よっち＠北海道さんが投稿したツキサップじんぎすかんクラブ（北海道/福住）の口コミ詳細

【2024年6月29日再訪】
札幌で一番好きなジンギスカン店は？と訊かれたら、自信を持ってお奨めしてきたツキサップじんぎすかんクラブ。
結婚後は年に一度行けるかどうかの訪問頻度でしたが、初めて訪れた20代後半から20年以上通ってきた大好きなお店。
6月27日の夜中に目が覚めて何気なくSNSを見ていたら、ツキサップじんぎすかんクラブの公式Facebookに投稿があって、46年勤務されてきた専務取締役でありシニアソムリエの千田祐司さんと同じくソムリエールで奥さまのみさをさんが、6月30日で退職されると知りとてもショックを受けました。

七輪で焼くツキサップじんぎすかんクラブの生マトンは臭みがなく格別な美味しさですが、その肉を引き立てている千田さんのお父様が作り上げた秘伝のタレが絶品。
そしてジンギスカン店とは思えない本格的なワインセラーには豊富なワインが取り揃えられていて、良心的な価格で提供しています。
また開放的なテラス席やテラスに面した窓側の席からは、雄大な景色が広がりロケーションも抜群です。

千田ご夫妻を始めスタッフさんや駐車場の警備員さん皆素敵な接客で、特に千田ご夫妻の気配りの行き届いたサービスは、多くのお客様を喜ばせてきたと思います。
自分も若い頃からそのご厚意に何度も甘えさせていただき、ワイン好きなメンバーと訪れた際にはチーズの盛り合わせをサービスで振る舞って頂いたり、食後にアイスクリームやコーヒーを何度となく頂戴しました。

千田ご夫妻の退職理由は、お店の母体であり経営者である学校法人 八紘学園の理事長が昨年変わり、新たな経営方針となったことによる決断とのこと。
思い返せば八紘学園が運営する農産物直売所で大人気のソフトクリームが、長年作られていた方が退職されて、暫く販売が中止となった期間がありました。
今年の春からは曜日関係なくソフトクリームの販売が復活しましたが、元々安過ぎたのもありますがかなり値上がりし、原材料費の高騰だけではなく引き継ぎなしの前任者の退職も含め、新たな経営方針ってやつの影響だったのかな？

千田ご夫妻が退職されても、ツキサップじんぎすかんクラブはとりあえず存続するでしょう。
日ハムに出ていかれた札幌ドームのように一気に収益が落ち込むこともないと思いますが、事情を知らずにジンギスカンやソフトクリームを食べにきたお客さんが徐々に気づき始めます。
味変わった？随分高くなったよね？何か接客の質が落ちたよね？等々と。
大好きな店がどう変わっていくのか、見守っていきたいと思います。

つけだれタイプと味付きタイプのジンギスカンの記事をネットで見つけ、取材当時の年齢から2024年までを加算すると、千田さんは今年で72歳か73歳になられます。
サラリーマンであれば延長雇用も終わり引退している年齢ですが、飲食業の方はご自身が元気に動ける限り、お店の味や雰囲気を楽しみに来店するお客さんと長く接して居たかったと思います。
千田ご夫妻、本当に本当にお疲れ様でした。
まずはのんびりとお過ごしください。
たくさんのご厚意ありがとうございました。
そしてごちそうさまでした。

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【2023年3月11日再訪、訪問多数】
誕生日当日は妻の手料理でお祝いしてくれましたが、この日は外食でリクエストしていた『ツキサップじんぎすかんクラブ』へ約1年ぶりの訪問♪

料理の美味しさ、酒類の取り扱い、ロケーション、接客、コスパのトータルバランスに於いて、札幌でナンバーワンのジンギスカン専門店だと個人的に思っています。
今回も大満足！
ごちそうさまでした。

