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2位
4回
2023/01訪問 2023/01/02
京都の人気ラーメン店の「新福菜館」。
言わずと知れた京都の老舗のラーメン屋さん。
その味を関東で味わえる貴重なお店の一つがこちら「麻布十番店」。
久しぶりに訪問しました。
麻布十番の駅から歩いて、3~4分でしょうか。
高架すぐの通りに面したこじんまりとした店構え。
2階は専用の個室になっていて、貸し切りができます。
店の外の券売機で食券を購入して、おとなしく列に並んで待ち、やがて店内へ。
L字型のカウンターと、テーブル席。
やや暗めの照明が、落ち着きます。
カウンター席に陣取り、食券を提出して待つことしばし。
濃口醤油だれの香りとともに、提供の待望の一杯。
いつもの漆黒のスープと、その色に染まる中細のストレート麺。
もちろん、九条ねぎがたっぷり載って、今回はナマタマゴをトッピングしてみました。
これぞ豪華な「新福そば」。
チャーシュー煮汁ベースのスープの香りが鼻に抜けつつ、風味のある低加水の麺を啜ります。
京都ラーメン定番の、薄切りチャーシューが旨い。
生卵でマイルドになった醤油だれの味と、九条ネギのシャキシャキ食感。
しばし、至福の刻を過ごして、満足満足。
今回も、ごちそうさまでした。
京都駅近く、たかばしに並び立つ老舗ラーメン店といえば「新福菜館」と「第一旭」。
どちらも東京にも出店しています。
「第一旭」は新宿御苑、神保町。
「新福菜館」は秋葉原などに。
以前は、横浜のセンター北や関内にもあったのですが、残念ながら今は閉店。。
というわけで、いまや貴重な東京のお店である「麻布十番店」にいってきました。
麻布十番駅から歩いて3~4分のロケーション。
大通りに面したこじんまりとした店構え。
2階は貸し切り専用のスペースとなっています。
店頭の券売機で食券を購入して、入店。
カウンターと小ぶりなテーブル席からなる店内。
食券を提出してしばし待って提供。
いつもながらの漆黒の濃口醤油スープ。
チャーシューの煮汁が大事なポイント。
麺は、低加水の風味のある中細ストレート麺。
褐色のスープに染まって、食欲がそそられます。
分厚いチャーシューがもてはやされる昨今。
逆に薄くスライスされたチャーシューが、京都ラーメンらしくて好きです。
そのほうが、スープも染みる。
シャキシャキ食感の九条ネギは必須アイテム。
個人的にはヤキメシと一緒に掻き込むのが好き。
関東で貴重な京都ラーメン。
今回もごちそうさまでした。
京都たかばしで「第一旭」と並び立つ老舗ラーメン店「新福菜館」。
関東では東京の麻布十番と秋葉原にお店があります。
今回は久しぶりに港区麻布十番を訪問。
お店の外に配置場所が変更された券売機で、「中華そば(並)&焼きめし(小)」のセットをチョイス。
L字型のカウンターに座り食券を手渡します。
さほど広さはない店内ですが、壁にハンガーがあるのは嬉しいところ。
お水は席までもってきてくれます。
さきに提供されたのは「焼きめし」。
チャーシュー煮汁がしっかりと染みた褐色のご飯。
しっとりとした食感が、たまらない。
続けて提供された「中華そば」。
九条ネギが香り立つ。
もやしもたっぷり。
チャーシューは、京都ラーメンらしさを感じる薄めスライス。
褐色のスープに染まったストレート麺が、のど越しにも嬉しい。
暫し、麺 → 焼きめし → スープ の無限ループに陥る。
されど、ループはいつか終焉を迎える。
夢のひと時が終わり、まだ名残惜しいけれど、今日のところは、ごちそうさまでした♪
新福菜館といえば絶対にはずせない「ヤキメシ」。
無性に食べたくなって平日の昼過ぎに再訪。
「中華そば(並)」と「ヤキメシ(小)」をいただいた。
チャーシューの煮汁が効いてる褐色のチャーハン。
同じく褐色のスープや麺とともに頬張れば、あー至福の時。♪
京都展などの催事を待ち望まなくとも、いつでも東京でこの至福を味わえるのは、本当にうれしい。
(2015年7月)
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待ってた。この日を。!
