7回
2021/12 訪問
明確な哲学を持った料理人の料理は美味しい。
【再訪】グルメサイト、はじめました。
Homepage「https://blog.33inc.jp/」
instagram「@mitomi_emon」
1年8ヶ月ぶりに。若者だった大将もすっかり大人の顔。店のこと、弟子のこと、業界のこと、料理のこと、全てに意志が感じられる素敵な大将に成長しておりました。明確な哲学を持った料理人の料理は美味しい。ご馳走様でした。
「鱈白子の白味噌椀」
「河豚と鮟肝」
「穴子の飯蒸し」
「白川と淀大根」
「鰹」
「蟹しゃぶ」
「海老芋」
「鴨」
「蟹雑炊」
「卵黄漬け」
2022/03/08 更新
2020/04 訪問
春の山﨑、美味しいもの祭り!
【再訪⑤】2020/4/22(水)dinner
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春の山﨑、美味しいもの祭り!
「烏賊の酢橘和え」
「小柱、蕗の薹、紫蘇の花の飯蒸し」
「蛤椀」
「空豆とうるいの白和え」
「平目」刺身と昆布締めの食べ比べ
「金目鯛の焼き物と菜の花のソース」
「白子筍と蕗の薹の味噌」
「牛肉花山椒」
「うすい豆ご飯」
「牛タン」
「卵黄とそぼろご飯」いつもの名物に花山椒を追加!
「自家製のジェラートと日向夏」
2020/08/18 更新
2019/10 訪問
来たぜ!食欲の秋!
【再訪④】2019/10/2(水)dinner
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来たぜ!食欲の秋!
もっとも食欲が増進するというこの季節。そんな欲望を満たしてくれるのは西麻布にある日本料理店『山﨑』。オープンから一周年を過ぎ、もうすでに貫禄すら出てきた若きシェフが迎えてくれます。秋の実りの料理達はこんなランナップ!!
「海老の出汁浸し」黄身酢とともに
「出汁の煮えばな」炭火で火入れした銀杏の風味とともに。出汁の鎧を着た煮えばなが絶品!
「松茸と甘鯛の椀物」香りは言わずもがな。2種類の昆布の一番出汁と甘鯛の香ばしさががっちり握手
「丹波栗の渋皮煮」もち米で唐揚げに。土台には菜の花が添えられます。栗の甘みは秋の甘み。
「ノドグロと百合根」味噌で味付け。香辛料の馬告のアクセントがバッチリ!百合根を敷くセンスにも驚きます。
「上海蟹と毛蟹の茶碗蒸し」日中同盟!
「すっぽんの炭火焼き」本当に山﨑のすっぽんは美味!脂が口の中に幸せを運んでくれます。
「ハラスとイクラのご飯」追いハラスに追いイクラと、どこを切っても絶品の食材にあたる旨味の金太郎飴!
「エリンギご飯とそぼろと卵」定番のそぼろと卵のご飯にエリンギが加わります。これぞ秋の贅沢!
2019/12/31 更新
2019/07 訪問
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
山﨑×アカ!東西のスターシェフによる夢のコラボ!!
2019/7/23(火)dinner
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西麻布の日本料理「山﨑」と京都のスペイン料理「aca」の夢のコラボ!
日本料理とスペイン料理、東京と京都、年齢差は10歳以上。なかなか共通点が見つからないが、実は山﨑の大将は店をオープンする前にアカにて研修を受けた経緯があるんです。少し緩めの師弟関係というところでしょうか。ちなみに、ミトミえもんが山崎志朗君と出会ったのはacaでの研修期間。なんだか勝手にご縁を感じてしまいます。そして、もう1つの共通点は、どちらも「大好きな」店ということ。たった三日間の貴重な席をご案内いただいた事に深く感謝申し上げます。
最初はそれぞれのスペシャリテから。
「山﨑」からは、白イカの長芋和えの海鼠子乗せ
「アカ(aca 1°)」からは、ビネガーでマリネした小肌の大葉巻き
一度の食事で2つのスペシャリテが食べられるだけでも価値があるのが、つまらないコラボにありがちな交互にお互いの料理を提供するスタイルではない。お互いの素材、知識、技術を出し合って料理を完成させていったそうです。前日まで最終メニューが出来上がっていなかったんだとか。最高の料理を作ろうという二人の想いが伝わってまいります。
和食材を使ったスペイン名物のガスパチョ!
スペインのクレープ「ガチャミガ」に包み込み餅粉を使った鮎のフリット!
ジャガイモのミルフィーユをあしらったトウモロコシのすり流し!
新銀杏の葛煮!
スペイン名物のアヒージョに使う海老は天然の車海老!
山﨑名物のスッポン料理には異国のスパイスを纏わせる!
スペイン料理の出汁料理のカルドソ的な鮑のほうじ茶漬け!
クライマックスはこのパエリア!
