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2位
2回
2019/03訪問 2019/03/10
大山鶏とこだわりの鰹が、芳醇に香るスープ。
シャープな醤油だれと合わせて、丁度よい深みのあるコクと味。
今回いただいたのは「鶏と鰹の醤油ソバ」。
久しぶりに訪問させていただいた、コチラは「麺や ふくわらい」さん。
鶴見区矢向駅から歩いて3分ほどの、住宅街の中にお店はあります。
扉を開けて、すぐ右手に鎮座するかわいい券売機で食券を購入、7席ほどのカウンター席に着席して、まつことしばし。
ほどなくして、高台越しに提供されたその一杯。
基本となる豚骨ベースの「豚骨と鰹のラーメン」とは異なり、こちらは白い切立丼で登場。
その香り立つ魚介スープは、枕崎産の鰹の頭と大山鶏ガラからなるそうで。
あわせる麺は、しっかりとした風味と食感の、全粒粉入り。
チャーシューは、ほど良い大きさの豚バラを、軽く炙ってある。
デフォルトで4~5枚というのもうれしい。
全体に、玉ねぎと青ネギが加わって、さっぱり感も醸す。
風味の良い細ストレート麺を啜れば、深みのある出汁の香りが気持ちよく鼻に抜ける。
至福のひとときを、丁寧に作られた醤油ラーメンで味わう。
卓上には、お馴染みの5種類の味変調味料がスタンバイ。
後半はさまざまな味を楽しめるのもうれしい。
相変わらずシックで落ち着いた雰囲気の店内。
椅子が柔らかく座り心地満点。
男女お二人でのサービス。
いつもながら気持ちの良いもの。
住宅街の中の、隠れ家的なラーメン屋さんながら、後から後から、ひっきりなしにお客が入ってきます。
地元に限らず、すっかり認知度も安定して、季節に応じてさまざまな限定メニューでも楽しませてくれるお店。二郎系も?
今回も、ごちそうさまでした。
希望に満ちた一年になるよう願いながら美味しい一杯のラーメン。
やって来たのが、横浜市鶴見区矢向に新しくオープンしたお店「麺や ふくわらい」。
JR南武線の矢向駅から徒歩で5分ほどのところ。
近くに意表を突いて天然温泉施設などもありますが、総じて閑静な住宅街の一角にあります。
こじんまりとした店構え。
間口は狭く、奥に伸びるレイアウト。
カウンターのみで7席ほど。
しかしながら窮屈感は感じません。
店内に入ってすぐ左手にかわいい券売機がありました。
同じく入口の近くにある給水器で、セルフでお水(お茶)を確保します。
メニュー構成は、
基本となる「らーめん」が700円から。
「煮卵らーめん」800円。
一番左上のボタンは、イチオシらしき「炙り豚らーめん」900円。
サイドメニューとして、「削りたて ぶしごはん」300円。
「炙り豚マヨ丼」250円。「ごはん」100円。
「生ビール」はサイズがわかりませんが350円とリーズナブル。
今回は素直に、イチオシの「炙り豚らーめん」をチョイス。
さて食券を提出して待つことしばし。
高台越しに提供のその一杯。
しっかりと炙られたチャーシューに穂先メンマ、水菜、味玉などが整然と居並ぶ佇まい。
濃厚なスープと豊富な味変薬味により、最後まで飽きさせない珠玉の一杯♪
豚骨ベースなのは自明ですが、節系がガツンとくるというよりも、まろやか~な鰹出汁と醤油とがバランスされた、食べやすい一杯。
中太の麺は、適度な加水で、スープに良くマッチ。
見た目にも豪華なトッピングで、お腹も心も満足です。
ラーメンとは別に、「取り皿」が提供されます。
「お好みでいろいろな薬味をお試しください」とのこと。
恐縮しちゃいます。
その卓上の薬味。
柚子酢、わさび、こしょう、しょうが、辛味など。
そして何と言っても、天かすが入れ放題。
せっかくなので、取り皿を駆使して、さまざまな味変を楽しみました。
個人的には、柚子酢が面白いでしょうか。
さてさて、家系ラーメンを中心に、ラーメン屋さんがひしめくここ矢向。
オリジナル感あふれる豚骨醤油で、これからも頑張ってほしいと心から思う新店の誕生です。
ごちそうさまでした。
3位
1回
2020/10訪問 2020/10/17
