9回
2024/02 訪問
こっぽうさんはおでん屋としても最強クラス
奈良は大和西大寺にある和食割烹、こっぽうさんです。
伊勢長島からの帰りは名古屋周りの新幹線で、、コレだと2時間かからないくらいで西大寺まで到着です。
20:30飛び込みで入店。今日は奇跡的に席が空いていてすぐに入れました。
寒いので熱燗とおでんです。
こっぽうさんは11月~2月はおでんメニューがあります。
おでん5種盛り(大根・玉子・ゴボ天・こんにゃく・厚揚げ)からスタート。
めちゃウマです、しょうもないおでん専門店よりも洗練されています。
1つの鍋で複数のタネを煮こむ方式ですので、ダシの味が複雑でウマ~。
出汁の色は薄めの関西風ですが昆布の味よりその他練り物から出てくる味の方が濃い印象です。
おでんを続けて、焼き豆腐・皮付きジャガイモ・牛すじを追加注文。
焼き豆腐は色づきよくしゅんでいて、とうふ飯にしたいくらいでした。
ジャガイモは一転煮こみが浅そうなんですが、味はしっかりしていてホクホクです。
皮付きで煮ているのが良いのかもしれません。
牛すじは串に刺さずにバラ状態。あ~ここから良い味がおでん全体に行き渡っているんだと感じました。
スバラシイ。。
そのほか、定番の野菜天盛り合わせ、大和肉鶏の塩焼き、焼きツブ貝、里芋煮なんかをいただきました。
焼きツブ貝が1個なんですが巨大、、、こんなに大きいツブ貝あるんやサザエみたいや~と驚嘆。
味も香りもサザエよりもアッサリめですがめちゃくちゃ酒にあいました。
今日も大満足です。
ごちそうさまでした
2024/02/11 更新
2023/04 訪問
1年ぶりのこっぽうさん 春らしい料理を堪能
奈良は大和西大寺にある和食割烹、こっぽうさんです。
大人気店ですので最近は1週間以上前に予約とらないといけない状態です。
2022年夏以降予約失敗続きで結果的に一年ぶりの訪問となりました。
魚、天ぷら類は安定のうまさです‼️
今日のヒットは花ワサビ漬けと若竹煮❗
花ワサビ漬けは辛さおさえ目ですがワサビの香りがスバらしい。冷酒が実にあいます。爽やかなスタートです。
若竹煮も木の芽の香りと筍の香りがまさに春
ウキウキしてきますね。
素材の香りを生かすウデが本当に素晴らしい。
天ぷら盛合せのユキノシタもシブイ春の逸品でした。
今日も満足です。
ごちそうさまでした
2023/04/02 更新
2022/04 訪問
春こっぽう、菜の花辛子和えにこれからの季節を感じます
奈良は大和西大寺にある割烹料理店、こっぽうさんです。
前回から約半年ぶりくらいです、春先に伺うことは実は初めてじゃないでしょうか。
春食材を楽しみにしつつ入店です。
熱燗を注文した後、オススメメニューをガン見。
定番の造り三種盛りのほか、菜の花辛子和え、トコブシ煮、からスタート。
菜の花辛子和えは和辛子が鼻にきます、スパイシー!! 醤油ではなくダシで和えてます、これまた菜の花の香りと苦みが春の季節を感じますなぁ~
トコブシは柔らかく煮られています。うん、鮑でなくともアワビ感を十分楽しめますね。山椒木の芽の香りも鮮烈な春の香り。
これは完全に日本酒のアテです。
二杯目は豊祝にごり酒、麹の香りと若干乳酸菌飲料的なテイストで飲みやすいです。
今日の三種盛りは「タイ、カンパチ、マグロ」です。
いずれも奈良近海物(笑)でオイシイのですが本日のヒットはマグロです。赤身もさることながら大トロとおぼしき部位が全く脂っぽくなくアッサリといただけました。
赤身派の自分としても考えを改める納得のウマさです。
三杯目はクラフトビール、ベルギーの「アーフリゲム」。にごり系のペールエールというか濃いめのピルスナーという風味。ホップ感より酵母の香りが強いです。
追加で天ぷら盛り合わせ、焼タイラギ貝、サバ塩焼きを注文。
こっぽうさんの天ぷらはそこらの天ぷら専門店よりもウマいと自負しております。
高級食材をこねくり回すのではなく、そのときの旬を的確に揚げる技術がスバラシイ。
スナップエンドウとズッキーニの天ぷらが今日はウマかったです。
サバ塩焼きは想像通りのおいしさ。さらに熱燗を追加してしまいました。。。。
本日も味も量も大満足です。
次はアユの出回る時期がいいかな。。
ごちそうさまでした
店頭
トコブシ煮
タイラギ貝塩焼き
ベルギービール アーフリゲム
豊祝にごり酒
刺身三種盛り
サバ塩焼き
天ぷら盛り合わせ
菜の花辛子和え
熱燗
今日のオススメメニュー1
