テルミーニャさんのマイ★ベストレストラン 2016

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ラーメン大好き女子。

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

新福菜館 伊勢佐木町店 (伊勢佐木長者町、関内、日ノ出町 / ラーメン)

8回

  • 夜の点数: 3.9

    • [ 料理・味 3.9
    • | サービス 3.9
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク 3.6 ]
  • 昼の点数: 3.9

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.9
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2018/03訪問 2018/03/24

惜しくも閉店!新福菜館@伊勢佐木町

神奈川で唯一の「新福菜館」が、惜しくも3月30日をもって閉店。
ラーメン博物館で初お目見え以降、濃い醤油スープに心酔してきた身としては、まさに残念至極。

こちら伊勢佐木町店は、通常の「中華そば」「ヤキメシ」などのラインナップに加えて、「煮干し中華そば」「油そば」「(背脂)コク旨中華そば」などのオリジナルメニューもあって、飽きさせない工夫が素晴らしかった。

横浜は伊勢佐木町の喧騒のなかにあって、奥まった造りの店内は静かで、ゆったりと京都ラーメンが堪能できる、お気に入りのお店でした。
個人的にしばらくは新福の喪失感が続きそう。
2年と3か月間、美味しい中華そばとヤキメシを有難う。
また再会できることを期待して。
ごちそうさまでした。
驚きの知らせを聞いて、さっそく訪問したのは新福菜館の伊勢佐木町店。
関内駅からほど近いお店で、いつもの「中華そば」と「ヤキメシ」を食べれば、ほっと心が休まる美味しさ。
それにしても3月30日で閉店とのことで、ショックで言葉もありません。。
今月中にあと何回食べに来れるだろう。。?



濃い口醤油ラーメンの代名詞、新福菜館。
今回は、基本の組み合わせとも言える「中華そば(小)」と「ヤキメシ(小)」のセットをチョイス。
券売機の配列においても、このセットメニューが、一番左上の〝おススメポジション″に鎮座してます。

食券を手渡しして席で待てば、ほどなく、中華そばとヤキメシは、ほぼ同時に提供。
これも素晴らしい。
なぜなら、新福菜館のヤキメシは、中華そばのスープと極めて親和性が高いので、最初から一緒に食べ進めるのが(個人的には)ベストだと信じています。

煮干しやコク旨(背脂)も大好きだけれど、いつもながら、オーソドックスな中華そばも、やっぱりイケますね♪
ごちそうさまでした。
神奈川で唯一、あの京都の老舗「新福菜館」の中華そばが食べられるのが、こちらの「新福菜館 伊勢佐木町店」。
名物の濃い口「焼きめし」とのセットメニューはもちろん、「煮干し」、「コク旨」などオリジナルのバリエーションも豊富なのだ。
そんな中、いわゆる〝大盛り"&〝トッピング全部のせ"に相当するのが、その名も「特大新福そば」。
大きなどんぶりの中央に、生卵が載せられて、とても豪華なビジュアルです。

今回は大盛りとあって、いつもセットにする叉焼煮汁ベースの「焼きめし」は自重しています。
それでも、たっぷりチャーシューと加水の低い麺のボリュームで、お腹いっぱい。
いつもどおり満足できました♪
ごちそうさまでした。
基本となるメニューの「中華そば(並)」と「焼きめし(小)」のセットをいただきました。
中華そばに、「生卵・・・50円」をトッピング。
この生卵が、スープの印象を若干、まろやかにすると同時に、味に奥行きも出るのです。♪

休日の15:00過ぎ。
アイドリングタイムかと訪問すると、まさかの、ほぼ満席。
かろうじて、カウンター席に滑り込みましたが、さすがの人気ぶり。

食券を提出し、待つことしばし。
「中華そば」と「焼きめし」は、ほぼ同時にやってきました。
ちなみに、メニューは「焼きめし」となっているのに、「チャーハンお待ちどうさまです!」と仰るのは、京都の本店も同じ。

生卵を少しづつほぐして、麺に絡めていただきます。
いつもながら、低加水の麺がスープの褐色に染まり、醤油と小麦のたまらないいい香りが鼻に抜けていきます。

「焼きめし(チャーハン)」も、忘れてはいけません。
焼豚出汁の香りの嬉しいご飯をモグモグと頬張りつつ、ラーメンのスープを、一口、二口♪
まさに、至福のひととき。
今回も、ごちそうさまでした。
オリジナルメニューの「コク旨中華そば」。
基本の「中華そば」に背脂がたっぷり入った、こってり感アップの一杯。
券売機にそのボタンは表示されていない。
「中華そば」の食券を買って、口頭で「コク旨中華そば」をお願いする。
もちろん、値段は普通の「中華そば」と同じ。