とうとう、あの京都の老舗「新福菜館」が、帰ってきた。♪
はるか、新横浜の「ラー博店」の閉店は言うに及ばず、
最後となった、港北「モザイクモール店」が閉店して以降、
関東で新福菜館が食べられる機会は、催事のみ、となっていたけれど、
ようやく、復活してくれた。♪
しかも、今度は東京のど真ん中の、麻布十番に。
お店は、駅からも比較的近くて、交通の便が良いこと、この上なし。♪
そのおかげか、この日は、11:00開店前で約10名の待ち。
開店後は、更に列が伸びて、20名近くに。
こんなにもみんな、新福菜館を、待ち望んでたんだ。きっと。♪
ただ、現在はまだ、プレオープン期間とのことで、メニューを絞っての営業。
いいんです。
通常の中華そば(並)がいただけるだけで、自分的には十分なのです。
欠かせない「焼き飯」は、後日のお楽しみに、大切~に、とっておきますね。
これからまた、かなりの頻度で、お世話になるだろうから。♪
こちらの店内、L字カウンターのみの7席。
木製の引き戸を開けて、すぐのところに券売機が。
新福で券売機は、珍しいほうかな。
あ、大阪のKiKi京橋店なんかも、そうか。
いまどきのスタイルではあるね。
さてさて、そんな待望の「ラーメン(並)」、感動の見事な”本店ビジュアル”。
もやし入り。
麺は、これまた本店仕様の、中太ストレート。
加水もしっかり低めで、言うことなし!。♪
スープも、言うことなしの、チャーシュー煮出汁ばっちり、漆黒の濃口醤油スープ。
九条ねぎたっぷりで、本場、京都の味をそのままに再現してくれてる。
こんな日がくるなんて。
涙が出るくらい、うれしい。
そして、やはりグランドオープンが、待ち遠しい。♪
(2015年2月)
3位
1回
2018/09訪問 2018/09/17
たまり醤油の漆黒のスープ。
濃い口で甘じょっぱい醤油だれがガツンと効く。
これはまさに「新福菜館」!?
というわけで噂を聞きつけて、やってきました成城学園前。
「新福菜館」を彷彿とさせる一杯、と聞いて、訪問しない理由が見当たらない。
おしゃれな街「成城」を右往左往しつつ、たどりつきましたとも。
店内は、一文字のカウンター席と、その背後に小分けにされたテーブル席。
ゆったりレイアウトで、小奇麗です。
店舗は、路地にはさまれた立地のため、手前と奥にそれぞれ出入口が存在しますが、奥は出口専用のようで。
入り口から入ってすぐ右手の券売機で、食券を購入。
メニュー構成は、
ラーメンが「サバ醤油そば」「サバ塩そば」「中華そば」。
つけ麺が「サバ濃厚鶏つけ麺」「サバ濃厚辛つけ麺」。
それぞれに、「サバ寿司」「半やきめし」「半天津飯」「玉子かけごはん」などおセットが選べます。
セットにすると概ね1,000円超えになるのは致し方のないところ。
今回チョイスしたのは、看板の「サバ」シリーズではなく、迷うことなく「中華そば」。
そう、その新福菜館リスペクトと思しき一杯を狙って来たわけですから!
