レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
2回
2019/01訪問 2019/01/27
初春に魚正さんが閉店するとの情報を入手、すぐ女将(二代目)さんに電話...諸事情で止む無く72年の歴史に幕を下ろされるとのこと、無理を言って連日満員御礼の中に入れ込んでもらいました。椿が咲き始めた玄関...やはり風情がありますね!
お昼は12時スタート、少し前に訪れて朱色のカウンターを撮影、この素晴らしい内観ともお別れになるのかと思うと寂しい限りです...この日は女性ばかりの団体さんもおられ、座敷とカウンターの両営業となりました。
突き出し2品とビールで開始、アミの塩辛は塩分濃度高いので極少量でも良いアテになります。繊細な白魚も魚正さんならではの仕上がりです。夜だともう少しアテを頂いて日本酒のパターンですが、お昼なのですぐに握って頂きます。最初は鯛、端正な正統派の味わいですね、シャリは若干少ないですが貫数多いので適量でしょう。冬場の雲丹は甘さ全開、新鮮なので身がしっかり締まっています。鰆は厚切り、適度な脂のりで本来を旨味を堪能出来ます。
ママカリはシンプルに塩で味わいます、薄めの酢も好印象でしょうね。序盤の主役大トロの登場、脂もしっかりで独特の甘みにノックアウトです^^; 烏賊は海塩で、烏賊特有の甘みを塩が引き出してくれます。ゲソは短時間湯通ししており、食べやすくなっていました、これも塩が合いますね。車海老は剥きたてなので鮮度抜群ですね、こちらも塩で甘みと旨味を堪能です。尾の部分を残すと後で焼いて頂けます!
キスは瀬戸内産、脂肪が少なくあっさりした味わい、これは醤油で頂きます。蛸は下津井産、湯通ししていますが厚みがあり食べごたえあります。小鯛は皮付き、湯引きされて皮の旨味を味わえます。貝柱は炙って貰い、甘さを封じ込めました。いくらは軍艦で頂きます、粒の外側がしっかりで甘みが強いですね! 鰆の皮は焼いて旨味を凝縮、想像以上の美味さにびっくりです。車海老の頭を使っての海老汁、素晴らしいだし汁ですね、中の焼き海苔が味を引き締めています、干瓢巻を頂きながら中〆を楽しみます。
後半は大きな〆鯖、醤油をたっぷり付けて脂を緩和しながら頂きます...うーん、美味! 焼き椎茸、時間を掛けて焼いており風味しっかりです。漬けは大きなサイズ、ワイン風味を少し感じました。ヒラメは2種、最初はシンプルに醤油で味わい、二番目はオリジナルタレで堪能、冬場のヒラメはあっさりで上品な味わいです。即興で女将(二代目)が鯖ときゅうりの巻物を作って下さいます、脂のりの良い鯖ときゅうりの組み合わせは想像以上に合いますね。
蛤は専用タレで頂きます、貝特有の旨味がしっかりです。穴子はしっかり火入れされており、シャリをグルっとひと巻き、魚正さんの名物ですね、焼き穴子の甘みと旨味を堪能です^^ 口直しは芽ネギ、口中が爽やかになります。こちらも名物の卵焼き、甘さを抑えていますのでいくらでも頂けますね。最後はきゅうりの一本巻き、手渡しで握って頂きますが撮影の為、女将さんに持って貰いました! きゅうりの青臭さを焼海苔の風味が抑え込み、〆の一本に相応良いですね。
デザートを頂きながら女将(二代目)さんと話し込みます、初代が昭和21年に創業され昭和61年に女将(二代目)さんが引き継ぎます、通算72年の歴史はさすがですね。岡山の老舗鮨店御三家(魚正・松寿司・つるべ鮨(閉店))の二つがなくなることになります、奇跡の再開を何とか成し遂げて頂きたいと願いつつお店を後にしました!!
<2016年8月>
”公”では幾度か訪れていますが今日は”私”で訪問、ゆっくりビールを頂きなからお鮨を摘み、大将と他愛ない話で盛り上がります。相変わらず良いペースで最良のネタを握って頂けます^^ 盛夏ということでのどぐろ・烏賊は旬の味わい、その他定番ネタも安定感のある味わいでした。20貫前後の握りと小鉢にビールでお腹いっぱい、今回も至福の時間を過ごしました!!
