3回
2017/05 訪問
My Best わさび漬け
★4.5→5に上方修正しています。
これ以上おいしいわさび漬けは、ないと思うから。
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伺ったのは、5月連休中のお昼頃。
先客後客0名です。
いただいたのは
◆わさび漬け 69g 300円(税込)
販売している中で最少量の、簡易パッケージの自宅用包装です。
とはいえ、わさび漬けをセロファンに包み、折蓋式プラパックに入れ、
包装紙で包み、掛け紙までしてありますから、
こちらも、気取りのないお土産として利用できそうです。
原材料名:わさび、漬け込み原材料(酒粕、食塩、砂糖、香辛料)
賞味期限:購入日の約2週間後
保存方法:10℃以下で保存(要冷蔵)
私は自宅から、保冷パックと保冷剤を持っていきましたが、
店頭でも販売していましたので、長時間の持ち歩きにはそれらを利用すると良さそうです。
大好き!な田尻屋さんのわさび漬け。
わざわざ静岡まで来たのに、最少量にした理由は……
あればあるだけ、食べてしまうから!
です。
自宅用には、冷蔵用と冷凍用。
あとは、お土産など数パック購入しました。
春の時期の田尻屋さんのわさび漬けは、本当に美味!
久しぶりにいただきましたが、酒粕のとろっとろふわっふわ具合は相変わらずで、
高級パティスリーの生クリーム並の舌触りのよさです。
比較の為、近所のスーパーで約70gで170円前後のわさび漬けも食べてみました。
市販の方が、酒粕の味が強いですので、
日本酒の香りが苦手な方は、わさび漬けのおいしさがわからないかと思います。
酒粕の甘酒に、わさびが混ざったような味わい。
また酒精などのアルコールっぽさも、若干感じられて、
「わさび漬けが苦手」だというのも納得の、癖のある味わいです。
対し、田尻屋さんのわさび漬けは…日本酒臭さがありません。
メインはあくまでも、わさび。
酒粕は、わさびの風味や舌触りを良くするための補助というかんじで
わさびの風味と、酒粕の舌触りを楽しめる…そんなわさび漬けです。
そもそもわさび漬けが好物だという方にも、
わさび漬けは食べられるけど、好物ではないという方にも、
召し上がっていただきたい
静岡名産わさび漬発祥の店 田尻屋総本家 さんのわさび漬け。
販売はこちらの実店舗のみ。
JR静岡駅から約1.5kmのところにあり、アクセスがいいとは言えませんが、
静岡土産に是非。
2017/05/10 更新
2014/09 訪問
【再訪】My Best わさび漬け
大井川鐵道に、トーマスSLに乗りに行きました。
新金谷駅の到着が、15時27分。
そこから少し離れた駐車場に車を取りに行ってから、新金谷駅を出発し、
静岡駅に、ほど近いこちらのお店についたのは、閉店時間の17時を少しまわったところ。
ダメもとで入店し、奥でくつろいでいたお店の方に
「まだ間に合いますか~?」と聞いてみたら
「いいですよ~。」とのこと。
良かった~~(泣)。
夫には、時間がないから今回は立ち寄らなくてもいいと言ってあったのですが
それでも、連れてきてくれました(感謝)。
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今回は、自宅用にひとつ、実家へひとつ配送をお願いしました。
実家への配送は、以前、電話で注文しようとしたのですが
その手順は、
商品代と送料を入れた現金書留封筒に、
商品名と送り先を書いたメモを入れてお店に郵送する、
という、なんともアナログ方式のもの…。
お店の商品に詳しくないので、金額と量の判断がつかず、
実母の誕生日プレゼントにこちらを送ることは断念し、
また、実店舗に伺った際に、直接注文しようと思っていたのです。
なので商品覚書。
<贈答向?>
●樽 445g 2000円
●樽 322g 1500円
●樽 208g 1000円
●樽 173g 800円
●樽 126g 600円
●筒 322g 1500円
●箱 208g 1000円
<自宅向?>
●パック 236g 1000円
●パック 118g 500円
●パック 69g 300円
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前回伺ったのは5月で、わさび漬けは食べやすくおいしかったのですが
今回は9月。
わくわくしながら一口食べたら
「…!!!辛!!!」
わさび好きの私も、つーーーん……と涙が出るような辛さ。
なぜこんなにも前回と違う!?と驚いたのですが、
季節が違う、んですね。
良いほうに捉えると、自然のものを扱っているので
季節によって、素材そのものの味の変動があるのは当然の手作り感があるのだと思います。
前回とのあまりの違いにショックを受けましたが、
その辛さも…、数日たつとだいぶ馴染んで、落ち着いてきました。
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今回、私は買ったものを、半分にわけて
ひとつは冷蔵、ひとつは冷凍しました。
この冷凍わさび漬けが、またおいしいのです!
冷凍といっても、カチカチに凍るわけではなく
アイスクリーム程度のやわらかさがあります。
冷凍庫から取り出して、包丁で切って食べると
つめたーいわさび漬けが食べられて、これがまたおいしいのなんのって!
わさび漬けジェラート、おすすめします。
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駅から少し遠いかもしれませんが
わさび漬けがお好きな方には、全力でおすすめできる商品だと思います。
おすすめは、やはり春ですかね~~。
〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆
わさび漬けといえば、
田丸屋じゃなくて、野桜本店を好んで食べている我が家。
食べログで、野桜本店のレビューを読んでいて
始めて目にした店名が 田尻屋 さんでした。
そしたらその田尻屋さんが、レビュー数こそ少ないものの
レビューは大絶賛のものばかり。
気になる!!!