提供されたその一杯。
漆黒のスープは、やや甘めで濃い醤油の香りが鼻に抜ける期待通りのもの。
具材は、マッチングの良い薄めのチャーシュー、九条ネギ、メンマ、ナルト、揚げ葱、など。
麺は、ややツルッとした食感の中太麺。
総じて、期待通りの正統派醤油ラーメンを楽しめました。
セットの「やきめし」も、しっとりとした仕上がりで、こちらも新福菜館テイスト感じる、しょっぱウマい逸品。
とどのつまりは、個人的なツボにしっかりハマるラーメンとやきめし、ということで。
ごちそうさまでした。
4位
1回
2018/10訪問 2018/10/31
蒲田駅東口の新店「麵屋 まほろ苑」。
駅から見ると、大田区民ホールを挟んだ反対側ですね。
高い評判に興味が高まりつつも、なかなか機会がなく。
今回、念願かなってようやく、平日の昼過ぎに訪問。
オープン当初はワンオペだったようですが、この日は2名体制。
まずは大型の券売機で食券を購入。
まずは、おススメと思しき左上のメニュー「濃厚牡蠣煮干そば・・・900円」をチョイス。
カウンターに陣取り見渡すと、整然と並んだ調味料とウンチク書き。
セルフでお水を満たしてまつことしばし。
さあ待望の一杯とご対面。
今どきの煮干しラーメンらしい独特の色のスープ。
その粘度の高さは箸をつけるまでもなく、見て取れます。
そしてこちらも必須の、刻み玉ねぎ。
鮮やかな色の青ネギと、大ぶりな低温調理チャーシュー。
麺は、相性ピッタリの全粒粉入り麺。
他店の細麺と比べれば、やや太めか。
その分、ザクザク感というか、のど越しのインパクトもあって美味しい。
牡蠣がひとつトッピングされ、味の存在感を示す。
スープから香る煮干しと牡蠣の香りで、魚介系好きにはたまらない一杯。
ニボニボスープはよく、セメント色と評される。
個人的には食べ物を表現するのに、それは使いたくない。
けど、他によい表現がないのも事実。
誰かいい表現考えてくれませんか?
適度な麺の量で、サクッと完食。
お約束の替え玉/和え玉は次回のお楽しみとしました。
駅からはちょっと離れたところにあるけれど、その分静かな雰囲気で本格ニボニボラーメンを堪能できる、そんなお店ができました。
ラーメン激戦区の蒲田界隈。
これからも応援したいお店です。
ごちそうさまでした。
5位
1回
2018/08訪問 2018/09/02
牛骨スープのラーメンの想像の域を、大幅に超えるその一杯。
好評コメントに推されて、訪問したのは「牛骨らーめん 牛王(ごおう)」。
何気にラーメン激戦区のコチラ、武蔵新城。
こちらも話題店「シンジョー」→「信醸」のすぐお隣、という立地。
駅から徒歩で2分もかからないでしょうか。
店内に入って右手の券売機と対峙。
メニューは基本となる「(牛骨)らーめん」850円にはじまり、
トッピングが豪華な「牛王らーめん」、「ちゃー牛らーめん」、「つけ玉らーめん」などがラインナップ。
サイドメニューとして「ちゃー牛丼」、「ライス」、など。
トッピングメニューとして「トマト増し」、「ニンジン増し」、「ベリーリーフ増し」などが目を引きます。
今回チョイスしたのは、基本となる「らーめん」。
食券を高台越しに手渡して、セルフでお冷を準備して待ちます。
店内はカウンターのみ8席のブラウン基調のシックな内装。
この日は男性2名で調理されていました。
ほどなく提供されたその一杯。
潔い白のどんぶりに、コントラストがはっきりとした表情の麺相。
目を引くのは、レア加減がほどよいちゃー牛。
つまりはローストビーフですね。
トマト、ベリーリーフ、ニンジンが添えられ、洋食チックを醸します。
スープは特徴的で、牛骨らしさは直接的には感じられませんが、牛脂やマーユとスパイスからなると思われる濃密な味加減に、惚れ惚れとします。
麺もそのスープとよく合う、しっとりとボリューム感のあるもの。
食べ進めていくと、味の染みた牛スジらしきものも現れて、なんとも多彩でたのしい一杯のラーメン。
定期的に訪問したいお店がまたひとつできた気がします。
ごちそうさまでした。
6位
1回
2018/11訪問 2018/11/07
新横浜ラーメン博物館の最近の既定路線である、海外からの逆輸入ラーメン。
今回オープンしたのは「RYUS NOODLE BAR」。
カナダはトロントからやってきた。
もちろんカナダの地に馴染む味付けが施されているのは自明だけど、鶏白湯ということで、
これまでの逆輸入ラーメンに比べると若干、日本らしさが滲む?のではないかと、勝手に想像しつつ訪問。
店名はアルファベットと漢字の2パターンなのか。
いつものごとく、暗い写真しかとれない券売機で、基本と思しき「RYUS塩鶏白湯ラーメン・・・900円」をチョイス。
店員さんに手渡して案内された席へ静かに着席。
