POTR0517-01さんが投稿したかぶと(東京/池袋)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

空飛ぶ魚食楽部

メッセージを送る

この口コミは、POTR0517-01さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

かぶと池袋、要町、北池袋/うなぎ

4

  • 昼の点数:4.5

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 3.5
4回目

2023/04 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気3.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

天才が織り成す奥深い鰻の世界

なな、なんと、一年ぶりの「かぶと」です。その間に何度かチャンスがあったにもかかわらず、その都度何かに阻まれるという非常に残念なめぐり合わせで断念。やっとこさたどり着きましたというのが本日というわけ。

言わずと知れた鰻の名店。店主が繰り広げる天然鰻と養殖鰻を使った魅惑の世界に、来店客一同、どっぷりと浸ってしまいます。

○大根の塩もみ
○えり焼き(関東風)
○えり焼き(関西風)
○ひれ焼き
○肝焼き
○バラ身
○寄せ豆腐
○ひと口蒲焼き
○尻尾 ※
○心臓
○天然のかしら ※
○レバー
○養殖白焼き
○天然白焼き
○お新香
○養殖蒲焼き
○天然蒲焼き
○ご飯
○肝吸い
※ やや不明瞭な記憶

○TOKYO CRAFT
○わたぼうし 純米生原酒(美山錦)
○むすび(どぶろく)
○くくみ酒 純米酒
○ひとあたはん 純米吟醸原酒

今までは、ガッツリをお願いしてたのですが、少しは大人になったので、そこそこでお願いしました。天然の入荷があったとのことで、養殖との食べ比べです。

大根の塩もみで舌の準備を整えて、東西対抗のえり焼きで開始のゴングがカーン!と鳴らされると、ここからひれ、肝、バラ身などなど、怒涛の鰻串三昧。目の前で焼かれるプロセスから期待感が高まってのですが、それをも凌駕してくるのですから、さすがと言うしかありません。

途中ではさまれる濃厚な「寄せ豆腐」と鮮やか色した「お新香」は、出てくるタイミングといい、前後とのコントラストといい、かなり秀逸なつなぎ役。二種とも、最初にオーダーの可否を問われますが、YESと答えることをオススメします。

次々と供される様々な鰻の部位に、大将がいろんな角度からの解説を加えてくれます。部位に対するの解説はもちろん、天然と養殖、関東風と関西風、調理方法からこぼれ話まで。

今回も鰻に関する興味深い講義を受けさせていただきました。ふと気付くと時計は五時を回っていました。あっという間の2時間。こんなに集中して鰻に向き合えるなんて、なんと幸せなことでしょう。今回も深く感謝申し上げます。

  • うな丼

  • 蒲焼き

  • 大根の塩もみ

  • えり焼き(関東風)

  • えり焼き(関西風)

  • ひれ焼き

  • 肝焼き

  • バラ身

  • バラ身

  • 寄せ豆腐

  • ひと口蒲焼き

  • 尻尾

  • 尻尾

  • 心臓

  • 天然かしら

  • 天然かしら

  • レバー

  • 養殖鰻の頭

  • 天然鰻の頭

  • 養殖白焼き

  • 養殖白焼き

  • 天然白焼き

  • 天然白焼き

  • お新香

  • 蒲焼き

  • 蒲焼き

  • うな丼

  • うな丼

  • 蒲焼き

  • 肝吸い

  • 生ビール(東京クラフト)

  • 生ビール(東京クラフト)

  • 日本酒(わたぼうし)

  • わたぼうし

  • どぶろく(むすび)

  • 日本酒(くくみ酒)

  • 日本酒(くくみ酒)

  • 日本酒(ひとあたはん)

  • 外観

2023/05/25 更新

3回目

2022/04 訪問

  • 昼の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気3.7
    • | CP4.3
    • | 酒・ドリンク3.8
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

かぶりつきで藤森ワールド堪能

池袋の鰻の名店。なかなか予約が取れない店としても有名です。外観は焼鳥屋然としていて、決して高級店の佇まいではありませんが、私好みの庶民的な魅力を感じさせてくれるお店です。

現在は3時からと5時からの2回転営業。本日は3時の回にお邪魔しました。今回も天然鰻と養殖鰻の食べ比べ。どっちが旨いとかではなく、それぞれの持ち味を愉しむことが、この店の食べ比べ。

○大根の塩もみ
○えり焼き
○えり焼き(関西風)
○ひれ焼き
○寄せ豆腐
○肝焼き
○心臓
○中落ち
○くし巻
○天然の肝
○天然のヒレ
○レバー
○お新香
○白焼き
○蒲焼き
○ご飯
○肝吸い

