3回
2017/10 訪問
アテスウェイのモンブランを求めて・・・
先日、西荻窪にあるこちらのパティスリーに行ってきました。「アテスウェイ」さん。常に東京のパティスリー業界をけん引している超人気店です。お店の場所は東京女子大学の門の斜向かいにお店はあります。最寄り駅は吉祥寺駅か西荻窪駅だと思われますが、どちらも徒歩だと15分以上はかかってしまいます。普通の人は女子大前という停留所があるので、路線バスを使うのでしょうね。
私は駅から遠いと分かっていたので、前回の訪問と同様に愛車のBRZを使って行きました。青梅街道から一本入る感じでお店の前まで行けます。少し離れたところに駐車場は3台くらいしかないけど、近くにコインパーキングがたくさんあるので、割ととめられると思います。
こちらは、パティシエ川村英樹さんのパティスリーです。キャリアはプリンスホテルから始まったようです。実家も洋菓子屋さんだったとか。洋菓子の世界大会で数々の賞を受賞しているようです。第16回 クープ ド フランス世界大会で日本人初の総合優勝をした方でもあります。
さて、今回は秋の限定販売であるモンブランを買おうと思い、早めにやってきました。近くのコインパーキングに車をとめて、お店の前にはオープン30分前に到着しました。着いてビックリ!凄い数の人です(笑)。みんなモンブランを買い求めているのだろうか・・・。ざっと30人以上は並んでいます・・・。まぁ、家族で並んでいたり、夫婦で並んでいる人もいるみたいだったので、実際はそれほどではないのだろうけど、ケーキ屋さんでこんなに並ぶんだなぁ・・・と人気ぶりに驚かされました。
1日にモンブランがいくつ作られているのかは分かりませんが、おそらく、みんな最低1つは買うんだろうか。見ているとモンブランばかり4個も5個も買っている人もおり、モンブランパーティーでもやるのだろうか(笑)。購入する個数に制限はなかったと思うので、前の人がたくさん買うとなくなることもあると思うので、早く行くにこしたことはないですね。
私はかなり迷った末
ベルガモット 500円
モンブラン 680円
フランボアジエ 490円
を購入してみました。
まず、ベルガモットですが、これは紅茶のムースのケーキのようです。表面には酸味のあるオレンジのような味がするものがのっていますが、これがおそらくベルガモットです。表面にはマカロンも付いています。そして、中には酸味のあるベルガモットのクリーム、土台はガナッシュのようです。チョコレートの風味がしています。紅茶の風味と酸味のあるベルガモットが爽やかな組み合わせです。
次にモンブランですが、並んで買うことができました。ちなみに、30分前に並んでお会計を済ませて帰れたのは1時間後でした。凄い人気ですね。こちらのモンブランはスペシャリテで前述のとおり、期間限定です。このモンブランは形が独特ですね。表面は洋栗ペーストが使われており、中はそれほど甘くはない生クリームが入っています。そして、その下に和栗の実のダイスが入っており、その下には和栗で作ったペースト、そして土台はドライメレンゲだと思います。私はスポンジ系のモンブランがあまり得意ではないので、このモンブランは好きですね。そして、洋栗と和栗のコラボレーションという贅沢な一品です。さすがですね。並んで買う価値ありです。
最後に、フランボアジェですが、これは名前のとおりフランボワーズのケーキですね。表面はフランボワーズやブラックベリーがあり、その下にフランボアーズのジュレがあります。つぶつぶが入っており食感もいい感じ。でも、思ったほどフランボワーズが尖った味ではない。その下はココアスポンジやチョコレートが層になっています。フランボワジエという名前の割にはチョコレート味の方が強い感じかな。ただ、フランボワーズとチョコレートは鉄板の組み合わせですね。