<2015年1月>
西の横綱と称される鮨の名門、魚正さんにやって来ました、今年で創業69年になります。岡山市内では松寿司さん・つるべ鮨さん(閉店)と当店が老舗御三家と呼ばれていました。大将(女将)に近況をお知らせし、懇意だった先代女将さんの近況をお聞きします。お二方ともに90歳台半ば、長生きの秘訣を伝授して頂きたいです。
お昼のおまかせをお願いしました。先付け&ビールで開始し、こちらのペースでどんどん握って貰います。本日は女将さんが握りを担当、息子さんは焼きを担当されました。鯛から始まり最後のきゅうり巻きで22貫+出汁・玉子焼き・デザート...かなり量が多いですね。
本日印象に残ったのは...鰆、脂が乗っており厚みのあるネタは食べ応えあります。鰹は白葱みじん切りでシンプルに頂きましたが、爽やかな風味が印象的でした。大間産大トロは脂のノリが絶品、大きなネタでしたので良いお値段ですね^^;
活き車海老の頭を使った出汁は絶妙の味わい、これはもっと量を頂きたいと思いました。大きな鯖は脂が上品で想像よりあっさりした味わい、のどぐろはこの時節特有の脂がのっており濃厚な味わいでした。
久々に味わった名門老舗鮨店の真髄、初代の伝統を二代目が自分流にアレンジされています。初代が築かれた緻密さ・端正さは二代目の次男さんがされている山もとさんに引き継がれています。長男さんが近い将来本店を引き継がれ自分流にアレンジされるのが楽しみでもあります!
2位
1回
2016/12訪問 2016/12/31
師走らしい寒さが戻った休日、宵呑みに訪れたのは天神町の「祥雲」さん、一昨年オープンされましたが懐石では県内トップクラスの評価を得ているお店、今回は友人と一緒に訪問しました。
天神山プラザの二本西の閑静な住宅街の立地、もう少し南に行けば昇一楼さんや津山さんがある通りに出られます、Aimableさんも至近ですね。
店内は簡素ながらそこかしこにこだわりのある作りになっています、中庭では大きなからすみの天日干しをされています。今日はカウンター席の右側に着きます、大将の調理がみえる特等席ですね!
気温急低下した宵呑み、最初から佐藤湯割りで臨みます!
柚子酒
松葉ガニの茶碗蒸し
お造り 鯛・ハリイカ・ブリ・赤身
カワハギの薄造り
真鯛の椀 柚子風味
焼き八寸 とらふぐ・からすみ・あん肝・鴨・鯛の手作り寿司・銀杏・完熟スダチ
甘鯛おろし煮
ホタテフライ からすみ粉
美星牛の煮凝り
ご飯物 鯖寿司・赤出し・香の物
デザート ラフランスのジュレ
画像をみて頂ければその繊細さと素晴らしさがお分かり頂けるかと思いますが、どの料理も一工夫されており、酒のアテに最良であります。お造りに添えられた酱油と昆布の煮凝り、これはそのまま刺し身と一緒に頂くと魚本来の旨味が倍増されます。焼き八寸のふぐは下関で水揚げされた4kg超のとらふぐ、骨周辺が特に美味しいとのことでガブッと齧り付きます^^; ホタテフライの甘み・美星牛煮凝りの軟らかさ、どれも感心できるレベルの高さですね。
まだ若い大将は日々色々考えられ創意工夫に余念がありません、その研究熱心な姿勢とアイデアを実現される実行力は素晴らしいですね、今でもかなり予約が取りづらいですが数年先には超困難になりそうな予感がします!!
3位
1回
2016/12訪問 2016/12/25
師走としてはかなり強い雨脚の中、有志の忘年会でかや乃さんを訪れました。十数年ぶりの訪問、前回は取引先 中国の方とお邪魔しています。今回は食べログさんのネット予約を利用、予約時と前日に確認メールが入ります。かや乃さんの外観はかなり大きいです、個室が多い設計の為でしょうか、玄関の控えめな電飾が高級感を醸し出しています!