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【2022年4月2日再訪・訪問多数】

令和3年度も期末賞与が支給されたのと、まん防期間中買い物や必要不可欠な外出以外していなかった妻の為に、二人とも大好きな『ツキサップじんぎすかんクラブ』に来ました。
雪がすっかり融けて外のテラス席でも食べられる季節になると多くのお客さんで賑わいますが、それでもコチラの店が一番混み合う昼時からずらして、14時半頃にお腹を空かせて訪問しました。
前回コチラを訪れたのは一昨年の正月三が日明けに妻と義弟で訪れた以来なので、すっかりご無沙汰の2年3ヶ月ぶり。
スリットの入ったジンギスカン鍋と七輪の炭火で、生マトンを焼き過ぎないのが美味しい食べ方。
以下が今回の注文内容

《ファーストオーダー》
ジンギスカン1人前(肉・野菜・おにぎり2個セット) 1,600円×2
ねぎ・メンマ焼き 480円×1
中ジョッキ(樽生) 500円×1
オレンジジュース 280円×1

《追加オーダー1回目》
追加 肉1人前 1,300円×2
キャベツ焼き 480円×1
アスパラ焼き 480円×1
《ワインセラーより自らセレクト》
ファレスコ・ヴィティアーノ・ウンブリアロッソ2017 3,200円×1

《追加オーダー2回目》
オレンジジュース 280円×1
キャベツ焼き 480円×1

《追加オーダー3回目》
追加 肉1人前 1,300円×1
追加 もやし1人前 150円×1

《お会計》
13,430円

いや～なまら食べらさるし、ビールもワインも飲まらさる～。ヾ(＞▽＜)ノ
以前より酒が進まなくなりワインを一人で空けることが滅多になくなりましたが、この日は自ら選んだワインとジンギスカンのマリアージュがドンピシャで余裕で完飲しました。
ツキサップじんぎすかんクラブ、いつ来ても最高です♪♪

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【2020年1月4日再訪】

お節に飽きたらジンギスカ～ン♪
道産子のソウルフードジンギスカンの食べ初めは、大好きな『ツキサップじんぎすかんクラブ』にて。
義弟が年始の挨拶に来たこの日、お歳暮のお礼に我が家からは食事をごちそうすることにしました。
この日はツキサップじんぎすかんクラブも令和2年の営業開始日で、昼間から多くのお客さんで賑わっていました。

年末年始で食べ疲れしている筈なのに、ここの生マトンはなんぼでも食べらさる相変わらずの旨さ。
お屠蘇代わりのグラスワインサービスも嬉しい心遣い。
初めてここに来た義弟も大変喜んでくれました。
ごちそうさまでした。(^q^)

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【2019年7月21日再訪】※訪問多数

毎年海の日に我が家の庭で私お手製の燻製や妻の創作料理を振る舞いつつ行っているBBQですが、昨年は父が入院中でバタバタしていて準備が大変の為、自宅でのBBQ開催を断念してツキサップじんぎすかんクラブで代替開催しました。
何だか年々予想外の出来事が起きるようになり、今年も春先からバタバタだった我が家。
特にその件で妻は毎日のように奔走していた為、家にお客さんを呼ぶには気合いを入れて片付けてないと恥ずかしい状態。

また毎年我が家のBBQに参加してくれる飲み友達でもあるワイン好きの同僚が、未だにツキサップに行ったことがないので、だったら今年もツキサップで代替開催にしたら一石二鳥だよねってことになり参加メンバーに訊くと快諾してくれたのでツキサップ会になりました。
ちなみに今年は海の日である月曜日に開催しなくとも翌週の日曜日が第三日曜日の為、飲食店を営むソムリエである親友が仕事休みの日なので海の日ではないBBQになりました。

運転手である妻以外男子3名は、まず写真映えする大ジョッキで乾杯♪
土日祝は食べ放題はやっていなくて食べ飲み放題のみになるので、ビールの後ワインを飲みたいので単品でジンギスカンセットを人数分、都度肉や野菜を追加注文しました。
ソムリエの親友と来ると自分で目利きする必要がないのでワイン選びもずっと任せていましたが、この日は久しぶりに店内にある立派なワインセラーに行ってみました。

