19回
2019/06 訪問
食の感動ここにあり
6月の「京味」に伺いました。
今夜頂いたお料理は以下です。
[前菜]
・ 笹鰈、ぐじ入り茗荷寿司、茄子のヘタ、隠元
・ 蓴菜(三田産)、鮑
・ 芋茎の吉野煮
[小鉢]
・ 空豆、玉蜀黍の揚げ物
[焼き物]
・ 鳥貝
[造り]
・鱸の洗い、鯛
・鱧の落としと火取り
[吸い物]
・お椀 ぐし、ハマボウフウ
[焼き肴]
・ 和知川 鮎
[焚合せ]
・ 鯛子、小芋、ぜんまいの信田巻、蕗
[小鉢]
・ 雲丹茄子(賀茂茄子)
[ご飯]
・ ハラスご飯
・ 松茸の佃煮ご飯
[デザート]
・ 葛きり
和知川の鮎を頂けて今更ながら感無量です。
今夜もお腹いっぱい頂きました。ご馳走さまでした。
これまでの思い出に、評価を唯一の5.0とさせて頂きたいと思います。
2019/10/02 更新
2019/04 訪問
食の感動ここにあり
4月の「京味」に伺いました。
今回頂いたお料理は以下です。
[前菜]
・ 鶏レバー、手毬寿司(海老、鯛)、蕗の薹煮浸し
[小鉢]
・ うすい豆
・ 木の芽田楽
・ 鯛白子
・ 雲丹、百合根、鯛の煮凍り
[造り]
・鯛、マコガレイ
[吸い物]
・ お椀 アイナメ
[揚げ物]
・ 小柱、コシアブラ
[焼き肴]
・ 稚鮎 塩焼き
[焚合せ]
・ 筍、蕗、鯛子
[ご飯]
・ ハラスご飯
[デザート]
・ ぜんざい
今夜もお腹いっぱい頂きました。ご馳走さまでした。
2019/07/14 更新
2019/02 訪問
食の感動ここにあり
2月の「京味」に伺いました。
今回頂いたお料理は以下です。
[前菜]
・ 粕汁
・ 虎魚肝煮、大根海鼠腸会え、菜の花
[小鉢]
・ 蛤の土手煮
・ 芋茎の吉野煮
・ 虎河豚白子の茶碗蒸し
・ 白魚、芹の揚げ物
[造り]
・松葉蟹
・ 虎河豚、鯛造り
[吸い物]
・ 海鼠、海老真薯
[焼き肴]
・ もろこ つけ焼き
[焚合せ]
・ 筍、若布
・ 若狭ぐじ 煎り米蒸し
[ご飯]
・ ハラスご飯
[デザート]
・ 葛きり
・ ぜんざい
今夜もお腹いっぱい頂きました。ご馳走さまでした。
2019/06/09 更新
2018/12 訪問
食の感動ここにあり
12月の「京味」に伺いました。
今回頂いたお料理は以下です。
[前菜]
・ 海鼠腸の飯蒸し
・ 唐墨、柿酢、牛蒡揚げ
[小鉢]
・ 芋茎の吉野煮
・ 蛤の揚げ煮
[造り]
・ 松葉蟹、せいこ蟹
・ 鯛、河豚
[吸い物]
・ 鼈出汁、鼈豆腐
[焼き肴]
・ 虎河豚 白子焼き
・ もろこ焼き
[揚げ物]
・ 海老芋揚げ
[焚合せ]
・ 蕪、鴨、京菜
[蒸し物]
・ あん肝豆腐 葛餡掛け
[ご飯]
・ ハラスご飯
[デザート]
・ ぜんざい
・ 葛きり
今回もお腹いっぱい頂きました。ご馳走さまでした。
2019/05/18 更新
2018/10 訪問
食の感動ここにあり
10月の「京味」に松茸を頂きに伺いました。
今回頂いたお料理は以下です。
[前菜]
・ 海鼠腸の飯蒸し
・ 梭子魚、百合根、占地の白和え
[小鉢]
・ 焼き松茸 (信州産と岡山産)、青菜
・ 雲丹茄子
[造り]
・ 鯛、鰹
[吸い物]
・ 松茸と鱧のお鍋
[焼き肴]
・ 真魚鰹、笹鰈、松茸の軸の佃煮
[揚げ物]
・ 松茸のフライ
[焚合せ]
・ かぶら松茸寄せ煮、揚げ麩
[ご飯]
