東京調理製菓専門学校の学園祭、食美祭に行ってきました。
ええ、ひたすら食いました。
食べ物の大半は100~300円程度。
量は少なめで値段が安いので、どんどん味見できるのがいいです。
料理学校の生徒さん作ですから、
普通の学園祭の屋台とは全然違う、うまいです。
下手なお店より上質。
来年も絶対行きます!
(受付で、住所とか書くのがちょっとアレですが)
【デモンストレーション】
・てこね寿司(試食)
・一本麺(試食)
試食ですが、もちろん、うまいです。
一本麺を打つ姿は感動です。
てこね寿司は、まぐろが入ってました。
一本麺は、濃厚な坦々麺風のスープ。
【鮨コーナー】
・ちらし寿司(350円)
・秋茄子ときのこの味噌汁(100円)
ちらし寿司はバラちらしですね。
マグロもタイも素材が良好。
味噌汁は赤だしで上品で、秋らしい一品でした。
【留学生出身国フードコート】
・水餃子(100円)
・グリーンカレー(200円)
・ニョッキ(100円)
水餃子は皮がむっちむちで、餡も肉感十分でしっかり。
グリーンカレーは深みがあって、結構辛いです。
ニョッキはやわらかく、トマトソースも○。
【チャレンジコーナー】
・ノンアルコールカクテル:Pradaise(100円)
シェイカーを振って楽しかったです。
そして、このマンゴーの飲み物が深みがあってうまい。
【フレンチキュイジーヌ】
メインは3種類あって、
ポークの赤ワイン煮、会津地鶏のクリーム煮は1000円、
福島黒外和牛ステーキは1500円でした。
ステーキは限定20食、開店から数分で完売したとのことです。
ポークは60食、地鶏は90食ぐらいって言ってたかな。
こちらも14時には完売してました。
12時頃に訪問したら、14時まで予約でいっぱいとのことで、
他のもいろいろ食べたかったので、15時から予約しました。
メニューを考えたのは先生で、仕込みと調理は学生さんとのことです。
三日ぐらい前から準備したそうです。
まず、前菜。
スモークしたチーズとうずらの卵。
スモーク軽めで上品です。
カレー風味の野菜と米のスープ。
クミンが香りますが、野菜は味噌汁の具のような感じで、
やさしいスープ。
秋刀魚の卵つけ焼きトマトソース
見た目が綺麗で、ソースもきちんとしてます。
自家製パン。
ちょっと重めの生地でした。
ポークの赤ワイン煮。
本日のメインです。
ポークは角煮のような食感でした。
デミグラス風のソースに、色々入った野菜等々も良好。
素材も惜しげなくいいのを使っていますし、
きちんと手間隙をかけてます。
お店だったとしたら、この内容なら
絶対1000円では食べれません。
(恐らく前菜だけでも、1000円は下らない感じ)
感謝感謝。
ごちそうさまでした。
【教員指導学生作品展示】
いやあ、このビジュアルはすごいです。
見ているだけで楽しい。
一見の価値ありです。
ちなみに、素材がてかてかしている作品があったので、
聞いてみたら、見栄えを保つために、ゼラチンでかためている
とのこと。
というわけで、終わった後、食べれないのですよ
とのことでした。
うわー、なんか、もったいないような。
なんとか、食べれるような展示方法になりませんかね。