無料会員登録/ログイン
閉じる
携帯電話会社の提供IDはこちら
食べログ
カベルナッシュのレストランガイド
メッセージを送る
カベルナッシュ (40代後半・沖縄県) 認証済
この口コミは、カベルナッシュさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する
1回
夜の点数:4.3
2014/12 訪問
骨太フレンチ
那覇商業高校近くの路地裏にひっそりと佇むフレンチレストランです。外観の佇まいとは裏腹に扉を開け一歩店内に足を踏み入れると、シェフのオーラに満たされた明るく華やかな空間が広がります。キッチン越しの大きなガラス窓と外塀との間の僅かな隙間にポインセチアの鉢がちょうど目の高さに端から端までディスプレイされていたせいもあったのでしょうか。カウンター席7-8席と小さなテーブル席がひとつの小ぶりな店内ながら、不思議と狭さを感じません。このお店にメニューは存在せず、料理はコースのみ。ドリンクはシャンパンに始まり、白→赤ワインへと進んでいくのが通例です。こちらの好みも考慮しつつシェフがチョイスし抜栓してくれます。何も言わなければ、グラスのワインが減ると、自動的にワインが注がれます。まずは泡の細かなスッキリとしたシャンパンからスタート。一皿目の料理です。北海道の大ぶりなボタンエビと大間のマグロ、トマト、芽ネギを合わせたカルパッチョ仕立ての一品です。ボタンエビのプリっとした歯ざわりと甘みに加えねっとりとした旨味が印象的です。大間のマグロは言うに及ばず。このような食材の数々、沖縄ではそうそうお目にかかれません。二皿目は白ワインとともに白身魚のソテー。白身魚は表面はサクッと中はふんわり。ソースは濃厚なホワイトソース、付け合せはホワイトアスパラ。太いホワイトアスパラはシャキっとし、噛むとジューシーな味わい。3皿目は赤ワインとともに、赤身肉のステーキ。和牛の霜降り肉もそれはそれで美味しいですが、赤身肉は肉そのものの旨味をしっかりと味わうことができていいですね。付け合せは直径7-8cmはありそうなマッシュルームでした。メインのステーキを食べながら赤ワインが進み、気がつくとボトル一本空けてしまっていました。マルゴー村の赤ワイン、好みにピッタリでホントに美味しかった。時折放たれるシェフのおやじギャグに苦笑しつつ、楽しいひと時を過ごすことができました。シェフの選ぶワインのクオリティの高さ、食材にこだわり抜いた料理。シェフがボソリとつぶやいた“東京には負けられない”という言葉が、すべてを物語っていると思いました。
2014/12/29 更新
エリアから探す
開く
このエリアを地図で見る
ジャンルから探す
指定なし
ランチ
夜10時以降入店OK
夜12時以降入店可
始発まで営業
朝食
カード可
個室
貸切可
駐車場
飲み放題
食べ放題
子供可
ペット可
クーポン
テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
那覇商業高校近くの路地裏にひっそりと佇むフレンチレストランです。外観の佇まいとは裏腹に扉を開け一歩店内に足を踏み入れると、シェフのオーラに満たされた明るく華やかな空間が広がります。キッチン越しの大きなガラス窓と外塀との間の僅かな隙間にポインセチアの鉢がちょうど目の高さに端から端までディスプレイされていたせいもあったのでしょうか。カウンター席7-8席と小さなテーブル席がひとつの小ぶりな店内ながら、不思議と狭さを感じません。
このお店にメニューは存在せず、料理はコースのみ。ドリンクはシャンパンに始まり、白→赤ワインへと進んでいくのが通例です。こちらの好みも考慮しつつシェフがチョイスし抜栓してくれます。何も言わなければ、グラスのワインが減ると、自動的にワインが注がれます。
まずは泡の細かなスッキリとしたシャンパンからスタート。
一皿目の料理です。北海道の大ぶりなボタンエビと大間のマグロ、トマト、芽ネギを合わせたカルパッチョ仕立ての一品です。ボタンエビのプリっとした歯ざわりと甘みに加えねっとりとした旨味が印象的です。大間のマグロは言うに及ばず。このような食材の数々、沖縄ではそうそうお目にかかれません。
二皿目は白ワインとともに白身魚のソテー。白身魚は表面はサクッと中はふんわり。ソースは濃厚なホワイトソース、付け合せはホワイトアスパラ。太いホワイトアスパラはシャキっとし、噛むとジューシーな味わい。
3皿目は赤ワインとともに、赤身肉のステーキ。和牛の霜降り肉もそれはそれで美味しいですが、赤身肉は肉そのものの旨味をしっかりと味わうことができていいですね。付け合せは直径7-8cmはありそうなマッシュルームでした。
メインのステーキを食べながら赤ワインが進み、気がつくとボトル一本空けてしまっていました。マルゴー村の赤ワイン、好みにピッタリでホントに美味しかった。
時折放たれるシェフのおやじギャグに苦笑しつつ、楽しいひと時を過ごすことができました。シェフの選ぶワインのクオリティの高さ、食材にこだわり抜いた料理。シェフがボソリとつぶやいた“東京には負けられない”という言葉が、すべてを物語っていると思いました。