その「コク旨中華そば」。
背脂の甘みのおかげで、普通の中華そばより、味がマイルドになっている。
新福スープ独自の醤油感を更に程よく包み込んで、芳醇で食べやすい一杯になる印象。
これもアリ!ですね。♪
ごちそうさまでした。
今回は、新メニューの「煮干し油そば」をチョイスしてみた。
香りの良い濃厚煮干し油が旨みを醸し出す逸品。
柔らかい低温処理チャーシュー、メンマ、刻み玉ねぎ、刻み海苔、などがトッピングされている。
良ーくまぜまぜしてから頬張れば、煮干しの香りが口いっぱいに広がって、嬉しい♪。
モッちりとした極太麺と、タレが良く絡んで、モグモグ~と美味しい。
刻み玉ねぎの食感も、気持ち良い。
あっという間に食べてしまいました。

この「煮干し油そば」は「煮干し中華そば」と同様、伊勢佐木町店オリジナルのメニュー。
新福菜館では珍しい、煮干しテイストの一品ですが、どちらも、しっかりと作りこまれた印象で、気に入りました。
ちなみにこの2つは券売機のボタンには無く、「750円」ボタンで購入して口頭で伝えるシステムなのです。
ごちそうさまでした。

新メニューの「煮干し中華そば」を試してみた。
煮干しの微粒粉が香る一杯。
そのお味は、
通常の中華そばの醤油スープの風味を損ねることなく、融合した適度な煮干し感がじわり。
そもそもの低加水中細麺と相性も良く、和風テイストを存分に堪能できる美味しい一杯でした♪
低温チャーシューと刻み玉ねぎもいいね。
新福菜館で煮干し系は斬新な試みだと思うけれど、とても気に入りました。
新しいメニューとして「煮干し油そば」もできた。
これも美味しそう。
ごちそうさまでした。
(2016年11月)
====================
京都たかばしの本店の味をそのままに、横浜は伊勢佐木町・関内に登場したコチラ「新福菜館」。
オープンからすでに半年以上が経ち、すっかり人気も安定した模様。
場所柄、飲んだ締めにも最適だけれど、テーブル席とカウンター席からなる店内は、グループや家族連れでもゆったりとしてラーメンが食べられる。
そんな自分は、いつもの「中華そば(小)」と「ヤキメシ(小)」での「(小)+(小)セット」を選択。
有名な真っ黒い「京都ブラックラーメン」と、これまた濃いめの味つけが特徴的な「ヤキメシ(チャーハン)」の、コンビネーションがたまらないのです♪

夏場は、「冷やし中華そば」もあるみたい。
見たところ、普通の中華そばと同様の濃そうな褐色のタレ。
果たしてどんな味なのか?
是非試してみたいです♪
(2016年8月)
====================
祝!横浜に復活。♪

「ラーメン博物館店」とそれに続く「モザイクモール港北店」の撤退から早や5年。
とうとう遂に再び、横浜に「新福菜館」が復活!。♪
変わらぬ・・・どこまでも深い、郷愁の漆黒スープ。
・・・素朴さがストレートな、美味しい麺。
・・・シンプルながらスープによく調和する、いつもの顔ぶれの具材たち。
お帰りなさい。♪
もはや京都物産展の開催を待ち焦がれなくとも、いつでもこの一杯が味わえるということは、個人的にとても有り難くて幸せ。
今年は、「麻布十番店」のオープンを皮切りに都内に3店の連続オープンという吉報にとどまらず、関東進出の原点とも言える横浜の地にも復活してくれて、夢のような締めくくりとなりました。。
来年も良い年になりますように。。。テルミーニャ♪
(2015年12月31日)

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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2位

煮干しつけ麺 宮元 (蒲田、蓮沼、京急蒲田 / つけ麺、ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 3.6

    • [ 料理・味 3.6
    • | サービス 3.6
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク 3.6 ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2016/07訪問 2016/08/01

この一杯のためなら行列もなんのその♪「宮元@蒲田」

蒲田でいまだ行列必至の有名店。
その訳は、濃厚な煮干しスープとザクザク感のある美味しい麺。
今後もこの人気は衰えるところを知らず、といった感じでしょうか♪

蒲田駅東口から歩いて5~6分の交差点の角に立地。
平日の11:00開店前に訪問するも、すでに約10名ほどの並び。
店頭の並び方指南に従いまして、行儀よく並んでいると、店員さんから食券購入のタイミングが指示されます。
それにしたがって一旦店内に入って、券売機で購入。
買ってそのまま券を提出します。

まつことしばし。
ほどなく入店すれば、カウンターのみ10席ほどのこじんまりとした店内。
まだ新しい店内は、当然のことながら綺麗で、清潔感があります。
なんといっても有名店出身の店主さんが率いるコチラのお店。
活気のあるオペレーションはさすがです。

コチラのメニュー構成はシンプルなもの。
基本のつけ麺が「極上濃厚つけ麺・・・830円」。
濃厚系ラーメンの「極上濃厚煮干しそば・・・780円」。
あっさり系ラーメンの「極上煮干しそば・・・780円」。
それぞれに、味玉追加で、+100円。
チャーシュー増量で、+200円。
特製(海苔、味玉、チャーシュー)が、+200円。
といった構成。
「つけ麺」は並盛りが200g。
100g増量(+50円)刻みで中盛り→大盛り→特盛りとサイズアップできます。
「そば」は並盛りが150gからとなっています。