○東京クラフト
○大信州(長野県)
○くくみ酒(山形県)
○キンミヤ焼酎
○ゆうき(山形県)

今回の天然は岡山県産だそうです。最初に食べるボリュームを聞かれるのですが、「ガッツリで」とついつい言っちゃう。最後までしっかり味わうのなら、抑えめがいいのかも、と言うのが今回の経験則。

最初から最後まで、奥行き深い鰻の世界。様々な部位が、これでもかと提供されて、終始圧倒されてしまいます。頭から尻尾の先まで、すべてを使い切ったコースは、お見事としか言いようがありません。

目の前で繰り広げられるパフォーマンスも圧巻。焼台の前に陣取れた幸運を最大限活かして、若き大将の一挙手一投足を食い入るように観てしまいました。見事な捌きと焼きを目の当たりにしながら、舞台の口上が如き、大将の鰻愛を拝聴します。単に鰻を食べさせるだけじゃない、かぶとの魅力だと思います。

  • 蒲焼き

  • 蒲焼き

  • 大根の塩もみ

  • えり焼き

  • えり焼き(関西風)

  • ひれ焼き

  • 寄せ豆腐

  • 肝焼き

  • 心臓

  • 中落ち

  • くし巻

  • 頭(左養殖・右天然)

  • 天然の肝

  • 天然のヒレ

  • レバー

  • お新香

  • 白焼き(手前が養殖、奥が天然)

  • 蒲焼き

  • 蒲焼き

  • 蒲焼き

  • 蒲焼き

  • 蒲焼き

  • 肝吸い

  • 蒲焼き(ご飯追加)

  • 東京クラフト

  • 大信州(長野県 大信州酒造)

  • 大信州(長野県)

  • くくみ酒(山形県 杉勇蕨岡酒造場)

  • キンミヤ焼酎

  • ゆうき(山形県 結城酒造)

  • お茶

  • くくみ酒

  • メニュー

  • 縄暖簾

  • 外観

2022/06/16 更新

2回目

2022/03 訪問

  • 昼の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気3.7
    • | CP4.3
    • | 酒・ドリンク3.8
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

天然と養殖の食べ比べ初体験

言わずと知れた当代一とも言われる鰻屋さん。素材の良い旨い鰻を食べさせるだけじゃなく、プラスアルファの体験をさせてくれるお店。約半年ぶりのかぶとは、待望の天然鰻と養殖鰻の食べ比べです。本日の天然鰻は静岡産。否が応でも期待が高まります。

○大根の塩もみ
○寄せ豆腐
○えり焼
○塩焼きの頭
○ヒレ焼き
○肝焼き
○尻尾
○心臓
○バラ身(中落ち)
○お新香
○串巻き(?)
○レバー焼き
○白焼き(天然と養殖)
○蒲焼き(天然と養殖)
○ご飯(鰻を乗せてうな丼)
○肝吸い

○ハートランドビール
○ひとあたはん(山形県)
○辛口純米 ながら

めくるめく素晴らしき鰻の世界。確かに天然と養殖の違いは鮮明なのだが、ある一定以上は、何を食べても旨いとしか感じない生まれつきの鈍感力で、出てくるもの出てくるもの、旨い旨いと食べ進んでしまいました。でも幸せならいっかぁ…で自分の中で落着。

目の前で繰り広げられる大将の見事な捌きと、鰻という奥深い世界のお話しを拝聴しながら、絶品の鰻をいただけることが、この店の総合評価に繋がっているのでしょう。今日も、オーディエンスを巻き込む圧巻のパフォーマンス、お見事でございました。

最近とみに量を食べられなくなってきていて、後半はかなりお腹の中のキャパが無くなってしまいました。お隣の御婦人は、蒲焼はお持ち帰りで包んでもらってました。質はもちろんですが、ボリュームもかなりあるので、結構な覚悟で参戦が必要だと思います。

  • 鰻丼

  • 蒲焼

  • 白焼き(手前養殖・奥天然)

  • えり焼

  • 塩焼きの頭

  • 寄せ豆腐

  • ヒレ焼き

  • 肝焼き

  • 尻尾

  • 心臓

  • バラ身

  • お新香

  • 串巻き(?)

