POTR0517-01さんが投稿した浅草じゅうろく(東京/浅草)の口コミ詳細

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空飛ぶ魚食楽部

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浅草じゅうろく浅草(つくばEXP)/そば、日本料理

2

  • 夜の点数:4.5

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.7
      • |雰囲気 4.2
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.3
2回目

2019/02 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.7
    • | 雰囲気4.2
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.3
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

そして、じゅうろく参り

二度目のじゅうろく。前回はちょいと寄った感じなので、今回は店主オススメのコース特選11,000円なりを予約しての訪問です。ここでの会話がきっかけの「じゆうさん参り」を成就させ、返す刀でじゅうろくに再び戻ってまいりました。

蕎麦を手繰る前に、まずは生、そして鍋島。選りすぐりの品々をいただきながら、やまとしずく、苗加屋、臥竜梅、などなど。酒飲みの気持ちをくすぐる品揃えに、あれやこれやと迷うことからして楽しい。

*お造り(うにと真鯛)
*八寸
*鹿児島産筍のお椀
*焼魚(白皮)
*鴨鍋
*トロ穴子の握り
*広田湾カキフライ
*ワカメと茗荷の自家製ぽん酢
*丸岡在来種のせいろ蕎麦
*甘味

最初に提供されたのは、いきなり絶品のお造り。ウニは素晴らしく甘く濃厚。真鯛はかなりしっかりとした歯応え。めっちゃ身が締まってます。もう出だしからかなりやられちゃいます。

八寸は噂に違わず。それぞれ産地やら何やら丁寧に説明してくれたのだが、美味しいお酒をいい具合で飲んじゃって、すっかり忘れちゃった(^^;
けれども八品どれも個性的で美味だったことと、センターを務めていた佃煮が「琵琶湖産のもろこ」だったのはおぼえてました。

鹿児島産筍のお椀。桜前線と同じように筍前線も北上するんですね。今だからの鹿児島産なのでしょう。幼さゆえの繊細な食感と甘味あるお出汁。春はもうすぐ、そこまで来ています。

焼魚は白皮。焼きによるかたさは微塵も感じられないし、身はふっくら豊潤で甘い。特に皮は身よりも旨いぐらい。家庭では絶対出てこないプロのメニューだ。

そして鴨鍋。2月いっぱいのメニューということもあり、鴨汁ではなく、ボリュームたっぷりの鍋で出していただきました。一度も冷凍してないという蔵王産の鴨肉は、ふくよかで経験のないほど柔らかい。芹はおもいっきりしゃきしゃきで、その芹をかき分けてお出ましになるは、芹の根、舞茸、ねぎ、ごぼうなど。どれも選び抜かれた食材ばかり。最後に蕎麦がき投入。鍋ならではの醍醐味を味わえました。

ふわふわのトロ穴子の握りは、惜しげもなく一口でいただくのが良し。続いて実は苦手なカキフライ。三陸の広田湾産だとか。でもこれはまったくの別物。なんなんだこれは!という驚き。まるで洋菓子のようだ。

ワカメと茗荷のぽん酢で口の中をリセットした後は、お待ちかねの蕎麦。瑞々しいのにキリッと引き締まった絶品の蕎麦。そばつゆもかなりの辛口なのが私の好みにぴったり。

さんざん旨いもんに舌鼓を打ち、いろいろお酒も頂戴してかなり上機嫌に。もしかすると繊細な風味だとか何だとか、本当の姿がわからなかったかも。なので蕎麦はガチンコで食べたい気持ちがあります。それほどお酒もお料理も充実していますし、お蕎麦ももう一回食べたいと思う蕎麦。

女将も大将も若く、日進月歩進化が続いてるのでしょう。健康的な上昇志向というか、やる気と言うか、そんなパワーを感じるお店です。

十六参りは、福岡近郊で行われている、宝満山に登り、無事に16歳を迎えたことを神様にご奉告し、男性は金銭に困らぬように、女性は良縁があるようにと願う信仰のことを言うのだそうだが、じゅうろく参りは、選び抜かれた食材を大将の丁寧な仕事で仕上げたお料理を味わうことと、天才女将が打つ芸術的なお蕎麦を手繰ることに加えて、この店で触発され、決して行きやすくはない東長崎の蕎麦参りを遂げたお礼をするため、じゅうろくに再び還ることをいう。

なんちゃって(^^)

  • お造り

  • 八寸

  • 鹿児島産筍のお椀

  • 焼魚(白皮)

  • 鴨鍋

  • トロ穴子の握り

  • 広田湾カキフライ

  • ワカメと茗荷の自家製ぽん酢

  • (福井県)丸岡在来種せいろ蕎麦

  • 甘味

  • もろこ(八寸)

  • 蔵王産の鴨と蕎麦がき

  • 鴨鍋(せりたっぷり)

  • 鴨鍋

  • カキフライ(断面)

  • 蕎麦(アップ)

  • 蕎麦湯は二種類(濃いめとあっさりめ)

  • 冷酒メニュー

  • 店主の蕎麦への想い

  • 店内(カウンターから座敷を)

  • 外観

2019/03/10 更新

1回目

2018/08 訪問

  • 夜の点数:3.9

    • [ 料理・味3.9
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.8
    • | CP3.7
    • | 酒・ドリンク3.9
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

ニハチ16なんだそうです

店の前を通りかかったら『本日、超空いてます。今日明日飛び込み、アラカルト出来ます。』という告知。一軒目でそれなりに飲み食いしちゃったので、誘い文句としてはこれ以上ない、いわゆるドンピシャってヤツ。

基本はお任せなんだそうです。確かにカウンターにいた他の二組はお任せでした。二時間炙った長良川の天然鮎やら、つまみの茨城ローズポークのトンカツやら、羨まし過ぎるメニューを横目に見ながら、一人ひたすら飲む。鍋島は独特のトロッとした甘みが旨い!大好きです。

さすがに何か頼まないと申し訳ないので、利尻のウニと天然トラフグ皮ポン酢をお願いする。濃厚なウニ。ほんの少しワサビをのせて食べる。相対してトラフグのコリコリ感がたまらない。我ながら絶妙な取り合わせだ。

締めのお蕎麦。ひとことで言うなら瑞々しさが際立ってます。そして案の定蕎麦つゆが辛い。この二つが出逢うと掛け算になってなお一層蕎麦が旨い!これは酒呑みの蕎麦。

駅からは少々遠いお店なのだが、浅草は少々歩いても飽きないから苦にならない。次回は最初からおじゃまして、お任せでたんまり酔わせてもらいます。

  • 利尻のウニ

  • (締め)お蕎麦!

  • 天然トラフグ皮ポン酢

  • お通し

  • 鍋島

  • 蕎麦つゆ

  • 蕎麦湯

  • メニュー(肴)

  • メニュー(お酒)

  • スタッフTシャツのバックプリント

  • 本日は空いております

  • 外観(斜めから)

  • 外観(正面)

  • この日の観音さん

2019/07/19 更新

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