・ 松茸ご飯
・ ハラスご飯
[デザート]
・ 葛切り
・ ぜんざい
・ 冷やしぜんざい
今夜も沢山美味しく頂きました。お腹いっぱいです。ご馳走でした。
2019/03/08 更新
2018/08 訪問
食の感動ここにあり
8月の「京味」に伺いました。
今回頂いたお料理は以下です。
[前菜]
・ 瓜と鱧、ぐじのお寿司、茄子のヘタ
[小鉢]
・ 芽芋の吉野煮
・ 雲丹とオクラのすり流し
・ 鱧の子の煮こごり
・ 銀杏
・ 穴子の湯葉巻き
[造り]
・ 鱧 火取りと湯びき
・ アコウ、真鯛
[吸い物]
・ 牡丹鱧
[焼き肴]
・ 和知川 鮎塩焼き
[焚合せ]
・ 茄子、さやいんげん、鰊
[蒸し物]
・ 合鴨ロースの胡麻だれ
[ご飯]
・ ハラスご飯
[デザート]
・ 葛切り
・ 蕨餅
芽芋の吉野煮は相変わらず美味しいですね。頂くと幸せのその先を感じてしまいます。
今夜もお腹いっぱい頂きました。ご馳走さまでした。
2018/11/03 更新
2018/05 訪問
食の感動ここにあり
5月の「京味」に伺いました。
今回頂いたお料理は以下です。
[前菜]
・ そら豆、焼きばちこ、鱚の柚庵焼き
・ 蟹子
[小鉢]
・ 雲丹茄子
・ 鯛の白子ポン酢
・ ねぎま焼き
・ 玉蜀黍、こしあぶらの天ぷら
[造り]
・鯛、車海老
[吸い物]
・お椀 ぐし、独活
[焼き肴]
・ 和知川 鮎
[焚合せ]
・ 鯛子、小芋、蓬麩、さやえんどう
[蒸し物]
・ 蓮根饅頭
[ご飯]
・ ハラスご飯
[デザート]
・ 葛きり
・冷しぜんざい
やっぱり「雲丹茄子」は本当に美味しいですね。雲丹と茄子、そこに特製味噌が加わってなんとも言えないハーモニーを奏でていますね。味、食感、風味どれをとっても艶かしい一皿です。
毎年、和知川の鮎を頂くと「京味の初夏」という感じがします。来年も頂きたいですね。
今夜もお腹いっぱい頂きました。ご馳走さまでした。
2018/10/30 更新
2018/04 訪問
食の感動ここにあり
4月の「京味」に白子筍を頂きに伺いました。
今回頂いたお料理は以下です。
[前菜]
・ 手毬寿司(海老、鯛)、烏賊の松笠、蕗の薹煮浸し
[小鉢]
・ 田楽 木の芽味噌
・ うすい豆
・ 京都長岡産 焼き白子筍
・ 鯛の白子ポン酢
・ たらの芽、小柱の唐揚げ
[造り]
・アマテ鰈、鯛
[吸い物]
・ お椀 アイナメ
[焼き肴]
・ 稚鮎の唐揚げ
[焚合せ]
・ 白子筍、鯛子、蕗
[ご飯]
・ 筍ご飯
・ ハラスご飯
[デザート]
・ 葛きり
今年も白子筍を頂くことができました。有り難い事です。
今日もお腹いっぱい頂きました。ご馳走さまでした。
2018/08/17 更新
2018/03 訪問
食の感動ここにあり
3月の「京味」に伺いました。
今回頂いたお料理は以下です。
[前菜]
・ 蕗の薹の揚げ物、手綱寿司(海老、細魚)、煮白魚
・ うすい豆
[小鉢]
・ 穴子八幡巻き
・ 松葉蟹
・ 虎河豚白子の茶碗蒸し
[造り]
・ 鬼海老、鰈、鯛
[吸い物]
・ お椀 海老真薯
[焼き肴]
・ 筍ぐじ挟み揚げ、芹
・ 虎魚唐揚げ
[焚き合わせ]
・ 湯葉、蕨、子持ち烏賊
[ご飯]
・ 豆ご飯
・ はらすご飯
冬の名残りと春の息吹きを同時に頂きました。
最後はお腹いっぱいになってしまいデザートまで辿り着けませんでした。今日も美味しかったです。ご馳走さまでした。
