supreさんのマイ★ベストレストラン 2016

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supreのオススメレストラン ‐思いつくまま、気の向くままに

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supre (男性・東京都)

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

早いもので食べログレビュアーを初めて3年が過ぎました。今年は勤務先が東京に変わったこともあり、都内のお店を仕事帰りにフラっと回れるようになり、レビュー数も600件を超えることができました。また、フォローしていただいている方々も200人を突破することができ、フォローや温かいコメントをしていただいている方々には大変感謝しております!ありがとうございます。

私自身は完全なる素人であり、職業レビュアーではないです。そして、他の趣味も多い(笑)ので、食べログ専業とはいきませんが、私なりの視点で少しでも多くの人に役立つ情報を伝えられるようにレビューしていくつもりですので、良かったらフラっと見に来ていただければと思います。

星の数ほどあるお店の中から自分の行きつけやお気に入りが見つかったらいいな・・・という気持ちでやっているので、他人に勧められない店のレビューはしておらず、気に入らない点もレビューには書いていますが、酷評はしていないため、採点も甘めかもしれないですが、個人の一つの感想として使っていただければ嬉しいです(^_^)v

マイ★ベストレストラン

1位

アテスウェイ (西荻窪 / ケーキ、スイーツ)

3回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2018/06訪問 2022/12/30

やはり美味しいパティスリーです!

先日、自分の誕生日(笑)ということもあり、西荻窪にあるお気に入りのパティスリーに行ってきました。「アテスウェイ」さん。常に東京のパティスリー業界をけん引している超人気店です。お店の場所は東京女子大学の門の斜向かいにお店はあります。最寄り駅は吉祥寺駅か西荻窪駅だと思われますが、どちらも徒歩だと15分以上はかかってしまいます。普通の人は女子大前という停留所があるので、路線バスを使うのでしょうね。

私は駅から遠いと分かっていたので、前回の訪問と同様に愛車のBRZを使って行きました。青梅街道から一本入る感じでお店の前まで行けます。お店の駐車場は少ないのですが、近くにコインパーキングがたくさんあるので、割ととめられると思います。

こちらは、パティシエ川村英樹さんのパティスリーです。キャリアはプリンスホテルから始まったようです。実家も洋菓子屋さんだったとか。洋菓子の世界大会で数々の賞を受賞しているようです。第16回 クープ ド フランス世界大会で日本人初の総合優勝をした方でもあります。

今回は別にモンブランの季節でもないので、お店もそんなに混んでいませんでした。いつもどおり、警備員さんに促されて店内に。今回は特に何を買いたいという希望もなかったのですが、やっぱり食べたことがないケーキがいいな・・・と思い、食べたことがないものを選択しました。

マカロンピスターシュ 520円
ヌガーパッション  520円
ミルフィーユ 550円

の3点を選択です。

まず、マカロンピスターシュですが、名前のとおり、マカロンがメインになっているケーキです。私自身はあまりマカロンを食べない人間ではあるのですが、サクッとして美味しいですね。ただ、アテスウェイのケーキにしてはやや甘めの作りかなという印象です。でも、表面にのっているストロベリー、ブラックベリー、クランベリーが割と酸味のある感じでバランスが取れています。この中ではクランベリーがやや甘めな印象かな。中にサンドされているピスタチオのクリームは相変わらず濃厚♪個人的にアテスウェイのピスタチオ系のケーキは外れないなぁという印象があります。中にはラズベリーのジュレが入っているような気がしました。マカロンが好きな方には良さそう。

次にヌガーパッションですが、これもピスタチオメインのケーキのようですね。表面には炙ったマシュマロか何かではないかな?と思うものがのせられており、表面にはベリー、オレンジ、ピスタチオダイスなどがナパージュ加工されているような印象です。スポンジが層状になっており、間にカスタードクリームやピスタチオクリームが入っています。土台の一番下はチョコレートが入っているかな。テイストとしてはなかなか爽やかな味です。ただ、私はスポンジがそこまで好きではないので、まぁまぁかな。

最後に、ミルフィーユですが、サクッとしております。表面にはクランベリー。中にはカスタードクリームがたくさん入っており、中央にはストロベリーのジュレがあります。中の方にあるミルフィーユはなんとなくキャラメリゼされているような印象があり、ちょっと香ばしい。刻んだレモンも混ぜられているようで、爽やかなミルフィーユでした。私は結構、ミルフィーユが好きなので、これは気に入りました。また、食べたい感じです。

そうそう、今回は焼き菓子も購入しました。

焼き菓子詰め合わせ 2000円


マドレーヌやらフロランタンなどが数種類の味で入っていました。マドレーヌはマロン、オレンジなどの味があったかな。フロランタンの方にも普通のキャラメル味のほかに胡麻味など味の異なるものが入っており、いろいろ楽しめました。まぁ、全部、私が食べたわけではないので感想についてはあれですが。

なかなか味について説明するのは難しいですが、百聞は一見に如かずだと思うので、ぜひ機会があれば訪問してみて下さい。実に完成度が高いパティスリーです。さすがですね。これだけの数のケーキのアイデアを思いつくんだから努力もそうだけど、天才なんでしょうね。凄いです。

店内は白を基調とした綺麗な店内。店内は撮影禁止らしいです。まぁ、基本的に混んでいるので他の人の迷惑にならぬよう。店員さんはかなりたくさんおり、製菓スタッフもガラスの向こうにたくさんいました。店内には焼き菓子もあります。

ちなみに、注文はガラスケースの前の店員さんに声をかける感じでできます。そして、そこを空ける形でレジ列がひもに沿って作られています。持ち帰りは注文が終わると番号札を渡されるので、声がかけられるまで実は並んでいても店内をフラフラしていても大丈夫のようです。端っこの邪魔にならないところにいればOKです。店員さんはみな、このパティスリーで働くことを誇りに思っているように見え、結構、ちゃんとした接客をしていると思います。外には交通整理の警備員もいました。これは凄いパティスリーだな。

武蔵野市という、若干、東京23区からは外れるところにありますが、環境的には非常に良いところで、いいところに店を構えたなぁという感じ。苦労してでも行く価値はありそうです。ごちそうさまでした。オススメです♪
先日、西荻窪にあるこちらのパティスリーに行ってきました。「アテスウェイ」さん。常に東京のパティスリー業界をけん引している超人気店です。お店の場所は東京女子大学の門の斜向かいにお店はあります。最寄り駅は吉祥寺駅か西荻窪駅だと思われますが、どちらも徒歩だと15分以上はかかってしまいます。普通の人は女子大前という停留所があるので、路線バスを使うのでしょうね。

私は駅から遠いと分かっていたので、前回の訪問と同様に愛車のBRZを使って行きました。青梅街道から一本入る感じでお店の前まで行けます。少し離れたところに駐車場は3台くらいしかないけど、近くにコインパーキングがたくさんあるので、割ととめられると思います。

こちらは、パティシエ川村英樹さんのパティスリーです。キャリアはプリンスホテルから始まったようです。実家も洋菓子屋さんだったとか。洋菓子の世界大会で数々の賞を受賞しているようです。第16回 クープ ド フランス世界大会で日本人初の総合優勝をした方でもあります。

さて、今回は秋の限定販売であるモンブランを買おうと思い、早めにやってきました。近くのコインパーキングに車をとめて、お店の前にはオープン30分前に到着しました。着いてビックリ!凄い数の人です(笑)。みんなモンブランを買い求めているのだろうか・・・。ざっと30人以上は並んでいます・・・。まぁ、家族で並んでいたり、夫婦で並んでいる人もいるみたいだったので、実際はそれほどではないのだろうけど、ケーキ屋さんでこんなに並ぶんだなぁ・・・と人気ぶりに驚かされました。

