560円(税込) 夫と同じものを頼む子ども…
◆フレーズ 520円(税込) 夫と同じものを頼む子ども…
◆プレミアムプリン 300円(税込)
◆チョコレートケーキ 560円(税込)
公式ホームページによると3種のチョコレート生地と3種のチョコレートクリームの6層で出来ているとのことですが、子どもの食べ残しなのもあって、4層しか味わえませんでした…。じっとりしたスポンジや、ざらっとしたスポンジ、こっくりしたチョコレートクリームやふんわりしたチョコレートクリーム。風味も舌触りもそれぞれで、凝っているチョコレートケーキです。
…というわけで、ケーキ屋さんでテンションがあがりまくった子どもが、(自分で食べきれないのに)あれも食べたいこれも食べたいと注文…。
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今回も、夫が自分の誕生日用のケーキはココで買いたい!という強い希望により訪問。
どうしようもないくらいの行列ではないし、ケーキの種類はたくさんあるし、接客もいいし、おいしいだけじゃなくて
使い勝手も良くて、家族全員が納得満足できる我が家のお気に入りパティスリーです。
駐車場は2019年4月30日までの利用となりそうなので、車で行かれる際はご注意を!
次回注文したいものの覚書…安食ロール・サオトボルージュ・クロワッサン
★3.5→4.0→4.5に上方修正
My Best パティスリーです。
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◆訪問理由 夫の誕生日用のケーキ購入の為
今年の夫の誕生日は平日……なので、私一人でこっそり買いに行こうと思っていたのですが
夫が有休で会社を休んだので、平日の開店直後、夫と二人での訪問です。
ユウジアジキのケーキにハマっているのは、私よりも夫なのかもしれません…。
伺ったのは、平日の10時半頃。
人気商品の安食ロールの切り落とし「みーみのみみ」を初めて1箱残っているのを目にしましたが、
すぐになくなりました。
「安食ロール」は、開店まもないですから、まだたくさんありました。
今回購入した中で、ぶっちぎりにおいしくて感動した一品は
◆アップルパイ・クラシック 1,680円(税込)
ユウジアジキでアップルパイを見かけたのは初めて。
10時半の時点で、店頭に並んでいたのは1ホールだけ。
見るからにおいしそう~なアップルパイです。
で、このアップルパイが、実際とんでもなくおいしかった~~!!
口に入れた瞬間、おいしすぎて「ついに出会ってしまった!」と笑ってしまいました。
何がおいしいって、パイ生地です。
もんどりを打ちたいくらい、パイ生地がおいしすぎる~~~!!!
もちろんサクサクで、バター感、甘味が最高!
レビューこそしていませんが、都内のおいしいといわれるアップルパイのお店は
ほぼ訪れて食べています。それでも、ピンとくるお店がありませんでしたが…
さすがは、日本一のパティスリー!
アップルパイも、ズバ抜けておいしいです!
ケーキだけじゃなくて、パイまでこんなにおいしいのかと、才能に脱帽。
フィリングは、大き目にカットされた酸味が強めの煮りんごで、
甘すぎるりんごジャムとか、甘すぎるカスタードとか、入っていないところが私好み。
シナモンの風味は強くありません。
でね、パイ生地の土台が、周りのパイ生地よりも少し甘みが強くなっていて
カリッとしているのです。
土台まで、しっかり美味しい。
おいしい、ほんとにおいしいよ、アップルパイ。
りんごの産地とか…、アップルパイ専門店とか…、いろいろありますが、
アップルパイの有名店と、比較にならないくらい、おいしい。
しかも、奇をてらわない。
正統派、なのに、とてつもなくおいしい。
ユウジアジキのアップルパイのレビューは見かけないので
1日に何個販売しているのか?通年商品なのか?わかりませんが…。
このおいしさを伝えたいような…、
今後買いにくくなると大変だから内緒にしておきたいような…、
そんなアップルパイです。
アップルパイが好きな方は、早起きして是非お試しを!
アップルパイがさほど好きでない方は、やみくもに購入せず、
アップルパイ好きにゆずってあげてください…。
◆シュークリーム食べた~い 290円(税込)
クッキーシューに低温殺菌牛乳と卵黄をたっぷりと使ったふわふわのカスタードクリーム
抜粋
ザクザクとまではいかないクッキーシュー皮に
甘味の少ないカスタードクリーム。
シュー皮の香ばしさがおいしい。
◆ハニーハント 460円(税込)
プロヴァンス風はちみつのムース、タヒチ産バニラのクレームブリュレ、ピュアメープルシロップのスポンジ
抜粋
私は、ムースのはちみつ風味はそれほど強く感じませんでしたが
ムースではちみつ風味を強く感じさせると、甘すぎるのかもしれません。
はちみつ風味であろうムースよりも、クレームブリュレの味の方が強く、なめらかでコクがあっておいしい!
