ミトミえもんさんが投稿したラム&ウイスキー(京都/三条)の口コミ詳細

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ミトミえもん (40代後半・男性・東京都) Tabelog Reviewer Award受賞者Tabelog Reviewer Award受賞者 認証済

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ラム&ウイスキー三条、三条京阪、京都河原町/バー

2

  • 夜の点数:5.0

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 5.0
2回目

2025/02 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

京都の夜に酔う、ラムとウイスキーの世界

〈ミトミえもん、インスタもやってるよ!「@mitomi_emon」〉

京都のバー『ラム&ウイスキー』へ。

その名の通り、ここはラムとウイスキーに特化した専門バー。カウンターに並ぶのは、世界中から集められた選りすぐりのボトルたち。ラムの三十三間堂と勝手に紹介させてもらったこともあるが、訪れるたびに新たな一本に出会える、そんな無限の魅力を持った店だ。ラムとウイスキー、どちらも蒸留酒の王道だが、そのキャラクターは大きく異なる。だが、共通するのは「奥深さ」と「驚き」。今回飲んだのは、マルティニーク産のラム「Rhum J.M Single Barrel」と、アイラのスモーキーな王者「Ardbeg Uigeadail」。どちらも個性の塊だ。

まずは「Rhum J.M Single Barrel」。シングルバレル、つまり単一の樽から瓶詰めされた特別なラムだ。樽の力強さがそのまま生き、香りは驚くほど豊かで、キャラメル、バニラ、ナッツ、そしてどこかトロピカルな果実のニュアンスも感じる。口に含むと、滑らかでコクがある。バランスが絶妙で、ストレートでじっくり味わいたい一本だ。

続いて「Ardbeg Uigeadail」。スモーキーなウイスキーが好きなら、これを避けて通ることはできない。アイラモルトの中でも、とにかくパワフル。グラスに注いだ瞬間、強烈なスモーク香が立ち上る。スモーキーなのが好きだと伝えたら、想像を遥かに超えてきた。複雑で、力強く、飲むたびに新しい表情を見せる。口に含むと、ピートのインパクトが一気に押し寄せるが、その後に感じる甘みとスパイスの奥行きがまた面白い。余韻は長く、燻製のような後味が続く。

ラムとウイスキー、それぞれの個性を改めて実感した夜。甘さとスパイスが共存するラム、スモークと潮の香りが支配するウイスキー。飲み比べることで、よりそれぞれの魅力が引き立つ。これが蒸留酒の奥深さだ。ご馳走様でした。

2025/02/24 更新

1回目

2023/11 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

ラムの三十三間堂、発見。

ミトミえもんのグルメサイト、はじめました。
Homepage「https://blog.33inc.jp/
instagram「@mitomi_emon」

京都を代表する名所の1つである三十三間堂。1000躯の千手観音が並ぶ姿は圧巻で、訪れる人々を魅了しております。その三十三間堂並みのインパクトを持つバーをご紹介してまいりましょう。店名は『ラム&ウイスキー (Rum and Whisky)』、名前そのままラムとウイスキー専門のバーになっております。

場所は若者たちが集まる木屋町にありますが、ひとたびドアを開けると、そこには落ち着いた大人の空間が広がります。その空間を埋め尽くすのが、ラムの存在。どうです?この圧倒的なビジュアル。もはやここはラムの三十三間堂なのだ。

そんなにラムの知識はなかったが、マスターの説明に一瞬でその魅力に惹きつけられます。ラムとは、サトウキビを原料として作られる蒸留酒。サトウキビは熱帯原産の植物であり、西インド諸島やアフリカで作られているそう。ただ、同地にはラム酒を作る文化がなく、植民地化したヨーロッパ各国が持ち込んだそうだ。面白いのは、どの国が支配したかで製法が異なるそう。イギリスはスコッチ、スペインはシェリー、フランスではコニャックの製法で酒造りが行われているそうだ。

今回いただいのは、この3つ。

「NEW GROVE」
インド洋に浮かぶモーリシャス島で作られるラム。イギリス系のラム酒で、スパイシーなアタックが特徴です。これ好き。

「Rhum J.M」
現在もフランス領であるマルティニーク島のラム。コニャックの樽で追熟した風味が豊かなもの。何だかワインのような風味の芳醇さあり。

「William Cadenhead's Torinidad 18y Green lavel」
イギリス系ラム酒。最後はコーラで割って、ラムコークに。これまで飲んだラムコークとは何だったのかというほど華やかな印象。

2024/01/06 更新

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