店内は白を基調に清潔感ある印象。
この場所の以前のお店は、鮪スープがウリで、店内も魚介の匂いが漂っていて、まるで魚屋さんのような不思議な空間だったけれど、今回はもちろん、そんなことはありません。
店内オーダーが可能なトッピング類に目を通していると、ほどなくラーメンがやってきました。
鶏白湯らしく、あっさりとした色合いの表情。
水菜、豚チャーシュー、鶏チャーシュー、メンマが惑星直列のように並んでいます。
レンゲでスープを味わうと、
見た目よりもしっかりとショッパさを感じる深みのあるもの。
濃度の高さと相まって、物足りなさは感じない。
繊細なスープに全粒粉入りと思しき麺は、もちろん相性ばっちり。
本来、のど越しにアタックがあるはずの低加水麺が、粘度の高いスープでまろやかな食感につつまれる。
とろみをつけた鶏南蛮そば、を引き合いに出したら怒られるかもですが、適度な塩ダレと全体に感じる和風テイストが、カナダの味の嗜好と折り合いついていると思うと、不思議な感覚です。
個人的には非常に気に入りました。
デフォルトでも十分な味付けだと思いますが、味変用のトリュフオイルや、メイプルバターを加えたら、どんな味になるのかそれはそれで非常に興味が湧きます。
それはまたの機会に。
ごちそうさまでした。
7位
1回
2018/11訪問 2018/11/18
ご存知「品達」は、品川駅からちょっと歩いたところにあるラーメンコンプレックス施設。
そこで存在感を示すコチラのお店は「麺屋 翔」。
端正な鶏ガラベースのラーメンで好評です。
品川付近への所用で久しぶりに訪れた「品達」。
いつもながら「中本」をはじめとして、行列して賑わっています。
自分は初訪となる「翔」へ直行。
お店の前に有る券売機で食券を購入。
イチオシと思しき、「香彩鶏だし塩らーめん」をチョイス。
店内に入ると既にお冷がセットされ、「こちらへどうぞ」と。
スムーズな接客がさすがです。
細麺ゆえか、ほとんど待つことなく、待望のらーめんが登場。
その麺相。
金色に輝く水面。
白髪ネギ、メンマ、低温調理チャーシュー、青ネギ、糸トウガラシ。
トッピングで追加した味玉も。
スープを一口味わうと、見た目どおりに雑味の無い、すっきりとした味わいの鶏。
物足りなさは皆無のしっかりボディー。
重厚とまではいかないものの、物足りなさは微塵もない、味の密度がフルスイングスープ。
合わせる麺は、少し意表をついて、ややツルとした食感の細麺。
色白で、平打ちなこともあって、うどんのようだというコメントもうなずけます。
うどんはうどんでも、稲庭うどん系でしょうか。
休日のお昼下がり、ややピークタイムを過ぎての訪問でしたが、カウンター席、テーブル席ともに盛況の店内。
夏場はちょっと気温的に厳しいつくりのココ「品達」。
しかしながら季節の良い時分は、外との気温差もあまり気にならず快適。
ひっきりなしに訪れるお客に対して、店員の方々の誠実な接客も好感で、気持ちよくラーメンをいただくことができました。
ごちそうさまでした。
8位
2回
2019/03訪問 2019/03/10
大山鶏とこだわりの鰹が、芳醇に香るスープ。
シャープな醤油だれと合わせて、丁度よい深みのあるコクと味。
今回いただいたのは「鶏と鰹の醤油ソバ」。
久しぶりに訪問させていただいた、コチラは「麺や ふくわらい」さん。
鶴見区矢向駅から歩いて3分ほどの、住宅街の中にお店はあります。
扉を開けて、すぐ右手に鎮座するかわいい券売機で食券を購入、7席ほどのカウンター席に着席して、まつことしばし。
ほどなくして、高台越しに提供されたその一杯。
基本となる豚骨ベースの「豚骨と鰹のラーメン」とは異なり、こちらは白い切立丼で登場。
その香り立つ魚介スープは、枕崎産の鰹の頭と大山鶏ガラからなるそうで。
あわせる麺は、しっかりとした風味と食感の、全粒粉入り。
チャーシューは、ほど良い大きさの豚バラを、軽く炙ってある。
デフォルトで4~5枚というのもうれしい。
全体に、玉ねぎと青ネギが加わって、さっぱり感も醸す。
風味の良い細ストレート麺を啜れば、深みのある出汁の香りが気持ちよく鼻に抜ける。
至福のひとときを、丁寧に作られた醤油ラーメンで味わう。
卓上には、お馴染みの5種類の味変調味料がスタンバイ。
後半はさまざまな味を楽しめるのもうれしい。
相変わらずシックで落ち着いた雰囲気の店内。
椅子が柔らかく座り心地満点。
男女お二人でのサービス。
いつもながら気持ちの良いもの。
住宅街の中の、隠れ家的なラーメン屋さんながら、後から後から、ひっきりなしにお客が入ってきます。
地元に限らず、すっかり認知度も安定して、季節に応じてさまざまな限定メニューでも楽しませてくれるお店。二郎系も?