…と思いながら、土台のスポンジ生地まで抜かりなくおいしくて、うなる。
◆モンブラン 560円(税込)
フランス産マロンペーストと生クリームの口どけの良いモンブラン
抜粋
夫がイチオシのモンブランを、私が食べるのは初めて。
まるまる1個自分用♪
ユウジアジキのモンブランは…、マロンペーストがふんわりやわらかい。
マロンペーストってザラッとしているところも多いように思うけど
こちらは生クリームと変わらないくらいのなめらかさ。
中心部分にあるマロンペーストに、洋酒の風味を感じます。
洋酒苦手でも、さほど頑張らずに食べられる程度の風味です。
生クリームに頼らない、マロンペーストと生クリームの絡み合いを感じるモンブラン。
土台のメレンゲも、風味が強く、土台にしておくには勿体ないおいしさ。
今回いただいたもの、感心したのは「土台」。
手を抜かれがちな「土台」だけど、どれもこれも土台までしっかり一工夫したおいしさがある。
ので、最後まで満足感が強いのです。
以下、子どもが選んだもの。
◆ジヴァラ 490円(税込)
ヴァローナ社のジヴァララクテを使用したチョコクリーム、栗のパウンド生地とチョコフレーク
抜粋
以前もこどもは食べたことがあるのですが、その特徴的な形状を覚えている様子。
ただのチョコクリーム×カカオスポンジ生地などではないチョコレートケーキで、
普段、チョコレートケーキを食べない私も、ほんっっっとにおいしいと思います。
ビジュアルも良し。
子どもは「モッタイナイ…」と言いながら、ケーキ2/3個をちびちびちびちびと30分くらいかけて、
みみかき1杯分くらいずつ食べていました(´艸`*)
◆フレーズ 520円(税込)
那須高原の指定養鶏所から届く産みたての卵で作ったスポンジと上質な生クリーム
抜粋
いわゆる苺のショートケーキにあたるもの。
以前は苺が上部に乗っていたけど、今は乗っていないんだね~。
シンプルだけど、見た目が「苺ショート」っぽくないかも。
食べるのは3回目ですが、こちらは割と凡庸で、子どもも多めに残しました。
以下、夫が一人で食べたもの
◆ミルクレープ 650円(税込)
安食シェフのスペシャリテのクレープを何層にも重ね、カスタードと生クリームをサンド
抜粋
想像していたより、凡庸らしい。
というわけで、今回の大当たりは とにかく アップルパイ・クラシック でした。
次回見かけたら、また絶対に買います!
…で、その他次回購入予定のものは
私 「アールグレイ」
夫 「サントノーレ」
で、残っていれば「みーみのみみ」だけど、なければ「安食ロール」だね~
なんて、話しています^^
夫も人気商品「みーみのみみ」の為に、次回訪問時は、開店時に入店しそうな勢いです。
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曜日、時間を選べば、
開店数十分前に、行列に並ばなければ買えない…ということもありません。
味と、大行列がないという購入しやすさ、接客も含め、
ユウジアジキは我が家のNo.1パティスリーです。
夫の誕生日はこちらのケーキ屋に行きたいとのリクエストがあり、
2年ぶり2度目の訪問。夫の誕生日には、3年連続こちらのケーキを利用しています。
それくらい、夫が気にいっています。
伺ったのは、週末の夕方。
残っている種類は数えるほど。
ハニーハント・フロマージュクリュ・美和・フレーズ・シューアラクレーム・各種プリン
メモしなくても覚えていられるくらいです(^^;
夫の目当てのモンブランもありませんでした。
購入したのは
◆フロマージュ・クリュ 460円(税込)×2(私&夫用)
デンマーク産、フランス産クリームチーズをブレンドしたレアチーズケーキ。シェフのスペシャリテ
引用
次にこちらに伺うことがあったら、注文したいと思っていたスペシャリテだという一品です。
オーダーが多いからたくさん用意するのか、まだ多く残っていました。
クリームチーズ+スポンジ+ビスケット生地の3層となっていて
クリームチーズは驚くほどなめらかで、ふんわり。比較的さっぱり。
レアチーズケーキは、これでもか!と濃厚なチーズの味の強いものが
「おいしい」と評されると思っていたのですが
こちらはチーズの濃厚さよりも、舌触りのなめらかさに重点をおいているような…
味はもとより、技術でうならせるようなレアチーズですね。
クリームチーズを支えるスポンジは、口にいれるとふんわり頼りなく
よくぞこの柔らかさで、クリームチーズを支えているな、というかんじ。
ビスケットは香ばしく歯ごたえがあり、
レアチーズケーキというと、レモンの風味を感じたりするものですが
チーズ部分からはレモンの風味は感じず、土台からレモンの味を感じることが出来ました。
◆シューアラクレーム 290円(税込)×2(私&夫用)
昨年食べておいしかったので、今年も購入^^
皮は香ばしく、クリームはなめらか。
相変わらずおいしいですが、昨年ほどの感激はなかったかも。
◆フレーズ 520円(税込)×2(夫&子ども用)
ケーキを1個食べきることのない子どもが、
すごい勢いで1個食べきりました。
◆ジャージープリン 300円(税込)(子ども用)
フレーズを完食した後、プリンも食べ始めました。
おこぼれを期待していた両親ですが、まさかの完食。
ケーキ2種類を一人で完食するのは、初めてのこと…。
どれも安定したおいしさです。
イマイチなものがなく、どれも舌触りが素晴らしいです。
ここのケーキを「基準」としてしまうと、
他のパティスリーだとどこも見劣りしてしまうのが、難点かも。
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折角なので、評価の良い焼き菓子も今回初めて購入してみました^^
◆バトンマレショー 230円(税込)
原材料:アーモンド、砂糖、卵白、アーモンドプードル、チョコレート、アーモンドペースト
賞味期限:購入日の9日後
カリッとしたアーモンドの生地でチョコレートをサンド
引用
「元帥(げんすい)の杖」という意味のフランス菓子のようです。
親指の長さほどのバトンのような長い形の焼き菓子に
チョコレートとアーモンドペーストがサンドしたものが2本入っています。
重さは2本とも11g。神業!
クッキーのようなカリッとした、だけどクッキーより少しかたいように感じる食感です。
バトンマレショーを食べるのは初めてなのですが、小麦粉を使用しなくても
このようなクッキーのような歯触りのお菓子が出来るんですね。知りませんでした。
生地は甘さ控えめ、周りにまぶしてあるアーモンドも苦め、
挟んであるチョコレートもとてもビターです。
甘いものが苦手な方にもおススメ。
◆フィナンシェメープル 280円(税込)
原材料:卵白、バター、アーモンドプードル、砂糖、メープルシュガー、小麦粉、転化糖、くるみ
賞味期限:購入日の6日後
メープル風味のフィナンシェ
引用
重さは35g。
メープルのフィナンシェなんて、いかにもおいしそう!
