この口コミは、久留米の爪切りさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。
問題のある口コミを報告する
-
昼の点数:4.3
-
~¥999 / 1人
-
-
料理・味 4.3
-
|サービス 3.5
-
|雰囲気 4.6
-
|CP 4.0
-
|酒・ドリンク 3.4
-
-
[ 料理・味4.3
-
| サービス3.5
-
| 雰囲気4.6
-
| CP4.0
-
| 酒・ドリンク3.4 ]
もすっ!をとこのHardぼいるど 「久留米らあめん憂き世しぐれ」
-
ラーメン480円
{"count_target":".js-result-ReviewImage-31631697 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-31631697","content_type":"ReviewImage","content_id":31631697,"voted_flag":false,"count":26,"user_status":"","blocked":false}
-
{"count_target":".js-result-ReviewImage-31631706 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-31631706","content_type":"ReviewImage","content_id":31631706,"voted_flag":false,"count":26,"user_status":"","blocked":false}
2014/10/16 更新
渋い外観だ。白い看板に「本場久留米ラーメン」と大きく書かれ、所々赤茶色に変色している。見上げると軒下に穴があいており骨組みが覗いている。入口のアルミサッシ引き戸が開けっ放しだ。もう15時になろうとしているが、店内には計7名の先客がいる。人気店のようだ。入って一番手前のカウンター席に陣取る。昭和の香りと、うっすら漂う豚骨の臭いがブレンドされている。店内を見渡す。内装も当然、渋い。正方形が描かれた床タイルは黒ずみ、入り口近辺はめくれ上がりコンクリートが見えてしまっている。アメ車のように馬鹿でかい年代物らしき冷房のルーバーにびっしり埃がたまっている。元は白だったであろう壁はうっすら茶色に染まっている。天井の木材が剥がれかかりテープで補修してある。洗面台横に観葉植物が配置されていた。豚骨臭に参ってしまったのだろうか。心なしか元気なく萎れている様子だ。
店そのまま丸ごと「懐かしの昭和展」といった風情だ。入場料を取ってもいいだろう。
ラーメン480円を注文した。葱とキクラゲ、チャーシュー三枚とシンプルな見た目だ。スープは濁った肌色で濃厚そうだ。熱い、口当たりはさっぱりまろやか、豚骨の旨味、甘さがあり、これはうまい。スープを一口飲んだ男は、一瞬でそれだけの分析と感想が脳内によぎった。麺は中細ストレートでなかなか噛み応えあるコリコリした食感を楽しめた。小振りなチャーシューはそのビジュアルからして申し訳程度の産物かと思いきや、かなり厚みがあって驚く。しっかり肉だった。スープを底近くまで飲むと、若干ざらざらした骨粉が残った。脂は少ないのであと味はさっぱりしていた。
久留米ラーメンは基本、脂ベトベトこってりでは無い、ということを再確認させて頂いた。店を出て、正面にドミナント戦略で発展、宮崎発祥ドラッグストアチェーン、コスモス、もすっ!