1日にモンブランがいくつ作られているのかは分かりませんが、おそらく、みんな最低1つは買うんだろうか。見ているとモンブランばかり4個も5個も買っている人もおり、モンブランパーティーでもやるのだろうか(笑)。購入する個数に制限はなかったと思うので、前の人がたくさん買うとなくなることもあると思うので、早く行くにこしたことはないですね。


私はかなり迷った末

ベルガモット 500円
モンブラン 680円
フランボアジエ 490円

を購入してみました。


まず、ベルガモットですが、これは紅茶のムースのケーキのようです。表面には酸味のあるオレンジのような味がするものがのっていますが、これがおそらくベルガモットです。表面にはマカロンも付いています。そして、中には酸味のあるベルガモットのクリーム、土台はガナッシュのようです。チョコレートの風味がしています。紅茶の風味と酸味のあるベルガモットが爽やかな組み合わせです。

次にモンブランですが、並んで買うことができました。ちなみに、30分前に並んでお会計を済ませて帰れたのは1時間後でした。凄い人気ですね。こちらのモンブランはスペシャリテで前述のとおり、期間限定です。このモンブランは形が独特ですね。表面は洋栗ペーストが使われており、中はそれほど甘くはない生クリームが入っています。そして、その下に和栗の実のダイスが入っており、その下には和栗で作ったペースト、そして土台はドライメレンゲだと思います。私はスポンジ系のモンブランがあまり得意ではないので、このモンブランは好きですね。そして、洋栗と和栗のコラボレーションという贅沢な一品です。さすがですね。並んで買う価値ありです。

最後に、フランボアジェですが、これは名前のとおりフランボワーズのケーキですね。表面はフランボワーズやブラックベリーがあり、その下にフランボアーズのジュレがあります。つぶつぶが入っており食感もいい感じ。でも、思ったほどフランボワーズが尖った味ではない。その下はココアスポンジやチョコレートが層になっています。フランボワジエという名前の割にはチョコレート味の方が強い感じかな。ただ、フランボワーズとチョコレートは鉄板の組み合わせですね。

まぁ、なかなか味について説明するのは難しいですが、百聞は一見に如かずというか、興味をもったら買ってみると良いと思います。実に完成度が高いパティスリーです。さすがですね。これだけの数のケーキのアイデアを思いつくんだから努力もそうだけど、天才なんでしょうね。凄いです。

店内は白を基調とした綺麗な店内。店内は撮影禁止らしいです。まぁ、基本的に混んでいるので他の人の迷惑にならぬよう。店員さんはかなりたくさんおり、製菓スタッフもガラスの向こうにたくさんいました。店内には焼き菓子もあります。

ちなみに、注文はガラスケースの前の店員さんに声をかける感じでできます。そして、そこを空ける形でレジ列がひもに沿って作られています。持ち帰りは注文が終わると番号札を渡されるので、声がかけられるまで実は並んでいても店内をフラフラしていても大丈夫のようです。ただ、みんな律儀に並ぶので、一応、並んでみました(笑)。店員さんはみな、このパティスリーで働くことを誇りに思っているように見え、結構、ちゃんとした接客をしていると思います。外には交通整理の警備員もいました。これは凄いパティスリーだな。

武蔵野市という、若干、東京23区からは外れるところにありますが、環境的には非常に良いところで、いいところに店を構えたなぁという感じ。苦労してでも行く価値はありそうです。また、伺うと思います。ごちそうさまでした。オススメです♪
先日、東京のスイーツランキング1位に君臨しているアテスウェイさんに行ってきました。以前、友人にいただいて食べたことはありましたが、自分で訪問したのは初めてです。場所は東京女子大学の門の斜向かいにお店はあります。最寄り駅は吉祥寺駅か西荻窪駅だと思われますが、どちらも徒歩だと15分以上はかかってしまいます。普通の人は女子大前という停留所があるので、路線バスを使うのでしょうね。私は駅から遠いと分かっていたので、愛車のBRZを使って行きました。青梅街道から一本入る感じでお店の前まで行けます。駐車場は3台くらいしかないけど、近くにコインパーキングがたくさんあるので、割ととめられると思います。

こちらは、パティシエ川村英樹さんのパティスリーです。キャリアはプリンスホテルから始まったようです。実家も洋菓子屋さんだったとか。洋菓子の世界大会で数々の賞を受賞しているようです。第16回 クープ ド フランス世界大会で日本人初の総合優勝をした方でもあります。

さて、私は休日の2時過ぎくらいに行きましたが、お客さんは結構おりました。でも、噂に聞いていたほど行列しているという感じではなかった。普通にみんな店の中でケーキを選んでいたし、並んでいたのは会計の列だけでした。それも前に4人くらい?思ったよりゆっくりガラスケースからケーキを選ぶことができました。ケーキも売り切れているものはなさそうでした。ラッキー♪

私はかなり迷った末

ヌガー フリュイ デ ボワ 520円
ノワゼッティーヌ 530円
ミュールエポンム 500円


の3点を購入しました。


まず、ヌガー フリュイ デ ボワですが、これはピスタチオのケーキですね。見た目もかなり爽やかなグリーン。初夏の緑を思わせるような素敵な色使いとデザイン。素敵ですな。トップにはラズベリー、ブラックベリー、ブルーベリーがのっており、チョコレートで作った飾りもオシャレ。

表面はナパージュコーティングがされており、その下に鮮やかな黄緑色のピスタチオムース、中にスポンジがあり、それが覆うようにして中央にストロベリーのような味のジュレ?白いクリーム(これ何?)ゼリーにブルーベリーが入っていました。下の方はナッツの風味のするサクサクした生地がありました。そして、周りはホワイトチョコでコーティングされており、ナッツがちりばめられています。手間かかっているねぇ(笑)。しかも、ウマい♪ピスタチオの風味がしっかり出ているんですよ!やっぱりピスタチオ系のケーキはこうでなくっちゃ(^_^)という感じ。今回、買った中では一番のお気に入りとなりました。

次に、ノワゼッティーヌですが、これはチョコレートケーキの一種かと思われます。チョコレートとヘーゼルナッツの相性が抜群に良い。表面には光沢があり、滑らかな口当たりのチョコレート。そして、チョコムース、その下はコーヒームースかな?そして、チョコムース、スポンジ、今度はナッツの入ったチョコムースという感じで、とにかく層状に手が込んでいます。表面は割と口どけの良いチョコレートなのですが、下の方は結構、しっかりめのチョコが入っており、食感にも違いがありました。ローストしたヘーゼルナッツが香ばしくて凄く美味しいです。土台もナッツがたくさん入ったサクサクの物で薄くて重たさを感じません。これもかなり美味しい。コーヒーが進みますね。

最後にミュールエポンムですが、見てのとおり、この目の覚めるような紫色が印象的。ミュールはフランス語でブラックベリーのこと。ポンムはリンゴのことですね。トップはブラックベリーとブルーベリーが整然と並べられています。その下はブルーベリーと思しきソースがあり、その下にはムース、中にリンゴのカケラが入っています。食感がシャキシャキしており、ケーキのアクセントとして凄くいいです。それが層状になっており、下のスポンジ部分には千切りにしたリンゴが入っており、ウェットなスポンジがシャキシャキするという面白さ。下はたぶんタルト生地かな。こういうケーキは全体的にブルーベリーが前面に出てきてしまいがちですが、リンゴの甘味と歯ごたえが違った風味や食感を与えており、これまた美味しいです。

まぁ、なかなか味について説明するのは難しいですが、百聞は一見に如かずというか、興味をもったら買ってみると良いと思います。実に完成度が高いパティスリーです。さすがですね。これだけの数のケーキのアイデアを思いつくんだから努力もそうだけど、天才なんでしょうね。凄いです。