と思いましたが、メープルの風味はさほど強くありません。
メープルよりも、くるみの存在感を強く感じます。
フィナンシェやマドレーヌにありがちな、一口目の「バタージュワっと感」は薄め。
油っこいフィナンシェではなく、表面が若干かためのベタベタ感の薄いフィナンシェで
ちょっと意外。
◆チョコシナモンサブレ 120円(税込)
シナモン風味のチョコレートサブレ
引用
子どもが食べました。
一口食べて「おいしい~」と言っていました。
シナモンの味がきいているそうです。
◆サブレ リ 120円(税込)
上新粉を使ったサブレ
引用
夫が食べました。
鎌倉の某有名サブレの方が、おいしいそうです。
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今回私がいただいたものは、どれも「甘―い!」というようなものではありませんでした。
これでもか!という甘さに頼るのではなく、
舌触りや、過度な甘味に頼らず勝負しているような…そんな印象でした。
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毎度感じるのは、こちらはスタッフの接客がとてもイイ!ですね。
全員が、かわいくって、親切です。
全国レベルでの実力のあるパティスリーは、さすがにスタッフも違います。
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前回は電車で伺いましたが、今回は車での訪問でした。
専用駐車場に止められないかも?と思いましたが、
週末の夕方は、10台分ある駐車場はガラガラでした。
【2016年4月・再レビュー】
総合3.5→4.0
料理・味→3.5→4.5 へ修正
モンブラン好きの夫の誕生日に、2016年はアテスウェイを考えていたのだけれど
仕事で身動き取れず…。
で、夫が自分でケーキを買いに行ったのですが、伺った先がユウジアジキ。
昨年いただいたケーキがあまりにも美味しかったらしく、
自分でケーキ屋さんに訪れてみたい!と思ったようで…。
いくつか購入してきたケーキの中で、私がいただいたのはこちら。
◆フレーズ
いわゆるスタンダードな苺ショートケーキ。
とにかくスポンジ生地がふわっふわできめが細かく、生クリームもとろけるよう。
ムースの類と比べると、甘みはかなり抑えめに感じられます。
◆シューアラクレーム
かためのシュー皮に、粉糖がかかっています。
これが…めちゃくちゃおいしくて、ノックアウト!!!
こんなにおいしいシュークリームを食べたことがありません。
シュー皮も香ばしくて、とにかく皮がおいしいし、
中の濃厚なカスタードクリームも、これ以上になくおいしい。
一口、一口、噛みしめながら、口にするたびに「おいしい~」と実感できました。
食べたいケーキが多すぎて、自分で買いに行くと
スタンダードなシュークリームの系統は選ばなかったりするので…
人に買ってきてもらうと、自分で選ばないようなものが食べられたりしますね。
シュークリームというと、後からクリームを注入するタイプのシュークリーム専門店のものが
おいしいなぁと思っていましたが、
パティスリー…しかも、日本最高峰のパティスリーのシュークリームとなると
レベルが違いすぎました。
次に自分で店頭に買いに行くときがあったら、
必ず、自分用に購入すると思います。また食べたい!
◆ハニーハント
子どもが自分で選んで自分用に買ってきたのが、ハニーハント。
ワタシもそれが食べてみたかった!
と、スプーンでひとさじいただきましたが、
これもすごくおいしい!
けど、つくりが凝っていて、いただく部分によって味わいが違いそうなので
ひとさじだけじゃ、食べたうちに入りません…。
もっと食べたかった…というか、1個食べたかった…。
後は、子どもは
◆プレミアムプリン
夫は
◆モンブラン
◆あまおうの軍艦巻き
を食べており、
昨年に引き続き、夫はモンブランに悶絶しておりました。
コメントは昨年と同じで、クリームがおいしいところはたくさんあるけど
土台までおいしいところがさすがだ!…と繰り返しておりました。
伺ったのは、週末の昼前。
店内にはお客様が数名おり、多少の列はありますが
驚くような行列はなかったとのことです。
あまりにレベルが高すぎて、
夫ですら、デパ地下のケーキ店にいくのをしぶるようになりました…。
〆〆〆〆〆以下過去レビュー
【2015年4月】
万年ダイエッターの私が考えた
我が家のマイルール。
「年に2回、ショートケーキを購入してもよい」
年に2回とは…、自分の誕生日と、夫の誕生日なのですが
このたび、めでたく、夫が誕生日を迎えたので、
いざゆかん、神奈川の、いや国内指折りの名店へ!!
ダイエッターたるもの、ケーキなんていう高カロリーなものを
わざわざ口にするのに、「おいしくない」ものなんて食べたくない!
どーせ高カロリー商品を食べるなら、おいしいものを!!