2018/05/12 更新
2018/01 訪問
食の感動ここにあり
1月の「京味」に伺いました。
今回の特筆すべき逸品は「お雑煮」ですね。
白味噌と丸餅のお雑煮は、まさに京都!って感じですね。一椀のお雑煮に凄い量の白味噌が使われていると思いますが嫌な味の濃い感じは全くありません。白味噌の底無し沼に蕩け落ちそうになります。具材の京人参に祝いだいこんが紅白でさらにお正月感を盛り上げてくれます。嬉しいですね。
今回頂いたお料理は以下です。
[前菜]
・ 白味噌雑煮
・ 蟹松笠焼き、蒸し鮑唐墨まぶし、菜の花と子持ち昆布
[小鉢]
・ 芋茎の吉野煮
・ 秘密の一品
・ 虎河豚 白子焼き
・ 白魚、芹の揚げ物
[造り]
・ 焼き蟹
・ 虎河豚、鯛造り
[吸い物]
・ お椀 蟹真薯
[焼き肴]
・ 鮑のフライ
・ぐじ
[焚合せ]
・ 炊き合わせ 鴨、聖護院大根、菊菜
[ご飯]
・ ハラスご飯
[デザート]
・ 葛きり
・ ぜんざい
お腹いっぱい頂きました。ご馳走さまでした。
2018/01/27 更新
2017/12 訪問
食の感動ここにあり
12月の「京味」に伺いました。
今回頂いたお料理のなかで特筆すべき逸品は「蟹雑炊」ですね。
スッキリとしながらもコクがあり、これほど旨味が凝縮された蟹雑炊を始めて頂きました。余韻として後に残る爽やかささえ感じる風味は流石としか言いようがありません。美味しかったです。
今回頂いたお料理は以下です。
[前菜]
・ 海鼠腸の飯蒸し
・ 菜の花お浸し、干し柿の黄味酢、蒸し鮑
[小鉢]
・ 鯨コロと水菜
・ 虎河豚白子の茶碗蒸し
・ 小柱揚げ
[造り]
・ 松葉蟹、せいこ蟹
・ 鯛、めじ鮪、独活
[吸い物]
・ 鼈、あん肝豆腐
[焼き肴]
・ もろこ、鶉付け焼き
[焚合せ]
・ 海老芋、菊菜、海老真薯
[蒸し物]
・ 聖護院かぶ、木耳、百合根、穴子
[ご飯]
・ 蟹雑炊
・ ハラスご飯
[デザート]
・ ぜんざい
今回もお腹いっぱい頂きました。ご馳走さまでした。
2018/01/20 更新
2017/11 訪問
食の感動ここにあり
11月の「京味」に伺いました。
今回の逸品は「鯛のお頭の酒蒸し」です。
こちらではお祝い事があると、赤飯やお頭などのめでたいお料理が供されることがあります。ちょっとした事ですが心遣いが嬉しいですね。
さて、今回は鯛のお頭の酒蒸しを頂きました。いろいろなお魚の中でも鯛のお頭は特におめでたい感があります。
先ず、瀬戸内の鯛は香りが良いですね。目の前に供された瞬間から、生臭みなどが一切無い芳醇な香りが鼻腔を擽ります。プルプルかつねっとりとしたお頭の皮と唇は凝縮された旨味を伴って口腔内の粘膜にまとわりつきます。歯肉を押し返すほどの弾力を持ったたっぷりのカマの身は食べ応え十分です。皿に僅かに認めるスープは上品であるのに圧倒的な力強さを秘めています。
最後に鯛の鯛を見つけて、幸せを感じながら満足感で一杯になりました。
本日もお腹いっぱい頂きました。ご馳走さまでした。
2018/01/12 更新
2017/09 訪問
食の感動ここにあり
9月の「京味」に伺いました。
今回の特筆すべき逸品は、「松茸のフライ」です。