店内は白を基調とした綺麗な店内。店内は撮影禁止らしいです。まぁ、基本的に混んでいるので他の人の迷惑にならぬよう。店員さんはかなりたくさんおり、製菓スタッフもガラスの向こうにたくさんいました。店内には焼き菓子もあります。

ちなみに、注文はガラスケースの前の店員さんに声をかける感じでできます。そして、そこを空ける形でレジ列がひもに沿って作られています。持ち帰りは注文が終わると番号札を渡されるので、声がかけられるまで実は並んでいても店内をフラフラしていても大丈夫のようです。ただ、みんな律儀に並ぶので、一応、並んでみました(笑)。店員さんはみな、このパティスリーで働くことを誇りに思っているように見え、結構、ちゃんとした接客をしていると思います。外には交通整理の警備員もいました。これは凄いパティスリーだな。

武蔵野市という、若干、東京23区からは外れるところにありますが、環境的には非常に良いところで、いいところに店を構えたなぁという感じ。苦労してでも行く価値はありそうです。

やはり、美味しかったです。なかなかここまで来るのは大変ではありますが、車でも行きやすいと分かったので、また、伺うと思います。ごちそうさまでした。オススメです♪

  • ヌガーパッション(左)、マカロンピスターシュ(中央)、ミルフィーユ(右)
  • マカロンピスターシュ 520円
  • ヌガーパッション 520円

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2位

うどん 丸香 (神保町、新御茶ノ水、御茶ノ水 / うどん)

1回

  • 昼の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 4.1
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2016/09訪問 2016/09/20

とにかく、このうどんの汁が旨すぎる。

先日、前から一度、行ってみたかった、うどんのお店「うどん丸香」さんに伺ってみました。こちらは都内でも本格的な讃岐うどんを食べられるということで大人気のお店らしいです。場所は神保町駅のA5出口を出て、左へ進みます。靖国通り(302号)を少し歩いて行くと変則的な交差点があり、そこにマックがあるので、それを目印に左折すると行列しているので、すぐに分かるかと。千代田区立お茶の水小学校という小学校のすぐそばにお店はあります。

店主は香川の「山越うどん」出身らしいですが、私はまだ未訪問です。前回の香川旅行は完全な巡礼スタイルで般若心経を唱えながら、四国八十八か所霊場を巡る旅だったので、グルメよりも巡礼を優先した結果、香川でたくさんのうどん屋さんを回ることができなかったからなぁ。こりゃぁ、また、四国へ行くしかないね。

11時開店なんですが、ちょっと遅れて、11時25分くらいにお店の前に到着しました。おぅ。並んでる・・・。1、2、3と20人以上はいますね(苦笑)。でも、割と時間もあることですし、並んでみました。でも、思っていたよりも回転は速くて11時45分前後くらいには席に着いて食べることができました。これくらいの待ち時間なら個人的にはOKかな。店員さんが割と頻繁に出てきて、事前にメニューを渡してくれて、先にオーダーを聞いてくれます。そして、席に着くとほどなくして出してくれるので、席に着いてからの待ち時間はほとんどないです。素晴らしい手際の良さ。尊敬します。

正直なところ、こちらの名物が何なのか、良く知らないで来てしまったのですが、

丸天うどん 600
0.5玉追加 +60円

をお願いしてみました。

丸天うどんとは、香川の天ぷら(揚げかまぼこ)である丸天をのせた、かけうどんだそうです。ちなみに、温と冷の両方ができます。個人的にこの丸天が何なのか気になったので、頼んでみたわけですが、いわゆる関東の人たちがイメージする天ぷらではなく、おでんとかに入っている練り物のイメージがピタッとくるかもしれない。これは日替わりらしく、私が伺ったときは、紅ショウガとタコが練りこまれているというお話でした。

まず、汁ですが、本当にウマい。これですよ。讃岐うどんのいりこだし♪もうこの汁を一口飲んで感動です。完飲しました(笑)。深い旨みだけで構成された澄んだスープ。ウマすぎ。これは並ぶはずです。

上にのっている丸天も、かなり肉厚で紅ショウガの爽やかさとタコの歯ごたえが美味しい♪練り物がダメな人はたぶん食べられないと思うけど、これだけでも満足感はかなりのもの。次回はトッピングで関東の人がイメージする天ぷらも頼んでみよう。

そして、肝心のうどん。しっかりとしたコシと弾力。噛み切れないほどではなく、本当にバランス感覚のいい本当に美味しいうどんです。しかも、+60円で0.5玉増量しましたが、これだけでも凄いボリューム!久々にうどんでおなか一杯になれました。この値段でこの満足感。これは本当に庶民の味方ですね。まぁ、香川ではもうちょい安いかもしれないですが、この値段でこの味を実現する丸香さんに脱帽ですわ。

明大や日大の学生がうらやましすぎる!こんなの近くにあったら毎日通ってしまうだろが!

店員さんはかなりの数がいました。みんなキビキビ働いている感じで凄いですね。じゃなきゃこれだけの人数を回せないよね。接客もこれ系のお店としては丁寧だったと思います。

一応、渡されたメニューに「店内の撮影禁止」と明確に書いてあったので、遠慮することとして、自分のうどんと外観のみ撮影させていただきました。一応、自分の物はOKのようです。まぁ、店内の別のお客さんとか店員さんが写ってしまうのも問題だと思うので、そこら辺は配慮すべきですね。

いやー。現在、3.96付いていますけど、どんなもんだろうと思っていたけど、これは美味しいです。本当に。若干、疑っていましたが、すいませんでした(笑)。この味なら絶対再訪したいです。ごちそうさまでした。

  • 丸天うどん600円+0.5玉追加(+60円)
  • 薬味としてショウガ(右下)が付いています。卓上には天かすもあり。
  • アップ。上にのっているのが「丸天」と呼ばれるもの。

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3位

パティスリー リョーコ (高輪台、白金台、高輪ゲートウェイ / ケーキ、シュークリーム、洋菓子)

1回

  • 昼の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 3.9
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2016/04訪問 2022/12/30

素晴らしいバランス感覚。また、行きたいパティスリー

先日、高輪台にあるパティスリーに行ってきました。それがこちら「Ryoco」さん。店名はこのお店のパティシエールである竹内良子さんからきているそうです。大阪出身で、大学時代のカフェでのバイトをきっかけに洋菓子の道へ入ったという異色の経歴。みんな製菓専門学校から海外へ・・・というパターンだけなのかと思っていましたが、いろいろな人がいるのですね。渡仏して、フランス南部のアルビという都市にある超有名なお店ミッシェル・ブランなどで修業した経歴をもつという素晴らしい経験の持ち主です。私の中のアルビはトゥールーズ=ロートレック美術館があるイメージしかないのだが(笑)。

ミシェル・ブラン
http://michel-belin.jp/

私は、

いちごのタルト 640円
キャラ・ドゥー 560円

の2点を購入しました。

まず、いちごのタルトですが、うまいです。これはまず、いちごの鮮度がいいですね。シャキシャキっとして酸味もあって、新鮮そのもの。いちご系のやつは微妙な鮮度のものにあたることが多々ありますが、こちらのものはいいなぁ。久しぶりにいちごが美味しいと感じました。構成はいちごたっぷりで、絞った生クリームも甘すぎずいい感じ。その下のカスタードクリームはバニラビーンズが見える感じの風味のあるもの。生クリームに比べると甘いのですが、しつこくないです。その下はいちごではなく、ラズベリーのソースみたい。これはかなり酸味があり、すごくいいアクセントになっています。一番下の土台は固めのタルト生地です。単純な薄力粉だけじゃない感じ。甘味を感じました。アーモンドプードル?サツマイモのような芋系の甘味もある美味しいタルトです。何が入っているのかは聞いてみないと分からないですね(笑)。