今回いただいたのは、「極上濃厚煮干しそば+味玉」。
後を引くようなドロドロのスープは、つけ汁と普通のスープの中間くらいのイメージ。
パツパツの固めのストレート麺にも容赦なく絡む、驚きの濃さ。
そして麺が秀逸。
固めながらも風味の良さをしっかりと感じる加水の抑えられた細麺が良くマッチしています。
行列のできる人気店にはそれだけのワケがある。
久しぶりに改めて認識させられた実力派のラーメン。
ごちそうさまでした♪


  • 「味玉極上濃厚煮干そば」
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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3位

3回

  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2018/06訪問 2018/06/14

京都の有名鶏白湯ラーメン♪

京都の有名な“鶏白湯ラーメン”のお店といえば、ご存知「天天有」。
東京では「大井町」に、そして神奈川ではココ、港北ニュータウンの「センター北」に存在しますね。
いつもおなじみ(?)の「モザイクモール港北」5階にやってきました。

さて今回チョイスしたのは、基本となる鶏白湯に醤油をブレンドした、その名も「鶏白湯中華そばブラック」。
ブラックと銘打ちますが、同じ京都の「新福菜館」ほどの色味はありません。
その代り、トロリとしたスープが麺に纏わりつき、その点はどちらかというと「天下一品」にも近い印象。

麺はもちろん、加水控え目のパツリとした細麺。
薄めのチャーシューと、九条ネギがしっかりと脇を固めてくれています。

そして何と言っても、新福菜館同様に、忘れてならないのが、ここの「焼き飯」。
「白」と「黒」から選べますが、自分は迷わず「黒」で。
香ばしい醤油味の、しっとりとしたチャーハンです。

麺と焼き飯がセットで、少しお得になって、950円ナリ。
こちらはフードコートで、席数もゆったり完備なので、便利。
レンゲもフル稼働で、焼き飯→スープ→麺、の無限ループを潜り抜け、いつもながら、お腹はいっぱいになりましたとさ。
ごちそうさまでした。
横浜市港北区のモザイクモール港北に、京都の名店「天天有」がオープンして、もうすぐ1年。
今回は「鶏白湯中華そば」と「焼き飯(黒)」のセットをいただいた。
優しくてきめ細かい印象の、とってもクリーミーな白湯スープに、細ストレート麺のマッチングが、とてもいい。
大きなチャーシュー4枚とともに、九条ネギがたっぷりとトッピングされています。
同じくトッピングされた、もやしとメンマも、上品な味わい。
一方のセットの焼き飯のほうも、あの「新福菜館」を彷彿とさせるしっかり醤油味で、美味です。
セットで950円ナリ。
それぞれ、しっかり堪能させてもらって、おなかもいっぱいになりました。♪
ごちそうさまでした。


野菜と鶏ガラをメインにしっかりと炊いた濃厚スープ。
中細ストレート麺に九条ネギ。
香ばしい焼き飯。
この場所で久しぶりに、「京都ラーメン」をしみじみと、美味しくいただきました。♪

3月7日にオープンしたコチラのお店「京都中華そば 天天有」。
京都で昭和46年に発祥。
京都を代表する老舗の名店「第一旭」「新福菜館」「天下一品」などなどに並び、存在感のある名店。

基本のメニューとなるのは、濃厚”鶏白湯スープ”の「中華そば」が690円。
そしてそれを、濃口醤油で合わせた「ブラック」も690円。
それぞれ、「チャーシューメン」、「煮玉子入り」、が選択可能。
忘れちゃいけない「焼き飯」とのセットは、950円ナリ。

「四条烏丸店」を筆頭に、京都に5店舗ほどあり、これまで東京には、唯一「大井町店」が阪急大井町店にあったが、
今回、”神奈川県初出店”として「モザイクモール港北」に登場したんだね。

「モザイクモール港北」といえば、なんといっても、2010年9月まで、かの「新福菜館」が存在した場所。
(あと、「よってこや」もあったね)
”阪急百貨店系”ならでは(?)の、「京都ラーメン」ラインナップが、懐かしくて嬉しい。。♪

センター北駅付近は、前述の新福菜館はもとより、「ラーメン甲子園」などもあって、
活況を呈していたと思うのだけれど、ここ数年は、ラーメン屋さんの新規出店などの動きもほとんどなく、ちと寂しかった。

しかしながら、同じセンター北の、お隣の商業施設「プレミアヨコハマ」にも、近々、
「麺処 直久」もオープン予定(4月中旬)とのことで、
ふたたび、ラーメン激戦区となる(?)かもしれない、という期待の高まる、「センター北」界隈なのです。♪


  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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4位

らぁめん大山 川崎店 (川崎、京急川崎、八丁畷 / ラーメン、つけ麺)

5回

  • 夜の点数: 3.9

    • [ 料理・味 3.9
    • | サービス 3.9
    • | 雰囲気 3.9
    • | CP 3.9
    • | 酒・ドリンク 3.9 ]
  • 昼の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク 3.7 ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2025/03訪問 2025/03/21