今日はすき焼きなので二階の個室に案内頂きます、落ち着いた雰囲気の6人部屋、正面には花崗岩のはめ板装飾があります。重そうな鉄鍋は2つ設置、電磁プレート調理のようです。
先付けのあん肝でスタート、その後は前菜3種盛り、スマートですね。メインのお肉は佐賀牛、ばりばりの霜降りではなく控えめなサシが良さげです^^ 最初はスタッフさんが焼いてくれます、牛脂の香りが良く、半分程度焼けたタイミングで卵に投入...口中に甘さが広がり、その後旨味がしっかりやって来ます。しつこさはなく、丁度いい塩梅の脂加減ですね。
その後野菜を入れ旬の味を堪能、丸腸は綺麗な色合いですね、割り出汁で煮るとキュッと縮んですぐに食べ頃に、これも見た目よりしつこくなく美味しいです。
一通り食べ終わって、野菜とあぐー豚を追加、薔薇の花弁仕上げが見事です。沖縄固有の貴重な豚種、霜降り肉で脂に甘みと旨みがあちますのでまさにすき焼き向きですね! 霜降り脂は佐賀牛より強く感じました。
最後にデザートを頂き、暫しまったり...部屋付きのスタッフ(2名)さんも親切丁寧、料理やお肉の説明も詳細にして頂きました、洗練された所作の中にお客様最優先の姿勢が垣間見える接客は素晴らしいですね(・∀・) 年の瀬すき焼き忘年会、しっかり堪能いたしました^^
4位
1回
2016/12訪問 2016/12/23
師走のランチでお邪魔したのは内山下の「松寿司」さん、創業は戦後間もない昭和21年、今年で70年の老舗鮨店、御三家(魚正・つるべ)の中でも最古参になるでしょう。場所柄岡山財界御用達の様相、公で訪れた時にはそうそうたる顔ぶれをお見かけすることもしばしばです^^;
店内はカウンター10席と小座敷、創業時からある楓の白木カウンターは迫力ありますね。お昼にお邪魔したのは初めて、12時スタートですが一斉開始ではなく来店したタイミングで三々五々の開始になります。基本、お昼はおまかせ握り(5000円)になるようです。
地元下津井産の蛸(先付け)から開始、食べるペースに合わせて大将が見事な手捌きで握ってくれます! 握り11貫+巻物に吸い物・デザートの構成、出てきた順番はヒラメ・ハリイカ・鰆漬け・うに・しめ鯖・車海老・平貝の貝柱・黄ニラ味噌汁・マグロ漬け・椎茸・いくら・焼き穴子・巻物(きゅうり)・デザート(柿) シャリはあっさりで小さめ、それでも昼は夜に比べて若干大きくしてありますね。
印象に残ったもの、ハリイカは身がパンっと張っておりコリコリした食感が新鮮、鰆漬けは密度の濃い味わい、しめ鯖は酢の効かせかたが絶品で身も厚く食べごたえあり、火を通された車海老は旨味がしっかり凝縮、裏返され細工を施された椎茸ネタは斬新、焼穴子はタレも少量で本来の味を堪能...黄ニラの吸い物は甘みが凄く出ていて驚きました!
あたりのやわらかい大将は三代目、偶然にも魚正の三代目と同級生、幼いころより友人とのことでした。大将とは食べ歩き話題で話が盛り上がり、色々情報交換させて頂きました。次回はまた宵呑みで伺いたいと思います!!
5位
1回
2016/03訪問 2016/03/27
3月初旬、盛春からの寒の戻りで都内は寒風が吹いています、気温は低くても花粉真っ盛り、目を真っ赤にしながらランチに訪れたのは「双子鮨」さん、北千住駅から徒歩10分程度です。おおもん商店街の中に立地する当店、外観の佇まいは素敵過ぎます^^ 昭和食堂をかなりの数訪れましたが外観のいにしえど度&やつれ度では5本の指に入ると思われます。
店内もいにしえが入ってますね、テーブル2つとカウンター3席ですが、実質4人入ればかなり窮屈になります。12時30分頃の訪問で先客3名、カウンター席の一番奥に入り海鮮丼(600円)を注文です。
カウンター席からは大将の丁寧な仕事ぶりを拝見できます、他の方も全て丼でしたのでじっくり見させて頂きました。待つこと10分弱で海鮮丼登場、600円と安価ながら予想を上回る見事な内容です^^
手前にねぎとろと貝、真ん中に海老・コハダ・タコ、奥にマグロ赤身・白身・だし巻き、暑さはそこそこですがサイズでかいです。あっさりした酢飯の量も十分あります(大盛りは+200円)、ネタも新鮮で最後まで美味しく頂きました!!
食後大将(二代目)と少し話をさせて頂きました、創業60年で初代もお店にいらっしゃいます。お店の西側は歴史ある花街、昭和から平成に時代は遷っても双子鮨さんの店内は当時と同じ空気が流れていました...