今日のオススメメニュー2
クラフトビールメニュー
店頭2
2022/04/03 更新
2021/10 訪問
秋の王者”松茸”ウマし、だが笹ガレイが今日のMVPでした
奈良は大和西大寺にある割烹料理店、こっぽうさんです。
ときどき来ないと死んでしまいます、念入りに3に日前予約です。
今日の目当ては「松茸土瓶蒸し」。
毎年いただいています、これをいただかないと死にます。はい。
最初に刺身盛りと併せて注文です。
刺身盛りは甘えび、マグロ、カンパチの3種。飲みスタートにちょうど良い感じです。
ズイキの煮物、子芋煮なんかをアテにチクチク飲みます。
子芋煮は甘辛煮ではなく白だしで煮た上品な味わい。椀物に近い感じです。これはウマイです。
土瓶蒸し到着。
小ぶりの松茸が土瓶内にビッシリ。その他の具材はハモ、エビ、ミツバです。
おちょこで出汁をいただき香りを楽しみます。ふわ~~極楽。
松茸はだしで香るのと本体を直接いただいて香るのとで若干風味が違います。
出汁の方がより上品。松茸本体は菌類と土の香りで野趣があふれます。
そして今日の伏兵は「笹ガレイから揚げ」。
注文してから20分以上時間かかるので忘れたころに到着です。
骨までカリカリに揚げられてスナック感覚でいただけます。
身を外して、骨部分と揚げを分けているあたりがこっぽうさんらしい手の込みようです。
ウマイ!! 全く何も残さずいただけました。エコでもあります。
定番料理は裏切らず、そして毎回新発見を提供していただけるこっぽうさんはやはり最強です。
ごちそうさまでした。
2021/10/18 更新
2020/06 訪問
初夏の子鮎はウマ~、クラフトビールも開始されました
奈良は大和西大寺にある和食店、こっぽうさんです。
緊急事態宣言解除後初訪問です、お客さんの入り具合も以前通りですね。
今日の目当ては「鮎」です。奈良は鮎がおいしいんですよね。
スタートは生ビールなんですが、どうやら1種のみですがクラフトビールも開始された様子です。
「エーデルワイス」という白ビールが置かれていました(後半でいただきました)。
いつも通り、刺身三種盛りと、やりなんこつ塩焼き、小鉢(根三つ葉のおひたし)からスタート。
うまい料理と酒で会話も弾みます。
根三つ葉のおひたしがイイです! うす~いだしを引いた中に、極太の三つ葉が入っています。爽やかな香りが広がります。
さてメインは子鮎の天ぷらと岩牡蠣蒸し。
6月入ったところですので大きな鮎はまだ出回っていないとのこと。でも子鮎を天ぷらにすると、身はふんわり、ほろ苦さが酒に合います。さらには全く骨を感じません。
これは箱根のワカサギ天ぷらを超えたな、という個人的印象です。
岩カキ蒸し、、こちらもこれからが旬。伊勢志摩が産地の貝です。
自分は生より火を通した方が好きなので「蒸し」でいただきました。昆布を敷いて蒸しているのでカキの香りと昆布の香りが合わさって磯にいるかのような錯覚です。
双方のうまみも合わさって、二倍以上のうまさでしょうか。
お酒は「風の森」「魔王」といただきました。
魔王は初チャレンジ、芋焼酎の中では結構インパクトの強い香りと思いました。
今日もおいしかったです
ごちそうさまでした
2020/06/07 更新
2019/09 訪問
秋は松茸土瓶蒸しをいただかなければならヌのであった。
奈良は大和西大寺にある和風割烹、こっぽうさんです。
県内のハイレベル和食店として既に確固たる地位を築かれています。
今年は夏の鮎塩焼きを食べそびれてしまったので、秋の松茸は逃すわけにわいかん~
ということで決行しました。
初手から松茸土瓶蒸し!!
やはり松茸は土瓶蒸しが一番好きです、土瓶の蓋を開けたときのふわ~と来る香りがたまりません。
途中からスダチを搾って味をかえます、ウマ~~~
お酒も豊祝サワーなる日本酒が度数低い割ににごり酒感があり楽しめました。
そのほか、お刺身盛り合わせ、いつものやげん軟骨塩焼き、何かで進めてます。
こっぽうさんは野菜料理も見逃せません。
今日はズイキの煮物と冬瓜の煮物で攻めました。
どちらもふんわり優しいお味、、、、やはり和食は関西系が口に合います。
そのほか、息子君がアホ食い光線を出しまくり普段頼まないような、鳥天ぷら、佐賀牛あぶり、手羽元塩焼き、マグロ丼など連発で注文。。。
会計はあり得ない額になりました。。
でも、堪能できました。
ごちそうさまでした
店頭のれん
松茸土瓶蒸し外観
土瓶蒸し中身
豊祝サワー!