リニューアルしたガッツリ系「噛む麺」

食欲そそる甘辛の濃厚スープに極太麺。
上質な二郎インスパイア系ラーメンを堪能しました。

ガッツリ二郎系から繊細な海老出汁のラーメンまで幅広いバリエーションが楽しい、コチラのお店「らぁめん大山(たいざん)」。
本店は静岡で、関東ではアトレ川崎のラーメンシンフォニーに出店しています。
今回、リニューアルしたとのことで久しぶりに訪問。
いつもながら丁寧な接客で店内へと案内されます。
すこし明るい雰囲気になったでしょうか。

店内はカウンター席と奥にテーブル席からなるコンパクトなつくり。
窮屈感はありません。
新メニューも気になりますが、今回は敢えての主力メニュー「大麺(たいめん)」をチョイス。
言わずと知れた二郎インスパイアのガッツリラーメンです。

太麺の割には早い配膳が嬉しい。
背脂が散りばめられたスープは、クリアな甘辛醤油豚骨で、安定のクオリティ。
ヤサイは以前よりももやし中心にはなりましたが、デフォルトでこんもりとした標高。

合わせる麺は、文句なしのゴワゴワ極太麺。
ここ数年、やや平打ち気味の麺を使用していましたが、当初の四角断面の極太麺に回帰したようですね。
これは嬉しい限り。

柔らかホロホロのチャーシューを啄みながら、ワシワシと食べ進めて、大満足。
女性にも食べやすい、上質のガッツリ二郎系ラーメン。
今回も、ごちそうさまでした。
適度なゴワゴワ食感の平打ちの縮れ麺は、小麦感満載。
二郎風の甘辛いスープは、オリジナリティ感じる旨さ。
こんもりヤサイと、しなやかなブタが旨い。
個人的にはイチオシの二郎インスパイアの一杯♪

久しぶりに訪問しました。ご無沙汰してます。
アトレ川崎の地下1Fのラーメンシンフォニー。
その中でも、今では古参となりつつあるコチラのお店は「らぁめん大山(たいざん)」。
静岡に本店がある、海老塩ラーメンなどが看板メニューのラーメン屋さん。
ラーメンシンフォニーのなかで唯一(?)、店頭で呼び込みをしている店舗とも言えるかな。

さて今回の(今回も?)お目当ては、二郎インスパイアの「大麺(たいめん)」。
自分の記憶では、昔は極太の四角断面の麺だったものが、やがて平打ちになり、
いまはさらに少し細目になったような気がしますが、その小麦感のある風味と食感は
昔と変わりませんね。(昔は「噛む麺」とも謳っていたような)

店頭で食券を購入し、厨房に正対するやや狭めなカウンター席に案内されるままに座って食券を提出。
入り口からは見えにくいですが、奥にはテーブル席もしっかりあります。
「にんにく入れますか?」、「お願いします!」のやり取りを経て、待つことしばし。
ホール側から提供のその一杯。(高台越しは構造上ちょっとムリがあるので。。)

キャベツの入ったヤサイは、しゃっきりとした茹で加減のもやしで結構好み。
そのうえに散りばめられるにんにくの香りも、新鮮さが感じられてこれまたGOOD。
(ダブル、トリプルと増量できる)豚の量は、ノーマルだとまあそれなりですが、しっとり&ほろりの秀作。
やや甘め(?)の二郎系スープに、箸とレンゲも進みます。

どんぶりも幅広なので、見た目以上にボリュームがある一杯。
すっかり満腹になって、満足満足。
今回もごちそうさまでした。

極太麺の二郎系ラーメン「大麺(たいめん)」を始めとして、本拠地のある静岡は駿河湾の魚介類をアレンジした、バリエーション豊かなラーメンがラインナップされる、コチラは「らぁめん大山(たいざん)」。
「富士山燻製醤油らあめん」「特選あごだし醤油」など、個性的な品ぞろえが魅力的。
一方で二郎系の大麺は、インスパイアらしい適度な甘辛いスープに、しゃっきりとしたヤサイ、肉厚のほろほろチャーシューで、個人的にも好みの一品。
ここ「ラーメンシンフォニー」のなかでも、古くから存在感を示します。

そんな多彩なラインナップの中から、今回チョイスしたのは「節とんこつ」・・・880円なり。
もともと、大山お得意の海老が香る「えびとん」などは、安定の人気メニューでしたが、そんな定評のあるとんこつラーメンの鰹節バージョンと言えましょうか。

店頭の券売機に対峙し、やや控えめなポジションにボタン配置されたそれを選択します。
席に案内されて食券を提出。
「ニンニクいれますか?」
節系ラーメンにも、ニンニクがトッピング可能なのね。

ほぼ待たずに提供されたその一杯。
やや小ぶりの丸みを帯びたどんぶり。
しっかり炊かれた印象のスープからは、魚介系のいい香り。
シンプルにトンコツと鰹節を合わせただけではない、重厚な魚介の重なり合いが感じられます。