6位
1回
2016/09訪問 2016/09/18
都内出張、ウィークデーランチにやって来たのは蒲田の檍(あおき)さん、とんかつ激戦区で御三家の一角を担う有名店です。JR蒲田駅から徒歩5分程度、同じく御三家の丸一さん(昨年12月訪問)も近隣にあります。ビルの谷間に位置する当店、少し早めに到着、一巡目で入店出来ました!
店内はカウンターのみ10席、背中側の壁までの距離が短く圧迫感のある印象です、注文は並んでいる時にとりにこられますので入店するとすぐに出てきました。今日は上ロースカツ定食(1500円)、とんかつの他にご飯・味噌汁・昆布佃煮が付きます。
上ロースとんかつ、揚げたてを塩(ヒマラヤ岩塩)で早速頂きます。うーん、美味いです(*^^*) しっかり脂がのっているロース肉、脂に甘味があり全くしつこくありません。普段はヒレ肉を好みますが林SPF(発育に影響を及ぼす5つの特定病原菌を持たずに生まれてくる豚さん)だけはロースが良いと思います。またしっかり厚みあり全体的にボリュームありますが衣はサクサク、中のお肉はジューシーかつ軟らかいので一気に食べられます。
ご飯は炊立て、白味噌仕立ての豚汁は上品な味わい、定食としての完成度も高いですね。豚肉&揚げ物文化はやはり関東が抜きん出ていることをしっかり実感いたしました^^
7位
1回
2016/09訪問 2016/09/24
幻のラーメンスープ(ら道本店)をお裾分けで頂きましたヽ(=´▽`=)ノ
マイレビMさんからのビッグサプライズ、幻のラーメンスープ(「ら道本店」さん謹製)を頂きました!! 色々調べてみると幻のスープの所以が分かります、ラーメン好きが高じて休日に自分でスープを作られるようになり友人に分けられていましたがいつしか評判になり通信販売されるように...注文はFacebook経由で行い、後はひたすら待つのみ...現時点では約11ヶ月待ちとのことです。店舗(ご自宅?)では一組/日で食べられるそうですが数年待ち...凄いですね^^;
この幻スープに合わせる麺とチャーシューもマイレビMさんが用意してくれました。麺は地元岡山で評判の高い博多とんこつラーメンの雄「にこいち」さんの細麺、チャーシューはこれまた岡山で名を馳せる「小紫」さん謹製、この素晴らしい組み合わせを難なく準備出来る手腕に脱帽です!
スープは冷凍されていますので、頂く2~3時間前に冷凍庫から出して自然解凍させます、その後丼に移し電子レンジで温めますが、丼に移すタイミングで湯煎すると移しやすいです。
麺は大量のお湯で茹でます、にこいちさんのは細麺ですので茹ですぎ注意ですね! 小紫さんのチャーシューも適度なサイズに切り分けます、ゆで卵・青葱も事前に用意し準備万端でスープを温めます。
手早く各作業をこなし、ら道本店さんのスープを使用しての自作ラーメン完成ヽ(´エ`)ノ なかなか素敵なビジュアルですね、自画自賛です! 解凍前のスープを見ると固形脂が白っぽく目立ち、かなり濃厚かと想像しましたが、仕上がってみるとあっさり豚骨で優しい味わい、ごく僅かに魚介味を感じました。恐らく醤油ダレの中の煮干し&鰹節が絶妙に効いてくるのでしょう!!
今回は脇役に徹したにこいちさんの細麺が優しく奥深い豚骨スープに完全マッチ、また小紫さんのチャーシューは濃厚で旨味がしっかり詰まっていて、繊細な味わいのスープと麺を側面から引き立てます!
極上豚骨スープを元にして、麺・チャーシュー・具材を組み合わせれば色んなバリエーションが楽しめます、ラーメン好きでしたらこれは最高のシミュレーションになると思います!
8位
1回
2016/09訪問 2016/10/01
休日の午後、クラシック音楽を聴きに訪れたのは倉敷の「時の回廊」さん! 県南のカフェは多数ありますが、隠れ家的な立地では最右翼に位置づけられると思います。大畠から瀬戸中央自動車道を目掛けて山の斜面を登り、トンネルを潜り再度高速側の陸橋柱へ、そこに車を駐車し狹い山道を登ると店舗が見えてきます、道程に看板は一切ありませんのでグーグルマップを見ながらの移動になりました^^;
店内はクラシック音楽にどっぷり浸れる環境になっています、照明はかなり薄暗く有名な作曲家の写真が壁に掲示されています。また壁掛け時計も数多くあり、色んな時間を告げています...まさに時の回廊ですね!!
