13回
2024/01 訪問
当店の引力に引き寄せられる
ここだけがタイムスリップしたような、めちゃ年季の入った味わい深い店舗。壁に付いている排煙口からは、焼きものの匂いが漂い出て来ます。ついついこのお誘いを受けてしまい、ふらふらと吸い込まれてしまうやきとり屋さんです。
まずは塩かタレかを聴かれ、最初に五、六本提供されて来ます。その後はお好きなものをアラカルトで。
◯お新香(無料)
◯レバー(塩)
◯ミニトマト
◯ハツ(塩)
◯カシラ(塩)
◯ピーマン
◯ガツ(醤油)
◯椎茸(醤油)
◯ネギ(味噌)
◯ウインナー
◯お新香二杯目(無料)
◯レバー(タレ)
◯カシラ(タレ)
◯ガツ(醤油)
◯ハイボール
◯レモンサワー
噛むとジュワッと味わいが染み出るやきとりの数々。レバーは限りなく生々しく、ハツとカシラは絶妙な食感が味わえます。椎茸は新メニューか。暫く来ないうちに進化も遂げています「やきとり横丁」。
サービスのお新香は、食べ終わったらおかわりいただけます。お箸がない当店の箸代わりは爪楊枝。合間合間に食べるお新香が、口の中をリセットしてくれて、次の逸品に繋ぐ大事な役目を担ってくれています。
基本私は塩を頼むのですが、後半は珍しくタレでお願いしてみました。もう一回大好きなレバーとカシラをリクエストです。タレもまた良し。塩で一通りやってから、後半はタレで!も作戦としてアリかもしれません。
歴史の街土浦に、永年にわたり根付いているやきとりの名店。ご常連さんが多く、タイミングが合わないと、なかなか入れない人気のお店。最後までガッツリ飲むのも良し、次に流れる前にサクッと飲むのも良し。
レバー(塩)
ミニトマト
ハツ(塩)・カシラ(塩)・ピーマン
ガツ
椎茸
ネギ(味噌)
ウインナー
お新香
レバー(タレ)・カシラ(タレ)
ガツ
ハイボールとお新香
レモンサワー
焼台
店内
外観
外観
2025/11/11 更新
2023/04 訪問
名店「横丁」1時間10本勝負!
土浦駅から歩いて10分ほどのところで長年営業されてるやきとりの名店。カウンターだけの店内は、いつもお客さんの笑顔でいっぱいです。
○レバー
○(無料)お新香
○かしら
○はつ
○ネギ
○たん
○ピーマン
○ガツ
○ミニトマト
○かしら ※reprise
○(無料)お新香
○ウインナー
○ハイボール
久しぶりで焼台の前の席を確保。ライブ感たんまり味わえる上に、旨味が凝縮された様々な部位を次々と堪能できるなんて、この上ない喜びです。なぜにこんなに旨いのでしょう。ホント、大・大・大のお気に入りです。
サービスのお新香を二杯いただきながら、約1時間10本勝負しました。ここのやきとりで酒を飲むと、他の店より絶対進んじゃうこと請け合い。
個人的にはこの店の「かしら」は、独断と偏見を承知の上で申せば、「他のかしらより何倍も旨いッ!!!」って断言しちゃいます。
さてさて、今日のところはここらで退散。女将さんの「いってらっしゃーい」の声に送られてお店を出ます。やっぱり横丁はいいよなぁとあらためて確信してしまいました。
2025/11/11 更新
2022/10 訪問
ネタと下処理と焼きの三位一体
一軒目でしこたま飲んだのに、ついつい寄ってしまうのは、この店の吸引力が凄すぎるから。ここを素通りすることなんて出来ません。
いつもの通り塩で。
○レバー
○かしら
○がつ
○ネギ焼き
○ウインナー
○しろ(タレ)
○ハイボール
最初に提供されるレバーはレアさ加減が絶妙。ややピンクがかった美しいレバー。味わいも実に艶めかしい。続いてのかしらは、ワタシ的にこれに勝るものは無いぐらいのレベル感。肉の旨味が滲み出るような最高のかしらです。
三串目のがつは、たまたまでしょうが、いつもより硬かった。これは少し残念でしたが、ウインナーはいつも通りB級的な旨さが全開。このチープさが癖になるんですよねぇ。
今夜は、さすがにお腹がパンパンなので、六串目のしろで締めます。これだけはお店のオススメに従ってタレでいただきました。ふわふわな食感で、こちらも大正解。