あんまりいちご系は食べない私ですが、これはうまいです。素晴らしい。

次に、

キャラ・ドゥーですが、これはチョコレートケーキですね。ただし、そこらへんのチョコレートケーキのレベルをはるかに超えている・・・。私は、チョコレートケーキが好きです。チョコレートケーキはラ・メゾン・ドゥ・ショコラショコラティエ イナムラショウゾウさんのものが結構好きでしたが、こちらのものはさらにウマいです(苦笑)。久しぶりにうなるって感じのウマさ(笑)。なんでも、ネット情報によれば、世界最高品質とうたわれるフランス・ヴァローナ社のチョコレートを数種類贅沢に使っているらしい。やばいな・・・。

ヴァローナ社
http://boutique.valrhona.co.jp/

構成的には上に載っているのはチョコクッキーとチョコレートで作られた飾り。どれも甘すぎず、クッキーはさっくり、チョコレートは口に入れるとふわりと溶ける感じ。表面はチョコレートの層があり、その下はチョコレートのムースです。一番下は外側から見るとチョコレートがやや固めにコーティングされているのですが、中には塩キャラメルと割と固めに焼いた台に分かれています。こちらもピリっと塩味がして、ケーキは全体的に見ると、上の方は甘味が抑え目なのですが、キャラメルがすごく甘くて、際立っており、その甘さを引き立てるかのように、下の土台が受け止めてくれます。土台は、たぶんナッツとかが混ぜ込まれた固焼きのビスキュイって感じでした。

個人的にはこのバランス感覚は素晴らしいの一言。ぜひ、食べた方がいいです。これはウマいです。これが560円とは・・・。久しぶりにいいもの食べました(笑)。

お店はキレイです。奥に向かって並ぶ感じ。奥で注文をとってもらったら、レジの脇の方に移動して、箱詰めを待つというスタイルです。箱詰め作業は割と丁寧にしている感じなので、多少時間がかかります。まぁ、手際が悪いってほどではないです。店員さんは丁寧でしたよ。

これは素敵なお店です。また、行きたいですね。ごちそうさまでした。

  • いちごのタルト 640円
  • こちらのはがしてみる。
  • 中のカスタードクリームは秀逸。

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4位

ベントエマーレ (不動前、武蔵小山、戸越銀座 / ピザ、イタリアン)

1回

  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 3.6
    • | 雰囲気 3.6
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2016/10訪問 2016/10/30

目黒線のピッツァ探訪3

先日、トントンマン さんにオススメいただいたピッツェリア「ピッツェリア ベントエマーレ」さんに行ってきました。最寄り駅は東急目黒線の不動前駅です。徒歩5分もあれば行けるのでは?私はロードバイクで行きました。ロードバイクを駐輪スペースにとめて歩いてお店に向かいました。不動前駅の近くに来たのは三十六不動巡りで目黒不動尊に来て以来ですね(現在、継続中です・笑)。こちらはミシュラン2015年のビブグルマンにも掲載されているそうです。どんなもんでしょうか。

お店は完全に住宅街みたいなところの一角にありました。近くには信号のある交差点と公園があり、環境はいい感じ。お店は思ったよりもこじんまりした感じでこだわりのお店であることを感じさせます。店内に入ると席が1つだけ空いていたので、座ることができました。

こちらは前菜などもあるのですが、パスタなどはやっていません。純粋にピッツェリアです。初めて来ましたが、美味しそうなピッツァがたくさん!でも、やっぱり、最初はあれですね。


クアトロフォルマッジ 1950円
アイスティー 550円


を注文してみました。こちらのクアトロフォルマッジの4種類のチーズはまた違っていました。モッツァレラ、パルミジャーノ、ゴルゴンゾーラ、エメンタールがのっているようです。エメンタールは初かもしれない。チーズフォンデュで有名なあれですね。

ビジュアルですが、チーズから溶け出した油がすごーい!!このビジュアルは初めて見ました。ジューシーでムチャムチャうまい!!ゴルゴンゾーラもグイグイ来て凄く風味がいいです。とろーりとろけるチーズが凄い美味しい。パルミジャーノも使っているし、濃厚な風味です。サイズはそんなにデカいという感じではなかったです。

そして、何よりも一口食べて驚いたのは、生地。凄く美味しいです。最近、ピッツァも結構食べていると思うのですが、一口食べて生地は別格だというのが分かった・・・。どのピッツェリアも焼き立てなので美味しいのですが、モチモチの生地なのに、ふわっとした食感があって、思わず何これ・・・って独り言が出てしまった(笑)。こちらの生地は、イタリア産小麦粉100%で作られているそう。その生地を24時間以上低温発酵させているそうです。でも、それだけでこんなに違うもんかねぇ?焼き手のウデなのかな・・・。ミシュランに載ったからどうとかじゃなくて(実際、知ったのは食べた後でしたし)、本当に生地がウマいです。

ハチミツは出してくれませんでしたが、夢中で食べてて気づいたら完食してた(笑)。次回はハチミツを出してもらおう。もらわなかったので、別売りなのか、言ったら出してくれるかは分かりません。あしからず。

店員さんも過剰接客じゃない感じで、私は嫌いじゃなかったです。でも、あれやこれやと面倒を見てくれる感じではないかな。でも、お店がこじんまりしているので、声をかければすぐに来てくれます。良いです。店内も落ち着いた雰囲気で良かったです。お客さんはカップルから子連れのママさんまでいろいろいました。角には半個室が1つだけあるみたいでした。

本当に美味しかったです。いろいろなクアトロフォルマッジを食べ歩いていますが、現在、暫定1位の味です。気になる方はぜひ、訪問してみて下さい。お店が小さいので予約の方がいいかもです。ごちそうさまでした。また、ぜひ、訪問します。

  • クアトロフォルマッジ 1950円
  • サイズは25センチ弱くらいだろうか。
  • このチーズからである油が凄い!!

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5位

真鯛らーめん 麺魚 (錦糸町、住吉、菊川 / ラーメン、つけ麺、油そば・まぜそば)

1回

  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2016/11訪問 2016/12/03

真鯛ラーメンの新店は確かな味でした。

先日、休日にこちらのラーメン店を伺いました。「真鯛らーめん 麺魚」さん。錦糸町駅南口から6分くらいで行けるかなぁ。マルイがある側の出口です。こちらは今年のTry新人大賞に選ばれたようですね。本屋さんに並んでいたのをチラっと見ました。それから、ますます行列が長くなっているようで大変な騒ぎです(苦笑)。都内に住んでいる者としては休日は避けて平日に行こうと思っていたのですが、休日にこちら方面に行く用事ができたので行ってみました。

開店は午前11時ですが、午前11時10分くらいに到着。おぉー。並んでいる・・・。1,2,3と30人くらいの大行列であります(苦笑)。まぁ、来たからには並ぶかと思って列の最後尾に並びます。そこからが長かった・・・。実際にお店に入れたのは1時間15分後でした!ずーん。久しぶりに並んだなぁ(笑)。

さて、初めてだったので、こちらのシステムを簡単に。お店の前には3,4人くらいしか並ぶことができないので、道路を挟んで反対側の公園の前の歩道にずらーっと並びます。これは「伊吹」さんと同じですね。そして、こちらは食券制なのですが、とりあえず列に並んでいるとたまに中から女性店員さんが出てきて、順番に食券をお買い求め下さいと声掛けをしてきます。これは「饗くろ喜」さんと同じようなスタイルでしょうか。有名店の先輩たちに学んでいます。

そんなこんなで順番に食券を購入して列に戻ると、女性店員さんが前の人からそれぞれ注文と人数をメモしながら食券を回収していきます。それを何回か繰り返しながら列が少しずつ前に進んで行く感じ。