同業者である親友が絶賛するくらい、ツキサップじんぎすかんクラブの千田オーナーご夫妻(お二人ともワインソムリエ)のワインの取り扱い種類や提供価格が良心的で、ジンギスカン好きでワイン好きの人がここに来ると大満足すること間違いなしです！
常連である親友のおかげで、メニューにはないヤングコーンを出してくれたり、食後にどうぞとよく冷えた未開封のグラッパもボトルごとサービスしてくれました。
いつもごちそうさまです。(^-^)

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【2018年7月16日再訪】

2014年我が家の庭に手作りでドッグラン兼BBQスペースを完成させた以降、その年の海の日を皮切りに8月最終日曜に開催される町内のふるさと祭り、そして9月の勤労感謝の日に友人達を自宅に招いて庭でBBQを開催しています。
(夫婦二人だけではそのBBQ以外にもちょこちょこと)
友人達を招くBBQではただ肉や野菜を焼くだけではなくて、自分の趣味である燻製を開催日が食べ頃になるよう事前に作ったり、庭で育てている野菜も使って妻がサラダやピッツァや棒巻きパンを作ってふるまっています。(^^)

しかし2018年は5月に父が病に倒れ入院していた為、特に急性期から回復期の2ヶ月半くらいは実家の商売や仕事で昼間身動きが取れない母と私に代わって、妻が献身的に父の介助で病院へ通ってくれました。
そんな状態だったので妻には、うちらは出来合いの物や外食で済まして良いのだし、とにかく父の世話で疲れてしまわないように家事は最低限度でと言い聞かせていました。

よって例年通りBBQ以外のおもてなし料理を用意する時間がなかったり、何より妻が掃除や片付けが滞っている家に人を呼びたくない思いが強かったので、2018年海の日BBQは中止を決定。
しかし二人とも息抜きはしたいし友人達とワイワイ楽しみたい気持ちはあったので、いつものメンバーでツキサップじんぎすかんクラブで食べて、その後皆でカラオケに行くことを提案しました。
妻も友人達も快く賛同してくれてので、訪問当日は男2名女3名で楽しい時間を過ごしました♪

写真1枚目は5人前のジンギスカンセット(肉・野菜・塩おにぎり2個)と、運転手2名を除く3名分の大ジョッキ。
過去の口コミでも書いている筈ですが、ツキサップじんぎすかんクラブの生マトンはレアな部分がやや残っているくらいの焼き加減が一番オススメな食べ頃で、この日もとっても美味しくてファーストオーダー後肉と野菜は3人前追加しました♪

アラフィフ40代の自分は冷凍マトンロールのジンギスカンで育ったたのでツキサップのジンギスカンは全然羊臭いと思いませんが、滅多にジンギスカンを口にしない北海道外からのお客様を連れて行っても皆さん美味しいし臭くないと本当に喜ばれている自信の一軒！
北海道産羊肉の希少部位を食べられる専門店も確かに旨いそちらはそちらで大好きですが、ジンギスカン本来の野趣溢れる楽しみ方をするなら、ロケーションもごちそうであるこの店が札幌ではナンバーワンだと思います。(ゝω・´★)

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【2017年11月23日再訪】

私よっち＠北海道の食べログマイページで、おすすめレストラン2位にしているツキサップじんぎすかんクラブ。
食べログに口コミを投稿するのは今回でやっと2回目ですが、少なくとも過去20回くらいは訪問しているであろうお気に入りの一軒です。
妻の友人が関西から来道して二日目だった祝日のこの日は、自分も運転手としてお供しまずは自分がイチオシするジンギスカンを堪能して貰い、その後小樽観光へとご案内する行程でした。
独身時代はワイン好きの友人・知人達と頻繁に通っていたツキサップじんぎすかんクラブ。
お酒を飲める人ならジンギスカンと言えばまずは生ビールの人が圧倒的に多いと思いますが、ジンギスカンにワインってとっても合います！
で、ここツキサップじんぎすかんクラブでは支配人の千田さんと奥様がソムリエの資格を取得され熱心に勉強もされているので、ジンギスカンによく合うワインがリーズナブルな価格で提供されていますよ。(^_-)