大好きな土浦最右翼のやきとり店。新鮮なネタと確かな下処理と丁寧な焼きの三位一体。いまだにこの店以上のやきとりを食べさせてくれるお店には、出会えていません。
2023/02/14 更新
2022/08 訪問
愛してやまないやきとりの名店
けだしやきとりの名店。個人の嗜好だから何とも言えんのだが、私の基準だとここ以上のやきとりはない。他の人にとっては何てことないかもしれないが、私にとっては特別な存在。こんなお店がしっかりと残っているところに、この街の懐の深さを感じます。
○お新香(無料)
○レバー
○かしら
○ミニトマト
○ハツ
○ピーマン
○ガツ ②
○ネギ
○レバー(reprise)
○ウインナー
○かしら(reprise)
○ガツ(reprise)
○ハイボール
いつも通り、間違いのない王道のラインナップ。レバーのレアな艶めかしい口当たり、肉汁溢れるかしら、食感が素晴らしいハツ。ドンドンドンとのっけからたたみ込まれます。
ミニトマト、ピーマンで口の中を整え直した後は、噛み応え抜群で、噛むほどに旨味が滲み出る大好物のガツ。味噌味が程よいネギを挟んで、リクエストタイムは、ケチャップがアクセントのウインナーと、もう一回アンコールのレバー、かしら、ガツの三本柱(LKG)で完璧な締め。
サービスのお新香は2回オカワリさせてもらいました。ハイボールは何杯飲んだかはおぼえてません。確かなことは、むっちゃ気分の良い夜だったこと。やっぱり横丁は最高です(^o^)
2023/02/28 更新
2021/11 訪問
0次会のススメ
土浦で宴席があり、意識して早目に目的地へ。なんとか時間を確保して、確信犯的に時間調整のひとり0次会利用。
◆レバー
◆がつ
◆かしら
◆ウインナー
◆はつ
◆ハイボール
私にとって、土浦で最も愛すべき酒場。絶品のやきとりを肴に、ひと時お酒を頂戴する。得も言われぬ満ち足りた時間を過ごすことが出来ること請け合いです。
基本的にやきとりのみ。ここは鳥ではなく豚。塩かタレかを告げれば、勝手に数本焼いてくれて、後は注文で好みの串を焼いてくれます。お新香はサービス。おかわりもいただけます。
じっくり飲むのも良し、ちゃちゃっと飲むのも良し。少し赤ら顔でも許してくれる気のおけない相手なら、本番前にひとり0次会もオススメです。ぜひぜひ。
2022/06/09 更新
2021/06 訪問
焼き鳥ではなく「やきとり」です
土浦で長年に亘り愛されているやきとりの名店。私も偏愛する特別なお店。ここんとこご無沙汰でしたが、状況が許してくれるなら、毎日だって通いたいぐらいです。
6時から別の店で飲み会も、5時半に着いてしまったので、その前の0次会利用。たまたまじゃなくて、どうしても「横丁」に寄りたくて、確信犯的なフライングです。
◆かしら
◆レバー
◆トマト
◆がつ(二本)
◆ハイボール(二杯)
タレか塩の選択は、毎度「塩」でお願いしています。ネタの良さと丁寧な仕込みの妙を、より味わうことが出来るから。
土浦の街にある、私にとって宝物のような焼き鳥店。出てくるやきとりは、いずれも絶品、大好物。なおかつリーズナブルな庶民の味方。
ちなみに「焼き鳥」と「やきとり」は違うって知ってますか。
「焼き鳥」は、いわゆる鳥肉を炙り焼いたもの。鶏とは限りません。一方「やきとり」は、鳥・牛・豚などの臓物を串焼きしたもの。戦後間もなく、豚や鶏の肉は高級品だったので、豚の捨ててしまう部位を、串刺して売り出したのが始まりだそうです。
カウンターのみの店内は、いつも満杯だったのですが、時間が早かったからか、はたまたコロナのせいなのか、密にはならない状態でした。
滞在時間僅か20分。女将さんから「いってらっしゃい」の声を背に、いざ本チャンに出陣。
2021/07/13 更新
2020/10 訪問
ネタの良さと確かな仕事
こんな時節柄の中で、行動範囲が狭まっていたこともあり、久しぶりの土浦ナイトです。ならば当然、ピンポイントで来たかったこの店に。
座れば相変わらずの黄金リレー。新鮮なレバーから始まって、ミニトマト、はつ、かしら、がつ、ウインナー、ねぎ、などなど、次々と供されて来ます。そのどれもが味わい深い一本になってます。
