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移転麺屋 裕北野白梅町、円町、今出川/ラーメン、つけ麺
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昼の点数:4.3
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~¥999 / 1人
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料理・味 4.3
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|サービス 3.5
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|雰囲気 4.0
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|CP 4.7
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.3
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| サービス3.5
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| 雰囲気4.0
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| CP4.7
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| 酒・ドリンク- ]
麺屋 裕。
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蟹塩 ( ¥730 )
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2023/08/19 更新
北野白梅町近くの「麺屋 裕」 に初来訪。
昨年にオープンした店ながら、メディアにも取り上げられている今話題の店です。
駐車場はありませんが、辺りには安価なタイムパーキングが多数あるエリアの為、そこまで困らないと思われます。
正午過ぎに訪問、その時点で15人程度の並びあり。
店内カウンター6席の為、客の進み具合は遅いです。
1時間弱並んで入店。
メニューは大きく分けて「蟹塩」「貝塩」の2本立て、
麺も「名物細麺」「平打ち」の2種類あります。
「蟹塩」×「細麺」で注文。
ここからは個人的見解。
透き通ったスープ、奇麗に彩られた具材は美しいの一言。
蟹塩と記載されていますが、鶏塩のようなベースに、蟹の旨味を入れたスープです。
「翠蓮」(名古屋市昭和区)のスープのような明確な甲殻類の風味ではなく、ほのかに残る蟹の旨味は、
京都らしいラーメンのテイストをしっかりと感じさせます。
端麗系と思わせる見た目に対して、異なる風味を漂わせるスープは次世代を感じさせます。
スープに合わせて旨味を感じる麺は、こだわりを感じます。(平打ちにしても追加料金はいりません。)
絶妙な戻しで創られた支那竹、スモークされたチャーシュー3枚。どちらも手の込んだ具材であり、抜け目のなさを感じます。
何よりも凄いと思うのはCPの高さです。
通例、貝や蟹を入れる場合、一杯の原料単価が上がる傾向にあるのに対して、麺、具材ともに手を抜くことなく、非の打ち処のないラーメンを一杯 “ ¥ 730 ” という「天下一品」と同価格で提供するこの店は凄いと言わざるをえません。
たとえ一杯 “ ¥ 1000 ” だとしても、違和感なく美味しいと言えるレベルです。
まだ開店1年足らずの新店ですが、いずれ頂点を獲る可能性を持つ一杯だと思います。
少なからず、今まで食した塩ラーメンの中で、私が知る限り、頂点に君臨する一杯です。
ごちそうさまでした。