まぁ、なかなか味について説明するのは難しいですが、百聞は一見に如かずというか、興味をもったら買ってみると良いと思います。実に完成度が高いパティスリーです。さすがですね。これだけの数のケーキのアイデアを思いつくんだから努力もそうだけど、天才なんでしょうね。凄いです。
店内は白を基調とした綺麗な店内。店内は撮影禁止らしいです。まぁ、基本的に混んでいるので他の人の迷惑にならぬよう。店員さんはかなりたくさんおり、製菓スタッフもガラスの向こうにたくさんいました。店内には焼き菓子もあります。
ちなみに、注文はガラスケースの前の店員さんに声をかける感じでできます。そして、そこを空ける形でレジ列がひもに沿って作られています。持ち帰りは注文が終わると番号札を渡されるので、声がかけられるまで実は並んでいても店内をフラフラしていても大丈夫のようです。ただ、みんな律儀に並ぶので、一応、並んでみました(笑)。店員さんはみな、このパティスリーで働くことを誇りに思っているように見え、結構、ちゃんとした接客をしていると思います。外には交通整理の警備員もいました。これは凄いパティスリーだな。
武蔵野市という、若干、東京23区からは外れるところにありますが、環境的には非常に良いところで、いいところに店を構えたなぁという感じ。苦労してでも行く価値はありそうです。また、伺うと思います。ごちそうさまでした。オススメです♪
フランボアジエ(左)、モンブラン(中央)、ベルガモット(右)
ベルガモット
モンブラン
フランボアジエ
アップ
アップ
アップ
断面
断面
断面
ウマいこと箱詰めされています。
箱
袋
駐車場の案内
外観
2022/12/30 更新
2016/06 訪問
スイーツを芸術の域にまで高めて・・・
先日、東京のスイーツランキング1位に君臨しているアテスウェイさんに行ってきました。以前、友人にいただいて食べたことはありましたが、自分で訪問したのは初めてです。場所は東京女子大学の門の斜向かいにお店はあります。最寄り駅は吉祥寺駅か西荻窪駅だと思われますが、どちらも徒歩だと15分以上はかかってしまいます。普通の人は女子大前という停留所があるので、路線バスを使うのでしょうね。私は駅から遠いと分かっていたので、愛車のBRZを使って行きました。青梅街道から一本入る感じでお店の前まで行けます。駐車場は3台くらいしかないけど、近くにコインパーキングがたくさんあるので、割ととめられると思います。
こちらは、パティシエ川村英樹さんのパティスリーです。キャリアはプリンスホテルから始まったようです。実家も洋菓子屋さんだったとか。洋菓子の世界大会で数々の賞を受賞しているようです。第16回 クープ ド フランス世界大会で日本人初の総合優勝をした方でもあります。
さて、私は休日の2時過ぎくらいに行きましたが、お客さんは結構おりました。でも、噂に聞いていたほど行列しているという感じではなかった。普通にみんな店の中でケーキを選んでいたし、並んでいたのは会計の列だけでした。それも前に4人くらい?思ったよりゆっくりガラスケースからケーキを選ぶことができました。ケーキも売り切れているものはなさそうでした。ラッキー♪
私はかなり迷った末
ヌガー フリュイ デ ボワ 520円
ノワゼッティーヌ 530円
ミュールエポンム 500円
の3点を購入しました。
まず、ヌガー フリュイ デ ボワですが、これはピスタチオのケーキですね。見た目もかなり爽やかなグリーン。初夏の緑を思わせるような素敵な色使いとデザイン。素敵ですな。トップにはラズベリー、ブラックベリー、ブルーベリーがのっており、チョコレートで作った飾りもオシャレ。
表面はナパージュコーティングがされており、その下に鮮やかな黄緑色のピスタチオムース、中にスポンジがあり、それが覆うようにして中央にストロベリーのような味のジュレ?白いクリーム(これ何?)ゼリーにブルーベリーが入っていました。下の方はナッツの風味のするサクサクした生地がありました。そして、周りはホワイトチョコでコーティングされており、ナッツがちりばめられています。手間かかっているねぇ(笑)。しかも、ウマい♪ピスタチオの風味がしっかり出ているんですよ!やっぱりピスタチオ系のケーキはこうでなくっちゃ(^_^)という感じ。今回、買った中では一番のお気に入りとなりました。