その時によって違いますが二つか四つに割いた松茸をフライにしたものです。特製?ウスターソースをかけて、頭からかぶりつくとその芳醇で高貴な香りが口腔内に拡がります。軸の部分の食感はシコシコ、シャクシャク歯応えが堪りません。見た目は普通のフライに見えるのですが、やはり美味しく揚げるためには様々な技があるのでしょう。
今年は8月終わりから他のお店でも松茸をボチボチ頂いておりますが、今回こちらで頂いた岩手産の松茸がこの時期の最高のもので間違いないでしょう。
最後に、今回、トンデモナイ超絶の愛知県産の「銀杏」を頂きました。塩煎りしただけと伺いましたが、旨味、苦味、甘味、食感、風味、余韻、どれをとっても最高の銀杏でした。
今夜もお腹いっぱいになりました。ご馳走さまでした。
2017/10/08 更新
2017/06 訪問
食の感動ここにあり
6月の「京味」に伺いました。
初めて頂いた「新橋ダック」はとても美味しかったです。味噌とねぎを入れて焼いた穴子の湯葉巻きなのですが、あと4〜5本は楽に食べれましたね。
今回頂いたお料理は以下です。
[前菜]
・ 笹鰈、隠元、ぐじ入り茗荷寿司
・ 蓴菜、鮑
・ 芋茎の吉野煮
[小鉢]
・ 新橋ダック
・ 雲丹茄子田楽
・ 空豆、玉蜀黍の揚げ物
[造り]
・ 鱸の洗い、鯛
・ 鱧の落としと火取り
[吸い物]
・ ぐし、独活
[焼き肴]
・ 美山産 鮎塩焼き
[焚合せ]
・ ぜんまい揚げ巻き、小芋、蛸、さやいんげん
[蒸し物]
・ 蓮根饅頭
[ご飯]
・ ハラスご飯
[デザート]
・ 冷し善哉
・ 葛切り
お腹いっぱい頂きました。ご馳走さまでした。
2017/08/15 更新
2017/04 訪問
食の感動ここにあり
4月の「京味」に伺いました。
残念ながら白子筍の時期には重なりませんでしたが、また来年の楽しみとしましょう。
今回特筆すべきお料理は「たらの芽の揚げ物」です。
この時期たらの芽は日本料理店で春を感じさせる野菜としてよく出される食材のひとつです。
揚げ物としてそれなりに美味しく頂ける食材ですが、こちらのものは揚げる前にかるく土佐酢に潜らせて熱を加えてから揚げてあります。
このひと手間のおかげで天然物でしか味わう事の出来ないたらの芽のほろ苦さと春の香りがより鮮明に口の中一杯拡がります。
ひと手間というのは本当に素晴らしいですね。
今回頂いたお料理は、
◯ 前菜 : 氷魚(稚々鮎)、手毬寿司(海老、鯛)、蕗の薹煮浸し
◎ うすい豆の煮浸し
◎ 鯛の白子ポン酢
◎ 小鉢 : 小柱唐揚げ、たらの芽(土佐酢で軽く茹でたもの)
◯ 造り : 鯛、鰹のたたき
◎ 吸い物 : アイナメ
◎ 焼き肴 : 若狭ぐじ
◎ 焚合せ : 筍、蕗、鯛の子
◎ 蒸し物 : 若狭ぐじ桜蒸し
◯ 酢の物 : 飯蛸、渡り蟹
◯ 豆ご飯
◎ ハラスご飯
◯ 冷やしぜんざい
今夜もお腹いっぱい頂きました。ご馳走様でした。
2017/05/05 更新
2017/02 訪問
食の感動ここにあり
今年の初訪問です。
今回は先付けに出ました「青身大根このわた漬けと海鼠腸」をピックアップしたいと思います。
現在では栽培農家が三軒ほどしか無い、京野菜の青身大根を海鼠腸に3日間漬けたものだそうです。
ほんのりとした青身大根の苦味が海鼠腸の甘味と風味をより一層引き立てていながら、後から苦味の余韻が追いかけてくる。
1+1=3以上になる、素晴らしい逸品でした。