塩かタレなら、私は断然塩派。ネタの良さと仕込みの業がストレートに味わえます。素材それぞれの個性を活かした焼き加減からも、長い歴史を感じます。タレはタレで捨てがたいのも事実で、今夜も後半にいただきました。この繋ぎ方もかなりいい感じです。
たまたまなのか、客の顔ぶれが変わった感じ。時間の経過のせいなのか、たまたまなのか。ご常連も多いが、常にフレッシュな客をも呼び寄せるお店ではあります。
ハイボールが進んでいい感じになって、最後はリクエストで数本。やっぱり旨い!来て良かったと連れと満足しながら店を後にしました。
暫く来ないうちに、内装などが変わっていて、ずいぶん小綺麗な感じになってました。味のあるいい感じの煤け具合に関しては、少々失われた感がありますが、これはこれで未来に続く道標。何らこの店の魅力を無くした訳ではありません。
名店です。ぜひ。
レバー
ミニトマト
ハツとかしら
がつ
ウインナー
ねぎ(タレ)としろ(タレ)
かしらとがつ
お新香
無くなったら追加していただけます
ハイボール
おしぼり出すようになってました(^^)
内装も変わってました
外観①
外観②
2020/10/26 更新
2019/12 訪問
GOING CONCERN
食べログの評価は、今この時点で3点そこそこ。口コミ数が少なかったりするから、しょうがないんだろうけど、これほど違和感を感じる店はありません。
これ以上人気にならない方がいいから、好都合っちゃ好都合なんだけども(^^)
◆レバー
◆かしら
◆ミニトマト
◆ネギ
◆がつ(double)
◆はつ
◆エリンギ
◆ピーマン
◆レバー(reprise)
◆ウインナー
◆かしら(reprise)
◆たくわん
お酒はハイボールから熱燗。以前は「かしら」先鋒が定番だったけど、最近は「レバー」が多いかな。どちらも絶品なので、いきなりやられちゃうのは同じですけど。
何もかも新鮮で旨い。大好きな三種(レバー・がつ・かしら)は二本食べました。お新香は何度もおかわりしちゃいました。
この名店が代を繋いで続いて行くことに、素晴らしさと価値を感じます。
レバー
かしら&ミニトマト
ネギ
がつ二本
はつ&エリンギ
レバー(リプライズ)&ピーマン
ウインター
(2回目の)かしら
たくわんいただぎした
まずはハイボールで
ハイボールとお新香
男の熱燗
お新香
焼き台
焼き台
外観
土浦駅前
2019/12/31 更新
2019/07 訪問
出来るなら毎日通いたい
わたし的に一番のやきとり屋。串はもちろんだが、店内の雰囲気も、居心地の良さもダントツにいい。いわゆる「はまった」状態。
塩がタレかを言うだけで、勝手に五・六本出してくれる。一息ついたら今度は好きなものをこちらからお願いするのが定番。
こだわった感を前面に出した店や小綺麗な店も悪くはし、マニュアル化されたチェーン店もそれはそれでいい。でも酒を自然に無理なく旨く呑める店は作ろうとしても作れない。そんな貴重な店が普通にあることが、土浦の懐の深さなんでしょう。
ここに来たなら、かしらとがつとレバーは食べてもらいたい。頼まなくとも出て来るとは思いますが、ホント絶品ですから。
2019/08/15 更新
2019/03 訪問
変わらぬ店にも時は過ぎ行く
久しぶりに土浦に降り立ち、来たくて来たくてしょうがなかった「横丁」に。これが実に半年ぶり。やっと来れたというより、なんとなく気恥ずかしい。
いつもの通り塩で。
※レバー
※かしら
※ネギ(味噌)
※たん
※がつ(柔らかめ)
※がつ(かため)
※軟骨
※はつ
※エリンギ
※ウインナー
※血管
※ピーマン
※かしら(reprise)
やっぱり毎度同じラインナップに。二串目に出て来たかしらは相変わらず旨いので、〆にリプライズ。たんってあったっけ?血管は新メニューだそうだ。がつを柔らか目とかた目で出してもらったのも初めて。
頻繁に来ていた店に相応の期間来てないと、ずっと変わらない代名詞のようなお店でさえ、時の移ろいが感じられる。少しだけ値段も上がったようだし、お皿も替わっていた。今日のところは見知った顔もなかった。
