2回
2021/12 訪問
2度目の訪問。
ミシュラン⭐️⭐️おめでとうございます。
そのせいではないだろうが、満席。
誕生日には少し早いけど、定休日に重なっているので土曜の夜にお祝いディナーすることになりました。
今回は冬のメニューになっていると思うので、メインは鴨?鹿?猪?などと勝手に妄想していた私。
前回のように安定した、それでいて楽しませてくれるお料理の数々。
全体の感想としては、楽しくて美味しくて笑みが止まらなかった私。
ただ、前菜1品目〜3品目、どういうわけか塩味が強く感じられて少し残念…フレンチで塩味を強く感じたくはないのよね…
私の舌がおかしかったのかな…
以下、簡単に紹介
◯アミューズ:生ウニのクロメスキ、ビーツのメレンゲ・キャビア、黄人参とみかんのラメル
どれも可愛らしくて美味しいけど説明がないと何を食べているのかわからない複雑な味わい
◯前菜1:オマールブルーとクリスタルキャビア
オマールブルー、初めて食べたけどクセが強くなくて食べやすかった
植物園のようなデコレーションでワクワクさせてくれます。キャビアを並べて潰してスライスして…ちょこんと乗せてる。薄くスライスしたキャビア。プリントキャビアだと説明してくれました
◯前菜2:フォアグラとパルメザンのリゾット
ただ、前菜2品目は、生肉の苦手な私のために別メニュー。本来なら鴨肉
この辺りで既に満足感たーっぷり
◯前菜3:北海道本カスベとシトロンキャビア
下にひいてあるキャベツがアクセントになり、色も口の中も楽しかった
◯魚料理:真鯛と阿寒湖のエクルヴィス
ウロコがサクサククリスピー、ソースがとても美味!
◯蝦夷鹿とトリュフ
追加で白トリュフいかがですか?と問われ、掛けないはずがないw
お皿の上にスライスされるほどにふんわり香る芳醇な香りは気分を最高に盛り上げてくれました。ただ、ちょっぴり鹿肉硬かったかな?甘酸っぱいソースは大好物で、鹿肉にとてもあっていました。
◯誕生日ホールケーキ
これは主人がオーダーしてくれたようでサプライズでした。これを食べると次が食べられなくなるので持ち帰って明日食べることになります。
◯へべす & レモングラス
「へべす」とは…? へいべいさんが作った柑橘だから「へべす」洒落てるね
◯和栗 & ノワゼット
もぉたまりません!見た目の可愛らしさ、味わいの深さ、どれをとってもフレンチのスイーツはこうでなくっちゃ!と思わせてくれた逸品です。でも和のテイストはしっかりおさえてるのよね。
◯カフェ & ミニャルディーズ
私は生ハーブティをチョイス。
ミニャルディーズは控えめにしたつもり…
⭐️⭐️だけど、気取らなさは今まで通り。
お料理は決して期待を裏切らない。
お皿の上のアートを堪能するお店の一つだと思います。
お酒あまり飲めない私でもこれだけ楽しい料理なら何度となく訪れたいと思わせてくれます。
オマールブルーより、プリントキャビアが楽しいw
前菜でフォアグラだなんて…なんだか贅沢
不思議にキャベツが良いアクセントだったんです
ズッキーニ、細かくスライスしてるし…ww
右側の黒い模様は、イカ墨。芸が細かすぎ
追い白トリュフ。これは媚薬
サプライズ、ホールケーキ
左上が、へべす
クスッと笑えちゃうほど、愛らしい
ミニャルディーズは、控えめにした(つもり)
2021/12/08 更新
2021/06 訪問
日本橋兜町の街の雰囲気がパリの雰囲気に似てるせいかお店の佇まいが凛としている。
フレンチフルコースは16ヶ月ぶり(コロナ禍のせい)
主人ともども、心待ちにしていた。
20時閉店のため17時スタートという無理も聞いてもらい、ゆったり満喫できた。
席間もゆったりしており、品の良いシャンデリア、落ち着いた色合い、どれをとってもお店の方々の思いが伝わってくる。
村林支配人のホスピタリティ、付かず離れずの距離感が心地よくクスッと笑えるジョークも楽しい。
アミューズ、前菜3種、魚料理、肉料理、デザートはミニャルデーズまで含めて3回登場。
フレンチ好きの日本人なら間違いなくファンになるであろう朝比奈シェフの料理は、王道フレンチにして和のテイストが盛り込まれていた。
フレンチの醍醐味であるソースを大切にしつつも、大根、からし菜、ほうれん草、カラスミなども彩りとして絶妙なバランスで登場した。
私の場合、食事の比重をデザートに置いてしまうので料理は少しずつ減らしてもらったが、それでも充分堪能できてしまうものを提供できるところが最高の料理人である由縁だろう。
メニュー表示、料理の説明、そこから料理を想像するのだが、完全に裏切られた!
伊勢海老と聞けば伊勢海老のプリプリした歯応えのあるあのルックス想像するよね?
違うんだなぁ…これが。
桃と聞けば、丸い桃のツヤツヤツルツルを想像するよね?
これまた違ったんだよね〜w
ミニャルデーズは、パンナコッタ以外、全種類制覇してきたw
素晴らしい料理を堪能したのちミニャルデーズ頂きながらその夜を振り返るのが楽しみのひとつである。
「そうきたか!ww」と主人もビックリ。
気をてらいすぎず、でもゲストを驚かせる。
そんな朝比奈シェフの性格までもが見え隠れする素敵なお料理ばかりだった。
もしかしたら、このコロナ禍は訪問するチャンスだったのかもしれない…
普段なら予約取りにくいお店なんだろうなぁ…
レンガ造りのビルがパリの街並みに似てる
カトラリーはクリストフル。 ASAHINA のネーム入り
アミューズ
ガラス製のクロッシュ
毛蟹&コック貝 貝を一つずつ整列させてる
伊勢海老&根セロリ どこに伊勢海老??? スプラウトをひっくり返して飾り付け (どういう発想?ww)
リ・ド・ヴォー&デュカ 卵黄の中には……
舌平目&カラスミ
黒毛和牛フィレ肉&黒トリュフ
フィレ肉の美しすぎる断面!
シトロン&バジル どちらも別の味わいのある酸味。 交互に食べると楽しさ倍増
白桃&ベルベーヌ 桃?桃です!
生ハーブティもサイフォンたてでした
ミニャルデーズ
2021/06/28 更新
和の食材を使いながらもキチンと王道フレンチを堪能させてくれ、いい意味で期待を裏切るお茶目なところもある料理の数々。
2021/06/28 更新