佐賀牛あぶり
いぶりがっこ
ズイキの煮物
冬瓜の煮物
手羽元塩焼き
刺身盛り合わせ
豊祝無上杯
生ビール中
やげん軟骨塩焼き
だし巻き
鳥の天ぷら
大アサリ
天ぷら盛り合わせ
メニュー1
メニュー2
メニュー3
メニュー4
店内
2019/09/08 更新
2017/09 訪問
何度行っても常に期待以上の料理を戴けます
半年ぶり以来の訪問、春は完全に行きそびれました。
9月頭ですが夏のメニューと秋のメニューが混在しており非常にラッキーな状態。
夏メニューは「子持ち鮎の塩焼き」なかなか大ぶりの鮎でお腹にたっぷり卵を抱えていました。夏は鮎と鱧を食べないと納得できないでのですが、今年はこっぽうさんで鮎クリアでラッキー!
秋メニューはなんと言っても「松茸の土瓶蒸し」これは毎年のお楽しみです。土瓶の中身は松茸、エビ、ぎんなん、穴子、三つ葉、と豪勢な感じ、これで1,000円ですからお買い得です。
その他は定番で注文する「ヤゲン軟骨塩焼き」「とりモモタタキ」「だし巻き卵」など、どれをとっても上質です。
次は晩秋か初冬が狙い目でしょうか、冬はおでんが美味しいんですよね。楽しみ~
2017/09/03 更新
2014/05 訪問
季節の料理が味わえるお店です
定期的に訪問させていただいています。春夏秋冬それぞれの食材を本当に美味しくいただけます。
魚料理が前面に押し出されているように見えますが、実は野菜料理が一番のおすすめです。
茄子の揚げ浸し、小松菜と揚げの煮物、菜花のおひたし、ズイキの煮物.etc どれ一つ外しません。
定番はだし巻きとヤゲン軟骨塩焼き(野菜違いますが・・・)、他、夏の岩牡蠣と秋の松茸は必ず行くようにしています。岩牡蠣も通常は生牡蠣ですが、火を通してほしいリクエストにも快く応じていただけました。
また行かせていただきます。
2017/01/06 更新
奈良は大和西大寺にある和食店、こっぽうさんです。
なかなか予約の取りにくいおみせになりましたが、盆明けのせいかスッと予約入れられました。
なんと1年半ぶりのご無沙汰です。真夏に来るのはかなり珍しいですね。
目当ては今夏まだ食べられていない鮎と早め松茸です、残念ながら鮎はメニューにありませんでしたが松茸土瓶蒸しはありました!GOOD!!
生ビール(\550)とこっぽうセット(\2000)からスタート。
こっぽうセットは刺身三種盛り(カンパチ、カツオ、ヒラメ)、天ぷら盛り合わせ、だし巻き、小鉢(今日は糸うりの煮物)という構成です。それぞれは単品の半分ほどの量ですがいろいろいただけますのでお得です。
続いて日本酒、豊祝にごり・滋賀の笑四季(えみしき)をいただきました。
松茸土瓶蒸し(\1,800)、ゴーヤー炒め(\900)、ホッキ貝刺身(\1,200)を追加注文。
土瓶蒸しはアツアツで登場。内ふたを開けたときの松茸の香りは最強ですわぁ~。他の具材はハモ、エビ、三つ葉です。松茸の内容量がかなり多いです。やはり他店と比較して品質もコスパも格段に上です。
ゴーヤー炒めは家で作るのとは別物、野菜の煮物系の味がします。少し甘くて出汁が濃いです、そしてゴーヤーの主張(苦み)はしっかり。ご飯に合わせて食べたい感じであります。
貝好きのワシは北寄貝チョイス。寿司屋ですと赤いイメージですが生だとおとなしめの色合いです。しかし北寄貝ってこんなに大きな二枚貝だったのか(実は初めて現物見た)。
キモ部分のみ湯びきでヒモ、外套膜、椀足、貝柱部分にそれぞれ分けて切られています。
海の味がします。部位によって味が違いますが外套膜部分のコリコリ感と海感が好みですね。
刻みミョウガとわさびで更に風味が増します。
いずれも日本酒に合う三兄弟でした。
とどめの酒はすだちサワーで、料理は焼きサンマ(\2,000)と小芋煮の唐揚げ(\600)で締めます。
すだちサワーはすだちの酸味と苦みのきいた超スッキリ系のサワーでした。レモンサワーよりも甘さ控えめでどんな料理にも合いそうです。
小芋の唐揚げはほっこりで、煮物を揚げていますので中まで味がしっかりあります。スタートの方に向いた料理ですかね。
サンマが良かったです。一匹2千円と昭和時代を生きた人間には受け入れがたいサンマの価格ではありますが令和の世ではこれだけ大ぶりのサンマは高級魚なんだと再認識させられました。
ここ数年小さいサンマしか食べられていませんのでかなりの感動、「昔はこうだったよね」と妻と話しながらありがたくいただきました。こっぽうの女将さん曰く「今年は久しぶりに大きいサンマが市場に出回ってます」とのこと。サンマの当たり年かもしれませんね。
今日も大満足で終了です。
ごちそうさまでした