合わせる麺は、二郎系の大麺とは打って変わっての、極細麺。
トンコツにも、節系にも、当然のマッチングの良さ。

トッピングは、もやしとチャーシュー、海苔、青ねぎ。
もやしの上に、きれいに鰹節が載せられて。

鼻に抜ける心地よい魚介風味に、喉ごしの良い麺を手繰る箸も止まりません。
ごちそうさまでした。

旧「町田二郎」の系譜の、コチラのお店は「大山(たいざん)」。
ズバリ!二郎系ラーメンの「大麺(たいめん)」が人気。

今回は、新メニューで登場の「黒醤油」をチョイス。
淡麗な黒い醤油スープに、焦がしネギが散りばめられ、芳醇な味と香りをまとう。

その真っ黒な見た目とは裏腹に、あっさりとした味わいで、にんにくをフルに投入してなお、端正な味の輪郭を失わない。
ジャンクな「大麺」や「紅大麺豚W」などと比較すると、スルッと食べやすい一杯。
麺の量も、大麺などと比べれば控えめなので、女性にも食べやすい。
黒いスープのラーメンというと、「京都の新福菜館」や「富山ブラック」などが思い浮かぶ。
この黒醤油は魚介ベースなだけに、どちらかと言えば「富山ブラック」寄りか。
「えびしお」「あごだし」といった魚介シリーズとともに、バリエーション豊かなメニュー構成に、いつもながら感心します。
本日も、ごちそうさまでした。

二郎を彷彿とさせる「大麺(たいめん)」が印象的なコチラ「大山(たいざん)」。
今回は醤油と和風だしが効いた魚介系スープの「しぐれ」を食べてみた。
ガッツリ系とは一線を画した繊細な味。
きれいな背脂とあっさりスープが美味しい一杯なのでした♪
ごちそうさまでした。
(2016年8月)

==========
あの「大麺(たいめん)」に煮干しバージョンが登場。
二郎系+魚介というと、「せたが屋」の”魚郎ラーメン”、「泪橋」の”マンモスラーメン”などが浮かぶ。
コチラの「煮干し大麺」は、ベースの大麺スープに濃厚煮干しをミックスさせていて、そのニボニボ感は本格的。♪
(2015年6月)

==========
旧町田二郎を彷彿とさせるビジュアル。
うず高く積まれたヤサイと、厚みのあるブタの上に、大量の唐辛子が、惜しげもなく降り積もる。
まさに「紅富士(あかふじ)」の名にふさわしいね。♪

正式な名前は、「紅富士大麺豚W」。
ご存知、二郎系の「大麺」をベースに、”豚W”にして、更に唐辛子を身にまとった一杯。
まさに、「紅富士だあーーっ!!」という感じ。
バンバンババン♪
でも唐辛子は決して辛すぎず、ベースの「大麺」甘辛スープに適度のアクセントを添えてくれてる。
(2015年2月)

==========
今回は、新メニューの「魚介節らーめん」。
鰹などの魚介ダシが香る一杯。
細麺とマッチしてなかなか美味しい。♪
(2014年10月)
==========
川崎駅ビル「アトレ川崎」の地下1F、「ラーメンシンフォニー」の中の「大山(たいざん)」。
二郎系の「大麺(たいめん)」が人気のお店。
そもそもこちら「大山」は旧町田二郎店主がはじめたお店なので、
「大麺」はインスパイアというよりは、元二郎系とでもいうべきなのかな??
(ちなみに、「ラーメン二郎PC店」では「大山」は”関連店”。)

またそれ故(?)、以前は"噛む麺”、"らうどん”と称し、「蓮爾」、「府中」と同様の極太麺だったこの「大麺」、2年ほど前に、ワシワシ感と風味はそのままに、平打麺に変更。(→これは当初、平打麺は”期間限定”とのことだったが、そのまま移行した模様。)
海老を微かに感じるライトな、二郎系甘辛スープに、ごわごわの麺のマッチングが非常に良く、美味しい。♪

黒烏龍茶とのセットや、つけ麺版の「つけ大麺」、「紅富士大麺豚ダブル」などもあるのだ。
その一方で、中細麺の「えび塩」「えびとん」なども看板メニューに掲げていて、「大麺」だけじゃない、豊富なラインナップもうれしい。♪
(2014年5月)

  • (説明なし)
  • 「紅富士大麺豚W」
  • (説明なし)

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5位

めんや風来房 (山手、元町・中華街 / ラーメン)

1回

  • 夜の点数: -

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2016/09訪問 2016/10/13

こんな正統派の京都ラーメンが横浜で!♪「風来房@本牧」

背脂たっぷりの美しい京都ラーメン。
「ますたに」「第一旭」なども彷彿とさせる、その一杯。
そんな本格派の背脂醤油ラーメンが、横浜で食べられるのが(!)とっても嬉しい♪

京都ラーメンでは定番の、低加水の細ストレート麺。
本場の京都では結構柔らか目に茹でられることが多く、それはそれで本場の味わいで好きです。
でもそこは関東バージョンにカスタマイズ。
ザクザクとした食感とのど越しの、固めの麺に仕上げられていて、かなりgood♪

スープは、当然ながら動物系のやや甘め。
でも、食べ進むにつれて、カラメに変化していく(?)。
そこは「ますたに」スタイル?