スープは甘辛くてハッキリとした味の印象が、とても好感を持てる。
のどで暴れる極太麺との強力タッグ。
そんな秀逸の「二郎インスパイア」の一杯を蒲田にて♪
かの「一燈」を母体とした蒲田の人気店「煮干しつけ麺 宮元」。
同じ地で、その次の展開となったのがコチラの「宮郎」。
その名と看板の色が表すとおりの「二郎系」です。
蒲田駅の西口から歩いて3分ほど。
東急線沿いにテクテク進めば、行列が目印。
休日の11:00直前に到着。
ほどなく開店し自分も店内へと吸い込まれていきます。
こちらは先に食券を購入して、並ぶスタイルですね。
店内は、L字型のカウンター席が7席。
そして小さなテーブル席が2席という、比較的ゆったりとしたレイアウト。
季節ごとにイベントメニューが存在するものの、基本となるメニュー構成は「ラーメン」「汁なし」「辛いラーメン」。
それぞれ「ミニ」~「大盛り」までラインナップされ、無料トッピングのニンニク、アブラ、ヤサイは、当然ながらマシができます。
食券提出時に聞かれるシステム。
今回自分は、すべてデフォルト!。
黒ウーロン茶やビールなどの飲み物を購入した場合は、自分で冷蔵庫から取り出すシステム。
なんといっても麺量が150gの「ミニ」があるのがやっぱり嬉しい。
1ロットは5杯のようで、極太麺の割りには、手際良く提供される印象です。
出来上がったその一杯。
デフォルトでも自分的には十分な量のヤサイ。
キャベツ比率もけっこう高い。
そしてなんと言っても目を引くのは、巨大、極厚の「ブタ」。
厚みが5~6センチは有ろうかという、迫力の逸品。
もしこれを薄く切って並べれば、普通のラーメン屋ならば立派な「チャーシュー麺」が出来上がることでしょう。
しっかりと味も仕込まれた、ホロホロとしていて見た目も美味しい絶品。
持ち帰りの人気も高いのも、なるほど頷けます。
ニンニクとスープをヤサイに振りかけつつ、シャキシャキ野菜を食べ進め、同時に、極太の麺をワシワシ食べれば、お腹もココロも大満足。
ここ蒲田は「宮元」といい「宮郎」といい、美味しいラーメンを駅チカで楽しめるのが素晴らしい。
ごちそうさまでした。
4位
5回
2025/03訪問 2025/03/21
食欲そそる甘辛の濃厚スープに極太麺。
上質な二郎インスパイア系ラーメンを堪能しました。
ガッツリ二郎系から繊細な海老出汁のラーメンまで幅広いバリエーションが楽しい、コチラのお店「らぁめん大山(たいざん)」。
本店は静岡で、関東ではアトレ川崎のラーメンシンフォニーに出店しています。
今回、リニューアルしたとのことで久しぶりに訪問。
いつもながら丁寧な接客で店内へと案内されます。
すこし明るい雰囲気になったでしょうか。
店内はカウンター席と奥にテーブル席からなるコンパクトなつくり。
窮屈感はありません。
新メニューも気になりますが、今回は敢えての主力メニュー「大麺(たいめん)」をチョイス。
言わずと知れた二郎インスパイアのガッツリラーメンです。
太麺の割には早い配膳が嬉しい。
背脂が散りばめられたスープは、クリアな甘辛醤油豚骨で、安定のクオリティ。
ヤサイは以前よりももやし中心にはなりましたが、デフォルトでこんもりとした標高。
合わせる麺は、文句なしのゴワゴワ極太麺。
ここ数年、やや平打ち気味の麺を使用していましたが、当初の四角断面の極太麺に回帰したようですね。
これは嬉しい限り。
柔らかホロホロのチャーシューを啄みながら、ワシワシと食べ進めて、大満足。
女性にも食べやすい、上質のガッツリ二郎系ラーメン。
今回も、ごちそうさまでした。
適度なゴワゴワ食感の平打ちの縮れ麺は、小麦感満載。
二郎風の甘辛いスープは、オリジナリティ感じる旨さ。
こんもりヤサイと、しなやかなブタが旨い。
個人的にはイチオシの二郎インスパイアの一杯♪
久しぶりに訪問しました。ご無沙汰してます。
アトレ川崎の地下1Fのラーメンシンフォニー。
その中でも、今では古参となりつつあるコチラのお店は「らぁめん大山(たいざん)」。
静岡に本店がある、海老塩ラーメンなどが看板メニューのラーメン屋さん。
