10回
2025/11 訪問
新しい味わい。ドラジャG1
早いもので、2025年も11月になりました。
来店すると、金曜の夜らしく、常連で一杯でした。
11月のメニューにある、「ピスタチオクリームカヌレとドラジャG Iのセット」を注文しました。
ドラジャG1なるコーヒーを初めて飲みましたが、初めて飲む変わった味わいでした。苦いのですが、豆の味わいが反映されたようなイメージで、ピスタチオクリームと合います。かなりの美味しさでした。
毎回、この店の珈琲はいわゆる珈琲の味という先入観を覆してしまいます。
また、持ち帰りでコーヒー豆を購入。インドのファインロブスタを引いてもらいました。
自宅で入れてみてもコクが際立違ちます。
年末調整の時期のせいか、札幌市東区のふるさと納税品になどにしてほしいと思ってしまいました。
真面目に、突き抜けた味で、間食を我慢したいときに飲むと、圧倒されて食欲がおさまります。
ダイエットや禁酒で慰めが欲しい方におすすめです。
2025/11/15 更新
2025/10 訪問
珈琲豆メニューも突き抜けてきた。秋のラテ
10月なので寒くなってきたため、温かい秋のラテとレモンタルトを注文。
ラテは紅葉が飾られ、花鳥風月というか、美しい杯に驚きました。味は甘めです。美味しかったです。
ブルーベリーのソースが添えられたレモンタルトとの取り合わせは甘さが引き立ちました。
また、持ち帰り用の珈琲豆のメニューが新しくなっていました。
毎回苦めのブレンド豆を引いてもらっていたのですが、ファインモブスタを始め、スーパーなどではお目にかかれない豆の種類が当たり前に記載され、唖然としました。
次回は相談の上、違う珈琲豆を頼みたいと思います。
実際、こちらで買う珈琲豆は不気味な程、他店と味に違いがあり、マグボトルに入れて持ち歩くと、その差がわかります。
新千歳空港内などにこの店があったら、国内線の機内で提供される珈琲がこんな味だったら、と、連想してしまいました。世界に通用する味だと思います。
2025/10/11 更新
2025/07 訪問
青のアイスコーヒー、カフェブルー
暑いので、涼しくなるような青色のアイスコーヒー、カフェブルーを注文。
キリマンジャロのエスプレッソとブルーベリーピューレにシロップ、ライム果汁の組み合わせとインスタに記載がありましたが、コーヒーが何故こんなにブルーベリーとマッチしているのか、衝撃を受けました。。ブルーのコーヒーにドライレモンが載り、まさに侘び寂びが醸し出された美しさを感じます。
チーズケーキも一緒にいただきましたが、カフェブルーの味を引き立てていました。
この飲み物は、マスターのオリジナルだそうで、非凡な味覚センスに圧倒されました。
以前、「人の味覚形成には味の記憶の蓄積が影響している」という記事を読みました。
マスターに味覚について質問すると、整水器?の水と水道水で緩めたコーヒーを試飲させていただきました。
同じコーヒーでも水道水で割ったコーヒーは全く異なるものでした。辛いようなマロ味がない。
自分でも水の違い味がわかるのだと、驚きました。
初心者向けに単純明解な説明をしていただき、ありがたかったです。
マスターの味覚センスは相当なもので、未知の味覚を体感されたい方におすすめです。
2025/08/02 更新
2025/07 訪問
3層のコーヒーサングリア、珈琲ブリュレが美味
暑い中、訪問。
毎回思いますが、メニューを見るとあまりに多彩で珍しいコーヒーばかりで、喫茶店を既に突き抜けた存在になっています。
初めて味あう珈琲ばかりですが、スイーツと珈琲のペアリングでインスタに掲載されていた、コーヒーサングリアと珈琲ブリュレを注文しました。
珈琲サングリアは、マスターが作成中に何回かに分けてサングリアと珈琲を注ぐ様子に思わず、見入ってしまいました。
運ばれてきた珈琲サングリアは混ぜていただくよう説明があり、混ぜてストローで飲みました。
三層になったグラスはとても美しく、カクテルです。
コーヒーとサングリアが合うのか、ジュレ状の箇所、また、炭酸も入っていましたが、とても美味しかったです。フルーツが下部に沈むので、細いストローは吸えず、スプーンで掬いました。
珈琲ブリュレはオレンジママレードがトッピングされ、珈琲ブリュレの味を引き立ています。
斬新で、素晴らしい味です。
札幌のシメパフェ文化の次は、この店のような創作珈琲や珈琲カクテルが流行になったら嬉しいです。
グルメな方、お酒が飲めないけれどカクテルが飲みたい方に特にお勧めしたいお店です。
2025/07/04 更新
2025/05 訪問
レジーナフレッドとレモンタルト。甘みと酸味の苦みの絶妙な味
札幌も5月で暑くなってきたので、アイスコーヒーの「レジーナフレッド」と本日のケーキの「レモンタルト」を注文。
毎回、思いますが、珈琲メニューのバリエーションが豊か過ぎて圧倒されます。
半月ごとぐらいにインスタをチェックすると、月ごとのおすすめのメニューが出ています。
運ばれたきたレジーナフレッドはアイスコーヒーの上に生クリームとシロップが載り、グラスを傾けて苦いエスプレッソのような珈琲と一緒に飲むと、とても重厚な味でした。
アイスコーヒーを超越しており、見た目もまるでカクテルのように美しく、美味しかったです。