…という一心で、北山田駅まで向かいました。
-----
さて、北山田駅。
スイーツガーデンユウジアジキさんは、北山田駅から徒歩1分とのことで
あんまり地図確認しないで向かい、
出口2を利用したところ、しばらく迷うハメに…。
出口1の利用が必須です。
仕方なく、定額プランにしていない携帯電話で通信料をかけて検索し、位置確認。
ついに、ユウジアジキさんへ伺うことが出来ました。
-----
伺ったのは、平日の午後。
お客さんはいますけれど、閑散としています。
ショーケースも閑散としています。
もう、売れ残ったものばかりということなのでしょう…。
その中で選んだものは
◆モンブラン 520円
夫の定番は「モンブラン」と「アップルパイ」なので
モンブランさえ手に入れば、問題ありません。
あんまり、夫から賛辞の言葉が出ないモンブランなのですが
さすがにというか、珍しくというか、
夫がこれはおいしい!と言っておりました。
クリームがおいしくても、土台がイマイチだったり、その逆だったりで、
一品まるまるおいしいモンブランというものを、今まであまり食べたことがないそうなのですが
こちらのモンブランは、クリームも土台もおいしいとのことで、
食べログでの人気は納得だとのことです。
普段は「一口食べる?」と聞いてくれる夫ですが
その一言も忘れるくらいに、一人で完食しておりました。
それゆえ、私は未食です。
私が頼んだのは、
◆美和 520円
本当は、食べログで評判のよい「ハニーハント」が食べてみたかったのですが、
店頭になく…。
私の定番のいちごのショートケーキは、他のケーキに比べると大ぶりに感じられたことと、
折角ここまで来たので、ありきたりな商品ではなく、
こちらでなければ食べられないようなものが食べたいなと思い
美和を選択。
美和を選んだのは、抹茶を使用しているということと
私もドリカムが好きだからです^^
さて、美和は…
宇治抹茶と波照間産黒糖、深煎りきな粉などの和素材を使ったお菓子
とのことで、
抹茶のクリームの舌触り、甘味、苦味が申し分なくおいしく
全体的に、ゆっくり味わっていただきたくなるケーキですね。
スポンジのしっとりとした味わいもいい。
なんというか、「胃袋で味わう」ケーキではなく
「脳」と「舌」を喜ばせるケーキというのでしょうか…。
◆ジヴァラ 490円
4歳の子どもに選ばせました。
最初、子どもが選んだのは、エクレールカフェ。
単価も安いし、食べやすい形状ではあったのですが
「コーヒー風味」っていうのが、子どもに食べられるかどうか不安があったので
違うものを選ばせたら
「コレ!」と、選んだのがジヴァラでした。
私も夫も、チョコレートケーキを好んで買うことはないので
目を留めなかったジヴァラ…。
「!!!!」
細長いケーキの上に、大きなチョコレートが3つ乗った
その形状に、息を飲みましたが、
好きなケーキを買っていいよと言っておきながら
アレもダメ、コレもダメ、というのもどうかと思い…
本心はチョコレートも子どもにあまり食べさせたくないもののひとつではありますが
折角来たユウジアジキなので、買ってみることに。
持ち帰りの最中に壊れるんじゃないかと思いましたが
案外無事でした。
子どもに食べさせるときは、
もう、最初っから、お皿に倒し、3等分しておきました。
まずは、子どもは、
「チューリップみたいだね~」
と言いながら、チューリップのような、ロウソクの炎のような形のチョコレートを3つ、
手づかみで食べ、
そのあと、フォークで土台部分を食べており、
最終的に一口残したので、それを味見がてらいただきました。
チョコレートケーキというと
単なるガトーショコラみたいなものを想像していたのですが
3層の土台が、どれもこれもおいしくて仰天。
上層のチョコクリームもまったりとして甘くコクがありおいしいし、
中層のチョコフレークも意外!
森永製菓のチョコフレークが好きだった、子どもの頃を思い出しました…。
「ジヴァラ」という単語を初めて聞いたのですが、
チョコレートの名称のようですね。
例えば、森永ハイミルクのチョコレートを使ったケーキを
「ハイミルク」という名称で販売するようなものでしょうか。
◆スタンダードプリン 260円
子どもがジヴァラが食べられなかったときように
プリンも購入しておきました。
9.9割方、プリンを子どもが食べましたが
「すっっっっっっっ………ごくおいしい!」
…と、めっちゃタメて言っておりました。
とろけるような、ゆるゆるのプリンです。
家に持ち帰ったときに、箱の揺れで
プリンが蓋の裏にくっついちゃうくらい、ゆるゆるです。
0.1割ほど、私もいただきましたが(涙)
とろけるおいしさでした。
ただ舌触りだけにこだわっているのではなく
味もしっかり風味をきかせていました。
カラメルがないのが、子どもにも食べさせやすくていいですね。
◆プレミアムプリン 290円
夫用に購入。
こちらも、「一口食べる?」が聞けず、
夫一人で完食しましたが、「高級な味のするプリン(日販品とは違う)」
とのことでした。
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結局…、私がマトモに食べたのは、美和1つだけなんですが
(ダイエッターなので、最初っから自分用は1個だけ!と決めて行ったのですが)
物足りなさが残った理由は、
お店ではなく、自分の選択ミスによるもの。
やはりココは、自分の定番である「フレーズ」を食べておきたかったな、というもの。
じゃないと、他店と比べて「苺のショートケーキがすごくおいしい」という感激が鈍ります。
また、いつの間にかケーキ屋さんは、
スポンジケーキよりもムースケーキの種類のほうが多くなったような気がしますが
自分は、ケーキっていうと、ムースよりもスポンジなんですね。いまだに。
つい、普段と違うケーキを買ってしまいましたが
自分の定番を食べてみれば良かったなと思いました。
(2個食べられれば、それが一番いいんでしょうが^^;)
でも、どれもおいしかったですし、
家族の評判も良く、北山田駅まで行った甲斐がありました。
ケーキを食べると、「それほどおいしくない」と思うこと多々ありますが
こちらに関しては、満足度が高く、来てよかった、食べてよかったと思えました。
自宅近辺で、このレべルの味のケーキが食べられるかと言ったら
やっぱり食べられないですね。
年2ペースで、洋菓子店巡りをしていたら
ココに戻ってこれるのは、いつになるかわかりませんが^^;
またいずれ、伺ってみたいです。
8位
1回
2017/07訪問 2017/08/26
★3.5の理由…
・店主の人柄が好き
・しかもおいしい
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2016年10月のこと。
青森県を離れる日の早朝に、こちらのお店を偶然発見。
さ、佐井村にオシャレな雰囲気のカフェが!!!!衝撃!!!