ラーメンシンフォニーのなかで唯一(?)、店頭で呼び込みをしている店舗とも言えるかな。
さて今回の(今回も?)お目当ては、二郎インスパイアの「大麺(たいめん)」。
自分の記憶では、昔は極太の四角断面の麺だったものが、やがて平打ちになり、
いまはさらに少し細目になったような気がしますが、その小麦感のある風味と食感は
昔と変わりませんね。(昔は「噛む麺」とも謳っていたような)
店頭で食券を購入し、厨房に正対するやや狭めなカウンター席に案内されるままに座って食券を提出。
入り口からは見えにくいですが、奥にはテーブル席もしっかりあります。
「にんにく入れますか?」、「お願いします!」のやり取りを経て、待つことしばし。
ホール側から提供のその一杯。(高台越しは構造上ちょっとムリがあるので。。)
キャベツの入ったヤサイは、しゃっきりとした茹で加減のもやしで結構好み。
そのうえに散りばめられるにんにくの香りも、新鮮さが感じられてこれまたGOOD。
(ダブル、トリプルと増量できる)豚の量は、ノーマルだとまあそれなりですが、しっとり&ほろりの秀作。
やや甘め(?)の二郎系スープに、箸とレンゲも進みます。
どんぶりも幅広なので、見た目以上にボリュームがある一杯。
すっかり満腹になって、満足満足。
今回もごちそうさまでした。
極太麺の二郎系ラーメン「大麺(たいめん)」を始めとして、本拠地のある静岡は駿河湾の魚介類をアレンジした、バリエーション豊かなラーメンがラインナップされる、コチラは「らぁめん大山(たいざん)」。
「富士山燻製醤油らあめん」「特選あごだし醤油」など、個性的な品ぞろえが魅力的。
一方で二郎系の大麺は、インスパイアらしい適度な甘辛いスープに、しゃっきりとしたヤサイ、肉厚のほろほろチャーシューで、個人的にも好みの一品。
ここ「ラーメンシンフォニー」のなかでも、古くから存在感を示します。
そんな多彩なラインナップの中から、今回チョイスしたのは「節とんこつ」・・・880円なり。
もともと、大山お得意の海老が香る「えびとん」などは、安定の人気メニューでしたが、そんな定評のあるとんこつラーメンの鰹節バージョンと言えましょうか。
店頭の券売機に対峙し、やや控えめなポジションにボタン配置されたそれを選択します。
席に案内されて食券を提出。
「ニンニクいれますか?」
節系ラーメンにも、ニンニクがトッピング可能なのね。
ほぼ待たずに提供されたその一杯。
やや小ぶりの丸みを帯びたどんぶり。
しっかり炊かれた印象のスープからは、魚介系のいい香り。
シンプルにトンコツと鰹節を合わせただけではない、重厚な魚介の重なり合いが感じられます。
合わせる麺は、二郎系の大麺とは打って変わっての、極細麺。
トンコツにも、節系にも、当然のマッチングの良さ。
トッピングは、もやしとチャーシュー、海苔、青ねぎ。
もやしの上に、きれいに鰹節が載せられて。
鼻に抜ける心地よい魚介風味に、喉ごしの良い麺を手繰る箸も止まりません。
ごちそうさまでした。
旧「町田二郎」の系譜の、コチラのお店は「大山(たいざん)」。
ズバリ!二郎系ラーメンの「大麺(たいめん)」が人気。
今回は、新メニューで登場の「黒醤油」をチョイス。
淡麗な黒い醤油スープに、焦がしネギが散りばめられ、芳醇な味と香りをまとう。
その真っ黒な見た目とは裏腹に、あっさりとした味わいで、にんにくをフルに投入してなお、端正な味の輪郭を失わない。
ジャンクな「大麺」や「紅大麺豚W」などと比較すると、スルッと食べやすい一杯。
麺の量も、大麺などと比べれば控えめなので、女性にも食べやすい。
黒いスープのラーメンというと、「京都の新福菜館」や「富山ブラック」などが思い浮かぶ。
この黒醤油は魚介ベースなだけに、どちらかと言えば「富山ブラック」寄りか。
「えびしお」「あごだし」といった魚介シリーズとともに、バリエーション豊かなメニュー構成に、いつもながら感心します。
本日も、ごちそうさまでした。
二郎を彷彿とさせる「大麺(たいめん)」が印象的なコチラ「大山(たいざん)」。
今回は醤油と和風だしが効いた魚介系スープの「しぐれ」を食べてみた。