コチラの店、本牧のマリンハイツにあって、最寄駅は山手駅。
でも駅から歩くと結構時間がかかります。
たぶん30分近くかかってしまうのでは。
リニューアルオープンして京都ラーメンが前面に出たと聞いてから、早く食べたいと思いつつも、やっと訪問することが出来ました。
休日の13:00過ぎに訪問。
ランチタイムは過ぎていて、店内は4割程度のお客さん。
広めの店内で、カウンター席10席以上、テーブル席14席ほど(?)、ゆったりとした雰囲気が漂います。

店内に入ってすぐ右手の券売機で食券を。
今回チョイスしたのは、「味玉濃厚らあめん・・・750円」
背脂の量は、ノーマルからダブル、トリプルまで指定できる。

昼過ぎのまったりとした雰囲気の店内。
やさしい接客で、気持ちよく食事が出来ました。
こんなに本格的な京都ラーメンが横浜で食べられるのなら、足繁く通いたいのはヤマヤマなのですが、如何せん駅から遠くて。。
でもきっと再訪するでしょう。
ごちそうさまでした。

  • 濃厚醤油らあめん
  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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6位

麺処 秋もと (市が尾 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2016/07訪問 2016/09/09

行列も納得の醤油ラーメン♪「秋もと@横浜市ヶ谷」。

鰹節をメインに、魚節のスープと揚げネギの織り成す香ばしい風味。
適度な油と、ツルツル平打ち麺が、絶妙なコンビネーション。
行列が出来るのには、やはりちゃんとした訳があるのだ、と納得する一杯なのです。

東急田園都市線、市が尾駅の近くの有名ラーメン店といえば!コチラの「秋もと」。
平日の12:00の少し前に訪問してみると、並びは7名ほど。
そして開店直前には、14名ほどに増えました。

開店と同時に、店内で食券を購入するよう促されます。
特製にするかどうか迷いつつ、まずは基本の醤油をチョイスし、せめてのトッピングで味玉を購入し、列に戻ります。
列の並び方は、指南がされています。
店頭には3席のイスが並べられていて、それ以降は、少し離れたところのベンチに接続、というシステムらしく。
いずれにせよ、座って待てるのは嬉しいのです。♪

メニュー構成はシンプルです。
基本は、「醤油・・・750円」、「塩・・・750円」、「つけ麺・・・800円」。
それぞれに「特製」があって、200円アップで、ワンタン等が増しになります。
おつまみも、充実していて、ラーメン屋さんなのに、ビールが「ハートランド」なあたりは、田園都市線沿いのおしゃれな雰囲気を感じさせてくれて、密かに嬉しいのです。♪

行列のできる有名店の要件とは、ラーメンのスープと麺の、味も去ることながら、初見のお客さんがいかに気持ち良く食事ができるか、という面もあると常々思っているのです。
人気店であるが故の、行列の捌き方。
はじめての客に、的確に誘導できるかどうか。
それらが、ソツなくできているラーメン屋さんって、素晴らしいと思う。
ごちそうさまでした。♪


  • 醤油+味玉
  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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7位

麺処 銀笹 (築地市場、新橋、汐留 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 夜の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2016/04訪問 2016/05/04

銀座で「鯛出汁」ラーメン。♪

久しぶりに銀ブラ。♪
銀座で、すこぶる評価の高いコチラのお店。その名も「銀笹」。
なんとも風情を感じさせる店名。
銀座にぴったりの名前ですね。♪
店名だけでも充分、魅力的。

最寄駅は大江戸線の築地市場駅となるのかもしれませんが、
フツー新橋駅から行きますよね。
徒歩約10分ほどとなっていますが、なにせ銀座といっても、
昭和通りの向こう側なので、ちと遠いですね。。

事前に地図でお店の場所は頭にインプットしていたはずなのに、
昭和通りを見た途端に「来過ぎた!」感がもくもくと湧き上がってきてしまい、、
あれっ!? どこにお店あるの??と、あたふたしてしまう体たらく。。
なにせ、昭和通りの向こう側は、ほとんど行く用事もなかったもので。。

そんなこんなで、何とか細~い裏路地に看板を発見して、無事、お店に到着。
休日の昼でしたが、運よくすぐに席に着くことができました。

店内は、カウンターはなく、すべてテーブル席(×8卓)。
それもなんとなく銀座っぽいね。
黒を基調として、ダウンライトのシックな店内。
テーブルの上にはあらかじめ、お盆に、おしぼりと薬味とグラスがセットされてます。
お茶のグラスもキラキラと、ラーメン屋じゃないみたいな雰囲気。

券売機(ここは今どきのラーメン屋のスタンスを踏襲、なのね。。)で
「銀笹(塩)ラーメン」と、「鯛めし」をチョイス。
ここの「鯛めし」は、はずせないのです。

さ~て、どんなラーメンがでてくるかなあ~♪
としばし待っていると。
どんぶりの端が急須のようにすこしとがった、白く端正な変わりどんぶりで、塩ラーメンが登場!
続いて、こちらも白い茶碗にうっすら色づいた美人さん。鯛めし、登場!