  • レバー焼き

  • 養殖の頭

  • 養殖と天然の頭

  • 白焼き

  • うな丼

  • ハートランドビール

  • ひとあたはん(山形県)

  • ながら

  • 蒲焼きとご飯

  • 尻尾

  • 串巻き

  • 外観(通り)

  • 外観

2022/04/15 更新

1回目

2021/10 訪問

  • 昼の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気3.7
    • | CP4.3
    • | 酒・ドリンク3.8
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

鰻の至宝「かぶと」との遭遇

ついに足を踏み入れてしまったのは、禁断の世界。もう引き返せない高みまで、登り詰めてしまいました。言わずと知れた鰻屋さんの最高峰「かぶと」に初参戦です。

予約サイトで何度もトライして、やっと予約奪取。コロナ禍の中で、予約がネット一本になったのと、平日午後3時スタートという時間のハードルが、助け舟になったのかもしれません。

我々は、今回が初めてなので「養殖鰻」のみの提供となります。2回目からは、入荷があれば「天然鰻」と「養殖鰻」の食べ比べもやってくれるそうです。

○大根の塩もみ
○えり焼き(タレ・関東風)
○えり焼き(塩・関西風)
○ひれ焼き
○お豆腐
○心臓
○肝焼き
○一口蒲焼き
○お新香
○レバー焼き
○白焼き
○蒲焼き(うな丼)
○肝吸い

○トウキョー・クラフト
○純米酒くくみ酒
○一咫半(ひとあたはん)
○キンミヤ焼酎

鰻の様々な部位が次々と提供されます。のっけは「えり焼き」なる鰻の頭。関東風のタレと関西風の塩の違いを味あわせてくれます。コリコリして香ばしく、わたし的には双方とも旗を揚げたい、甲乙つけがたい部位でした。

背びれ尾びれを焼いた「ひれ焼き」は二串。鰻の部位で一番旨いところとの紹介。確かに香ばしくて食感も良く、濃厚な旨味を感じます。

ここで箸休めと口にした「豆腐」は、嬉しい誤算。ねっとりとして鰻と鰻に挟まれた提供にもかかわらず、しっかりと存在感を出してます。舌を一度リセットする効果もあって、繋ぎ役としてかなり優秀。

続いての「心臓」は、お酒で一気に呑み込みます。味は感じないのですが、心臓だけに、ドキドキするような遊び心が窺えます。コース中盤を盛り上げるイベントになっているようです。

後半戦一発目を任されるのは「肝焼き」。少々苦味を併せ持ってて、日本酒のアテに最適な逸品。お店におまかせで選んでいただいた酒の方も、相性抜群でした。

ズバリ身の部分の「一口蒲焼き」は、この後に登場する蒲焼きの予告編と言ったところ。カミングスーン!おのずと期待が膨らみます。

期待していた「レバー焼き」はこれが鰻?という驚きを感じました。意外なほどしつこくなくて、炭火での燻し具合が最高の一本です。もう一串食べたかった。

「白焼き」は、鰻の個体の違いを味わうために、二枚提供されます。片方はふっくら感があり、片方は心地良い歯応えを感じました。二つともオススメの藻塩で食します。どちらも美味しいとしか表現出来ない自分が口惜しいですが、美味しいのだからしょうがない。

そして、鰻なのにトリを務めるのは「蒲焼き」。眩しいと感じるぐらいの照り。眺めるだけでうっとりしてしまいます。身は柔らかくて香ばしい絶品の鰻。ご飯の上に乗せてうな丼にしたら、それだけで幸せな気分になってしまいました。皿に残ったタレを惜しみ無くかけて、ホカホカのご飯とともに口に運べば、更に幸福感でいっぱいになります。これはケタ違いに旨いぞ。

其処此処に鰻の名店は数あれど、この店は特別。鰻自体が大好きなので、何処でも美味しくいただけるのですが、「かぶと」は旨さを通り越し、感動すら覚えてしまう店。必ずやまた予約を取り付け、食べ比べを体験したいと心に誓いました。

  • うな丼

  • えり焼き(関東風)

  • えり焼き(関西風)

  • ひれ焼き

  • 豆腐

  • 心臓

  • 心臓

  • 肝焼き

  • 一口蒲焼き

  • お新香

  • レバー焼き

  • 白焼き

  • 白焼き

  • 蒲焼き

  • 蒲焼き

  • うな丼

  • うな丼(横から)

  • うな丼(タレをかけた後)

  • うな丼(タレをかけて横から)

  • うな丼

  • 有機大根の塩もみ

  • 肝吸い

  • トウキョー・クラフト

  • 純米酒くくみ酒

  • 純米吟醸一咫半(ひとあたはん)

  • 一咫半の裏ラベル

  • キンミヤ焼酎

  • お茶

  • メニュー

  • 先代

  • 外観

  • 焼き台

  • 縄のれん

  • 看板

  • 外観

  • 外観

  • 外観

  • 池袋駅前

2021/11/06 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