ガッツリ系とは一線を画した繊細な味。
きれいな背脂とあっさりスープが美味しい一杯なのでした♪
ごちそうさまでした。
(2016年8月)
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あの「大麺(たいめん)」に煮干しバージョンが登場。
二郎系+魚介というと、「せたが屋」の”魚郎ラーメン”、「泪橋」の”マンモスラーメン”などが浮かぶ。
コチラの「煮干し大麺」は、ベースの大麺スープに濃厚煮干しをミックスさせていて、そのニボニボ感は本格的。♪
(2015年6月)
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旧町田二郎を彷彿とさせるビジュアル。
うず高く積まれたヤサイと、厚みのあるブタの上に、大量の唐辛子が、惜しげもなく降り積もる。
まさに「紅富士(あかふじ)」の名にふさわしいね。♪
正式な名前は、「紅富士大麺豚W」。
ご存知、二郎系の「大麺」をベースに、”豚W”にして、更に唐辛子を身にまとった一杯。
まさに、「紅富士だあーーっ!!」という感じ。
バンバンババン♪
でも唐辛子は決して辛すぎず、ベースの「大麺」甘辛スープに適度のアクセントを添えてくれてる。
(2015年2月)
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今回は、新メニューの「魚介節らーめん」。
鰹などの魚介ダシが香る一杯。
細麺とマッチしてなかなか美味しい。♪
(2014年10月)
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川崎駅ビル「アトレ川崎」の地下1F、「ラーメンシンフォニー」の中の「大山(たいざん)」。
二郎系の「大麺(たいめん)」が人気のお店。
そもそもこちら「大山」は旧町田二郎店主がはじめたお店なので、
「大麺」はインスパイアというよりは、元二郎系とでもいうべきなのかな??
(ちなみに、「ラーメン二郎PC店」では「大山」は”関連店”。)
またそれ故(?)、以前は"噛む麺”、"らうどん”と称し、「蓮爾」、「府中」と同様の極太麺だったこの「大麺」、2年ほど前に、ワシワシ感と風味はそのままに、平打麺に変更。(→これは当初、平打麺は”期間限定”とのことだったが、そのまま移行した模様。)
海老を微かに感じるライトな、二郎系甘辛スープに、ごわごわの麺のマッチングが非常に良く、美味しい。♪
黒烏龍茶とのセットや、つけ麺版の「つけ大麺」、「紅富士大麺豚ダブル」などもあるのだ。
その一方で、中細麺の「えび塩」「えびとん」なども看板メニューに掲げていて、「大麺」だけじゃない、豊富なラインナップもうれしい。♪
(2014年5月)
5位
1回
2020/09訪問 2020/09/13
細くてパッツリとした麺が、甘めの濃厚スープと良くマッチ。
しっかりとした醤油ダレを感じつつも、生卵のまろやかさにつつまれて、満ち足りた濃厚な味わいの一杯。
そんな正統派の徳島ラーメンのお店「ぱどる」@元住吉♪
徳島ラーメンと言えば、豚骨ベースのスープに醤油ダレを合わせ、やや甘めの味付けでまとめ上げる、西日本らしさが出た大好きな中華そば。
特徴的なそのトッピングは、豚のバラ肉・ネギ・もやしなど。
そして生卵を乗せるのがポイント。
まさにスキヤキ風のラーメン、とも形容されるもの。
新横浜ラーメン博物館でも一時、おなじみでした。
元住吉のブレーメン通りを、ズンズン分け入ること5分ほど。
通りからちょっと脇に入ったところにお店。
店内は、L字カウンターのみで7席ほど。
入ってすぐ左手にある券売機で、食券を購入。
妙にラグジュアリー(?)な椅子に腰かけて待ちます。
メニューは、通常の徳島ラーメンに、各種トッピング、もしくはその全部マシ、のバリエーション。
麺の量が、小・並・大を選べます。
今回、チョイスしたのは、全部マシの並盛で950円なり。
徳島ラーメンて、もともとそれほど量は多くないはずなのに、ナゼ小がある?