何だかんだ自分達夫婦も共通の友人と一緒に約2年半前に訪れた以来、久しぶりのツキサップじんぎすかんクラブ訪問でした。
この日はあいにく小雨まじりの天候でしたが、テラスに面した外の景色が見渡せる席を選び座ります。
最初の接客を担当してくれた支配人婦人に、ジンギスカン・焼き野菜・おにぎり2個がセットになったジンギスカンセットを3人前と各自飲み物を注文し暫し待ちます。
スリット入りのジンギスカン鍋を乗せた七輪がセットされ、その後ジンギスカンセットと飲み物が配膳されます。
以前の口コミに書きましたが、ツキサップじんぎすかんクラブの母体である八鉱学園の創立者、栗林元二郎氏が、満州から野戦料理であった「ジンギスカン」を持ち帰ったことが、北海道のジンギスカンのルーツと言われています。
ツキサップじんぎすかんクラブのジンギスカンは、味付けされていない肉を焼いた後タレに付けて食べる後付タイプのジンギスカンで、松尾ジンギスカンやかねひろジンギスカン等の焼く前にタレで揉み込むジンギスカンとは異なります。

現在のようにスーパーで生ラムが手に入らなかった時代に生まれた札幌圏の方は、ジンギスカンと言えば冷凍ラムロール肉か冷凍マトンロール肉だったと思いますし、今のようにカセットコンロやホットプレートではなくて、プロパンガスのコンロで一家に一つはあったかと思う鉄製のジンギスカン鍋でジンギスカンしてましたよね？(現在40代以上の方はこの世代の筈)
そんな冷凍ラムロールやマトンロールを食べて育ったどさん子にとって、生ラムじたいあまり癖を感じないかと思いますが、羊肉を滅多に食べない北海道外の人にはジンギスカン＝臭いと言うイメージが未だ強いかと思います。
でもツキサップじんぎすかんクラブの肉は厳選された生マトンを使用していて、割り箸の袋に美味しい食べ方が書かれていますが、あまり焼きすぎずに多少赤身が残る程度で食べるのがオススメの食べ方。
妻の友人に丁度良い焼き加減の肉を教えて食べて貰うと、臭くないし本当に美味しいと大感激していました♪

妻の友人は本年6月にまた遊びに来る予定ですが、ツキサップじんぎすかんクラブをかなり気に入ってくれたようで6月にも再訪したいと言っているそうです。
本当にここのジンギスカンは自信をもって道外のお客さんにもお薦め出来ると思っていましたが、今回それが証明されました。(^-^)

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八鉱学園の広大な敷地に店舗を構えるツキサップじんぎすかんクラブ。
八鉱学園創立者である栗林元二郎氏が、満州から野戦料理であった「ジンギスカン」を持ち帰ったことが、北海道のジンギスカンのルーツと言われています。
こちらで味わえるのは、良質な生マトン肉を使用したジンギスカンです。
羊肉、しかも生後1年以上のマトン肉なんて、臭いと思われているどさん子以外の人が多いんだろうな～。
ラム肉は生肉を焼いてから付けダレで、マトン肉は臭みを消すために甘めのタレに漬け込んだ物を焼いて食べる、松尾ジンギスカンやかねひろジンギスカンタイプを思い浮かべる人も多いと思いますが、ツキサップじんぎすかんクラブで使用している厳選された生のマトン肉は、本当に臭みが少なく濃厚な旨味たっぷりの肉です。
スリットの入ったジンギスカン鍋を使用しており、炭火の七輪で肉や野菜を焼きます。
焦げ目がつくほど焼くのでなく、多少赤身が残る程度が一番の食べ頃です♪
自家製の付けダレも何度食べても食べ飽きしない味で、特に道外からお客さんにジンギスカンを食べたいと言われたら迷わずオススメするお店です。
オーナの千田さんはソムリエの資格を持っている方で、店内には立派なワインセラーがありあす。
ジンギスカンと冷えたビールも良いですが、ビールで十分に喉を潤したらほぼ原価で提供しているワインを飲みながら、ゆっくりと楽しむのも良いですよ。
ちなみにメニューの裏に裏メニューが書いてあるので、特にワイン好きの方はそれもお見逃しなく。(笑)