今回も、ごちそうさまでした。
希望に満ちた一年になるよう願いながら美味しい一杯のラーメン。
やって来たのが、横浜市鶴見区矢向に新しくオープンしたお店「麺や ふくわらい」。
JR南武線の矢向駅から徒歩で5分ほどのところ。
近くに意表を突いて天然温泉施設などもありますが、総じて閑静な住宅街の一角にあります。
こじんまりとした店構え。
間口は狭く、奥に伸びるレイアウト。
カウンターのみで7席ほど。
しかしながら窮屈感は感じません。
店内に入ってすぐ左手にかわいい券売機がありました。
同じく入口の近くにある給水器で、セルフでお水(お茶)を確保します。
メニュー構成は、
基本となる「らーめん」が700円から。
「煮卵らーめん」800円。
一番左上のボタンは、イチオシらしき「炙り豚らーめん」900円。
サイドメニューとして、「削りたて ぶしごはん」300円。
「炙り豚マヨ丼」250円。「ごはん」100円。
「生ビール」はサイズがわかりませんが350円とリーズナブル。
今回は素直に、イチオシの「炙り豚らーめん」をチョイス。
さて食券を提出して待つことしばし。
高台越しに提供のその一杯。
しっかりと炙られたチャーシューに穂先メンマ、水菜、味玉などが整然と居並ぶ佇まい。
濃厚なスープと豊富な味変薬味により、最後まで飽きさせない珠玉の一杯♪
豚骨ベースなのは自明ですが、節系がガツンとくるというよりも、まろやか~な鰹出汁と醤油とがバランスされた、食べやすい一杯。
中太の麺は、適度な加水で、スープに良くマッチ。
見た目にも豪華なトッピングで、お腹も心も満足です。
ラーメンとは別に、「取り皿」が提供されます。
「お好みでいろいろな薬味をお試しください」とのこと。
恐縮しちゃいます。
その卓上の薬味。
柚子酢、わさび、こしょう、しょうが、辛味など。
そして何と言っても、天かすが入れ放題。
せっかくなので、取り皿を駆使して、さまざまな味変を楽しみました。
個人的には、柚子酢が面白いでしょうか。
さてさて、家系ラーメンを中心に、ラーメン屋さんがひしめくここ矢向。
オリジナル感あふれる豚骨醤油で、これからも頑張ってほしいと心から思う新店の誕生です。
ごちそうさまでした。
9位
1回
2018/12訪問 2018/12/19
濃厚にこだわって炊き上げられたスープ。
家系らしく硬めに茹でられた麺とよく絡んで、最後まで飽きさせない、本格派の一杯。
家系ラーメン店はあるものの、それほど多いとは言えないセンター北界隈。
ノースポートモールのお隣に、こちらのお店「歩輝勇(ポキオ)」が登場。
東急多摩川駅前にあるお店の支店のようです。
場所的には、センター北の貴重な二郎インスパイア「北郎」のちょうど裏側、ということにもなりましょうか。
休日の昼過ぎに訪問すると、かろうじて席が空いており、スムーズに着席。
でもそのあとはすぐに満席になって、外待ちが発生していました。
お店に入って、「あれ、券売機はどこ??」。
それは入ってすぐ右手に、鎮座していました。
ホール係の女性に食券を手渡して、家系お約束のお好みコール。
今回は、脂少な目で。
店内は、厨房側と窓側に向いたカウンター、テーブル席からなるコンパクトな造り。
卓上には、おろしニンニク、ショウガ、豆板醤。
少し待って提供されたその一杯。
デフォルトで固めの海苔が3枚直立する、典型的な家系ルックス。
脂少な目な分、醤油が立った香りがします。
蓮華ですくってみると、看板どおりの濃厚さ。
中太の麺にこれでもかと、まとわりついてきます。
ほうれん草の量もたっぷりで嬉しい。
チャーシューはレア仕立てで、柔らかさも抜群。