営業時間は10時~とのはりがみがあり、
その時間には、私たちはもう出発しているので、その年は利用できず。
次に佐井村を訪れる機会があったら、絶対に行ってみたい!と思っていたカフェです。
そして、約1年後…念願かなって、初訪問☆
正直…まだ閉店してなかった…と安心しました…。
佐井村は、最寄りの駅は はまなすベイライン大湊線下北駅 になるのかな?
そこから、約60km。乗用車だと約1時間半くらい。バスだと約2時間半かかります。
佐井港からは、徒歩約2分。
最寄駅から、バスで2時間半…そんな僻地に、カフェ、ですよ。
新しい飲食店が出来るのだけでびっくりなのに、
お年寄りばかりの人口減の村に、おしゃれカフェ!
伺ったのは、週末の朝イチ。
どうしても伺いたかったので、朝イチで利用して、ほどほどの時間で退店。
そうでないと、帰りの電車に間に合いませんでしたので。
店内はテーブル席と小上がりがあり、
子どもがいると勝手の良い座敷へとあがりました。
いただいたのは
◆自家製プリン 300円
見て!この頼みやすい値段!
いまどき、カフェでスイーツが300円で注文できますか?
良心的!
自家製プリンが300円でいただける、ありがたき幸せ☆
で、正直、期待していなかった自家製プリンが、
なんとおいしかったので、さらに幸せ倍増。
形は若干無骨ながらも、自家製ならではの非トロトロ感があり、
しっかりした弾力。
自家製=家庭で主婦が作った、のとは、味が違い
スイーツ作りが得意な奥さまが作った家庭的な味ではなく
プロがつくった濃厚な味がするプリンです。
おいしい~!コレ頼んで良かった。
◆アイスクリーム 黒蜜きなこがけ 300円
もちろん、きなこ好きとしては、こちらのメニューも頼みます!
バニラのアイスクリームは、粘着力があって、のびーるかんじ。
ねとねとのアイスクリームに、これまたさらに粘着質の黒蜜がもったり混ざって
きなこの風味も混ざり…。
こちらも、組み合わせとしては想定内の味なんだけど
黒蜜がサービス精神旺盛にたっぷりかかっていて、濃厚。
迷ったら、金額的にも味的にも
プリンとアイスクリーム、どっちも食べられそう…。
プリンは通年ありそうですが、
アイスクリームは、季節商品かもしれません。
◆ブレンドコーヒー 400円
スイーツの破格の値段に比べると、
コーヒーの値段は一般的。
でも、ちゃんとおいしい、丁寧なコーヒーです。
その他、
◆イタリアンソーダ
◆ショートパフェ
◆オレンジジュース
を注文。
オレンジジュースはメニューにありませんが、
子どものドリンクに困っていたら、オレンジジュースも出来ますよ、と
店員さんが声をかけてくださいました。
氷抜きでとお願いすると、こちらのお店の氷は、
再利用できるキューブタイプの氷を使用しているとのこと。
これだと、子どもが飲むのが遅くても、薄まらなくていいですね。
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店主はアニメファンとのことで、アニメを意識したメニューもあるようで
そういうのも気になりましたが、なにせ時間に制約があったため、スイーツのみで退散。
店内には、コスプレ衣装が飾ってあったり、
子ども向けにおもちゃがおいてあったり、
佐井村が出てくる書籍がおいてあったりします。
そこで「こち亀」にも、佐井村がちょろっと触れてあることを知りました。
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壁に貼ってあった、お店が紹介された新聞の切り抜きを読んで驚いたこと。
てっきりこちらのお店は、佐井村出身の方が開店されたお店なんだと思っていました。
しかし、そうではなく、「地域おこし協力隊」として、村に移住してきた方が
開店してくださったカフェなんだとか。
!!!(泣)(泣)(泣)
団塊世代も含め…若者は村を離れ、仕事はなく、お年寄りの多いこの村。
出身者ですら戻らないこの村に「移住」、そして「カフェ開業」。
素晴らしすぎて、足を向けては寝られません。
「カフェ営業してみたい」とか「儲けたい」とかじゃなく
「村の活性化」が目的のカフェ開業…。
この村を盛り上げる努力をしてくださり、本当にありがとうございます!!!
また佐井村を訪れるたびに、必ず寄りたい、応援したいカフェです。
随所に、店主の人柄ややさしさ、工夫があふれています。
次回は、ランチタイムに利用してみたいです。
9位
3回
2017/03訪問 2017/03/26
★3.5の理由…
・出汁巻がおいしい
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開店当時は、秘伝の出汁巻は500円でしたが、
早くも価格が見直され、開店から半月経過した現在は
秘伝の出汁巻は380円(税抜)となっています。
私はオープンキャンペーン時の半額時に注文し、おいしいなと思いましたが、
500~650円の出汁巻を購入するかというと、
やはりちょっと「お総菜」としては、高い。
よっぽどのお祝いのときに、一品加えるとか…そんなときの利用かなぁなんて思っていたので、
おいしくても、★3.0としていたのですが、
380円~だと、だいぶ購入しやすい値段になったのではないかと思います。
ですので、★3.0から3.5に上方修正しました^^
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いただいたのは
◆博多明太出汁巻 650→325円(税抜)
ピリ辛の明太子よりも、出汁巻の風味の方が強い印象。
合わなくはありませんが、
5種類の出汁巻をいただいた結果、
私は「秘伝の出汁巻」で、十分おいしいなぁ…と思いました。
こういうのって、結局、何も加えないものが、一番おいしかったりするんだよね。
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この日は、キャンペーン最終日。
待ち人数は少なかったのですが、一人で数個注文していらした方がいたので
やはり20分近く待ちました。後ろにもどんどん行列が…。
この日はテイクアウトのみとしたのか、
バルの利用はない様子でした。
四角い玉子焼き器を使って焼いているのだと思っていましたが、
なんと、普通の鉄板焼き用の鉄板に、卵液をのせて、器用にくるくるとまとめていました。
フライパンや巻きすを使わずに、整った形の出汁巻が出来るなんて、さすが!