今回頂いたお料理は、
◯ 粕汁
☆ 先付け : からすみもち、青身大根このわた漬けと海鼠腸、菜の花辛子和え
◯ 蛤の土手鍋
◎ 芽芋の吉野煮
◎ 津居山産 松葉蟹
◯ 揚げ物 白魚、芹
◎ お造り : メジマグロ、虎魚
◯ お椀 : 蟹真薯
◯ 焼き物 : 真魚鰹西京焼、もろこ
◎ 鴨饅頭
◎ 炊き合わせ 筍、わかめ、飯蛸
◎ ハラスご飯
◎ 冷たいぜんざい
今夜もお腹いっぱいになりました。ご馳走さまでした。
2017/02/26 更新
2016/12 訪問
食の感動ここにあり
[2016.12 再訪]
今年最後の訪問です。
今回の至極の逸品は「蟹と芹の磯辺揚げ」です。初めて頂きましたが、沢山の芹をたっぷりの蟹の身と海苔で巻いて軽く揚げた一皿です。
芹の爽やかさと蟹の甘味と旨味を芳ばしい海苔が上手くまとめていますね。食べた後の余韻が素晴らしく、芹と蟹と海苔の三者がバランス良く融合して更にその先にある感動を味わえた美味しさでした。
今回頂いたものは、
◎ 海鼠腸 飯蒸し
◯ 先付け : 牛蒡の衣揚げ、柿の黄身酢、蒸し鮑
◎ 虎河豚の白子焼き
◎ 松葉蟹刺身、せいこ蟹
◎ 鶉の付け焼き
◎ 芽芋の吉野煮
◯ お造り : 鯛、伊勢海老、独活
◎ お椀 : 鼈、あん肝豆腐
◎ 蕪蒸し : 聖護院かぶ、木耳、百合根、穴子
◎ 焼き物 : もろこ、しらかわ西京漬
◎ 炊き合わせ : 海老芋、菊菜、海老真薯
☆ 蟹と芹の磯辺揚げ
◯ ハラスご飯
◯ 冷たいぜんざい
◯ お土産 : ハラスご飯のおにぎり
お腹いっぱい頂きました。ご馳走様でした。
今年も一年ありがとうございました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
[2016.10 再訪]
今回は松茸を頂きに伺いました。
訪問時はまだ丹波産はありませんでしたので信州産の松茸を美味しく頂きました。
◎ このわた飯蒸し
◯ 猿柿、独活鼈甲煮、鮑、しめじ、銀杏
やっぱり猿柿を見ると秋を感じますね。
◎ 焼き松茸
信州産でしたが超最高級品と言って良い松茸でしょう。なんとも言えない松茸独特の高貴な香りを持つ丹波産に近い松茸ですね。軸の弾力のある柔らかさやキレの良い歯応えも非常に良いですね。
☆ 雲丹茄子
雲丹と茄子がお互いの素材の味や香り、食感が融合し合って更に新たな旨味が創り出されています。他では味わえない正に京味の真骨頂ですね。
◯ まながつお西京焼き、笹鰈
◎ 若狭ぐじ栗蒸し
◎ お造り 鰹たたき、鯛
◎ 松茸・鱧鍋
◎ かぶら吹き寄せ煮 (松茸、鮑、車海老)
◎ 松茸のフライ
笠も軸も大きな松茸のフライにウスターソースをかけて二口で大胆に頂きます。本当に至福の時間ですね。
◯ 松茸ご飯
◎ ハラスご飯
◯ ぜんざい
今夜もお腹いっぱい頂きました。
ごちそうさまでした。
評価を4.8から4.9に引き上げます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
[2016.6 再訪]
本当になにを食べても美味しいですね。
今回は「赤芋茎の吉野煮」をピックアップします。
今回頂いたものは、
○ 茗荷・鯛寿司、空豆、鱚幽庵焼き
☆ 赤飯、鯛入り白味噌雑煮
◎ 鮑入り蓴菜
☆ 赤芋茎の吉野煮