私はどうしようかなぁーと思っていたのですが、最初は


特製濃厚真鯛ラーメン 1100円


にしてみました。事前に注文を取ってくれているので、席についてからはほとんど待たずにラーメンが提供されました。

濃厚真鯛ラーメンというだけあって、スープは濃厚でかなりの粘度があります。そして、真鯛ラーメンというとおり、鯛の風味がかなり強いです。ただ、こちらには淡麗系の真鯛ラーメンというのもあるそうです。女性のお客さんなんかはこちらを注文している人もいました。と言っても、濃厚でも、塩辛さなどはなく、鯛のいいダシが出ている。美味しいと思います。こちらのスープは真鯛で有名な宇和島産の真鯛を使っているそう。たしか「鯛塩そば灯花」でいただいた鯛塩そばも同じだったような。いい素材を使っています。スープのベースはほぼ真鯛で、それに鶏が合わせてあるのかな?と思われる。塩は種類は分からないけど、岩塩のようです。

個人的には鮮魚系のラーメンが苦手な方ではないので、いたって普通に食べることができましたが、鮮魚系ラーメンが苦手な人はやはり苦手な部類に入るラーメンなのかなと思います。臭みはそんなにないけど、鯛の風味はかなり強いです。

麺は細麺ストレートで、全粒粉の麺ですね。加水率は低めでややパツパツ感のある麺です。煮干し系もそうですが、こういったタイプのドロっとしたスープには意外と相性が良さそう。美味しい麺です。麺の量自体は150gもないんじゃないかな?と思う。結構、あっという間に完食してしまった。いろいろな情報を読んだり聞いたりしたところによると、130gくらいみたいです。そういう意味では普通盛りでは満足感があまり得られない人もいるかもね。食券を買うときに店員さんに麺の量をご確認されるとよいかと思います♪

トッピングは、、チャーシュー、ネギ、ほうれん草?味玉、ネギ、海苔などがのっています。チャーシューは低温調理だと思われます。このチャーシューは桜チップスか何かで燻製にされているようで、ほんのりいい香りがします。チャーシューはローストビーフみたいな感じですね。「らぁめん小池」さんのチャーシューに近いかも。また、スープの中には炙った鯛のほぐし身が入っていました。この鯛の身はいいですねー。美味しいです。贅沢です。味玉は味玉というよりは茹で卵のような感じ?かなり緩くて白身までトロっとしている。どういう風な作り方をしたらこういう風になるんだろう・・・。いろいろなラーメン屋さんに行っていますがこれは珍しいタイプ。また、チャーシューの上には柚子皮がのせられており、アクセントもあります。

店員さんはイカツイ感じの男性店員が2名と女性店員が1名の3名体制でした。でも、見た目とは裏腹に(失礼・笑)、笑顔で非常に丁寧な接客。丁寧に「ありがとうございました」の声掛けや再訪のお客さんとのトークも余念がない感じでした。

お水はセルフで、ハンガーはなさそうでした(あったらすいません)。荷物入れはカウンター下にありましたが、それほど収納力は高くなさそう。箱ティッシュは完備されていました。店内はL字カウンターで、そんなに広くはないです。

客層はお店もキレイですし、話題性からか女性のお客さんも多かったです。女性のグループ、カップル、お一人様もいました。女性も気にせず全然行けます。

いやー。久しぶりに驚かされるラーメンに出会った気がする。やはり今年一番の注目株ですね。今年のうちに行っておいて良かったです(笑)。本に載った影響からか、ますます行列は激しいことになっており、ラーメン好きの私としてもさすがに1時間15分かぁ・・・という感じ。回転があまり良くないように感じられるのは、やはりメニューの豊富さやバリエーションにあるのだと思う。ラーメン以外にも雑炊とかいろいろありますからね。あとは客層の問題もあるかも。ラオタばっかりの店はみんな食ったらすぐ帰っちゃうけど、こちらはそうでもなさそうな印象でした。事前に注文を取ってくれているので、多少マシな気はするけど、やっぱり、ラーメン1杯のために1時間以上というのは個人的にはしんどいですね。

ごちそうさまでした。ラーメンは間違いなく美味しいです。また、再訪は必ずすると思いますが、これだけの行列だと大変ですね(笑)。良かったら挑戦してみて下さい。(^_^)v

  • 特製濃厚真鯛ラーメン 1100円
  • ちょっと、よってみる。
  • チャーシューのアップ♪

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6位

とんかつ檍 蒲田本店 (蒲田、京急蒲田、蓮沼 / とんかつ)

1回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2016/12訪問 2016/12/25

美味しいややレアな豚カツ@蒲田

先日、また、テニスの帰り道に蒲田駅周辺をプラプラ。ロードバイクを駐輪スペースにとめた後、駅の近くを歩いてみた。今日は何にしよう・・・。迷いながら歩いていると並んでいる店を発見。なんだこれは!あっ、この店食べログで見たことがある有名な店だ・・・と思ってとりあえず、並んでみた。それがこちら「檍 (あおき)」さん。そもそも豚カツを食べようと思っていたわけではなかったけど、発見したらとりあえず並ぶ(笑)。お店は蒲田駅東口から徒歩3,4分くらい。近くて便利。

夜だというのに凄い並びでした。30分ほど待って店内へ。寒い・・・。というか風が強い(笑)。お店の外に店員さんがたまに出てきて、人数と注文を聞いて行きます。

私は初めて来たので良く分からなかったのですが、



特ロース 2000円



を注文してみました。


こちらは林SPF豚という豚肉を使用しています。SPF豚は豚がかかり易い病気の原因を持たないように、育てられた豚のことで品種ではないらしい。衛生状態の良い環境で育てられているため、豚の体内には悪玉より善玉菌の方が多く、健康的に育てられている豚ということのようです。たまに無菌豚と混同されることがあるらしいのですが、無菌という訳ではないとのこと。詳しくは日本SPF豚協会のH.Pを参照してみて下され。勉強になります(笑)。
http://www.j-spf.com/

さて、しばらく待って提供です。

御飯、キャベツ、豚汁、ちょっとした箸休めなどが付いてきます。今回はひじき?ご飯は大盛り+100円ですが、とりあえず、普通盛りで頼んでみた。しかし、結局、おかわりしてご飯を食べた(苦笑)。おかわりは普通盛りは200円半ライスは100円です。やっぱ、豚カツ食べるなら飯だな(笑)。

特ロースは大きい!見るからにボリューム感があります。火は割と入っていますが、かたくなったりはしておらず美味しい。私が聞いていたほどレアではないですね。でも、これくらいの方がいいと思う。ただ、脂身部分のところなどはややレアな感じで脂の甘味がジューシーで美味しい。私自身は、豚カツレビュアーではないので、そんなに豚カツをたくさん食べていないのですが、以前、大森にある「とんかつ鉄」さんで食べましたが、それよりも厚切りな気がする。肉はきめ細やかで美味しい。世の中には美味しい豚肉があるもんですね。

豚汁も野菜たっぷりな上に、肉が豚肉の切れ端なのか?結構、厚みのある肉が入っており、私がそこらへんのスーパーで材料を買ってきて作るような豚汁とはだいぶ印象が違います(笑)。これも肉が主役で美味しい豚汁。

そして、最近、思うのですが、豚カツ専門店には例外なく、数多くの「塩」が置かれています。こちらも塩が置かれており、オススメとのこと。塩は全部で7種類も置かれていた。岩塩4種類、海水塩3種類といった感じ。

・モンゴル岩塩
・ペルーアンデス岩塩
・パキスタンの岩塩(後述のとは別のもの)

・パキスタンヒマラヤ岩塩ナマック(岩塩)
・キリバス共和国の塩(海水塩)
・南イタリア地中海の天日塩(海水塩)
・沖縄粟国の塩(海水塩)

