3回
2019/07 訪問
優勝は「松茸と干し鮑の蒸しスープ」
【再訪②】2019/7/28(日)lunch
instagram「@mitomi_emon」/ブログ「http://ameblo.jp/nobuhiromitomi」
一生通い続けたいお店の1つ『齋華』この日もカウンターから見える京都の美しい景色と、それに負けぬ絶品の中華料理達をいただきました。
今回の優勝は「松茸と干し鮑の蒸しスープ」。全てが全てを担う。松茸は香りはもちろんのこと、その風味をスープに落とす。そして、鮑も自身を楽しませるのはもちろんのこと、その旨味をスープに落とす。食材の全てを受け取ったスープは美味しいに決まっております。スープの一滴までも愛おしい、そんな素晴らしい料理でございました。
大満足の料理達はこちら!
「葱油餅」豆腐のソースとキャビアを添えて!
「生の海月、鯛、雲丹」中華風のお刺身仕立て!
「雲白肉」辛味が品のいい事!
「餃子」自家製XO醤で!醬だけでご飯三杯食べられます。笑
「烏賊」大葉のソースで。アイデアに脱帽!
「鮑と鮑の肝の和え蕎麦」あー、これはずるいやつ!美味すぎます。
「フカヒレと干し海鼠の煮込み」
「麻婆豆腐」旨味が際立つ。ネギの風味もいいアクセント!
「冷やし担々麺」
「杏仁豆腐」
2019/09/01 更新
2018/07 訪問
絶品中華。この贅沢、味わえるのは京都だけ。
2018/7/1(日)dinner
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タクシーは京都にある泉涌寺の林の中へ。
俗界からは距離を置く林の中にその店はある。京都といえば日本料理を想像するが、中華料理のレベルも驚くほど高い。本日は、その中で最前線で活躍する中華料理の店の1つ『齋華』へやってきました。人里離れた空間は自然に満ち溢れており、カウンターから見える光景は贅沢の極み。そんな美しい景色を1つも逃すまいとする大きな窓ガラスが印象的です。
料理も景色に負けない絶品揃い。のっけから鶉と鶏卵で作ったという「黄金ピータン」に驚かされます。初体験だったのですが、味は鶏卵に引っ張られるみたいですね。青唐辛子なんかのスパイシーな味付けが絶妙です!
中華の定番食材の「フカヒレ」は、定番の姿煮などとは全く違うアプトプット。ネギ、穂紫蘇、キャビアなどが味付けに参加しているのですが、フカヒレ自体にも味を染み込ませています。味を含ませて冷やして固めているんだそうです。夏らしい涼しげなフカヒレ料理、これは新鮮な料理でございました。
中華料理の定番ともいえる雲白肉(ウンパイロウ)、清湯スープ、餃子と続いていきますが、そのどれもが創意工夫に下支えされます。毛蟹や紋甲いかを使ったワンタン入りなのだが、主役はやっぱりスープ。旨味をひきだす酸のバランスが素晴らしすぎる。スープをすくう蓮華を置くことができませんでいた。餃子もそれ自体が素晴らしいのだが、黄色唐辛子を使ったつけだれの絶品さにため息がもれます。これだけ瓶詰めで持ち帰らせてほしい。笑
クライマックスは「おこげ」。シェフが目の前でたっぷりの餡を投入してくれます!たっぷりのフカヒレと旨味たっぷりの出汁の餡がおこげを柔らかくしていきます。餡の旨味がおこげに浸透し、これ以上ない一体感を作り上げます。おこげ自体の風味もあいまって絶品の料理が目の前で完成しました。
カウンターから見える素晴らしい景色とそれに負けない素晴らしい料理。この贅沢は間違いなく京都でしか味わうこと、いやここ齋華でしか味わうことはできません!
その他の料理、メモ。
「海老の炒め物」季節の食材とうもろこしとともに。
「干し鮑と干しナマコ」
「担々麺」
2018/07/11 更新
【イベント】2020/1/26(日)dinner
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ぎをん遠藤×齋華
京都が誇る日本と中華のコラボ。料理それぞれに和と中のエッセンスが込められるが、次々に攻守を交代していくのが面白い。和風の出汁に中華の食材、和風の食材に中華の味付けなど、コラボならではの料理は美味しいだけではなく楽しさも伴う。きっと二人の人柄もあるのでしょう、カウンターには常に笑いが溢れ、常連さん達に愛されていることも伝わってきます。あ、それでも蟹料理の時だけは夢中になってしーんってしてたけど。笑 そんな空気感を象徴するかのように最後に齋華の齋藤シェフにサプライズバースデー。愛があふれるコラボイベントでございました。ご馳走様です!
料理のラインナップはこちら。
「蛤冷麺」蛤の出汁を吸い込むのはツバメの巣と齋華製の冷麺。
「てっさ」てっさといえばポン酢、いっても鮟肝醤油までだろう。ここにピーナッツオイルが香りとともに参加し、白子がコクのあるソースを作る。さらには山椒や唐辛子が刺激を作り、酸味もまろやかな赤酢が担当し、中華であり和であるオリジナルのソースを作り上げております。
「フカヒレの蕪蒸し」齋華の絶品のフカヒレ餡と合わせるのは鯛と蕪。日中コラボならではの組み合わせで、和の蕪が中華のフカヒレ餡でコーティングされております。遠藤のお家芸である鯛の質の高さは言わずもがな。
「松葉蟹の紹興酒漬け」予想してたメニューだけど、予想を超える味わい。笑 蟹味噌にまで紹興酒を漬けたのには驚かされました。
「餃子」餃子の中身は牡蠣!これだけでも完成度が高いが、ソースをサワークリームとキャビアが務める。
「てっちり」和食かと思いきや、出汁を清湯スープが努めております。
「うどん」今度は逆に今度は鰹と昆布で作った和風スープに、齋華のオリジナル麺を重ねる。柔らかくもちもちでありながら、小麦の香りを強く感じます。
「雑炊」てっちり出汁の雑炊
「ジャージャー麺」
「杏仁豆腐」