と、驚きました。
出汁巻はどれも、約1mm程度の厚さの薄焼きがくるくると巻かれています。
自分で作るとなると、うまく巻けなかったり、
手間取っているあいだに熱が入りすぎたりするシンプルながら難しい出汁巻が
美しく、おいしく出来上がっています。
新川崎・鹿島田住民は一食の価値あり!かと思います。
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現在は、「秘伝の出汁巻」が380円(税抜)で
納豆のトッピングが+50円(税抜)、
たこ・明太子・しらすのトッピングがそれぞれ+100円(税抜)という
価格表示になっています。
また、ランチも開始したようなので、そちらもいずれ利用してみたいなと思っています^^
OPEN当日にいただいた「秘伝の出汁巻」「ネギだくねばねば納豆出汁巻」が
とてもおいしかったので、半額のうちに全種類いただいてみよう!…と、2回目の訪問。
伺ったのは、週末の18時過ぎ。
テイクアウトの先客は5組くらい?
自分の順番が来たときには、私の後ろにも6~7組並んでいました。
待ち時間は、なんだかんだ20分くらい待ったかなぁ。
テイクアウト専門店ではないので、
店内のバルのお客さんの注文の品を作りつつ…、
テイクアウトの出汁巻も、注文後作り始め…、
さらに「半額期間中」だから、1組2個以上の出汁巻を注文しつつ…で、
出汁巻玉子自体は、作り始めればすぐできる一品らしいのですが、
なんだかんだで、受け取りまでとても時間がかかりました。
でも、誰も何も言わずにひたすら待つ、行儀の良い新川崎住民!
鉄板に向かって調理をしているのはおひとりで、
イートイン&テイクアウトの業態で、
注文後に作っていて…
しかも、出来たばかりで、半額期間中という事情を、
客も察しているのでしょう。
この日いただいたのは
◆タコ入り出汁巻 600→300円(税抜)
プレーンの出汁巻にタコが入ったことにより、定価100円増。
タコは、ふんだんに入っている…というわけではありません。
そもそも出汁巻がおいしいので、タコが入ってもおいしいのですが
100円増ということを考えたら、プレーンでも十分かなぁという印象。
◆大根おろしとしらすのオロシラ出汁巻 650→325円(税抜)
プレーンの出汁巻に、大根おろしとしらすが入ったことにより、定価150円増。
こちらも、大根おろしとしらすが加わったことにより、
プレーンよりもさらに風味豊かに、となったわけでもない印象。
どちらも、そもそも出汁巻がとてもおいしいので、
トッピングが加わってもおいしいことはおいしいのですが、
相乗効果で、トッピングの値段の分、さらにプレーンで味わえないおいしさを感じられる
ほどまでではないなぁというところです。
残すところ、テイクアウトできる出汁巻の種類はあと一品。続く。
鹿島田西口マーケットの一角にできた
鉄板焼きと出汁巻玉子がウリのバルです。
オープン前に店の前を通りかかったら、施工中で、
「店も手作りで作っているところです」というような内容の案内が出ていてました^^
ある日たまたま前を通りかかったら、OPEN初日!
…で、予定を変更して、夕飯はこちらの出汁巻にすることにしました。
伺ったのは、OPEN初日の夕方早い時間。
行列は、テイクアウトの0~4名程度。
バルですが、テイクアウト用の窓口もしっかり用意されているので
テイクアウトを頼みやすい作りになっています。
窓口に向かって垂直に行列を作ってしまうと、歩道をふさいでしまうので、
窓口を先頭にし、最後尾はJR鹿島田駅側になるように並ぶ配慮が必要です。
また、商品は注文後に作り始めるため、注文後の待ち時間も発生します。
その場合は窓口から一歩横にずれて、今度は最後尾がJR新川崎駅側になるように並ぶ配慮が必要です。
開店の特別価格で3/8~3/12は、5種類の出汁巻が全て半額でした。
だしまきたまごは、卵なのか玉子なのか悩ましいところですが、
こちらのお店では「出汁巻玉子」とのメニュー表示されています。
いただいたのは
◆秘伝の出汁巻 500→250円(税抜)
お店の方は「プレーン」と呼んでいました。
舟形の経木(きょうぎ)に盛られた出汁巻が、折蓋のプラパックに入れられ、
輪ゴムでとめて、ビニール袋に入れて手渡されます。
いただいた感想はまず、
とってもおいしい~~!!!
です。
出汁の味がしっかりついていて、玉子もふわふわとろとろです。
思えば今まで、出し巻き卵ってあまり食べたことがないように思います。
自宅じゃまず作らないし、居酒屋の単品メニューでも頼まないし(完全スルーしているメニューです)
出し巻き卵を食べる機会といったら、宴会とかディナー等のコース料理で、
たまたま出てきたときくらいかも…。
そのときに「出し巻き卵っておいしい」と感じた記憶もありません。
なので、出し巻き卵のおいしさを認識したのは、今回が初めてです。
調べてみたら、出し巻き卵は、関東風は甘く、関西風は甘くないんだとか。
私は甘い卵焼きというのがそれほどおいしいと思えないので
おそらく今まで「出し巻き卵」というものをいただく機会があっても
おいしいと思った印象がないのだと思います。
こちらの出汁巻は、出汁の風味が強く、
卵焼きというよりも、「出汁のしみた油揚げ」を食べているような
ジュワッとした出汁感がありますね。
うどん・そば・いなりずし、等、出汁のきいた味の食べ物が好きな方は
まず満足できる味かと思います。
大きさは、長径18cm程度。
卵液の状態のものから作り始めるので、「卵何個分」の量かはわかりませんが
卵3~4個分かな?と感じます。
家族4人で2~3切れずつ、つまめるかな、という大きさです。
◆ネギだくねばねば納豆出汁巻 600→300円(税抜)
比較的、子どもも食べやすそうな食材かと思い、選択。
納豆は、ひき割り納豆が入っています。
納豆に味付けがしてあるのか、出汁の色は、秘伝の出汁巻よりも少し茶色が強めです。
ネギだくというほど、ネギが多いわけではありません。
ひき割り納豆のネバネバが、出汁巻のトロトロと絡まった舌触り。
出汁の風味の強い、玉子と納豆の組み合わせがおいしくないはずがありません。
プレーンと、納豆出汁巻は、甲乙つけがたいおいしさ!