がありました。写真で名前が判別つくものもあるし、ちょっと微妙なのもあるかもだけど、全部違うと店員さんが教えてくれました。個人的にはクセが少なく、味に甘さや丸みがあって沖縄の塩が一番口に合うかなという感じはしましたが、これだけ塩を食べ比べられるのも楽しいです。ピンク岩塩などはやはり独特の風味がしますね。

店員さんは丁寧でした。女将さんの独特の温かさが印象的。こんなガッツリしたお店なのに、女性のお客さんも多く、私の隣に座っていた方などは今風の若い女性でしたが、お一人様で来ているようで、人気が伺われます。カップル率も高く、野郎主体(笑)のお店という感じではないので、女性でも入りやすいと思います。店内も広くはないけど、白木のカウンターという感じでキレイめです。

美味しかったです。んまぁー並ぶってのがなかなかなぁと思うのですが、この味とボリューム、お値段なら並んででもという気持ちは分からなくはないですね。並びがなかったらもっと突き抜ける評価をしたいところですが、私は並ぶのは苦手です(並びますが・笑)。

以前、職場の同僚から、品川~蒲田周辺は食肉市場が近いこともあり、美味しい焼肉店なども多いと聞いてワクワクしながら東京へ赴任してきましたが、言われてみるとこの近辺は肉メインの店が多いな。こちらがどちらから仕入れされているのかルートの詳細は分かりませんが、間違いなく美味しい豚カツを提供しているお店です。

良かったら訪問してみて下さい。平日ランチは1000円のロースかつランチなどもあるようなので、さらにお得ですね。でも、2000円払っても全然、後悔しない絶品でした。ごちそうさまでした(^_^)vまた、テニスの運動を無意味にした(笑)。それについては後悔したか?w

  • 特ロース 2000円♪
  • きめ細やかな肉質。そして、厚切り。
  • ここら辺はややレアかな。ジューシー。

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7位

麺処 晴 (入谷、鶯谷、上野 / ラーメン)

2回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 3.6
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2018/07訪問 2018/10/15

大好きな煮干しそばのお店[3回目]

最近、レビュー未済がたまっているので、古いやつからちょっとずつ書いていかないとなぁ・・・と思う今日この頃。平成30年は入谷の朝顔まつりが始まってちょうど70周年だそうです。今年は7月6,7,8の3日間開催されていました。仕事帰りに朝顔を持っている人を電車で見かけ、私も行ってみよう!と思い休日に行ってみました。そんなとき、立ち寄ったのがこちら「麺処 晴」さんです。個人的にはかなりおいしい煮干しラーメンを出しているお店だと思っています。まぁ、自分の口に合っていると言った方が正しいか。

私は再び

そこで、

味玉そば 830円


を注文。しばらくして着丼です。

相変わらずの煮干しのさっぱりしたラーメン。人によってはしょっぱいと感じる人もいるかもしれないけど、夏にはこれくらいの塩味が欲しくなるときもある。しっかりと煮干しの風味がする深みのあるスープで本当に美味しいです。まぁ、おいしいけど、健康面への配慮から相変わらずスープの完飲は禁止しているので、飲みませんが、このスープ飲まないのはちょっともったいなくもある。

麺も相変わらずのパツパツした感じでややかための茹で具合。村上朝日製麺の細麺です。絶妙ですね。加水率低めの村上朝日製麺はパツパツするんだけど、そこまで粉っぽさを感じないのが、いいところというか、こちらの麺の特徴なのかな?煮干し系のラーメンには非常に相性がいいと思っています。

チャーシューは鶏と豚が1枚ずつ。穂先メンマ、玉ねぎ、味玉などがのっており、チャーシューは低温調理だと思います。玉ねぎが多すぎないところもこちらの好きなところでもあります。前も書いたけど、個人的にはこの玉ねぎのような、においものが多すぎると違っちゃうってことはあるような気がする。このくらいの少量で十分ですね。

アメニティー面はいつも気づきません。何かあるのかな・・・。

店員さんは今回の人も職人風で黙々と働いている感じでした。お客はやっぱり、ラオタのような人がチラホラ(笑)。誰一人として談笑しながらラーメンを食べている人がいないという・・・。仕舞いには連食している輩もいるという。相変わらずですね。まぁ、静かに食べるってのは重要っちゃ重要ですね(笑)。今回も女性客はゼロでした。でも、女性にも臆せずぜひ食べて欲しい個性的なラーメンだと思います。店主は基本的に不愛想な感じですが、まぁ、気にしないでください(笑)。

ごちそうさまでした。良かったら訪問してみて下さいね。
久しぶりに再訪しました。「麺処 晴」さん。今回は前回とは別の店員さんが厨房に立っていました。割と訪問したのが遅かったのか、特製はすべて×印が付いていました。でも、普通のは塩そばも中華そばも大丈夫のよう。

そこで、

味玉そば 830円


を注文。しばらくして着丼です。

うーん。相変わらずの煮干しのさっぱりしたラーメン。深みのあるスープで本当に美味しいですね。でも、今回はなんとなく前回よりマイルドな味付けのような気がする。日によって個体差とか作り手の違いとかもあるのかな?でも、十分美味しいです。さすがにスープ完飲は体に悪いだろうという健康面への配慮あら避けていますが、美味しいスープ♪

麺も相変わらずのパツパツした感じとややかための茹で具合。村上朝日製麺の細麺です。絶妙ですね。まぁ、基本的に前回いただいたものと同じで、肉の量だけ違うといった感じなので、詳しいレビューも意味ないでしょうし、このくらいで。次回は塩を食べてみることにします♪

店員さんは今回の人も職人風で黙々と働いている感じでした。お客はやっぱり、ラオタのような人がチラホラ(笑)。誰一人として談笑しながらラーメンを食べている人がいないという・・・。これが先日、行った「麺魚」との違いのような。女性客はゼロでした。でも、女性にも臆せずぜひ食べて欲しい美味しいラーメンだと思います。店主は基本的に不愛想な感じですが、まぁ、気にしないでください(笑)。

ごちそうさまでした。良かったら訪問してみて下さいね。

【2016年12月再訪】


先日、仕事が早く終わったので、煮干し系ラーメンの美味しいラーメン店「麺処 晴」さんに行ってみました。日比谷線の入谷駅の2番出口が最寄りでしょうか。正直なところ、あんまりこちらの方に用事があることは少ないのですが、前から行ってみたかったので、ツイッターをチェックして来店です。

こちらは不定休なども多いので、行く前にツイッターで営業状況を確認してから行った方がよいです。私は何回かフラれました(笑)。限定麺の情報などもツイッターで公開されています。夏は冷やし麺などもやっているらしいのですが、もうそろそろ終わりのようです。

さて、私は、そうは言っても、やっと来られた♪という感じ。限定麺もあったのですが、とりあえずは普通のやつを食べようと思いました。そこで


特製そば 950円


を注文してみました。まず、材料費のかかる煮干し系において、全部のせが950円という価格設定。素晴らしいの一言ですね。しばらく待ちます。店内は例によって混んではいたのですが、ちょうど席が空いたところで、運良く待ちなしで座れました。

特製そばは、チャーシュー4枚、海苔3枚、玉ねぎ、穂先メンマ、味玉などがのっており、麺はストレートの細麺で加水率が低めのパツパツした感じの麺です。そして、何よりもまず、スープを一口飲んで、衝撃ですね。これは本当にいいダシが出ている。塩辛いとかそういうのとは無縁なダシ汁の旨み。ドロドロした煮干し系もまた、面白いですが、こういう清湯というか、淡麗系の煮干しラーメンも本当に美味しい。煮干しは4種類くらい使っているらしいです。