…と、静岡に行ったときに、夫に寄ってもらうことにしました。
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そのまえに。
田尻屋さんは、事前に予約をしておいたほうが良い、との記事を読んだので
念のため電話予約。
といっても、こちらのお店はホームページ等ありませんから
どんな商品があるのか、わからないまま、初心者は注文することになります。
私「128gのものをください。」
店員さん「グラム数だと、ちょっとわかりませんねぇ…。金額でお願いします。
一番安いのが300円で、次が500円で、(中略)、一番多いのが1500円です。」
と言われました。
300円がどれくらいの量で、500円がどれくらいの量なのか
こっちもピンときませんが、
日本人らしく、下から2番目の 500円のサイズのもの を、1つ注文しました。
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翌日、静岡へ。
細い道沿いにあります。
正直、看板はあまり趣きがなくて、温泉街にある土産屋の看板みたい…ですが、
店内に入ると、土間のようになっていて、昔ながらのお店!ってかんじで風情があります。
私が伺ったのは、5月の土曜日、12時過ぎくらい。
見本がいくつも置いてあったので、この時間帯だと予約してなくても買えそうな雰囲気でした。
おそらく、長方形のものは自宅用、丸型のものは贈答向けなのかなと思います。
私が注文した500円のわさび漬けは、118gでした。
開封してみると、プラスチックのクリアパックに、セロファンで包んだわさび漬けが
ちんまり入っておりました。
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さてさて、野桜本店の並口と、田尻屋を食べ比べ。
念願の田尻屋をどきどきしていただきます。
!!!!!!
…まず驚いたのは、その舌触り。
こんなわさび漬け、初めて!
ふわっとしていて、口の中で溶けていくようなかんじ…。
本当に、クリームをなめているみたいなんです。
味も文句なし。
しかし…、
私の夫は、古いものをいつまでも大切にするタイプ(=私のことですが…)なので、
手放しで、田尻屋さんを絶賛することはいたしませんでした。
「どちらも甲乙つけがたくおいしい」
とのこと。私も夫に遠慮して「どっちもおいしい」と言いながらいただきました。
夫には「味はねっとりしている野桜の方が好み。舌触りは田尻屋。」と言いましたが、
どちらかと言われたら、夫には申し訳ないですが、
田尻屋の方が好みですね…。
初めて野桜のわさび漬けを食べたときは、そのおいしさに驚きましたが、
今回は、田尻屋のわさび漬けの舌触りに、もう仰天です。
わさび漬けの概念が覆されるくらい。
どなたかに差し上げるのだとしたら、野桜よりも田尻屋の方が、
今までのわさび漬けと違う!というインパクトがあるのではないかと思います。
食べログを見なければ、田尻屋さんの存在に気が付かないところでした…。
本当にありがとうございます!
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難は、やはり注文しにくいところか。
取り寄せは出来そうだけれど、何しろホームページ等で現物を見ることが出来ないから
何をどう、注文すれば良いのかわからない…。
…でも、本当~~~においしいお店って、
ホームページないよね…。
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あとは、酒粕の食物繊維パワーなのか、
お通じの悪い人にも、わさび漬けをおすすめいたします…。
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野桜か田尻屋かと言ったら、私も田尻屋の方が好きかも。
でも、どちらも好きなので、たぶん静岡に行く度に、どちらのお店でも購入すると思います。
我が家の三大静岡土産は
「田尻屋総本家のわさび漬け」「野桜本店のわさび漬け(並口)」「するが夢倶楽部のしずおかラスク安倍川きなこ味」で決まり!
2014/10/05 更新
5年ぶりに、大型連休時に静岡へ訪問。まず考えたのは「田尻屋さんにわさび漬けを買いに行ける!」ということでした。静岡駅から離れているけれど、私には、静岡に行ったら出来る限り買いに行きたいお店。
伺ったのは連休中の閉店間際。間に合ってよかった(泣)。
購入したのは
◆わさび漬け 226g 1000円(8%税込)
◆わさび漬け 63g 300円(8%税込)
◆保冷剤 150円(10%税込)
◆レジ袋(お店のロゴ入り) 5円(10%税込)
値段は変わらなくても、内容量は少し減ったかも。
自宅用だったり、気兼ねのない相手への土産だったり。
150円の保冷剤は大きい重いものです。
銀色の保冷バッグは自宅から持参しました(わさび漬けの為に!)
閉店間際で陳列済のものがなかったのか、注文後、大きなプラスチックの容器からわさび漬けをすくって、盛り付けてくださいました。
久しぶりの田尻屋さんのわさび漬けは、あいかわらず酒粕がクリームのようにふわふわでとろとろでなめらか。
わさびは瑞々しくて、辛い。
田尻屋さんのわさび漬けを「アイスクリーム」とするならば、有名な他店のものは「アイスミルク」、スーパーで販売されているものは「ラクトアイス」というような格付けができるくらい、秀でておいしいです。
お店のご年配の店員さんもお元気で親切で、接客も気持ちの良いもの。
日本一おいしいわさび漬けだと、言いきっちゃう別格のおいしさです。
このお店に出会えてよかった、知って良かったと思える味。
おいしすぎて、今回も、結局ほぼ私だけで、食べきりました。冷蔵庫、冷凍庫にあると食べるのがとまらない、危険なおいしさです。