その疑問は、並を食べてみて理解。
穂先メンマ、甘辛い豚バラなどの豪華なトッピングに加えて、結構な麺の量が。
細麺ながら、けっこうお腹にずしりときます。
青ネギの風味と共に、スルスルと頂けちゃいました。
この日は男女2名が厨房内。
丁寧な接客です。
休日の午後2時過ぎに伺いましたが、ほぼ満席。
すでに家族連れだどでも賑わっている状況で、地元の人気店といった雰囲気。
この周辺は、家系をはじめとする各種ラーメンの激戦区。
でもきっとこちらのお店、しっかり存在感を示しています。
元住吉にて、ごちそうさまでした。
6位
5回
2022/05訪問 2022/05/25
程よい豚骨ベースの奥行きのあるスープ。
家系らしさ感じるコシのある中太麺。
たっぷりのホウレンソウと大きな海苔でご飯もすすむ魅惑の一杯。
こちらは「らぁめん元住家」。
鹿島駅から商店街を抜けて7~8分といったところでしょうか。
マンションの1Fの商店が並ぶ一角。
こちらの場所は、以前からいろいろなラーメン店が出店してきた場所ですが、
元住家になって既に6年以上が過ぎ、安定の人気を誇っています。
特徴的なのは、相変わらず豊富なメニューバリエーション。
ざるつけ麺、魚介そば、納豆そば、カレーラーメンなどなど、飽きることがありません。
今回は基本に戻ってラーメン。
せっかくなのでチャーシューメンにしてみました。
良く味の染みた分厚いチャーシューが何枚も載せられ、ボリューム感は満点。
しかも柔らかくて非常に食べやすい逸品。
ご飯にも良く合いそうなチャーシューに舌鼓。
全体的に濃いめの味のラーメン。
ライスが無料サービスなのは嬉しい。
テーブル席も広くて、家族連れやグループでも利用しやすいのがポイント高い。
ゆったりと家系ラーメンを楽しむことができる、貴重なお店。
今回もまた、ごちそうさまでした。
胡麻の浮かぶスープが特徴的な家系ラーメンの実力店「元住家」。
「ざるつけ麺」や「納豆そば」などの、異色のメニューラインナップも楽しいラーメン屋さん。
そんな中のメニューのひとつが「カレーラーメン」。
今回、初めてチョイス。
店内入ってすぐの券売機でポチッ。
カウンターとテーブル席からなる、広くてゆったりとしたレイアウトの店内。
カウンターでセルフのお水を用意して待つことしばし。
ほどなく提供されるその一杯。
カレーのいい香りが漂います。
トッピングはほうれん草とチャーシュー。
普通のラーメンのように、胡麻やメンマは入りません。
そのスープ。
ラーメンスープなので、辛さは控えめですが、結構キリッとした印象の本格的な味わい。
合わせる麺は、通常のラーメンと同じと思しき、太縮れ麺。
はっきりとした味の輪郭に相応しい、しっかりとした食感の麺。
結構、ボリュームもあってお腹いっぱい、満足の一杯。
ごちそうさまでした。
この季節に、サッパリとして爽やかなラーメン。。
薬味ネギがたっぷり。
そこにカイエンペッパーが散りばめられ、辛さだけではなく、見た目にも鮮やか。
スープは、適度な酢で味つけがなされ、スッキリとした味わいで、スルスルと美味しくいただけちゃうラーメン。
実は、提供されるまでは、いわゆる”冷たいラーメン”、”冷やしラーメン”かとも思っていました。
いいえ、ちゃんと温かいラーメンなのです。
しかして前述の構成と、ほのかなお酢のスープの効果で、爽やかに暑さを忘れることのできるラーメンに仕上がっている。
ホロッとくずれるチャーシューも、何気にハイレベル。
”冷やし”、ではない「夏のラーメン」。
お見事な一杯だと思うのです♪
王道の実力派家系ラーメンのお店、「元住家」。
奇をてらわない真っすぐな「醤油豚骨」以外にも、豊富なメニューバリエーションと充実したサービスで、安定した人気を誇る。「納豆ラーメン」や「カレーラーメン」などもあって、これも人気なのです。
今回は基本となる「醤油豚骨ラーメン」。
味玉がサービスでトッピングされています。
ゴマが浮かぶスープは、適度な豚骨感で、すっきりとした醤油ダレが好感の持てるストレートな印象のもの。
麺は相性の良い、コシがあって&モチっとした食感のもの。
やや固めのチャーシュー、たっぷりのほうれんそう、しっかり歯ごたえメンマとともに、美味しくいただきました。♪
ごちそうさまでした。
とうとう噂の「納豆ラーメン」を食べてみた。♪
ずっと気になっていたメニュー。
家系とは別の鶏がらスープの「中華そば」をベースに、
納豆と卵をあえたものを載せ、香り付けに柚子も入っている。
糸ひく濃密な味が、柚子でさっぱりとまとめられた一杯。
期待を上回る味わいに、びっくり。♪
(2015年3月)
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幸区の家系ラーメン屋さんとしてすっかり定着した感ある、コチラ「元住家」。
中太麺とすっきり系の豚骨醤油スープが、バランス良くて旨いのだ。
今日は、その家系とは違うメニューの「中華そば」を。
スープは鶏ガラの清湯スープで、雑味の無いしっかりとしたもの。
コチラの麺は、家系ラーメンのデフォルトと異なり、やや細めの、中細ちぢれ麺。
素直なノド越しの印象で、スープとバランスの良い関係。
シャキシャキとした青菜など、トッピングも丁寧。
厨房内、お二人でのオペレーションもすっかり安定の模様。
開店当初、設備トラブルなどで大変そうでしたが、このままここで、末永く続けてほしいな。♪
(2015年3月)