次に、ノワゼッティーヌですが、これはチョコレートケーキの一種かと思われます。チョコレートとヘーゼルナッツの相性が抜群に良い。表面には光沢があり、滑らかな口当たりのチョコレート。そして、チョコムース、その下はコーヒームースかな?そして、チョコムース、スポンジ、今度はナッツの入ったチョコムースという感じで、とにかく層状に手が込んでいます。表面は割と口どけの良いチョコレートなのですが、下の方は結構、しっかりめのチョコが入っており、食感にも違いがありました。ローストしたヘーゼルナッツが香ばしくて凄く美味しいです。土台もナッツがたくさん入ったサクサクの物で薄くて重たさを感じません。これもかなり美味しい。コーヒーが進みますね。
最後にミュールエポンムですが、見てのとおり、この目の覚めるような紫色が印象的。ミュールはフランス語でブラックベリーのこと。ポンムはリンゴのことですね。トップはブラックベリーとブルーベリーが整然と並べられています。その下はブルーベリーと思しきソースがあり、その下にはムース、中にリンゴのカケラが入っています。食感がシャキシャキしており、ケーキのアクセントとして凄くいいです。それが層状になっており、下のスポンジ部分には千切りにしたリンゴが入っており、ウェットなスポンジがシャキシャキするという面白さ。下はたぶんタルト生地かな。こういうケーキは全体的にブルーベリーが前面に出てきてしまいがちですが、リンゴの甘味と歯ごたえが違った風味や食感を与えており、これまた美味しいです。
まぁ、なかなか味について説明するのは難しいですが、百聞は一見に如かずというか、興味をもったら買ってみると良いと思います。実に完成度が高いパティスリーです。さすがですね。これだけの数のケーキのアイデアを思いつくんだから努力もそうだけど、天才なんでしょうね。凄いです。
店内は白を基調とした綺麗な店内。店内は撮影禁止らしいです。まぁ、基本的に混んでいるので他の人の迷惑にならぬよう。店員さんはかなりたくさんおり、製菓スタッフもガラスの向こうにたくさんいました。店内には焼き菓子もあります。
ちなみに、注文はガラスケースの前の店員さんに声をかける感じでできます。そして、そこを空ける形でレジ列がひもに沿って作られています。持ち帰りは注文が終わると番号札を渡されるので、声がかけられるまで実は並んでいても店内をフラフラしていても大丈夫のようです。ただ、みんな律儀に並ぶので、一応、並んでみました(笑)。店員さんはみな、このパティスリーで働くことを誇りに思っているように見え、結構、ちゃんとした接客をしていると思います。外には交通整理の警備員もいました。これは凄いパティスリーだな。
武蔵野市という、若干、東京23区からは外れるところにありますが、環境的には非常に良いところで、いいところに店を構えたなぁという感じ。苦労してでも行く価値はありそうです。
やはり、美味しかったです。なかなかここまで来るのは大変ではありますが、車でも行きやすいと分かったので、また、伺うと思います。ごちそうさまでした。オススメです♪
ミュールエポンム&ヌガー フリュイ デ ボワ&ノワゼッティーヌ♪
カフェテーブルっぽいの買ったので、今回はこちらで撮影(笑)。
ヌガー フリュイ デ ボワ 520円
印象的なグリーン♪
周りにはホワイトチョコが!この部分は甘め。
断面です。
ノワゼッティーヌ 530円
手が込んだチョコレートケーキ。
この表面♪
断面。
ミュールエポンム 500円
ベリーが丁寧に並べられています。
爽やかなテイスト。
千切りリンゴ見えるかな?