レジーナフレッドの飲み終わりのころの苦い味もレモンタルトと合わせるとやわらぎ、
最後まで堪能できました。
2025/05/16 更新
2025/04 訪問
至高のコーヒーゼリー。珈琲豆まで凄かった。
4月はまだ寒い日が続き、今回はオーソドックスなブレンドとインスタに期間限定で掲載されていた、コーヒーゼリーとプリンのセットを注文。
顧客からの要望で二段重ねを別皿に分けて提供とのこと。
珈琲ゼリーはこれまで私が食べた中でもやわらかく、絶妙な風味がありました。
ここまで珈琲の味が実感できる珈琲ゼリーがあるのかと、驚きました。
プリンも美味しかったものの、珈琲ゼリーの味が圧倒的で、印象に残りませんでした。
ブレンドは酸味があり、単なる私個人の嗜好ですが、次回は苦めのものを相談して注文しようと思いました。
メニューを確認すると、珈琲豆販売もされていたので、豆を挽いてもらった「ブレンドコーヒー苦め」も購入。
試飲させていだけるとのことで、いただくと、こちらのブレンドの苦みは絶妙な配合でした。
自宅で珈琲を自分で入れてみたところ、甘みが感じられ、マグボトルに入れて持ち歩いても、味が長時間損なわれず、
今まで購入した珈琲豆との味の歴然とした差がありました。
マスターに話を伺うと、さぞかし、通な珈琲マニア向けの店なのかと思いきや、ビギナー向けに代表的な珈琲メニューを啓蒙したいとお店をやっているそうです。
北海道の頂点を極めたバリスタの珈琲論は明解で、一杯の珈琲に大きな世界、人の心も入っているような気迫を感じます。
私は喫茶店のことは何もわかりませんが、ものを作る人間は、人が楽しめるように、喜べるように、その人がどう受け取るんだろうという気持ちを忘れずに作る。これが、シンプルにそれが正しい姿勢で、長く続く人が多い気がしました。
今後、珈琲豆を定期的に購入したいと思います。職場に珈琲を持参される方に特ににお勧めです。
2025/05/16 更新
2025/02 訪問
夜桜、燻製珈琲、珈琲の芸術
久しぶりに訪問。
インスタで閲覧したアレンジコーヒーの「夜桜」を注文しました。
運ばれてきたコーヒーは、とても綺麗でびっくりしました。
グラスに注がれていますが、適度にホットで、味はコーヒーが連想できず、胡麻でもなく、不思議な感じですが、甘酸っぱい乾燥クラッシュ苺と合い、とても美味しかったです。チャコールパウダー(炭)の入った黒色が、綺麗でカクテルのようでした。
おかわりで、燻製珈琲(りんごの木のチップ)も注文。
コーヒー豆を炙り香りを出したものを嗅がせてもらいましたが、花火の火薬の香りと似ていました。
その後、燻製珈琲を飲んでみましたが、りんごの香りはわかりませんでしたが、珈琲の香りが少しだけ強い気がしました。
かなりな通な飲み方が新鮮です。
何度か訪問して実感していますが、この店の珈琲は東京や神戸の専門店でも通用する味です。
正直、倍の値段でニセコや都心で提供されていてもおかしくないと思いました。
ただ、マスターは気配りは素晴らしいですが、職人気質で、その価値に自覚がなさそうな感じです。
まだ大衆的値段(北海道の日本人価格)で、飲めるうちに通ってみたいと思います。
2025/02/22 更新
2024/09 訪問
絶対味覚⁈突き抜けたマスターに驚愕。
よく店の前を通っており、気になっていたため来訪。
入店すると、聖飢魔IIの曲が流れ、パンクなアートが飾られていました。
マスターに当初、訝しく思われた様子でした。
千以上種類がありそうなメニューを読み、どれが良いか迷いました。
「美味しかった喫茶店名を教えてもらえば、飲みたいコーヒーを出せます」とのことで、
今はないパセオの地下にあったトムズカフェで飲んだコクがあって苦めのコーヒーのことを伝えたところ、
一発でコーヒー豆の銘柄を挙げ、ギョッとしました。
マスターの挙げた「インドのファインモブスタ」とカレヌを注文。
運ばれてきたコーヒーを飲むと、「嘘でしょ」と驚愕しました。この味は昔飲んだのとまったく同じ味で、信じられませんでした。
真面目にコクがあり酸味がなく、この10年、飲んだ中で1番美味しいコーヒーでした。
カレヌはフレンチレストランで作られているものを仕入れているそうですが、正直、コーヒーの味が鮮烈で、印象に残りませんでした。
次に『シェケラーテ』というアレンジコーヒーを相談の上、注文。
シェイカーを振り、氷と共にシロップをブレンドされたものをカクテルグラスに入れてくれました。
ふわふわした泡とシロップが組み合わせれ、甘くて美味しかったです。
マスターに近隣の喫茶店についても教えていただきましたが、豆のローストについても熟知しているらしく、絶対味覚の持ち主なのは間違いなさそうです。
一度食べたものを完コピして作る「ラーメン才遊記」の汐見ゆとりのキャラクターを連想してしまいました。
思い出のコーヒーをまた飲みたい方に特におすすめです。
2024/09/13 更新
メニューには掲載されていないそうですが、マンデリンと、苦めなのでクリームブリュレ風のデザートを合わせて注文。
マンデリンは初めて飲みましたが、エスプレッソに近い苦味でした。しかし、しっかりとしたコクがありました。とても美味しい珈琲でした。