吉野煮とは葛粉を用いた煮物のことです。
この時期は芋茎の吉野煮になります。芋茎は里芋やハスイモの葉茎のことですが、こちらでは八つ頭の赤芋茎を使用しています。
葛に纏わられたやや強めの出汁と程よく煮て僅かにシャキっとした歯応えの残る芋茎の食感が口の中に幸せを運んでくれます。もちろん、出汁の美味しさは煮物に良く合っていて悶絶ものです。本当に幸せですね。
○ 鱧の落としと焼き霜 (☆ 梅肉だれ)
◎ 雲丹のゼリー寄せ
○ 鯛の刺身、茂魚の洗い
☆ 鮑のかりんとう揚げ、玉蜀黍の揚げ物
○ ねぎま
◎ 鼈のお椀
◎ 鯛のお頭焼き
◎ 焚き合わせ(蛸の子、石川芋、揚げ生麩、えんどう)
○ 賀茂茄子田楽
☆ 鯛茶漬け
◎ ハラスご飯
○ 葛切り
今夜もお腹いっぱい頂きました。
ご馳走様でした。
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[2016.4 再訪]
今回は白子筍をメインに頂きました。
◎ 蕗の薹の煮浸し
こんなに洗練された蕗の薹は初めてでした。春の香りの中にあるほんのりとしたほろ苦さが堪りません。
◎ 鯛白子
大きさはもちろんのこと、味、香り共にこの時期だけのものですね。最高です。
◎ 鳥貝の焼き物
その場で貝を開いてワタを捌かずに軽く焼いています。クリーミーで香りが良くとても美味でした。
☆ 焼き白子筍
じっくりと2時間かけて焼かれた筍は中を取り出すと驚くほど白く、盛り付けている時にも筍の清々しい香りが届いて来ました。
一口頬張ると口の中は春の爽やかな香りで一杯になり、筍の余韻を残しながら鼻へと抜けて行きました。その後のアフターブーケも素晴らしかったです。最高の白子筍でした。
◎ 白子筍、鯛子、ふきの炊き合わせ
この時期の定番ですがやはり美味しい。この白子筍の食感はなんとも言えません。
◎ 筍ご飯
なんでこんなに美味しいのだろう?やや多めの白子筍はバランス的に幸せですね。何杯でもおかわり出来ます。
今回もお腹いっぱい頂きました。
ご馳走様でした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
[2016.2]
こちらで頂く日本酒は特に指定が無ければ、岐阜県飛騨の名酒 天領酒造の大吟醸「天禄拝領」が供されます。
口当たりが良くキレがあり、香りは綺麗で爽やかに鼻に抜けていきます。お酒としてのバランスが良く洗練された料理の邪魔をしないで上手に合いますので、食中酒としては最高のお酒であると思います。
たった一つ難点はついつい飲み過ぎてしまう事でしょうか。
ご馳走様でした。
2017/01/07 更新
令和元年12月、最後の「京味」に伺いました。
最後に頂いたお料理です。
[前菜]
・ 海鼠腸の飯蒸し
・ ばちこ、氷魚、菜の花
[小鉢]
・ 虎河豚白子茶碗蒸し
・ 蛤味噌煮
・ 芋茎吉野煮
・ 海老芋唐揚げ
・ 松葉蟹
[造り]
・鯛、虎魚
[吸い物]
・ ぐじ、独活
[焼き肴]
・ 真魚鰹西京焼き、笹鰈
[焚合せ]
・ 大根、京菜、鴨
[蒸し物]
・ あん肝豆腐
[ご飯]
・ はらすご飯
[デザート]
・ 善哉
・ 冷やしぜんざい
・ わらび餅
・ 葛切り
[おみやげ]
・ はらすおにぎり
最後もお腹いっぱい頂きました。ご馳走さまでした。
長い間、ありがとうございました。