トッピングについては、チャーシューは低温調理だと思いますが、厚切りでジューシー。こりゃうまい。味玉も濃いです。玉ねぎもスープの味を壊さないレベルでのっていていいですね。個人的にはこの玉ねぎのような、においものが多すぎると違っちゃうってことはあるような気がする。このくらいの少量で十分ですね。

噂には聞いていたけど、本当に美味しい煮干し系ラーメンが食べられるお店ですね。店員さんは比較的黙々とラーメン制作作業に打ち込んでいる印象で、無駄口はしない感じの方たちでした。私が行ったときは2名体制だったかな。店内は割と静かです。三田の「ラーメン二郎」に初めて行ったときのような独特のアウェイ感を感じました(笑)。それはお客さんが玄人の人が多かったからだと後で分かりましたが。店員さんは帰るときは笑顔でした。

お客さんは何やら玄人っぽい感じのお客さん(笑)が多かった印象です。限定麺を黙々とすすり、替玉をたいらげる巨漢の男性。1杯目を食べている途中でいきなり立ち上がって食券の機械の前に行き別のラーメンを注文する(いわゆる連食)男性・・・などなど(笑)。本当にこのお店が好きな人が多い印象でした。リピーターも多いのでしょうね。

平日夜は想像していたほどは混んでいなかったので、これくらいなら全然、また行きたいなと思いました。美味しくても長蛇の列で全然、食べられないんじゃ厳しいですからね。良かったです。さすが、人気店というべきか。本当に美味しいラーメンでした。次は晴れて限定麺に挑戦してみようかな♪ごちそうさまでした。

【2016年9月初訪問】

  • 味玉そば
  • アップ
  • トッピング

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8位

紫野 和久傳 丸の内店 茶菓 (有楽町、二重橋前、日比谷 / 甘味処、日本料理、和菓子)

1回

  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2016/01訪問 2016/01/14

上質な空間で出来立てのわらび餅を

先日、丸の内に買い物に来たときに休憩で伺いました。近年に丸の内の再開発っぷりは目を見張るものがありますね。私のお気に入りの街です。そんな中、休憩で伺ったのがこちら「紫野和久傳 茶寮」さん。場所は丸の内3丁目。新東京ビルの側面に路面店のような形であります。東京駅からも行けますが、有楽町駅の方がちょっと近いかなと思います。

なお、隣のビル(新国際ビルの1F)にもお店がありますが、こちらは販売だけです。茶菓席は新東京ビルにしかないので、お茶をしたい方はこちらに伺いましょう。

さて、こちらは、京都の紫野和久傳初の「料亭が作る菓子専門店」という触れ込みで、れんこん菓子西湖を中心に、羊羹、鱧や蟹を素材としたおかきなど、 料亭のセンスが光るお菓子が販売されています。もちろん、わらび餅などの生菓子の販売もしていますよ。

こちらは、出来立てのわらび餅を食べられることでも評判です。

私は、

できたてわらび餅(抹茶付き) 2199円(税別)

を注文しました。

最初に店内に入ると、着物を着た女性店員さんが、席へ案内してくれます。なんとも上品な感じ。東京の丸の内だということを忘れそうな感じです。店内は純和風で座席数は20席ほどでしょうか。カウンターと奥にテーブルがありますが、テーブルの方は一杯だったようで、カウンターに通されました。ただ、個人的にはこのカウンターはオススメだと思います。

目の前には畳の小さな座敷が広がり、奥にはふすま風のトビラがあります。そこから店員の女性が登場してお茶などをふるまってくれます。和の雰囲気が漂う上質な空間。とりあえず、席に着くと、冷たい桑の葉茶を提供してくれます。澄んだ味わいで美味しいお茶でした。

そのまま待っていると、真打、わらび餅の登場。このわらび餅、なんと、注文を受けてから本蕨を練り上げて、それを大納言小豆のこしあんにかけて出してくれるという、この上もない贅沢な商品です。写真では分かりにくいですが、真ん中のきな粉の下のわらび餅の中にこしあんがたっぷり閉じ込められているという構成です。黒蜜はお好みでとのことでした。

以前、日本橋長門さんで、「蕨粉を使った久寿もち」(という若干、謎だが美味な商品・笑)を購入したとき、蕨粉がいかに貴重で美味しかったかというレビューを書いたような気がしますが、こちらでは、さらに、凄い物を食べさせてもらいました。

本当に注文を受けてから練っているんです。出てきたわらび餅は熱々、とろとろ(笑)。驚きました。あるんだねぇこんなのが。本蕨粉だけを使用したわらび餅。最近、スーパーなどでもわらび餅は買えますが、ほとんどは、蕨粉の代わりにサツマイモやタピオカから取ったでんぷんで作ったり、蕨粉よりも容易にでんぷんが抽出できる葛粉を原料にしたものがほとんどのようです。もはや、原材料がタピオカとかってわらび餅でも何でもないな(苦笑)。

話によれば、蕨粉以外から取ったでんぷんは無色透明らしいのですが、本物の蕨粉のみで作ったわらび餅は茶色がかった琥珀色のような色になるそうです。写真のとおり、こういう感じですね。本物の色を見るだけでワクワクします。そして、出来立てってこんなとろとろなんだなぁと驚く。お値段のとおり、貴重な高級品ですが、一度、味わうと「これが本物かぁ」と感動できると思います。

なお、わらび餅には、お抹茶と口直しのきくらげが付いてきます。この抹茶もまた、美味しいです。ただ、苦いだけじゃなく、苦味の中心に上品なお茶の甘さがある感じ。あまり抹茶なんて飲みませんが、抹茶を入れる温度といい、甘味といい、これは・・・と思いました。そして、きくらげ、コリコリしてこれまた美味。さすが料亭というべきか。

食後は、また、最初と同じように座敷の奥の入口から着物の女性が、熱い番茶を入れてくれます。店員さんが番茶だとおっしゃっていました。ちなみに、これは関東でいう低級品のイメージの番茶ではなく、京番茶(いわゆるほうじ茶)だと思われる。これまた、いいお茶で素人の私でも違うものだということは感じ取れました。美味しかったです。

うーん。値段はそれなりにするけど、サービスの質。料理の味。空間。久々に良い休憩スポットに出会いました。テーブルもありますが、話に花を咲かせている方々が多いテーブル席よりも、しっとりカウンターの方が個人的にはいいですね。店員さんは荷物を置くための折りたたみ式の台を出してくれるなど、丁寧な接客でした。

美味しかったので、お土産に

持ち帰りわらび餅 1500円(税別)


も購入して帰りました。こちらはとろとろではないですが、柔らかくて上品な歯ごたえ。これは美味しいです♪ちなみに、本蕨粉を使ったわらび餅は冷蔵庫で冷やすと固くなったり色が変わってしまうそうなので、美味しく食べるために、温度には気を付けてください。

食事とお土産で合計3994円(税込)でしたが、満足のいく味とサービスでした。まぁ、こういったものは価値観的なものもあるので、あれですが、興味のある方は一度、訪れてみてはいかがでしょうか。個人的にはオススメです。ごちそうさまでした。

その他の茶菓メニューは写真にあるので、興味のある方は参照してみて下さい。ホームページもあります。良かったらどうぞ。
H.P
http://www.wakuden.jp/

  • できたてわらび餅(お抹茶&きくらげ付) 2199円(税抜)
  • わらび餅アップ。本物の色です。
  • お抹茶。ただ、苦いだけではない。深い甘味がある。

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9位

竹末東京Premium (押上、とうきょうスカイツリー、小村井 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2016/10訪問 2016/11/01