奥側のテーブルに着きホットコーヒーを頂きます、かかっている題目はベートーヴェン「エリーゼのために」...懐かしい名曲ですね、外は蒸し暑く未だ残暑厳しい時節ですが店内は全くの異空間、日常を忘れたいあなたにお勧めします。
「時の回廊」さんの南斜面山道を登ると鷲羽山山頂に出られます、瀬戸大橋を一望できる好立地、県外の方にもお薦めの名曲喫茶ですね!!。
9位
1回
2016/09訪問 2016/10/10
会社(支社)近隣にありながら、なかなかお邪魔できなかった「のもと家」さんにウィークデーランチでお邪魔しました。言わずと知れたとんかつの有名店、開店時間少し前に訪れたら一番でした、蒲田の有名店より並びは少ないように思います。
開店少し前にオープン、お一人様なのでカウンター端に着きます。テーブル席もありますが、相席はさせない方針のようです。オープン時間には少し並びができていました!
注文は昼メニューより「ロースミックス定食(1400円)」、カウンター席から手際の良い調理を見ながらのんびり待ちます。待つこと6~7分で配膳、コロモはかなり白っぽい色ですね。ロース一枚にヒレ半分でしょうか、特選メニューではありませんがボリュームあります。
ロースは周りの脂身少ないです、肉全体にサシが入っている印象でしょうか。お薦めの”茎わさび”と”とんかつ醤油"で頂くとあっさり風味、塩で頂くと脂の甘味がしっかり感じられました。ソース・辛子でも頂きましたが、個人的には塩が一番好みに思います。ヒレは想定外に軟らかくジューシー、他店のロースより軟らかい印象です。
ご飯はとんかつが揚がってから盛り付けます、白味噌仕立ての豚汁は上品ながらも味わい深い逸品、脇役も手を抜かれることなく主役のとんかつを盛り立てていました^^
10位
2回
2018/05訪問 2018/05/12
冬はかに料理、夏はうなぎ料理を供される地元の旬彩さん、GW前から拘りのアゴ(トビウオ)出汁ラーメン始められたということで伺ってきました。店頭にはしっかりラーメンの懸垂幕がありました!!
店内は以前と変わらずテーブル席オンリー、ゆったりした配置の快適空間になっています。ラーメンは一種でトッピングの他に唐揚げセットや角煮セットもラインナップされていました。
注文は醤油ラーメン(750円)に煮卵(100円)を追加、待つこと7~8分で着丼です。デフォで煮卵半身が付くようですね、追加して半身が3つになっちゃいました^^;
スープは基本の鶏ガラ+アゴ(トビウオ)出汁+僅かな豚骨、鶏ガラと魚介のバランスが良く、和風味でありながら極上中華そばのスープに仕上がっています^^
麺は中細ストレート、デフォでいい塩梅の硬さ。チャーシューは細長く薄い仕様ですが、脂が濃厚で好みの味わい。他の具材はシナチク・青葱・煮卵半身になります。
優しい味わいの中にアゴ出汁が上品に香る極上スープ、ガツンッとくる濃厚スープが好きな方にはお勧めしませんがオリジナルの魚介スープは他店にない味わい、ラーメン好きな方は是非!!
かに料理で有名な旬彩さん、今年5月よりうなぎ料理を始められました!。草刈りで汗を流した土曜日のランチで伺いました、外観はうなぎ料理の懸垂幕が目立ちます^^;
店内はテーブル席オンリー、6人がけテーブルなので少人数で使うと広々感ありますね! お昼でも飲料はフルラインナップで頂けます^^
注文は「上うな重」、焼きあがるまで生中で喉の渇きを癒やします。待つこと15分少々で配膳、焼き目が綺麗な鰻です(・∀・) 関西風の焼きだけの仕上げですが箸で解れる軟らかさです。タレは甘みと香ばしさが高次元でバランスとれています。木箱山椒を振り掛けると甘さが抑えられ渋目の味わいに変化します。
大将に色々お聞きすると鰻は鹿児島県鹿屋市「和匠うなぎ」とのことでした、脂のバランスが素敵な美味しい国産うなぎ、 次回は白焼きで焼酎を頂きましょう(*^^*)
今年も元気に食べ歩き出来たことに感謝です!
ライフワークである昭和食堂さん訪問、沢山の素敵なお店に巡り会えたことも嬉しいですね^^
来る2017年も自然な流れで訪ね歩きたいと思います...