出し巻き卵って、こんなにおいしい食べ物だったの~?
と驚きました。
-----
出し巻き卵を購入するのは初めて。
出汁に浮く油膜を見て、案外油の使用量があるんだなぁと思いました。
ヘルシーそうなイメージがあるけど、
鉄に卵をこびりつかせないためにも、ある程度の油をしいて調理するんでしょうね。
また、困ったのは、つゆだくの出汁巻を、どうやって切れば良いのか?ということ。
つゆだくで柔らかいので、包丁で切るよりも、スプーンですくった方がいいんじゃないの?
と思うような形状をしています。
-----
開店初日から5日間は半額で、初日にいただいた2点がとてもおいしかったので
半額の期間中に、テイクアウトの出汁巻メニューを制覇してみることにしました。
というわけで、続きます。
10位
1回
2017/04訪問 2017/05/02
上野店限定☆2017年4月24日~6月2日は怒涛のキャンペーン開催中
★3.5の理由…
・旨くて安い
-----
食べログ活動は、理由があって訪れた場所の近くで行うことにしていて
基本的には、レストランの食事を目的をして、外出することはありません。
…が、こちらのお店は親愛なるレビュアー仲間の訴求力のあるレビューに触発され
カレンダーと睨めっこして……ココに行くには、明日しかない!…と
マイレビュアーさんのレビューを読んだ翌日、京浜東北線沿線で用事があったので、
御徒町で途中下車して、訪問することにしました。
伺ったのは、週末の16時半。
ランチタイムは17時半まで。
ディナータイムは17時半から。
ランチのサービスが、17時半まで受けられるなんて嬉しい^^
私は、ちょっと早めの夕食として、こちらに伺いました。
店外では1組待ち。この時間で、まさかの行列!
でしたが、テーブル席待ちだったようで、1人だった私は前の組の案内と同時に入店でき、
カウンター席に案内されました。
カウンターの埋まり具合は、3割程度。
この時間帯だったら、カウンターだったらすぐに案内してもらえる可能性は高いかと思います。
テーブル席は人気があるようです。
事前にメニューをチェックし、
ハラミステーキ150g1,080円にしようと思っていたら
2017年4月24日~6月2日で上野店怒涛のキャンペーン開催中で
ハラミステーキ200g1,000円/300g1,350円
とのことで、ハラミステーキ150g→200gに増量☆
ダイエッター的には150gの方が良かったのですが、
値段とタイミングの誘惑に負けました。
で、ハラミステーキと同時に、
トッピングの牛すじゴロッゴロ本気カレータケルブラックも発注☆
◆ハラミステーキ 200g 1,000円
2017年4月24日~6月2日上野店限定のサービスメニューです。
焼き加減はどうなさいますかと、店員さんが聞いてくださいます。
焼き加減は、全くこだわりや好みがない私。(というか、よくわからない…(汗))
なので、焼き加減??…ちょっと沈黙…
すると間髪入れずに「おススメはミディアムです」というので、んじゃそれでお願いしますということに。
ランチタイム内だったので、
ライス(お替り自由)・サラダ・スープのセット付。
注文後、まず配膳していただいたのは、スープ。
スープは熱々で、ビーフコンソメでしょうか?琥珀色の透明のスープです。
胡椒の辛さは控えめで、喉に来るような化学調味料の臭みもありません。
ちょうどよい加減のコンソメスープです。
キャベツの量は、推定50gくらい?こぶし大といったところ。
卓上のドレッシングを使用すると、おいしくいただけます。
しばらくすると、平皿でライスが提供されます。
ライスが来るってことは、もうすぐ肉も到着なのね?と思いつつ、
肉を待ちながら、ごはんが冷めてしまうのも残念なので
一口二口いただきます。
ごはんは、提供したては瑞々しくほど良い柔らかさでそれなりにおいしいですが
冷めると急に味が落ちてしまうかんじです。
量は200~250gくらい?
最初に少量って頼むの忘れてたー(>_<)
おかわりのライスは、量のリクエストが出来るようですが
最初の一皿目は決まった量が出てくるかと思います。
いよいよ、ジュウジュウを音をたてて、鉄皿でのハラミステーキが登場!