この層が素晴らしいです。
紙(笑)。
箱。
袋。
外観。
この植木鉢は・・・。
2022/12/30 更新
先日、自分の誕生日(笑)ということもあり、西荻窪にあるお気に入りのパティスリーに行ってきました。「アテスウェイ」さん。常に東京のパティスリー業界をけん引している超人気店です。お店の場所は東京女子大学の門の斜向かいにお店はあります。最寄り駅は吉祥寺駅か西荻窪駅だと思われますが、どちらも徒歩だと15分以上はかかってしまいます。普通の人は女子大前という停留所があるので、路線バスを使うのでしょうね。
私は駅から遠いと分かっていたので、前回の訪問と同様に愛車のBRZを使って行きました。青梅街道から一本入る感じでお店の前まで行けます。お店の駐車場は少ないのですが、近くにコインパーキングがたくさんあるので、割ととめられると思います。
こちらは、パティシエ川村英樹さんのパティスリーです。キャリアはプリンスホテルから始まったようです。実家も洋菓子屋さんだったとか。洋菓子の世界大会で数々の賞を受賞しているようです。第16回 クープ ド フランス世界大会で日本人初の総合優勝をした方でもあります。
今回は別にモンブランの季節でもないので、お店もそんなに混んでいませんでした。いつもどおり、警備員さんに促されて店内に。今回は特に何を買いたいという希望もなかったのですが、やっぱり食べたことがないケーキがいいな・・・と思い、食べたことがないものを選択しました。
マカロンピスターシュ 520円
ヌガーパッション 520円
ミルフィーユ 550円
の3点を選択です。
まず、マカロンピスターシュですが、名前のとおり、マカロンがメインになっているケーキです。私自身はあまりマカロンを食べない人間ではあるのですが、サクッとして美味しいですね。ただ、アテスウェイのケーキにしてはやや甘めの作りかなという印象です。でも、表面にのっているストロベリー、ブラックベリー、クランベリーが割と酸味のある感じでバランスが取れています。この中ではクランベリーがやや甘めな印象かな。中にサンドされているピスタチオのクリームは相変わらず濃厚♪個人的にアテスウェイのピスタチオ系のケーキは外れないなぁという印象があります。中にはラズベリーのジュレが入っているような気がしました。マカロンが好きな方には良さそう。
次にヌガーパッションですが、これもピスタチオメインのケーキのようですね。表面には炙ったマシュマロか何かではないかな?と思うものがのせられており、表面にはベリー、オレンジ、ピスタチオダイスなどがナパージュ加工されているような印象です。スポンジが層状になっており、間にカスタードクリームやピスタチオクリームが入っています。土台の一番下はチョコレートが入っているかな。テイストとしてはなかなか爽やかな味です。ただ、私はスポンジがそこまで好きではないので、まぁまぁかな。
最後に、ミルフィーユですが、サクッとしております。表面にはクランベリー。中にはカスタードクリームがたくさん入っており、中央にはストロベリーのジュレがあります。中の方にあるミルフィーユはなんとなくキャラメリゼされているような印象があり、ちょっと香ばしい。刻んだレモンも混ぜられているようで、爽やかなミルフィーユでした。私は結構、ミルフィーユが好きなので、これは気に入りました。また、食べたい感じです。
そうそう、今回は焼き菓子も購入しました。
焼き菓子詰め合わせ 2000円
マドレーヌやらフロランタンなどが数種類の味で入っていました。マドレーヌはマロン、オレンジなどの味があったかな。フロランタンの方にも普通のキャラメル味のほかに胡麻味など味の異なるものが入っており、いろいろ楽しめました。まぁ、全部、私が食べたわけではないので感想についてはあれですが。
なかなか味について説明するのは難しいですが、百聞は一見に如かずだと思うので、ぜひ機会があれば訪問してみて下さい。実に完成度が高いパティスリーです。さすがですね。これだけの数のケーキのアイデアを思いつくんだから努力もそうだけど、天才なんでしょうね。凄いです。
店内は白を基調とした綺麗な店内。店内は撮影禁止らしいです。まぁ、基本的に混んでいるので他の人の迷惑にならぬよう。店員さんはかなりたくさんおり、製菓スタッフもガラスの向こうにたくさんいました。店内には焼き菓子もあります。
ちなみに、注文はガラスケースの前の店員さんに声をかける感じでできます。そして、そこを空ける形でレジ列がひもに沿って作られています。持ち帰りは注文が終わると番号札を渡されるので、声がかけられるまで実は並んでいても店内をフラフラしていても大丈夫のようです。端っこの邪魔にならないところにいればOKです。店員さんはみな、このパティスリーで働くことを誇りに思っているように見え、結構、ちゃんとした接客をしていると思います。外には交通整理の警備員もいました。これは凄いパティスリーだな。
武蔵野市という、若干、東京23区からは外れるところにありますが、環境的には非常に良いところで、いいところに店を構えたなぁという感じ。苦労してでも行く価値はありそうです。ごちそうさまでした。オススメです♪