どちらも、その味の繊細さが、視覚からも充分に伝わってくるような一品。♪です。
肝心のお味のほうはというと!
スープは、鯛出汁と思うけど、それ以外にも魚介や鶏がらなどの複雑な味わいがあって、しっかりとした出汁感が申し分ない。

麺は、中細ストレートで、加水をぎりぎりまで抑えた感がある、抜群のノドごし。♪
炙られた巻チャーシューは、やんわり、ほんわり、で美味し。
鯛(?)つみれは2個入ってて、出汁とマッチしてウマウマ。
最初に別皿で提供された、あおさ海苔と焦がしネギは、いい塩梅に食感と味を引き締めてくれてる。

続いて鯛めし!
食べてびっくり。鯛出汁での炊き込みは当然ながら、結構、身が入ってる!!
夜の銀座のちょっとしたお店でこんなのがでてきたら、結構高いよ~?♪
それが、並で350円、ハーフサイズで200円。同じ銀座なのにこの違い。!(^^)!

最後は、食べ方指南書に従いまして、スープと鯛めしを見事に融合させて、お・い・し・く、いただきました!♪

最近は銀座はすっかりご無沙汰になっちゃったけど、昔も今もラーメン不毛地帯であることは、あまり変わりない感じ。
(新橋は、銀座に比べれば、結構ラーメン屋が増えてきた感じがする)
そんな中、銀座でラーメンのみで集客力のあるコチラノお店。
これからもがんばって☆。♪

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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8位

自家製麺 伊藤 銀座店 (東銀座、銀座、築地市場 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 夜の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 昼の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2016/07訪問 2016/09/13

煮干しと昆布感じるラーメン♪「伊藤@銀座」

銀座の人気店「伊藤 銀座店」。
王子で有名な「伊藤」の系統のお店。
近くには、「むぎとオリーブ」「九州じゃんがら」などがある激戦地の一角。

最寄り駅は、東京メトロ日比谷線『東銀座駅』だけど、有楽町駅か新橋駅からでも、さほど時間はかからない。
重たい扉を開いて、お店の方が招き入れてくれました。

店内は、スナックというかクラブというか、そのまんま。
黒を基調としたシックな内装で、カウンター5席、テーブル席4人×2、2人×1 。

このカウンター席、座るとググッと若干下に下がって、!?と思うけど、スプリング椅子だったらしい。。
券売機方式で、「肉そば」を注文。
基本は「中華そば」なのだが、ネギしか載っていない非常にシンプルなラーメンのようなので、肉入りにした。
静かなスナック風の店内でしばし、待ちます。。

中華そば到着。
思ってたほど、スープが少なくはない感じ。
そのスープ。
評判どおりの優しい味わい。
煮干は控え目に感じる。
上品だけどしっかり構成された味わい。
比内鶏の出汁のコク。
しっかり醤油と良くバランス。
麺は、細ストレート麺。
ぱつぱつの硬めの麺で、申し分なし♪
小ぶりながらほろほろで味わい旨いチャーシューとネギ。
やや厚めでトロり感もあるものが3枚入ってます。

「肉そば」はチャーシューが載ってて、問題なく満足だけど、
「中華そば」の、具はネギだけの「かけそば」状態も、なんかいいかも。
繊細なスープと、細麺のダイレクトな味が楽しめそうな気がします。
鶏ガラ煮干しのスープは、動物系も控え目で、煮干しや鰹節と、昆布のうま味が強く感じられる満足のいく一杯なのでした。
ごちそうさまでした♪

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • 店内。

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9位

濃厚煮干しそば 麺匠 濱星 溝の口店 (溝の口、武蔵溝ノ口、高津 / ラーメン)

3回

  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2018/09訪問 2018/09/14

蓮華の進む鶏白湯煮干しラーメン♪

比較的あっさりしていてクドさのない煮干しラーメンが食べたい!
ということで溝の口へ。
横浜は関内が本店のこちら「濱星」。
近くだと日吉にもお店がありますね。

店外にあるメニューおよび券売機では、濃厚な「焦がしニンニク煮干しそば」が、イチオシとおぼしきポジション。
今回は、鶏白湯ベースの「濃厚煮干しそば」750円をチョイス。

鶏ガラ、煮干しがバランスよく炊かれたスープは、エグミの少ないまろやかな舌触り。
あわせる麺は、スープに良くマッチングした、細ストレート麺。
もちろん加水は抑え目で、ぱっつりとした食感とのど越しが、楽しい。

刻み玉ねぎがさっぱり感と食感に寄与していて、レンゲもススム。。
ごちそうさまでした。


その「煮干しそば」。
”あっさり”と表現されているものの、鶏ガラ、煮干し、サバ節などからなる深みのあるスープ。
醤油ダレにも煮干し、昆布が仕込まれ、重層感のある味を醸すラーメンなのです。

