2回
2017/12 訪問
「ふくわらい」で‶とんこつ鰹”のラーメン
希望に満ちた一年になるよう願いながら美味しい一杯のラーメン。
やって来たのが、横浜市鶴見区矢向に新しくオープンしたお店「麺や ふくわらい」。
JR南武線の矢向駅から徒歩で5分ほどのところ。
近くに意表を突いて天然温泉施設などもありますが、総じて閑静な住宅街の一角にあります。
こじんまりとした店構え。
間口は狭く、奥に伸びるレイアウト。
カウンターのみで7席ほど。
しかしながら窮屈感は感じません。
店内に入ってすぐ左手にかわいい券売機がありました。
同じく入口の近くにある給水器で、セルフでお水(お茶)を確保します。
メニュー構成は、
基本となる「らーめん」が700円から。
「煮卵らーめん」800円。
一番左上のボタンは、イチオシらしき「炙り豚らーめん」900円。
サイドメニューとして、「削りたて ぶしごはん」300円。
「炙り豚マヨ丼」250円。「ごはん」100円。
「生ビール」はサイズがわかりませんが350円とリーズナブル。
今回は素直に、イチオシの「炙り豚らーめん」をチョイス。
さて食券を提出して待つことしばし。
高台越しに提供のその一杯。
しっかりと炙られたチャーシューに穂先メンマ、水菜、味玉などが整然と居並ぶ佇まい。
濃厚なスープと豊富な味変薬味により、最後まで飽きさせない珠玉の一杯♪
豚骨ベースなのは自明ですが、節系がガツンとくるというよりも、まろやか~な鰹出汁と醤油とがバランスされた、食べやすい一杯。
中太の麺は、適度な加水で、スープに良くマッチ。
見た目にも豪華なトッピングで、お腹も心も満足です。
ラーメンとは別に、「取り皿」が提供されます。
「お好みでいろいろな薬味をお試しください」とのこと。
恐縮しちゃいます。
その卓上の薬味。
柚子酢、わさび、こしょう、しょうが、辛味など。
そして何と言っても、天かすが入れ放題。
せっかくなので、取り皿を駆使して、さまざまな味変を楽しみました。
個人的には、柚子酢が面白いでしょうか。
さてさて、家系ラーメンを中心に、ラーメン屋さんがひしめくここ矢向。
オリジナル感あふれる豚骨醤油で、これからも頑張ってほしいと心から思う新店の誕生です。
ごちそうさまでした。
2017/12/31 更新
大山鶏とこだわりの鰹が、芳醇に香るスープ。
シャープな醤油だれと合わせて、丁度よい深みのあるコクと味。
今回いただいたのは「鶏と鰹の醤油ソバ」。
久しぶりに訪問させていただいた、コチラは「麺や ふくわらい」さん。
鶴見区矢向駅から歩いて3分ほどの、住宅街の中にお店はあります。
扉を開けて、すぐ右手に鎮座するかわいい券売機で食券を購入、7席ほどのカウンター席に着席して、まつことしばし。
ほどなくして、高台越しに提供されたその一杯。
基本となる豚骨ベースの「豚骨と鰹のラーメン」とは異なり、こちらは白い切立丼で登場。
その香り立つ魚介スープは、枕崎産の鰹の頭と大山鶏ガラからなるそうで。
あわせる麺は、しっかりとした風味と食感の、全粒粉入り。
チャーシューは、ほど良い大きさの豚バラを、軽く炙ってある。
デフォルトで4~5枚というのもうれしい。
全体に、玉ねぎと青ネギが加わって、さっぱり感も醸す。
風味の良い細ストレート麺を啜れば、深みのある出汁の香りが気持ちよく鼻に抜ける。
至福のひとときを、丁寧に作られた醤油ラーメンで味わう。
卓上には、お馴染みの5種類の味変調味料がスタンバイ。
後半はさまざまな味を楽しめるのもうれしい。
相変わらずシックで落ち着いた雰囲気の店内。
椅子が柔らかく座り心地満点。
男女お二人でのサービス。
いつもながら気持ちの良いもの。
住宅街の中の、隠れ家的なラーメン屋さんながら、後から後から、ひっきりなしにお客が入ってきます。
地元に限らず、すっかり認知度も安定して、季節に応じてさまざまな限定メニューでも楽しませてくれるお店。二郎系も?
今回も、ごちそうさまでした。