看板メニューと思しき「歩輝勇ラーメン」は、白髪ネギたっぷりの全部のせバージョン。
明るい店内は女性のお客さんや家族連れも多くて、センター北の新しい人気店となりそうな予感。
駅チカの店舗で、本格家系ラーメンが楽しめる、いいお店ができました。
ごちそうさまでした。
10位
1回
2018/12訪問 2018/12/02
煮干しがほどよく、じんわりと優しく効いたスープ。
手打ちのちじれ麺の食感と相まって、とてもほっとする味わいの中華そば。
店名が示すとおり、山形ラーメンを標榜するこちらのお店「手打ち中華そば 酒田」。
川崎区の京町というロケーション。
基本的には車かバス、という交通手段が必要です。
休日の昼を少し過ぎた頃に訪問すると、店内待ちが6名。
券売機で食券を購入して、しばし待ちます。
店内は、カウンター席が6席に4人掛けのテーブル席が1卓。
この日は家族連れ等も多く、回転はやや遅め。。
今回チョイスしたのは、基本となる中華そば(小)。
麺の量は200gとのこと。
無料の「身入り」券とともにカウンター越しに提出します。
「身入り」とは大粒の背脂のこと。
甘味が増すようです。
少し待って提供されたその一杯。
やや小ぶりのどんぶりになみなみと満ちたスープ。
海苔が2枚に、細切りメンマ。
チャーシューはオーソドックスなものがデフォルトで2枚。
なんともなつかしさを醸す表情。
なんといっても麺が特徴的。
手もみ風ちぢれ麺は、もちもち感と相まって200gでも結構なボリュームを感じる。
スープは優しめの味ながら、しっかりとした煮干し感が味を下支えしていて、不満はありませぬ。
男性2名が、ゆったりとした厨房でオペレーション。
接客も気持ちよく、オープンから程ないですが、もうすでにリピーターも多いことでしょう。
川崎駅からはちょっと遠い立地なのが、玉に瑕ではあるのですが。
(もともとの出身店の?)幸区平間にも出店するやの情報もあって、こちらは個人的には行きやすいので、これからが楽しみです。
ごちそうさまでした。
焦がし醤油が香り立つスープ。
ラードでアツアツのそのスープの下には、パツパツの低加水のストレート麺が泳ぐ。
銀座の新ラーメン店は、醤油ラーメン好きには堪らない魅力でいっぱい♪
老舗の「支那麺はしご」、「朧月」などが立ち並ぶ、銀座は数寄屋橋近くの一角。
見るからにスタイリッシュな店構えの、こちらのラーメン店。
入ってみれば店内も、外観に違わぬおしゃれな造り。
厨房に向かうカウンター席と、フロアはゆったりとした曲線のテーブル席。
ラーメン屋さんとは思えない、ゴージャスかつゆったりとした雰囲気。
その卓上には、青菜漬けと辛しもやし。
着席すると、ウェルカムドリンクの希望を聞かれて、ちょっとびっくり。
今回、訪問したのは、休日の昼下がり。
見渡すと、結構海外のお客さんも多いのが、さすが銀座。
もうすぐ、あの「篝」も近くにオープンするという。
少々待って提供されたその一杯。
白くて深めの切立ち丼に、漆黒のスープのラーメン。
トッピングは、豚バラチャーシューに青菜、極細メンマ、ナルト。
刻み玉ねぎが浮かぶスープ。
刻み柚子が良いアクセント。
何といっても香り立つ焦がし風味のスープが秀逸。
鶏ガラ、モミジ、香味野菜を炊き込んだ清湯。
パッツリとした麺との相性も良く、なんとも上品で深みのある醤油ラーメンに出会った印象。
メニュー構成はバラエティ豊か。
「大江戸醤油」、「とんこつ醤油」、「温野菜ラーメン」、「トマトラーメン」などがラインナップ。
さすがの銀座対応ということでしょうか。
野方ホーププロデュースとのことで、オペレーションは安定感があり、ゆったりと食事ができました。
ごちそうさまでした。