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7月14日に、リニューアルオープンするとのことです。
(2014年7月6日追記):店頭の張り紙より
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今日現在、再び「店内改装の為お休み」となっていました。
(2014年6月21日追記):店頭の張り紙によると、再々オープンは7月上旬予定、とのことです。
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今年5月11日に新規オープンし、1週間後に水回りトラブルで一時休業。
満を持して6月4日に再オープンしたこちら「元住家」さん。
5月のオープン時は2名体制で、店のキャパがそこそこある(カウンター席×10~、テーブル席×4)ので、大忙しの様相でした。
再オープン後改めて、本日訪問してみたら、一人(応援の方?)増えて3名体制になっていました。
一時絞ったメニューも、開店当初と同じに戻したようで、バラエティ豊か。
つけ麺が看板メニューのようですがラーメン(醤油豚骨)をいただきました。
スープは、家系としては粘度控えめで透明感のある、しっかりと味濃いめのもの。
中太麺と良く合っていて美味しい。ゴマが少し浮かんでるのも好き。
店が広くてゆったり食事できるのも、お客にとっては嬉しい。♪
7位
1回
2017/09訪問 2017/09/13
”背脂醤油ラーメン”とあらば、醤油ラーメン好きとしては、どんな一杯なのかを試してみなければ!
さて!、そのラーメン。
見るからに漆黒のスープ、そしてそのスープによって微かに褐色に染まる、ストレート麺。
まさに、「醤油ラーメン」と言う表現が、この上なくフィットする一杯。
そして、お味の方は、スープは鶏ガラがメインながら微かに魚介も。
しっかりとした醤油ダレを合わせ、とても良いバランスの印象。
中太ストレート麺は、しっとり&ツルリンとした食感で、なかなかgood。
トッピングは、九条ネギと固めのメンマ。
2種類のチャーシューは、バラと肩ロースか。
固めのチャーシューが、ノスタルジックな味わいを醸しますが、ラーメン自体は「昔懐かしい」といった形容とは相容れないもの。
さすがは名店の流れを汲むお店。
訪問したのは、蒲田に新しくオープンした「風は南から」。
武蔵小山にも同名のお店がある。
いずれも荏原中延の「井田商店」の支店の位置づけらしく、本格背脂醤油ラーメンが嬉しいお店。
メニュー構成は、「醤油」「背脂醤油」「塩」のラインナップ。
いずれも大山鶏ガラと魚介のダブルスープ。
トッピング全部のせと思しき「特製」や、ワンタン麺、チャーシュー麺などのバリエーションが用意されています。
麺大盛りが無料なのが嬉しいかも。
大き目のL字カウンターによって囲まれた厨房には、男性2名、女性1名の体制。
店舗は、通りから少し奥まってはいますが、大きな看板が掲げられているので、心配ないでしょう。
蒲田駅の東口から2~3分の至近距離。
実力派のラーメン店がひしめく蒲田駅東口にあって、駅からの距離的は1、2を争う近さ。
人気店となっていく予感がします。
ごちそうさまでした。
8位
2回
2020/03訪問 2020/04/26
素っ気ない店構えが逆に魅力。
店名の「マキタ」がどこに書いてあるかも分からないけれど。近くに行ったら、寄らずにはいられないお店。
川崎駅西口の知る人ぞ知る老舗ラーメン店。
寡黙な店主さんがこしらえる誠実な一杯。
今回は「醤油」700円+「チャーシュー」200円。
箸でほぐれる絶品のホロホロチャーシュー。
しっかりと茹でられつつもコシのある麺。
生姜の香る独特のスープ。
懐かしくも飽きのこない味。
カウンターのみのこじんまりとした店内。
昭和のほのぼのとした雰囲気が漂う。
店主さんは寡黙だが決して不愛想ではない。
とても丁寧な接客。
口頭注文&後払い制。
思い立つと無性に食べたくなる一杯。
ごちそうさまでした。
なにが気になるかって、ご存知の方はご存知のとおり(?)だと思うけど、
1.場所(存在)が気付かない。
2.店名の表記が見えづらい(ほぼ無い)。
3.やっと見つけても、お店のオーラが何となく入りづらい(これが一番。!)。
という、気にはなっていても、なかなか訪問に二の足を踏む、
ある意味、難攻不落(?)のお店なのでありまする。。
再開発も一段落(?)の川崎駅西口。
以前とは見違える街並みになりました。
そんななかでも、かわらぬ存在感で、
その界隈では有名なコチラのお店の名前は、
「ラーメン マキタ」さん。
いわゆる、「イレブンフーズ系」のお店です。
未訪でも、その存在が非常に「気になってる」人は、
かなり多いのではないのかなー(?)。多分。。
そんな店の前を通ると、”生姜”と”玉ねぎ”、強めの”豚骨”スープの、いい~香りに、ラーメン好きなら、自然と足が引き寄せられます。 ♪
そのまま勢いで、入店してしまえば、
やや、くたびれた店内ながら、
全然普通のお店で安心するのですよね。。
嫌味のない寡黙な(?)店主さんが、
丁寧につくってくれるラーメンを、
静かに堪能できる、お店なのです。 ♪
今回いただいたのは、醤油ラーメン。
いつものとおり、
デフォルトだと見た目はやや地味め、なビジュアル。。
でも肝心の、お味のほうは、というと心配ご無用。 !