ライブ感のある美味しいラーメン店

先日、仕事帰りにぜひとも行ってみたかったラーメン店「竹末東京プレミアム」さんに訪問してみました。スカイツリーのおひざ元、押上エリアにあります。押上の駅から徒歩数分。押上駅前という信号のある交差点からスカイツリーを背にして左側の川沿いにテクテク歩いて行くと信号2つ目くらいのところにお店はあります。十間橋という信号のある交差点の角にあります。ちなみに、この十間橋から見るスカイツリーがとても美しいとファンの間では話題の橋です。ロマンチックな雰囲気でデートにも良いかも(笑)。

やっぱり、このエリアは休みの日は混みますから、平日の夜とか狙い目な気が勝手にしてました。休みの日にスカイツリータウンに行くと大騒ぎだからなぁ(笑)。お店に着くと先客は3人ほど。割と簡単に座ることができてラッキー。

私は初めてなので、醤油そばとか塩そばとかにしようかなぁと悩んだのですが、ちょっと違った趣向のものをせっかくなら食べてみたいと思ったので、


味玉鶏ホタテそば 1000円


を注文してみました。お値段はまぁ、それなりでしょうか?材料費がかかっているのかな?まぁ、ホタテは高いですから致し方ないか。ちなみに、普通の鶏ホタテそばは900円でした。

さて、しばらく座って待ちます。店内はキレイめです。女性のお客さんもいました。椅子が妙にいい椅子(笑)で座り心地が結構いいです。ラーメン屋らしからぬ。そして、店内はロックっぽい音楽が流れています。

しかし、こちらの特徴は何と言ってもラーメンの制作過程を見せるというライブ感を大切にしているという点。通常のラーメン店にあるような割と高いカウンターではなく、こちらはほとんど境目のないようなカウンター。実際にラーメンの制作過程をじっくり見ることができます。店員さんもあえて仕上げ作業などをお客さん一人ひとりの前で見せながら提供してくれます。

味玉鶏ホタテそばの味ですが、結構濃厚な味です。鶏ベースなのでスープ自体は琥珀色に近いのですが、若干のとろみがあり、ホタテペーストのおかげか若干のピリッとした塩味もします。こりゃウマい(笑)。魚介の旨みが広がります。

麺は中細の平打ちに近い麺だと思います。加水率は普通くらいかな。どちらかといえばモッチリ系の麺だと思われる。麺も結構おいしいと思います。スープに適度に絡んで美味しい。

トッピングは玉ねぎ、ほうれん草、ネギ、カイワレ、メンマ、チャーシューも3種類異なるものが1つずつのっていました。面白いですね。味玉も私の好きなややかため♪また、丼の左の方には見えないですが、ホタテの貝柱が練りこまれたホタテペーストが沈んでいます。これを溶きながら食べるとガラリと表情が変わります。動物系の鶏スープが魚介系に変わっていきます。面白い工夫ですね。

店内はキレイだと思います。店員さんも3人くらいいたように思いますが、丁寧な接客でした。多少店内の音楽が気になる方はいるかもしれませんが、まぁ、そこまでではないかと思います。

都内でも有数の美味しいラーメン店だと思うので、スカイツリーを見上げながら良かったら訪問してみて下さい。ごちそうさまでした。次は別のを食べてみたいです。

  • 味玉鶏ホタテそば 1000円
  • 味玉鶏ホタテそばのアップ。
  • トッピングのアップ。

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10位

ナポリピッツァ Pizzeria la Rossa (武蔵小山、西小山 / ピザ、イタリアン、ダイニングバー)

1回

  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2016/10訪問 2016/10/23

目黒線のピッツァ探訪2

通称ムサコと呼ばれる武蔵小山駅には美味しいナポリピッツァを食べることができるお店が何か所かあるようです。2店舗目はこちら「ナポリピッツァ Pizzeria la Rossa」さん。武蔵小山駅から少々離れていて、商店街風なところの一角にお店はありました。武蔵小山駅から目黒通りの方に向かって歩いて行って、目黒本町5丁目という信号を左の方に歩いて行くとお店はあります。徒歩10分弱でしょうか。

お店は隠れ家的な感じのこじんまりとした温かみのある店内。珍しいタイプの押すタイプのトビラが入口にあります。私の好きなタイプの雰囲気のお店でした。お店に入ると店員さんが席に案内してくれます。宅配などもやっているようなことが書いてありました。食べログベストランチ、ベストレストランの受賞歴もあるなかなかの名店であります。

さて、席について、しばし考えますが、やはりナポリピッツァの店に来てピッツァを食べない訳はない(笑)。ちなみにこちらはパスタなどもあるようでした。私は、例によって


クアロトフォルマッジ 1880円
ドリンクバー 100円

を注文しました。

こちらのクアトロフォルマッジは、モッツァレラ、ゴルゴンゾーラ、自家製リコッタチーズ、パルミジャーノの4種類。ハチミツもデフォルトで付いています。こちらの珍しさはやはり自家製のリコッタなのかな?これは他とはちょっと違う特徴のようです。自家製チーズとはいかに。以前、新宿にある「PIZZERIA CAPOLI」さんでクアトロフォルマッジを食べたときに、リコッタチーズが入ったものは頂いたことがありましたが、どんな感じなんでしょうか。

さて、こちらのピッツァですが、先日、食べた同じく武蔵小山の「ラ トリプレッタ」さんがモッチリ系だとすれば、こちらはそれに比べるとやや薄焼きでパリッとしている感じでしょうか。写真のとおり、コルニチョーネも詰まっているというよりは空気をたくさん含んで空洞になっているような感じでした。これは結構、珍しい形態。でも、結構、粘りのある歯ごたえもあり、食べ応えもあります。やはり、ローマ風とは違い、モチっとした生地感は感じます。

こちらは2種類の小麦粉を一定の割り合いで組み合わせて生地を作っているそう。そして、小麦粉、水、塩、酵母以外の物は添加していないそうです。生地はしっかり寝かせて納得のいかないものは焼かないなどこだわりを持っているようです。職人の方は20年以上、ナポリピッツァを焼いているベテラン。職人魂を感じます。

ピッツァの味ですが、これは美味しいです(笑)。ゴルゴンゾーラも結構、グイグイくる感じで風味が良い。私の好きなタイプの味。そして、ピッツァが大きい!!店員さんも「お一人で召し上がる方もいらっしゃいます」と言っていたとおり、リアルに大きかったです。これは本当に30センチくらいあると思う。食べ終わった後はさすがの私もお腹一杯でした。個人的には自家製リコッタがどういった役割をしているのかは感じ取ることが難しかったのですが、バランスのいい美味しいピッツァでした。

もちろん、最初からハチミツも付いていました。良いですね。

また、こちらは100円でドリンクバーもされており、かなりいろいろなソフトドリンクが飲み放題です。私は白ブドウのジュースやリンゴジュースなどを飲みましたが、紅茶やコーヒーなどもあります。なんとサービスのいいドリンクバー♪

店内はダークブラウンを基調とした落ち着いた雰囲気。店員さんも非常に物腰柔らかで丁寧でした。個人的にはこういったこじんまりとした温かみのある店舗は凄い好きです。家の近くにあったら通いたいですね。近くのライバル店もリーズナブルで美味しかったですが、どっちかというと私はこちらの方が好みに近い感じでした。決め手はゴルゴンの風味とお店の雰囲気、接客の温かさですかね。

ごちそうさまでした。個人的には再訪ありの美味しいピッツェリアです。ちょっと駅から離れていて、そこまで便利とはいいがたいですが、ちょっとくらい離れていた方が隠れ家っぽくていいんでないでしょうか(笑)。また、伺います。苦労した分、美味しく食べられますよ♪ぜひ、行ってみて下さい。

ホームページ
http://pizzerialarossa.jimdo.com/

  • クアロトフォルマッジ 1880円
  • 見よ!このサイズ感。隣のお皿と比べると大きさが分かりますね。
  • チーズも美味しい♪

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