ただ、いい店なのは何も変わってない。
レバー(塩)
ネギ(味噌)・かしら(塩)
たん(塩)
がつ(柔らか目とかため)
軟骨・はつ・エリンギ
ウインナー
血管(新メニュー)・ピーマン
かしら(塩)reprise
お新香とまずはビール
ハイボール
(二杯目)ハイボールと(三皿目)お新香
入店前
お帰り
2019/07/01 更新
2018/05 訪問
歴史の街土浦の至宝
最初に出されるかしらには一発でノックアウトされるぐらい、この店のかしらは旨い。かしっとした程よいかたさ。噛むとにじみ出る旨味。しみじみと幸せを感じる。
レバー好きもかなり多い。こちらはかなりレアに焼いてくれます。深く焼くのもお好み次第ですが。とにかく新鮮。そのまま行けるはず。今はダメですけど。
日本酒は毎回常温で。男と書かれたお銚子が並んでいくのにつられていい気分になります。ひとりで来る時はビール。仲間と来る時はお酒。これが定番。
がつも絶品。中盤戦の主役です。歯応えが素晴らしくて、いつまでも口の中で反芻してたい。反芻って言っても、ここは牛じゃなくて豚なんだけどね。名店です。
2019/02/20 更新
2018/01 訪問
土浦の懐の深さを体現する
友人に紹介されて以来、とことん気に入ってしまったやきとりやさん。やきとりと言っても豚ですけども。
調べてみたら戦後の焼け野原、焼鳥は高級品で手が出せず、豚で代用したのが始まりらしい。なのでここはやきとんではなく、やきとりのお店です。
とにかく新鮮なんでしょう、なんでも旨い。特にかしらとがつとレバーは絶品も絶品。ウインナーはフォトジェニックだし、男!と書かれたお銚子はついつい並べたくなっちゃいます。(ホントは別の理由で並んじゃうのですが…)
常連さん中心のお店。それでもマニアックな評判は立っているらしく、常連さん以外にも来店される方もそこそこ目立ちます。この店初めてのビギナーはすぐわかります。
その①
客「生ビール!」
店「ありません」
その②
客「メニューは?」
店「ありません」
その③
客「お箸は?」
店「ありません」
その① まずは生ビール!の発言で、一発でビギナーと発覚します。回りの常連さんたちは慣れ過ぎた風景。
その② メニューはありません。基本はおまかせで、ひとしきり五品程度出されたら、そこから好きなものをリクエスト。
その③ おかわり自由なお通しのキャベツの浅漬けは、爪楊枝で食べます。お通しと言っても無料です。
ディープでニッチなお店。一度行ったらハマること間違いなし。
2018/07/24 更新
たまにやきとんって言う人がいるけれど、此処はやきとり。「焼き鳥」は鳥肉にタレや塩などを付け、焼いたもの。「やきとり」鳥や牛や豚などの臓物を串焼きしたもの。当店は焼き鳥ではなくやきとり。日本三大やきとりにも負けない土浦のやきとりの名店です。
◯レバー
◯カシラ
◯トマト
◯ピーマン
◯ハツ
◯タン
◯ネギ
◯軟骨
◯ウインナー
◯ガツ
◯椎茸
◯レバー(reprise)
◯お新香(無料)
◯ハイボール
最初にタレか塩かを聞かれた後に、5、6本程度、オートマチックに出てまいります。そのあとはお好みでリクエスト。私は塩が好き。後半にタレを頼むことはありますが、だいたいが塩。
下処理がしっかりしているので、どのネタも素材の旨味が味わえ、臭みのようなものは一切感じません。絶妙な焼き加減が秀逸だし、タイミング良く提供してくれるところも素晴らしい。個人的に大好きなお店で、やきとりの名所や名店と比較しても、まったく引けを取りません。
唯一難点があるとすれば、お酒を飲み過ぎてしまうところでしょうか。
ちなみに「日本三大やきとり」は・・・
①埼玉県東松山
豚のカシラ肉を使ったやきとり。炭火でじっくり焼いて、辛味の効いた「みそだれ」をつけて食べるやきとりです。
②北海道室蘭市
豚肉を使ったやきとり。豚肉、タマネギをやわらかくジューシーに炭火で焼き上げ、各店オリジナルな秘伝のタレや洋がらしを付けて食べるやきとり。
③愛媛県今治市
鳥肉を使った焼き鳥。熱々の鉄板の上から、大きな鉄のコテで肉を押さえ、豪快に焼く個性的なスタイルの焼き鳥。