評判のチャーシューは、いつもどおり、ホロホロだし。
豚骨ベースの動物スープは、生姜をアクセントに、
旨みが凝縮された感じが、ひしひしと来ますね~。 ♪
そこに八王子(or燕三条?)、を彷彿とさせるような、
ざっくりとした大きめの刻み玉ねぎが、浮かぶ。浮かぶ。
それのおかげで、食感は爽やか、最高。! ♪
麺は中太麺。
いつもながらカタでもなく柔らかめでもなく、
スープと絡む、適度な茹で加減。 ♪
表面は、やや、しっとりしながらも、コシがあって、
文句のつけようのない麺だと思うー!!。
動物系の旨みがたっぷり詰まったスープと、良~くマッチしていて、
刻み玉ねぎの、さっぱり感とともに、
いつもながら、この喉ごしの幸せったらない~。
旨い。♪
そんなコチラのお店。
”入りづらい店構え”で、損してるって。?
いえいえ、それが魅力かも。ですよ。 ♪♪
9位
1回
2020/10訪問 2020/10/31
豚骨、鶏ガラをベースに、煮干しや節系が味の中心を担うつけダレ。
象徴的な極太麺とタッグを組み、まさに「最強のつけ麺」の風格がここに。
などど妄想しながら、訳はさておき「朝ラー」ならぬ「朝つけ」をするべく「東京駅ラーメンストリート」へ。
ラーメンストリート内、朝の7:30に唯一開店しているこちらは「六厘舎」。
言わずと知れた「つけ麺」の超有名店です。
それまでは、単にラーメンのざるそば版(?)のような位置づけだったつけ麺のステイタスを、一気に高みに引き上げ不動の人気を掌握することに成功したお店、と言ったら過分でしょうか?
この時間、まだほとんどのシャッターが閉まっている東京駅の地下街を進むと、ここだけに行列が形成され、場所はすぐに判ります。
風格のある看板を見ながら、ほどなく開店、入店。
L字型のカウンター席と、十分な数のテーブル席からなるゆったりとした店内。
食券の券売機方式ですが、機械に不慣れなお客さんに対しても、フロア係の方が親切に誘導してくれます。
場所柄、外国のお客さんも多いので、そうした心遣いは大切ですね。
今回チョイスしたのは「朝つけ麺、味玉付き」。
お客さんの流れを見つつ、効率よく茹でられていると思われ、席に着いてからほどなくして配膳されました。
見るからにコシのありそうな、極太の麺。
魚介の香りが心地よく鼻に抜ける、端正な表情のつけダレ。
もちろん、そのつけダレのなかには、大ぶりなチャーシューとメンマも鎮座しています。
それらをサルベージしながら、麺を手繰って一気にくぐらせれば、即なんとも濃厚で風味のある味わいに包まれる。
ほどよい麺の量で、女性でも最後まで美味しくいただけるのも嬉しい。
最後はスープ割りで、お腹も心も、大満足に♪
ごちそうさまでした。
10位
2回
2019/07訪問 2019/07/18
たまには「せたが屋らーめん」でも!