普段、ステーキは節制して100~150g程度しか頼まないので
200gって、私にはちょっぴり豪華☆
200gのハラミが7等分されていました。
まずは、熱々をそのままいただきます。
熱々で、やわらかくて、スジっぽくないハラミです。
割と最近、ステーキ&ハンバーグ系ファミリーレストランでいただいたハラミステーキとは
完全なる別の舌触り。
おかげで私はハラミって「繊維質のスジっぽい肉」だと思ってたよ…。
こちらのハラミは、鶏肉に例えるならモモ肉のようなプリプリ感があります。
ミディアムというので、そこそこ火が入っているかと思いましたが
思ったより、レア寄りのミディアム。
けど血の滴るようなというわけでもなく、肉の生臭みもなく
牛肉の旨味がだけが味わえますね。
お肉は塩胡椒でシンプルに、肉の味を味わいながらいただきたいと思いましたが
「にんにく旨塩」や「タケルスパイス」はシンプルすぎて、物足りない感じ。
スパイスや調味料はテーブルに各種用意されていて
わさび・生にんにく・マヨネーズの3点が、店員さんに頼んで用意をしてもらいます。
私が頼んだのは、わさび。
わさびは辛すぎず、ハラミにつけると肉の風味が引き締まるかんじがしますね。
おススメだという「手作りタケルソース」は、ほんのり醤油風味のおろし玉ねぎのような
ジュクジュクした水分の多いトッピング。
「ソース」というとサラッとしているものや、味の濃いものを想像してしまいがちだけど
ベタ雪というか、水分量の多い雪のようで、スプーンで、もりっとすくえるタイプのもの。
もっと味が濃かったり、にんにく等の風味がきいていると思ったのですが
しょっぱくないおろしたまねぎで、使い勝手が良かったです。
熱いものは「熱く」食べたいので、ソースは普段使わないのですが、
ジュウジュウという音がなくなってからは、結局一番使ったのは「手作りタケルソース」でしたね。
お肉の温度は下がってしまうのですが、
塩胡椒ベースのものだと、ハラミをひきたてないし、
用意していただいたわさびを使いきってしまった後は、
「手作りタケルソース」をもりもりとかけていただきました。
噛みごたえのあるプリッとしたハラミが、タケルソースでさらに水分量が増し、
さっぱりいただけますね。
部位によって、合う調味料は変わってきそうですから
いろいろな味が楽しめるのは面白いなぁと思いました。
翌日の仕事を考え、ガーリック系の調味料は
この日はほぼ使いませんでした。
ステーキの付け合わせは、もやしと長めのいんげん2本に、フライドポテト2切れです。
◆牛すじゴロッゴロ本気カレータケルブラック 380円(税込)
ステーキやハンバーグを注文しないと、追加トッピング注文できないカレーです。
絶品だという数量限定のトッピングカレーですが、
やはりこのときも、頼んでいるのは私だけでした。
店内は男性客が9割以上でしたが、
男性は1人客はトッピングなしで、ごはんお代わり、
複数人数で来ているお客さんは、替え肉を頼む方が多いようでしたね。
肉がおいしいお店に来たら、カレーでお腹を膨らますのではなく、
肉で満たされたいといったところでしょうか。
カレーは「グレビーボート」での提供です。
グレビーボート!
実は、コレが出てくるお店でカレーを食べたことって、ほとんどないんだよな~。
どうやって食べるのがスマートなのか?と、ちょっとうろたえます。
グレビーボートに添えられているスプーンは、カレーをすくうためだけのものかのか?
口をつけてもいいものなのか?と思ったり…。
事前に、マイレビュアーさんから教えてもらった
YouTubeの映像を思い出し…確か、スプーンで食べてたな…とか思ったり…
まぁ、間違った食べ方をしても、高級レストランじゃないからいいか…と思ったり。
結局、グレビーボートに添えられていたレードルで、
カレーを少量ごはんの上に乗せ、レードルでカレーとライスを同時にすくって
口に運ぶ、という食べ方をしました。
で、このカレーですが、風味はスタンダード。
家庭でのカレーが好きな日本人なら、まず間違いなく「おいしい」と安心感を覚える味ですね。
奇をてらわずに、ほどよい甘味、ほどよいスパイス、ほどよいもったり感…
家庭で食べるカレーを基盤に、さらにおいしく、
自宅では手間暇がかかりそうで出来ない風味に仕上がっています。
ブラックカレーは、スパイスのロースト時間がかかることによって、黒くなるようです。
そのほどよい甘味カレーに使用されているのが牛スジなのですが、
まるで「生卵の白身」か「カスピ海ヨーグルト」はたまた「わらびもち」のような
ぷるっ。ぽよ~んとした食感が時折感じられます。
ううっちゅるちゅるでおいしい~☆
かと思うと、「油揚げ」のような、少しスポンジ状の噛み心地の部分も感じられたり
これが「牛スジカレー」の魅力なんでしょうか。
改めて驚くのは、トッピング価格とはいえど
これが380円、380円でのご奉仕価格ということ。
380円で、トロトロの牛スジカレー、食べられますか?
食べられませんよ。
いや、食べられますよ、タケルさんでならば…。
200gのやわらかいハラミステーキ食べて、
200gのとろとろの牛スジカレー食べて、
推定200gのライスに、キャベツサラダ、スープを食べて、
消費税込みで、たったの1,380円也!
1,500円以内で、
やわらかいハラミステーキ200gととろとろの牛スジカレー200gをいただけるなんて奇跡。
店内ほとんどのお客さんが、ハラミステーキを注文されていました。
-----
接客も、カワイイ女子がきびきびと愛想よくお仕事してらっしゃいます^^
子連れだったら、サラダバー付のステーキ系ファミレスもいいけど、
ワタシが一人で食べるのならば、サラダバー付のステーキよりも、
サラダバー無し肉質重視のお店を選びますね。
お店の雰囲気は、壁側に向かってカウンターでもくもくと食事するっていうかんじなので、
男子や、
一人でも食事できる食べログレビュアー女子にはおススメできるお店ですが、
非レビュアー女子や、一人で食事をすることに慣れていない女子には、ハードルの高いお店かと思います。
あー、余は満腹じゃ。
おススメしてくださったマイレビュアー2名様に感謝☆
お2人のレビューがなければ、知らないお店でした^^
再度告知
上野店限定 2017年4月24日~6月2日
怒涛のキャンペーン開催
ハラミステーキ 200g¥1,000/300g¥1,350(税込)
通常価格 150g¥1,080/250g¥1,660
です。お見逃しなく。
4回目のマイベストレストランは、「感動」「値段」を考慮した上で、自分だけでなく、皆さんにもおススメできるということを意識して選びました。1位は、ナポリタンの観念を変えてくれた「リバーストーン」。2位は、何度食べてもおいしい北京ダックを扱う「四川食府」。「テンクウ」は、私はお気に入りですが、値段的に人には勧めにくいので3位としました。