アカの東シェフの作る唯一無二のパエリアに、山﨑の志朗君が丁寧に焼き上げた鰻を合わせる。二人のこのドヤ顔をご覧くださいな。この料理への絶対の自信が伝わってきませんか。こんな贅沢なパエリア、なかなか食べられたもんじゃありません。最高に幸せな時間をありがとうございました!!
2019/08/28 更新
2019/04 訪問
春の山﨑の主役は花山椒
【再訪②】2019/4/22(月)dinner
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2018年、ミトミえもん的ナンバーワンの新規店『山﨑』
春の山﨑の主役は花山椒。定番の猪鍋も秀逸でしたが、締めの蛍烏賊と合わせた食事は圧巻。全ての季節の山﨑を見ていきたい。そう思わせるレベルの高い食事でございました。ありがとうございました!
「トリガイ(讃岐)とアスパラ」
「筍(塚原)と餅米」
「アイナメの椀」
「金目鯛」塩麹と藁焼き。ソースは菜の花。
「すっぽん」
「猪と花山椒」
「素麺」
「蛍烏賊と花山椒」
2019/05/22 更新
2018/11 訪問
ミシュラン獲得おめでとうございます!!
2018/11/18(日)dinner
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ミシュラン獲得おめでとうございます!!
ミトミえもんの知る限り、オープンしてから最速での獲得なのではないでしょうか。西麻布に暖簾をかけたのは8月23日のこと。たった3ヶ月にも満たぬ期間で世界にその実力を認めさせたのでございます。
まだ年齢も若くあどけない大将ですが、実はそのキャリアは十分。赤坂の名店「もりかわ」で10年修行し、同じエリアで自分の店を創業した経験を持つ。さらに、そのリニューアルオープンの直前には銀座の「チウネ」、京都の「アカ」と他ジャンルに成長を求めます。日本料理の10を11にするより、何も知らない領域で0を1にする事を選んだと言います。この話からも自分の成長のために何をすべきか常に考えているのが伝わってきますね。ミシュランの獲得は偶然ではなく必然だ。
料理は日本らしい素朴な顔つきで、かえってセンスの良さが際立ちます。白いかを限界まで細切りにして長芋の昆布締めと合わせ、さらにこのこを乗せて完成させた料理が絶品。最初はチウネのビーフンのオマージュかと勘違いしたが、完全なオリジナル料理。淡白であるはずの白いかが、昆布やこのこがまるで生命を吹き込んだかのように生まれ変わります。
日本料理においてもっとも重要な出汁の使い方も秀逸。甘鯛のお椀では利尻と羅臼をブレンドして、深みを作り上げます。季節に合わせて氷をはったように大根の薄切りを配置するのはさすが。しかも、こいつが出汁をしっかり吸っているというところまで計算されている。
若さを感じる挑戦的な料理も。香箱蟹と上海蟹の日中の「蟹」コラボレーション!香箱らしいたっぷりな旨味に、上海蟹の卵が調味料のように活躍します。乱暴な合わせ技ではなく、きっちりそれぞれの食材を活かせている印象です。「真鴨」では、フレンチソースのように骨でとった出汁とネギのソースが登場します。鴨とネギの組み合わせは日本では当たり前ですが、この鴨とネギの組み合わせはなかなか挑戦的ですよね。
ご飯ものはいくつも用意があり、質だけでなく量でも間違いなく満足できることでしょう。クエと九条ネギから始まり、鰻、いくら、卵黄、そぼろと用意がございます。そのどれもが主役級なので、逆に迷っちゃいます。笑 デザートには安寧芋を使ったジェラート。すっきりした甘みは満腹なお腹にも別腹。ミシュランの獲得はめでたいが、予約が難しくなることだけが心配です。
その他の料理メモ。
「鱈の白子と蕪のすり流し」
「海老芋の唐揚げ」
「焼きすっぽん」
2018/11/28 更新
【再訪】グルメサイト、はじめました。
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先月に続いて。
「岩海苔雑煮」島根の雑煮。これは初体験。
「加能蟹」出汁に漬けてお浸しに。みずみずしい印象を出汁にも負わせるのアイデア。本日の優勝。
「白子粥」半生の唐墨の天ぷらと合わせる。濃厚な味わいを想像させるが、あしらった浅葱の味を感じるほど繊細。
「白川と淀大根のお椀」品のいい出汁に炭火の香りが参加。
「なめら」キジハタ。鮟肝ポン酢で。
「鮟肝」素材リスペクト型。ただ濃厚ばかりが鮟肝の魅力じゃない!
「真魚鰹の味噌焼き」ルックスも美しい、器とのバランスも素敵。
「蟹の揚げ物」芋で作った生地で包まれます。ソースはうど。
「鼈と葱の天婦羅」
「食事①」桜海老と紫蘇の芽
「食事②」板わかめと卵かけご飯
「牛の時雨煮」
「蕎麦茶のジェラート」