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夜の点数：3.9
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￥6,000～￥7,999 / 1人
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料理・味 4.1
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|サービス 3.7
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|雰囲気 3.5
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|CP 3.7
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|酒・ドリンク 3.9
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［ 料理・味4.1
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| サービス3.7
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| 雰囲気3.5
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| CP3.7
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| 酒・ドリンク3.9 ］
焼いた鳥をむさぼる。
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2017/10/11 更新
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焼鳥コース4500円、一本勝負。
能書きも、販促テクニックもしない。
誠実かつ潔い『焼鳥屋』さん。
たっっぷりレバーパテの載せたバゲットから始まり。
葉っぱは、ハーブ系で葉自体に風味や味があるから、ひとくちひとくちに味の変化。
ココからは、耽々と、粛々と、11種類の焼物たちと向き合う。
サプライズは、「いそべ」
ささみを醤油焼きでレアに仕上げ、海苔と山葵でいただく。
そこにモチ要素はないのだが、こんな絶品の「磯辺焼き」は食べたことない！と感動してしまう。
ま、当然っちゃ当然。モチじゃなくて、鶏なんだから、食べたことあるわけない。
にんじん、マッシュルーム、大根、銀杏・・・野菜たちがすべて、
ホクホクで、アツアツで、ジューシーなのは、
きっと厳選された作り手と鍛錬を重ねた職人技のコラボが成せる業なのだろうと、思いを馳せつつ。
個人的には、丸ハツ（丸ごとハツ一個を串打ちした焼鳥）が、贅沢で好きだったのだが。
雄鶏と雌鶏のモモ肉食べ比べなんかが、メッセージ性があって、秀逸だな～って感心。
「焼き鳥を食べたくて来る人」「飲みに来る人」「人と話をしに来る人」・・・
いろんな人がこのお店には来るんだろうけど。
このメニューだけは、ちょっと舌に神経を集中させて、場の会話に花が咲けばいいな。
なんておもってしまう。
最後に、今回は日本酒だけで、走り抜けたのだが。
竹鶴さんをアレコレ揃えてくれていたのは、嬉しかった。
強めの旨味と酸を、燗にして円熟したあの独特の酒。
ある意味、インパクト上等、人見知り上等、だけど情深い温かい酒。
これが、焼鳥コースに、合って合って仕方がない。
酒が進んで仕方がない。まいった。