と思って訪問するも、いつも選んでしまう「魚郎らーめん」。
ご存知、せたが屋オリジナルの二郎インスパイア。
スープが魚介ベースなのが特徴的。
リニューアルしてからすでに結構の時が流れ、久々の訪問。
2列カウンターは、ゆったりとしたレイアウトで気持ちよくラーメンがいただける。
タッチパネル式券売機で、ニンニクの量までセレクト。
ほどなく、刻み玉ねぎのビンと一緒に、提供される一杯。
大き目の背脂が浮かぶスープの水面。
炙りチャーシューも香ばしい。
濃厚スープに、ボキボキ感のある太麺が良くマッチ。
モヤシと一緒に、ガッツリ頂きます。
さすがはせたが屋がつくる、二郎インスパイア。
いつも、ごちそうさまです♪
嫋(たお)やかに微乳化のスープにうかぶ背脂。
ピンポイントの炙りの2種類のチャーシュー。
しゃっきり加減の絶妙ヤサイ。
中太ながらゴワリ感のあるインスパイア麺。
魚介微かに香る甘辛いスープで、お腹いっぱい大満足♪
京急鶴見駅ビルの改修に伴って、新たにオープンした「ウィングキッチン京急鶴見」。
コチラの「せたが屋」も、以前と同じ場所に、復活です。
魚介風味の二郎インスパイア「魚郎らーめん」も、メニューに健在です。
その他のメニュー構成は、
基本となる「らーめん」。
豪華トッピングの「せたが屋らーめん」。
「せたが屋ひらつけめん」、「そばやのカレー」、「にく飯」などなど。
歩道橋の下から店内に入ると、左手にタッチパネル式の券売機。
それ自体は、いまどき驚きはしませんが、二郎系の「魚郎」をチョイスすると、にんにくの量まで選べます(!)。
タッチパネルでにんにくの量をコール(?)したのは、生まれて初めての経験。。
それはそれで便利で何よりです。
コール、じゃなくて、プッシュか。。?
お店の場所は、以前と同じながら、店内のレイアウトは大幅に変更。
以前は、厨房を囲みL字型のレイアウトでしたが、新店舗では、カウンター席のみなのは変わりませんが、
厨房側と窓側の2列に、ストレートでの配置。
全部で15席ほどとなっています。
カウンター上には、刻みタマネギ、ラー油、ガツン汁、ガツンカレーなどがスタンバイ。
女性に嬉しい髪止めも、用意されています。
今回訪問したのは、休日の開店時間である11:00。
開店と同時に、さっそく盛況ですね。
「魚郎ラーメン」は、通常のラーメンよりも茹で時間がかかるので、多少、遅れての配膳。
スープ表面のアブラも適度に濃く、最後までアツアツでいただけます。
途中で、刻み玉ねぎでサッパリ感、調味料で味変を楽しみつつ、美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。
魚海香る塩そばの”海”。
鶏旨味塩そばの”空”。
熟成醤油鶏そばの”山”。
ネーミングひとつとっても、お洒落でこだわりを感じるお店。
大森の人気店「クワトロ」さん。
端正な見た目と、しっかりとした味の追求を両立させた、実力派のラーメン店でもあります。
今回チョイスしたのは熟成醤油ラーメンの”山”。
しかも”夏彩りバージョン”とのことで、普通の醤油に比べて、夏らしい見た目の鮮やかさが際立つ一杯。
あらかじめ、”鶏だし”か”アゴだし”かを聞かれます。
今回は”アゴだし”。
大量のネギが浮かぶ水面は、キラキラと輝く旨みたっぷりのスープ。
赤、黄色のパプリカ片が散りばめられ、夏らしい雰囲気が満載となっています。
”山”デフォルトの、きれいに巻かれたレアチャーシューが、悠然と直立しています。
柚子片とともに、さっぱりとした味がおいしいですね。
麺は、やや褐色を帯びた風味抜群の細麺。
いわゆる、「麺だけで食べても美味しそう」タイプ。
しかも、麺の量も決して少なくはないのが、嬉しいところ。
白の切立どんぶりと、趣のある木のお盆で、最後まで気持ちよくいただけます。
店内は変則的なW字の(?)カウンターのみ8席。
とてもきれいで気持ちの良いフロア。
男女お二人体制でサーブ。
店内入ってすぐ左の券売機で食券を購入するシステム。
JR京浜東北線の大森駅からだと徒歩で8分~10分ほどか。
すぐ近くには、こちらも有名人気店の「麦苗」さんもある。
いずれも、駅からは若干距離のある立地だけれども、味&実力で勝負してますね。
この季節、目にも涼しげで鮮やかな美味しいラーメンをいただくなら、こちらがおススメでしょう♪