こちらは「濱星 溝の口店」。
横浜の関内にあるお店の支店。
元はお肉屋さんとあって、ホエー豚のチャーシューなどにこだわりを感じさせます。

しっかりと炊いた濃厚そばが主軸のようですが、比較的あっさりとしたラーメンもラインナップ。
焦がしにんにくのバージョンもあるようです。

味わい深いスープに、パッツリとした中細麺が良くマッチ。
穂先メンマと青ネギ、刻み玉ねぎが、香りと食感を引き立ててくれます。

完成度の高い一杯のラーメン。
ごちそうさまでした。


濃密な煮干しスープは、鶏ガラ、いわし、さば、うるめ節などをブレンド。
焦がしニンニクの黒マー油とザクザクとした食感の中細麺が良くマッチした「濃厚焦しニンニク煮干しそば」。
またひとつ気になるラーメン屋さんの誕生かもです。

溝の口の新店で「濃厚煮干しそば」を掲げるコチラは「麺匠 濱星」。
関内にある本店の、のれん分け(姉妹店)で、そもそも肉屋さんが始めたラーメン屋さんとのこと。

お店の入口手前にある券売機で食券を購入し列に並びます。
店内はカウンターのみながら15席ほどの、けっこうなキャパ。
厨房を囲む10席と窓側に5席、といった配置。回転は速そうです。

メニュー構成は、看板に謳う「煮干しそば」を基本にしつつ、
「濃厚煮干しそば(鶏白湯ベース)」、「濃厚焦しニンニク煮干しそば」
「濃厚煮干しつけ麺」、「濃厚煮干し辛つけ麺」などがラインナップ。

初めての訪問で今回選んだのが「濃厚焦しニンニク煮干しそば」・・・880円。
コチラは「ニンニク」がキーのようにお見受けしたので。。

その一杯。
ホエー豚チャーシューが見た目以上に柔らかい食感。
穂先メンマも繊細さを演出。
刻み玉ねぎが濃厚なスープにサッパリ感を与えてくれる。
そしてしっかり味の中核を占めるのが、案の定の焦がしニンニク。

煮干しの風味よりこちらのほうがはっきりと前面に出ていて、全体の印象に大きく関わっている。
総じてはっきりとした攻撃的な輪郭でまとまった一杯。
ニンニク入りじゃない「煮干しそば」のほうは、また印象が異なるのかも知れません。
バリエーション豊かなラーメン屋さん達がひしめくココ溝の口に、またひとつ気になるお店が。♪

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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10位

のりや食堂 (大井町、鮫洲、青物横丁 / ラーメン、つけ麺、中華料理)

2回

  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2020/02訪問 2020/02/19

岩のり追加で違った表情に♪和歌山ラーメンの老舗「のりや」

まったり濃厚な動物系スープがお気に入りの和歌山ラーメン♪
大井町の有名店「のりや食堂」。
今回は「中華そば 岩のり入り」をチョイス。

岩のりは、なんと別皿での登場。
それなら、と岩のり投入前と、投入後のショットを収めました。

期待どおりの、やさしい動物スープに、パッツりとした細ストレート麺。
たっぷりの岩のりが、ほどよい塩味と共に、食感を高めてくれる。
九条ネギとの協力タッグで、スープが美味しすぎて。
先にスープが無くなってしまいそうな勢いを自制しながら、
低加水麺を手繰り満足の一杯♪

個性的なラーメンが多い、激戦区の大井町。
強豪多々ながら、やはり外せないこちらのお店です。
ごちそうさまでした。



しっかり炊かれた豚骨と醤油の絶妙のバランスがとっても大好きな「和歌山ラーメン(中華そば)」♪
大井町駅からほど近い、老舗の「のりや食堂」で、パツパツの細麺とともに、その動物系スープの甘みと旨さを、堪能させていただきました。

駅からペデストリアンデッキを経由して、徒歩で3分ほど。
大きな看板と、和歌山ラーメンの文字で、すぐにそれと判ります。

店内はけっこう広めで、カウンターとテーブル席を合わせて、20席ほど。
店内に入ってすぐ右手には、券売機があります。
今回は基本の「中華そば」を選択。

コチラのメニューの構成は・・・
基本となる「中華そば」・・・650円(!)。
「チャーシューそば」・・・850円。
「つけそば」・・・730円。
それにトッピングが各種つきます。
「味玉いり」・・・+100円。
「岩のり入り」・・+150円。
「もやし入り」・・・+100円などなど。
ほかには、「ネギそば」・・・750円や、
「チキンカレー」・・・650円などもある。

定食・セットメニューも充実。
「生姜焼き定食」・・・850円。
「中華そばと半チャーハンor半カレーのセット」・・・950円。
「チキンカレーと半中華そばのセット」・・・950円。

サイドメニューも豊富で、
「ブタメシ」・・・250円。
「焼きギョーザ」・・・400円。
などなど。
まさに、食堂を名乗る所以ここにあり、の充実のラインナップと言えるのでしょう。

単品の「中華そば」をじっくり味わうもヨシ、セットメニューでお腹いっぱいになるもヨシ。
なんとも、地元の方々が羨ましい、使い勝手のよさそうな、お店ですね。
ごちそうさまでした♪


  • 中華そば(岩のり入り)
  • 中華そば
  • (説明なし)

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